JP2000298201A - マイクロレンズアレイ - Google Patents
マイクロレンズアレイInfo
- Publication number
- JP2000298201A JP2000298201A JP11106558A JP10655899A JP2000298201A JP 2000298201 A JP2000298201 A JP 2000298201A JP 11106558 A JP11106558 A JP 11106558A JP 10655899 A JP10655899 A JP 10655899A JP 2000298201 A JP2000298201 A JP 2000298201A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- lens
- microlens array
- liquid crystal
- crystal display
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Liquid Crystal (AREA)
- Transforming Electric Information Into Light Information (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
Abstract
れ部等により、入射光が意図しない方向へ散乱され、迷
光となったり、混色の原因になったりするのを防止す
る。 【解決手段】 マイクロレンズアレイ77を構成するマ
イクロレンズ77aの境界のうち、画素開口80R、8
0G、80Bの長辺方向と平行なレンズ境界86に、プ
リズム状をした複数の偏向素子88を設ける。画素開口
80R、80G、80Bの長辺方向と平行なレンズ境界
86に入射した緑色光G2は、レンズ境界86のだれ部
によって当該レンズ境界86に沿った方向と垂直な方向
へ散乱され、赤の画素開口80Rや青の画素開口80B
へ入射する恐れがあるが、同時にレンズ境界86に設け
られた偏向素子88によりレンズ境界86に沿った方向
へ偏向させられ、ゲート配線上のブラックマトリクス領
域79a上に集光させられる。
Description
イに関する。特に、液晶プロジェクタやディスプレイ用
の液晶表示装置などに用いられるマイクロレンズアレイ
に関する。
提供されているが、このような液晶プロジェクタには、
スクリーン前面に画像を投射してスクリーンの前面から
観賞するフロント方式のものと、スクリーン背面に画像
を投射してスクリーンの前面から観賞するリア方式のも
のとがある。
は、このようなフロント方式又はリア方式の液晶プロジ
ェクタ1の基本構成を示す図である。メタルハライドラ
ンプ等の光源2はリフレクタ(放物面鏡)3の焦点位置
に配置されており、光源2から出射された光束はリフレ
クタ3によって反射されることによって平行光束に変換
される。リフレクタ3の前方には、液晶表示装置7が配
置されている。この液晶表示装置7は、透過型液晶表示
パネル5の両面に偏光板4、6を設けたものである。そ
して、リフレクタ3で反射された平行光束が液晶表示装
置7を透過することにより画像が生成される。液晶表示
装置7で生成された画像は、投射レンズ8によりスクリ
ーン9上に結像される。
ように、輝度アップを目的としてマイクロレンズアレイ
11を用いた画像表示装置が提案されている。この液晶
表示装置7は、液晶表示パネル5にマイクロレンズアレ
イ11を対向させたものである。液晶表示パネル5は、
TFT(薄膜トランジスタ)を駆動する配線等が設けら
れたブラックマトリクス領域12や透明電極等を形成さ
れたガラス基板13と共通全面電極を形成されたガラス
基板14との間に液晶材料15を封止したものであっ
て、ブラックマトリクス領域12によって囲まれた透明
電極の部分が画素開口16となっており、マイクロレン
ズアレイ11の各マイクロレンズ17は液晶表示パネル
5の各画素開口16に対向するように配置されている。
装置の場合には、図3(a)に示すように、平行光束が
そのまま液晶表示パネル5に照射するので、ブラックマ
トリクス領域12に照射された光はブラックマトリクス
領域12で遮られ、光の利用効率が低下し、画像表示装
置の輝度が低下する。
5の光入射側にマイクロレンズアレイ11を配置した液
晶表示装置7では、図3(b)に示すように、マイクロ
レンズアレイ11に入射した光は各マイクロレンズ17
によって各画素開口16に集光され、液晶表示装置7に
入射した光がすべて画素開口16を透過することにな
る。このため、マイクロレンズアレイ11を用いること
によって光の利用効率を向上させることができ、明るい
画像を得ることができる。
ラー液晶プロジェクタには、図4に示すような単板式の
カラー液晶表示装置21が用いられる。このカラー液晶
表示装置21にあっては、ハロゲンランプ等の白色光源
22に対して3枚のダイクロイックミラー25R、25
G、25Bが互いにαだけ角度を異ならせて配置されて
いる。白色光源22から出射された白色光Wは直接に、
あるいは反射鏡23で反射された後、コリメートレンズ
24によって平行光束に変換され、ダイクロイックミラ
ー25R、25G、25Bに入射する。ダイクロイック
ミラー25Rは、入射光のうち緑色光G及び青色光Bを
透過させて赤色光Rだけを反射する。ダイクロイックミ
ラー25Gは、ダイクロイックミラー25Rを透過した
緑色光G及び青色光Bのうち、青色光Bを透過させて緑
色光Gだけを反射する。ダイクロイックミラー25B
は、ダイクロイックミラー25R及び25Gを透過した
青色光Bを反射する。この結果、液晶表示パネル27の
光入射側に配置されたマイクロレンズアレイ26には、
緑色光Gが垂直入射し、赤色光R及び青色光Bが緑色光
Gに対して2αの角度をもって入射する。ここで、図5
に示すように、液晶表示パネル27の赤、緑、青の3画
素(1絵素)に対して1つのマイクロレンズ32を対応
させ、L=f・2α(ただし、Lは赤、緑、青の画素の
中心間距離、fはマイクロレンズの焦点距離)となるよ
うに設計しておけば、赤色光Rは赤色画素の画素開口3
1R内に集光され、緑色光Gは緑色画素の画素開口31
G内に集光され、青色光Bは青色画素の画素開口31B
内に集光され、赤色画像、緑色画像および青色画像の混
合画像としてカラー画像が生成される。
は、集光レンズ28及び結像レンズ29を透過した後、
スクリーン30上に投影され、スクリーン30上にカラ
ー画像が投影される。
の場合にも、マイクロレンズアレイ26を用いることに
より各色光を各画素開口内に集光させることができ、入
射光がブラックマトリクス領域で遮蔽されて光利用効率
が低下するのを防止でき、明るい画像を得ることができ
る。
題)しかしながら、光源は理想的な点光源ではなく、有
限な大きさを有している。そのため、例えばマイクロレ
ンズアレイ26に垂直入射する緑色光のみを考えると、
図6に示すようにマイクロレンズアレイ26の各マイク
ロレンズ32を透過した光は、実際には1点で収束しな
い。すなわち、図6において実線で示した光線33aは
光源の中心点から出てコリメート化された平行光束を示
し、1点鎖線で示した光線33b及び破線で示した光線
33cは光源の端から出てコリメート化された平行光束
を示している。光源が大きさを有していると、反射鏡2
3やコリメートレンズ24でコリメート化しても完全な
平行光束とならず、光束は図6に示すように有限な広が
り角Δθをもってマイクロレンズアレイ26に入射す
る。このため液晶表示パネル27に集光される光(集光
スポット)の最小スポット径Wは次の式で表わされ
る。ただし、fはマイクロレンズ32の焦点距離(以
下、マイクロレンズアレイ26の焦点距離ということが
ある)である。 W=2Δθ・f …
は、最小スポット径Wが液晶表示パネル27の画素開口
31R、31G、31Bの大きさPと同程度、あるいは
画素開口31R、31G、31Bの大きさPよりわずか
に大きくなるように設計しており、光利用効率は光源光
の広がり角Δθに依存している。
置、あるいはそれ以外の機器に用いられている液晶表示
装置では、近年しだいに高解像度化が進められており、
それに伴って画像表示パネルの画素数が増大し、各画素
が微細化している。また、液晶表示装置の量産性を高く
するため、液晶表示パネルの画面の小型化が進んでお
り、それに伴っても液晶表示パネルの画素が微細化して
いる。
化し、画素開口31R、31G、31Bが小さくなって
くると、それに対応してマイクロレンズアレイ26を通
過した光の最小スポット径Wも小さくしないと、図7に
示すように、ブラックマトリクス領域34で光が遮られ
る割合が大きくなり、マイクロレンズアレイ26の効果
が無くなり、画像が暗くなる。
な光源を用いると、その分だけ光源から出る光の広がり
角Δθも大きくなるので、効果が得られない。そのた
め、液晶表示パネル27の画素の微細化に対しては、マ
イクロレンズアレイ26の焦点距離を短くするしかない
(上記式参照)。
ロレンズは、入射側の曲率を大きくした方が球面収差の
少ないレンズとなるので、従来は図7に示したように液
晶表示パネル27の封止基板(ガラス基板)35の入射
面側にマイクロレンズ32を形成していた。従って、マ
イクロレンズアレイ26の焦点距離を短くしようとする
と、封止基板35を薄くする必要があり、封止基板35
が製造工程中に割れる恐れがあるため、マイクロレンズ
アレイ26の焦点距離を短くするのに限界があった。
ついて最小スポット径の問題を説明したが、これは赤色
光及び青色光でも同様に問題となる。
な問題を踏まえて、図8に示すように2枚のガラス基板
42、43間にマイクロレンズアレイ44を作り込んで
マイクロレンズアレイ基板45とし、このマイクロレン
ズアレイ基板45を液晶表示パネル41の封止基板とし
て用いられるようになってきている。このマイクロレン
ズアレイ基板45は、ガラス基板42及び43の間に屈
折率の異なる2層の透明樹脂層46、47を成形し、透
明樹脂層46、47の界面にマイクロレンズアレイ44
を形成したものである。そして、このマイクロレンズア
レイ基板45(ガラス基板43)の上に透明電極やTF
T等のブラックマトリクス領域48を作製した後、透明
電極等を形成された別な封止基板49との間に液晶材料
50を封止して液晶表示パネル41を製作している。
ロレンズアレイ基板45の量産工程を示す概略断面図で
ある。マイクロレンズアレイ基板45のマイクロレンズ
は、微細な曲率構造を有しているから、切削研磨加工法
により製作するのは困難である。そのためマイクロレン
ズアレイ基板45は、いわゆる2P(Photo-Polymeriza
tion)法により製作される。図9(a)に符号51で示
すものはスタンパ(金型)であって、スタンパ51の上
面にはレンズパターン52が形成されている。しかし
て、マイクロレンズアレイ基板45を製造するには、ま
ずスタンパ51の上に紫外線硬化樹脂53(屈折率:
1.35〜1.60くらい)を供給し、その上から透明な
ガラス基板43で押圧する。ガラス基板43で押圧する
と、紫外線硬化樹脂53はスタンパ51とガラス基板4
3の間で押し広げられ、スタンパ51のレンズパターン
52内に充填される。このときガラス基板43の押圧力
と紫外線硬化樹脂53の供給量を調整することで、紫外
線硬化樹脂53の厚みを数μm〜数100μmまで制御
することができる。
基板43を通して紫外線硬化樹脂53に紫外線を照射す
ると、光硬化反応によって紫外線硬化樹脂53が硬化
し、スタンパ51のレンズパターン52が紫外線硬化樹
脂53に転写される。紫外線硬化樹脂53が硬化する
と、紫外線硬化樹脂53によって成形された透明樹脂層
47をガラス基板43と共にスタンパ51から剥離す
る。
基板42の上に先ほどの紫外線硬化樹脂53と屈折率の
異なる紫外線硬化樹脂54を供給し、下面に透明樹脂層
47を成形されたガラス基板43を紫外線硬化樹脂54
の上に重ねて押圧する。ガラス基板43を押圧すること
によって紫外線硬化樹脂54を透明樹脂層47とガラス
基板42の間に押し広げた後、図9(d)に示すよう
に、ガラス基板42を通して紫外線硬化樹脂54に紫外
線を照射し、紫外線硬化樹脂54を硬化させることによ
り透明樹脂層46を成形する。これにより、透明樹脂層
46、47の間にマイクロレンズアレイ44が成形され
る。
パ51の製造方法を示している。まず図10(a)に示
すように、マイクロレンズアレイ44のレンズパターン
を有する原盤55を製作した後、銀等のスタンパ材56
を原盤55の表面に堆積させてスタンパ材56で原盤5
5の表面を覆い、電鋳法によりスタンパ材56の上にニ
ッケルを堆積させてスタンパ台57を形成する。つい
で、原盤55を剥離し、図10(b)に示すように、ス
タンパ材56とスタンパ台57からなる予備スタンパ5
8を得る。
ンパ58を上下反転させ、再び予備スタンパ58の上に
さらにスタンパ材料59を堆積させ、予備スタンパ58
の上に上記成形用スタンパ51を成形する。この後、ス
タンパ51を予備スタンパ58から分離すると、図10
(d)に示すように、レンズパターン52を有するスタ
ンパ51が得られる。
盤55の上に予備スタンパ58のスタンパ材56を成膜
するとき、触媒を用いた無電解メッキによる原盤表面の
導体化(メタライゼーション)についで、電解メッキに
よりスタンパ材56を堆積させる。
は、図11に示すように、原盤55に形成されているレ
ンズパターン60のうち谷の部分60aでは、いわゆる
エッジ効果が生じ、谷の部分60aにおけるスタンパ材
56の堆積量が他の部分と比較して少ないか、全く堆積
しなくなる。これによりレンズパターン60の谷の部分
60aではスタンパ材56が堆積不良となり、スタンパ
材56の頂点部分がシャープに成形されない。この結
果、スタンパ51にも谷の部分や頂点の部分が丸みを帯
びただれ部となっていた。
の小さなものである場合には、レンズ形状の間の谷の部
分が比較的浅くなるので、スタンパ51もほぼシャープ
な形状に形成されるが、焦点距離の短いマイクロレンズ
アレイ基板を成形する場合には、レンズ形状の谷の部分
が深く、狭くなるので、スタンパ材56が原盤55に堆
積しにくく、スタンパ51のだれ部が大きくなってい
た。
ってマイクロレンズアレイ基板45を成形すると、スタ
ンパ51のだれ部もマイクロレンズアレイ44に転写さ
れるので、成形されたマイクロレンズアレイ44でも図
12のようにマイクロレンズ間の境界にだれ部61が生
じる。
イ基板45に光(緑色光Gを図示)が入射したとき、レ
ンズ境界以外の領域では、入射光は対向する画素開口6
2Gに集光される。しかし、マイクロレンズアレイ44
にだれ部61が生じていると、レンズ境界領域に入射し
た光はだれ部61によって散乱され、迷光となって他の
画素開口62R、62Bに入射する。この結果、画像が
ぼやけたり、輝度ばらつきが生じたりしてしまい、画像
品質が低下する。特に、単板式カラー液晶表示装置の場
合には、混色を生じるので、格段に画像が劣化する。し
かも、液晶プロジェクタに用いる場合には、液晶表示パ
ネル41の画像がスクリーン上に拡大投影されるので、
だれ部61による画像の劣化が目立ち易かった。
用いたマイクロレンズアレイ基板では、光を集光させた
場合、球面収差のために一点に集光できず、マイクロレ
ンズの効率を落とすという問題があった。
めになされたものであり、その目的とするところは、マ
イクロレンズアレイの境界部分におけるだれ部等によ
り、入射光が意図しない方向へ散乱されるのを防止する
ことにある。
ロレンズアレイは、マイクロレンズを2次元的に配列し
たマイクロレンズアレイにおいて、前記マイクロレンズ
の少なくとも1つの境界付近に、マイクロレンズの配列
面に入射する光束を当該レンズ境界に沿った方向へ偏向
させる偏向手段を設けたことを特徴としている。
は、請求項1に記載したマイクロレンズアレイにおける
前記偏向手段が、当該偏向手段が設けられているレンズ
境界と垂直な方向に一様なパターンによって構成されて
いることを特徴としている。
は、請求項1に記載のマイクロレンズアレイにおける前
記偏向手段が、プリズムによって構成されていることを
特徴としている。
は、請求項1に記載のマイクロレンズアレイにおける前
記偏向手段が、回折格子によって構成されていることを
特徴としている。
ては、マイクロレンズを2次元的に配列したマイクロレ
ンズアレイにおいて、前記マイクロレンズの少なくとも
1つの境界付近に、マイクロレンズの配列面に入射する
光束を当該レンズ境界に沿った方向へ偏向させる偏向手
段を設けているから、マイクロレンズの境界領域に入射
した光をだれ部などによって散乱される方向と直交する
方向へ偏向させることができる。よって、マイクロレン
ズの境界領域に入射した光が意図しない方向へ散乱され
る場合でも、前記偏向手段によって意図しない方向へ散
乱される光を妨げにならない領域へ偏向させることがで
きる。
あっては、請求項1に記載したマイクロレンズアレイに
おける前記偏向手段が、当該偏向手段が設けられている
レンズ境界と垂直な方向に一様なパターンによって構成
されているから、レンズ境界に入射した光を、レンズ境
界と垂直な方向に一様なパターンによる偏向作用を利用
してレンズ境界に沿った方向へ偏向させることができ
る。しかも、この偏向手段は、レンズ境界と垂直な方向
に一様なパターンとなっているから、偏向手段によって
レンズ境界と垂直な方向へは散乱されない。
あっては、請求項1に記載のマイクロレンズアレイにお
ける前記偏向手段が、プリズムによって構成されている
から、レンズ境界に入射した光を当該プリズムによる屈
折作用を利用してレンズ境界に沿った方向へ偏向させる
ことができる。
あっては、請求項1に記載のマイクロレンズアレイにお
ける前記偏向手段が、回折格子によって構成されている
から、レンズ境界に入射した光を当該回折格子による回
折作用を使用してレンズ境界に沿った方向へ偏向させる
ことができる。
明の一実施形態に係るマイクロレンズアレイを備えたカ
ラー液晶表示パネル71の構造を示す一部破断した断面
図である。また、図14はそのマイクロレンズアレイを
形成されたマイクロレンズアレイ基板72と画素構造を
示す概略斜視図、図15(a)は図14のX−X線に沿
ったマイクロレンズアレイ基板72の断面図である。こ
のマイクロレンズアレイ基板72にあっては、2枚のガ
ラス基板73、74の間隙に2層の透明樹脂層75、7
6が形成されている。マイクロレンズアレイ77は透明
樹脂層76の表面(あるいは、透明樹脂層75及び76
の界面)に形成されており、各透明樹脂層75、76の
屈折率をn1、n2とするとき、 n1 < n2 となっている。例えば、図15(a)に示す例では、厚
みA=1000μmのガラス基板73と厚みB=200
μmのガラス基板74の間に厚み合計がC=20μmの
透明樹脂層75、76を形成している。
晶表示パネル71の一方の封止基板として用いられてお
り、光出射側の表面にITO膜78を形成し、その上に
ブラックマトリクス領域79を形成し、ブラックマトリ
クス領域79の開口に赤色光、緑色光、青色光を透過さ
せるための画素開口80R、80G、80Bを形成して
いる。図14に示す液晶表示パネル71は単板式カラー
液晶表示装置に用いられるものであるから、マイクロレ
ンズアレイ77は、赤、緑、青の3色の画素開口80
R、80G、80Bに対して1個のマイクロレンズ77
aが対向している。液晶表示パネル71のもう一方の封
止基板(ガラス基板)81には、画素電極82とTFT
83が形成されている。マイクロレンズアレイ基板72
のブラックマトリクス領域79を形成された面と封止基
板81のTFT83を形成された面とは互いに対向し、
周囲をスペーサ材84により囲まれ、その間隙に液晶材
料85が封止されている。
マイクロレンズ77aを整然と配列したもので、各マイ
クロレンズ77aは液晶表示パネル71の1絵素(赤、
緑、青の3画素)と対向して配置されており、各マイク
ロレンズ77aは液晶表示パネル71の絵素と同じ大き
さを有している。例えば、図14に示す例では、各絵素
のサイズはD=45μm(赤、緑、青の各画素開口80
R、80G、80Bのサイズはh=30μm、i=10
μm)となっており、マイクロレンズ77aのサイズも
E=45μmとなっている。また、縦横に交差するブラ
ックマトリクス領域79のうちでも、一般に、ゲート配
線上のブラックマトリクス領域79aは、信号配線上の
ブラックマトリクス領域79bよりも幅が広く、図14
に示す例では、ゲート配線上のブラックマトリクス領域
79aの幅はF=15μmとなっており、信号配線上の
ブラックマトリクス領域79bの幅はG=5μmとなっ
ている。
クロレンズ77aの境界のうち、画素開口80R、80
G、80Bの長辺方向と平行なレンズ境界86(すなわ
ち、信号配線上のブラックマトリクス領域79bと平行
なレンズ境界)には、複数の偏向素子88が設けられて
いる。各偏向素子88は略プリズム状をしている。従っ
て、このレンズ境界86に入射した光(例えば、緑色
光)は、図16(a)に示すように、画素開口80Gの
両側のブラックマトリクス領域79aに向けて偏向され
る。
偏向素子88が単なるプリズム状であれば、図16
(b)に示すように、両側へ広がった光がブラックマト
リクス領域79aの幅よりも広くてブラックマトリクス
領域79aの外にはみ出す恐れがあるので、この実施形
態では、図15(b)に実線で示すように各偏向素子8
8の頂点をレンズ境界86の中央から離れる方向へ向け
て偏心させている。従って、図16(a)に示すよう
に、偏向素子88の集光作用によってマイクロレンズア
レイ77のレンズ境界86を通過した光がブラックマト
リクス領域79aに集光される。
のマイクロレンズ77aに対応するレンズ境界86の両
端部(正確にいうと、ゲート配線上のブラックマトリク
ス領域79aと対向する領域)には、偏向素子88は設
けられていない。このレンズ境界86の両端部の領域で
は、レンズ境界86のだれ部によりゲート配線方向と平
行な方向に散乱が生じてもゲート配線上の比較的幅の広
いブラックマトリスク領域79a上へ散乱されるので、
偏向素子88を設ける必要がないからである。
短辺方向と平行なレンズ境界87(すなわち、ゲート配
線上のブラックマトリクス領域79aと対向するレンズ
境界)に偏向素子88を設けていないのは、このレンズ
境界87におけるだれ部により入射光が散乱しても、信
号配線方向と平行な方向へ散乱されて他色の画素開口内
に光が入射する恐れが少ないからである。
レンズアレイ77のうち1個のマイクロレンズ77aに
入射する緑色光のみを考えると、マイクロレンズ77a
の内部(レンズ境界86、87よりも内側)に入射した
緑色光G1は、マイクロレンズ77aにより集光されて
緑の画素開口80Gに入射する。
長辺方向と平行な(信号配線上のブラックマトリクス領
域79bと平行な)レンズ境界86に入射した緑色光G
2は、想像線(2点鎖線)で示したようにレンズ境界8
6のだれ部によって当該レンズ境界86に沿った方向と
垂直な方向へ散乱され、赤の画素開口80Rや青の画素
開口80Bへ入射する恐れがあるが、同時に当該レンズ
境界86に設けられた偏向素子88により当該レンズ境
界86に沿った方向へ偏向させられ、ゲート配線上のブ
ラックマトリクス領域79a上に集光させられ、ブラッ
クマトリクス領域79aで吸収される。
短辺方向と平行な(ゲート配線上のブラックマトリクス
領域79aと平行な)レンズ境界87に入射した緑色光
G3は、レンズ境界87のだれ部によって当該レンズ境
界87に沿った方向と垂直な方向へ散乱されるが、この
緑色光G3はゲート配線上のブラックマトリクス領域7
9aの方向と垂直な方向へ散乱され、幅の広いブラック
マトリクス領域79aで吸収される。レンズ境界86及
び87の交点に入射した緑色光G4は、マイクロレンズ
アレイ77を直進してブラックマトリクス領域79に入
射し、ブラックマトリクス領域79に吸収される。
ついても同様である。その結果、レンズ境界86、87
を通過した光が迷光となったり、混色を生じさせたりす
ることが無くなり、色分離性にすぐれたくっきりとした
画像を得ることができる。
の製造方法を説明する。図18はマイクロレンズアレイ
基板72を製造するためのスタンパを成形するための原
盤の製造手順を示す斜視図である。まず、図18(a)
に示すように、ガラス基板91の表面にポジ型のフォト
レジスト92aを塗布する。ついで、成形しようとする
マイクロレンズ母材92のレンズ境界に相当する遮光部
分を有するマスク(ポジティブ型のフォトレジスト92
aの場合)を用い、各遮光部分がレンズ母材92のレン
ズ境界に位置するようにしてマスクを位置決めしてフォ
トレジスト92aを露光する。
光し、フォトレジスト92aを現像すると、図18
(b)に示すように、ガラス基板91上にはフォトレジ
スト92aからなるレンズ母材92が残る。この後、全
体をベーク(加熱)すると、レンズ母材92が溶融し、
溶融したレンズ母材92は表面張力によって図18
(c)にように表面が丸みを帯びる。
れか一方のレンズ配列方向のレンズ境界に電子ビーム
(EB)描画法により、偏向素子のパターン93を付加
し、原盤94を作製する。
参照)においても説明したように、原盤94からスタン
パを作製する。スタンパが作製されれば、従来のマイク
ロレンズアレイ基板と同様にして(図9参照)2P法に
よりマイクロレンズアレイ基板72が量産される。
実施形態によるマイクロレンズアレイ101を示す斜視
図である。この実施形態にあっては、マイクロレンズア
レイ101を構成するマイクロレンズ77aの境界のう
ち、画素開口80R、80G、80Bの長辺方向と平行
なレンズ境界86(信号配線上のブラックマトリクス領
域79bと平行なレンズ境界)には、回折格子からなる
複数の偏向素子102が設けられている。従って、この
レンズ境界86に入射した緑色光G6は、偏向素子10
2によって回折され、その1次回折光は、レンズ境界8
6を含む面内で偏向される。
レイ101の1個のマイクロレンズ77aに入射する緑
色光のみを考えると、マイクロレンズ77aの内部(レ
ンズ境界86、87よりも内側)に入射した緑色光G5
は、緑の画素開口80Gに入射する。また、画素開口8
0R、80G、80Bの長辺方向と平行な(信号配線上
のブラックマトリクス領域79bと平行な)レンズ境界
86に入射した緑色光G6は、当該レンズ境界86に設
けられている偏向素子102により当該レンズ境界86
に沿った方向へ偏向させられ、ゲート配線上のブラック
マトリクス領域79a上に集光させられ、ブラックマト
リクス領域79aで吸収される。図示しないが、緑色光
及び青色光についても同様である。その結果、この実施
形態でも、レンズ境界86を通過した光が迷光となった
り、混色を生じさせたりすることが無くなり、色分離性
にすぐれたくっきりとした画像を得ることができる。
レンズ107の配列からなるマイクロレンズアレイ10
6を用いたものであって、各屈折率分布型レンズ107
の境界のうち、画素開口80R、80G、80Bの長辺
方向と平行なレンズ境界86(信号配線上のブラックマ
トリクス領域79bと平行なレンズ境界)には、プリズ
ム状や回折格子状をした複数の偏向素子108が設けら
れている。従って、このレンズ境界86に入射した光
は、偏向素子108によって、このレンズ境界86と平
行な方向へ偏向される。
なる球殻状のレンズ層を同心状に積層したものであっ
て、例えばイオン交換法によって製作される。イオン交
換法は、ガラス板の表面の一点からイオンをガラス板内
に等方的に拡散して屈折率を局部的に変化させマイクロ
レンズを形成する方法である。イオン交換法におけるイ
オン拡散は、等方的に行なわれるため、ガラス板内に形
成されたマイクロレンズ(屈折率分布型レンズ107)
は球面形状を有している。このため光源光を集光した場
合、球面収差のために一点に集束できず、マイクロレン
ズの効率を落とすことになる。この傾向は液晶表示パネ
ルへの入射光の傾斜角が大きくなるに従って顕著にな
る。
レンズ107の内部(レンズ境界86、87よりも内
側)に入射した緑色光G7は、緑の画素開口80Gに入
射する。また、画素開口80R、80G、80Bの長辺
方向と平行な(信号配線上のブラックマトリクス領域7
9bと平行な)レンズ境界86に入射した緑色光G8
は、当該レンズ境界86に設けられている偏向素子10
8により当該レンズ境界86に沿った方向へ偏向させら
れ、ゲート配線上のブラックマトリクス領域79a上に
集光させられ、ブラックマトリクス領域79aで吸収さ
れる。図示しないが、緑色光及び青色光についても同様
である。その結果、この実施形態でも、球面収差の大き
な縁部分を通過した光を画素開口外のブラックマトリク
ス領域79aへ偏向させて遮断することができ、レンズ
境界86を通過した光が迷光となったり、混色を生じさ
せたりすることが無くなり、色分離性にすぐれたくっき
りとした画像を得ることができる。
によれば、マイクロレンズを2次元的に配列したマイク
ロレンズアレイにおいて、前記マイクロレンズの少なく
とも1つの境界付近に、マイクロレンズの配列面に入射
する光束を当該レンズ境界に沿った方向へ偏向させる偏
向手段を設けているから、マイクロレンズの境界領域に
入射した光をだれ部などによって散乱され易い方向と直
交する方向へ偏向させることができる。
よれば、マイクロレンズの境界領域に入射した光が意図
しない方向へ散乱される場合でも、前記偏向手段によっ
て意図しない方向へ散乱される光をブラックマトリクス
領域等の妨げにならない領域(ブラックマトリクス領域
等)へ偏向させることができる。また、マイクロレンズ
の球面収差が顕著な場合には、マイクロレンズ周囲の収
差の大きな光をブラックマトリクス領域等へ偏向させる
ことによって遮断することができる。
素開口内へ光を集光させる用途に用いられている場合に
は、マイクロレンズの境界に入射する光をブラックマト
リクス領域へ偏向させることにより、マイクロレンズの
境界に入射した光が迷光となって他の画素開口へ入射
し、混色を起こしたりするのを防止することができる。
よれば、請求項1に記載したマイクロレンズアレイにお
ける前記偏向手段が、当該偏向手段が設けられているレ
ンズ境界と垂直な方向に一様なパターンによって構成さ
れているから、レンズ境界に入射した光を、レンズ境界
と垂直な方向に一様なパターンによる偏向作用を利用し
てレンズ境界に沿った方向へ偏向させることができる。
しかも、この偏向手段は、レンズ境界と垂直な方向に一
様なパターンとなっているから、偏向手段によってレン
ズ境界と垂直な方向へは散乱されず、偏向手段により、
目的とする画素開口以外の画素開口へ光が偏向させられ
る恐れがない。
よれば、請求項1に記載のマイクロレンズアレイにおけ
る前記偏向手段が、プリズムによって構成されているか
ら、レンズ境界に入射した光を当該プリズムによる屈折
作用を利用してレンズ境界に沿った方向へ偏向させるこ
とができる。
よれば、請求項1に記載のマイクロレンズアレイにおけ
る前記偏向手段が、回折格子によって構成されているか
ら、レンズ境界に入射した光を当該回折格子による回折
作用を使用してレンズ境界に沿った方向へ偏向させるこ
とができる。
を示す一部破断した斜視図である。
働きを説明するための図である。
図である。
ンズアレイの働きを説明する図である。
径を説明する図である。
の問題点を説明する図である。
断面図である。
ンズアレイ基板の製造方法を示す概略断面図である。
いたスタンパの製造方法を示す概略断面図である。
せた状態を示す拡大断面図である。
ズアレイ基板の問題点を説明する図である。
レイ基板を用いた液晶表示パネルを示す一部破断した断
面図である。
晶表示パネルの画素を示す一部破断した概略斜視図であ
る。
イ基板のX−X線断面図、(b)は(a)のレンズ断面
を説明するための図である。
設けた偏向素子の作用を説明する図である。
素開口ないしブラックマトリクス領域に集光される様子
を示す概略斜視図である。
レンズアレイの成形に用いられる原盤の製造方法を示す
概略斜視図である。
アレイの一部を示す一部破断した拡大斜視図である。
レンズアレイの一部を示す一部破断した拡大斜視図であ
る。
Claims (4)
- 【請求項1】 マイクロレンズを2次元的に配列したマ
イクロレンズアレイにおいて、 前記マイクロレンズの少なくとも1つの境界付近に、マ
イクロレンズの配列面に入射する光束を当該レンズ境界
に沿った方向へ偏向させる偏向手段を設けたことを特徴
とするマイクロレンズアレイ。 - 【請求項2】 前記偏向手段は、当該偏向手段が設けら
れているレンズ境界と垂直な方向に一様な形状のパター
ンによって構成されていることを特徴とする、請求項1
に記載のマイクロレンズアレイ。 - 【請求項3】 前記偏向手段は、プリズムによって構成
されていることを特徴とする、請求項1に記載のマイク
ロレンズアレイ。 - 【請求項4】 前記偏向手段は、回折格子によって構成
されていることを特徴とする、請求項1に記載のマイク
ロレンズアレイ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10655899A JP4032555B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | マイクロレンズアレイ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10655899A JP4032555B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | マイクロレンズアレイ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000298201A true JP2000298201A (ja) | 2000-10-24 |
JP4032555B2 JP4032555B2 (ja) | 2008-01-16 |
Family
ID=14436660
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10655899A Expired - Fee Related JP4032555B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | マイクロレンズアレイ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4032555B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7530699B2 (en) | 2002-07-08 | 2009-05-12 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Optical lens component and optical lens arrangement comprising the lens component |
JP2010205698A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-16 | Seiko Epson Corp | 照明装置、および当該照明装置を備えた電気光学装置、電子機器 |
US8088325B2 (en) | 2007-11-19 | 2012-01-03 | 3M Innovative Properties Company | Articles and methods of making articles having a concavity or convexity |
JP2012108513A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Joo Hyun Lee | 光透過調整フィルタが形成されたレンズアレイシート |
JP2020034966A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | セイコーエプソン株式会社 | 光学素子、光射出装置および画像表示システム |
WO2021229848A1 (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | Scivax株式会社 | 光学系装置および光学素子製造方法 |
CN117677087A (zh) * | 2022-08-25 | 2024-03-08 | 比亚迪股份有限公司 | 光学结构、终端壳体及终端 |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP10655899A patent/JP4032555B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7530699B2 (en) | 2002-07-08 | 2009-05-12 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Optical lens component and optical lens arrangement comprising the lens component |
US8088325B2 (en) | 2007-11-19 | 2012-01-03 | 3M Innovative Properties Company | Articles and methods of making articles having a concavity or convexity |
JP2010205698A (ja) * | 2009-03-06 | 2010-09-16 | Seiko Epson Corp | 照明装置、および当該照明装置を備えた電気光学装置、電子機器 |
JP2012108513A (ja) * | 2010-11-17 | 2012-06-07 | Joo Hyun Lee | 光透過調整フィルタが形成されたレンズアレイシート |
JP2020034966A (ja) * | 2018-08-27 | 2020-03-05 | セイコーエプソン株式会社 | 光学素子、光射出装置および画像表示システム |
JP7087828B2 (ja) | 2018-08-27 | 2022-06-21 | セイコーエプソン株式会社 | 光学素子、光射出装置および画像表示システム |
WO2021229848A1 (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | Scivax株式会社 | 光学系装置および光学素子製造方法 |
JPWO2021229848A1 (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | ||
WO2021230324A1 (ja) * | 2020-05-13 | 2021-11-18 | Scivax株式会社 | 光学系装置および光学素子製造方法 |
JP7061823B2 (ja) | 2020-05-13 | 2022-05-02 | Scivax株式会社 | 光学系装置および光学素子製造方法 |
CN117677087A (zh) * | 2022-08-25 | 2024-03-08 | 比亚迪股份有限公司 | 光学结构、终端壳体及终端 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4032555B2 (ja) | 2008-01-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0658779B1 (en) | Microlens substrate | |
KR950006359B1 (ko) | 컬러액정 표시장치 | |
JP3344635B2 (ja) | カラー液晶表示装置 | |
US8767139B2 (en) | Color filterless display device, optical element, and manufacture | |
JP3708112B2 (ja) | マイクロレンズアレイ付き表示パネルの製造方法および表示装置 | |
US7339638B2 (en) | Micro-lens substrate, liquid crystal display element having same, and projection-type liquid crystal display device | |
JP4202221B2 (ja) | 光屈折素子アレイ基板、画像表示素子および画像表示装置 | |
JP2004117743A (ja) | マイクロレンズアレイの製造方法および投影形液晶表示装置 | |
US5359440A (en) | Image display apparatus with microlens plate having mutually fused together lenses resulting in hexagonal shaped microlenses | |
JP3932690B2 (ja) | レンズアレイ基板の製造方法 | |
JPH09127496A (ja) | 透過型表示装置 | |
JP3975602B2 (ja) | マイクロレンズアレイ基板 | |
JP2552389B2 (ja) | 透過型表示装置 | |
JP2641774B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP4032555B2 (ja) | マイクロレンズアレイ | |
JP3908193B2 (ja) | マイクロレンズ基板の製造方法 | |
JP2003029256A (ja) | 反射型表示装置、及び情報機器 | |
JP3191464B2 (ja) | 画像表示装置及び画像表示装置用のマイクロレンズアレイ | |
JPH10253801A (ja) | 光学素子、液晶表示器及び液晶プロジェクタ | |
JPH11142835A (ja) | マイクロレンズ付きカラーフィルタ基板 | |
JP3452020B2 (ja) | プロジェクタ | |
JPH09105899A (ja) | 投射型表示装置 | |
JPH09211487A (ja) | 液晶表示方法及び液晶表示装置 | |
JP2006162940A (ja) | 拡散レンズアレイシート、透過型スクリーン、背面投射型ディスプレイ装置及び拡散レンズアレイシートの製造方法 | |
JPH09211411A (ja) | 液晶表示方法及び液晶表示装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070404 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070509 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20071002 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20071015 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101102 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |