JP2000304536A - 測量器械の据付架台および測量方法 - Google Patents

測量器械の据付架台および測量方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンクリートの打設や作業で床コンクリート
型枠が撓んだり,変形しても、床型枠上のコンクリート
の測点を正確に測量できる据付架台を提供する。 【解決手段】 階高H以上の長さをもつ,テレスコピッ
クパイプ1a,1b,1cからなるポール1の下端を、床型
枠32が設けられた階よりも下階の床面Fに、フランジ
付き短管6および三脚7で固定する。上記ポール1の上
端に設けた取付台11にレベル34を取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数階からなる集
合住宅などの建物の床コンクリート型枠上の測点を測量
する測量器械を据え付けるための据付架台および測量方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、集合住宅の建築において床コンク
リートを打設する際、打設コンクリートの天端の高さ
は、例えば図6に示すように測量されている。即ち、コ
ンクリート31を打設すべき床型枠32に三脚33を設
置し、三脚33の頂部の取付台にレベル34を水平にセ
ットする。そして、このレベル34によって、コンクリ
ート31の天端31aに立てた標尺(スタッフ)35を視
準して(破線矢印参照)、その目盛を読取る一方、地表の
高さ基準点に鉛直に通して立てた図示しない基準標尺を
視準してその目盛を読取り、両読取値の差から打設中の
コンクリート天端31aの高さを求め、この高さがその
階の設計スラブ高さになるようコンクリートの打設を管
理している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
測量方法は、床型枠32に設置した三脚33に取り付け
たレベル34によって、同じ床型枠32上にその後打設
されるコンクリートの天端31aの高さを測定するもの
であるため、逐次打設されるコンクリート31の重みに
より、最初一点鎖線の位置にあった床型枠32が実線の
位置まで沈み込み(矢印A参照)、レベル34による標尺
35の視準位置がずれる結果となる。レベル34の水平
が維持されつつ床型枠が沈み込む場合は、頻繁に基準標
尺を視準して読取値の差を求めれば問題はないが、沈み
込みによりレベル34が傾く場合は、さらに視準の都
度,レベル34の水平を気泡管で見ながら調整しない限
り水準測量ができず、天端高さの測量が事実上できない
という問題がある。また、三脚33の傍の床型枠32上
を作業者が歩いたり、コンクリート打設中に充填を密に
するため床型枠32にバイブレータで振動が与えられる
と、三脚33が移動してレベル34の測量結果に誤差が
生じて、高精度の打設スラブ高さが得られないという問
題がある。さらに、打設コンクリート31が三脚33の
傍まで近づくと、レベル34を据え替えざるを得ず、作
業が煩雑になる。
【0004】そこで、本発明の目的は、設置後の床型枠
にコンクリート打設や他の作業で加わる振動や変位に拘
わらず、床型枠上のコンクリート天端などの測点を正確
に測量することができる測量器械の据付架台および測量
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、複数階からなる建物の床コンク
リート型枠の上方に測量器械を据え付けるための据付架
台であって、階高以上の長さをもつポールと、このポー
ルの下端を上記床コンクリート型枠が設けられた階より
も下の階の床面に固定するポール固定手段と、上記ポー
ルの上端部に上記測量器械を取り付ける取付手段とを備
えたことを特徴とする。
【0006】請求項1の据付架台は、階高以上の長さを
もつポールが床コンクリート型枠を貫通し、ポールの下
端が下階の完成した不動な床面にポール固定手段で固定
されるとともに、ポールの上端部に取付手段を介して測
量器械が取り付けられている。従って、床コンクリート
型枠にコンクリートが打設され,バイブレータで振動が
加えられたり、床コンクリート型枠上を作業者が歩いて
も、下階の不動な床面に支持される測量器械は、位置が
ずれたり移動することがない。それ故、この据付架台を
用いた測量器械は、打設前の配筋,埋設配管の位置や打
設中のコンクリートの天端を正確に測量することができ
る。
【0007】請求項2の発明は、上記ポールが、テレス
コピックパイプからなることを特徴とする。請求項2の
据付架台は、ポールが管軸方向に長さ調整可能なテレス
コピックパイプからなるので、取付手段ひいては測量器
械の据付位置を階高や測点に合わせて最適に調整できる
うえ、ポールを床コンクリート型枠に挿通して据付架台
を設置する作業が容易になる。
【0008】請求項3の発明は、上記ポールが、このポ
ールの下端から上端までの長さを測定する測距手段を備
えたことを特徴とする。請求項3の据付架台は、測距手
段によってポールの下端から上端までの長さ,つまり測
量装置の高さを測定できるので、ポールの下端が固定さ
れる下階の床面の位置が測量されていれば、基準標尺を
視準せずに測点に立てた標尺を視準するだけで測量する
ことができ、測量の能率を上げることができる。
【0009】上記目的を達成するため、請求項4の発明
は、複数階からなる建物の床コンクリート型枠上の測点
を測量する測量方法であって、階高以上の長さをもつポ
ールを上記床コンクリート型枠に貫通した状態で下方の
階の床面に立設、固定する工程と、上記床コンクリート
型枠より上方へ突出した上記固定されたポールの上端に
測量器械を取り付ける工程と、上記取り付けられた測量
器械によって上記床コンクリート型枠上の測点を視準す
る工程とを備えたことを特徴とする。
【0010】請求項4の測量方法は、下端が下階の不動
な床面に固定され,床コンクリート型枠を貫通するポー
ルの上端の取付手段に測量器械が取り付けられているの
で、床コンクリート型枠にコンクリートが打設され,バ
イブレータで振動が加えられたり、床コンクリート型枠
上を作業者が歩いても、床コンクリート型枠上の測点を
測量する測量器械は、位置がずれたり移動することがな
い。それ故、この測量方法は、打設前の配筋,埋設配管
の位置や打設中のコンクリートの天端を正確に測量する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。図1は、本発明の実施の形態で
ある測量器械の据付架台を示す立面図である。この据付
架台は、階高H以上の長さをもつポール1と、このポー
ル1の下端を床コンクリート型枠32が設けられた階よ
り1階下の階の床面Fに固定するポール固定手段の一例
としての三脚装置2と、ポール1の上端に測量器械とし
てのレベル34を取り付けるために設けられた取付手段
の一例としての取付装置3とを備えている。上記ポール
1は、管軸方向に矢印の如く抜き差しでき、かつ、夫々
の長さが階高よりも短い上,中,下の3本のパイプ1a,1
b,1cからなるテレスコピックパイプで構成され、下パ
イプ1aの上端に設けたクランプ4を締め付けて中パイ
プ1bを任意の突出長さで固定し、下方に螺着したねじ
5で中パイプ1bの振れを防止する一方、中パイプ1bの
上端のクランプを締めて上パイプ1cを任意の突出長さ
で固定するようになっている。中パイプ1bの突出は、
主に床コンクリート型枠32の貫通のために、上パイプ
1aの突出は、主として貫通後に測量器械の据付位置を
調整するために行なわれる。
【0012】上記ポール固定装置2は、下パイプ1aの
下端に嵌め込まれたフランジ付き短管6と、下パイプ1
aの上端付近に外嵌してねじ止めされたリングに上端が
枢着され,下端にフランジ8をもつ3本の棒からなる三
脚7とからなり、これらのフランジ8を打設後に硬化し
た下階のコンクリート床面Fに釘9で固定している。上
記取付手段3は、図2の詳細図にも示すように、上パイ
プ1cの上端にねじ部を突出させて固定された第1ボル
ト10と、この第1ボルト10とナット13の間に固定
される取付台11と、この取付台11にレベル34の底
板34bを螺着する第2ボルト12からなり、取り付け
られたレベル34の望遠鏡34aは、調整ねじ34cによ
って視準線が水平になるように調整される。図3は、上
記取付台11を省略して、第1ボルト10にレベル34
の底板34bを直接螺着した取付装置の変形例を示して
いる。
【0013】図4は、図1のように立設された据付架台
上端の取付手段3に取り付けられたレベル34によっ
て、打設中の床コンクリート31の天端31a(図1参
照)の高さを測量する様子を示す平面図である。作業者
は、4隅の柱Cとこれらの柱を底面で繋ぐ梁Bで囲まれ
た床型枠32(図1参照)上に打設されつつあるコンクリ
ート31の天端31aの要所に標尺35を立て、これら
の標尺35を矢印の如く視準して高さ目盛を読取る一
方、地表の高さ基準点に鉛直に立てた図示しない基準標
尺の高さ目盛を読取り、両読取値の差から上記天端31
aの高さを求め、この高さがその階の設計スラブ高さに
なるようにコンクリート31の打設を管理するのであ
る。
【0014】上記構成の据付架台を用いた測量方法の一
例について、図5により次に説明する。この測量方法
は、主として、上記据付架台のポール1を床コンクリー
ト型枠32に挿通した状態で下階の床面Fに立設,固定
する工程(S4)と、ポール1の上端に取付手段3を介し
て測量器械としてのレベル34を取り付ける工程(S5)
と、このレベル34によって床型枠32上の測点として
の打設中のコンクリート31の天端31aを視準する工
程(S7)とからなる。
【0015】詳しくは、図5のステップS1で,下階の
床コンクリートを打設し、ステップS2で,打設コンク
リートが硬化すると、ステップS3で,上階の床コンク
リート型枠32を設置する。なお、ステップS3の床型
枠の設置は、ステップS2の打設コンクリートの硬化を
待つことなく、ステップS1のコンクリートの打設と並
行して行なうこともできる。次いで、ステップS4で,
ポール1を適切な長さまで伸ばしながら床型枠32の上
方から貫通孔32aに挿通し、下パイプ1aの下端にフラ
ンジ付き短管6を嵌め込み、下パイプ1aの上端付近に
三脚7の上端のリングを嵌合し、三脚7の下端のフラン
ジ8等を階下の硬化したコンクリート床面に釘9で固定
する。なお、これとは逆に、下パイプ1aの長さまで縮
めたポール1を三脚7で下階の床面Fに固定した後、
中,上パイプ1b,1cを貫通孔32aに下方から挿通させ
つつ適切な長さまで伸ばしてクランプで固定してもよ
い。
【0016】続いて、ステップS5で,測量器械が測点
を視準しやすいように、床コンクリート型枠32上にて
上パイプ1cの突出量を調整するとともに、上パイプ1c
の上端にナット13,取付台11,第2ボルト12を介し
てレベル34を取り付け、望遠鏡34aの視準線が水平
になるように調整ねじ34cで調整し、ステップS6で,
床型枠32上にコンクリート31が打設されると、ステ
ップS7で, その天端31aの高さをレベル34により
標尺35および基準標尺を視準することによって測量す
る。ステップS8で打設が完了すると、ステップS9
で,ステップS4と逆の手順でレベル34および据付架
台を取り外して撤去し、最後にステップS10で、貫通
孔32aをモルタルで埋め戻す。
【0017】上記据付架台を用いて据え付けられたレベ
ル34は、据付架台のポール1の下端が下階の既に硬化
して不動のコンクリート床面Fに三脚7等により固定さ
れているので、床型枠32にコンクリート31が打設さ
れ,バイブレータで振動が加えられたり、床型枠32上
を作業者が歩いたりしても、従来のように位置がずれた
り移動することがない。それ故、上記レベル34によれ
ば、従来のような据え替えもいらず,基準標尺を一度バ
ックサイトするだけで、打設中のコンクリート31の天
端31aを、床型枠32の変形や振動に拘わらず常に正
確に測量することができ、打設高さの正確な管理により
床スラブ高さを確実に設計値にすることができる。ま
た、上記実施の形態では、据付架台のポール1を伸縮に
より長さが自在に調整できるテレスコピックパイプで構
成しているので、レベル34の据付位置を階高や測点の
周囲条件に合わせて最適に調整できるうえ、床型枠の貫
通孔32aにポール1を挿通する作業が容易になるとい
う利点がある。
【0018】上記実施の形態では、地表の高さ基準点に
垂設した基準標尺を用いたが、これに代えてポール1に
その全長を測定する測距手段を備えることもできる。こ
の測距手段は、テレスコピックパイプの外周に軸方向に
刻まれた長さ目盛や、ポール内に上端から床面Fに向け
てレーザ光を照射する測距装置で構成できる。このよう
な測距装置は、ポールの下端から上端までの長さ,つま
りレベルなどの測量装置の視準線の下階床面Fからの高
さを測定できるので、下階床面Fの高ささえ求まってい
れば、地表に基準標尺を立設せずとも測点に立てた標尺
を視準するだけで測量が行なえ、測量の能率を向上させ
ることができる。
【0019】また、上記実施の形態では、打設コンクリ
ートの天端を測点の例として挙げたが、床型枠32上の
測点は、これに限らず、コンクリート打設前の鉄筋の配
置位置や配管の埋設位置などや、打設したコンクリート
が硬化し、次の上階への施工へ移るまでの間の測量すべ
き種々のものが含まれる。さらに、本発明の据付装置に
取り付ける測量器械としては、上記実施の形態のレベル
に限らず、トランシットなどの測角儀やトータルステー
ションなどの測距測角儀など種々のものが使用可能であ
る。
【0020】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、請求項1
に係る発明は、複数階からなる建物の床コンクリート型
枠の上方に測量器械を据え付けるための据付架台であっ
て、階高以上の長さをもつポールと、このポールの下端
を上記床コンクリート型枠が設けられた階よりも下の階
の床面に固定するポール固定手段と、上記ポールの上端
に上記測量器械を取り付ける取付手段とを備えているの
で、コンクリートの打設や作業で床コンクリート型枠が
撓んだり,変形しても、測量器械が下階の不動な床面に
支持されるから、測量器械によって、打設前の配筋,埋
設配管の位置や打設中のコンクリートの天端を正確に測
量することができる。
【0021】請求項2に係る発明は、上記ポールが、テ
レスコピックパイプからなるので、上記取付手段ひいて
は測量器械の据付位置を階高や測点に合わせて最適に調
整できるうえ、ポールを床コンクリート型枠に挿通して
据付架台を設置する作業を容易化できる。
【0022】請求項3に係る発明は、上記ポールが、下
端から上端までの長さを測定する測距手段を備えている
ので、測量装置の高さを測定でき、下階の床面の位置が
測量されていれば、基準標尺を視準せずに測点に立てた
標尺を視準するだけで測量することができ、測量の能率
を上げることができる。
【0023】請求項4に係る発明は、複数階からなる建
物の床コンクリート型枠上の測点を測量する測量方法で
あって、階高以上の長さをもつポールを上記床コンクリ
ート型枠に挿通した状態で下方の階の床面に立設、固定
する工程と、上記床コンクリートより上方へ突出した上
記固定されたポールの上端に測量器械を取り付ける工程
と、上記取り付けられた測量器械によって上記床コンク
リート型枠上の測点を視準する工程とを備えているの
で、測量器械がポールを介して下階の不動な床面に支持
されるから、コンクリートの打設や作業で床コンクリー
ト型枠が撓んだり,変形しても、上記測量器械により打
設前の配筋,埋設配管の位置や打設中のコンクリートの
天端を正確に測量することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の請求項2に記載の据付架台の一例を
示す立面図である。
【図2】 上記据付架台の頂部に取り付けられた測量器
械としてのレベルを示す一部破断立面図である。
【図3】 図2の変形例を示す一部破断立面図である。
【図4】 上記レベルにより打設中のコンクリートの天
端の測量態様を示す平面図である。
【図5】 上記据付架台を用いた請求項4に記載の測量
方法の一例を示すフローチャートである。
【図6】 従来の打設床コンクリートの天端測量の様子
を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1…ポール、1a…下パイプ、1b…中パイプ、1c…上
パイプ、2…固定手段、3…取付手段、4…クランプ、
5…ねじ、6…フランジ付き短管、7…三脚、8…フラ
ンジ、9…釘、10…第1ボルト、11…取付台、12
…第2ボルト、13…ナット、31…コンクリート、3
1a…天端、32…床コンクリート型枠、32a…貫通
孔、34…レベル、34a…望遠鏡、34b…底板、34
c…調整ねじ、35…標尺、B…梁、C…柱、F…下階
の床面、H…階高。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数階からなる建物の床コンクリート型
    枠の上方に測量器械を据え付けるための据付架台であっ
    て、 階高以上の長さをもつポールと、 このポールの下端を上記床コンクリート型枠が設けられ
    た階よりも下の階の床面に固定するポール固定手段と、 上記ポールの上端部に上記測量器械を取り付ける取付手
    段とを備えたことを特徴とする測量器械の据付架台。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の測量器械の据付架台に
    おいて、上記ポールは、テレスコピックパイプからなる
    ことを特徴とする測量器械の据付架台。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の測量器械の据
    付架台において、上記ポールは、このポールの下端から
    上端までの長さを測定する測距手段を備えたことを特徴
    とする測量器械の据付架台。
  4. 【請求項4】 複数階からなる建物の床コンクリート型
    枠上の測点を測量する測量方法であって、 階高以上の長さをもつポールを上記床コンクリート型枠
    に貫通した状態で下方の階の床面に立設、固定する工程
    と、 上記床コンクリート型枠より上方へ突出した上記固定さ
    れたポールの上端に測量器械を取り付ける工程と、 上記取り付けられた測量器械によって上記床コンクリー
    ト型枠上の測点を視準する工程とを備えたことを特徴と
    する測量方法。
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