JP2000297703A - 気化器の燃料ジエツト支持構造 - Google Patents
気化器の燃料ジエツト支持構造Info
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- Y10S261/39—Liquid feeding nozzles
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- Control Of The Air-Fuel Ratio Of Carburetors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気通路孔の入口側と出口側とのシールをよ
り完全にした、気化器の燃料ジエツト支持構造を得る。 【解決手段】 気化器本体2の底部から燃料槽の内部へ
突出する支柱15に設けた燃料槽の燃料を気化器本体2
の吸気路9へ導く燃料通路について、燃料ジエツト本体
24を嵌合支持する燃料通路孔24と、空気導入通路1
3に連なる空気通路孔19と、ねじ孔18と、出口通路
孔16とを順次内径が小さくなるように形成する。ねじ
孔18と出口通路孔16との段部にテーパ孔17を形成
し、燃料ジエツト本体25にはこれを貫通する燃料通路
33,31の中間部分に燃料ジエツト30を設け、空気
通路孔19に臨む部分に多数の径方向の通孔29を設け
てエマルジヨン管26を形成し、先端部にねじ孔18に
螺合するねじ部28を形成し、先端にテーパ孔17に当
接するテーパ軸部27を形成する。
り完全にした、気化器の燃料ジエツト支持構造を得る。 【解決手段】 気化器本体2の底部から燃料槽の内部へ
突出する支柱15に設けた燃料槽の燃料を気化器本体2
の吸気路9へ導く燃料通路について、燃料ジエツト本体
24を嵌合支持する燃料通路孔24と、空気導入通路1
3に連なる空気通路孔19と、ねじ孔18と、出口通路
孔16とを順次内径が小さくなるように形成する。ねじ
孔18と出口通路孔16との段部にテーパ孔17を形成
し、燃料ジエツト本体25にはこれを貫通する燃料通路
33,31の中間部分に燃料ジエツト30を設け、空気
通路孔19に臨む部分に多数の径方向の通孔29を設け
てエマルジヨン管26を形成し、先端部にねじ孔18に
螺合するねじ部28を形成し、先端にテーパ孔17に当
接するテーパ軸部27を形成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は気化器の燃料ジエツ
トの支持構造、特に定真空圧摺動絞り弁式気化器などの
燃料槽から吸気路へ連なる燃料通路に配設される燃料ジ
エツトの支持構造に関するものである。
トの支持構造、特に定真空圧摺動絞り弁式気化器などの
燃料槽から吸気路へ連なる燃料通路に配設される燃料ジ
エツトの支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3,4に示すように、従来の気化器の
燃料ジエツト支持構造は、気化器本体2の下端部から支
柱15が燃料槽(図示せず)へ突出され、支柱15に形
成した燃料通路孔24へ嵌合した燃料ジエツト本体25
を経て、燃料槽の燃料が吸気路9へ送られるようになつ
ている。燃料ジエツト本体25の中間部に燃料量を規制
する燃料ジエツト30が設けられ、燃料ジエツト30よ
りも先端側には多数の径方向の通孔29を形成され、燃
料は空気導入通路13に連なる空気通路孔19からの空
気と混合され、出口通路孔16を経て吸気路9へ供給さ
れる。
燃料ジエツト支持構造は、気化器本体2の下端部から支
柱15が燃料槽(図示せず)へ突出され、支柱15に形
成した燃料通路孔24へ嵌合した燃料ジエツト本体25
を経て、燃料槽の燃料が吸気路9へ送られるようになつ
ている。燃料ジエツト本体25の中間部に燃料量を規制
する燃料ジエツト30が設けられ、燃料ジエツト30よ
りも先端側には多数の径方向の通孔29を形成され、燃
料は空気導入通路13に連なる空気通路孔19からの空
気と混合され、出口通路孔16を経て吸気路9へ供給さ
れる。
【0003】空気通路孔19とねじ孔41との間の段部
には、テーパ孔20が形成され、該テーパ孔20に燃料
ジエツト本体25のテーパ軸部40が係合され、燃料が
燃料ジエツト30を通らないで空気通路孔19へ洩れる
のを防止する。空気通路孔19と出口通路孔16との間
の気密を得るために、燃料ジエツト本体25の先端部に
形成した断面3角形の突条29が出口通路孔16へ固く
嵌合されるようになつている。
には、テーパ孔20が形成され、該テーパ孔20に燃料
ジエツト本体25のテーパ軸部40が係合され、燃料が
燃料ジエツト30を通らないで空気通路孔19へ洩れる
のを防止する。空気通路孔19と出口通路孔16との間
の気密を得るために、燃料ジエツト本体25の先端部に
形成した断面3角形の突条29が出口通路孔16へ固く
嵌合されるようになつている。
【0004】しかし、出口通路孔16の加工精度にばら
つきがあると、燃料ジエツト本体25のねじ部41aを
支柱15のねじ孔41へ螺合する時に、突条39が出口
通路孔16へ回転しながら圧入されるので、この圧入動
作により出口通路孔16に変形が生じ、出口通路孔16
と突条39との気密性が損なわれることがあり、出口通
路孔16の空気がエマルジヨン管26の内部へ入らない
で、空気通路孔16と突条39の隙間を経て出口通路孔
16へ流れ出し、燃料流量と空気流量が安定しないとい
う問題がある。
つきがあると、燃料ジエツト本体25のねじ部41aを
支柱15のねじ孔41へ螺合する時に、突条39が出口
通路孔16へ回転しながら圧入されるので、この圧入動
作により出口通路孔16に変形が生じ、出口通路孔16
と突条39との気密性が損なわれることがあり、出口通
路孔16の空気がエマルジヨン管26の内部へ入らない
で、空気通路孔16と突条39の隙間を経て出口通路孔
16へ流れ出し、燃料流量と空気流量が安定しないとい
う問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は上述の
問題に鑑み、空気通路孔の入口側と出口側とのシールを
より完全にした、気化器の燃料ジエツト支持構造を提供
することにある。
問題に鑑み、空気通路孔の入口側と出口側とのシールを
より完全にした、気化器の燃料ジエツト支持構造を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の構成は気化器本体の底部から燃料槽の内部
へ突出する支柱に設けた燃料槽の燃料を気化器本体の吸
気路へ導く燃料通路について、燃料ジエツト本体を嵌合
支持する燃料通路孔と、空気導入通路に連なる空気通路
孔と、ねじ孔と、出口通路孔とを順次内径が小さくなる
ように形成し、前記ねじ孔と出口通路孔との段部にテー
パ孔を形成し、燃料ジエツト本体にはこれを貫通する燃
料通路の中間部分に燃料ジエツトを設け、前記空気通路
孔に臨む部分に多数の径方向の通孔を設けてエマルジヨ
ン管を形成し、先端部に前記ねじ孔に螺合するねじ部を
形成し、先端に前記テーパ孔に当接するテーパ軸部を形
成したことを特徴とする。
に、本発明の構成は気化器本体の底部から燃料槽の内部
へ突出する支柱に設けた燃料槽の燃料を気化器本体の吸
気路へ導く燃料通路について、燃料ジエツト本体を嵌合
支持する燃料通路孔と、空気導入通路に連なる空気通路
孔と、ねじ孔と、出口通路孔とを順次内径が小さくなる
ように形成し、前記ねじ孔と出口通路孔との段部にテー
パ孔を形成し、燃料ジエツト本体にはこれを貫通する燃
料通路の中間部分に燃料ジエツトを設け、前記空気通路
孔に臨む部分に多数の径方向の通孔を設けてエマルジヨ
ン管を形成し、先端部に前記ねじ孔に螺合するねじ部を
形成し、先端に前記テーパ孔に当接するテーパ軸部を形
成したことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明では燃料ジエツト本体の先
端部にねじ部を、先端面にテーパ軸部をそれぞれ形成
し、テーパ軸部を空気通路孔よりも下流側の出口通路孔
に形成したテーパ孔へ固く係合させる。また、気化器本
体のエマルジヨン管よりも上流側部分にOリングを装着
したうえ、支柱の燃料通路孔に嵌挿する。これにより、
空気通路孔の上流側と下流側のシールが確保され、燃料
槽の燃料は全量が燃料ジエツトを経てエマルジヨン管へ
入り、空気と混合して出口通路孔へ流れるので燃料流量
が安定したものになる。
端部にねじ部を、先端面にテーパ軸部をそれぞれ形成
し、テーパ軸部を空気通路孔よりも下流側の出口通路孔
に形成したテーパ孔へ固く係合させる。また、気化器本
体のエマルジヨン管よりも上流側部分にOリングを装着
したうえ、支柱の燃料通路孔に嵌挿する。これにより、
空気通路孔の上流側と下流側のシールが確保され、燃料
槽の燃料は全量が燃料ジエツトを経てエマルジヨン管へ
入り、空気と混合して出口通路孔へ流れるので燃料流量
が安定したものになる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係る気化器の燃料ジエツト支
持構造を示す正面断面図である。図1には本発明が適用
される定真空摺動絞り弁式気化器の気化器本体2だけが
示され、円錐部5の上端フランジ3には公知の膜を挟ん
でカバー板により密閉された負圧室が、膜の下側には大
気室4が形成される。気化器本体2のほぼ中心に上下方
向の弁孔7が形成され、該弁孔7は紙面と垂直方向に延
びる吸気路9と交差する。弁孔7に摺動絞り弁(図示せ
ず)が嵌挿され、摺動絞り弁の上端が上述した膜に結合
される。
持構造を示す正面断面図である。図1には本発明が適用
される定真空摺動絞り弁式気化器の気化器本体2だけが
示され、円錐部5の上端フランジ3には公知の膜を挟ん
でカバー板により密閉された負圧室が、膜の下側には大
気室4が形成される。気化器本体2のほぼ中心に上下方
向の弁孔7が形成され、該弁孔7は紙面と垂直方向に延
びる吸気路9と交差する。弁孔7に摺動絞り弁(図示せ
ず)が嵌挿され、摺動絞り弁の上端が上述した膜に結合
される。
【0009】定常運転では、吸気路9の摺動絞り弁付近
の吸気圧が負圧室へ導入され、負圧室の負圧の強さに応
じて摺動絞り弁が戻しばねの力に抗して昇降し、空気量
と燃料量を自動的に加減するようになつている。気化器
本体2から下方へ突出する支柱15が、図示してない燃
料槽の内部へ突出される。燃料槽は気化器本体2の下端
フランジ14に結合され、公知のフロートにより開閉さ
れる燃料流入弁により、外部から補給される燃料が常に
所定のレベルを保つように構成される。
の吸気圧が負圧室へ導入され、負圧室の負圧の強さに応
じて摺動絞り弁が戻しばねの力に抗して昇降し、空気量
と燃料量を自動的に加減するようになつている。気化器
本体2から下方へ突出する支柱15が、図示してない燃
料槽の内部へ突出される。燃料槽は気化器本体2の下端
フランジ14に結合され、公知のフロートにより開閉さ
れる燃料流入弁により、外部から補給される燃料が常に
所定のレベルを保つように構成される。
【0010】図示の実施例では、支柱15には始動燃料
通路が形成されるが、同様の主燃料通路が形成される支
柱が気化器本体に設けられ、主燃料通路の上端は吸気路
9へ連通する。摺動絞り弁から燃料調整針弁が主燃料通
路へ突出し、摺動絞り弁の昇降に応じて主燃料通路から
吸気路9へ供給される燃料量が加減される。本発明は主
燃料通路にも適用できる。
通路が形成されるが、同様の主燃料通路が形成される支
柱が気化器本体に設けられ、主燃料通路の上端は吸気路
9へ連通する。摺動絞り弁から燃料調整針弁が主燃料通
路へ突出し、摺動絞り弁の昇降に応じて主燃料通路から
吸気路9へ供給される燃料量が加減される。本発明は主
燃料通路にも適用できる。
【0011】支柱15には下端から上方へ順に内径が小
さくなる燃料通路孔24、空気通路孔19、ねじ孔1
8、出口通路孔16が形成され、出口通路孔16は通路
12を経て吸気路9へ連通される。ねじ孔18と出口通
路孔16との段部にテーパ孔17が形成される。空気通
路孔19はボール10により端部が閉鎖される空気導入
通路13、上下方向の空気導入通路8、空気ジエツト6
を経て大気室4へ連通される。
さくなる燃料通路孔24、空気通路孔19、ねじ孔1
8、出口通路孔16が形成され、出口通路孔16は通路
12を経て吸気路9へ連通される。ねじ孔18と出口通
路孔16との段部にテーパ孔17が形成される。空気通
路孔19はボール10により端部が閉鎖される空気導入
通路13、上下方向の空気導入通路8、空気ジエツト6
を経て大気室4へ連通される。
【0012】図2に示すように、燃料ジエツト本体25
は下端基部を燃料通路孔24に嵌挿され、中間部分に空
気通路孔19との間に空気室を形成するエマルジヨン管
26が形成され、上端部にねじ孔18に螺合するねじ部
28が形成され、上端にはテーパ孔17に係合するテー
パ軸部27が形成される。燃料ジエツト本体25の下端
にはねじ部28をねじ孔18へ螺合するための工具を係
合する溝35が設けられ、燃料通路33とエマルジヨン
管41の通路31との間に、燃料流量を規制する燃料ジ
エツト30が設けられる。燃料ジエツト本体25の外周
面に設けた環状溝32にOリング32aが嵌挿され、燃
料通路孔24へ弾性的に係合される。エマルジヨン管2
6は空気通路孔19の内径よりも細くなつており、多数
の径方向の通孔29が設けられ、燃料ジエツト30を経
て通路31へ流入した燃料と空気通路孔19から通孔2
9を経て通路31へ流入した空気とが混合して、出口通
路孔16へ流れるようになつている。
は下端基部を燃料通路孔24に嵌挿され、中間部分に空
気通路孔19との間に空気室を形成するエマルジヨン管
26が形成され、上端部にねじ孔18に螺合するねじ部
28が形成され、上端にはテーパ孔17に係合するテー
パ軸部27が形成される。燃料ジエツト本体25の下端
にはねじ部28をねじ孔18へ螺合するための工具を係
合する溝35が設けられ、燃料通路33とエマルジヨン
管41の通路31との間に、燃料流量を規制する燃料ジ
エツト30が設けられる。燃料ジエツト本体25の外周
面に設けた環状溝32にOリング32aが嵌挿され、燃
料通路孔24へ弾性的に係合される。エマルジヨン管2
6は空気通路孔19の内径よりも細くなつており、多数
の径方向の通孔29が設けられ、燃料ジエツト30を経
て通路31へ流入した燃料と空気通路孔19から通孔2
9を経て通路31へ流入した空気とが混合して、出口通
路孔16へ流れるようになつている。
【0013】本発明は上述のように、燃料ジエツト本体
25の上端ないし先端部にねじ部28とテーパ軸部27
を形成し、燃料ジエツト本体25の中間部にOリングを
装着したものであるから、燃料ジエツト本体25のねじ
部28をねじ孔18へ螺合することにより、テーパ軸部
27がテーパ孔17に固く係合して、空気通路孔19と
出口通路孔16との間をシールする。また、Oリング3
2aが空気通路孔19と燃料通路孔34との間をシール
する。
25の上端ないし先端部にねじ部28とテーパ軸部27
を形成し、燃料ジエツト本体25の中間部にOリングを
装着したものであるから、燃料ジエツト本体25のねじ
部28をねじ孔18へ螺合することにより、テーパ軸部
27がテーパ孔17に固く係合して、空気通路孔19と
出口通路孔16との間をシールする。また、Oリング3
2aが空気通路孔19と燃料通路孔34との間をシール
する。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、気化器本体の底
部から燃料槽の内部へ突出する支柱に設けた燃料槽の燃
料を気化器本体の吸気路へ導く燃料通路について、燃料
ジエツト本体を嵌合支持する燃料通路孔と、空気導入通
路に連なる空気通路孔と、ねじ孔と、出口通路孔とを順
次内径が小さくなるように形成し、前記ねじ孔と出口通
路孔との段部にテーパ孔を形成し、燃料ジエツト本体に
はこれを貫通する燃料通路の中間部分に燃料ジエツトを
設け、前記空気通路孔に臨む部分に多数の径方向の通孔
を設けてエマルジヨン管を形成し、先端部に前記ねじ孔
に螺合するねじ部を形成し、先端に前記テーパ孔に当接
するテーパ軸部を形成したものであり、燃料ジエツト本
体の先端のテーパ部で面シールし、基部のOリングで軸
シールすることにより、支柱の燃料通路孔(燃料ジエツ
ト本体の挿入孔)の加工が容易になり、燃料量の安定供
給と加工組立て経費を低減できる。
部から燃料槽の内部へ突出する支柱に設けた燃料槽の燃
料を気化器本体の吸気路へ導く燃料通路について、燃料
ジエツト本体を嵌合支持する燃料通路孔と、空気導入通
路に連なる空気通路孔と、ねじ孔と、出口通路孔とを順
次内径が小さくなるように形成し、前記ねじ孔と出口通
路孔との段部にテーパ孔を形成し、燃料ジエツト本体に
はこれを貫通する燃料通路の中間部分に燃料ジエツトを
設け、前記空気通路孔に臨む部分に多数の径方向の通孔
を設けてエマルジヨン管を形成し、先端部に前記ねじ孔
に螺合するねじ部を形成し、先端に前記テーパ孔に当接
するテーパ軸部を形成したものであり、燃料ジエツト本
体の先端のテーパ部で面シールし、基部のOリングで軸
シールすることにより、支柱の燃料通路孔(燃料ジエツ
ト本体の挿入孔)の加工が容易になり、燃料量の安定供
給と加工組立て経費を低減できる。
【0015】従来の燃料通路孔へ燃料ジエツト本体の突
条を圧入するものに比べて、燃料ジエツト本体のねじ部
をねじ込むことにより、初めてテーパ軸部がテーパ孔へ
係合するので、燃料ジエツト本体の取付中にテーパ部が
損傷する恐れがなく、非常に安定したシールが得られ
る。
条を圧入するものに比べて、燃料ジエツト本体のねじ部
をねじ込むことにより、初めてテーパ軸部がテーパ孔へ
係合するので、燃料ジエツト本体の取付中にテーパ部が
損傷する恐れがなく、非常に安定したシールが得られ
る。
【図1】本発明に係る気化器の燃料ジエツト支持構造を
示す正面断面図である。
示す正面断面図である。
【図2】同燃料ジエツト本体の正面断面図である。
【図3】従来の気化器の燃料ジエツト支持構造を示す正
面断面図である。
面断面図である。
【図4】同燃料ジエツト本体の正面断面図である。
2:気化器本体 4:大気室 6:空気ジエツト 7:
弁孔 8:空気導入通路 9:吸気路 12:始動燃料通路 13:空気導入通路
15:支柱 16:出口通路孔 17:テーパ孔 1
8:ねじ孔 19:空気通路孔 20:テーパ孔 2
4:燃料通路孔 25:燃料ジエツト本体 26:エマ
ルジヨン管 27:テーパ軸部 28:ねじ部 29:
通孔 30:燃料ジエツト 31:燃料通路 32:環
状溝 32a:Oリング 33:燃料通路
弁孔 8:空気導入通路 9:吸気路 12:始動燃料通路 13:空気導入通路
15:支柱 16:出口通路孔 17:テーパ孔 1
8:ねじ孔 19:空気通路孔 20:テーパ孔 2
4:燃料通路孔 25:燃料ジエツト本体 26:エマ
ルジヨン管 27:テーパ軸部 28:ねじ部 29:
通孔 30:燃料ジエツト 31:燃料通路 32:環
状溝 32a:Oリング 33:燃料通路
Claims (1)
- 【請求項1】気化器本体の底部から燃料槽の内部へ突出
する支柱に設けた燃料槽の燃料を気化器本体の吸気路へ
導く燃料通路について、燃料ジエツト本体を嵌合支持す
る燃料通路孔と、空気導入通路に連なる空気通路孔と、
ねじ孔と、出口通路孔とを順次内径が小さくなるように
形成し、前記ねじ孔と出口通路孔との段部にテーパ孔を
形成し、燃料ジエツト本体にはこれを貫通する燃料通路
の中間部分に燃料ジエツトを設け、前記空気通路孔に臨
む部分に多数の径方向の通孔を設けてエマルジヨン管を
形成し、先端部に前記ねじ孔に螺合するねじ部を形成
し、先端に前記テーパ孔に当接するテーパ軸部を形成し
たことを特徴とする、気化器の燃料ジエツト支持構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11102293A JP2000297703A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 気化器の燃料ジエツト支持構造 |
US09/543,195 US6347788B1 (en) | 1999-04-09 | 2000-04-05 | Carburetor with fuel jet support structure |
IT2000RM000176A IT1315887B1 (it) | 1999-04-09 | 2000-04-07 | Carburatore con struttura di supporto dello spruzzatore dicombustibile. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11102293A JP2000297703A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 気化器の燃料ジエツト支持構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000297703A true JP2000297703A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14323578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11102293A Pending JP2000297703A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | 気化器の燃料ジエツト支持構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6347788B1 (ja) |
JP (1) | JP2000297703A (ja) |
IT (1) | IT1315887B1 (ja) |
Family Cites Families (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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