JP2000302376A - カウンタウェイト及びカウンタウェイトの製造方法 - Google Patents

カウンタウェイト及びカウンタウェイトの製造方法

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JP2000302376A JP11114151A JP11415199A JP2000302376A JP 2000302376 A JP2000302376 A JP 2000302376A JP 11114151 A JP11114151 A JP 11114151A JP 11415199 A JP11415199 A JP 11415199A JP 2000302376 A JP2000302376 A JP 2000302376A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 カウンタウェイト及びカウンタウェイトの
製造方法に関し、油圧ショベル,セルフローダ,ブルド
ーザ,ホィールローダや,履帯式ローダ等の建設機械,
農業機械,作業機等の車体に設けられるカウンタウェイ
トを小型で重く且つ外観を向上せしめる。 【解決手段】 重量物で構成される複数のブロック30
を結合してカウンタウェイト14の骨格40を構成し、
金属,樹脂,金属と樹脂との複合物等のうちの少なくと
も一つで構成される被覆材からなる被覆板37で骨格4
0の少なくとも一部分の外表面を覆ってカウンタウェイ
ト14を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル,セ
ルフローダ,ブルドーザ,ホィールローダや,履帯式ロ
ーダ等の建設機械,農業機械,作業機等(以下、単に建
設機械と称す)の車体の後部に設けられるカウンタウェ
イト及びカウンタウェイトの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記建設機械,農業機械,作業機械等の
うち、例えば油圧ショベル,セルフローダ,ブルドー
ザ,ホィールローダや,履帯式ローダ等の上記建設機械
は、周知のように山間部のダム,トンネル,河川,道路
等の岩石の掘削やビル,建築物の取りこわし等に使用さ
れている。
【0003】上記建設機械の構造は、例えば油圧ショベ
ルにおいて、図5,図6に示したように下部走行体1
と、下部走行体1の上側に旋回可能に配設された上部旋
回体2と、上部旋回体2に設けられ種々の作業を行う作
業装置4との3つの部分で構成されている。又、上部旋
回体2は上記の作業装置4の他に、エンジン6,油圧装
置,旋回装置,オペレータ室10等から構成されてお
り、上部旋回体2の外周側部を覆う側部カバー2sc,
上部旋回体2の外周上部を覆う上部カバー2uc,エン
ジンフード12等から構成されている。
【0004】又、下部走行体1は、図示しないカーボデ
ィ,トラックローラフレーム,走行装置及び足廻り装置
から構成されており、更に作業装置4は、図1に示した
ようにバケット15を支持するブーム16,アーム18
と、これを作動させる各種の油圧シリンダ,リンクロッ
ドから構成され、且つ上記の旋回装置,走行装置等から
構成されている。
【0005】又、上記油圧ショベルの後部に設けられる
カウンタウェイト14とオペレータ室10との間で、カ
ウンタウェイト14の前側に油圧ポンプ16が接続され
たエンジン6が横置きに配設され、このエンジン6の前
側にラジエータ18,オイルクーラ22が設けられ、こ
のラジエータ18,オイルクーラ22を冷却するエンジ
ン6,油圧モータ,電動モータのいずれかの駆動手段1
9で駆動される冷却ファン20が接続されており、本実
施形態ではエンジン6により駆動されている。
【0006】そして、カウンタウェイト14は、例えば
上記油圧ショベルの作業装置4が懸垂する重量や作業力
及び車両の重量配分等のバランスをとるために配設され
るものであり、上記油圧ショベルが超小旋回機である場
合には、上部旋回体2の旋回中心21から後端部までの
距離が短くなるため、上記距離が短くなった分だけ小さ
い容積で重たいカウンタウェイト14を搭載しないと全
体の重量バランスがとれなくなる。
【0007】一方、カウンタウェイト14はプレスタイ
プと鋳物タイプのものがある。そして、プレストタイプ
カウンタウェイト14は鋳物タイプカウンタウェイトに
比べ重量が軽量になる。即ち、プレスタイプのカウンタ
ウェイト14はプレスタイプのカウンタウェイト14の
形状を構成する袋状のシートで覆い、その中に砂鉄,鉄
くず,生コンクリート(又はモルタル)を充填して固形
化して骨格を形成し、上記骨格の背面にプレス成形した
板金を溶接により取付けているので、プレスタイプのカ
ウンタウェイト14の比重は5〜6にすることができ
る。
【0008】しかし、上記比重5〜6の材料(砂鉄,鉄
くず,生コンクリート)で、より重量の大きいカウンタ
ウェイトを作るときは、全体容積を増大せしめたカウン
タウェイトを作らざるをえなかった。例えば、通常のも
ので、同じ容積のプレスタイプのカウンタウェイトの
3.5〜4トンのものであれば鋳物タイプのカウンタウ
ェイトなら6〜6.5トンの重量のものができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記鋳
物タイプのカウンタウェイト14の場合は、鋳物は比重
7〜7.1であるので、小さいもので重たいカウンタウ
ェイト14を作ることができるが、上記プレスタイプの
カウンタウェイト14に比べ、例えば約2〜3倍のコス
トがかかり割高なものになる。
【0010】又、鋳物表面は、周知のように鋳型を外し
た状態で使用されざらつき面となるので、通常板金で作
る上記油圧ショベルの左右の側面カバー2scの光沢も
違い違和感となり、油圧ショベル全体としのデザイン上
も見栄えがよいものではなかった。又、上記鋳物タイプ
のカウンタウェイト14の場合は、上記油圧ショベルの
大型,中型,小型や超小旋回機等の機種によりカウンタ
ウェイト14の外観形状が異なるため、その都度鋳型を
改めてつくる必要があり、上記鋳型の高価な製作費用が
かかる難点がある。
【0011】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、複数の重量物で構成されるブロックを結合し
てカウンタウェイトの骨格を構成し、上記骨格の少なく
とも一部分の外表面を金属,樹脂,金属と樹脂との複合
物のうちの少なくとも一つで構成される被覆材からなる
被覆板で覆ってカウンタウェイトを作ることで、製作時
に自由度があり且つ汎用性がある小型で重量のあるコス
トの安価なカウンタウェイト及びカウンタウェイトの製
造方法を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の本発明のカウンタウェイトは、複数の重量物からなる
ブロックを結合して構成されるカウンタウェイトの骨格
と、上記骨格の少なくとも一部分の外表面を覆う被覆板
とを備えたことを特徴としている。請求項2記載の本発
明のカウンタウェイトは、請求項1記載の構成におい
て、上記複数の重量物からなるブロックは金属で構成さ
れていることを特徴としている。
【0013】請求項3記載の本発明のカウンタウェイト
は、請求項1又は2記載の構成において、上記複数の重
量物からなるブロックを結合せしめる結合手段を有する
ことを特徴としている。請求項4記載の本発明のカウン
タウェイトは、請求項1〜3のいずれか1項に記載の構
成において、上記の骨格と被覆板との間に供給された充
填材を具備したことを特徴としている。
【0014】請求項5記載の本発明のカウンタウェイト
は、請求項1〜4のいずれか1項に記載の構成におい
て、上記の骨格と被覆板との間に供給される上記充填材
は上記被覆板の補強及び上記カウンタウェイトの重量の
調整のうちの少なくともいずれか一方ができるように構
成されていることを特徴としている。請求項6記載の本
発明のカウンタウェイトは、請求項2,3,5のいずれ
か1項に記載の構成において、上記複数の金属製のブロ
ックは鋼鉄で構成されていることを特徴としている。
【0015】請求項7記載の本発明のカウンタウェイト
は、請求項6記載の構成において、上記複数の鋼鉄製の
ブロックはスラブ材で構成されていることを特徴として
いる。請求項8記載の本発明のカウンタウェイトは、請
求項2,4,5,7のいずれか1項に記載の構成におい
て、上記複数の金属製のブロックを設計仕様により設定
される形状に切り出し、上記被覆板により被覆したこと
を特徴としている。
【0016】請求項9記載の本発明のカウンタウェイト
は、請求項2,4,5,8のいずれか1項に記載の構成
において、上記骨格の少なくとも一部分の外表面を覆う
上記被覆板を少なくともカウンタウェイトの左右両端の
前面側を覆うように取付けたことを特徴としている。請
求項10記載の本発明のカウンタウェイトは、請求項
1,2,4,5,8,9のいずれか1項に記載の構成に
おいて、 上記被覆板を複数枚重合せしめて構成したこ
とを特徴としている。
【0017】請求項11記載の本発明のカウンタウェイ
ト製造方法は、複数の金属製のブロックを結合してカウ
ンタウェイトの骨格を作る骨格構成工程と、金属,樹
脂,金属と樹脂との複合物のうちの少なくともいずれか
一つで構成される被覆材からなる被覆板で上記骨格の少
なくとも一部分の外表面を覆う被覆工程とを備えたこと
を特徴としている。
【0018】請求項12記載の本発明のカウンタウェイ
ト製造方法は、請求項11記載の構成において、上記の
骨格と被覆板との間に供給された充填材を充填する充填
工程を備えたことを特徴としている。請求項13記載の
本発明のカウンタウェイト製造方法は、請求項11又は
12記載の構成において、上記複数の金属製のブロック
を設計仕様により設定される形状に型切り出しする型切
工程を備えたことを特徴としている。
【0019】請求項14記載の本発明のカウンタウェイ
ト製造方法は、請求項11〜13のいずれか1項に記載
の構成において、上記ブロックを複数種類の形状をなす
分割ブロックとして作り、上記複数の分割ブロックを組
合わせて設計仕様に応じて決定される上記骨格を構成す
ることを特徴としている。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図1〜
図4を参照しながら説明する。なお、必要に応じて、図
5,図6も参照して説明する。図1は本発明の一実施形
態を示す概略説明図であり、(A)はカウンタウェイト
の概略平面図、(B)は図1(A)の概略正面図、図2
は図1(B)の2A─2A線に沿う断面を示す概略説明
図、図3はカウンタウェイトの骨格の基材となるスラブ
材を示す概略平面図、図4(A)〜(D)は図3のスラ
ブ材から型切加工された第1段〜第4段スラブ型切加工
品を模式的に示した概略平面図である。
【0021】図1〜図3に示したように本実施形態のカ
ウンタウェイト14の骨格は、重量物のブロックである
が、本実施形態では複数の金属製のブロック30、即
ち、第1ブロック31.第2ブロック32,第3ブロッ
ク33,第4ブロック34を上下方向に重ね、図2に示
した第1〜第4ブロック31〜34の各々の当接面を適
宜必要に応じた部位36a,36b,36c等を溶接に
より結合してカウンタウェイト14の骨格40を構成し
ている。
【0022】又、上記結合手段36は上記の溶接に限定
されるものでなく、ボルト等による螺合によって締結せ
しめるものでもよい。上記のカウンタウェイト14の骨
格40は、図3に示したように製鉄所からでる断面が略
矩形状等の立方体の鋼鉄のスラブ材Sから設計仕様に応
じて設定される形状に型切り出しを行い、図4(A)〜
(D)に示したように第1スラブ型切加工品(第1ブロ
ック)31,第2スラブ型切加工品(第2ブロック)3
2,第3スラブ型切加工品(第3ブロック)33,第4
スラブ型切加工品(第4ブロック)34を作り、矢印Y
1,Y2,Y3の順に重合せしめた後、上記のように第
1〜第4スラブ型切加工品を、結合手段36の一つであ
る溶接により結合してカウンタウェイト14の骨格40
が形成されるものである。
【0023】そして、この骨格40の少なくとも一部分
の外表面を、本実施形態ではカウンウェイト14の背面
側(上記建設機械の後面側)42を金属,樹脂,金属と
樹脂との複合物のうちの少なくとも一つで構成される被
覆材からなる被覆板37で覆い、且つ図1(A),
(B)に示したように第4ブロック34の上部と被覆板
37の上縁部との当接する複数箇所の部位38a〜38
eを、図1(A)のように溶接により結合せしめると共
に、第1ブロック31の下部と被覆板37の下縁部との
当接する複数箇所の部位39a〜39eを上記のように
溶接により結合せしめてカウンタウェイト14を構成し
ている。
【0024】又、被覆板37の下端は、図1(A),
(B)、図2に示したように第1グロック31の後面下
端の部位39a〜39eで溶接されているが、この結合
はこれに限られるものではない。即ち、被覆板37の上
部が骨格40の第1ブロック34の上面の後部周縁に沿
って折り曲げられて被覆され上記部位38a〜38eで
溶接されているように、被覆板37の下端も、図2に二
点鎖線で示したように上記の第1グロック31の下面に
後部周縁に沿って折り曲げられて被覆されて、この第1
ブロック31の下面と上記折り曲げられた被覆板37の
周縁部との重合部位を39a〜39eを溶接により結合
するようにしてもよい。
【0025】又、上記の結合手段36は上記実施形態の
溶接に限られるものではなく、例えば上記の骨格40,
骨格40に設けられるブラケット,被覆板37の必要な
箇所に、ネジ孔を有するボスを埋め込んだり、又ボルト
孔,埋め込みボルト等を設け、ボルト,ナットにより締
結せしめるようにしてもよい。
【0026】そして、被覆板37が金属製及び上記複合
物製の被覆板の場合にはプレス加工により、又樹脂製の
被覆板の場合はブロー成形等により、図1(A),
(B)に示す上記建設機械の左右側面カバー2sc,上
面カバー2ucの外観デザインに適合するように成形で
きるので、カウンタウェイト14の外観デザインは勿論
のこと上記建設機械全体の外観のデザインを向上するこ
とができる。
【0027】又、上記の骨格40と被覆板37との隙間
47にモルタル又は砂鉄,鉄くず入りのコンクリート等
を充填せしめて、カウンタウェイト14全体の重量の調
整,被覆板37の補強のうちの少なくといずれか一方を
行なうカウンタウェイト14を構成している。又、上記
の被覆板37の左右両端37a,37bは、図1(B)
に示したようにカウンタウェイト14の骨格40の左右
両端部の前面側44を覆うように折り返えされ、適宜必
要に応じて骨格側に溶接,ボルト等の上記の結合手段3
6により、本実施形態では溶接により結合されている。
【0028】更に、又、図1(B)に示した第1ブロッ
ク31の中央部左右に設けられた凹部35a,35b
に、図6に二点鎖線で示した上記油圧ショベルの上部旋
回体2のスイングフレーム25a,25bが入るように
構成されており、このスイングフレーム25a,25b
に上記カウンタウェイト14の第2ブロック32の下面
をボルト45等により締結せしめ、カウンタウェイト1
4を上部旋回体2に搭載している。
【0029】又、上記の骨格40は略直方体の鋼鉄のス
ラブ材Sを上下方向に第1〜第4ブロックの4段に分割
し、これらを組合わせ重合せしめて結合する場合を説明
したが、これに限られるものではなく、例えば骨格40
を上記実施形態より、更に分割し、例えば、コーナ部分
割ブロック,曲面部分割ブロック,直方体部分割ブロッ
ク,凹部を有する凹体部分割ブロック等の分割ブロック
を作っておき、設計仕様に応じて設定される種々の形状
や大きさの骨格40を作るために、上記分割ブロックを
左右,前後,上下に組合わせて結合手段36によって結
合せしめて構成すれば、上記従来例のようにその都度、
鋳型を作る必要がないため、敏速に且つ安価に作ること
ができる。
【0030】又、上記分割ブロックは上記のスラブ材S
を、更に分割してもよく、又上記プレスタイプのカウン
タウェイトの材料である砂鉄,くず鉄等を加えたコンク
リートブロックでもよく、又複数種類の鋳型により上記
した複数種類の上記の各々の分割ブロックを構成しても
よい。更に、分割ブロックは自動車,作業機等に搭載さ
れているバッテリ等の重量物の廃品を本実施形態の上記
分割ブロックとして利用し、適宜の公知のブラケット等
を介して取付けて配設すれば、コストが安く且つリサイ
クルして再利用することができる。
【0031】更に、上記分割ブロックを種々の上記形状
や大きさの、例えば樹脂製のタンクを作り、この樹脂製
タンクの中に水、又は高分子化合物の限界水溶液、例え
ば多糖,たんぱく質のうちの少なくともいずれか一方か
ら構成される、比重が約2〜3の上記水溶液を充填せし
めて構成すれば、それほど重量を必要としない作業機等
に使用することができるので、上記実施形態と略同様の
作用効果を奏することができる。
【0032】そして、上記の高分子化合物の限界水溶液
は、例えば腐蝕したり、好ましくない化学変化を起こす
恐れがあるが、このような場合には、必要に応じて上記
水溶液の成分に応じた防腐剤等を添加して使用するこが
好ましい。又、上記被覆板37は肉厚のものでもよい
が、上記プレス加工製のものは複数枚重合して強度を増
大せしめて使用すれば、上記モルタルやコンクリートに
よる補強や充填が必要がなくなる場合があったり、上記
のように複数枚重合した場合は一番外側の被覆板37が
傷がついたり、変形した場合には二番目以降に配設した
被覆板37を一番外側に置換することによって、カウン
タウェイト14の外観デザインを素早く補修することが
できる。
【0033】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1,請求項
2記載の本発明のカウンタウェイトによれば、複数の重
量物,金属からなるブロックを結合して構成されるカウ
ンタウェイトの骨格と、上記骨格の少なくとも一部分の
外表面を覆う被覆板とを備えているので、必要に応じた
大きさや形状のカウンタウェイトを容易に簡単に且つコ
ストの安価に作ることができ、製作上に自由度が向上す
る。
【0034】請求項3記載の本発明のカウンタウェイト
によれば、請求項1又は2記載の構成において、上記複
数の重量物からなるブロックを結合せしめる結合手段を
有しているので、上記請求項1又は2の効果に加え、上
記ブロックを適宜組合わせ、所望の形状の上記骨格を形
成することができる。請求項4記載又は請求項5の本発
明のカウンタウェイトによれば、請求項1〜4のいずれ
かの記載の構成において、上記の骨格と被覆板との間に
供給された充填材を具備しているので、請求項1〜4の
いずれかの効果に加え、上記充填材により上記被覆板の
補強及び上記カウンタウェイトの重量の調整のうちの少
なくともいずれか一方を行なうことができる。
【0035】請求項6記載又は請求項7の本発明のカウ
ンタウェイトによれば、請求項2,3,5,6のいずれ
かに記載の構成において、上記複数の金属製のブロック
は鋼鉄で構成されているので、請求項2,3,5,6の
いずれかの効果に加え、小型で重量のある上記カウンタ
ウェイトを作ることができると共に、上記スラブ材を使
用すればコストを低減することができる。
【0036】請求項8記載の本発明のカウンタウェイト
によれば、請求項2,4,5,7のいずれかに記載の構
成において、上記複数の金属製のブロックを設計仕様に
より設定される形状に切り出し、上記被覆板により被覆
したので、請求項2,4,5,7のいずれかの効果に加
え、上記複数の金属製のブロックを設計仕様により設定
される形状を指示しながら切り出し形成することがで
き、所望の形状を適切につくることができる。
【0037】請求項9記載の本発明のカウンタウェイト
によれば、請求項2,4,5,8のいずれかに記載の構
成において、上記骨格の少なくとも一部分の外表面を覆
う上記被覆板を少なくともカウンタウェイトの左右両端
の前面側を覆うように取付けているので、請求項2,
4,5,8のいずれかの効果に加え、上記カウンタウェ
イトの前面側が上記建設機械の左右側面側より見えなく
なり、上記建設機械の外観の美観を向上せしめることが
できる。
【0038】請求項10記載の本発明のカウンタウェイ
トによれば、請求項1,2,4,5,8,9のいずれか
に記載の構成において、上記被覆板を複数枚重合せしめ
て構成しているので、請求項1,2,4,5,8,9の
いずれかの効果に加え、上記のモルタルやコンクリート
による補強や充填が必要がなくなる場合があったり、上
記のように複数枚重合した場合は一番外側の上記被覆板
が傷がついたり、変形した場合には二番目以降に配設し
た上記被覆板を一番外側に置換することによって、上記
カウンタウェイトの外観デザインを素早く補修すること
ができる。
【0039】請求項11又は請求項12記載の本発明の
カウンタウェイト製造方法によれば、複数の金属製のブ
ロックを結合してカウンタウェイトの骨格を作る骨格構
成工程と、金属,樹脂,金属と樹脂との複合物のうちの
少なくともいずれか一つで構成される被覆材からなる被
覆板で上記骨格の少なくとも一部分の外表面を覆う被覆
工程とを備えているので、請求項11の効果に加え、設
計仕様に応じて設定される、所望のカウンタウェイトを
製造することができると共に、上記充填材の充填工程で
上記被覆材の補強と上記カウンタウェイト重量の補正を
適切に行い重量バランスのよい上記カウンタウェイトを
製造することができる。
【0040】請求項13記載の本発明のカウンタウェイ
ト製造方法によれば、請求項11又は12記載の構成に
おいて、上記複数の金属製のブロックを設計仕様により
設定される形状に型切り出しする型切工程を備えている
ので、請求項11又は12の効果に加え、設計仕様に応
じて設定される、所望の形状のカウンタウェイトを製造
することができる。
【0041】請求項14記載の本発明のカウンタウェイ
ト製造方法によれば、請求項11〜13のいずれかに記
載の構成において、上記ブロックを複数種類の形状をな
す分割ブロックを作り、上記複数の分割ブロックを組合
わせて設計仕様に応じて決定される上記骨格を構成する
ので、請求項11〜13のいずれかの効果に加え、上記
分割ブロックの組合せにより種々のカウンタウェイトを
製造することができ、製作上の自由度を向上せしめるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略説明図であり、
(A)はカウンタウェイトの概略平面図、(B)は図1
(A)の概略正面図である。
【図2】図1(B)の2A─2A線に沿う断面を示す概
略説明図である。
【図3】図1(A)のカウンタウェイトの骨格の基材と
なるスラブ材を示す概略平面図である。
【図4】(A)〜(D)は、図3のスラブ材から型切加
工された第1段〜第4段スラブ型切加工品を模式的に示
した概略平面図である。
【図5】従来例の油圧ショベルの側面を示す概略説明図
である。
【図6】図5の平面を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 下部走行体 2 上部旋回体 2sc 側部カバー 2uc 上部カバー 4 作業装置 6 エンジン 10 オペレータ室 14 カウンタウェイト 16 油圧ポンプ 18 ラジエータ 19 ラジエータの駆動手段 25a,25b スイングフレーム 30 ブロック 31 第1ブロック(第1スラブ型切加工
品) 32 第2ブロック(第2スラブ型切加工
品) 33 第3ブロック(第3スラブ型切加工
品) 34 第4ブロック(第4スラブ型切加工
品) 35a,35b 凹部 36 結合手段 37 被覆板 40 骨格 42 カウンタウェイトの背面側 44 カウンタウェイトの前面 47 隙間 S スラブ材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 明利 東京都世田谷区用賀四丁目10番1号 新キ ャタピラー三菱株式会社内 (72)発明者 片岡 修一 兵庫県加古郡播磨町新島27番地 株式会社 松原テクノ内 Fターム(参考) 2D015 FA01 3F205 AA20 CA07 CA09 GA03 GA07 KA10

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の重量物からなるブロックを結合し
    て構成されるカウンタウェイトの骨格と、上記骨格の少
    なくとも一部分の外表面を覆う被覆板とを備えたことを
    特徴とする、カウンタウェイト。
  2. 【請求項2】 上記複数の重量物からなるブロックは金
    属製で構成されていることを特徴とする、請求項1項記
    載のカウンタウェイト。
  3. 【請求項3】 上記複数の重量物からなるブロックを結
    合せしめる結合手段を有することを特徴とする、請求項
    1又は2記載のカウンタウェイト。
  4. 【請求項4】 上記の骨格と被覆板との間に供給された
    充填材を具備したことを特徴とする、請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載のカウンタウェイト。
  5. 【請求項5】 上記の骨格と被覆板との間に供給される
    上記充填材は上記被覆板の補強及び上記カウンタウェイ
    トの重量の調整のうちの少なくともいずれか一方ができ
    るように構成されていることを特徴とする、請求項1〜
    4のいずれか1項に記載のカウンタウェイト。
  6. 【請求項6】 上記複数の金属製のブロックは鋼鉄で構
    成されていることを特徴とする、請求項2,3,5のい
    ずれか1項に記載のカウンタウェイト。
  7. 【請求項7】 上記複数の鋼鉄製のブロックはスラブ材
    で構成されていることを特徴とする、請求項6記載のカ
    ウンタウェイト。
  8. 【請求項8】 上記複数の金属製のブロックを設計仕様
    により設定される形状に切り出し、上記被覆板により被
    覆したことを特徴とする、請求項2,4,5,7のいず
    れかに1項に記載のカウンタウェイト。
  9. 【請求項9】 上記骨格の少なくとも一部分の外表面を
    覆う上記被覆板を少なくともカウンタウェイトの左右両
    端の前面側を覆うように取付けたことを特徴とする、請
    求項2,4,5,8のいずれか1項に記載のカウンタウ
    ェイト。
  10. 【請求項10】 上記被覆板を複数枚重合せしめて構成
    したことを特徴とする、請求項1,2,4,5,8,9
    のいずれか1項に記載のカウンタウェイト。
  11. 【請求項11】 複数の金属製のブロックを結合してカ
    ウンタウェイトの骨格を作る骨格構成工程と、金属,樹
    脂,金属と樹脂との複合物のうちの少なくともいずれか
    一つで構成される被覆材からなる被覆板で上記骨格の少
    なくとも一部分の外表面を覆う被覆工程とを備えたこと
    を特徴とする、カウンタウェイト製造方法。
  12. 【請求項12】 上記の骨格と被覆板との間に供給され
    た充填材を充填する充填工程を備えたことを特徴とす
    る、請求項11記載のカウンタウェイト製造方法。
  13. 【請求項13】 上記複数の金属製のブロックを設計仕
    様により設定される形状に型切り出しする型切工程を備
    えたことを特徴とする、請求項11又は12記載のカウ
    ンタウェイト製造方法。
  14. 【請求項14】 上記ブロックを複数種類の形状をなす
    分割ブロックとして作り、上記複数の分割ブロックを組
    合わせて設計仕様に応じて決定される上記骨格を構成す
    ることを特徴とする、請求項11〜13のいずれか1項
    に記載のカウンタウェイト製造方法。
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