JP2000305058A - 液晶脱泡・圧送装置 - Google Patents

液晶脱泡・圧送装置

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JP2000305058A
JP2000305058A JP11110236A JP11023699A JP2000305058A JP 2000305058 A JP2000305058 A JP 2000305058A JP 11110236 A JP11110236 A JP 11110236A JP 11023699 A JP11023699 A JP 11023699A JP 2000305058 A JP2000305058 A JP 2000305058A
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Akira Furukawa
昭 古川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 一旦脱泡した後は、脱泡を再度行なう必要が
なく、液晶をパネルに連続供給可能な液晶脱泡・圧送装
置を提供する。 【解決手段】 容器2は送出口3bを備えるとともに液
晶Lを収容可能である。容器2には排気管5が接続され
ており、液晶Lを収容した状態で真空引きして、液晶L
の脱泡処理を行なう。容器2は圧送手段を備えており、
真空を維持したまま、送出口3b近傍の液晶を容器2の
空間から隔離し、局所的に圧力を加え送出口3bから外
部に圧送する。この圧送手段は、容器2の底部にある送
出口3bに対して昇降可能なシリンダ17と、シリンダ
17内を上下移動可能なピストン18を含み、シリンダ
17を下降させて送出口3bに密接させるとともにピス
トン18を下方に移動して、予めシリンダ17内に隔離
されていた液晶Lを送出口3bから圧送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、液晶中に混入し
た空気を液晶から分離(以下「脱泡」と云う)してパネ
ルに封入する際に用いられる液晶脱泡・圧送装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の装置としては、例えば図
5に示すものがある。この液晶脱泡・圧送装置1は、容
器本体2Aとその上端開口部に螺合された蓋体2Bとか
らなる密封容器2を備え、密封容器2の内部には液晶L
を収容する為の収容室4が形成されている。蓋体2Bに
は真空引き用の排気口3aと、液晶Lを外部に送出する
為の送出口3bと、収容室4へ不活性ガスを導入する為
の導入口3cとが形成されており、排気口3aには排気
管5が、送出口3bには送出管7が、導入口3cには導
入管12が、それぞれ気密に嵌合されている。各管には
開閉弁6,8,13がそれぞれ設置されている。又、排
気管5は真空ポンプなどの真空吸引手段に接続され、送
出管7は液晶の供給対象であるパネルなどに接続され、
導入管12は窒素ガスなどの不活性ガス供給源に接続さ
れている。
【0003】上記構成の液晶脱泡・圧送装置1を用いて
収容室4内の液晶Lを脱泡するには、排気管5を介して
収容室4内を真空引きする。そして、収容室4内は所定
時間、所定の真空度に維持することにより脱泡を行な
う。脱泡作業時には、送出管7の開閉弁8は閉じてお
く。脱泡が完了した後は、開閉弁13を開いて導入管1
2から収容室4内に不活性ガスを導入し、液晶Lの液面
に圧力を加える。これにより、液晶Lを送出管7からパ
ネルに圧送供給している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の液晶
脱泡・圧送装置1では、液晶Lの送出時に、収容室4内
に直接不活性ガスを導入して液晶Lに圧力を加えるの
で、不活性ガスが液晶Lに接し、微量ではあるが、不活
性ガスが液晶Lに混入してしまう。この為、脱泡を頻繁
に行なわなければならず、作業効率の低下を招くという
問題がある。
【0005】そこで、一旦脱泡した後は、脱泡を再度行
なう必要がなく、液晶をパネルに供給し続けることので
きる液晶脱泡・圧送装置の開発が既に行なわれており、
その例を図6に示す。尚、この従来例は特開平9−15
0010号公報に開示されている。この液晶脱泡・圧送
装置21は、容器本体22Aとその上端開口部に気密に
螺合された蓋体22Bとからなる密封容器22と、密封
容器22の内部に収容された膨縮体23とを備えてい
る。膨縮体23は、内部に液晶Lを収容するものであ
る。膨縮体23は、下端部が塞がれ、上端部が開口した
袋型の蛇腹状に形成され、上下方向に伸縮可能になって
いる。そして、その上端開口部が蓋体22Bの下面に気
密に固着され、内外の圧力差に応じて伸縮することで内
部の容積が変わる様になっている。
【0006】蓋体22Bには、膨縮体23の内部の液晶
Lを外部に送出する為の送出口24が、膨縮体23の内
部に連通する様に設けられている。この送出口24は、
第一の開閉弁V1が設置された送出口25によりパネル
に接続されている。又、送出口24は膨縮体23内に液
晶Lを供給する為の供給口と、膨縮体23の内部を真空
引きする為の排気口を兼ねている。従って、送出口24
は、第二の開閉弁V2が設置された供給管26により図
示しない液晶供給手段に接続されるとともに、第三の開
閉弁V3が設置された排気管27により図示しない真空
吸引手段に接続されている。密封容器22の底部には、
密封容器22内を加圧したり減圧したりする為の加減圧
口28が設けられている。この加減圧口28は、第四の
開閉弁V4が設置された減圧管29により減圧空気源に
接続されているとともに、第五の開閉弁V5が設置され
た加圧管30により高圧空気源に接続されている。
【0007】膨縮体23内に供給した液晶Lの脱泡を行
なう場合には、第三及び第四の開閉弁V3,V4を開
く。そして、膨縮体23の内外の圧力差をバランスさせ
ながら、膨縮体23内を真空引きする。これにより、液
晶Lの脱泡が行なわれる。所定時間が経過して脱泡工程
が終了したら、第三及び第四の開閉弁V3,V4を閉じ
る。その後、密封容器22内の減圧状態を解除する。こ
れは、例えば第五の開閉弁V5を開いて気体を密封容器
22内に導入することによって行なうことができる。密
封容器22内の減圧状態を解除すると、膨縮体23内が
真空状態になっているので、膨縮体23が内外の圧力差
によって収縮する。この結果、膨縮体23から第一、第
二及び第三の開閉弁V1,V2,V3までの空間が液晶
Lで充満された状態になる。その後、加圧管30を介し
て密封容器22内に加圧気体を供給し、膨縮体23を加
圧する。そして、第一の開閉弁V1を開く。すると、膨
縮体23が収縮し、膨縮体23内の液晶Lが送出管25
を通してパネルへ送り出される。
【0008】しかしながら、図6に示した液晶脱泡・圧
送装置21は、蛇腹状の膨縮体23内に残留する液晶L
が多く、高価な液晶材料が無駄になるという課題があ
る。加えて、蛇腹状の膨縮体23内の洗浄が難しく、保
守に問題が残る。又、液晶Lの圧送過程で、送出口24
から開閉弁V1,V2,V3に到る管路内に液晶Lが残
留する。この後、開閉弁V3を開いて脱泡の為の真空引
きを再開すると、管路に残留した液晶Lが真空ポンプ側
に吸い込まれる為無駄になるという課題がある。加え
て、送出口24に接続された管路に複数個の開閉弁を取
り付けなければならず、部品点数の増加や保守点検作業
の複雑化を招いている。
【0009】
【課題を解決する為の手段】上述した従来の技術の課題
を解決する為に以下の手段を講じた。即ち、本発明に係
る液晶脱泡・圧送装置は、容器と、脱泡手段と、圧送手
段とを基本的な構成要素とする。該容器は送出口を備え
液晶を収容可能である。該脱泡手段は、液晶を収容した
状態で該容器内を真空引きして液晶の脱泡処理を行な
う。該圧送手段は、該容器内の真空を維持したまま、少
なくとも送出口近傍の液晶を容器内の空間から隔離し局
所的に圧力を加えて、送出口から外部のパネルに圧送す
る。好ましくは、該圧送手段は、該容器の底部にある送
出口に対して昇降可能なシリンダと、該シリンダ内を上
下移動可能なピストンを含んでいる。該シリンダを下降
させて送出口に密接させるとともに、該ピストンを下方
に移動して、予め該シリンダ内に隔離されていた液晶を
該送出口からパネルに向けて圧送する。又好ましくは、
該容器は直立位置と横転位置との間を回動可能である。
該容器が横転位置にある時、該脱泡手段が作動して容器
内を真空引きする。該容器が直立位置にある時、該圧送
手段が作動して該容器の底部に位置する該送出口から液
晶をパネルに向けて圧送する。
【0010】本発明によれば、容器内の真空を維持した
まま、送出口近傍の液晶に局部的な圧力を加えてパネル
に向け圧送する。真空を維持したまま液晶の圧送を行な
うので、気体混入の恐れが無い。又、圧送手段はシリン
ダとピストンの組み合わせからなり、これらを繰り返し
作動させることで、容器内の液晶をほぼ完全に圧送で
き、液晶の残留がない。加えて、シリンダを容器の底部
にある送出口に対して昇降させるだけで、送出口の開閉
を行なうことができ、何ら追加の開閉弁を必要としな
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は、本発明に係る液
晶脱泡・圧送装置の構造を示す模式的な断面図である。
液晶脱泡・圧送装置1は直立位置と横転位置の間を移動
可能である。図1は、横転位置にある液晶脱泡・圧送装
置1を表わしており、この状態で脱泡処理を行なう。図
示する様に、本液晶脱泡・圧送装置1は容器2を基本的
な構成要素とする。容器2は液晶Lを収容する為のタン
クとして機能する。容器2は本体2Aと蓋体2Bを組み
合わせたものであり、両者はオーリングを介して互いに
接合されている。本体2Aの底部には送出口3bが形成
されており、これに送出管7が接続されている。送出管
7の先端には図示しないパネルが接続されている。本体
2Aの開放端側には前述した蓋体2Bがオーリングを介
して取り付けられている。蓋体2Bには排気口3aと供
給口3dが形成されている。排気口3aには排気管5が
取り付けられている。排気管5は開閉弁6を介して真空
ポンプ(図示せず)に接続されている。上述した排気口
3a、排気管5、開閉弁6及び真空ポンプが脱泡手段を
構成している。一方供給口3dには供給管14が取り付
けられている。供給管14は開閉弁15を介して液晶L
の供給源(図示せず)に接続されている。
【0012】蓋体2Bの外面にはプランジャ16が装着
されている。プランジャ16のシャフト16aは蓋体2
Bを貫通して、容器2の内部に進入している。シャフト
16aの先端にはバネ16cを介してシリンダ17が取
り付けられている。バネ16cの一端はシリンダ17の
頂部に取り付けられ、他端はシャフト16aに固着され
たフランジ16bに取り付けられている。シリンダ17
の内部にはピストン18が装着されており、プランジャ
16のシャフト16aにより移動可能になっている。
尚、送出口3bを囲む様にオーリング19が配されてお
り、シリンダ17の開放端に対面している。
【0013】引き続き図1を参照して、液晶脱泡・圧送
装置1による脱泡処理を説明する。前述した様に、液晶
脱泡・圧送装置1は横転状態にあり、且つプランジャ1
6のシャフト16aは後退位置にある。従って、シャフ
ト16bに取り付けられたシリンダ17も送出口3bか
ら退避しており、送出口3bとシリンダ17の先端の間
に隙間がある。換言すると、シリンダ17が後退してい
る時送出口3bは開いた状態である。ここから一旦プラ
ンジャ16を駆動してシリンダ17を前進させ羽出口3
bを閉じる。続いて、開閉弁15を開き供給管14を介
して液晶Lを容器2内の収容室4に導入する。容器2は
横転しているので、収容室4に導入された液晶Lは偏っ
た位置に配されている。この後、開閉弁6を開いて排気
管5を通じ収容室4を真空引きする。この結果、液晶L
に混入していた気体が排気口3aから排気され脱泡処理
が行なわれる。排気口3aは収容室4の一部に偏った液
晶Lから離れた位置にあるので、誤って液晶Lを吸引す
る恐れはない。この状態では、プランジャ16のシャフ
ト16aに取り付けられたシリンダ17は前述した様に
前進位置にあり、送出口3bを囲むオーリング19に当
接している。従って、送出口3bはシリンダ17により
閉じられている。この為、収容室4は外部から切り離さ
れている。排気口3aを介した真空引きを所定時間続け
て液晶Lの脱泡処理が完了した段階で、プランジャ16
を駆動し、シリンダ17を前進位置から後退位置に戻
す。この結果、シリンダ17の先端は送出口3bを囲む
オーリング19から離間し、両者の間に隙間が生じる。
換言すると、送出口3bは開いた状態となり、収容室4
が送出管7を介して外部のパネルと連通した状態にな
る。この状態で真空ポンプの運転を続行し、外部のパネ
ル(図示せず)から送出管7を介して収容室4を通り排
気口3aを介して排気管5を通るラインの真空引きを行
なう。これにより、何ら追加の開閉弁を用いることな
く、外部のパネルの真空引きも行なえることになる。
【0014】図2は、横転位置から直立位置に90度回
転した状態の液晶脱泡・圧送装置1を表わしている。こ
の直立位置で液晶の圧送処理が行なわれる。図示の状態
では、容器2が直立しているので液晶Lは重力により収
容室4の底部側に移動する。この時、シリンダ17は後
退位置にあり、その先端は送出口3bから離間してお
り、両者の間に隙間がある。又、ピストン18はシリン
ダ17内で上方に位置している。この結果、収容室4の
底に溜まった液晶Lは一部が前述した隙間を通ってシリ
ンダ17の内部に満たされる。図2に示した状態でも、
排気口3aは液晶Lから離間した位置にあり、誤って液
晶Lが排気口3aに付着したり、更には排気管5内に進
入する恐れはない。
【0015】図3は、図2に示した状態にある液晶脱泡
・圧送装置1の要部拡大部分断面図である。図示する様
に、プランジャのシャフト16aの先端に固着されたピ
ストン18は上方に位置しており、シリンダ17の内部
には液晶Lの一部が部分的に隔離されている。尚、ピス
トン18とシリンダ17の間には気密性を確保する為2
本のオーリングが装着されている。前述した様に、シリ
ンダ17の上端はバネ16cを介してシャフト16aに
固着されたフランジ16bに取り付けられている。なお
図3では、最初シリンダ17の先端近くに居たピストン
18を後退させることで、シリンダ17内に液晶Lを吸
引している。
【0016】図4は、図3の状態からシリンダ17及び
ピストン18が前進した状態を表わしている。具体的に
は、プランジャ16を駆動するとシャフト16aが前進
し、まずシリンダ17の先端が送出口3bを囲む様に配
されたオーリング19に当接する。更にシャフト16a
は前進し、バネ16cが圧縮されるので、シリンダ17
の先端面はオーリング19に強く圧接される。従って、
シリンダ17の内部は収容室4の空間から隔離された状
態になる。引き続きシャフト16aが下降を続けると、
その先端に取り付けられたピストン18が下降し、シリ
ンダ17の内部に満たされていた液晶Lが排出口3bか
ら排出管7を介して外部に圧送される。図3に示した液
晶Lの吸引及び図4に示した液晶Lの圧送を繰り返すこ
とにより、収容室4内の液晶Lはほとんど完全に圧送す
ることが可能である。一旦、液晶Lの脱泡処理を行なっ
た後は、プランジャ16を連続運転して、図3及び図4
の状態を繰り返すことにより液晶注入ができ、この間真
空を破る必要はない。
【0017】以上説明した様に、本発明に係る液晶脱泡
・圧送装置1は、送出口3bを備え液晶Lを収容可能で
ある容器2と、液晶Lを収容した状態で容器2内を真空
引きして液晶Lの脱泡処理を行なう脱泡手段と、容器2
内の真空を維持したまま、少なくとも送出口3b近傍の
液晶Lを容器2内の空間から隔離し、局所的に圧力を加
え送出口3bから外部に圧送する圧送手段とを有する。
脱泡手段は、容器2の内部に連通する排気口3a、排気
管5、開閉弁6及び真空ポンプからなる。圧送手段は、
容器2の底部にある送出口3bに対して昇降可能なシリ
ンダ17と、シリンダ17内を上下移動可能なピストン
18を含み、シリンダ17を下降させて送出口3bに密
接させるとともにピストン18を下方に移動して、予め
シリンダ17内に隔離されていた液晶Lを送出口3bか
ら圧送する。容器2は直立位置と横転位置との間を回動
可能であり、横転位置にある時真空ポンプが作動して容
器2内を真空引きし、直立位置にある時プランジャ16
が作動して容器2の底部に位置する送出口3bから液晶
Lを圧送する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
真空環境を保持したまま、液晶の脱泡及び圧送を行なう
ことができ、従来の様に液晶に余分な気体が混入する恐
れがない。又、シリンダとピストンの組み合わせが圧送
手段を構成するばかりでなく、送出口に対する開閉弁を
兼ねている為、装置の保守性が良い。更に、排気口を含
む真空源への接続ラインは、常に液晶が触れない位置に
あり、液晶を無用に吸引する恐れがなく、液晶材料の無
駄を防ぐことができる。加えて、シリンダ及びピストン
を連続稼動することで、容器内に供給された液晶材料を
ほぼ完全に使い切ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る液晶脱泡・圧送装置を示す模式的
な断面図である。
【図2】本発明に係る液晶脱泡・圧送装置を示す模式的
な断面図である。
【図3】本発明に係る液晶脱泡・圧送装置の拡大部分断
面図である。
【図4】本発明に係る液晶脱泡・圧送装置の拡大部分断
面図である。
【図5】従来の液晶脱泡・圧送装置の一例を示す断面図
である。
【図6】従来の液晶脱泡・圧送装置の他の例を示す断面
図である。
【符号の説明】
1・・・液晶脱泡・圧送装置、2・・・容器、2A・・
・本体、2B・・・蓋体、3a・・・排気口、3b・・
・送出口、3d・・・供給口、4・・・収容室、5・・
・排気管、6・・・開閉弁、7・・・送出管、14・・
・供給管、15・・・開閉弁、16・・・プランジャ、
16a・・・シャフト、16b・・・フランジ、16c
・・・バネ、17・・・シリンダ、18・・・ピスト
ン、19・・オーリング

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送出口を備え液晶を収容可能な容器と、 液晶を収容した状態で容器を真空引きして液晶の脱泡処
    理を行なう脱泡手段と、 容器内の真空を維持したまま少なくとも送出口近傍の液
    晶を容器内の空間から隔離し局所的に圧力を加えて送出
    口から外部に圧送する圧送手段とを有する液晶脱泡・圧
    送装置。
  2. 【請求項2】 前記圧送手段は、該容器の底部にある送
    出口に対して昇降可能なシリンダと、シリンダ内を上下
    移動可能なピストンを含み、シリンダを下降させて送出
    口に密接させるとともにピストンを下方に移動して、予
    めシリンダ内に隔離されていた液晶を送出口から圧送す
    る請求項1記載の液晶脱泡・圧送装置。
  3. 【請求項3】 前記容器は直立位置と横転位置との間を
    回動可能であり、横転位置にある時該脱泡手段が作動し
    て容器内を真空引きし、直立位置にある時該圧送手段が
    作動して容器の底部に位置する送出口から液晶を圧送す
    る請求項1記載の液晶脱泡・圧送装置。
JP11110236A 1999-04-19 1999-04-19 液晶脱泡・圧送装置 Pending JP2000305058A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TWI637883B (zh) * 2017-03-15 2018-10-11 友達光電股份有限公司 容器
CN110665259A (zh) * 2019-09-26 2020-01-10 广州贤智科技有限公司 一种用于奶制品加工的高效型脱泡设备

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TWI637883B (zh) * 2017-03-15 2018-10-11 友達光電股份有限公司 容器
CN110665259A (zh) * 2019-09-26 2020-01-10 广州贤智科技有限公司 一种用于奶制品加工的高效型脱泡设备

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