JPH0330685Y2 - - Google Patents

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JPH0330685Y2
JPH0330685Y2 JP11965386U JP11965386U JPH0330685Y2 JP H0330685 Y2 JPH0330685 Y2 JP H0330685Y2 JP 11965386 U JP11965386 U JP 11965386U JP 11965386 U JP11965386 U JP 11965386U JP H0330685 Y2 JPH0330685 Y2 JP H0330685Y2
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JP
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liquid fuel
supply pipe
oil level
oil supply
holding plate
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JP11965386U
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、石油などの液体燃料燃焼装置、特
にオーバーフロー式の定油面器を備えた液体燃料
燃焼装置に関するものである。
〔従来の技術〕
第3図、第4図は従来の液体燃料燃焼装置の定
油面器部を示す。
第3図、第4図において、1は定油面器、2は
定油面器1のアルミニウムダイカスト製筐体10
内に設けられた給油管であり、この給油管2は上
流端部にオリフイス2aが設けられ、上流側部2
bが筐体10内の定油面室10aから垂直に起立
し、傾斜した中間部2cを介して下流側部2dが
垂下し、この下流側部2dがOリング3を介して
筐体10に嵌挿支持されている。
4は給油管2の押え板であり、この押え板4に
給油管2の上流側部2dを嵌合支持する嵌合穴4
aと、下流側部2dを嵌合支持する嵌合穴4b
と、位置決め穴4cが形成され、上記Oリング3
上に一端部が支持され、さらに筐体10内の段1
0dに、これに設けた小突起10eに位置決め穴
4cが嵌合されて、ネジ穴5で締付け固定されて
いる。
6は筐体10の周壁の上端開口近くに嵌合され
たゴムパツキン、7は筐体10の上面開口を覆う
蓋であり、この蓋7は、上記パツキン6を介して
筐体10上にネジ8によつて締付け固定されてい
る。
9は筐体10の定油面室10a上方でオーバー
フロー室10bに開口する加圧管、11は給油管
2に連通されるニードル管、12はオーバーフロ
ー室10b内の液体燃料を戻すための戻り管、1
3は送風路、14は定油面室1例aに液体燃料を
汲上げる電子ポンプ、15は送油管である。
16は電磁ポンプ14に吹出側と定油面室10
aを連通させる吹出穴で、該穴に対向して押え板
4の一端が伸びている。
次に、この従来の液体燃料燃焼装置に動作につ
いて説明する。
送油管15から供給される液体燃料は、電磁ポ
ンプ14で汲上げれて定油面室10aに送られ、
この定油面室10aから溢れさせて一定高さの油
面10cに保持される。
定油面室10aから溢れた液体燃料は、オーバ
ーフロー室10bから戻り管12を下り、再び電
磁ポンプ14で汲上げられる。
一方、加圧管9から加圧空気がオーバーフロー
10bに送り込まれることで定油面室10aに上
方から圧力が加えられ、液体燃料がオリフイス2
aを経て給油管2に入り、ニードル管11から排
出される。
この時、ニードル管11の先端から出た液体燃
料は、送風路13から吹き出される空気流によつ
て霧状となり、図示しない燃焼器によつて燃焼さ
れる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の液体燃料燃焼装置は上述のように構成さ
れているので、定油面室10a部に液体燃料が無
い時は、電磁ポンプ14で汲上げられた液体燃料
が吹出穴16から激しく吹き出し、加圧管9に流
入する恐れがあるため、押え板4に一端を第4図
のように伸ばして、該吹出穴16の上方を覆つて
いる。
一方、オリフイス2a部が定油面室10aの内
周壁に触れると、該部分に空気が付着したりして
抵抗が増え、燃料流出量が減少するという悪影響
が出るため、給油管2のオリフイス2a部は定油
面室10aに対して同心状態に設置しなければな
らない。
しかしながら、給油管2の上流側部2bは押え
板4で覆われるため、オリフイス2a部が定油面
器室10aに触れているかどうかのチエツクが困
難であつた。
このため、実際に燃焼させて炎の大小で燃料量
をチエツクしたり、あるいはX線で確認しなけれ
ばならないという問題点が発生した。
本考案は、上記のような問題点を解消するため
になされたもので、容易にオリフイス2a部の設
置状態がチヤツク出来る液体燃料燃焼装置を提供
することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係わる液体燃料燃焼装置は、定油面器
内に給油管を嵌合支持する押え板に嵌合穴近傍に
切欠き部を設けたものである。
〔作用〕
この考案による液体燃料燃焼装置は、押え板の
嵌合穴近傍に切欠き部を設けたので、上方から容
易に給油管の一端オリフイス部の位置が確認でき
る。
〔実施例〕
以下、この考案の一実施例を第1図、第2図に
よつて説明する。
第1図、第2図において、第3図、第4図と同
一符号は同一又は相当部分を示すものであり、詳
細な説明は省略し、異なる部分のみ説明する。
4dは押さえ板4の嵌合穴4aを近傍に設けた
切欠き部である。
本実施例は、上述のように、給油管2の上流側
部2bを嵌合支持している嵌合穴4aの近傍に切
欠き部4dを設けたことにより、第2図に示すご
とく定油面室10内が容易にのぞき込むことが可
能であり、給油管2のオリフイス2a部の設置位
置が容易に確認できる。
〔考案の効果〕
以上説明したように、本考案によれば、押さえ
の嵌合穴の近傍に切欠き部を設けるという簡単な
構成で給油管の材質違い等で万一寸法が出なくて
も、組立て中にオリフイス部が定油面室の内壁に
触れているかどうかの確認が容易にできるという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例による液体燃料燃焼
装置の定油面器部を示す第2図−線に相当す
る部分の上部を断面した側面図、第2図は同蓋を
外した平面図、第3図は従来の液体燃料燃焼装置
の定油面器部を示す第4図−線に相当する部
分の上部を断面した側面図、第4図は同蓋を外し
た平面図である。 図において、1は定油面器、2は給油管、2a
はオリフイス、4は押え板、4a,4bは嵌合
穴、4dは切欠き部を示す。尚、図中同一符号は
同一又は相当部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電磁ポンプと、このポンプで汲上げ液体燃料を
    定油面に保つておくオーバーフロー式の定油面器
    と、この定油面器内に溜められた液体燃焼をその
    燃料時に外部に取出す給油管と、この給油管を所
    定の位置に嵌合支持する押え板とを備えた液体燃
    料燃焼装置において、前記押え板に設けた嵌合穴
    の近傍に給油管の一端オリフイス部の設置位置が
    確認可能な切欠き部を設けたことを特徴とする液
    体燃料燃焼装置。
JP11965386U 1986-08-04 1986-08-04 Expired JPH0330685Y2 (ja)

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JP11965386U JPH0330685Y2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04

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JP11965386U JPH0330685Y2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04

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Publication Number Publication Date
JPS6330739U JPS6330739U (ja) 1988-02-29
JPH0330685Y2 true JPH0330685Y2 (ja) 1991-06-28

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JPS6330739U (ja) 1988-02-29

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