JP2000296943A - シート材搬送装置及び画像読取装置 - Google Patents

シート材搬送装置及び画像読取装置

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JP2000296943A
JP2000296943A JP11104535A JP10453599A JP2000296943A JP 2000296943 A JP2000296943 A JP 2000296943A JP 11104535 A JP11104535 A JP 11104535A JP 10453599 A JP10453599 A JP 10453599A JP 2000296943 A JP2000296943 A JP 2000296943A
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JP
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mode
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double feed
sheet
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JP11104535A
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Tomoki Negishi
知樹 根岸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作性向上と、重送検出精度の向上を図るこ
との可能なシート材搬送装置及び画像読取装置を提供す
る。 【解決手段】 重送モード選択手段2において基準値取
得モードが選択された湯合は、給紙モード選択手段1の
モードを1枚給紙モードに設定してシート材の搬送を行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はシート材を搬送する
シート材搬送装置、及びこのシート材搬送装置により搬
送される原稿(シート材)を読み取る画像読取装置に関
し、より正確な重送検出を可能とする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、複数枚のシート材としての原
稿を、連続して順次にその画像情報の読み取りを行う画
像読取装置(例えばスキャナ装置や複写機の画像読取
部)が存在している。
【0003】このような画像読取装置で読み取られた原
稿は、一枚毎にナンバリングされ、また内容である画像
データは記憶されてデジタル情報として利用されるな
ど、信頼性が求められている。
【0004】しかし原稿の重送が発生した場合、画像デ
ータの記憶漏れが生じてしまう恐れがあり、その対策を
必要としている。
【0005】このため重送検出手段を備えるスキャナ等
の画像読取装置が多く見られるようになり、重送を検知
した場合に、例えば、原稿の画像データの記憶漏れが生
じた可能性があることを知らせたり、画像読取を停止し
たりする等の制御を行っている。このように重送検出手
段は正確な重送判定が要求されている。
【0006】重送判定を行うには判定をするための原稿
の厚みの基準値(リファレンスデータ)が必要で、対象
となる原稿を1枚搬送して、その厚みデータを取得しな
ければならない。
【0007】リファレンス取得モードで動作するとき
は、例えば原稿の厚みと長さ情報を取得するだけで画像
は取り込まないため、この原稿をもう一度原稿台にセッ
トし、再度搬送して画像を取り込む必要がある。
【0008】しかし原稿台に複数の原稿を積載し、連続
給紙(連続読取)するように給紙手段を設定している場
合は、1枚給紙を行うように再設定しなければならな
い。
【0009】また原稿は、搬送中に撓んだり暴れたりす
ることや、折り曲げたりしてできるしわなどが原因で必
ずしも一定した紙厚として計測されるとは限らない。
【0010】また厚みデータを取得するセンサは動的な
(搬送されているという意味)原稿に対してデータを取
得するため不安定要素がある。
【0011】このように正確な厚みデータを取得できな
いことがしばしばあり、重送誤検出の原因になってい
る。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、リファレ
ンスデータを取得するときには、1枚給紙するように給
紙手段を設定しなければならない。
【0013】また搬送中に発生する原稿のたわみや暴
れ、原稿の紙厚を取得するセンサの誤検知(検知フラグ
の暴れ)が原因で、正確な厚みデータが取得できない可
能性や、正確な重送判定が行えなくなる懸念がある。
【0014】本発明は、上記した従来技術の問題を解決
するものであり、その目的は、操作性向上と、重送検出
精度の向上を図ることの可能なシート材搬送装置及び画
像読取装置を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明にあっては、シート材積載台に積載されたシー
ト材を1枚ずつ分離して搬送経路へと給紙する給送手段
と、前記給送手段によりシート材積載台からシート材を
連続して給紙する連続給紙モードと、シート材積載台か
らシート材を1枚ごとに給紙する1枚給紙モードを選択
可能とする給紙モード選択手段と、前記搬送経路を搬送
されるシート材の厚みに応じた情報を取得する厚み検知
手段と、前記厚み検知手段により重送判定の基準値とな
るシート材の厚み情報を取得し、該基準値と前記厚み検
知手段により取得される搬送経路を搬送されるシート材
の厚み情報よりシート材の重送を検出する重送検出手段
と、を備えたシート材搬送装置において、前記重送検出
手段によりシート材の厚みの基準値を作成するための基
準値取得モードと、重送検出手段を有効にする重送検出
有効モードと、重送検出手段を無効にする重送検出無効
モードとを選択可能とする重送モード選択手段を有し、
前記重送モード選択手段において基準値取得モードが選
択された湯合は、前記給紙モード選択手段のモードを1
枚給紙モードに設定してなることを特徴とする。
【0016】また、前記搬送経路における前記厚み検知
手段の近傍にシート材の搬送を検知する搬送検知手段を
有し、前記重送検出手段は、前記搬送検知手段の検知情
報に基づいて、前記厚み検知手段により取得されるシー
ト材の搬送方向における検出位置を特定可能としてなる
ことも好適である。
【0017】前記重送モード選択手段において基準値取
得モードが選択された場合に、前記重送検出手段は、前
記厚み検知手段により取得されるシート材の後端部の厚
み情報を前記重送判定の基準値として用いることも好適
である。
【0018】前記重送モード選択手段において重送検出
有効モードが選択された場合に、前記重送検出手段は、
厚み検知手段により取得されるシート材の先端部の厚み
情報を無効として利用しないことも好適である。
【0019】前記重送判定の基準値を取得したシート材
の長さに応じて、前記重送検出手段の重送判定条件であ
る紙厚データエラー範囲を変更することも好適である。
【0020】画像読取装置にあっては、上記記載のシー
ト材搬送装置と、該シート材搬送装置により搬送される
シート材の画像情報を読み取る画像読取手段と、を備え
ることを特徴とする。
【0021】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)以下、この発明
の第1の実施の形態について説明する。まず、シート材
としてシート状の原稿を搬送して画像情報を読み取るシ
ート材搬送装置を備えた画像読取装置の構成を図1のブ
ロック概要図を参照して説明する。
【0022】図1において、給紙モード選択手段1は、
連続給紙モードか1枚給紙モードかを、操作者が選択可
能としている。
【0023】重送モード選択手段2は、重送検出の対象
になる原稿Gの厚さと長さの基準値(リファレンス値)
を取得するリファレンス取得モードか、重送検出を行う
か否かを選択する重送検出有効モードまたは無効モード
を、操作者が選択可能としている。
【0024】給送手段3は図2に示されるように、複数
枚の原稿Gを積載でき昇降可能なシート材積載台として
の原稿台31と、原稿台31に積載した原稿Gを取り込
むピックアップローラ32と、ピックアップした原稿G
を1枚づつ分離して、原稿搬送経路H上に搬送する分離
手段である櫛歯状ローラ33とを備えている。
【0025】搬送検知手段としての原稿検知手段4は、
原稿搬送経路H上を搬送された原稿Gを検知するもの
で、原稿Gが通過されている間検出信号を出している。
【0026】厚み検知手段としての紙厚検知手段5は、
図3に示されるように、例えばフォトセンサを利用した
発光部51と受光部52と遮光部53からなり、発光部
51からの光の一部を検出対象となる原稿Gの厚みに応
じ遮光部53で遮断して、残りの透過光を受光部52が
検出する構成になっている。
【0027】遮光部53は原稿搬送経路Hに接するよう
に位置していて(図3(a)参照)、原稿Gが搬送され
てきたら原稿Gの厚さだけ変位する(図3(b)参
照)。
【0028】この変位に応じて受光部52の受光量が変
化することで(図3(c)参照)、原稿Gの厚さに対応
する紙厚検知情報を得ている。また紙厚検知情報は所定
の時間間隔で原稿Gの搬送方向の長さ全域にわたり取得
している。
【0029】紙厚データ作成手段6は、紙厚検知手段5
により取得する紙厚検知情報から、紙厚データDdat
aを作成する。
【0030】まず原稿検知手段4の検知情報がONする
のをトリガにして、原稿Gが紙厚検知手段5に到達する
時間T1[s]を、原稿検知手段4から紙厚検知手段5
までの距離と搬送速度から計算する。
【0031】原稿検知手段4が原稿Gを検知してからT
1[s]後までの間は、原稿Gが紙厚検知手段5に達し
ていないので、この間に取得する紙厚検知情報の平均値
を紙なしデータDbaseとする。
【0032】また、原稿検知手段4が原稿Gを検知して
からT1[s]経過後から原稿検知手段4が原稿Gを検
知しなくなって、更にT1[s]経過するまでの間は、
原稿Gが紙厚検知手段5を通過しているので、この間に
取得する紙厚検知情報を紙ありデータDpaperとす
る(図4(a)参照)。
【0033】そして、紙厚データDdataは、紙あり
データDpaperと紙なしデータDbaseの差分を
計算して作成している(図4(b)参照)。
【0034】重送検出手段としての重送判定手段7は、
重送モード選択手段2が重送検知有効モードである場合
に、紙厚データ作成手段6により作成する紙厚データD
dataが、重送か否かを判定する。
【0035】この重送判定ルーチンは、紙厚検知手段5
により紙厚検知情報を取得する毎に行っている。図5に
判定を行うためのフローチャートを示す。
【0036】紙厚検知手段5により紙厚検知情報を取得
したか否かを判定する(S101)。取得していなけれ
ば、取得するまで待つ。取得したら、次にモード選択手
段2が重送検知有効モードか否かを判定する(S10
2)。
【0037】無効モードであれば、エラーカウンタ、重
送フラグをリセットして(S106,S109)終了す
る。そしてこのルーチンを繰り返し行う。
【0038】また、モード選択手段2が有効モードであ
る場合、紙厚データ作成手段6により作成した紙厚デー
タDdataを、リファレンスデータDrefに所定倍
数を乗算した値と比較する。
【0039】紙厚データDdataの方が小さい場合
は、エラーカウンタ、重送フラグをリセットして終了す
る。そしてやはりこのルーチンを繰り返し行う。
【0040】紙厚データDdataの方が大きい場合、
エラーカウンタを+1する(S103,S104)。紙
厚データDdataを、リファレンスデータDrefに
所定倍数を乗算した値と比較するのが所定の間隔なの
で、エラーカウンタは紙厚データDdataの方が大き
くなっている継続時間を示している。
【0041】そして、エラーカウンタと搬送速度を乗算
して、紙厚データエラー範囲Lerrを計算する(S1
05)。
【0042】計算したLerrが所定値Xerrを超え
たか否かを判定し超えてない場合は重送フラグをリセッ
トしてから(S109)終了し、超えた場合は重送と判
定して、重送フラグをセットしてから(S108)終了
する(図10参照)。
【0043】(実施の形態2)次に第2の実施の形態に
おける特徴的な制御動作を図6のフローチャートに示
す。
【0044】リファレンス取得モードで動作するとき
は、原稿Gの厚みと長さ情報を取得するだけで画像は取
り込まないため、この原稿をもう一度原稿台31にセッ
トし、搬送して画像を取り込む必要がある。
【0045】しかし原稿台31に複数の原稿が積載され
ていて、連続給紙するように給紙手段を設定している場
合は、1枚給紙するように再設定しなければならない。
そこで、重送モード選択手段2においてリファレンス取
得モードで動作させる場合は、給紙モード選択手段1を
1枚モードに切換える。
【0046】フローチャートを説明すると、給紙開始と
ともに、重送モード選択手段2がリファレンス取得モー
ドか否かを判定する(S301)。リファレンス取得モ
ードでない場合は、原稿搬送終了後、次原稿がなくなる
まで給紙を続ける(S302〜S304)。リファレン
ス取得モードである場合は、給紙モード選択手段1のモ
ード選択状態には無関係で1枚搬送を行う(S30
5)。原稿搬送終了したら、次原稿があっても終了す
る。
【0047】(実施の形態3)次に第3の実施の形態に
おける特徴的な制御動作を、図7を参照しながら説明す
る。
【0048】重送モード選択手段2がリファレンス取得
モードの揚合、重送検知の対象となる原稿Gのリファレ
ンス値を取得する。搬送経路Hを搬送中の原稿Gは、搬
送による暴れ(撓みや挙動による)などにより検出値が
一定した紙厚にならない(安定しない)。
【0049】しかし原稿Gの後端になるほどその暴れは
少なくなるので、搬送状態が最も安定する原稿Gの後端
の紙厚をリファレンス値にする。
【0050】原稿検知手段4が原稿Gを検知しなくなっ
てからT1[s]経過するまで、原稿Gが紙厚検知手段
5を通過しているので、この間に取得する紙厚検知情報
の平均値を計算して、この計算値とか紙なしデータDb
aseの差分をリファレンスデータDrefとしてい
る。
【0051】(実施の形態4)次に第4の実施の形態に
おける特徴的な制御動作を、図8を参照しながら説明す
る。
【0052】紙厚検知手段5は搬送中の動いている原稿
Gに対して紙厚情報を取得する。このため、原稿Gが紙
厚検知手段5に衝突する際、原稿Gの持つ慣性力で紙厚
検知手段5が過渡的に反応してしまい、原稿先端の紙厚
検知情報は原稿Gの紙厚に応じた値にならないことがあ
る。
【0053】これは重送誤検知の原因になる可能性があ
るので、原稿先端部ではモード選択手段2に関係なく、
重送判定手段7を重送検知無効モードにして重送検知し
ないようにする。
【0054】重送判定手段7を無効にするタイミングT
3[s]は、原稿が紙厚取得手段5に到達する時間T1
[s]から、更に所定時間T2[s]経過するまでの区
間になる。重送判定手段7をT3[s]区間無効にする
ことで、原稿先端部の紙厚データDdataを無効にし
ている。
【0055】(実施の形態5)次に第5の実施の形態に
おける特徴的な制御動作を図9のフローチャートに示
す。
【0056】一般的に搬送する原稿Gの長さが長い程し
わやたわみが生じやすい。従って、原稿の長さが長いも
のは、短い原稿に比べて重送誤検知する確率が高くなる
傾向がある。そこで原稿長に応じて、重送判定する条件
を変える。
【0057】原稿長Llen[mm]は、原稿検知手段
5の検知情報がONするのをトリガにして、ONしてい
る間の時間Tlen[s]を計測して、この計測時間T
len[s]と搬送速度を乗算することで求まる。
【0058】図9のフローチャートにおいて、S201
〜S205までは、図5のS101〜S105までと同
様である。
【0059】S206で、原稿長Llen[m]が所定
値を超えたか否かを判定する。否の場合は、紙厚データ
エラー範囲Lerrを所定値Xerr2と比較し(S2
08)、超えた場合は、紙厚データエラー範囲Lerr
を所定値Xerr1と比較する(S207)。
【0060】それぞれ所定値を超えた場合、重送と判断
し(S211,S209及び図11参照)、否の場合
は、重送フラグをリセットする(S212,S21
0)。そして、重送判定シーケンスを終了する(S21
5)。
【0061】このように、原稿Gの長さにより重送判定
する条件を変えることで、検出精度が向上される。
【0062】
【発明の効果】以上のように説明された本発明による
と、重送検出を適用する際の操作性を向上させることが
可能となる。また、正確に重送検出を行うことが可能と
なり、信頼性向上に寄与する。 即ち、重送モード選択
手段において基準値取得モードが選択された湯合は、給
紙モード選択手段のモードを1枚給紙モードに設定する
ので、連続してシート材が給送されてしまうことを未然
に防止することが可能で、そのためのユーザーによる設
定操作が不要となる。
【0063】また、厚み検知手段により取得されるシー
ト材の搬送方向における検出位置を特定可能とすること
により、最適な検出位置で厚み情報を得ることができ、
検出精度の向上となる。
【0064】また、重送判定の基準値を取得したシート
材の長さに応じて、重送判定する条件が変更され、検出
精度が向上される。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は画像読取装置のブロック概要図である。
【図2】図2は給送手段の概略構成である。
【図3】図3は紙厚検知手段の説明図である。
【図4】図4は紙厚検知の検知状態を説明する図であ
る。
【図5】図5は重送判定ルーチンのフローチャートであ
る。
【図6】図6は制御動作のフローチャートである。
【図7】図7は紙厚検知の検知状態を説明する図であ
る。
【図8】図8は紙厚検知の検知状態を説明する図であ
る。
【図9】図9は制御動作のフローチャートである。
【図10】図10は重送判定の制御動作を説明する図で
ある。
【図11】図11は重送判定の制御動作を説明する図で
ある。
【符号の説明】
1 給紙モード選択手段 2 重送モード選択手段 3 給送手段 4 原稿検知手段 5 紙厚検知手段 6 紙厚データ作成手段 7 重送判定手段

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート材積載台に積載されたシート材を
    1枚ずつ分離して搬送経路へと給紙する給送手段と、 前記給送手段によりシート材積載台からシート材を連続
    して給紙する連続給紙モードと、シート材積載台からシ
    ート材を1枚ごとに給紙する1枚給紙モードを選択可能
    とする給紙モード選択手段と、 前記搬送経路を搬送されるシート材の厚みに応じた情報
    を取得する厚み検知手段と、 前記厚み検知手段により重送判定の基準値となるシート
    材の厚み情報を取得し、該基準値と前記厚み検知手段に
    より取得される搬送経路を搬送されるシート材の厚み情
    報よりシート材の重送を検出する重送検出手段と、 を備えたシート材搬送装置において、 前記重送検出手段によりシート材の厚みの基準値を作成
    するための基準値取得モードと、重送検出手段を有効に
    する重送検出有効モードと、重送検出手段を無効にする
    重送検出無効モードとを選択可能とする重送モード選択
    手段を有し、 前記重送モード選択手段において基準値取得モードが選
    択された湯合は、前記給紙モード選択手段のモードを1
    枚給紙モードに設定してなることを特徴とするシート材
    搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記搬送経路における前記厚み検知手段
    の近傍にシート材の搬送を検知する搬送検知手段を有
    し、 前記重送検出手段は、前記搬送検知手段の検知情報に基
    づいて、前記厚み検知手段により取得されるシート材の
    搬送方向における検出位置を特定可能としてなることを
    特徴とする請求項1に記載のシート材搬送装置。
  3. 【請求項3】 前記重送モード選択手段において基準値
    取得モードが選択された場合に、 前記重送検出手段は、前記厚み検知手段により取得され
    るシート材の後端部の厚み情報を前記重送判定の基準値
    として用いることを特徴とする請求項2に記載のシート
    材搬送装置。
  4. 【請求項4】 前記重送モード選択手段において重送検
    出有効モードが選択された場合に、 前記重送検出手段は、厚み検知手段により取得されるシ
    ート材の先端部の厚み情報を無効として利用しないこと
    を特徴とする請求項2に記載のシート材搬送装置。
  5. 【請求項5】 前記重送判定の基準値を取得したシート
    材の長さに応じて、前記重送検出手段の重送判定条件で
    ある紙厚データエラー範囲を変更することを特徴とする
    請求項4に記載のシート材搬送装置。
  6. 【請求項6】 前記請求項1乃至5のいずれか1項に記
    載のシート材搬送装置と、 該シート材搬送装置により搬送されるシート材の画像情
    報を読み取る画像読取手段と、 を備えることを特徴とする画像読取装置。
JP11104535A 1999-04-12 1999-04-12 シート材搬送装置及び画像読取装置 Withdrawn JP2000296943A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009286581A (ja) * 2008-05-29 2009-12-10 Hitachi Computer Peripherals Co Ltd 重送検出方法及び用紙搬送装置
US8123220B2 (en) 2009-01-29 2012-02-28 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Sheet-medium-conveying device

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