JP2000302163A - 台紙保存用ブリスタパッケージ - Google Patents
台紙保存用ブリスタパッケージInfo
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- JP2000302163A JP2000302163A JP10930299A JP10930299A JP2000302163A JP 2000302163 A JP2000302163 A JP 2000302163A JP 10930299 A JP10930299 A JP 10930299A JP 10930299 A JP10930299 A JP 10930299A JP 2000302163 A JP2000302163 A JP 2000302163A
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- Japan
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- backing
- blister package
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- Withdrawn
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/80—Packaging reuse or recycling, e.g. of multilayer packaging
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- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 実質的なコスト増を伴うことなく、小型商品
用のブリスタパッケージの商品取出しが容易で、かつ台
紙両面を損傷することがなく、その台紙を、事故の保存
や広告宣伝利用等にも適した台紙保存用ブリスタパッケ
ージを提供する。 【解決手段】 このため、透明の熱可塑性合成樹脂製の
ブリスタパッケージ（容器）２の底面開口部の周縁に所
定幅のフランジ部２ａを設け、予めブリスタパック２の
本体部が貫入し得る寸法の開口３を穿設した台紙１の裏
面より、小型商品Ａを収容した前記パック２の本体部を
挿入し、前記裏面に当接した前記フランジ部２ａの前記
裏面を含むパック開口部を、稍々大型の、その周縁の一
部に接着剤を有しない小つまみ部４ａを有する剥離可能
型接着シート部材４により密封するよう構成した。
用のブリスタパッケージの商品取出しが容易で、かつ台
紙両面を損傷することがなく、その台紙を、事故の保存
や広告宣伝利用等にも適した台紙保存用ブリスタパッケ
ージを提供する。 【解決手段】 このため、透明の熱可塑性合成樹脂製の
ブリスタパッケージ（容器）２の底面開口部の周縁に所
定幅のフランジ部２ａを設け、予めブリスタパック２の
本体部が貫入し得る寸法の開口３を穿設した台紙１の裏
面より、小型商品Ａを収容した前記パック２の本体部を
挿入し、前記裏面に当接した前記フランジ部２ａの前記
裏面を含むパック開口部を、稍々大型の、その周縁の一
部に接着剤を有しない小つまみ部４ａを有する剥離可能
型接着シート部材４により密封するよう構成した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品販売用のブリ
スタパッケージにまた特に、比較的小型商品用の、取出
しが容易でかつ、その台紙を損傷することなく、その保
存や広告宣伝等の利用にも適した台紙保存用ブリスタパ
ッケージに関する。
スタパッケージにまた特に、比較的小型商品用の、取出
しが容易でかつ、その台紙を損傷することなく、その保
存や広告宣伝等の利用にも適した台紙保存用ブリスタパ
ッケージに関する。
【０００２】
【従来の技術】この種の商品販売用のブリスタパッケー
ジは、従来より広く一般的に利用されている。しかしな
がら、その商品形状にもよるが、一般的に、台紙よりブ
リスタパックの接着部を引き剥して、中の商品を取出す
作業が比較的面倒であり、またこの引き剥しによりその
部付近の台紙表面まで不規則状に剥離して、その部の必
要印刷文字を不明瞭にする可能性も多かった。
ジは、従来より広く一般的に利用されている。しかしな
がら、その商品形状にもよるが、一般的に、台紙よりブ
リスタパックの接着部を引き剥して、中の商品を取出す
作業が比較的面倒であり、またこの引き剥しによりその
部付近の台紙表面まで不規則状に剥離して、その部の必
要印刷文字を不明瞭にする可能性も多かった。
【０００３】このため、その接着部に剥離容易型接着性
樹脂層を形成したり、台紙上の接着部に少なくとも一部
が透明な、ブリスタと同材質の熱可塑性樹脂製シートを
貼布するか、あるいはその部にミシン目を設ける等の、
いわゆる“イージーオープニング ブリスタパック”他
の各種提案がなされているが、これらは、いずれもコス
トアップに継がるというこの種製品に対する本質的な問
題点を伴っていた。さらにまた、一方、パッケージ廃棄
リサイクル上のパック材料分別問題等もあった。
樹脂層を形成したり、台紙上の接着部に少なくとも一部
が透明な、ブリスタと同材質の熱可塑性樹脂製シートを
貼布するか、あるいはその部にミシン目を設ける等の、
いわゆる“イージーオープニング ブリスタパック”他
の各種提案がなされているが、これらは、いずれもコス
トアップに継がるというこの種製品に対する本質的な問
題点を伴っていた。さらにまた、一方、パッケージ廃棄
リサイクル上のパック材料分別問題等もあった。
【０００４】また、これらは、いずれも前記イージーオ
ープニング及び台紙上の必要文字の保全等がその主目的
であり、いずれもその台紙自体の保存／利用等を目的と
するものではなかった。
ープニング及び台紙上の必要文字の保全等がその主目的
であり、いずれもその台紙自体の保存／利用等を目的と
するものではなかった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、以上のよう
な局面にかんがみてなされたもので、特別のコスト増を
伴うことなく、前記イージーオープニング性を可能にす
ると共に、その台紙を、商品取出し後も、保存や広告宣
伝等に利用するのに適し、さらにまた廃棄リサイクル時
の材料分別問題をも解消することのできる新規な、比較
的小型商品用のブリスタパッケージの提供を目的として
いる。
な局面にかんがみてなされたもので、特別のコスト増を
伴うことなく、前記イージーオープニング性を可能にす
ると共に、その台紙を、商品取出し後も、保存や広告宣
伝等に利用するのに適し、さらにまた廃棄リサイクル時
の材料分別問題をも解消することのできる新規な、比較
的小型商品用のブリスタパッケージの提供を目的として
いる。
【０００６】
【課題を解決するための手段】このため本発明において
は、以下の各項（１）〜（４）のいずれかの台紙保存用
ブリスタパッケージの提供により、前記目的を達成しよ
うとするものである。
は、以下の各項（１）〜（４）のいずれかの台紙保存用
ブリスタパッケージの提供により、前記目的を達成しよ
うとするものである。
【０００７】（１）その底面開口部の周縁の外側に、所
定幅の連続フランジ部を有する透明な熱可塑性樹脂製
の、小型商品を収納するためのブリスタ状容器と、前記
ブリスタ容器の横断面外形を小間隙で挿入し得る形状の
開口を有する台紙と、前記台紙の裏面の前記開口より挿
入した前記ブリスタ容器の前記底面開口部周縁のフラン
ジ部の上面が、前記台紙開口部の裏面に当接した状態
で、その下表面を前記フランジ部の外形より所定寸法大
きく、その周縁の一部に接着剤を有しない小つまみ部を
有する接着シート部材により、剥離可能に接着／密封す
るよう構成したことを特徴とする台紙保存用ブリスタパ
ッケージ。
定幅の連続フランジ部を有する透明な熱可塑性樹脂製
の、小型商品を収納するためのブリスタ状容器と、前記
ブリスタ容器の横断面外形を小間隙で挿入し得る形状の
開口を有する台紙と、前記台紙の裏面の前記開口より挿
入した前記ブリスタ容器の前記底面開口部周縁のフラン
ジ部の上面が、前記台紙開口部の裏面に当接した状態
で、その下表面を前記フランジ部の外形より所定寸法大
きく、その周縁の一部に接着剤を有しない小つまみ部を
有する接着シート部材により、剥離可能に接着／密封す
るよう構成したことを特徴とする台紙保存用ブリスタパ
ッケージ。
【０００８】（２）前記ブリスタ容器と、前記台紙の前
記形状開口部と、前記接着シート部材とを、それぞれ単
数もしくは同一の複数個を備えたことを特徴とする前項
（１）記載の台紙保存用ブリスタパッケージ。
記形状開口部と、前記接着シート部材とを、それぞれ単
数もしくは同一の複数個を備えたことを特徴とする前項
（１）記載の台紙保存用ブリスタパッケージ。
【０００９】（３）前記ブリスタ状容器は、複数の前記
小型商品を収納する容器であることを特徴とする前項
（１），（２）のいずれか記載の台紙保存用ブリスタパ
ッケージ。
小型商品を収納する容器であることを特徴とする前項
（１），（２）のいずれか記載の台紙保存用ブリスタパ
ッケージ。
【００１０】（４）前記台紙は、例えば名刺形状もしく
は任意のペット動物形状等の、保存もしくは広告宣伝用
に適する形状を有することを特徴とする前項（１）ない
し（３）のいずれか記載の台紙保存用ブリスタパッケー
ジ。
は任意のペット動物形状等の、保存もしくは広告宣伝用
に適する形状を有することを特徴とする前項（１）ない
し（３）のいずれか記載の台紙保存用ブリスタパッケー
ジ。
【００１１】
【作用】以上のような本発明構成により、本発明に係る
ブリスタパッケージは、実質的なコスト増を伴うことな
しに、台紙裏面の接着シール部材の小つまみ部を引張っ
て剥離するだけでパッケージ容器そのものを取出すこと
ができるため、商品の取出しが極めて容易であり、しか
も台紙の表面及び裏面共を全く損傷することがなく、単
に、既存のブリスタパックの挿入開口が残るのみである
ため、この台紙を、事後の諸サービスや連絡用の名刺代
りとして利用し得るのみならず、内部商品販売時と同様
に、例えば、飲食店等の他の業種の店舗等が顧客用のプ
レゼント付き宣伝広告もしくはサービス用等に極めて容
易にかつ有効に利用することのできる新効用を期待し得
る全く新規な効果を有する。さらにまた、パッケージ廃
棄時のリサイクル材料分別問題をも解消し得る。
ブリスタパッケージは、実質的なコスト増を伴うことな
しに、台紙裏面の接着シール部材の小つまみ部を引張っ
て剥離するだけでパッケージ容器そのものを取出すこと
ができるため、商品の取出しが極めて容易であり、しか
も台紙の表面及び裏面共を全く損傷することがなく、単
に、既存のブリスタパックの挿入開口が残るのみである
ため、この台紙を、事後の諸サービスや連絡用の名刺代
りとして利用し得るのみならず、内部商品販売時と同様
に、例えば、飲食店等の他の業種の店舗等が顧客用のプ
レゼント付き宣伝広告もしくはサービス用等に極めて容
易にかつ有効に利用することのできる新効用を期待し得
る全く新規な効果を有する。さらにまた、パッケージ廃
棄時のリサイクル材料分別問題をも解消し得る。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を複
数の実施例に基づき、それぞれ図面を参照して詳細に説
明する。
数の実施例に基づき、それぞれ図面を参照して詳細に説
明する。
【００１３】
【実施例】（実施例１）図１に、本発明に係る第１の実
施例の小型商品用ブリスタパッケージの完成品のそれぞ
れ上面図（ａ），裏面図（ｂ）を、また図２にその分解
斜視図を示す。
施例の小型商品用ブリスタパッケージの完成品のそれぞ
れ上面図（ａ），裏面図（ｂ）を、また図２にその分解
斜視図を示す。
【００１４】本発明実施例のブリスタパッケージの対象
とする図例の小型商品Ａは、例えば、比較的小型の文房
具、日曜雑貨品、装飾品、錠剤薬品等のいずれでも差支
えないが、本実施例は、本来の販売用と共に、例えば、
一般の商店等が台紙上の広告文による広告／宣伝用のプ
レゼント（おまけ）としても好適なＣＤ（コンパクトデ
ィスク）のケースからの取出しを容易にするための新商
品を対象例としている。
とする図例の小型商品Ａは、例えば、比較的小型の文房
具、日曜雑貨品、装飾品、錠剤薬品等のいずれでも差支
えないが、本実施例は、本来の販売用と共に、例えば、
一般の商店等が台紙上の広告文による広告／宣伝用のプ
レゼント（おまけ）としても好適なＣＤ（コンパクトデ
ィスク）のケースからの取出しを容易にするための新商
品を対象例としている。
【００１５】（構成）図１，２において、Ａは上記小型
商品例である。１は、例えば、カード状の名刺サイズの
台紙で、その表面及び裏面にはそれぞれ必要な文字及び
図が印刷されている。１ａは、販売時用の吊り穴を示
す。２は、透明の例えばポリプロビル等の熱可塑性プラ
スチック材料より成るブリスタ形状の商品容器（パッ
ク）であり、その底面開口部の周縁には、外側方に向け
て、所定の数mm幅のフランジ部２ａを一体的に有してい
る。
商品例である。１は、例えば、カード状の名刺サイズの
台紙で、その表面及び裏面にはそれぞれ必要な文字及び
図が印刷されている。１ａは、販売時用の吊り穴を示
す。２は、透明の例えばポリプロビル等の熱可塑性プラ
スチック材料より成るブリスタ形状の商品容器（パッ
ク）であり、その底面開口部の周縁には、外側方に向け
て、所定の数mm幅のフランジ部２ａを一体的に有してい
る。
【００１６】一方、台紙１における所定の適当位置に
は、ブリスタパック２の容器本体部が僅かな隙間を有し
てフランジ部２ａが台紙１底面に当接するまで挿入し得
る開口３が穿設されている。
は、ブリスタパック２の容器本体部が僅かな隙間を有し
てフランジ部２ａが台紙１底面に当接するまで挿入し得
る開口３が穿設されている。
【００１７】この状態で小型商品Ａは、台紙１の裏面か
らブリスタパック２内に挿入された後に、４に示す、ブ
リスタパック２のフランジ部２ａの外形寸法より適当な
所定寸法だけ大きい面積を有する保護接着シート４によ
り、台紙１の裏面にフランジ２ａ部と共に接着／密封／
固定される。
らブリスタパック２内に挿入された後に、４に示す、ブ
リスタパック２のフランジ部２ａの外形寸法より適当な
所定寸法だけ大きい面積を有する保護接着シート４によ
り、台紙１の裏面にフランジ２ａ部と共に接着／密封／
固定される。
【００１８】この保護接着シール４の一周縁部には、商
品取出し時に利用者が指先でつまんで引張り剥離するた
めの、接着剤が塗布されていない小つまみ部４ａが設け
られている。このつまみ部４ａは、台紙１の開口３の形
状の如何によっては、シール周縁に複数個設けても差支
えない。
品取出し時に利用者が指先でつまんで引張り剥離するた
めの、接着剤が塗布されていない小つまみ部４ａが設け
られている。このつまみ部４ａは、台紙１の開口３の形
状の如何によっては、シール周縁に複数個設けても差支
えない。
【００１９】（作用）以上のような構成により、利用者
が、ブリスタパック２から商品Ａを取出す際には、単
に、つまみ部４ａにより、接着シール４を引き剥すだけ
で、容易に取出すことができ、また、台紙１の表面を損
傷する怖れが皆無であり、また、台紙１の裏面部をも損
傷する怖れがない。さらにパック２は、本来の単一材料
のままであるため、リサイクル上、極めて有利である。
が、ブリスタパック２から商品Ａを取出す際には、単
に、つまみ部４ａにより、接着シール４を引き剥すだけ
で、容易に取出すことができ、また、台紙１の表面を損
傷する怖れが皆無であり、また、台紙１の裏面部をも損
傷する怖れがない。さらにパック２は、本来の単一材料
のままであるため、リサイクル上、極めて有利である。
【００２０】この取出し／使用時の注意事項等は、台紙
裏面の前記開口３近接部を除きプリントしておけばよ
い。また、面積が許せば、粘着シール４上にプリントす
ることも可能である。
裏面の前記開口３近接部を除きプリントしておけばよ
い。また、面積が許せば、粘着シール４上にプリントす
ることも可能である。
【００２１】以上により実質的なコストアップを伴うこ
となく、極めて容易に商品Ａ取出しが可能であり、ま
た、台紙１の表面には、その目的に応じて必要な事項も
しくは広告宣伝文句等をプリントすることにより、それ
ぞれ所望の利用効果を得ることができる。
となく、極めて容易に商品Ａ取出しが可能であり、ま
た、台紙１の表面には、その目的に応じて必要な事項も
しくは広告宣伝文句等をプリントすることにより、それ
ぞれ所望の利用効果を得ることができる。
【００２２】さらにまた、要すれば、台紙１の外形意匠
を、図例の名刺形状でなく、例えば広告宣伝用等のそれ
ぞれの目的に添うようデザインすることにより、その目
的効果を向上することができる。
を、図例の名刺形状でなく、例えば広告宣伝用等のそれ
ぞれの目的に添うようデザインすることにより、その目
的効果を向上することができる。
【００２３】（実施例２）図３に、本発明の第２実施例
の上面図を示す。本実施例２は、前記実施例１における
１個の商品Ａを補数個（例えば３個）とした実施態様例
を示すもので、この数量の差異以外は、前記実施例１の
図１，２における構成と全く同様であるため、重複説明
は省略する。またその作用効果も全く同様であることは
もちろんである。
の上面図を示す。本実施例２は、前記実施例１における
１個の商品Ａを補数個（例えば３個）とした実施態様例
を示すもので、この数量の差異以外は、前記実施例１の
図１，２における構成と全く同様であるため、重複説明
は省略する。またその作用効果も全く同様であることは
もちろんである。
【００２４】（実施例３）前記各実施例１，２は、それ
ぞれ１個の小型商品Ａを、１個用のブリスタパック２に
収納した事例を示したが、本発明は、それのみに限定さ
れるものでなく、図示は省略するが、所望の適当数量の
小型商品Ａを混合して一括的に収納するやや大型のブリ
スタ状容器パックを用いて、前記実施例１と全く同様の
構成と作用を得ることができる。
ぞれ１個の小型商品Ａを、１個用のブリスタパック２に
収納した事例を示したが、本発明は、それのみに限定さ
れるものでなく、図示は省略するが、所望の適当数量の
小型商品Ａを混合して一括的に収納するやや大型のブリ
スタ状容器パックを用いて、前記実施例１と全く同様の
構成と作用を得ることができる。
【００２５】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、実質的に特別のコスト増を伴うことなく、台紙裏面
の接着シール部材の小つまみ部より引き剥がすことによ
り、極めて容易に、台紙表面及び裏面を損傷することな
しに対象商品を取出すことができ、残りの台紙を事後
の、例えば諸サービス、連絡の名刺代り、もしくは別個
の営業上の広告宣伝用等に極めて容易に、かつ効果的に
利用し得る。
ば、実質的に特別のコスト増を伴うことなく、台紙裏面
の接着シール部材の小つまみ部より引き剥がすことによ
り、極めて容易に、台紙表面及び裏面を損傷することな
しに対象商品を取出すことができ、残りの台紙を事後
の、例えば諸サービス、連絡の名刺代り、もしくは別個
の営業上の広告宣伝用等に極めて容易に、かつ効果的に
利用し得る。
【００２６】さらにまた、商品取出し時に、ブリスタ容
器には、従来例のように接着剤や台紙表面層等の固着が
ないため、廃棄時に、材料分別等の特別処理を要するこ
となく、プリスタパックの熱可塑性樹脂材料のリサイク
ル回収が可能となる利点をも有する。
器には、従来例のように接着剤や台紙表面層等の固着が
ないため、廃棄時に、材料分別等の特別処理を要するこ
となく、プリスタパックの熱可塑性樹脂材料のリサイク
ル回収が可能となる利点をも有する。
【図１】 実施例１の小型商品用ブリスタパッケージ
の、（ａ）上面図及び（ｂ）裏面図
の、（ａ）上面図及び（ｂ）裏面図
【図２】 実施例１の分解斜視図
【図３】 実施例２の上面図
１ 台紙 １ａ 吊り穴 ２ ブリスタパッケージ（容器） ２ａ フランジ部 ３ 開口 ４ 接着シート ４ａ つまみ部 Ａ 小型商品
Claims (4)
- 【請求項１】 その底面開口部の周縁の外側に、所定幅
の連続フランジ部を有する透明な熱可塑性樹脂製の、小
型商品を収納するためのブリスタ状容器と、前記ブリス
タ容器の横断面外形を小間隙で挿入し得る形状の開口を
有する台紙と、 前記台紙の裏面の前記開口より挿入した前記ブリスタ容
器の前記底面開口部周縁のフランジ部の上面が、前記台
紙開口部の裏面に当接した状態で、その下表面を前記フ
ランジ部の外形より所定寸法大きく、その周縁の一部に
接着剤を有しない小つまみ部を有する接着シート部材に
より、剥離可能に接着／密封するよう構成したことを特
徴とする台紙保存用ブリスタパッケージ。 - 【請求項２】 前記ブリスタ容器と、前記台紙の前記形
状開口部と、前記接着シート部材とを、それぞれ単数も
しくは同一の複数個を備えたことを特徴とする請求項１
記載の台紙保存用ブリスタパッケージ。 - 【請求項３】 前記ブリスタ状容器は、複数の前記小型
商品を収納する容器であることを特徴とする請求項１，
２のいずれか記載の台紙保存用ブリスタパッケージ。 - 【請求項４】 前記台紙は、例えば名刺形状もしくは任
意のペット動物形状等の、保存もしくは広告宣伝用に適
する形状を有することを特徴とする請求項１ないし３の
いずれか記載の台紙保存用ブリスタパッケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10930299A JP2000302163A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 台紙保存用ブリスタパッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10930299A JP2000302163A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 台紙保存用ブリスタパッケージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000302163A true JP2000302163A (ja) | 2000-10-31 |
Family
ID=14506756
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10930299A Withdrawn JP2000302163A (ja) | 1999-04-16 | 1999-04-16 | 台紙保存用ブリスタパッケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000302163A (ja) |
-
1999
- 1999-04-16 JP JP10930299A patent/JP2000302163A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |