JP2000304313A - 分煙システム - Google Patents

分煙システム

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JP2000304313A
JP2000304313A JP11113281A JP11328199A JP2000304313A JP 2000304313 A JP2000304313 A JP 2000304313A JP 11113281 A JP11113281 A JP 11113281A JP 11328199 A JP11328199 A JP 11328199A JP 2000304313 A JP2000304313 A JP 2000304313A
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swirling flow
flow
ceiling
suction port
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Noriko Ogawa
典子 小川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアーカーテンによる気流感を与えず喫煙領
域の空気を浄化し、移動移設が容易な分煙システムを提
供する。 【解決手段】 吹出流により旋回流を形成する旋回流形
成装置を天井部に設け、前記旋回流形成装置の中央部に
は前記天井部の下面に吸込口を設けたものであり、天井
付近に取付けた旋回流吹出口より吹出した旋回流により
居室内の空気が旋回しており、さらに、天井面に設けた
排気装置の吸込口へ向かって吸込み気流が形成されてい
るので、吸込口が設けられた喫煙領域の中央部が負圧と
なり、旋回流は中央部へ向かうため、喫煙領域内の空気
は中央へ旋回しながら排気装置の吸込口へ吸込まれ、排
気される。旋回流吹出口は天井付近に設けているため、
居住域に気流が到達する時点では居住者に不快感を与え
ない程度に気流速は弱まる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、病院や事務所など
に使用される喫煙者の煙草の煙を排気あるいは浄化し
て、非喫煙者に迷惑を及ぼさない分煙システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の分煙システムは、特開平
8−182911号公報に記載されたものが知られてい
る。
【0003】以下、その分煙システムについて図16を
参照しながら説明する。図に示すように、喫煙ユニット
101は4隅に立設された円筒形の柱102の上端部に
設けられた矩形枠状の案内枠壁103と、案内枠壁10
3に囲まれた天井部104と、天井部104に取付けら
れた空気清浄機105と複数の吹出し孔106とからな
り、空気清浄機105により吸込まれた空気を天井部1
04の内部に吹出し、下方に向かって吹出し孔106よ
り浄化された空気を吹出し、エアーカーテンを形成して
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の分煙
システムでは、エアーカーテンにより気流感を与え不快
であると同時に、エアーカーテンが床面に衝突した後に
巻き上がる気流により煙草の灰などを吹き飛ばすという
課題があった。喫煙者にとっても非喫煙者、周囲の人々
にとっても、様々な場所において喫煙領域を確保し、快
適環境を維持することが要求されている。
【0005】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、気流感を与えず快適でありながら分煙で
きる分煙システムを提供することを第1の目的としてい
る。第2の目的は、煙草の灰などが吹き飛ばない分煙シ
ステムを提供することである。
【0006】第3の目的は、吸込効率を上げることがで
きる分煙システムを提供することである。
【0007】第4の目的は、打合せコーナーなどの10
人程度が集うのに望ましい規模である分煙システムを提
供することである。
【0008】第5の目的は、構造が簡素であり、喫煙領
域の空気を浄化することにより非喫煙領域に排気するこ
とができる分煙システムを提供することである。
【0009】第6の目的は、浄化空気を旋回流に用いて
喫煙領域内の空気を循環利用することができる分煙シス
テムを提供することである。
【0010】第7の目的は、汚染空気の処理が速くでき
ることである。
【0011】第8の目的は、空調しながら喫煙領域を確
保して汚染空気の処理を行うことができることである。
【0012】第9の目的は、レイアウト変更時にも既存
の建物の大掛かりな改修を必要とせずに喫煙領域を形成
することができることである。
【0013】第10の目的は、移動・移設が容易である
ことができる分煙システムを提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明の分煙システムは
上記目的を達成するために、吹出流により旋回流を形成
する旋回流形成手段を天井部に設け、前記旋回流形成手
段の中央部に天井部下面方向に吸込口を設けた排気装置
を設ることにより、喫煙領域内の空気を優先的に排気し
て喫煙領域と非喫煙領域を形成できるものである。本発
明によれば、気流感を与えず快適であることができる分
煙システムが得られる。
【0015】また、他の手段は、前記旋回流形成手段
は、前記天井部に設置された所定の方向に旋回流を形成
するように空気を吹出す複数の旋回流吹出装置と、前記
吸込口を略中央とし、前記複数の旋回流吹出装置の外周
に形状のフードとで構成したことを特徴とし、旋回流は
居住域の上部に主流を形成するものである。本発明によ
れば、エアーカーテンの気流により喫煙領域内の煙草の
灰などを吹き飛ばしてしまうことのない分煙システムが
得られる。
【0016】また、他の手段は、前記矩形状のフード
は、天井から4面の垂直平面により構成され、前記垂直
平面の寸法が4面とも水平方向の長さがL(m)、垂直
方向の長さが0.075L(m)であり、前記旋回流吹
出装置を前記フード内部の4隅に所定の方向に吹出すよ
うに配し、前記旋回流吹出装置より各々吹出風速V=
1.25L(m/s)の空気を前記フード平面に平行か
つ水平に吹出し、前記吸込口での吸込風速がで0.3V
(m)であることを特徴とするものである。本発明によ
れば、吸込効率の良い分煙システムが得られる。
【0017】また、他の手段は、前記垂直平面の寸法が
水平方向の長さが約4m、垂直方向の長さが約0.3m
であり、前記旋回流吹出装置からの吹出風速が各々約5
m/sであり、前記吸込口での吸込風速が約1.5m/
sであることを特徴とするものである。
【0018】本発明によれば、打合せコーナーなどの1
0人程度が集うのに望ましい規模である分煙システムが
得られる。
【0019】また、他の手段は、前記吸込口部に空気浄
化手段を設け、喫煙領域内の空気を浄化するのである。
【0020】本発明によれば、構造が簡素であり、喫煙
領域の汚染空気を浄化して非喫煙領域に排気できる分煙
システムが得られる。
【0021】また、他の手段は、前記吸込み口部の前記
空気浄化手段の出口部と前記旋回流吹出口とを連通さ
せ、前記空気浄化手段により浄化された空気を前記旋回
流吹出口より吹出すことのできるものである。
【0022】本発明によれば、浄化空気を旋回流に用い
て喫煙領域の空気を循環利用することができる分煙シス
テムが得られる。
【0023】また、他の手段は、前記分煙システムの直
下の床に加熱装置を設け、床付近の空気を暖め、喫煙領
域内の空気の温度差による浮力により速やかに排気ある
いは浄化できるたものである。
【0024】本発明によれば、喫煙領域内の空気の温度
差による浮力により速やかに排気あるいは浄化できる分
煙システムが得られる。
【0025】また、他の手段は、前記床の上面に空調吹
出口を設けたものである。
【0026】本発明によれば、空調しながら喫煙領域を
確保し、汚染空気の処理を行うことができる分煙システ
ムが得られる。
【0027】また、他の手段は、複数の支柱と前記支柱
により支持される内部を空洞とした天井屋根と、前記天
井屋根には前記旋回流形成手段と中央下面に前記吸込口
とを設け、建物の前記天井部と前記分煙システムの前記
天井屋根を独立したものである。
【0028】本発明によれば、レイアウト変更時にも既
存の建物の大掛かりな改修を必要とせず、喫煙領域を形
成することができる分煙システムが得られる。
【0029】また、他の手段は、前記支柱を固定設置す
る前記床と前記床を移動可能とする可動装置を前記床の
下部に設けたものである。
【0030】本発明によれば、移動・移設が容易である
ことができる分煙システムが得られる。
【0031】
【発明の実施の形態】本発明は、吹出流により旋回流を
形成する旋回流形成手段を天井部に設け、前記旋回流形
成手段の中央部には天井部下面に吸込口を設けたもので
あり、天井付近に取付けた旋回流吹出口より吹出した旋
回流により居室内の空気が旋回しており、さらに、天井
面に設けた排気装置の吸込口へ向かって吸込み気流が形
成されているので、吸込口が設けられた喫煙領域の中央
部が負圧となり、旋回流は中央部へ向かうため、喫煙領
域内の空気は中央へ旋回しながら排気装置の吸込口へ吸
込まれ、排気される。旋回流吹出口は天井付近に設けて
いるため、居住域に気流が到達する時点では居住者に不
快感を与えない程度に気流速は弱まるという作用を有す
る。
【0032】また、前記旋回流形成手段は、前記天井部
に設置された所定の方向に旋回流を形成するように空気
を吹出す前記複数の旋回流吹出装置と、前記吸込口を略
中央とし、前記旋回流吹出装置の外周に矩形状のフード
とで構成したことを特徴とするものであり、旋回流は喫
煙領域の上部で旋回しており、居住域では気流が充分に
減衰しているという作用を有する。
【0033】また、前記フードは、天井から4面の垂直
平面により構成され、前記垂直平面の寸法が4面とも水
平方向の長さがL(m)、垂直方向の長さが0.075
L(m)であり、前記旋回流吹出装置を前記フードの内
部の4隅に所定の方向に吹出すように配し、前記旋回流
吹出装置より各々吹出風速V=1.25L(m/s)の
空気を前記フード平面に平行かつ水平に吹出し、前記吸
込口での吸込風速がで0.3V(m/s)であることを
特徴とするものであり、フードの内側の4隅に設置した
旋回流吹出口から、フードに沿って吹出された空気は、
互いに影響を及ぼしながら所定の方向に旋回する。ま
た、天井部の下面中央に形成した吸込口から喫煙領域の
空気が吸込まれ、上方への気流成分を形成する。旋回流
と空気清浄機の吸込流の相互作用により、喫煙領域の空
気は旋回しながら、吸込口に吸込まれ、排気されるとい
う作用を有する。
【0034】また、前記垂直平面の寸法が水平方向の長
さが約4m、垂直方向の長さが約0.3mであり、前記
旋回流吹出装置からの吹出風速が各々約5m/sであ
り、前記吸込口での吸込風速が約1.5m/sであるこ
とを特徴とするものであり、フードの内側に所定の方向
に旋回気流を形成し、吸込口の吸込気流により上方への
気流成分を形成するが、これら旋回流と吸込気流の相互
作用により、喫煙領域の空気は非喫煙領域に漏れること
なく、排気されるという作用を有する。
【0035】また、前記吸込口部に空気浄化手段を設け
たものであり、前記吸込口から汚染空気が吸込まれ、空
気浄化手段により浄化された空気は喫煙領域外部へ吹出
される。吹出された空気は浄化されているため、喫煙領
域外への煙草の煙やにおいが外部へもれないという作用
を有する。
【0036】また、前記吸込み口部の前記空気浄化手段
の出口部と前記旋回流吹出口とを連通させたものであ
り、前記吸込口から吸込まれた空気は、空気浄化手段に
より浄化され、前記吸込口と連通した前記旋回流吹出口
から前記喫煙領域へ吹出されるという作用を有する。
【0037】また、前記分煙システムの直下の床に加熱
装置を設けたものであり、加熱装置を床面に設置するこ
とにより、床面付近の温度が上昇し、温度差による浮力
により喫煙領域内の床面付近から上方へ向かう上昇気流
が形成される。この上昇気流が、喫煙領域内の空気が旋
回しながら吸込口へ吸込まれるための上昇流を助長する
ことになり、喫煙領域内の汚染空気をより速く処理する
ことができるという作用を有する。
【0038】また、前記床の上面に空調吹出口を設けた
ものであり、空調吹出口を床面に設置することにより、
床面から上方へ吹出す空調吹出し空気により、喫煙領域
内の床面付近から上方へ向かう上昇気流が形成される。
この上昇気流は、喫煙領域内の空気が旋回しながら吸込
口へ吸込まれるための上昇流を助長することになり、喫
煙領域内の汚染空気をより速く、空調を行いながら処理
することができるという作用を有する。
【0039】また、複数の支柱と前記支柱により支持さ
れる内部を空洞とした天井屋根と、前記天井屋根には前
記旋回流形成手段と中央下面に前記吸込口とを設けたも
のであり、前記吸込口を設置する場所を建物の天井と別
に設けたことにより、建物から独立させるという作用を
有する。
【0040】また、前記支柱を固定設置する前記床と前
記床を移動可能とする可動装置を前記床の下部に設けた
ものであり、移設時は、支柱に設けた稼動装置により容
易に移設できるという作用を有する。
【0041】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一であるものは同
一符号を付して説明を省略する。
【0042】
【実施例】(実施例1)図1、2および図3に示すよう
に、分煙システム1は、天井2に旋回流形成装置3を設
けており、旋回流形成装置3は、環状ガイド4と、環状
ガイド4の内側の天井2付近に均等間隔に取付けられた
複数の旋回流吹出装置5とで構成され、旋回流吹出装置
5は環状ガイド4の内側空間に連通した旋回空気吸込口
6と旋回空気吹出口7と、旋回空気吸込口6の下流であ
り旋回空気吹出口7の上流である連通経路内に旋回空気
送風機8と旋回空気送風機8を駆動するモータ(図示せ
ず)を備えている。さらに、旋回流吹出装置5からの吹
出空気と環状ガイド4により形成される旋回流9の中央
部となるように天井2の下面10に吸込口11を備えた
排気装置12と、排気装置12と外気とを連通した排気
ダクト13を設けている。図示はしていないが、排気装
置12は排気用の送風機およびモータを備えている。
【0043】旋回流吹出装置5のモータにより駆動され
た旋回空気送風機8により送風され、旋回流吹出口7よ
り吹出した空気は、環状ガイド4に沿って流れ、互いに
影響を受けながら旋回流9aを形成する。旋回流吹出装
置5は天井2付近に設置されているため、この旋回流9
aは天井2付近、すなわち、居室の比較的上部の空間に
主流を形成するものである。一方、居住域14、すなわ
ち、居室の比較的下部空間では、旋回主流より派生した
旋回流9bと、天井2の下面10に設けた排気装置12
の吸込口11へ向かって吸込み気流が形成されている。
吸込口11が設けられた喫煙領域15の中央部は、排気
装置12により吸込口11から空気が吸込まれるために
負圧となる。この負圧のために、旋回流9bは喫煙領域
15の中央部へ向かうようになり、喫煙領域15内の空
気は中央へ旋回しながら排気装置12の吸込口11へ吸
込まれて排気される。このように分煙システム1は、喫
煙領域15内の空気を優先的に排気するため、喫煙領域
15内での喫煙による汚染空気を速やかに排出すること
となり、非喫煙領域16への汚染空気の漏洩を防ぐ。こ
のため、喫煙領域15と非喫煙領域16を形成すること
ができる。旋回流吹出装置5は天井2付近に設けている
ので居住域14に気流が到達する時点で気流速は弱まっ
ているため、居住者に不快感を与えることはない。
【0044】なお、本実施例では、旋回流吹出装置を複
数個設けたが、旋回流を形成するのであれば、たとえ
ば、環状の吹出口を1個設けて旋回流を形成するように
しても作用効果は変わらないことは言うまでもない。
【0045】なお、本実施例では、旋回流吹出装置を均
等配置したが、旋回流を形成するのであれば、その配置
を変えても作用効果は変わらないことは言うまでもな
い。なお、本実施例では、旋回流吹出装置内に旋回空気
送風機およびモータを設けたが、旋回空気送風機および
モータの設置場所を変更しても、旋回空気吹出口から旋
回空気が吹出されれば良く、その作用効果は変わらな
い。
【0046】なお、本実施例では、旋回流吹出装置から
吹出される空気を喫煙領域より吸込んだが、非喫煙領域
から吸込んでも良く、その作用効果に差異を生じない。
【0047】なお、本実施例では、旋回流形成装置とし
て環状ガイドを用いたが、旋回流を形成するのであれ
ば、その形状はこの限りではない。
【0048】なお、本実施例では排気装置に排気用送風
機およびモータを設けたが、吸込口から汚染空気を吸込
み排気できれば良く、排気手段を変更しても作用効果は
変わらない。
【0049】なお、本実施例では分煙システムを単独使
用しているが、これを組合わせても良い。
【0050】なお、本実施例では分煙システムを単独使
用したが、組合わせて使用した場合、各分煙システムの
旋回空気送風機を統合し、集中送風としても良い。
【0051】なお、本実施例では分煙システムを単独使
用したが、組合わせて使用した場合、各分煙システムの
排気装置を統合し、集中排気としても良い。
【0052】(実施例2)図4および5に示すように、
天井2(図示せず)の下面10(図示せず)に設置され
た矩形の枠形状のフード17と、フード17の内部に所
定の方向に旋回流9を形成するように空気を吹出す旋回
流吹出装置5をフード17の4隅にそれぞれ設けてい
る。旋回流吹出装置5は、非喫煙領域16と喫煙領域1
5に連通しており、非喫煙領域16の空気を喫煙領域1
5に吹出すための旋回空気送風機8を備えている。排気
装置12は、内部に排気送風機18を有しており、喫煙
領域15の空気を外部へ排気するための排気ダクト13
を配管接続している。
【0053】上記構成において、旋回流吹出装置5は旋
回空気送風機8により非喫煙領域16であるフード17
の外部の空気を吸込み、喫煙領域15であるフード17
の内部に空気を吹出す。旋回流吹出装置5より吹出され
た空気はフード17の内部壁に沿って一定の方向に流
れ、フード17の内部を旋回する旋回流9を形成する。
一方、排気送風機18は、喫煙領域15の空気を吸込口
11より吸込み、排気ダクト13を通って喫煙領域外へ
吐出す。つまり、排気送風機18によって吸込口11へ
向かう気流が生成されている。この吸込口11へ向かう
気流と旋回流9の相互作用により喫煙領域15の空気は
旋回しながら吸込口11へ向かって流れるようになる。
しかも、旋回流9の主流は、喫煙領域15の上部で旋回
しており、居住域14では気流が充分に減衰しているの
で、旋回流9により喫煙領域15内の煙草の灰や書類な
どを吹き飛ばすことがない。
【0054】なお、本実施例ではフードの形状を平板の
組合わせとしたが、旋回流を形成するのであれば、その
形状についてはこの限りではない。
【0055】なお、本実施例では、旋回流吹出装置から
吹出される空気を非喫煙領域より吸込んだが、喫煙領域
から吸込んでも良く、その作用効果に差異を生じない。
なお、本実施例では旋回流吹出口をフードの4隅に各1
個ずつ設けたが、旋回流を形成するのであれば、その個
数および配置についてはこの限りではない。
【0056】(実施例3)図6は本実施例の構成を示
し、フード17が、天井2から4面の垂直平面により構
成され、垂直平面の寸法割合が4面とも水平方向の長さ
がL(m)、垂直方向の長さが0.075L(m)であ
り、旋回流吹出装置5をフード17の内部の4隅に所定
の方向に吹出すように設置し、旋回流吹出装置5より各
々吹出風速V=1.25L(m/s)の空気をフード1
7の平面に平行かつ水平に吹出し、排気装置12の吸込
口11での吸込風速が0.3V(m/s)であることを
特徴としている。
【0057】上記構成において、フード17の内側の4
隅に設置した旋回流吹出口16から、フード17に沿っ
てVの風速で吹出された吹出流は、互いに影響を及ぼし
ながら所定の方向に旋回する。また、天井2の下面10
の中央に形成した吸込口11から喫煙領域15の空気が
風速0.075Vで吸込まれ、上方への気流成分を形成
する。旋回流9と排気装置12の吸込流の相互作用によ
り、喫煙領域15の空気は旋回しながら、吸込口11に
吸込まれ、排気される。吹出流の風速の割合が吸込流に
対して大きくなると旋回流9は喫煙領域15より外へ向
かって流れる傾向になり、吹出流の風速の割合が吸込流
に対して小さくなると旋回流9が弱まり、好ましくない
気流性状となる。
【0058】たとえば、理論計算の結果の一例を図7と
図8に示す。図7は、上述の寸法および風速における喫
煙者の位置を想定した代表ポイントからの流線を示して
おり、流線は旋回を描きながら吸込口11へ吸込まれて
いることがわかる。また、図8は、フード17の寸法が
1/2L(m)とした条件、すなわち、フード17の水
平寸法L’(m)、垂直寸法が0.15L’(m)、旋
回空気の吹出風速V=2.5L’(m/s)、吸込み風
速が0.3V(m)である条件における結果を、喫煙者
の位置を想定した代表ポイントからの流線により示して
おり、吹出流の風速の割合が吸込流に対して大きくなる
と旋回流9は喫煙領域15より外へ向かって流れること
がわかる。
【0059】このように、旋回流9と吸込口11の吸込
風速の適切な組合わせにより吸込口11への喫煙領域1
5内の空気が誘導され、吸込効率があがる。
【0060】なお、本実施例では旋回流吹出口をフード
の4隅に各1個ずつ設けたが、旋回流を形成するのであ
れば、その個数および配置についてはこの限りではな
い。
【0061】なお、本実施例ではフードの形状を平板の
組合わせとしたが、旋回流を形成するのであれば、その
形状および寸法についてはこの限りではない。
【0062】(実施例4)図9は本実施例の構成を示
し、フード17の垂直平面の寸法が4面とも水平方向の
長さが4m、垂直方向の長さが0.3mであり、旋回流
吹出装置5より吹出す風速が各々約5m/s、排気装置
12の吸込口11での吸込風速が約1.5m/sである
ことを特徴としている。
【0063】上記構成において、フード17の内側の4
隅に設置した旋回流吹出口16から、フード17に沿っ
て約5m/sの風速で吹出された吹出流は、互いに影響
を及ぼしながら所定の方向に旋回する。また、天井2の
下面10の中央に形成した吸込口11から喫煙領域15
の空気が吸込まれ、上方への気流成分を形成する。旋回
流9と排気装置12の吸込流の相互作用により、喫煙領
域15の空気は旋回しながら、吸込口11に吸込まれ、
排気される。フード17が変わらない時、吹出流の風速
が大きくなると旋回流9は喫煙領域15より外へ向かっ
て流れる傾向になり、吹出流の風速が小さくなると旋回
流9が弱まり、好ましくない気流性状となる。フード1
7が所定寸法であり、吹出流と吸込流が所定の値である
時、旋回流9と吸込口11の吸込風速の適切な組合わせ
となり、吸込口11への喫煙領域15内の空気の誘導お
よび吸込の効率があがる。喫煙領域15を所定の大きさ
としたので、打合せコーナーなどの10人程度が集うの
に望ましい規模である。
【0064】なお、本実施例では旋回流吹出口をフード
の4隅に各1個ずつ設けたが、旋回流を形成するのであ
れば、その個数および配置についてはこの限りではな
い。
【0065】なお、本実施例ではフードの形状を平板の
組合わせとし、寸法を水平方向約4m、垂直方向約0.
3mとしたが、旋回流を形成するのであれば、その形状
および寸法についてはこの限りではない。
【0066】なお、本実施例では旋回流吹出し風速を5
m/s、吸込風速を1.5m/sとしたが、旋回しなが
ら吸込まれる気流を形成するのであれば、その値につい
てはこの限りではない。
【0067】(実施例5)図10は本実施例の構成を示
し、天井2の下面10の中央に吸込口11を配し、内部
に空気清浄フィルター19および空清送風機20を設け
た空気清浄機21を設けている。
【0068】上記構成において、空清送風機20によ
り、喫煙領域15内の汚染空気を吸込口11から吸込
み、空気清浄フィルター19は吸込んだ汚染空気を浄化
し、浄化空気を非喫煙領域16へ排気する。吹出された
空気は浄化されているため、煙草の煙やにおいが喫煙領
域15外へもれず、浄化空気を非喫煙領域16へ排気し
ても、非喫煙領域16の空気を汚染することがない。
【0069】なお、本実施例では空気浄化装置に空気清
浄フィルターを用いたが、機械式集塵装置、電気式集塵
装置、イオン式集塵装置、脱臭吸着剤および脱臭触媒を
用いても良い。
【0070】(実施例6)図11は本実施例の構成を示
し、空気清浄機21の空清吹出口22と旋回空気吹出口
7とを連通させる接続ダクト23を設けている。
【0071】上記構成において、喫煙領域15内の汚染
空気を吸込口11から空気清浄機21に吸込み、空気清
浄機21は吸込んだ汚染空気を浄化し、空気清浄機21
により浄化された浄化空気は接続ダクト23を通り、旋
回空気吹出口7より喫煙領域15に吹出し、旋回流9を
形成する。
【0072】なお、本実施例では空気清浄機と旋回流吹
出口をダクト接続したが、連通させることができれば、
その方法はチャンバーなどの他の方法を用いても良い。
【0073】(実施例7)図12は本実施例の構成を示
し、床24の内部にヒーター25を設けている。上記構
成において、喫煙領域15内では、ヒーター25により
床24付近の空気が暖められる。空気の温度差による密
度差が生じ、浮力により床24付近の空気は上昇する。
一方、喫煙領域15のさらに上部では、旋回流9および
空気清浄機21への吸込み気流により、喫煙領域15内
の汚染空気は吸込口11より吸込まれており、さらに、
浮力により上昇気流が生じているために、上方への気流
が加速されて、より速やかに吸込まれることになる。ま
た、床24付近の空気が上昇して、喫煙領域15内を天
井2まで到達し吸込まれてくるため、喫煙領域15内の
広い範囲の汚染空気を空気清浄機21に導いており、喫
煙領域15内の汚染空気の浄化効率があがる。
【0074】なお、本実施例ではヒーターを用いたが、
温水配管などの一般的な床暖房装置あるいは電気カーペ
ットを用いても良く、床面を加熱できればその方式はこ
の限りではない。
【0075】なお、本実施例ではヒーターを用いたが、
温水配管などの一般的な床暖房装置あるいは電気カーペ
ットなどを用いても良く、床付近を加熱できればその方
式はこの限りではない。
【0076】なお、本実施例ではヒータを床に設置した
が、机などの天板に設置しても良く、喫煙領域内に上昇
気流が生じれば、その設置場所にこだわらない。
【0077】(実施例8)図13は本実施例の構成を示
し、床24と、床24の内部を空洞とし、床24の内部
に空調装置26と、床24の上面に空調装置26と連通
し、空調空気を吹出す空調吹出口27を設けている。
【0078】上記構成において、床24内の空気を空調
装置26により加熱あるいは冷却して作られた空調空気
を空調吹出口27へ送風し、空調吹出口27より喫煙領
域15へ吹出す。床24の上面に空調吹出口27が設置
されており、喫煙領域15内の床面付近から上方へ向か
う上昇気流が形成される。この上昇気流は、喫煙領域1
5内の空気が旋回しながら吸込口9へ吸込まれるための
上昇流を助長することになり、喫煙領域15内の汚染空
気をより速く、しかも、空調を行いながら処理すること
ができる。
【0079】なお、本実施例では空調装置を床内に設置
したが、空調装置は別途設けても良く、空調吹出口から
空調空気が吹出されれば、その作用効果はかわらない。
なお、本実施例では空調装置により床内の空気を加熱あ
るいは冷却して空調吹出口より吹出したが、中間期など
空気調和の必要のない時は加熱および冷却は必ずしも必
要でなく、空調吹出口から上方に空気が吹出されれば、
その作用効果はかわらない。
【0080】(実施例9)図14は本実施例の構成を示
し、4本の支柱28と支柱28により4ヶ所を支持さ
れ、内部を空洞とした天井部104と、天井部104に
は旋回流形成装置3を設け、天井部104の下面、旋回
流形成装置3の中央に空気清浄機21の吸込口11を配
し、天井部104の内部の空洞に接続ダクト23を収容
している。上記構成により、空気清浄機21を設置する
天井部104を建物の天井2と別に構成したことによ
り、分煙システム1を建物から独立させ、レイアウト変
更時には、分煙システムのみを移動させることができ
る。
【0081】なお、本実施例では空気清浄機と旋回流吹
出口をダクト接続したが、連通させることができれば、
その方法はチャンバーなどの他の方法を用いても良い。
【0082】なお、本実施例では支柱を4本としたが、
天井屋根を支持できれば、その形状本数は問わない。
【0083】なお、本実施例では天井屋根の内部を空洞
にし、空気清浄機およびダクトを収容したが、空気清浄
機の設置板としても良く、空気清浄機、ダクト、フー
ド、旋回流吹出口が支持できれば良い。
【0084】(実施例10)図15は本実施例の構成を
示し、支柱28を固定設置する床段29と床段29を可
動とする車輪30を床段29の下部に設けたものであ
る。
【0085】上記構成により、分煙システム1を移設す
る際は、車輪30により容易に分煙システム1を動かす
ことができる。
【0086】なお、本実施例では床段の下部に稼動装置
を設けたが、支柱の最下部に可動装置を設けてもよい。
【0087】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、気流感を与えず快適でありながら分煙で
き、煙草の灰などが吹き飛ばず、吸込効率を上げること
ができ、打合せコーナーなどの10人程度が集うのに望
ましい規模であり、構造が簡素であり、喫煙領域の空気
を浄化することにより非喫煙領域に排気することがで
き、浄化空気を旋回流に用いて喫煙領域内の空気を循環
利用することができ、汚染空気の処理が速くでき、空調
しながら喫煙領域を確保して汚染空気の処理を行うこと
ができ、レイアウト変更時にも既存の建物の大掛かりな
改修を必要とせずに喫煙領域を形成することができ、移
動・移設が容易であることができる分煙システムを提供
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の斜視図
【図2】同上平面図
【図3】同断面構成図
【図4】本発明の実施例2の斜視図
【図5】同上平面図
【図6】本発明の実施例3の断面構成図
【図7】本発明の実施例3の論理計算結果図
【図8】本発明の実施例3の論理計算結果図
【図9】本発明の実施例4の断面構成図
【図10】本発明の実施例5の断面構成図
【図11】本発明の実施例6の断面構成図
【図12】本発明の実施例7の断面構成図
【図13】本発明の実施例8の断面構成図
【図14】本発明の実施例9の断面構成図
【図15】本発明の実施例10の断面構成図
【図16】従来の分煙システムの断面構成を示す図
【符号の説明】
1 分煙システム 2 天井 3 旋回流形成装置 9 旋回流 10 下面 11 吸込口 17 フード 19 空気清浄フィルター 21 空気清浄機 22 空清吹出口 23 接続ダクト 24 床 25 ヒーター 26 空調装置 27 空調吹出口 28 支柱 29 床段 30 車輪 104 天井部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吹出流により旋回流を形成する旋回流形
    成手段を天井部に設け、前記旋回流形成手段の中央部に
    天井部下面方向に吸込口を設けた分煙システム。
  2. 【請求項2】 前記旋回流形成手段は、前記天井部に設
    置された所定の方向に旋回流を形成するように空気を吹
    出す複数の旋回流吹出装置と、前記吸込口を略中央と
    し、前記複数の旋回流吹出装置の外周に矩形状のフード
    とで構成したことを特徴とする請求項1記載の分煙シス
    テム。
  3. 【請求項3】 前記矩形状のフードは、天井から4面の
    垂直平面により構成され、前記垂直平面の寸法が4面と
    も水平方向の長さがL(m)、垂直方向の長さが0.0
    75L(m)であり、前記旋回流吹出装置は前記フード
    の内部の4隅に所定の方向に吹出すように配し、前記旋
    回流吹出装置より各々吹出風速V=1.25L(m/
    s)の空気を前記フード平面に平行かつ水平に吹出し、
    前記吸込口での吸込風速がで0.3V(m/s)である
    ことを特徴とする請求項1または2記載の分煙システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記垂直平面の寸法が水平方向の長さが
    約4m、垂直方向の長さが約0.3mであり、前記旋回
    流吹出装置からの吹出風速が各々約5m/sであり、前
    記吸込口での吸込風速が約1.5m/sであることを特
    徴とする請求項1、2または3記載の分煙システム。
  5. 【請求項5】 前記吸込口部に空気浄化手段を設けた請
    求項1、2、3または4記載の分煙システム。
  6. 【請求項6】 前記吸込み口部の前記空気浄化手段の出
    口部と前記旋回流吹出口とを連通させた請求項1、2、
    3、4または5記載の分煙システム。
  7. 【請求項7】 前記分煙システムの直下の床に加熱装置
    を設けた請求項1、2、3、4、5、6または7記載の
    分煙システム。
  8. 【請求項8】 前記床の上面に空調吹出口を設けた請求
    項1、2、3、4、5、6または7記載の分煙システ
    ム。
  9. 【請求項9】 複数の支柱と前記支柱により支持される
    内部を空洞とした天井屋根と、前記天井屋根に前記旋回
    流形成手段と中央下面に前記吸込口とを設けた請求項
    1、2、3、4、5、6、7または8記載の分煙システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記支柱を固定設置する前記床と前記
    床を移動可能とする可動装置を前記床の下部に設けた請
    求項1、2、3、4、5、6、7、8または9記載の分
    煙システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004059220A1 (ja) * 2002-12-17 2004-07-15 Sunagawa, Tomomi 空気浄化システムおよび煙処理装置
CN110848809A (zh) * 2019-11-29 2020-02-28 广东美的制冷设备有限公司 空调器的控制方法、装置及空调器

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