JP2000298307A - クイックリターンミラーレス一眼レフカメラ(ミラーシャッター) - Google Patents
クイックリターンミラーレス一眼レフカメラ(ミラーシャッター)Info
- Publication number
- JP2000298307A JP2000298307A JP14381999A JP14381999A JP2000298307A JP 2000298307 A JP2000298307 A JP 2000298307A JP 14381999 A JP14381999 A JP 14381999A JP 14381999 A JP14381999 A JP 14381999A JP 2000298307 A JP2000298307 A JP 2000298307A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- mirror
- quick return
- camera
- lens reflex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cameras In General (AREA)
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】大型カメラでも手ぶれしない、音、振動の少な
いカメラで構造が簡単、小型化、コストダウンが図れ
る。バカチョンカメラの一眼レフが出来る可能性もあ
る。 【構成】クイックリターンミラーを廃して、その替わり
にシャッターのレンズ側を鏡面化加工して、45度(必
ずしも45度に置く必要はない。)に置く。通常ではミ
ラーの役割をしてレリーズを切った時シャッター作動し
てフィルム面に光が届く。シャッターの種類としてフォ
ーカルプレーンシャッター、レンズシャッター、ビハイ
ンドシャッター、ロータリーシャッター等、鏡面加工可
能なものは使用出来る。接眼部からの逆光侵入防止の為
プリズムとアイピースの間にマジックミラーの原理(逆
光しないガラス面)のものを配置するか、シャッター連
動の幕を配置することによって防げる。
いカメラで構造が簡単、小型化、コストダウンが図れ
る。バカチョンカメラの一眼レフが出来る可能性もあ
る。 【構成】クイックリターンミラーを廃して、その替わり
にシャッターのレンズ側を鏡面化加工して、45度(必
ずしも45度に置く必要はない。)に置く。通常ではミ
ラーの役割をしてレリーズを切った時シャッター作動し
てフィルム面に光が届く。シャッターの種類としてフォ
ーカルプレーンシャッター、レンズシャッター、ビハイ
ンドシャッター、ロータリーシャッター等、鏡面加工可
能なものは使用出来る。接眼部からの逆光侵入防止の為
プリズムとアイピースの間にマジックミラーの原理(逆
光しないガラス面)のものを配置するか、シャッター連
動の幕を配置することによって防げる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】ガラス製の鏡の上下運動を廃する
ことで構造の簡略化、新たな形状、原理、小型化、コス
トダウン等が図れる。
ことで構造の簡略化、新たな形状、原理、小型化、コス
トダウン等が図れる。
【0002】
【従来の技術】ガラス製の鏡を使用して上下運動で、光
の向きを変えた。
の向きを変えた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】クイックリターンミラ
ーを廃することによって、音、振動が少なく、撮影時の
手ぶれ防止、高速撮影に威力を発揮する。
ーを廃することによって、音、振動が少なく、撮影時の
手ぶれ防止、高速撮影に威力を発揮する。
【0004】
【課題を解決するための手段】シャッター(フォーカル
プレーン、ビハインド、ロータリー、レンズ等)のレン
ズ側を鏡面化することによって、クイックリターンミラ
ーとシャッターを兼ねる事が出来る。また接眼部からの
逆光侵入防止の為プリズムとアイピースの間にマジック
ミラーの原理(逆光しないガラス面)のものを配置する
かシャッター連動の幕を配することによって防げる。
プレーン、ビハインド、ロータリー、レンズ等)のレン
ズ側を鏡面化することによって、クイックリターンミラ
ーとシャッターを兼ねる事が出来る。また接眼部からの
逆光侵入防止の為プリズムとアイピースの間にマジック
ミラーの原理(逆光しないガラス面)のものを配置する
かシャッター連動の幕を配することによって防げる。
【0005】
【作用】ガラス製の鏡の上下運動がなくなることで、振
動、音が少なくなり、また複雑な構造がなくなり、カメ
ラ自体の重量軽減コストダウンになる。新たな形状、原
理の創造が考えられる。
動、音が少なくなり、また複雑な構造がなくなり、カメ
ラ自体の重量軽減コストダウンになる。新たな形状、原
理の創造が考えられる。
【0006】
【実施例】図1 横から見た断面図で光の通過を示す。
図2 レンジファインダー風カメラ上部から見た断面図
図2 レンジファインダー風カメラ上部から見た断面図
【0007】
【発明の効果】ミラーシャッターの採用により構造、デ
ザインの創造、手ぶれ防止、高速撮影に適する。また垂
直45度に置くことによってプリズムが上にない横置き
となるのでレンジファインダー風一眼レフカメラにな
る。
ザインの創造、手ぶれ防止、高速撮影に適する。また垂
直45度に置くことによってプリズムが上にない横置き
となるのでレンジファインダー風一眼レフカメラにな
る。
【図1】 クイックリターンミラーレス一眼レフカメ
ラ断面図
ラ断面図
1.ミラーシャッター 2.マジックミラー原理(逆光しないガラス面)又はシ
ャッター連動幕 3.フィルム面 4.プリズム 5.アイピース 6.レンズ
ャッター連動幕 3.フィルム面 4.プリズム 5.アイピース 6.レンズ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月22日(1999.6.2
2)
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 クイックリターンミラーレス一眼レフカメ
ラ側面断面図 従来の一眼レフカメラだと1.の場所にクイックリター
ンミラーがあり、光の反射だけを目的に配置してあり、
シャッターは、3.のフィルム面に接近して配置してあ
る。今回のクイックリターンミラーレス一眼レフカメラ
(以下ミラーシャッターカメラと呼ぶ)は、1.の場所
にミラーとシャッターを兼ねたミラーシャッターを配置
する。対象物の確認の時はミラーの役割をし、撮影時は
シャッターの役割をする。また、撮影時のミラー運動
(はね上げ上下運動)もしなくてよくなった。
ラ側面断面図 従来の一眼レフカメラだと1.の場所にクイックリター
ンミラーがあり、光の反射だけを目的に配置してあり、
シャッターは、3.のフィルム面に接近して配置してあ
る。今回のクイックリターンミラーレス一眼レフカメラ
(以下ミラーシャッターカメラと呼ぶ)は、1.の場所
にミラーとシャッターを兼ねたミラーシャッターを配置
する。対象物の確認の時はミラーの役割をし、撮影時は
シャッターの役割をする。また、撮影時のミラー運動
(はね上げ上下運動)もしなくてよくなった。
【図2】 レンジファインダー風一眼レフカメラ上部
から見た断面図 このカメラは、ミラーシャッターカメラの一種類でデザ
イン的(上部にペンタプリズムの突起がない。)に面白
いのではとの発想で一案したものである。構造的には、
ミラーシャッターカメラの縦横を変更したものである。
から見た断面図 このカメラは、ミラーシャッターカメラの一種類でデザ
イン的(上部にペンタプリズムの突起がない。)に面白
いのではとの発想で一案したものである。構造的には、
ミラーシャッターカメラの縦横を変更したものである。
【符号の説明】 1.ミラーシャッター カメラのシャッター(メタルフォーカルプレーン、レン
ズ、ビハインド、ロータリー)のレンズ側を鏡面化(材
質、構造研究の余地あり)し、普段は、ミラーの働きを
して外からの光を6.で通過させ1.で反射させ4.
2.5.と通過して対象物の確認をする。撮影時はミラ
ーシャッターをシャッター作動させ6.からの光を1.
で通過させ3.でフィルム面まで光を届かせ露光させ
る。 2.マジックミラー原理(逆光しないガラス面)また
は、シャッター連動する遮光幕 1.のミラーシャッターが作動し、6.からの光が3.
のフィルム面に光が届く時、5.の接眼部からの外光が
2.4.と逆光した光がフィルム面に届くのを防ぐ為、
2.でくい止める構造。 3.フイルム面 フィルムに各画郭の大きさを写し出す枠とフィルムが接
する面。 4.プリズム 1.のミラーシャッターからの反射光の左右逆の像を正
像にするガラス塊。 5.アイピース 4.からの正像を補正し、接眼しやすくする。 6.レンズ 外からの光が3.のフィルム面に焦点を結ぶ働き。
ズ、ビハインド、ロータリー)のレンズ側を鏡面化(材
質、構造研究の余地あり)し、普段は、ミラーの働きを
して外からの光を6.で通過させ1.で反射させ4.
2.5.と通過して対象物の確認をする。撮影時はミラ
ーシャッターをシャッター作動させ6.からの光を1.
で通過させ3.でフィルム面まで光を届かせ露光させ
る。 2.マジックミラー原理(逆光しないガラス面)また
は、シャッター連動する遮光幕 1.のミラーシャッターが作動し、6.からの光が3.
のフィルム面に光が届く時、5.の接眼部からの外光が
2.4.と逆光した光がフィルム面に届くのを防ぐ為、
2.でくい止める構造。 3.フイルム面 フィルムに各画郭の大きさを写し出す枠とフィルムが接
する面。 4.プリズム 1.のミラーシャッターからの反射光の左右逆の像を正
像にするガラス塊。 5.アイピース 4.からの正像を補正し、接眼しやすくする。 6.レンズ 外からの光が3.のフィルム面に焦点を結ぶ働き。
Claims (1)
- 【請求項1】クイックリターンミラーを廃して、シャッ
ターのレンズ側を鏡面化し、水平または垂直45度に配
置し、シャッターがミラーを兼ねる事が出来る。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14381999A JP2000298307A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | クイックリターンミラーレス一眼レフカメラ(ミラーシャッター) |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14381999A JP2000298307A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | クイックリターンミラーレス一眼レフカメラ(ミラーシャッター) |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000298307A true JP2000298307A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=15347705
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14381999A Pending JP2000298307A (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | クイックリターンミラーレス一眼レフカメラ(ミラーシャッター) |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000298307A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8294816B2 (en) | 2008-09-11 | 2012-10-23 | Panasonic Corporation | Imaging apparatus containing lens mount without mirror box |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP14381999A patent/JP2000298307A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8294816B2 (en) | 2008-09-11 | 2012-10-23 | Panasonic Corporation | Imaging apparatus containing lens mount without mirror box |
US8730386B2 (en) | 2008-09-11 | 2014-05-20 | Panasonic Corporation | Imaging apparatus including metal main frame as assembly basis |
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