JP2000300361A - 昇降式収納装置 - Google Patents

昇降式収納装置

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JP2000300361A
JP2000300361A JP11325799A JP11325799A JP2000300361A JP 2000300361 A JP2000300361 A JP 2000300361A JP 11325799 A JP11325799 A JP 11325799A JP 11325799 A JP11325799 A JP 11325799A JP 2000300361 A JP2000300361 A JP 2000300361A
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shaped arm
storage rack
storage
arms
rack
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JP11325799A
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Tsuneo Akutsu
統雄 垰
Shigeru Shirai
白井  滋
Makoto Oyama
眞 大山
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Panasonic Holdings Corp
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 昇降式収納装置に関し、収納ラックの降下ス
トロークを大きくする構成とする。 【解決手段】 収納キャビネット11と、収納キャビネ
ット11内に設けた収納ラック17と、収納ラック17
を昇降自在に支持する略Sの字形アーム12と、略くの
字形アーム13とを有する昇降支持装置14とからな
り、かつ収納ラック17の降下位置における、両アーム
12,13の対向空間Aを20mm〜35mmに形成し
てある。これによって、収納ラック17の降下時に、屈
曲した両アーム12,13の回動角度が大きくとれ、収
納ラック17の降下ストロークを大きくすることができ
るとともに、両アーム12,13の対向空間Aも確保す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、厨房等で使用する
昇降式収納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の昇降式収納装置は、図4に
示されているようなものがある。この昇降式収納装置
は、収納キャビネット1に設けた収納ラック2を昇降自
在に支持する一対の平行アーム3を有する昇降支持装置
4を配し、この昇降支持装置4によって収納ラック2を
円弧状に昇降するようになっていた。なお、5は平行ア
ーム3が同期して回動するように両平行アーム3の基部
間を連結する連動連結軸、6は連動連結軸5の前方に設
けた収納ラック2の昇降操作用ハンドル、7は収納キャ
ビネット1に設けた扉体、8は開閉取手である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の昇降式収納装置では、収納ラック2を昇降自在に支
持するために昇降支持装置4が有しているアームは平行
アーム3で構成されており、収納ラックの昇降ストロー
クは平行アーム3の回動角度そのもので決まることにな
り、降下ストロークが小さく収納ラック2への出し入れ
作業がやりにくいという課題を有していた。
【0004】また、収納ラック2は、回動昇降時に連動
連結軸5との干渉を避けるために、収納ラック2の後方
下部にコーナー逃がし部9が必要となり、平面的な収納
面積が減少するという課題を有していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、昇降支持装置が有するアームは、収納ラッ
クを昇降自在に支持する略Sの字形アームと略くの字形
アームとで構成し、かつ前記収納ラックの最大降下位置
において、前記略Sの字形アームと前記略くの字形アー
ムとの対向空間を20mm〜35mmに形成したもので
ある。
【0006】上記発明によれば、略Sの字形アームと略
くの字形アームが屈曲しているため、収納ラックの降下
時に両アームが収納キャビネットの底板に干渉すること
や、両アーム同士が干渉することなく、両アームの回動
角度が大きくとれ、収納ラックの昇降ストロークを大き
くすることができる。よって、降下ストロークが大きく
なり、収納ラックへの出し入れの作業性を向上すること
ができる。そして、収納ラックの最大降下位置におい
て、略Sの字形アームと略くの字形アームとの対向空間
を20mm〜35mmに形成することによって、誤って
降下回動中の略Sの字形アームに手を掛けても、両アー
ム間に指が挟まれることがない。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に係る昇降式収
納装置は、収納キャビネットと、前記収納キャビネット
に設けた収納ラックと、前記収納ラックを昇降自在に支
持する略Sの字形アーム及び略くの字形アームとを有す
る昇降支持装置とからなり、かつ前記収納ラックの最大
降下位置において、前記略Sの字形アームと、前記略く
の字形アームとの対向空間を20mm〜35mmに形成
したものである。
【0008】そして、略Sの字形アームと略くの字形ア
ームが屈曲しているため、収納ラックの降下時に両アー
ムが収納キャビネットの底板に干渉することや両アーム
同士が干渉することなく、両アームの回動角度が大きく
とれ、収納ラックの昇降ストロークを大きくすることが
できる。よって、降下ストロークが大きくなり、収納ラ
ックへの出し入れの作業性を向上することができるとと
もに、収納ラックの最大降下位置において、略Sの字形
アームと略くの字形アームとの対向空間を20mm〜3
5mmに形成することによって、誤って降下回動中の略
Sの字形アームに手を掛けても、両アーム間に指が挟ま
れることがないので、安全な昇降式収納装置を提供する
ことができる。また、両アームが大きな円弧の回動を描
くため、昇降ストロークを大きくすることができるとと
もに、収納ラックが収納キャビネットの前方に大きく張
り出して回動するため、回動昇降時に連動連結軸との干
渉がなくなり、収納ラックの後方下部に従来仕様のコー
ナー逃がし部を設ける必要がなくなって、収納ラックの
底面すべてに平面的な収納面積を確保することができ
る。
【0009】本発明の請求項2に係る昇降式収納装置
は、収納ラックの最大降下位置において、略Sの字形ア
ームと略くの字形アームの少なくとも一方を、両アーム
の対向する外側に湾曲してたものである。
【0010】そして、この湾曲部分で両アーム間の対向
空間が確保できるため、収納ラックの降下ストロークを
さらに大きくすることができる。
【0011】本発明の請求項3に係る昇降式収納装置
は、収納ラックの最大降下位置において、略Sの字形ア
ームと略くの字形アームの少なくとも一方に、両アーム
が当接する当接片を設けたものである。
【0012】そして、両アームの上昇初期回動が連動す
るため、収納ラックの上昇開始時に生じる収納ラックの
傾きを防止することができる。
【0013】本発明の請求項4に係る昇降式収納装置
は、当接片を、略くの字形アームの収納キャビネット内
に位置する部分に設けたものである。
【0014】そして、当接片が収納ラックから離れた収
納キャビネット内にあるため、収納ラックの降下時に、
この当接片で指を挟む危険性を防止することができる。
【0015】本発明の請求項5に係る昇降式収納装置
は、当接片に、弾性体よりなる緩衝材を備えたものであ
る。
【0016】そして、両アーム同士が直接触れることが
ないため、不快な金属音や傷の発生を防止することがで
きる。
【0017】本発明の請求項6に係る昇降式収納装置
は、収納ラックの上昇格納位置において、略Sの字形ア
ームと略くの字形アームの根元部が当接するものであ
る。
【0018】そして、収納ラックの最大降下位置におい
て、略Sの字形アームと、略くの字形アームが当接する
当接片を設けるとともに、収納ラックの上昇格納位置に
おいても、両アームの根元部が当接しており、収納ラッ
クの降下,上昇の両位置とも両アームの回動がおのずと
停止するため、両アームの回動角度を規制するための専
用部材を廃止することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
【0020】(実施例1)図1は本発明の実施例1の昇
降式収納装置の収納ラック降下状態における側断面図で
ある。
【0021】図1において、11は厨房等の壁面上方に
設置された収納キャビネットで、この収納キャビネット
11の庫内両側面には、前方に略Sの字形アーム12
と、後方に略くの字形アーム13とが、同一面上に平板
形状で構成されるとともに、この両アーム12,13を
枢支する昇降支持装置14が設置されている。
【0022】15は昇降支持装置14に配設されゴム状
の緩衝材を有したアームストッパーで、略くの字形アー
ム13の回動角度を規制するように構成される。16は
対向する略Sの字形アーム12の基部間を連結する連動
連結軸で、この連動連結軸16により両略Sの字形アー
ム12が同体回動するように構成される。
【0023】17は常時は収納キャビネット11に格納
される収納ラックで、底面から背面を構成する本体18
と、両側板19と、線材よりなる網棚20と、両側板1
9間を連結するハンドル21により構成される。
【0024】昇降支持装置14に枢支された略Sの字形
アーム12および略くの字形アーム13の他端は、略中
央で屈曲した略くの字形アーム13を収納ラック17の
側板19の最上段後方近傍に、また略Sの字形アーム1
2をその前方に各々枢支することにより、四辺の平行リ
ンク機構を構成している。
【0025】22は略くの字形アーム13の収納キャビ
ネット11内に位置する部分に設けた当接片で、収納ラ
ック17の最大降下位置において、略Sの字形アーム1
2に弾性体よりなる緩衝材23を介して当接するように
構成される。
【0026】当接片22は、収納ラック17の最大降下
位置において、リンク機構が形成する平行四辺形Bが薄
形になることにより、収納ラック17の上昇開始時に矢
印C方向に生じる収納ラック17の傾きを防止するため
に構成される。
【0027】上記の構成において、収納ラック17降下
時は、ハンドル21を持って収納ラック17を引き下げ
ると、収納ラック17は両アーム12,13と昇降支持
装置14により、図1に一点鎖線で示す如く円弧状に回
転して最大降下位置に取り出される。そして、収納ラッ
ク17の最大降下位置で収納物を出し入れした後、収納
ラック17上昇格納時は、再度ハンドル21を持って収
納ラック17を押し上げると、収納ラック17は降下時
と同様に円弧状に回動して、収納キャビネット内に収納
される。
【0028】ここで上記収納ラック17の最大降下位置
において、略Sの字形アーム12と略くの字形アーム1
3との対向空間Aは、20mm〜35mmの範囲で停止
するようにアームストッパー15で形成される。まず下
限20mmは指の太さを想定し、誤って降下回動中の略
Sの字形アーム12に手を掛けても、両アーム12,1
3間に指が挟まれることがないことを根拠としている。
また上限35mmは、実施例の昇降式収納装置では、対
向空間Aの増加量の約4倍で降下ストロークが減少する
ため、20mm〜35mmの15mm範囲で、降下スト
ロークは約60mm減少することになり、35mmを越
える対向空間Aを設けることは、大きな降下ストローク
を得ることを目的とする装置として得策ではないことを
根拠とする。
【0029】このように収納ラック17の最大降下位置
において、略Sの字形アーム12と略くの字形アーム1
3との対向空間は20mm〜35mmに形成してあり、
略Sの字形アーム12と略くの字形アーム13が屈曲し
ているため、収納ラック17の降下時に両アーム12,
13が収納キャビネット11の底板に干渉することも、
両アーム12,13同士が干渉することもなくなる。そ
の結果、両アーム12,13の回動角度が大きくとれ、
収納ラック17の昇降ストロークを大きくすることがで
きるので、降下ストロークが大きくなり、収納ラック1
7への出し入れの作業性を向上することができるととも
に、収納ラック17の最大降下位置において、略Sの字
形アーム12と、略くの字形アーム13との対向空間を
20mm〜35mmに形成することによって、誤って降
下回動中の略Sの字形アーム12に手を掛けても、両ア
ーム12,13間に指が挟まれることがないので、安全
な昇降式収納装置を提供することができる。また、両ア
ーム12,13が大きな円弧の回動を描くため、昇降ス
トロークを大きくすることができるとともに、収納ラッ
ク17が収納キャビネット11の前方に大きく張り出し
て回動するため、図1に二点鎖線で示す如く、回動昇降
時に連動連結軸16との干渉がなくなるので、収納ラッ
ク17の後方下部のコーナー逃がし部が不要となり、収
納ラック17の底面すべてに平面的な収納面積を確保す
ることができる。
【0030】また、収納ラック17の最大降下位置にお
いて、略くの字形アーム13に、両アーム12,13が
当接する当接片22を設けてあり、この当接片を介して
両アーム12,13の上昇初期回動が連動するため、収
納ラック17の上昇開始時に生じる収納ラック17の傾
きを防止することができる。
【0031】また、当接片22を、収納キャビネット1
1内に位置する略くの字形アーム13に設けてあり、当
接片22が収納ラック17から離れた位置にあるため、
また通常は90度ほど開放される扉体(図示せず)で隠
れる位置にあるため、収納ラック17の降下時に、この
当接片22で指を挟む危険性を防止することができる。
【0032】さらに、当接片22に、弾性体よりなる緩
衝材23を備えてあり、両アーム12,13同士が直接
触れることがないため、不快な金属音や傷の発生を防止
することができる。
【0033】なお、本実施例では当接片22を略くの字
形アーム13の収納キャビネット11内に位置する部分
に設けたが、本実施例と同様の効果を奏する構成であれ
ば本実施例に限定されるものではない。
【0034】(実施例2)図2は本実施例2の昇降式収
納装置の側断面図である。
【0035】実施例1と異なる点は、略くの字形アーム
13が、収納ラック17の最大降下位置において、略S
の字形アーム12と対向する外側に湾曲した形状となっ
ている点である。
【0036】なお、前記実施例と同一の構成については
同一番号を附記して説明を省略する。
【0037】次に動作,作用について説明する。略くの
字形アーム13は、略Sの字形アーム12と対向する外
側に湾曲した形状となっているので、この湾曲した部分
で両アーム12,13間の対向空間が確保できる。よっ
て、略Sの字形アーム12と略くの字形アーム13とを
近い位置で固定しても、両アーム12,13間に対向空
間が確保でき、両アームが干渉することも、誤って降下
回動中の略Sの字形アームに手を掛けて両アーム間に指
が挟まれることもなく、極力大きな降下ストロークを得
ることができる。
【0038】(実施例3)図3は本発明の実施例3の昇
降式収納装置の収納ラック上昇格納状態における側断面
図である。
【0039】実施例1および2と異なる点は、収納ラッ
ク17の上昇格納位置において、略Sの字形アーム12
と、略くの字形アーム13の根元部を当接したところで
ある。
【0040】なお、前記実施例と同一の構成については
同一番号を附記して説明を省略する。
【0041】次に動作,作用について説明する。収納ラ
ック17の最大降下位置において、略Sの字形アーム1
2と、略くの字形アーム13が当接する当接片22を設
けるとともに、収納ラック17の上昇格納位置において
も、両アーム12,13を当接してあり、収納ラック1
7の降下,上昇の両位置とも両アーム12,13の回動
がおのずと停止するため、両アーム12,13の回動角
度を規制するためのアームストッパー15を廃止するこ
とができる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項1に
係る昇降式収納装置は、略Sの字形アームと、略くの字
形アームが屈曲しているため、収納ラックの降下時に両
アームが収納キャビネットの底板に干渉することや両ア
ーム同士が干渉することなく、両アームの回動角度が大
きくとれ、収納ラックの昇降ストロークを大きくするこ
とができる。よって、降下ストロークが大きくなり、収
納ラックへの出し入れの作業性を向上することができ
る。また、収納ラックの最大降下位置において、略Sの
字形アームと、略くの字形アームとの対向空間を20m
m〜35mmに形成することによって、誤って降下回動
中の略Sの字形アームに手を掛けても、両アーム間に指
が挟まれることがないので、安全な昇降式収納装置を提
供することができるという効果がある。また、両アーム
が大きな円弧の回動を描くため、昇降ストロークを大き
くすることができるとともに、収納ラックが収納キャビ
ネットの前方に大きく張り出して回動するため、回動昇
降時に連動連結軸との干渉がなくなり、収納ラックの後
方下部に従来仕様のコーナー逃がし部を設ける必要がな
くなって、収納ラックの底面すべてに平面的な収納面積
を確保することができるという効果がある。
【0043】また、請求項2に係る昇降式収納装置は、
湾曲部分で両アーム間の対向空間が確保できるため、収
納ラックの降下ストロークをさらに大きくすることがで
きるという効果がある。
【0044】また、請求項3に係る昇降式収納装置は、
収納ラックの最大降下位置において、略Sの字形アーム
と、略くの字形アームの少なくとも一方に、両アームが
当接する当接片を設けてあり、両アームの上昇初期回動
が連動するため、収納ラックの上昇開始時に生じる収納
ラックの傾きを防止することができるという効果があ
る。
【0045】また、請求項4に係る昇降式収納装置は、
当接片が収納ラックから離れた収納キャビネット内にあ
るため、収納ラックの降下時に、この当接片で指を挟む
危険性を防止することができるという効果がある。
【0046】また、請求項5に係る昇降式収納装置は、
当接片に、弾性体よりなる緩衝材を備えてあり、両アー
ム同士が直接触れることがないため、不快な金属音や傷
の発生を防止することができるという効果がある。
【0047】また、請求項6に係る昇降式収納装置は、
収納ラックの最大降下位置において、略Sの字形アーム
と、略くの字形アームが当接する当接片を設けるととも
に、収納ラックの上昇格納位置においても、両アームが
当接しており、収納ラックの降下,上昇の両位置とも両
アームの回動がおのずと停止するため、両アームの回動
角度を規制するための専用部材を廃止することができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の昇降式収納装置の収納ラッ
ク降下状態における側断面図
【図2】本発明の実施例2の昇降式収納装置の収納ラッ
ク降下状態における側断面図
【図3】本発明の実施例3の昇降式収納装置の収納ラッ
ク上昇格納状態における側断面図
【図4】従来の昇降式収納装置における外観斜視図
【符号の説明】
11 収納キャビネット 12 略Sの字形アーム 13 略くの字形アーム 14 昇降支持装置 17 収納ラック 22 当接片 23 緩衝材

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 収納キャビネットと、前記収納キャビネ
    ット内に設けた収納ラックと、前記収納ラックを昇降自
    在に支持する略Sの字形アーム及び略くの字形アームを
    有する昇降支持装置とからなり、かつ前記収納ラックの
    最大降下位置において、前記略Sの字形アームと前記略
    くの字形アームとの対向空間を20mm〜35mmに形
    成した昇降式収納装置。
  2. 【請求項2】 収納ラックの最大降下位置において、略
    Sの字形アームと略くの字形アームの少なくとも一方
    を、両アームの対向する外側に湾曲した請求項1記載の
    昇降式収納装置。
  3. 【請求項3】 収納ラックの最大降下位置において、略
    Sの字形アームと略くの字形アームの少なくとも一方
    に、両アームが当接する当接片を設けた請求項1または
    2記載の昇降式収納装置。
  4. 【請求項4】 当接片は、略くの字形アームの収納キャ
    ビネット内に位置する部分に設けた請求項3記載の昇降
    式収納装置。
  5. 【請求項5】 当接片は、弾性体よりなる緩衝材を備え
    た請求項3または4記載の昇降式収納装置。
  6. 【請求項6】 収納ラックの上昇格納位置において、略
    Sの字形アームと、略くの字形アームの根元部が当接す
    る請求項3ないし5のいずれか1項記載の昇降式収納装
    置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001211942A (ja) * 2000-02-02 2001-08-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇降式収納装置
JP2001211943A (ja) * 2000-02-02 2001-08-07 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇降式収納装置
JP2001224444A (ja) * 2000-02-18 2001-08-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇降式収納装置
JP2001353030A (ja) * 2000-06-15 2001-12-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 昇降式収納装置

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