JP2000305074A - 反射型液晶ディスプレイ - Google Patents

反射型液晶ディスプレイ

Info

Publication number
JP2000305074A
JP2000305074A JP11118247A JP11824799A JP2000305074A JP 2000305074 A JP2000305074 A JP 2000305074A JP 11118247 A JP11118247 A JP 11118247A JP 11824799 A JP11824799 A JP 11824799A JP 2000305074 A JP2000305074 A JP 2000305074A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
incident
light
film
crystal layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11118247A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4237331B2 (ja
Inventor
Tomohisa Honda
知久 本田
Kunpei Oda
訓平 織田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP11824799A priority Critical patent/JP4237331B2/ja
Publication of JP2000305074A publication Critical patent/JP2000305074A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4237331B2 publication Critical patent/JP4237331B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 コレステリック液晶もしくはカイラルネマチ
ック液晶からなるカラーフィルタを用いた反射型液晶デ
ィスプレイにおいて、視野角増大時の色調の変化を低減
させる。 【解決手段】 反射型液晶ディスプレイ10は、2枚の
基板12、14間に、液晶セル18、カラーフィルタを
構成するコレステリック液晶層15が配置され、又、表
側にはマイクロレンズフィルム24が配置され、コレス
テリック液晶層15に入射しようとする外光は、マイク
ロレンズフィルム24のマイクロレンズ28によって、
その入射光軸が、入射面の法線方向にシフトされ、反射
光の反射角度も法線方向にシフトされることから、観察
者の視野角増大に対応する色調変化が低減される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、反射型の液晶デ
ィスプレイ(以下LCD)に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特開平10−282324号公
報に開示されるように、反射型液晶ディスプレイ用カラ
ーフィルタとして、コレステリック液晶、もしくはカイ
ラルネマチック液晶を利用したものが提案されている。
【0003】このカラーフィルタは、輝度、色純度にお
いて、従来の顔料や染料を用いたカラーフィルタと比較
して優れた性能を有している。特に、温度によりその選
択反射光の波長が変化し、更に紫外線照射によって液晶
状態を保持できる紫外線硬化型コレステリック液晶を用
いることにより、従来と比較して簡単に製造することが
できるという利点がある。
【0004】前記のようなコレステリック液晶、及び、
カイラルネマチック液晶は、液晶分子軸の長距離配向秩
序に加えて、ダイレクタが螺旋的に空間変化をしている
という特性がある。即ち、液晶分子軸と平行な平面内で
は、液晶はネマティック相と同様な配向秩序があるが、
隣接する平面へ移ると、この局所的な配向方向がわずか
に回転しているので、これが順次連続して螺旋構造とな
っている。
【0005】一方、自然光は、右旋円偏光と左旋円偏光
に分けることが可能であり、コレステリック液晶もしく
はカイラルネマチック液晶は、前記右旋円偏光及び左旋
円偏光両成分の光が、液晶の螺旋軸に平行に入射した場
合、該液晶のねじれ方向と同じ回転方向の円偏光成分の
みを反射し、他方の円偏光成分は透過するという特性が
ある。
【0006】このとき、反射光の、入射光に対する位相
の変化が生じないので、反射光の入射前後における偏光
方向は不変であり、また、反射光の波長は、コレステリ
ック液晶もしくはカイラルネマチック液晶のねじれのピ
ッチと比例関係にある。このピッチは、液晶にねじれの
力を発生させるカイラル剤の添加量や、適当な外場(例
えば温度、電場、磁場等)により変化する。
【0007】従って、上記のようなパラメータを、可視
域で制御することにより、赤、緑、青の反射光を形成さ
せることができ、且つ、その反射率を従来のカラーフィ
ルタと比較して高く設定することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記のような
コレステリック液晶もしくはカイラルネマチック液晶
は、2枚の基板に挟み込まれた状態でセルを構成し、各
々のセルにおける基板の液晶側面はプレーナ配向が施さ
れている。従って、液晶の螺旋軸は、前記基板に対して
垂直となり、反射光は入射角度と反射角度が等しい正反
射の関係を示す。
【0009】しかしながら、このようなカラーフィルタ
を有する反射型LCDを正面からずれた角度で観察した
場合、即ち視野角度が変化すると、正面から観察した場
合と比較して、その反射光の波長が短波長側にシフト
し、このために色調(色目)が変化してしまうという問
題点があった。
【0010】この発明は、上記従来の問題点に鑑みてな
されたものであって、コレステリック液晶もしくはカイ
ラルネマチック液晶を用いつつ、低コストで視野角度が
増大した場合の反射光の短波長側への波長シフトを低減
させることができるようにした反射型LCDを提供する
ことを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1のよ
うに、基材の上にコレステリック液晶又はカイラルネマ
チック液晶の一方からなる液晶層を配置してなるカラー
フィルタと、前記液晶層における外光入射側に、入射し
た外光の該液晶層への入射光軸を入射面で法線側にシフ
トさせるマイクロレンズフィルムを配置したことを特徴
とする反射型液晶ディスプレイにより上記目的を達成す
るものである。
【0012】又、請求項1において、前記マイクロレン
ズフィルムのレンズ焦点を、前記液晶層における外光入
射側の界面にほぼ一致させてもよい。
【0013】この発明においては、液晶層の外光入射側
部に配置されたマイクロレンズフィルムによって、入射
する外光の液晶層への入射光軸が入射面の法線側にシフ
トされるので、反射光の波長が短波長側にシフトするこ
とが抑制される。従って、視野角度の変化による色目の
変化が低減される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態の例を図
面を参照して詳細に説明する。
【0015】図1に示されるように、本発明の実施の形
態の第1例に係る反射型LCD10は、外光入射側の基
板12と対向基板14及びこれらの基板に挟み込まれた
液晶層16からなる液晶セル18と、液晶セル18上
に、液晶セル18から外光入射側方向へ、1/4波長板
20、偏光板22、マイクロレンズフィルム24を配置
し、又、液晶セル18の外光入射側の反対面に対し、光
吸収層26を配置して構成される。
【0016】外光入射側の基板12は、外光入射側から
液晶層16方向へ、基材12A上に、透明電極、例えば
ITO(Indium Tin Oxide)12B、及び、配向膜1
3を積層して形成されている。
【0017】又、対向基板14は、基材14A上に、液
晶層16方向へ、配向膜13、コレステリック液晶層1
5、ITO14B、配向膜13が配置されている。図1
ではコレステリック液晶層15上にITO14Bが形成
されているが、この間に配向膜、基材を形成してもよ
い。
【0018】又、対向基板14は、以下の方法で製造す
ることができる。
【0019】一対の基材と、各基材の内側に形成した配
向膜と、該配向膜を介してコレステリック液晶層15を
形成する。なお、液晶層側に配置される基材の配向膜は
形成されていなくてもよい。その後、液晶層側に配置さ
れる基材もしくは基材と配向膜を剥離してカラーフィル
タを形成し、その上にITO14B、配向膜13を配置
し、対向基板14を構成する。このとき、基材14Aも
しくは基材14Aと配向膜は剥離せず、前記のようにコ
レステリック液晶層15とITO14Bの間に配向膜、
基材をそのまま残してもよい。
【0020】前記マイクロレンズフィルム24は、図1
において下側に凸の多数のマイクロレンズ28を一体的
に備えたものであり、各マイクロレンズ28は、図2に
拡大して示されるように、そのレンズ焦点が、前記コレ
ステリック液晶層15のITO14B側の界面15Aに
一致するように構成されている。
【0021】又、図1は、反射型液晶LCD10の1つ
の画素を示している。
【0022】前記配向膜13は、例えばポリイミドを基
材に塗布して焼成後、布でラビング処理し平行配向処理
して形成され、これにより、コレステリック液晶層15
や液晶層16の液晶分子は、配向膜13における配向方
向に分子長軸が配向された状態となっている。
【0023】このような構成の反射型LCD10に様々
な角度の外光が入射するが、マイクロレンズフィルム2
4のマイクロレンズ28を通過する際に、コレステリッ
ク液晶層15への入射光の入射角度が小さくなる。即ち
入射光軸が入射面の法線方向にシフトし、従来と比較し
て、反射光の波長の短波長側へのシフト量が小さくな
る。よって、外光の入射角度の変化による色目の変化量
が低減され、色純度に優れた画像を得ることができ、視
野角度による色目の変化量も低減できる。
【0024】なお、前記実施の形態の例におけるマイク
ロレンズフィルム24は、均一の素材から形成されてい
るが、本発明はこれに限定されるものでなく、例えば図
3に示されるマイクロレンズフィルムの他の実施の形態
のように、マイクロレンズの表面を一定厚さで着色した
着色層34として、この部分の光透過率を変えたマイク
ロレンズフィルム32を用いてもよい。
【0025】この場合、外光入射面の法線に対して所定
角度の入射角を有し、外光Aのように入射した光は、図
2の第1例と同様に、図3の例も、コレステリック液晶
層15の界面15Aで反射する。一方、外光Bのように
入射した光は、図2の第1例ではマイクロレンズフィル
ムで全反射し、入射方向と逆向きにランダムに出射する
のに対し、図3の第2例ではマイクロレンズ34の表面
を一定の厚さで着色したため、全反射をしている間に反
射光が大幅に減衰し、図2の第1例に比べ、マイクロレ
ンズフィルムによるランダムな光の反射を減少させ、視
野角度による色目の変化を抑制できるのみならず、LC
Dの画面のコントラストを増大することができる。
【0026】更に、マイクロレンズフィルム24、32
上の表面反射を防止するため、マイクロレンズフィルム
上に反射防止膜を設けてもよい。
【0027】上記実施の形態の例における基材12A、
14Aはいずれもガラス板であるが、本発明はこれに限
定されるものでなく、光透過性のフィルム等であっても
よい。
【0028】又、上記反射型LCD10におけるコレス
テリック液晶はカイラルネマチック液晶であってもよ
い。
【0029】更に、上記マイクロレンズフィルムは、図
1〜図3に示されるような液晶層側に凸の凸レンズであ
るが、これは図4に示される実施の形態の第2例の反射
型LCD40のように逆向きであってもよい。なお、レ
ンズ形状は凸レンズに限定されず、平板状のガラス基板
やプラスチックシート内にレンズ作用を発生する屈折率
分布を持たせて、2次元アレイ状あるいは1次元アレイ
状の小さいレンズを形成した平板マイクロレンズであっ
てもよい。
【0030】又、前記マイクロレンズフィルム24、3
2は1次元方向にマイクロレンズを並列形成したもので
あるが、本発明はこれに限定されるものでなく、2次元
アレイ状にレンズを形成したもの、例えば、蠅の目レン
ズ等のモザイクレンズとしてもよい。更に、1次元方向
のマイクロレンズを縦横に2枚重ねてもよい。
【0031】
【実施例】以下本発明の実施例について詳細に説明す
る。
【0032】この実施例は、前記図1に示される反射型
LCD10と同様の構成であり、まずその製造工程につ
いて説明する。
【0033】適切な洗浄処理を行い、清浄とした基材と
してのガラス基板上にポリイミドをスピンコートし、2
00℃で1時間焼成した。次に、この焼成したポリイミ
ドに布でラビング処理を行い、厚さ約600Åの配向膜
とした。
【0034】この基板の配向膜上に溶剤(プロピレング
リコールモノメチルエーテルアセテート等)で適当な粘
度に希釈調整された紫外線硬化型コレステリック液晶を
スピンコート法を用いて5μmの厚さに塗布し、ホット
プレート上において70度で3分間のプリベークを行
い、完全に溶剤を蒸発させた。
【0035】そこに延伸処理を施したPET(ポリエチ
レンテレフタレート)フィルム(東レ製ルミラー25μ
m厚さ)を空気が入らないように、且つコレステリック
液晶がはみ出さないようにしてラミネートし、所望の反
射分光が得られる温度に調整した。
【0036】次に、所望の反射分光が得られることを確
認してから、フォトマスクを介して紫外線露光を行って
コレステリック液晶を硬化させた。
【0037】ここで、上記所望の反射分光を得るための
温度調整、及び、画像のパターンに対応したフォトマス
クを介して紫外線露光を行う工程を必要回数だけ繰り返
し、塗布したコレステリック液晶全域の露光硬化が終了
した後、前記PETフィルムを剥離して、カラーフィル
タとした。
【0038】完成したカラーフィルタを用いて液晶のセ
ル組を行った。カラーフィルタ上に1000ÅのITO
膜を成膜し、その上に日本合成ゴム製ポリイミドAL1
254を600Åの厚さに塗布して、200℃で1時間
焼成した後に、布によりポリイミド膜表面をラビング処
理して配向膜13を形成し、対向基板14とした。スペ
ーサとして積水ファインケミカル製のSP−203を塗
布し、外光入射側の基板12として、TFTを形成した
基板を用いて中空セルを作成し、その後、セル中にメル
ク製液晶ZLI−479を注入した。これにより液晶の
複屈折率と、厚みでリタデーションが起こり、入射光が
液晶層16を通過することにより位相がπ変化するよう
に調整した。
【0039】更に、その液晶セル18の表面に市販の1
/4波長板20を貼り、その進相軸に対して45°傾け
て直線偏光板を貼り込んだ。又、液晶セル18の外光入
射側反対面には黒い布を貼り、光吸収層26とした。
【0040】1/4波長板20、偏光板22、光吸収2
6を備えた液晶セル18に光を反射させてみるとカラー
フィルタの反射光が観測され、一方、電圧を印加したと
ころ画素が黒くなり、液晶ディスプレイとして使用でき
ることがわかった。
【0041】上記液晶セル上にある偏光板22上面に、
図3に示されるようなレンチキュラーレンズ形状のマイ
クロレンズフィルム32を貼り付け、これに光を投射し
て、正反射の関係が反射光の測定を行ったところ、入射
角度変化による反射波長の短波長側へのシフト量を減少
させることができた。これは、マイクロレンズフィルム
32を通ることにより、図5及び表1に示すように、全
空間にわたる光の入射が、入射面に対し法線方向へシフ
トし、光の入射角度の変化による反射波長の短波長側へ
のシフト量が減少するものである。なお、図5及び表1
の光検出角度はマイクロレンズフィルム32を透過した
光の角度を測定しており、測定には大塚電子製LCD−
5100を用いた。
【0042】
【表1】
【0043】次に上記図3のマイクロレンズフィルム3
2の有無による、入射光角度が25°、30°、35
°、40°、45°である場合の反射波長の変化を図
6、7及び表2に示す。
【0044】
【表2】
【0045】図6は、マイクロレンズフィルムを備えて
いない反射型LCDにおける、外光の入射角に対する反
射波長を示し、図7は、マイクロレンズフィルムを備え
た反射型LCDにおける、外光の入射角に対する反射波
長を示している。図6、図7から、マイクロレンズフィ
ルムがない場合には、外光入射面の法線に対し入射角度
が大きくなるにつれ、反射波長が短波長側にシフトする
のに対し、マイクロレンズフィルムを備えた場合には、
入射角度の変化による反射波長の短波長側へのシフトが
減少していることがわかった。
【0046】更に、図6、7の結果から、マイクロレン
ズフィルムの有無による反射光中心波長の変化を表2に
示したが、マイクロレンズフィルムがない場合には、入
射角度によって反射光中心波長は40nm変化している
のに対し、マイクロレンズフィルムを配置することで、
反射光中心波長の変化は15nmになり、色目の変化を
抑えられることがわかった。
【0047】なお、角度は外光の入射面の法線方向から
の角度で示しており、例えば入射光角度が0°というの
はマイクロレンズフィルムに対し、垂直に入射している
ものである。
【0048】又、反射光中心波長とは光透過率が最大と
なる波長であり、測定装置には大塚電子製LCD−51
00を用いた。
【0049】
【発明の効果】本発明は上記のように構成したので、コ
レステリック液晶もしくはカイラルネマチック液晶から
なるカラーフィルタを用いた反射型LCDにおいて、簡
単な構造で、外光の入射角度の変化による色目変化を抑
制し、画像のコントラスト、色純度を向上させることが
できるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に実施の形態の第1例に係る反射型LC
Dを示す拡大略示斜視図
【図2】同要部拡大断面図
【図3】前記反射型LCDにおけるマイクロレンズフィ
ルムの他の実施の形態を示す拡大略示断面図
【図4】同実施の形態の第2例を示す図1と同様の斜視
【図5】本発明のマイクロレンズフィルムへの光の入射
角度を変化させたときの透過光の光検出角度の変化と透
過率強度との関係を示す線図
【図6】マイクロレンズフィルムを備えていない反射型
LCDにおける、外光の入射角に対する反射波長を示す
線図
【図7】マイクロレンズフィルムを備えた反射型LCD
における図6と同様の線図
【符号の説明】
10、40…反射型液晶ディスプレイ 12、14…基板 15…コレステリック液晶層 15A…界面 18…液晶セル 24、32…マイクロレンズフィルム 28、34…マイクロレンズ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基材の上にコレステリック液晶又はカイラ
    ルネマチック液晶の一方からなる液晶層を配置してなる
    カラーフィルタと、前記液晶層における外光入射側に、
    入射した外光の該液晶層への入射光軸を入射面で法線側
    にシフトさせるマイクロレンズフィルムを配置したこと
    を特徴とする反射型液晶ディスプレイ。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記マイクロレンズフ
    ィルムのレンズ焦点を、前記液晶層における外光入射側
    の界面に略一致させたことを特徴とする反射型液晶ディ
    スプレイ。
JP11824799A 1999-04-26 1999-04-26 反射型液晶ディスプレイ Expired - Fee Related JP4237331B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11824799A JP4237331B2 (ja) 1999-04-26 1999-04-26 反射型液晶ディスプレイ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11824799A JP4237331B2 (ja) 1999-04-26 1999-04-26 反射型液晶ディスプレイ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000305074A true JP2000305074A (ja) 2000-11-02
JP4237331B2 JP4237331B2 (ja) 2009-03-11

Family

ID=14731891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11824799A Expired - Fee Related JP4237331B2 (ja) 1999-04-26 1999-04-26 反射型液晶ディスプレイ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4237331B2 (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002072197A (ja) * 2000-08-29 2002-03-12 Nec Corp 反射型液晶表示装置、その製造方法、及びその駆動方法
EP1640314A3 (en) * 2004-09-27 2008-04-09 Idc, Llc Method and device for compensating for color shift as a function of angle of view
JP2008309963A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Hitachi Displays Ltd マイクロレンズアレイを備える液晶表示装置
US7710636B2 (en) 2004-09-27 2010-05-04 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Systems and methods using interferometric optical modulators and diffusers
US7777954B2 (en) 2007-01-30 2010-08-17 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Systems and methods of providing a light guiding layer
US7813026B2 (en) 2004-09-27 2010-10-12 Qualcomm Mems Technologies, Inc. System and method of reducing color shift in a display
US7845841B2 (en) 2006-08-28 2010-12-07 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Angle sweeping holographic illuminator
US7864395B2 (en) 2006-10-27 2011-01-04 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Light guide including optical scattering elements and a method of manufacture
US8040589B2 (en) 2008-02-12 2011-10-18 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Devices and methods for enhancing brightness of displays using angle conversion layers
US8045252B2 (en) 2004-02-03 2011-10-25 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Spatial light modulator with integrated optical compensation structure
US8049951B2 (en) 2008-04-15 2011-11-01 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Light with bi-directional propagation
US8061882B2 (en) 2006-10-06 2011-11-22 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Illumination device with built-in light coupler
US8068710B2 (en) 2007-12-07 2011-11-29 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Decoupled holographic film and diffuser
US8111446B2 (en) 2004-09-27 2012-02-07 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Optical films for controlling angular characteristics of displays
US8300304B2 (en) 2008-02-12 2012-10-30 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Integrated front light diffuser for reflective displays
US8368981B2 (en) 2006-10-10 2013-02-05 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Display device with diffractive optics
US8872085B2 (en) 2006-10-06 2014-10-28 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Display device having front illuminator with turning features
US8902484B2 (en) 2010-12-15 2014-12-02 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Holographic brightness enhancement film
US9019183B2 (en) 2006-10-06 2015-04-28 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Optical loss structure integrated in an illumination apparatus
US9025235B2 (en) 2002-12-25 2015-05-05 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Optical interference type of color display having optical diffusion layer between substrate and electrode
WO2018062026A1 (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 富士フイルム株式会社 光学積層体

Cited By (31)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002072197A (ja) * 2000-08-29 2002-03-12 Nec Corp 反射型液晶表示装置、その製造方法、及びその駆動方法
JP4651791B2 (ja) * 2000-08-29 2011-03-16 Nec液晶テクノロジー株式会社 反射型液晶表示装置、その製造方法、及びその駆動方法
US9025235B2 (en) 2002-12-25 2015-05-05 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Optical interference type of color display having optical diffusion layer between substrate and electrode
US8111445B2 (en) 2004-02-03 2012-02-07 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Spatial light modulator with integrated optical compensation structure
US8045252B2 (en) 2004-02-03 2011-10-25 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Spatial light modulator with integrated optical compensation structure
US9019590B2 (en) 2004-02-03 2015-04-28 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Spatial light modulator with integrated optical compensation structure
US7710636B2 (en) 2004-09-27 2010-05-04 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Systems and methods using interferometric optical modulators and diffusers
US7813026B2 (en) 2004-09-27 2010-10-12 Qualcomm Mems Technologies, Inc. System and method of reducing color shift in a display
KR101236289B1 (ko) 2004-09-27 2013-02-22 퀄컴 엠이엠에스 테크놀로지스, 인크. 관찰 각도를 함수로 하여 컬러 시프트를 보상하는 방법 및기기
US8861071B2 (en) 2004-09-27 2014-10-14 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Method and device for compensating for color shift as a function of angle of view
US8111446B2 (en) 2004-09-27 2012-02-07 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Optical films for controlling angular characteristics of displays
EP1640314A3 (en) * 2004-09-27 2008-04-09 Idc, Llc Method and device for compensating for color shift as a function of angle of view
EP2388234A1 (en) * 2004-09-27 2011-11-23 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Method and device for compensating for color shift as a function of angle of view
US7845841B2 (en) 2006-08-28 2010-12-07 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Angle sweeping holographic illuminator
US9019183B2 (en) 2006-10-06 2015-04-28 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Optical loss structure integrated in an illumination apparatus
US8061882B2 (en) 2006-10-06 2011-11-22 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Illumination device with built-in light coupler
US8872085B2 (en) 2006-10-06 2014-10-28 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Display device having front illuminator with turning features
US8368981B2 (en) 2006-10-10 2013-02-05 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Display device with diffractive optics
US7864395B2 (en) 2006-10-27 2011-01-04 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Light guide including optical scattering elements and a method of manufacture
US7777954B2 (en) 2007-01-30 2010-08-17 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Systems and methods of providing a light guiding layer
JP2008309963A (ja) * 2007-06-13 2008-12-25 Hitachi Displays Ltd マイクロレンズアレイを備える液晶表示装置
US8798425B2 (en) 2007-12-07 2014-08-05 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Decoupled holographic film and diffuser
US8068710B2 (en) 2007-12-07 2011-11-29 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Decoupled holographic film and diffuser
US8300304B2 (en) 2008-02-12 2012-10-30 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Integrated front light diffuser for reflective displays
US8040589B2 (en) 2008-02-12 2011-10-18 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Devices and methods for enhancing brightness of displays using angle conversion layers
US8049951B2 (en) 2008-04-15 2011-11-01 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Light with bi-directional propagation
US8902484B2 (en) 2010-12-15 2014-12-02 Qualcomm Mems Technologies, Inc. Holographic brightness enhancement film
WO2018062026A1 (ja) * 2016-09-28 2018-04-05 富士フイルム株式会社 光学積層体
CN109791241A (zh) * 2016-09-28 2019-05-21 富士胶片株式会社 光学层叠体
CN109791241B (zh) * 2016-09-28 2021-06-15 富士胶片株式会社 光学层叠体
US11169389B2 (en) 2016-09-28 2021-11-09 Fujifilm Corporation Optical laminate

Also Published As

Publication number Publication date
JP4237331B2 (ja) 2009-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4237331B2 (ja) 反射型液晶ディスプレイ
JP3852342B2 (ja) 反射板、反射板の製造方法、液晶装置、電子機器
TWI314230B (en) Liquid crystal display
US6833891B2 (en) Reflective liquid crystal display using cholesteric polymers
KR20030038037A (ko) 액정 표시 장치 및 그의 제조 방법
JPH09166780A (ja) 反射型液晶表示装置
TWI495943B (zh) 液晶顯示面板、其驅動方法及包含其之液晶顯示器
JP2006293393A (ja) 反射板、反射板の製造方法、液晶装置、電子機器
JP2000258760A (ja) 液晶表示装置
CN109870851B (zh) 液晶显示面板及液晶显示面板的制造方法
JPH09113893A (ja) 反射型液晶表示素子
JP3752784B2 (ja) 拡散反射板及びその製造方法と反射型ゲストホスト液晶表示装置
JPH08106087A (ja) 反射型液晶表示装置
KR101398556B1 (ko) 반투과형 액정 표시 장치
JP2005215631A (ja) 光学素子及びその製造方法、並びに液晶配向用基板及び液晶表示装置
JP2006024519A (ja) 直下型バックライトおよび液晶表示装置
JP3046730B2 (ja) 反射拡散板および反射型液晶表示装置
JP2000330106A (ja) 反射型液晶表示装置用電極基板及びそれを用いた反射型液晶表示装置
JP3888181B2 (ja) 液晶表示素子
US6690439B2 (en) Manufacturing method of cholesteric liquid crystal color filter
JPH08166604A (ja) 反射型液晶表示素子
JP4912245B2 (ja) 液晶表示装置
JP4324267B2 (ja) 反射型液晶ディスプレイ用カラーフィルタ
JP3899880B2 (ja) 液晶表示装置
KR100976984B1 (ko) 액정표시장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060406

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080909

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081216

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081218

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111226

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121226

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131226

Year of fee payment: 5

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees