JP2000299456A - 固体撮像装置 - Google Patents

固体撮像装置

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JP2000299456A
JP2000299456A JP11105198A JP10519899A JP2000299456A JP 2000299456 A JP2000299456 A JP 2000299456A JP 11105198 A JP11105198 A JP 11105198A JP 10519899 A JP10519899 A JP 10519899A JP 2000299456 A JP2000299456 A JP 2000299456A
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JP
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impurity region
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semiconductor substrate
conductivity type
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Shinya Numazu
真也 沼津
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フォトダイオード部の深部にポテンシャルバ
リア用の不純物領域を形成する固体撮像装置において、
不純物領域の熱拡散が隣接する読み出しゲート部に及ぶ
ことを抑制し、この部分のブルーミングを防止する。 【解決手段】 N型Si基板110の深層に設けたP型
ウエル層130の上にN - 型不純物領域132を形成
し、その上にフォトダイオード部12を構成するN型光
電変換領域134とP+ 型不純物領域136を形成す
る。N- 型不純物領域132は、フォトダイオード部1
2より小さいサイズに形成され、フォトダイオード部1
2に隣接する読み出しゲート部140から間隔Kをもっ
て離間している。したがって、N- 型不純物領域132
をイオン注入して熱工程にかける際に、熱拡散の影響が
読み出しゲート部140に及ばないようにし、読み出し
ゲート部140のポテンシャル低下を抑制し、この部分
のブルーミングを防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体基板にフォ
トダイオードによる光電変換領域を設けた固体撮像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の固体撮像装置における各
画素部のパターン形状を示す平面図である。図4に示す
ように、この固体撮像装置は、半導体基板10上に光電
変換を行うフォトダイオード部12(図4において実線
で示す)と、フォトダイオード部12に蓄積された信号
電荷を水平転送レジスタ部(図示せず)に転送する垂直
転送レジスタ部14(図4において一点破線で示す)
と、この垂直転送レジスタ部14に駆動信号電圧を印加
する多結晶Si電極部16及び18(図4において二点
破線で示す)と、隣接する画素部を分離する画素間チャ
ネルストップ部20(図4において破線で示す)とを有
する。
【0003】次に、図5は、図4のX−X線断面図であ
る。この図5に基づいて、図4に示す固体撮像装置にお
ける積層構造について説明する。ここで説明する固体撮
像装置のフォトダイオードは、光波長700〜1000
nm付近(近赤外領域)にも感度を有する構造となって
おり、一般的な固体撮像装置のフォトダイオードに比較
して、フォトダイオードからの過剰電荷のオーバフロー
を制限するオーバフローバリアが半導体基板10の深部
に位置するものとなっている。
【0004】図5に示す例では、まず、N型Si基板1
0の深層にP型ウエル層(P#1)30を形成する。次
に、撮像領域形状に対応してP型ウエル層30の上層に
N型ウエル層(NW)を構成するN- 型不純物領域32
を形成し、その上層にフォトダイオード部12を構成す
るN型不純物領域(光電変換領域)34とP+ 型不純物
領域36を形成する。これらはN型Si基板10にイオ
ン注入等を順次施すことにより形成されている。
【0005】N- 型不純物領域32は、上述のようにフ
ォトダイオード部12のオーバフローバリアを半導体基
板10の深部に配置するためのポテンシャルバリアとし
て設けたものであり、このN- 型不純物領域32の深部
側にオーバフローバリアが配置されている。そして、フ
ォトダイオード部12の蓄積された過剰電荷が一定のポ
テンシャルを越えると、オーバフローバリアを越えて電
荷がN型Si基板10に排出される縦型オーバフロード
レイン構造を構成している。
【0006】また、上層のP+ 型不純物領域36の図中
左側に隣接してP型の読み出しゲート部40が設けら
れ、その外側にCCD構造の垂直転送レジスタ部14が
形成されている。また、P+ 型不純物領域36の図中右
側に隣接してP+ 型の画素間チャネルストップ部20が
形成されている。これらもN型Si基板10にイオン注
入等を順次施すことにより形成されている。
【0007】また、N型Si基板10の表面上には、絶
縁膜42を介して上述した多結晶Si電極部16が設け
られている。また、多結晶Si電極部16の上面には、
遮光を目的とした遮光膜44が設けられている。この遮
光膜44は、フォトダイオード部12の周縁部に被る状
態で形成されており、この遮光膜44に形成した開口部
44Aにより、フォトダイオード部12が外部に露呈
し、外光を受光するようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述したオ
ーバーフローバリアをフォトダイオード部12の深部に
配置するためのN- 型不純物領域32は、フォトダイオ
ード部12を構成するN型不純物領域34及びP+ 型不
純物領域36と等しい形状(図4中斜線領域により示
す)で形成されている。しかしながら、このようなN-
型不純物領域32をイオン注入によって形成した場合、
その後の熱工程によってN型イオンが拡散し、読み出し
ゲート部40のポテンシャルが低くなってしまい、ブル
ーミングが生じ易くなる問題がある。
【0009】図6は、上述した従来の固体撮像装置にお
ける各部のポテンシャル曲線を示す説明図である。図6
において、縦軸がポテンシャルの高低を示し、横軸はS
i基板の深さ方向の位置を示している。また、図6に示
す曲線Aは、図4に示すフォトダイオード部12上の点
Aにおけるポテンシャル曲線を示しており、曲線Bは、
図4に示す垂直転送レジスタ部14上の点Bにおけるポ
テンシャル曲線を示しており、曲線Cは、図4に示す読
み出しゲート部40上の点Cにおけるポテンシャル曲線
を示している。また、フォトダイオード部12のポテン
シャル曲線Aと読み出しゲート部40のポテンシャル曲
線Cとの交点をL1とする。
【0010】上述したように、オーバーフローバリアを
フォトダイオード部12の深部に配置するためのN-
不純物領域32を設けると、このN- 型不純物領域32
内のN型イオンが熱工程によって周囲に拡散して読み出
しゲート部40側に及び、読み出しゲート部40側のポ
テンシャルが低くなる。このため、フォトダイオード部
12のポテンシャル曲線Aと読み出しゲート部40のポ
テンシャル曲線Cとの交点L1が低くなり過ぎ、この部
分で電子のブルーミングが生じることになる。
【0011】そこで本発明の目的は、フォトダイオード
部の深部にオーバーフローバリアを配置するためのポテ
ンシャルバリア用の不純物領域をイオン注入によって形
成する固体撮像装置において、不純物領域の熱拡散が隣
接する読み出しゲート部に及ぶことを抑制し、この部分
のブルーミングを防止することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1導電型の半導体基板と、前記半導体基板
の表面部に、撮像領域形状に対応して形成された第2導
電型の第1不純物領域と、前記半導体基板内の前記第1
不純物領域の深部側に撮像領域形状に対応して形成され
た第1導電型の光電変換領域と、前記半導体基板内の前
記光電変換領域のさらに深部側に形成された第1導電型
の第2不純物領域と、前記半導体基板内の前記第2不純
物領域のさらに深部側に形成された第2導電型のウエル
層と、前記半導体基板の表面部に、前記第1不純物領域
の一方の側部に隣接して形成された第2導電型の読み出
しゲート領域と、前記読み出しゲート領域の前記第1不
純物領域と反対側の側部に隣接して形成される垂直転送
レジスタ領域と、前記半導体基板の表面部に、前記第1
不純物領域の他方の側部に隣接して形成された第2導電
型のチャネルストップ領域と、前記半導体基板の表面上
に前記撮像領域を除く状態で形成された絶縁膜と、前記
絶縁膜の上面に前記撮像領域を除く状態で形成された駆
動用電極膜と、前記駆動用電極膜の上面に設けられ、前
記撮像領域に対応する開口部を有して形成された遮蔽膜
とを有し、前記第2不純物領域は、前記光電変換領域よ
りも小さい領域に形成され、前記読み出しゲート領域に
対して所定間隔以上離間して配置されていることを特徴
とする。
【0013】本発明の固体撮像装置において、遮蔽膜の
開口部から第1不純物領域で受光された光量に対応する
電荷が光電変換領域に蓄積され、駆動用電極膜からの駆
動信号に基づいて読み出しゲート領域によって読み出さ
れ、垂直転送レジスタ領域に送られる。また、光電変換
領域の深部側に設けられる第2不純物領域により、光電
変換領域の過剰電荷のオーバフローを制限するオーバフ
ローバリアが、光電変換領域より離れた半導体基板内の
深部側に配置されている。
【0014】そして、この第2不純物領域は、光電変換
領域よりも小さい領域に形成され、読み出しゲート領域
に対して所定間隔以上離間して配置されている。したが
って、この第2不純物領域をイオン注入によって形成し
た場合に、その後の熱工程において、この第2不純物領
域の熱拡散が隣接する読み出しゲート部に及びにくくす
ることができ、読み出しゲート部のポテンシャルが低下
するのを抑制できるので、フォトダイオード部と読み出
しゲート部との間のブルーミングを防止することができ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明による固体撮像装置
の実施の形態について説明する。図1は、本実施の形態
による固体撮像装置における各画素部のパターン形状を
示す平面図である。図1に示すように、この固体撮像装
置は、半導体基板110上に光電変換を行うフォトダイ
オード部112(図1において実線で示す)と、フォト
ダイオード部112に蓄積された信号電荷を水平転送レ
ジスタ部(図示せず)に転送する垂直転送レジスタ部1
14(図1において一点破線で示す)と、この垂直転送
レジスタ部114に駆動信号電圧を印加する多結晶Si
電極部(駆動用電極膜)116及び118(図1におい
て二点破線で示す)と、隣接する画素部を分離する画素
間チャネルストップ部120(図1において破線で示
す)とを有する。
【0016】次に、図2は、図1のY−Y線断面図であ
る。この図2に基づいて、図1に示す固体撮像装置にお
ける積層構造について説明する。ここで説明する固体撮
像装置のフォトダイオードは、光波長700〜1000
nm付近(近赤外領域)にも感度を有する構造となって
おり、一般的な固体撮像装置のフォトダイオードに比較
して、フォトダイオードからの過剰電荷のオーバフロー
を制限するオーバフローバリアが半導体基板110の深
部に位置するものとなっている。
【0017】図2に示す例では、まず、N型(第1導電
型)Si基板110の深層にP型(第2導電型)ウエル
層(P#1)130を形成する。次に、撮像領域形状に
対応してP型ウエル層130の上層にN型ウエル層(N
W)を構成するN- 型不純物領域(第2不純物領域)1
32を形成し、その上層にフォトダイオード部12を構
成するN型不純物領域(光電変換領域)134とP+
不純物領域(第1不純物領域)136を形成する。これ
らはN型Si基板110にイオン注入等を順次施すこと
により形成されている。
【0018】N- 型不純物領域132は、上述のように
フォトダイオード部112のオーバフローバリアを半導
体基板110の深部に配置するためのポテンシャルバリ
アとして設けたものであり、このN- 型不純物領域13
2の深部側にオーバフローバリアが配置されている。そ
して、フォトダイオード部112の蓄積された過剰電荷
が一定のポテンシャルを越えると、オーバフローバリア
を越えて電荷がN型Si基板110に排出される縦型オ
ーバフロードレイン構造を構成している。
【0019】また、上層のP+ 型不純物領域136の図
中左側に隣接してP型の読み出しゲート部140が設け
られ、その外側にCCD構造の垂直転送レジスタ部11
4が形成されている。また、P+ 型不純物領域136の
図中右側に隣接してP+ 型の画素間チャネルストップ部
120が形成されている。これらもN型Si基板110
にイオン注入等を順次施すことにより形成されている。
【0020】また、N型Si基板110の表面上には、
絶縁膜142を介して上述した多結晶Si電極部116
が設けられている。また、多結晶Si電極部116の上
面には、遮光を目的とした遮光膜144が設けられてい
る。この遮光膜144は、フォトダイオード部112の
周縁部に被る状態で形成されており、この遮光膜144
に形成した開口部144Aにより、フォトダイオード部
112が外部に露呈し、外光を受光するようになってい
る。
【0021】そして、本形態においては、上述したオー
バーフローバリアをフォトダイオード部112の深部に
配置するためのN- 型不純物領域132は、フォトダイ
オード部112を構成するN型不純物領域134及びP
+ 型不純物領域136と相似形の方形状ではあるが、N
型不純物領域134及びP+ 型不純物領域136より小
さいサイズの方形状(図1中斜線領域により示す)で形
成されている。このため、N- 型不純物領域132は、
+ 型不純物領域136に隣接して形成された読み出し
ゲート部140に対して、十分な間隔(図1に示すK)
だけ離間して配置されている。
【0022】したがって、このようなN- 型不純物領域
32をイオン注入によって形成し、その後の熱工程をに
よってN- 型不純物領域32のN型イオンが周囲に拡散
した場合でも、間隔Kによって読み出しゲート部140
には至らないこととなる。このため、拡散イオンによる
読み出しゲート部140のポテンシャル低下を抑制でき
るので、フォトダイオード部112と読み出しゲート部
140との間のブルーミングを防止することができる。
【0023】図3は、本例における固体撮像装置におけ
る各部のポテンシャル曲線を示す説明図である。図3に
おいて、縦軸がポテンシャルの高低を示し、横軸はSi
基板の深さ方向の位置を示している。また、図3に示す
曲線Dは、図1に示すフォトダイオード部112上の点
Dにおけるポテンシャル曲線を示しており、曲線Eは、
図1に示す垂直転送レジスタ部114上の点Eにおける
ポテンシャル曲線を示しており、曲線Fは、図1に示す
読み出しゲート部140上の点Fにおけるポテンシャル
曲線を示している。また、フォトダイオード部112の
ポテンシャル曲線Dと読み出しゲート部140のポテン
シャル曲線Fとの交点をL0とする。
【0024】上述したように、オーバーフローバリアを
フォトダイオード部112の深部に配置するためのN-
型不純物領域132を設けると、このN- 型不純物領域
132内のN型イオンが熱工程によって周囲に拡散する
が、本例においては、N- 型不純物領域132と読み出
しゲート部140との間に間隔Kを有することから、N
- 型不純物領域132のN型イオンが読み出しゲート部
140に至らず、読み出しゲート部140側のポテンシ
ャルは低くならない。このため、フォトダイオード部1
12のポテンシャル曲線Dと読み出しゲート部140の
ポテンシャル曲線Fとの交点L0は、図6に示した従来
例の交点L1に比較して高いポテンシャルに維持できる
ので、フォトダイオード部112と読み出しゲート部1
40との間のブルーミングを防止することができる。し
たがって、近赤外領域に対しても十分な感度を有し、安
定した動作の固体撮像装置を提供することができる。
【0025】なお、以上の形態による固体撮像装置で
は、光波長700〜1000nm付近(近赤外領域)に
も感度を有するフォトダイオードを設けた例を説明した
が、本発明は、これに限定されないものとする。また、
上述した図1、図2に示す構成は、本発明を説明するた
めに必要な具体例を例示したものであり、本発明は、固
体撮像装置の具体的構成要素についても上述した例に限
定されるものではなく、ポテンシャルバリア用の第2不
純物領域を有する各種の固体撮像装置に適用し得るもの
である。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明の固体撮像装
置では、フォトダイオードを構成する光電変換領域の深
部側に、オーバフローバリアを光電変換領域より離れた
半導体基板の深部に配置するための第2不純物領域を設
ける構成において、この第2不純物領域を光電変換領域
よりも小さい領域に形成し、フォトダイオードに隣接す
る読み出しゲート領域に対して所定間隔以上離間して配
置するようにした。このため、第2不純物領域をイオン
注入によって形成した場合に、その後の熱工程におい
て、この第2不純物領域の熱拡散が隣接する読み出しゲ
ート部に及びにくくすることができ、第2不純物領域の
イオンの熱拡散によって読み出しゲート部のポテンシャ
ルが低下するのを抑制でき、フォトダイオード部と読み
出しゲート部との間のブルーミングを防止することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による固体撮像装置におけ
る各画素部のパターン形状を示す平面図である。
【図2】図1のY−Y線断面図である。
【図3】図1に示す固体撮像装置における各部のポテン
シャル曲線を示す説明図である。
【図4】従来例による固体撮像装置における各画素部の
パターン形状を示す平面図である。
【図5】図4のX−X線断面図である。
【図6】図5に示す従来の固体撮像装置における各部の
ポテンシャル曲線を示す説明図である。
【符号の説明】
110……半導体基板(N型Si基板)、112……フ
ォトダイオード部、114……垂直転送レジスタ部、1
16、118……多結晶Si電極部、120……画素間
チャネルストップ部、130……P型ウエル層(P#
1)、132……N- 型不純物領域、134……N型不
純物領域(光電変換領域)、136……P + 型不純物領
域、140……読み出しゲート部、142……絶縁膜、
144……遮光膜、144A……開口部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型の半導体基板と、 前記半導体基板の表面部に、撮像領域形状に対応して形
    成された第2導電型の第1不純物領域と、 前記半導体基板内の前記第1不純物領域の深部側に撮像
    領域形状に対応して形成された第1導電型の光電変換領
    域と、 前記半導体基板内の前記光電変換領域のさらに深部側に
    形成された第1導電型の第2不純物領域と、 前記半導体基板内の前記第2不純物領域のさらに深部側
    に形成された第2導電型のウエル層と、 前記半導体基板の表面部に、前記第1不純物領域の一方
    の側部に隣接して形成された第2導電型の読み出しゲー
    ト領域と、 前記読み出しゲート領域の前記第1不純物領域と反対側
    の側部に隣接して形成される垂直転送レジスタ領域と、 前記半導体基板の表面部に、前記第1不純物領域の他方
    の側部に隣接して形成された第2導電型のチャネルスト
    ップ領域と、 前記半導体基板の表面上に前記撮像領域を除く状態で形
    成された絶縁膜と、 前記絶縁膜の上面に前記撮像領域を除く状態で形成され
    た駆動用電極膜と、 前記駆動用電極膜の上面に設けられ、前記撮像領域に対
    応する開口部を有して形成された遮蔽膜とを有し、 前記第2不純物領域は、前記光電変換領域よりも小さい
    領域に形成され、前記読み出しゲート領域に対して所定
    間隔以上離間して配置されている、 ことを特徴とする固体撮像装置。
  2. 【請求項2】 前記第2不純物領域は、前記光電変換領
    域と略相似形の方形状に形成されていることを特徴とす
    る請求項1記載の固体撮像装置。
  3. 【請求項3】 前記第1導電型はN型であり、前記第2
    導電型はP型であることを特徴とする請求項1記載の固
    体撮像装置。
  4. 【請求項4】 前記第1不純物領域、前記光電変換領
    域、及び前記第2不純物領域は、イオン注入により形成
    されることを特徴とする請求項1記載の固体撮像装置。
  5. 【請求項5】 前記垂直転送レジスタ領域は、電荷結合
    素子により構成されていることを特徴とする請求項1記
    載の固体撮像装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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