JP2000303425A - 遮水壁構造及び遮水壁構築工法 - Google Patents
遮水壁構造及び遮水壁構築工法Info
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Abstract
さらには水漏れや崩壊が生じることのない連続した遮水
壁構造及び遮水壁構築工法を提供する。 【解決手段】 円筒状に膨張したり帯状に潰れたりでき
る可撓性を有する筒状織布5と、筒状織布5の内部に封
入された膨張剤6とを備え、筒状織布5の内部に水7を
注入して膨張剤6を膨張させることにより筒状織布5を
膨張させた状態で海や河川等の側縁部の堤防8に沿って
連続して設けるようにした。
Description
からの越水による住宅地や地下構造物等の浸水防止を目
的として緊急時に堤防の天端高さを嵩上げするために用
いる、遮水壁構造及び遮水壁構築工法に関するものであ
る。
水位を超えるような場合には、迅速に堤防の天端面の嵩
上げが必要となる。緊急時であることから、取り扱いが
容易で迅速に一定の遮水機能を有する壁体を構築する必
要がある。
は、一般的には、土嚢(どのう)袋に土砂を詰め込み、
堤防の天端面上に順次横並びにして積み重ねていくこと
により、所望の高さの壁体を構築することができる積土
嚢工法が用いられている。
時に備えて保管しておく必要があることから、土砂を詰
めておかずに空のコンパクトな状態で堤防付近の保管場
所に保管、備蓄している。従って、災害の危険が生じて
から土砂の調達を行い、土嚢袋に土砂を詰め、それを積
み上げて遮水壁体を構築している。
に詰める土砂の搬入が、市街地への輸送手段や交通路等
の問題で短時間では困難な場合があると共に、土嚢の製
造から遮水壁体の構築を短時間で行わなければならない
ことから多くの人手を要するなどの問題があり、対応に
手間取って災害に結び付くことも少なくない。
が独立しており、特別に個々を結合していないことか
ら、土嚢袋間に小さな隙間が必然的に生じ、そこから水
が漏れ出したり、越水の度合いで水圧により積み上げら
れた土嚢が崩壊し、押し流されるおそれがあるなどの問
題が生じている。
水壁構造を迅速にかつ小人数で構築でき、さらには水漏
れや崩壊が生じることのない連続した遮水壁構造及び遮
水壁構築工法を提供することを課題とするものである。
に、本発明による遮水壁構造は、次のような構成とした
ものである。
帯状に潰れたりできる可撓性を有する筒状部材を備え、
筒状部材の両端部を閉止して内部に液体を注入して円筒
状に膨張した状態で、海や河川の側縁部に沿って連続し
て設けるようにした遮水壁構造。 (2) 円筒状に膨張したり帯状に潰れたりできる可撓
性を有する筒状部材と、前記筒状部材の内部に封入され
た膨張剤とを備え、前記筒状部材の内部に液体を注入し
て膨張剤を膨張させることにより筒状部材を膨張させた
状態で海や河川等の側縁部に沿って連続して設けるよう
にした遮水壁構造。
構造によれば、円筒状に膨張したり帯状に潰れたりでき
る可撓性を有する筒状部材を用いて、まず、帯状に潰れ
た状態の筒状部材を海や河川の堤防の天端面上に沿って
連続して設け、この筒状部材の両端部を閉止し内部に液
体を注入して円筒状に膨張した状態にすることにより遮
水壁構造を構築することができる。このため、遮水壁構
造を迅速にかつ小人数で構築でき、さらには水漏れや崩
壊が生じることのない遮水壁構造を連続して構築するこ
とができる。
て、図面に基づいて具体的に説明する。図1ないし図3
は、本発明による遮水壁構造及び遮水壁構築工法の第1
の実施の形態について説明するために参照する図であ
る。
(液体)を注入して筒状織布5を膨張させて、それを遮
水壁構造に用いた状態を示す図である。筒状織布5内に
は、アクリル酸ナトリウム−ビニルアルコール共重合体
等からなる水吸収高分子材(膨張剤)を含んだ保持材6
(不織布等)が互い違いに折り畳んで収納され、この保
持材6の水吸収高分子材が水7を吸収して膨張すること
により、筒状織布5が膨張するようになっている。
形成された筒状織布5の一端部には、筒状織布5内に水
を注入するための注水口11と、水を注入するときに筒
状織布5内の空気を逃がすための空気抜き口12を有す
る注水蓋14が設けられている。また注水口11には、
筒状織布5内に水を注入した後で水が漏れないように閉
止するバルブ13が設けられている。そして筒状織布5
の他端部同士は接続金具16と一対の締め付け金具15
を用いて互いに接続されている。
等で織られており、人力や小型トラックなどの小機械
で、運搬や取り扱いが可能な単位とする。従って、遮水
壁構造を構築する材料として、一般的な積土嚢工法で用
いられているような土砂の供給が困難な場所でも、遮水
壁構造の構築が容易に可能となるようにするものであ
る。
に、海や河川等の側縁部の堤防8の天端面(上面)上に
固定されて設けられる。筒状織布5の周面から堤防8の
天端面にかけては、伸縮可能な遮水シート部材3が覆う
ように設けられており、この遮水シート部材3はナイロ
ン織布の裏面にシリコンゴム等のライニング4が施され
ることにより、その遮水シート部材3に水密層(液密
層)が形成されている。
とも片面に水密層が形成されたものであり、例えばポリ
アミド製シート部材に、シリコンゴムの他、塩化ビニル
樹脂等をコーティングしたものが使用される。
さ方向(図1中紙面に垂直方向)に連続しているが、そ
の長さ方向に所定間隔をおいて部分的にバンド2が設け
られており、このバンド2はその中央部が筒状織布5及
び遮水シート部材3の周囲に巻き回されて、その両端部
はその間に遮水シート部材3の側縁部を挾んだ状態で、
アンカー杭1により堤防8上に固定されている。
水壁構築工法について以下に説明する。まず、帯状に潰
れた状態の筒状織布5をリール等に一定長さ巻き取った
ものを準備し、その筒状織布5をリール等から巻き解い
て堤防天端面の長さ方向に沿って引出しながら、海や河
川等の堤防8の天端面上に沿って連続して設ける。
の両端部に注水蓋14、締め付け金具15、或は接続金
具16を取り付ける。その後に筒状織布5内に水などの
液体をポンプにより注入して、筒状織布5を膨張させる
ことにより、遮水壁構造を構築することができ、堤防8
の天端面を嵩上げすることができる。
及び遮水壁構築工法によれば、図3に示すように、海や
河川等の水位10が堤防8の天端面を越えて上昇したと
きでも、膨張した状態の筒状織布5により海や河川等の
水は堰き止められて越水を防止することができる。
織布5内に封入した水の重量で静水圧に対抗できるが、
遮水壁構造に対して水位が高くなった場合は筒状織布5
が移動、変形する可能性が高くなる。しかし本実施の形
態に係る遮水壁構造は、バンド2の中央部が筒状織布5
及び遮水シート部材3の周囲に巻き回されて、バンド2
の両端部はその間に遮水シート部材3の側縁部を挾んだ
状態でアンカー杭1により堤防8上に固定されているの
で、筒状織布5の移動や変形を防止することができる。
り、筒状織布5と堤防8の天端面との間からの水漏れ
や、筒状織布5の変形、移動、損傷等を確実に防止する
ことができると共に、遮水壁構造の安定性を一層向上さ
せることができる。そして、図3に示すように、筒状織
布5より海や河川等の側の水圧9の作用で堤防8の天端
面と遮水シート部材3が密着することとなり、筒状織布
5と堤防8の天端面との間の遮水効果をより高めること
ができる。
圧9により、遮水シート部材3と筒状織布5の外周面と
の間に摩擦力が働き、遮水シート部材3が筒状織布5を
河川方向に巻き込む力が加わり、前述のバンド2との
間、もしくはアンカー杭1との間の筒状織布5のたわみ
を防止し、より筒状織布5の位置を安定させることがで
きる。したがって、越水した河川がかなりの流れを有す
る場合には、特に有効な手段である。
予め筒状織布5に縫製等により一体化しておいてもよ
く、その場合は施工安定性をより増すことができる。
及び遮水壁構築工法によれば、従来の積土嚢工法に比べ
て、遮水壁構造を迅速にかつ小人数で構築でき、さらに
は水漏れや崩壊が生じることのない連続した遮水壁構造
を構築することができる。
て説明するために参照する図である。前記第1の実施の
形態にあっては、筒状織布5内の保持材6に水を吸収さ
せて膨張させることにより筒状織布5を膨張させたのに
対し、この第2の実施の形態においては、筒状織布5の
内周面にシリコンゴム等からなるライニング4を施し、
注入した水7が外部に浸出しないようにして、その内部
に水7を注入することにより筒状織布5を膨張させた点
において異るものである。このような第2の実施の形態
によっても、前記第1の実施の形態と同様の効果を得る
ことができる。
ポリエステル繊維の織物により構成されていたが、本発
明に用いられる筒状部材は、織物以外に、編物、組み
物、不織布から構成されてもよく、特に耐圧性や形状保
持性から織布を用いることが好ましい。使用する糸は、
耐水性および耐摩耗性の良いものから選定し、ポリエス
テル繊維の他に、ポリアミド繊維等を用いることが好ま
しい。
成するだけでなく、筒状織布5の外周面上に薄膜チュー
ブを被せたり皮膜層を形成して、筒状織布5の内外面共
に水密層を形成しても良い。上記薄膜チューブの材質と
しては、耐久性や耐水性より、ポリオレフィン樹脂とポ
リアミド樹脂の積層品を用いることが好ましい。
軽量性、さらに耐水性等から、熱可塑性エラストマー樹
脂、例えばポリエステル系エラストマーやポリオレフィ
ン系エラストマー等を用いることが好ましい。特にポリ
オレフィン系エラストマーの中で、低密度ポリエチレン
樹脂を用いることで、上述した効果の他に耐環境性、筒
状部材との接着性等が向上するので好ましい。
な膨張剤としては、筒状織布5内部に注入する流体との
接触により物理的反応で膨張するものが使用され、注入
する流体の種類に合わせて適宜選定することが好まし
い。例えば水を使用する場合には、水吸収性樹脂である
アクリル酸ナトリウム−ビニルアルコール共合体の他に
は、ウレタン系膨張剤等が使用される。膨張剤は物理的
反応により膨張するものの方が、本発明実施後の撤去の
際に流動体と分離が可能であり、取り扱い性に優れてい
るからである。
ド2の他に、例えばワイヤーのような、他のどのような
紐状物もしくは帯状物を用いてもよい。
の両端部が堤防8の天端面にアンカー杭1により固定さ
れていたが、筒状織布5の海や河川等の側と反対側に、
筒状織布5が海や河川等の側と反対側に押し流されるの
を抑止する抑止用杭を、筒状織布5の長さ方向に適当間
隔をおいて複数本打ち込んでもよい。
5の内周面にシリコンゴム等からなるライニング4(水
密層)を施したが、筒状織布5に形成する水密層は、筒
状織布5内に薄膜のプラスチックスチューブを挿入して
形成しても良いし、筒状織布5の外面にゴムまたはプラ
スチックスからなる皮膜層を、押出しやコーティングに
より形成した後に、内外面を裏返すことにより、筒状織
布5の内面側に皮膜層を配置させても良い。
水を入れる場合について説明したが、水に限定する必要
はなく、筒状織布5内には他のどのような液体を入れて
もよい。
円筒状に膨張したり帯状に潰れたりできる可撓性を有す
る筒状部材を用いて、まず、帯状に潰れた状態の筒状部
材を海や河川の堤防の天端面上に沿って連続して設け、
この筒状部材の両端部を閉止し内部に液体を注入して円
筒状に膨張した状態にすることにより遮水壁構造を構築
することができる。このため、遮水壁構造を迅速にかつ
小人数で構築でき、さらには水漏れや崩壊が生じること
のない遮水壁構造を連続して構築することができる。
を注入して、筒状部材を膨張させ、連続した遮水壁構造
を堤防の天端面上に構築し、洪水時の越水防止や浸水防
止するものである。筒状部材はリール等に巻き付けて運
搬可能であることから、小型トラックであってもかなり
の長さを運搬できる。したがって、従来搬入困難な場所
でも迅速に遮水壁構造を構築することができる。
合成樹脂等で構成されており、かつ遮水壁構造を構築す
るために筒状部材を堤防の天端面上に設置し、筒状部材
の両端部に閉止金具を取り付けてポンプと接続し、必要
に応じて筒状部材を固定する作業を実施すればよいこと
から、現場での取り扱いが容易であり、従来に比べて人
手を大幅に削減することができる。
より膨張した後でも、堤防の天端面の形状に良く馴染
み、水漏れを防止することができる。
有するもの、また筒状部材の口径が大きいものを使用す
ることで、堤防の天端面には連続したかなりの長さと高
さを有する遮水壁構造を構築することができ、従来の土
嚢のように相互間に隙間が生じることがない。したがっ
て、水漏れが生じることがなく、また水圧に対しても一
体物であることからかなりの抵抗力を有する。
水壁構造がそれよりも長いものを必要とする場合におい
ても、ニップル形状の接続用金具で連結することで、容
易に連続した長尺の遮水壁構造を構築することができ
る。
防の天端面が凹凸形状であっても、筒状部材と堤防の天
端面との間からの水漏れを確実に防止することができる
と共に、筒状部材の変形や移動を防止することもでき
る。
持材6を入れてそれに水7を吸収させ保水させることに
より筒状織布5を膨張させて構築した遮水壁構造を示す
断面図である。
5を膨張させて遮水壁構造を構築しているときの側面図
である。
3が伸張し張力が作用しているときの遮水壁構造を示す
断面図である。
し筒状織布5を膨張させて構築した場合の遮水壁構造を
示す断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 液密層を有し円筒状に膨張したり帯状に
潰れたりできる可撓性を有する筒状部材を備え、 前記筒状部材の両端部を閉止して内部に液体を注入して
円筒状に膨張した状態で海や河川等の側縁部に沿って連
続して設けるようにしたことを特徴とする遮水壁構造。 - 【請求項2】 円筒状に膨張したり帯状に潰れたりでき
る可撓性を有する筒状部材と、 前記筒状部材の内部に封入された膨張剤とを備え、 前記筒状部材の内部に液体を注入して膨張剤を膨張させ
ることにより筒状部材を膨張させた状態で海や河川等の
側縁部に沿って連続して設けるようにしたことを特徴と
する遮水壁構造。 - 【請求項3】 円筒状に膨張したり帯状に潰れたりでき
る可撓性を有する筒状部材を用いて、 帯状に潰れた状態の前記筒状部材を海や河川の堤防の天
端面上に沿って連続して設け、 前記筒状部材の両端部を閉止し内部に液体を注入して円
筒状に膨張した状態にすることにより遮水壁構造を構築
するようにしたことを特徴とする遮水壁構築工法。 - 【請求項4】 前記筒状部材の内面にゴム系材料又はプ
ラスチックス系材料の皮膜層からなる液密層を形成する
ことを特徴とする請求項3に記載の遮水壁構築工法。 - 【請求項5】 前記筒状部材の内部に液体を注入する前
に筒状部材が海や河川の側と反対の方向に移動しないよ
うに筒状部材を堤防の天端面上に固定することを特徴と
する請求項3に記載の遮水壁構築工法。 - 【請求項6】 前記膨張後の筒状部材と堤防の天端面と
の間の隙間を覆って塞ぐような遮水シート部材を用いる
ことを特徴とする請求項3に記載の遮水壁構築工法。 - 【請求項7】 前記遮水シート部材が予め前記筒状部材
の外側周囲に設けられていて、この遮水シート部材の筒
状部材より海や河川等の側の側縁部を堤防の天端面上に
固定することを特徴とする請求項3に記載の遮水壁構築
工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11686499A JP3718694B2 (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 遮水壁構造及び遮水壁構築工法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11686499A JP3718694B2 (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 遮水壁構造及び遮水壁構築工法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2000303425A true JP2000303425A (ja) | 2000-10-31 |
JP3718694B2 JP3718694B2 (ja) | 2005-11-24 |
Family
ID=14697527
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11686499A Expired - Fee Related JP3718694B2 (ja) | 1999-04-23 | 1999-04-23 | 遮水壁構造及び遮水壁構築工法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP3718694B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003020626A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Nakamura Kensetsu Kk | 吸水性高分子を用いた水土嚢及びそれを用いた浸水防止構造 |
JP7387947B1 (ja) * | 2023-03-29 | 2023-11-28 | バンドー化学株式会社 | 水防構造及び水防方法 |
-
1999
- 1999-04-23 JP JP11686499A patent/JP3718694B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2003020626A (ja) * | 2001-07-06 | 2003-01-24 | Nakamura Kensetsu Kk | 吸水性高分子を用いた水土嚢及びそれを用いた浸水防止構造 |
JP7387947B1 (ja) * | 2023-03-29 | 2023-11-28 | バンドー化学株式会社 | 水防構造及び水防方法 |
WO2024201850A1 (ja) * | 2023-03-29 | 2024-10-03 | バンドー化学株式会社 | 水防構造及び水防方法 |
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---|---|
JP3718694B2 (ja) | 2005-11-24 |
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