JP2000298731A - アウトラインフォント編集方法とその装置 - Google Patents
アウトラインフォント編集方法とその装置Info
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- JP2000298731A JP2000298731A JP11107452A JP10745299A JP2000298731A JP 2000298731 A JP2000298731 A JP 2000298731A JP 11107452 A JP11107452 A JP 11107452A JP 10745299 A JP10745299 A JP 10745299A JP 2000298731 A JP2000298731 A JP 2000298731A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォント出来上がりのばらつきを低減させ、
編集効率を向上させるアウトラインフォント編集方法と
その装置とを提供する。 【解決手段】 入力部１１からの位置変更指示に基づい
て既存アウトラインフォントを構成するライン上に乗る
オンカーブ点の位置を変更したのち、オンカーブ点を結
ぶ曲線の曲率を制御する制御点としてのオフカーブ点の
位置を自動的に補正する輪郭補正手段１４を備える。
編集効率を向上させるアウトラインフォント編集方法と
その装置とを提供する。 【解決手段】 入力部１１からの位置変更指示に基づい
て既存アウトラインフォントを構成するライン上に乗る
オンカーブ点の位置を変更したのち、オンカーブ点を結
ぶ曲線の曲率を制御する制御点としてのオフカーブ点の
位置を自動的に補正する輪郭補正手段１４を備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はアウトラインフォン
トを編集する方法と装置とに関する。
トを編集する方法と装置とに関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、アウトラインフォントは文字を
拡大してもギザギザにならず、曲線を多用しているので
美しく表現でき、近年、パ−ソナルコンピュ−タのオペ
レ−ティングシステムにも標準として組み込まれ、日本
語アウトラインフォント、欧文アウトラインフォントと
して普及してきている。
拡大してもギザギザにならず、曲線を多用しているので
美しく表現でき、近年、パ−ソナルコンピュ−タのオペ
レ−ティングシステムにも標準として組み込まれ、日本
語アウトラインフォント、欧文アウトラインフォントと
して普及してきている。
【０００３】ところで、既存のアウトラインフォントか
ら新規のアウトラインフォントを編集する場合、既存の
アウトラインフォントを構成するライン上に乗るオンカ
−ブ点及びオンカ−ブ点を結ぶ曲線の曲率を制御する制
御点としてのオフカ−ブ点の座標を変更する。その場
合、オフカ−ブ点はライン上に乗らないのでフォントの
出来上がりを想像しながら変更しなければならない。
ら新規のアウトラインフォントを編集する場合、既存の
アウトラインフォントを構成するライン上に乗るオンカ
−ブ点及びオンカ−ブ点を結ぶ曲線の曲率を制御する制
御点としてのオフカ−ブ点の座標を変更する。その場
合、オフカ−ブ点はライン上に乗らないのでフォントの
出来上がりを想像しながら変更しなければならない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】従来のアウトラインフ
ォント編集方法にあっては、ライン上に乗らないオフカ
−ブ点の座標を変更する場合、曲線の曲率を想像しなが
ら変更するので、個人によってばらつきを生じ、フォン
トの出来上がりが悪ければその毎にやり直しを繰り返さ
なければならず、編集の効率が悪いという問題点があっ
た。
ォント編集方法にあっては、ライン上に乗らないオフカ
−ブ点の座標を変更する場合、曲線の曲率を想像しなが
ら変更するので、個人によってばらつきを生じ、フォン
トの出来上がりが悪ければその毎にやり直しを繰り返さ
なければならず、編集の効率が悪いという問題点があっ
た。
【０００５】本発明はフォント出来上がりのばらつきを
低減させ、編集効率を向上させるアウトラインフォント
編集方法とその装置とを提供することを目的としてい
る。
低減させ、編集効率を向上させるアウトラインフォント
編集方法とその装置とを提供することを目的としてい
る。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のアウトラインフォント編集方法においては、
変更後のオンカ−ブ点に対し、オフカ−ブ点の座標は変
更後のオンカ−ブ点とのＸ軸方向、Ｙ軸方向の相対位置
関係が変更前のオンカ−ブ点とのＸ軸方向、Ｙ軸方向の
相対位置関係と同じ比率となるように変更する。
に本発明のアウトラインフォント編集方法においては、
変更後のオンカ−ブ点に対し、オフカ−ブ点の座標は変
更後のオンカ−ブ点とのＸ軸方向、Ｙ軸方向の相対位置
関係が変更前のオンカ−ブ点とのＸ軸方向、Ｙ軸方向の
相対位置関係と同じ比率となるように変更する。
【０００７】また、同じ目的を達成するために本発明の
アウトラインフォント編集装置においては、オンカ−ブ
点及びオフカ−ブ点の変更前の座標と、オンカ−ブ点の
変更後の座標とを記憶する編集バッファと、オンカ−ブ
点とオフカ−ブ点との変更前のＸ軸方向、Ｙ軸方向の相
対位置関係を比率で求め、オンカ−ブ点の変更後の座標
に対するオフカ−ブ点の座標を変更前の比率と同じ比率
で補正する輪郭補正手段を備える。
アウトラインフォント編集装置においては、オンカ−ブ
点及びオフカ−ブ点の変更前の座標と、オンカ−ブ点の
変更後の座標とを記憶する編集バッファと、オンカ−ブ
点とオフカ−ブ点との変更前のＸ軸方向、Ｙ軸方向の相
対位置関係を比率で求め、オンカ−ブ点の変更後の座標
に対するオフカ−ブ点の座標を変更前の比率と同じ比率
で補正する輪郭補正手段を備える。
【０００８】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図１は実施の形態によるアウトライン
フォント編集装置の構成ブロック図である。アウトライ
ンフォント編集装置は制御部１０、入力部１１、表示部
１３、既存アウトラインフォント格納部１５、新規アウ
トラインフォント格納部１７からなる。
を参照しながら説明する。尚、各図面に共通な要素には
同一符号を付す。図１は実施の形態によるアウトライン
フォント編集装置の構成ブロック図である。アウトライ
ンフォント編集装置は制御部１０、入力部１１、表示部
１３、既存アウトラインフォント格納部１５、新規アウ
トラインフォント格納部１７からなる。
【０００９】制御部１０は輪郭補正手段１４、編集バッ
ファ１２及び中間バッファ１６とからなり、入力部１
１、表示部１３、既存アウトラインフォント格納部１
５、新規アウトラインフォント格納部１７に接続されて
いる。
ファ１２及び中間バッファ１６とからなり、入力部１
１、表示部１３、既存アウトラインフォント格納部１
５、新規アウトラインフォント格納部１７に接続されて
いる。
【００１０】具体的には、制御部１０は中央処理装置
（以後ＣＰＵと記す）とメモリとからなり、ＣＰＵは既
存アウトラインフォントを新規アウトラインフォントに
変更する編集処理を行い、メモリは編集バッファ１２及
び中間バッファ１６を構成する。編集処理の一環とし
て、ＣＰＵは輪郭補正手段１４として編集バッファ１２
から変更されたオンカ−ブ点のＸ軸方向、Ｙ軸方向の座
標を読み出し、そのオンカ−ブ点を結ぶ曲線の曲率を制
御するオフカ−ブ点の座標を自動的に補正する。
（以後ＣＰＵと記す）とメモリとからなり、ＣＰＵは既
存アウトラインフォントを新規アウトラインフォントに
変更する編集処理を行い、メモリは編集バッファ１２及
び中間バッファ１６を構成する。編集処理の一環とし
て、ＣＰＵは輪郭補正手段１４として編集バッファ１２
から変更されたオンカ−ブ点のＸ軸方向、Ｙ軸方向の座
標を読み出し、そのオンカ−ブ点を結ぶ曲線の曲率を制
御するオフカ−ブ点の座標を自動的に補正する。
【００１１】入力部１１はキ−ボ−ドあるいはマウスで
あり、表示部１３はＣＲＴ等であり、既存アウトライン
フォント格納部１５及び新規アウトラインフォント格納
部１７はハ−ドディスク等の外部記憶装置で構成されて
いる。
あり、表示部１３はＣＲＴ等であり、既存アウトライン
フォント格納部１５及び新規アウトラインフォント格納
部１７はハ−ドディスク等の外部記憶装置で構成されて
いる。
【００１２】編集バッファ１２には１文字分のアウトラ
インデータが格納されており、表示部１３に表示される
アウトラインフォントを見ながら、入力部１１からアウ
トラインフォントを構成するオンカ−ブ点の座標を変更
する。変更されたオンカ−ブ点の座標は編集バッファ１
２に格納される。
インデータが格納されており、表示部１３に表示される
アウトラインフォントを見ながら、入力部１１からアウ
トラインフォントを構成するオンカ−ブ点の座標を変更
する。変更されたオンカ−ブ点の座標は編集バッファ１
２に格納される。
【００１３】既存アウトラインフォント格納部１５には
編集の対象となる既存アウトラインフォントが格納され
てあり、新規アウトラインフォント格納部１７には編集
した新規アウトラインフォントが格納されてある。
編集の対象となる既存アウトラインフォントが格納され
てあり、新規アウトラインフォント格納部１７には編集
した新規アウトラインフォントが格納されてある。
【００１４】中間バッファ１６は編集処理時、既存アウ
トラインフォント、新規アウトラインフォントを一時的
に格納するバッファである。
トラインフォント、新規アウトラインフォントを一時的
に格納するバッファである。
【００１５】図２は本発明の輪郭補正方法を示す説明図
である。変更されるオンカ−ブ点をＡ、Ｂとし、補正さ
れるオフカ−ブ点をＰとして変更前の点Ａ、Ｂ、Ｐの座
標をそれぞれ（Ｘ1 ，Ｙ1 ）、（Ｘ2 ，Ｙ2 ）、（Ｘp
，Ｙp ）とし、変更後の点Ａ、Ｂの座標をそれぞれ
（Ｘ3 ，Ｙ3 ）、（Ｘ4 ，Ｙ4 ）、補正後の点Ｐの座標
を（Ｘq ，Ｙq ）とする。
である。変更されるオンカ−ブ点をＡ、Ｂとし、補正さ
れるオフカ−ブ点をＰとして変更前の点Ａ、Ｂ、Ｐの座
標をそれぞれ（Ｘ1 ，Ｙ1 ）、（Ｘ2 ，Ｙ2 ）、（Ｘp
，Ｙp ）とし、変更後の点Ａ、Ｂの座標をそれぞれ
（Ｘ3 ，Ｙ3 ）、（Ｘ4 ，Ｙ4 ）、補正後の点Ｐの座標
を（Ｘq ，Ｙq ）とする。
【００１６】補正前のＰ点の座標（Ｘp ，Ｙp ）が、変
更前の点Ａ、Ｂの座標（Ｘ1 ，Ｙ1）、（Ｘ2 ，Ｙ2 ）
に対して以下に示す条件にあるとき、点Ａ、Ｂを座標
（Ｘ3，Ｙ3 ）、（Ｘ4 ，Ｙ4 ）に変更すると、補正後
のＰ点の座標値Ｘq ，Ｙq は、以下に示す式で求まる。
更前の点Ａ、Ｂの座標（Ｘ1 ，Ｙ1）、（Ｘ2 ，Ｙ2 ）
に対して以下に示す条件にあるとき、点Ａ、Ｂを座標
（Ｘ3，Ｙ3 ）、（Ｘ4 ，Ｙ4 ）に変更すると、補正後
のＰ点の座標値Ｘq ，Ｙq は、以下に示す式で求まる。
【００１７】Ｘ1 ＜Ｘp ＜Ｘ2 のときは、 Ｘq ＝（Ｘp −Ｘ1 ）×（Ｘ4 −Ｘ3 ）／（Ｘ2 −Ｘ1 ）＋Ｘ3 ・・（１） Ｘp ≦Ｘ1 ＜Ｘ2 のときは、 Ｘq ＝Ｘp ＋（Ｘ3 −Ｘ1 ）・・・・（２） Ｘ1 ＜Ｘ2 ≦Ｘp のときは、 Ｘq ＝Ｘp ＋（Ｘ4 −Ｘ2 ）・・・・（３） Ｙ1 ＜Ｙp ＜Ｙ2 のときは、 Ｙq ＝（Ｙp −Ｙ1 ）×（Ｙ4 −Ｙ3 ）／（Ｙ2 −Ｙ1 ）＋Ｙ3 ・・（４） Ｙp ≦Ｙ1 ＜Ｙ2 のときは、 Ｙq ＝Ｙp ＋（Ｙ3 −Ｙ1 ）・・・・（５） Ｙ1 ＜Ｙ2 ≦Ｙp のときは、 Ｙq ＝Ｙp ＋（Ｙ4 −Ｙ2 ）・・・・（６） 図２（Ａ）はＸ1 ＜Ｘp ＜Ｘ2 で、且つＹ1 ＜Ｙp ＜Ｙ
2 の条件にあることを示しており、変更後、式（１）、
（４）により図２（Ｂ）に示すように補正されることを
示している。
2 の条件にあることを示しており、変更後、式（１）、
（４）により図２（Ｂ）に示すように補正されることを
示している。
【００１８】同じく、図２（Ｃ）はＸp ≦Ｘ1 ＜Ｘ2
で、且つＹp ≦Ｙ1 ＜Ｙ2 の条件にあることを示してお
り、変更後、式（２）、（５）により図２（Ｄ）に示す
ように補正されることを示している。
で、且つＹp ≦Ｙ1 ＜Ｙ2 の条件にあることを示してお
り、変更後、式（２）、（５）により図２（Ｄ）に示す
ように補正されることを示している。
【００１９】図４はアウトラインフォントの輪郭補正例
を示す説明図であり、（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）はそれぞ
れ既存アウトラインフォント「７」、入力による編集処
理中のアウトラインフォント「７」、輪郭補正処理中の
アウトラインフォント「７」を示す。オンカ−ブ点０，
１，２，５，６，９，１０は入力部１１により編集処理
され、オフカ−ブ点３，４，７，８は輪郭補正手段１４
により自動的に補正処理される。
を示す説明図であり、（Ａ）、（Ｂ）、（Ｃ）はそれぞ
れ既存アウトラインフォント「７」、入力による編集処
理中のアウトラインフォント「７」、輪郭補正処理中の
アウトラインフォント「７」を示す。オンカ−ブ点０，
１，２，５，６，９，１０は入力部１１により編集処理
され、オフカ−ブ点３，４，７，８は輪郭補正手段１４
により自動的に補正処理される。
【００２０】次に動作について図３を参照して説明す
る。図３はアウトラインフォント編集装置の動作を示す
フローチャートである。ステップＳ21でＣＰＵは既存ア
ウトラインフォントを既存アウトラインフォント格納部
１５から中間バッファ１６に読み込む。ステップＳ22で
ＣＰＵは全文字の変更作業が終了したか否かをチェック
し、全文字の変更作業が終了した場合にはステップＳ29
に分岐し、否の場合にはステップＳ23に分岐する。
る。図３はアウトラインフォント編集装置の動作を示す
フローチャートである。ステップＳ21でＣＰＵは既存ア
ウトラインフォントを既存アウトラインフォント格納部
１５から中間バッファ１６に読み込む。ステップＳ22で
ＣＰＵは全文字の変更作業が終了したか否かをチェック
し、全文字の変更作業が終了した場合にはステップＳ29
に分岐し、否の場合にはステップＳ23に分岐する。
【００２１】ステップＳ23でＣＰＵは中間バッファ１６
から１文字分のアウトラインデータを編集バッファ１２
に読み込む。ステップＳ24でＣＰＵは、すべてのオンカ
ーブ点の座標位置の変更作業が終了したか否かをチェッ
クし、すべてのオンカーブ点の座標位置の変更作業が終
了した場合にはステップＳ26に分岐し、否の場合にはス
テップＳ25に分岐する。
から１文字分のアウトラインデータを編集バッファ１２
に読み込む。ステップＳ24でＣＰＵは、すべてのオンカ
ーブ点の座標位置の変更作業が終了したか否かをチェッ
クし、すべてのオンカーブ点の座標位置の変更作業が終
了した場合にはステップＳ26に分岐し、否の場合にはス
テップＳ25に分岐する。
【００２２】ステップＳ25でＣＰＵは、オンカーブ点の
位置変更を行なう。表示部１３にはアウトラインデータ
として、例えば、図４（Ａ）に示すように数字の「７」
が編集バッファ１２から読み出されて表示され、入力部
１１からの位置変更指示によりオンカーブ点の位置を変
更する。また、位置変更しないオンカーブ点の指定も行
なう。オンカーブ点の位置デ−タは編集バッファ１２に
格納される。
位置変更を行なう。表示部１３にはアウトラインデータ
として、例えば、図４（Ａ）に示すように数字の「７」
が編集バッファ１２から読み出されて表示され、入力部
１１からの位置変更指示によりオンカーブ点の位置を変
更する。また、位置変更しないオンカーブ点の指定も行
なう。オンカーブ点の位置デ−タは編集バッファ１２に
格納される。
【００２３】位置変更として図４（Ｂ）に示すように、
オンカーブ点５、６の位置が矢印方向に移動している。
オンカーブ点５、６の位置変更に伴って、オンカーブ点
５、６を結ぶ曲線に変形を生じる。また、オンカーブ点
０、１、２、９、１０については位置の変更をしない旨
のコマンドが入力部１１から指示されると、ステップＳ
24に戻る。
オンカーブ点５、６の位置が矢印方向に移動している。
オンカーブ点５、６の位置変更に伴って、オンカーブ点
５、６を結ぶ曲線に変形を生じる。また、オンカーブ点
０、１、２、９、１０については位置の変更をしない旨
のコマンドが入力部１１から指示されると、ステップＳ
24に戻る。
【００２４】ステップＳ26でＣＰＵは、オフカーブ点
３、４、７、８について自動的に位置を変更する輪郭補
正処理を行なう。オフカーブ点３、４、７、８は図２
（Ａ）で示したＸ1 ＜Ｘp ＜Ｘ2 で、且つＹ1 ＜Ｙp ＜
Ｙ2 の条件に当てはまる。
３、４、７、８について自動的に位置を変更する輪郭補
正処理を行なう。オフカーブ点３、４、７、８は図２
（Ａ）で示したＸ1 ＜Ｘp ＜Ｘ2 で、且つＹ1 ＜Ｙp ＜
Ｙ2 の条件に当てはまる。
【００２５】ＣＰＵは、オフカーブ点３、４、７、８の
座標を式（１）、（４）により求めて、図４（Ｃ）に示
すように移動する。
座標を式（１）、（４）により求めて、図４（Ｃ）に示
すように移動する。
【００２６】ステップＳ27でＣＰＵは、修正が必要か否
かをチェックし、修正が必要な場合には、ステップＳ24
に分岐し、否の場合にはステップＳ28に分岐する。
かをチェックし、修正が必要な場合には、ステップＳ24
に分岐し、否の場合にはステップＳ28に分岐する。
【００２７】ステップＳ28でＣＰＵは、編集バッファ１
２内の１アウトラインデータを中間バッファ１６に格納
し、ステップＳ22に戻る。ステップＳ22でステップＳ29
に分岐した場合には、中間バッファ１６内のデータを新
規アウトラインフォントを新規アウトラインフォント格
納部１７に格納し、アウトラインフォントの編集を終了
する。
２内の１アウトラインデータを中間バッファ１６に格納
し、ステップＳ22に戻る。ステップＳ22でステップＳ29
に分岐した場合には、中間バッファ１６内のデータを新
規アウトラインフォントを新規アウトラインフォント格
納部１７に格納し、アウトラインフォントの編集を終了
する。
【００２８】尚、本実施の形態では、オンカーブ点５、
６のみを移動して、図４に示した数字の「７」の輪郭補
正の説明を行ったが、逆にオンカーブ点０、１、２、
９、１０を右方向に移動させ、オンカーブ点５、６を固
定にすれば、イタリック体のように斜めになった数字の
「７」に編集される。
６のみを移動して、図４に示した数字の「７」の輪郭補
正の説明を行ったが、逆にオンカーブ点０、１、２、
９、１０を右方向に移動させ、オンカーブ点５、６を固
定にすれば、イタリック体のように斜めになった数字の
「７」に編集される。
【００２９】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので以下に記載される効果を奏する。オンカ−ブ
点及びオフカ−ブ点の変更前の座標と、オンカ−ブ点の
変更後の座標とを記憶する編集バッファと、オンカ−ブ
点とオフカ−ブ点との変更前のＸ軸方向、Ｙ軸方向の相
対位置関係を比率で求め、オンカ−ブ点の変更後の座標
に対するオフカ−ブ点の座標を変更前の比率と同じ比率
で補正する輪郭補正手段を備えたことにより、必要最少
限の点を移動するだけで、残りの点を自動的に最適な位
置に移動することができるので、アウトラインフォント
の編集を効率よく行なうことができる。
ているので以下に記載される効果を奏する。オンカ−ブ
点及びオフカ−ブ点の変更前の座標と、オンカ−ブ点の
変更後の座標とを記憶する編集バッファと、オンカ−ブ
点とオフカ−ブ点との変更前のＸ軸方向、Ｙ軸方向の相
対位置関係を比率で求め、オンカ−ブ点の変更後の座標
に対するオフカ−ブ点の座標を変更前の比率と同じ比率
で補正する輪郭補正手段を備えたことにより、必要最少
限の点を移動するだけで、残りの点を自動的に最適な位
置に移動することができるので、アウトラインフォント
の編集を効率よく行なうことができる。
【００３０】また、自動的に最適な位置に移動されるオ
フカ−ブ点はライン上に乗らない点であり、個人の癖が
大きく影響してフォント出来上がりにばらつきを発生さ
せるが、輪郭補正手段により自動的に決めるので、出来
上がりのばらつきを低減させる。
フカ−ブ点はライン上に乗らない点であり、個人の癖が
大きく影響してフォント出来上がりにばらつきを発生さ
せるが、輪郭補正手段により自動的に決めるので、出来
上がりのばらつきを低減させる。
【図１】アウトラインフォント編集装置の構成ブロック
図である。
図である。
【図２】本発明の輪郭補正方法を示す説明図である。
【図３】アウトラインフォント編集装置の動作を示すフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図４】アウトラインフォントの輪郭補正例を示す説明
図である。
図である。
１０ 制御部 １２ 編集バッファ １４ 輪郭補正手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2C062 AA24 AB11 5B009 RA05 5B050 BA20 EA12 EA13 FA02 FA09 5C082 AA17 BA02 BB34 CB01 CB06 DA32 MM02 9A001 DD11 HH24
Claims (2)
- 【請求項１】 既存のアウトラインフォントを構成する
ライン上に乗るオンカ−ブ点及びオンカ−ブ点を結ぶ曲
線の曲率を制御する制御点としてのオフカ−ブ点の座標
を変更して新規のアウトラインフォントを編集するアウ
トラインフォント編集方法において、 変更後の前記オンカ−ブ点に対し、前記オフカ−ブ点の
座標は変更後の前記オンカ−ブ点とのＸ軸方向、Ｙ軸方
向の相対位置関係が変更前の前記オンカ−ブ点とのＸ軸
方向、Ｙ軸方向の相対位置関係と同じ比率となるように
変更することを特徴としたアウトラインフォント編集方
法。 - 【請求項２】 既存のアウトラインフォントを構成する
ライン上に乗るオンカ−ブ点及びオンカ−ブ点を結ぶ曲
線の曲率を制御する制御点としてのオフカ−ブ点の座標
を変更して新規のアウトラインフォントを編集するアウ
トラインフォント編集装置において、 前記オンカ−ブ点及びオフカ−ブ点の変更前の座標と、
オンカ−ブ点の変更後の座標とを記憶する編集バッファ
と、 前記オンカ−ブ点とオフカ−ブ点との変更前のＸ軸方
向、Ｙ軸方向の相対位置関係を比率で求め、前記オンカ
−ブ点の変更後の座標に対する前記オフカ−ブ点の座標
を前記比率と同じ比率で補正する輪郭補正手段を備えた
ことを特徴とするアウトラインフォント編集装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11107452A JP2000298731A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | アウトラインフォント編集方法とその装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11107452A JP2000298731A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | アウトラインフォント編集方法とその装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000298731A true JP2000298731A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14459531
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11107452A Withdrawn JP2000298731A (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | アウトラインフォント編集方法とその装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000298731A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014527193A (ja) * | 2011-12-30 | 2014-10-09 | 北大方正集▲団▼有限公司 | フォントアウトラインの変更に従って命令を発生するための方法およびシステム |
| CN108074517A (zh) * | 2016-11-17 | 2018-05-25 | 西安诺瓦电子科技有限公司 | 逐点校正方法 |
-
1999
- 1999-04-15 JP JP11107452A patent/JP2000298731A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2014527193A (ja) * | 2011-12-30 | 2014-10-09 | 北大方正集▲団▼有限公司 | フォントアウトラインの変更に従って命令を発生するための方法およびシステム |
| CN108074517A (zh) * | 2016-11-17 | 2018-05-25 | 西安诺瓦电子科技有限公司 | 逐点校正方法 |
| CN108074517B (zh) * | 2016-11-17 | 2019-11-29 | 西安诺瓦星云科技股份有限公司 | 逐点校正方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060704 |