JP2000297917A - 都市ごみ焼却装置及びその運転方法 - Google Patents
都市ごみ焼却装置及びその運転方法Info
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- Incineration Of Waste (AREA)
- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 都市ごみの処理効率を向上させることができ
る都市ごみ焼却装置及びその運転方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明は、ガス化炉1内で空気を供給し
ながら都市ごみ15を部分燃焼させる都市ごみ焼却装置
において、ガス化炉1内に空気を供給する空気供給手
段、ガス化炉1内に都市ごみ15の部分燃焼で発生する
CO量を測定するCO測定計13、CO測定計13で測
定されたCO量が最大となるように空気供給手段で供給
される空気の量を制御する制御装置14を備える。この
場合、ガス化炉1内に空気供給手段で空気を供給しなが
ら都市ごみ15を部分燃焼させると、ガス化炉1内にC
Oが発生し、そのCO量はCO測定計によって測定さ
れ、CO量が最大となるよう制御装置14によって空気
量が調節される。その結果、都市ごみ15の発熱量がほ
ぼ最大となり、ガス化炉1内の可燃性ガスの燃焼により
発生するガスのカロリーを有効に利用でき、都市ごみ1
5の処理効率が向上する。
る都市ごみ焼却装置及びその運転方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 本発明は、ガス化炉1内で空気を供給し
ながら都市ごみ15を部分燃焼させる都市ごみ焼却装置
において、ガス化炉1内に空気を供給する空気供給手
段、ガス化炉1内に都市ごみ15の部分燃焼で発生する
CO量を測定するCO測定計13、CO測定計13で測
定されたCO量が最大となるように空気供給手段で供給
される空気の量を制御する制御装置14を備える。この
場合、ガス化炉1内に空気供給手段で空気を供給しなが
ら都市ごみ15を部分燃焼させると、ガス化炉1内にC
Oが発生し、そのCO量はCO測定計によって測定さ
れ、CO量が最大となるよう制御装置14によって空気
量が調節される。その結果、都市ごみ15の発熱量がほ
ぼ最大となり、ガス化炉1内の可燃性ガスの燃焼により
発生するガスのカロリーを有効に利用でき、都市ごみ1
5の処理効率が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば流動床式ガ
ス化炉などに投入される都市ごみを空気を供給しながら
部分燃焼させる都市ごみ焼却装置及びその運転方法に関
するものである。
ス化炉などに投入される都市ごみを空気を供給しながら
部分燃焼させる都市ごみ焼却装置及びその運転方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】都市ごみ焼却装置は、都市ごみのガス化
などで用いられている。このような従来の都市ごみ焼却
装置の概略図を図5に示す。この都市ごみ焼却装置は、
ガス化炉100内にその投入口101から焼却対象とな
る都市ごみを投入し、空気入口102から導入した燃焼
・流動用空気をライザー101aの下方に設けた空気分
散板103により分散させることで、都市ごみを攪拌、
流動させて燃焼させるものである。この際に、流動を促
進するために粒径が約数100μmの不燃物粒子、例え
ば珪砂など、が流動媒体として用いられる。流動媒体や
焼却灰が混入した燃焼ガスは、ライザー出口104から
固−気分離装置105(例えば、サイクロン)へ送られ
て、燃焼ガスと流動媒体等の固形物が分離され、燃焼ガ
スはガスライン106を介して、排ガス処理系107に
送られる。一方、固−気分離装置105で分離された固
形物は、ダウンカマー108、戻しライン109を経て
ガス化炉100に戻される。ガス化炉100内の固形物
は抜取り装置110により炉外へ取り出され、灰/流動
媒体分離装置111により焼却灰と流動媒体が分離さ
れ、流動媒体のみがライン112によりガス化炉100
に再び戻される。
などで用いられている。このような従来の都市ごみ焼却
装置の概略図を図5に示す。この都市ごみ焼却装置は、
ガス化炉100内にその投入口101から焼却対象とな
る都市ごみを投入し、空気入口102から導入した燃焼
・流動用空気をライザー101aの下方に設けた空気分
散板103により分散させることで、都市ごみを攪拌、
流動させて燃焼させるものである。この際に、流動を促
進するために粒径が約数100μmの不燃物粒子、例え
ば珪砂など、が流動媒体として用いられる。流動媒体や
焼却灰が混入した燃焼ガスは、ライザー出口104から
固−気分離装置105(例えば、サイクロン)へ送られ
て、燃焼ガスと流動媒体等の固形物が分離され、燃焼ガ
スはガスライン106を介して、排ガス処理系107に
送られる。一方、固−気分離装置105で分離された固
形物は、ダウンカマー108、戻しライン109を経て
ガス化炉100に戻される。ガス化炉100内の固形物
は抜取り装置110により炉外へ取り出され、灰/流動
媒体分離装置111により焼却灰と流動媒体が分離さ
れ、流動媒体のみがライン112によりガス化炉100
に再び戻される。
【0003】こうした都市ごみ焼却装置の運転において
は、ライザー101aの温度は、タールのガス化炉内壁
への付着防止、及びメタンガス分解等の観点から、ガス
化炉100に供給する空気の量を調節することで一定の
温度範囲(450〜900℃)に制御することが行われ
ている。
は、ライザー101aの温度は、タールのガス化炉内壁
への付着防止、及びメタンガス分解等の観点から、ガス
化炉100に供給する空気の量を調節することで一定の
温度範囲(450〜900℃)に制御することが行われ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
た従来の都市ごみ焼却装置の運転方法では、都市ごみの
処理効率が十分とは言えなかった。
た従来の都市ごみ焼却装置の運転方法では、都市ごみの
処理効率が十分とは言えなかった。
【0005】そこで、本発明は、上記事情に鑑み、都市
ごみの処理効率を向上させることができる都市ごみ焼却
装置及びその運転方法を提供することを目的とする。
ごみの処理効率を向上させることができる都市ごみ焼却
装置及びその運転方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上述した
従来の都市ごみ焼却装置の問題点について検討した結
果、以下のことを見出した。即ち、都市ごみの部分燃焼
により発生する一酸化炭素(以下、「CO」という)、
二酸化炭素、水素、水、メタンなどのガスは発熱量を有
しており、この発熱量は、上記ガスのうち主として一酸
化炭素又は水素の組成比によって決まる。そして、一酸
化炭素(以下、「CO」という)の流量又は濃度は、所
定の空気供給量(空気比に換算すると、0〜1の範囲
内)でピークを有し、このCOの流量又は濃度がピーク
となるときに都市ごみの発熱量が最も大きくなる。とこ
ろが、ガス化炉内の温度は通常、空気比が0〜1の範囲
内で空気比が大きくなるにつれて単調に増加し、空気比
が1のときにピークを示す。従って、ガス化炉内のライ
ザー温度を制御するだけの従来の運転方法では、都市ご
みの発熱量は必ずしもピークを示さず、COや水素のも
つ発熱量を有効に利用できず、結果として都市ごみの処
理効率が十分ではなくなる。
従来の都市ごみ焼却装置の問題点について検討した結
果、以下のことを見出した。即ち、都市ごみの部分燃焼
により発生する一酸化炭素(以下、「CO」という)、
二酸化炭素、水素、水、メタンなどのガスは発熱量を有
しており、この発熱量は、上記ガスのうち主として一酸
化炭素又は水素の組成比によって決まる。そして、一酸
化炭素(以下、「CO」という)の流量又は濃度は、所
定の空気供給量(空気比に換算すると、0〜1の範囲
内)でピークを有し、このCOの流量又は濃度がピーク
となるときに都市ごみの発熱量が最も大きくなる。とこ
ろが、ガス化炉内の温度は通常、空気比が0〜1の範囲
内で空気比が大きくなるにつれて単調に増加し、空気比
が1のときにピークを示す。従って、ガス化炉内のライ
ザー温度を制御するだけの従来の運転方法では、都市ご
みの発熱量は必ずしもピークを示さず、COや水素のも
つ発熱量を有効に利用できず、結果として都市ごみの処
理効率が十分ではなくなる。
【0007】以上のことから、本発明者らは、COの流
量又は濃度がピークを示すように空気の供給量を制御す
ることが都市ごみを焼却する上で最も効率がよく、しか
も、COの流量については赤外分析計等により連続測定
が可能であることを見出した。ここで、水素の場合も、
その流量又は濃度が最大となるときに都市ごみの発熱量
がほぼ最大となるが、水素の流量については連続測定が
困難である。
量又は濃度がピークを示すように空気の供給量を制御す
ることが都市ごみを焼却する上で最も効率がよく、しか
も、COの流量については赤外分析計等により連続測定
が可能であることを見出した。ここで、水素の場合も、
その流量又は濃度が最大となるときに都市ごみの発熱量
がほぼ最大となるが、水素の流量については連続測定が
困難である。
【0008】そこで、本発明の都市ごみ焼却装置は、ガ
ス化炉内で空気を供給しながら都市ごみを部分燃焼させ
る都市ごみ焼却装置において、ガス化炉内に空気を供給
する空気供給手段と、都市ごみの部分燃焼で発生するC
Oの量を測定するCO測定計と、CO測定計で測定され
たCOの量が最大となるように空気供給手段で供給され
る空気の供給量を制御する制御装置とを備えることを特
徴とする。
ス化炉内で空気を供給しながら都市ごみを部分燃焼させ
る都市ごみ焼却装置において、ガス化炉内に空気を供給
する空気供給手段と、都市ごみの部分燃焼で発生するC
Oの量を測定するCO測定計と、CO測定計で測定され
たCOの量が最大となるように空気供給手段で供給され
る空気の供給量を制御する制御装置とを備えることを特
徴とする。
【0009】この装置の発明によれば、ガス化炉内に空
気供給手段によって空気を供給しながら都市ごみを部分
燃焼させると、ガス化炉内にCOが発生する。そして、
そのCOの量はCO測定計によって測定され、CO量が
最大となるように、制御装置によって、空気供給手段で
供給する空気の量が調節される。その結果、都市ごみの
発熱量がほぼ最大となり、ガス化炉内の可燃性ガスの燃
焼により発生するガスのカロリーを有効に利用すること
が可能となる。
気供給手段によって空気を供給しながら都市ごみを部分
燃焼させると、ガス化炉内にCOが発生する。そして、
そのCOの量はCO測定計によって測定され、CO量が
最大となるように、制御装置によって、空気供給手段で
供給する空気の量が調節される。その結果、都市ごみの
発熱量がほぼ最大となり、ガス化炉内の可燃性ガスの燃
焼により発生するガスのカロリーを有効に利用すること
が可能となる。
【0010】また、本発明の都市ごみ焼却装置の運転方
法は、ガス化炉内で空気を供給しながら都市ごみを部分
燃焼させる都市ごみ焼却装置の運転方法において、ガス
化炉内で都市ごみの部分燃焼で発生する一酸化炭素の量
が最大となるように空気の供給量を制御することを特徴
とする。
法は、ガス化炉内で空気を供給しながら都市ごみを部分
燃焼させる都市ごみ焼却装置の運転方法において、ガス
化炉内で都市ごみの部分燃焼で発生する一酸化炭素の量
が最大となるように空気の供給量を制御することを特徴
とする。
【0011】この運転方法の発明によれば、COの量が
最大となるように空気の供給量が制御されると、都市ご
みの発熱量がほぼ最大となり、ガス化炉内の可燃性ガス
の燃焼により発生するガスのカロリーを有効に利用する
ことが可能となる。
最大となるように空気の供給量が制御されると、都市ご
みの発熱量がほぼ最大となり、ガス化炉内の可燃性ガス
の燃焼により発生するガスのカロリーを有効に利用する
ことが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の都市ごみ焼却装置
の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、全図
中、同一又は相当する構成要素については、同一の符号
を付し、重複する説明は省略する。
の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、全図
中、同一又は相当する構成要素については、同一の符号
を付し、重複する説明は省略する。
【0013】図1は、本発明の都市ごみ焼却装置の実施
形態を示す概略図である。この都市ごみ焼却装置は、縦
長で円筒形状の流動床式ガス化炉1を有し、ガス化炉1
の側面には、都市ごみ15をガス化炉1内に導入するホ
ッパ2が取り付けられ、また、2次燃焼用空気をガス化
炉1内へ供給する2次空気口3が形成されている。ホッ
パ2の内部には、都市ごみ15をガス化炉1内へ送り出
すフィーダ4が設けられている。また、ガス化炉1の下
部からは、燃焼・流動用空気を吹き込む空気吹込みライ
ン5が延びており、空気吹込みライン5は空気送風機6
に接続され、空気吹込みライン5には、空気送風機6か
らガス化炉1内へ供給される空気の流量を調整する流量
調整弁7が取り付けられている。なお、空気吹込みライ
ン5、空気送風機6および流量調整弁7により空気供給
手段が構成されている。
形態を示す概略図である。この都市ごみ焼却装置は、縦
長で円筒形状の流動床式ガス化炉1を有し、ガス化炉1
の側面には、都市ごみ15をガス化炉1内に導入するホ
ッパ2が取り付けられ、また、2次燃焼用空気をガス化
炉1内へ供給する2次空気口3が形成されている。ホッ
パ2の内部には、都市ごみ15をガス化炉1内へ送り出
すフィーダ4が設けられている。また、ガス化炉1の下
部からは、燃焼・流動用空気を吹き込む空気吹込みライ
ン5が延びており、空気吹込みライン5は空気送風機6
に接続され、空気吹込みライン5には、空気送風機6か
らガス化炉1内へ供給される空気の流量を調整する流量
調整弁7が取り付けられている。なお、空気吹込みライ
ン5、空気送風機6および流量調整弁7により空気供給
手段が構成されている。
【0014】ガス化炉1の内部には、多数の孔が開けら
れ、導入された空気を分散させる散気板8が配置され、
散気板8の上には、空気の流動を促進するために、粒径
が約数100μmの不燃物粒子、例えば珪砂などが流動
媒体として配置されている。ガス化炉1内の固形物は抜
取り装置9により炉外へ取り出され、図示していない灰
/流動媒体分離装置により焼却灰と流動媒体が分離さ
れ、流動媒体のみがガス化炉1に再び戻される。
れ、導入された空気を分散させる散気板8が配置され、
散気板8の上には、空気の流動を促進するために、粒径
が約数100μmの不燃物粒子、例えば珪砂などが流動
媒体として配置されている。ガス化炉1内の固形物は抜
取り装置9により炉外へ取り出され、図示していない灰
/流動媒体分離装置により焼却灰と流動媒体が分離さ
れ、流動媒体のみがガス化炉1に再び戻される。
【0015】ガス化炉1の上部には、ガス化炉1内で発
生するガスを排出する煙道10が設けられており、煙道
10は図示していない排ガス処理装置に接続されてい
る。なお、煙道10には、発生したガスの熱を有効利用
する熱交換器11が設けられてもよい。
生するガスを排出する煙道10が設けられており、煙道
10は図示していない排ガス処理装置に接続されてい
る。なお、煙道10には、発生したガスの熱を有効利用
する熱交換器11が設けられてもよい。
【0016】ここで、煙道10中の発生ガスの組成は、
ガス化炉1内のものに対応する。このガス化炉1内の発
生ガス組成は、通常ガス化炉1へ供給する空気比と図2
に示す関係がある。ただし、図2は、都市ごみ投入量が
10t/日のときの発生ガス組成と空気比との関係を示
す。図2において、空気比はガス化炉1内へ供給する空
気の量を表す。空気比ゼロは、都市ごみ15が燃焼して
いない状態を表し、空気比1は、都市ごみ15がほぼ完
全に燃焼した状態を表す。図2に示すように、発生する
ガスには、水素、CO、二酸化炭素、水、メタンなどが
含まれ、このうちCOの流量(単位はNm3/時間)
は、空気比が増加すると、増加してピークに達しその後
に減少する。即ち、COの流量は、空気比が1未満の場
合に最大値を有し、空気比に対して上に凸の曲線を示
す。本発明者らは、COの流量が最大となるときに都市
ごみ15における発熱量もほぼ最大になり、このような
状態に保持することが都市ごみ15を焼却する上で最も
効率がよいことを見出した。ここで、水素の場合も、そ
の流量が最大となるときに都市ごみ15の発熱量がほぼ
最大となるが、水素の流量は連続測定が困難である。
ガス化炉1内のものに対応する。このガス化炉1内の発
生ガス組成は、通常ガス化炉1へ供給する空気比と図2
に示す関係がある。ただし、図2は、都市ごみ投入量が
10t/日のときの発生ガス組成と空気比との関係を示
す。図2において、空気比はガス化炉1内へ供給する空
気の量を表す。空気比ゼロは、都市ごみ15が燃焼して
いない状態を表し、空気比1は、都市ごみ15がほぼ完
全に燃焼した状態を表す。図2に示すように、発生する
ガスには、水素、CO、二酸化炭素、水、メタンなどが
含まれ、このうちCOの流量(単位はNm3/時間)
は、空気比が増加すると、増加してピークに達しその後
に減少する。即ち、COの流量は、空気比が1未満の場
合に最大値を有し、空気比に対して上に凸の曲線を示
す。本発明者らは、COの流量が最大となるときに都市
ごみ15における発熱量もほぼ最大になり、このような
状態に保持することが都市ごみ15を焼却する上で最も
効率がよいことを見出した。ここで、水素の場合も、そ
の流量が最大となるときに都市ごみ15の発熱量がほぼ
最大となるが、水素の流量は連続測定が困難である。
【0017】そこで、煙道10には、迂回ライン12が
設けられ、迂回ライン12にはCOの流量又は濃度を測
定する赤外分析計(CO測定計)13が設けられると共
に、赤外分析計13には、COの流量が最大となるよう
に流量調整弁7を調節しガス化炉1内へ供給する空気量
を制御する制御装置14が接続されている。なお、赤外
分析計13は、煙道10に直接取り付けられてもよい。
設けられ、迂回ライン12にはCOの流量又は濃度を測
定する赤外分析計(CO測定計)13が設けられると共
に、赤外分析計13には、COの流量が最大となるよう
に流量調整弁7を調節しガス化炉1内へ供給する空気量
を制御する制御装置14が接続されている。なお、赤外
分析計13は、煙道10に直接取り付けられてもよい。
【0018】次に、前述した都市ごみ焼却装置の運転方
法を説明する。
法を説明する。
【0019】ガス化炉1内の散気板8上に予め所定量の
焼却灰を初期充填しておき、空気吹込みライン5を通じ
て燃焼用・流動用空気を吹き込む。吹き込まれた空気は
散気板8により分散され、この焼却灰をガス化炉1内で
攪拌・流動させる。
焼却灰を初期充填しておき、空気吹込みライン5を通じ
て燃焼用・流動用空気を吹き込む。吹き込まれた空気は
散気板8により分散され、この焼却灰をガス化炉1内で
攪拌・流動させる。
【0020】その後、ホッパ2から一定量の都市ごみ1
5を投入すると、都市ごみ15は焼却灰とともにガス化
炉1内を流動する。流動層が安定した時点で、図示して
いない補助バーナーを用いてガス化炉1内部を昇温す
る。所定の温度に達すると、都市ごみ15に着火して、
ガス化が開始する。都市ごみ15の燃焼によりガス化炉
1内部の温度が安定した時点で補助バーナーを消火す
る。ガス化炉1内部の温度をさらに上げる必要があると
きは、2次空気口3から2次空気を導入してガス化炉1
内の上部でガス化により生成されたガスを燃焼させれば
よい。
5を投入すると、都市ごみ15は焼却灰とともにガス化
炉1内を流動する。流動層が安定した時点で、図示して
いない補助バーナーを用いてガス化炉1内部を昇温す
る。所定の温度に達すると、都市ごみ15に着火して、
ガス化が開始する。都市ごみ15の燃焼によりガス化炉
1内部の温度が安定した時点で補助バーナーを消火す
る。ガス化炉1内部の温度をさらに上げる必要があると
きは、2次空気口3から2次空気を導入してガス化炉1
内の上部でガス化により生成されたガスを燃焼させれば
よい。
【0021】こうして燃焼用・流動用空気が都市ごみ1
5中を上昇すると、都市ごみ15が空気中の酸素と接触
し、都市ごみ15の一部が燃焼する。都市ごみ15は、
燃焼により乾燥、揮発分の発散、揮発分の分解又は燃
焼、固定炭素のガス化又は燃焼の段階を経て、灰分、固
定炭素などの固相と、水素、CO、二酸化炭素、水、窒
素、メタンなどの気相とに熱分解する。発生したガス
は、ガス化炉1から排出され、煙道10を経て図示して
いない排ガス処理装置で処理される。このとき、煙道1
0から迂回ライン12を通して取り込まれるガスを赤外
分析計13で測定する。そして、赤外分析計13で測定
したCOの流量が最大となるように制御装置14によっ
て、流量調整弁7を調節し、ガス化炉1への空気の供給
量を制御する。なお、都市ごみ焼却装置は、通常、空気
比が0.2〜0.6程度の領域になるように運転され
る。
5中を上昇すると、都市ごみ15が空気中の酸素と接触
し、都市ごみ15の一部が燃焼する。都市ごみ15は、
燃焼により乾燥、揮発分の発散、揮発分の分解又は燃
焼、固定炭素のガス化又は燃焼の段階を経て、灰分、固
定炭素などの固相と、水素、CO、二酸化炭素、水、窒
素、メタンなどの気相とに熱分解する。発生したガス
は、ガス化炉1から排出され、煙道10を経て図示して
いない排ガス処理装置で処理される。このとき、煙道1
0から迂回ライン12を通して取り込まれるガスを赤外
分析計13で測定する。そして、赤外分析計13で測定
したCOの流量が最大となるように制御装置14によっ
て、流量調整弁7を調節し、ガス化炉1への空気の供給
量を制御する。なお、都市ごみ焼却装置は、通常、空気
比が0.2〜0.6程度の領域になるように運転され
る。
【0022】ここで、COの流量を最大とする空気供給
量(空気比)の制御方法について図3及び図4を参照し
て説明する。図3に示すように、供給空気量を適当な量
だけ増減させ、そのときのCO流量の変動を調べる。空
気供給量を増加させたときにCO流量が増加した場合に
は、COの流量が増加しなくなるまで、即ちCOの流量
が一定になるか又は減少するまで空気の供給量を増加さ
せ、よりCO流量が高くなるようにする。逆に、空気の
供給量を増加させたときにCO流量が減少した場合に
は、COの流量が増加しなくなるまで空気の供給量を減
少させ、よりCOの流量が高くなるようにする。こうし
て、COの流量が最大になると、都市ごみ15の発熱量
がほぼ最大となるため、ガス化炉1内の可燃性ガスの燃
焼により発生するガスのカロリーを有効に利用すること
ができ、その結果、都市ごみ15の焼却効率が向上す
る。
量(空気比)の制御方法について図3及び図4を参照し
て説明する。図3に示すように、供給空気量を適当な量
だけ増減させ、そのときのCO流量の変動を調べる。空
気供給量を増加させたときにCO流量が増加した場合に
は、COの流量が増加しなくなるまで、即ちCOの流量
が一定になるか又は減少するまで空気の供給量を増加さ
せ、よりCO流量が高くなるようにする。逆に、空気の
供給量を増加させたときにCO流量が減少した場合に
は、COの流量が増加しなくなるまで空気の供給量を減
少させ、よりCOの流量が高くなるようにする。こうし
て、COの流量が最大になると、都市ごみ15の発熱量
がほぼ最大となるため、ガス化炉1内の可燃性ガスの燃
焼により発生するガスのカロリーを有効に利用すること
ができ、その結果、都市ごみ15の焼却効率が向上す
る。
【0023】このとき、投入する都市ごみ15の量は一
定に保ち、上記のようにしてCOの流量が最大となるよ
うな空気量(以下、「最適空気量」という)に設定して
おく。ここで、COの流量が許容幅以上になったとする
と、それはごみ質が変化したということを意味する。こ
のような場合でも、上述のように空気量の制御を行い、
最適空気量に設定することでCOの流量を最大にするこ
とができる。
定に保ち、上記のようにしてCOの流量が最大となるよ
うな空気量(以下、「最適空気量」という)に設定して
おく。ここで、COの流量が許容幅以上になったとする
と、それはごみ質が変化したということを意味する。こ
のような場合でも、上述のように空気量の制御を行い、
最適空気量に設定することでCOの流量を最大にするこ
とができる。
【0024】具体的に説明すると、図4に示すように、
いま、ごみ質Xについて点AにてCOの流量が最大にな
っているとする。ある時刻に、ごみ質がXからYに変化
したとすると、一酸化炭素の発生特性は、曲線Xから曲
線Yへ移る。このとき、供給する空気量は一定となって
いるので、一酸化炭素の発生量は減少し、曲線X上の点
Aから、曲線Yの点Cに移動する。ここで、供給する空
気量をわずかに増加させるとCO量は増加する。即ち、
点Cは、図4において、曲線Yのピークの左側にある。
そこで、供給する空気量を増加させ、点Cを点Dまで移
動させ、最適空気量にて都市ごみ焼却装置を運転する。
いま、ごみ質Xについて点AにてCOの流量が最大にな
っているとする。ある時刻に、ごみ質がXからYに変化
したとすると、一酸化炭素の発生特性は、曲線Xから曲
線Yへ移る。このとき、供給する空気量は一定となって
いるので、一酸化炭素の発生量は減少し、曲線X上の点
Aから、曲線Yの点Cに移動する。ここで、供給する空
気量をわずかに増加させるとCO量は増加する。即ち、
点Cは、図4において、曲線Yのピークの左側にある。
そこで、供給する空気量を増加させ、点Cを点Dまで移
動させ、最適空気量にて都市ごみ焼却装置を運転する。
【0025】逆に、ごみ質Yの点Dで運転を継続してい
たときに、ごみ質がXに変化して点Dが曲線Xの点Bへ
移動したとする。そして、この点が曲線Xのピークの右
側にあることを上述した方法で確認し、供給する空気量
を減少させて、点Bを点Aに移動させ、最適空気量にて
都市ごみ焼却装置を運転する。
たときに、ごみ質がXに変化して点Dが曲線Xの点Bへ
移動したとする。そして、この点が曲線Xのピークの右
側にあることを上述した方法で確認し、供給する空気量
を減少させて、点Bを点Aに移動させ、最適空気量にて
都市ごみ焼却装置を運転する。
【0026】このように、都市ごみ焼却装置は、時々刻
々と変化する都市ごみ15のごみ質にも確実に追従する
ことができるので、ガス化炉1内部で都市ごみ15の発
熱量をリアルタイムでほぼ最大に保持することができ、
都市ごみ焼却装置15の運転中、ガス化炉1内の可燃性
ガスの燃焼により発生するガスのカロリーを常時有効に
利用することができ、都市ごみ15の処理能力を向上さ
せることができる。
々と変化する都市ごみ15のごみ質にも確実に追従する
ことができるので、ガス化炉1内部で都市ごみ15の発
熱量をリアルタイムでほぼ最大に保持することができ、
都市ごみ焼却装置15の運転中、ガス化炉1内の可燃性
ガスの燃焼により発生するガスのカロリーを常時有効に
利用することができ、都市ごみ15の処理能力を向上さ
せることができる。
【0027】本発明は、前述した実施形態に限定される
ものではない。例えば、上述の実施形態では、ガス化炉
として、流動床式のガス化炉1が用いられているが、都
市ごみ15を部分燃焼させるガス化炉であれば特に限定
されない。例えば、ストーカ式ガス化炉でもよい。
ものではない。例えば、上述の実施形態では、ガス化炉
として、流動床式のガス化炉1が用いられているが、都
市ごみ15を部分燃焼させるガス化炉であれば特に限定
されない。例えば、ストーカ式ガス化炉でもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明の都市ごみ焼
却装置及びその運転方法によれば、空気を供給しながら
都市ごみを部分燃焼させることによりガス化炉内に発生
するCOの量が測定され、CO量が最大となるように供
給する空気の量が制御される。その結果、都市ごみの発
熱量がほぼ最大となり、ガス化炉内の可燃性ガスの燃焼
により発生するガスのカロリーを有効に利用することが
でき、都市ごみの処理効率が向上する。
却装置及びその運転方法によれば、空気を供給しながら
都市ごみを部分燃焼させることによりガス化炉内に発生
するCOの量が測定され、CO量が最大となるように供
給する空気の量が制御される。その結果、都市ごみの発
熱量がほぼ最大となり、ガス化炉内の可燃性ガスの燃焼
により発生するガスのカロリーを有効に利用することが
でき、都市ごみの処理効率が向上する。
【図1】本発明の都市ごみ焼却装置の実施形態を示す概
略図である。
略図である。
【図2】ガス化炉内に発生するガスの組成と、ガス化炉
内に供給するガスの量との関係の一例を示すグラフであ
る。
内に供給するガスの量との関係の一例を示すグラフであ
る。
【図3】ガス化炉内における一酸化炭素の発生特性を示
すグラフである。
すグラフである。
【図4】ごみ質の変化による一酸化炭素の発生特性の変
化を示すグラフである。
化を示すグラフである。
【図5】従来の都市ごみ焼却装置を示す概略図である。
1…ガス化炉、5…空気吹込みライン(空気供給手
段)、6…空気送風機(空気供給手段)、7…流量調整
弁(空気供給手段)、13…赤外分析計(一酸化炭素測
定計)、14…制御装置、15…都市ごみ。
段)、6…空気送風機(空気供給手段)、7…流量調整
弁(空気供給手段)、13…赤外分析計(一酸化炭素測
定計)、14…制御装置、15…都市ごみ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K061 AA11 AB02 AC01 BA03 BA04 EA01 EB05 EB14 3K062 AA11 AB01 AC01 BA02 CA05 CB08 DA23 DB06 4D004 AA46 BA03 CA12 CA27 CA32 CB44 CC02 CC11 DA01 DA02 DA10 DA12
Claims (3)
- 【請求項1】 ガス化炉内で空気を供給しながら都市ご
みを部分燃焼させる都市ごみ焼却装置において、 前記ガス化炉内に空気を供給する空気供給手段と、 前記都市ごみの部分燃焼で発生する一酸化炭素の量を測
定する一酸化炭素測定計と、 前記一酸化炭素測定計で測定された一酸化炭素の量が最
大となるように前記空気供給手段で供給される前記空気
の供給量を制御する制御装置と、を備えることを特徴と
する都市ごみ焼却装置。 - 【請求項2】 ガス化炉内で空気を供給しながら都市ご
みを部分燃焼させる都市ごみ焼却装置の運転方法におい
て、 前記ガス化炉内で前記都市ごみの部分燃焼で発生する一
酸化炭素量が最大となるように前記空気の供給量を制御
することを特徴とする都市ごみ焼却装置の運転方法。 - 【請求項3】 前記空気の供給量を増加させたときに前
記一酸化炭素量が増加するときには前記一酸化炭素の量
が増加しなくなるまで前記空気の供給量を増加させ、前
記空気の供給量を増加させたときに前記一酸化炭素量が
減少するときには前記一酸化炭素の量が増加しなくなる
まで前記空気の供給量を減少させることによって、前記
一酸化炭素の量が最大となるように前記空気の供給量を
制御することを特徴とする請求項2に記載の都市ごみ焼
却装置の運転方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11105463A JP2000297917A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 都市ごみ焼却装置及びその運転方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11105463A JP2000297917A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 都市ごみ焼却装置及びその運転方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000297917A true JP2000297917A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14408284
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11105463A Pending JP2000297917A (ja) | 1999-04-13 | 1999-04-13 | 都市ごみ焼却装置及びその運転方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000297917A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009125670A1 (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-15 | 株式会社谷黒組 | 有機性廃棄物の処理方法及び処理装置並びに熱エネルギー利用方法 |
WO2011043181A1 (ja) | 2009-10-07 | 2011-04-14 | Taniguro Katsumori | バイオマス材料の処理方法及び熱エネルギー利用方法 |
-
1999
- 1999-04-13 JP JP11105463A patent/JP2000297917A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2009125670A1 (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-15 | 株式会社谷黒組 | 有機性廃棄物の処理方法及び処理装置並びに熱エネルギー利用方法 |
CN101998941A (zh) * | 2008-04-08 | 2011-03-30 | 谷黑克守 | 有机废弃物的处理方法、处理装置以及热能利用方法 |
US9321698B2 (en) | 2008-04-08 | 2016-04-26 | Katsumori Taniguro | Method for treating organic waste and method of utilizing heat energy |
WO2011043181A1 (ja) | 2009-10-07 | 2011-04-14 | Taniguro Katsumori | バイオマス材料の処理方法及び熱エネルギー利用方法 |
KR20120083881A (ko) | 2009-10-07 | 2012-07-26 | 가쓰모리 다니구로 | 바이오매스 재료의 처리방법 및 열에너지 이용방법 |
US9139790B2 (en) | 2009-10-07 | 2015-09-22 | Katsumori Taniguro | Method for treating biomass material and method for using heat energy |
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