JP2000296516A - プレストレスを導入したプレキャストコンクリートセグメントの製造方法 - Google Patents
プレストレスを導入したプレキャストコンクリートセグメントの製造方法Info
- Publication number
- JP2000296516A JP2000296516A JP11107608A JP10760899A JP2000296516A JP 2000296516 A JP2000296516 A JP 2000296516A JP 11107608 A JP11107608 A JP 11107608A JP 10760899 A JP10760899 A JP 10760899A JP 2000296516 A JP2000296516 A JP 2000296516A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- segment
- concrete
- concrete segment
- prestress
- molded
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Moulds, Cores, Or Mandrels (AREA)
- Manufacturing Of Tubular Articles Or Embedded Moulded Articles (AREA)
Abstract
トセグメントを狭いヤードで連続的に且つ短工期で、し
かも、隣り合う端面の凹凸部のマッチングを容易に可能
にして製造できる方法を提供する。 【解決手段】 既成形のコンクリートセグメント1を端
面型枠にして、これに端面の凹凸部a,bを嵌合させて
連結するコンクリートセグメント1を成形し、この後、
既成形のセグメント1を分離してプレストレスを導入す
る一方、次成形のセグメント1とプレテンション装置1
0とを一体にした状態で、これと既成形のセグメントに
用いたプレテンション装置10とを、セグメント製造ラ
イン方向で入れ替えるサイクルを繰り返して、プレスト
レス導入のプレキャストコンクリートセグメント1を製
造する。
Description
式によってプレストレスを導入したプレキャストコンク
リートセグメントの製造方法に関する。
ントは、例えば高架橋の橋梁などに用いられるもので、
一般には次のようにして一体ずつ製造されている。
高架橋の橋梁に用いられるコンクリートセグメント41
は、舗道用の天壁41Aの下部側に補強用のボックス壁
41Bを連設して成るもので、例えば油圧ジャッキ42
によるテンション手段43を備えた門型のプレテンショ
ン装置44を、コンクリートの打設ヤードに据え付ける
一方、このコンクリート打設ヤードに、セグメントの底
型枠45を備えた架台46と、左右の側型枠47,47
と、天壁型枠48,48と、妻側の端面型枠49,50
とを設置し、かつ、補強用の鉄筋カゴ51をセットし
て、更に、中空部の成形型枠52を設置する。
3をプレテンション装置44にセットして、このPC鋼
材53にプレテンションを付与すると共に、次いで、鉄
筋カゴ51ならびにPC鋼材53を埋め込むようにコン
クリートを打設して、このコンクリートの硬化後に型枠
を脱型し、かつ、プレテンション装置44によるPC鋼
材53のプレテンションを解除することで、プレストレ
スを導入したプレキャストコンクリートセグメントを製
造している。
いられる一方の端面型枠49には、セグメント端面に例
えば台形状の凹部aを形成するための突出部49aが設
けられ、他方の端面型枠50には、セグメントどうしの
連結状態で、上記の凹部aに入り込む凸部いわゆる剪断
キーbを形成するための凹入部50aが設けられてい
て、隣り合わせに連結されるセグメント端面の凹凸部
a,bを互いにマッチングさせることで、セグメント間
の剪断強度を高める配慮が成されている。
クリートセグメントは、いわゆるバッチキャストの製造
方法によることから、一体当たりのコンクリートセグメ
ントの製造工期が長くかゝり、生産性の低さは否めない
のであった。
に製造する方法として、上記の方法でプレストレス導入
のプレキャストコンクリートセグメントを製造して、次
回以降は、既成形のコンクリートセグメントをコンクリ
ート打設ヤードの隣に移動させ、この既成形のコンクリ
ートセグメントを端面型枠にして、これに次工程で成形
するコンクリートセグメントの成形型枠を連結し、か
つ、鉄筋カゴならびにプレストレス導入用のPC鋼材を
配置して、PC鋼材にプレテンションを付与し、次いで
コンクリートを打設して、このクリートの硬化後に、既
成形のコンクリートセグメントの連結を解除する一方、
次成形のコンクリートセグメントに対するPC鋼材のプ
レテンションを解除して、この次成形のコンクリートセ
グメントにプレストレスを導入することを繰り返し行う
ことが考えられる。
セグメントのコンクリート養生の間に、次工程のコンク
リートセグメントの成形を開始するので、プレテンショ
ン方式によるプレストレス導入のプレキャストコンクリ
ートセグメントを、狭いヤードでのショートなラインで
連続的に且つ短工期で製造できると想定されたのである
が、この方法によって実際にセグメントを製造したとこ
ろ、プレテンション方式であるが故に、隣り合うセグメ
ント端面の凹凸部のマッチング面で不都合を生じること
が判明したのである。
て、コンクリートセグメントにプレストレスを導入する
と、そのプレストレスの導入によってコンクリートセグ
メントが縮むことから、セグメント端面の凹凸部のピッ
チがプレストレス導入前のピッチよりも若干小さくな
る。
クリートセグメントにおいては、既にプレストレスが導
入されて、セグメント端面の凹凸部のピッチが若干小さ
くなった一定の状態になっており、この凹部または凸部
を備えたセグメント端面を型枠にして、次のコンクリー
トセグメントを成形すると、当該コンクリートセグメン
トにプレストレスを導入した際、このセグメント端面の
凹凸部のピッチが、端面型枠として用いたセグメント
(先行して成形されたセグメント)の凹凸部のピッチよ
りも若干小さくなり、剪断キーに亀裂が入るなど、セグ
メント端面のマッチング面で不都合を生じるのである。
のであって、その目的は、隣り合うセグメントの凹凸部
のマッチングを容易に可能としたコンクリートセグメン
トの製造方法を提供する点にある。
めに本発明は、隣り合う端面の凹凸部を互いに嵌合させ
て連結するプレストレス導入のプレキャストコンクリー
トセグメントの製造方法として、前工程で成形した既成
形のコンクリートセグメントを端面型枠にして、これに
次工程で成形するコンクリートセグメントの成形型枠を
連結すると共に、次成形のコンクリートセグメントに埋
設するPC鋼材にプレテンションを付与し、かつ、コン
クリートを打設して、このコンクリートの硬化後に、既
成形のコンクリートセグメントの連結を解除すると共
に、このセグメントに埋設のPC鋼材のプレテンション
を解除して、既成形のコンクリートセグメントにプレス
トレスを導入する一方、次成形のコンクリートセグメン
トにプレテンション装置を一体化させた状態で、このコ
ンクリートセグメントと既成形のコンクリートセグメン
トに対するプレストレス導入装置とを、セグメントの製
造ライン方向で前後に入れ替えて、この入れ替えたセグ
メントの端面に次工程で成形するセグメントの成形型枠
を連結する前に、上記の次成形セグメントの端面型枠を
脱型するサイクルを繰り返すことを特徴としている。上
記のPC鋼材としては、PC鋼線、PC鋼より線、PC
鋼棒のいずれであってもよい。
の既成形のコンクリートセグメントを端面型枠にして、
これの端面の凹部または凸部に合わせて次工程のコンク
リートセグメントを成形し、かつ、既成形のコンクリー
トセグメントの連結を解除して後に、この既成形のコン
クリートセグメントにプレストレスを導入させるので、
既成形のコンクリートセグメントと、これに隣り合わせ
て連結する次成形のコンクリートセグメントとでは、セ
グメント端面の凹凸部のピッチが常に一致するようにな
り、セグメント端面の適正なマッチングが達成される。
に基づいて説明する。図1〜図3はプレキャストコンク
リートセグメント1の製造設備を示し、このコンクリー
トセグメント1は、例えば高架橋の橋梁などに用いられ
るもので、舗道用の天壁1Aの下部側に補強用のボック
ス壁1Bを連設して成る。
トセグメント1には、後述するように、プレテンション
方式によってプレストレスが導入されるが、ポストテン
ション方式によってプレストレスを導入させる形態をと
ることも可能である。
底型枠3を備えた架台で、セグメントの製造ライン方向
で入れ替え可能に3台を用意している。
に沿って移動可能な底型枠移動用台車で、底型枠支持架
台2の持ち上げジャッキ6を備えており、かつ、底型枠
支持架台2を持ち上げた状態で、コンクリート打設ヤー
ドAと、その隣の型枠構成ヤードBと、セグメント搬出
の待機ヤードCの三位置わたって移動可能に構成されて
いる。
左右の天壁型枠で、それぞれ支持架台9,9に設けられ
て、コンクリートの打設ヤードAに常設されている。
ンション装置で、各ヤードA〜Cに対応させて配置され
た左右の架台9,9を跨ぐように、セグメントの製造ラ
イン方向で二組が設置され、かつ、上部にフック11,
11を備えて、例えば門型クレーン等によって個々に吊
り下げられて、セグメントの製造ライン方向で前後に入
れ替え可能に構成されている。
は同じ構成であって、コンクリート打設ヤードAと型枠
構成ヤードBのそれぞれに対応させて、左右両側にフレ
ーム12,12を設置し、かつ、各フレーム12,12
にレール13,13を設ける一方、このレール13に沿
って移動可能な左右のボックスフレーム14,14にわ
たって、連結ピン15,15を介して2本の突っ張りフ
レーム16を枢着し、更に、左右のボックスフレーム1
4,14の上部側と突っ張りフレーム16の両端側とに
わたって、これら三者を固定するためのネジ式ジャッキ
17,17を取り外し可能に設けている。
下部側に、PC鋼材固定手段18,19を設けると共
に、他方のボックスフレーム14の上下部側には、PC
鋼材テンション手段20,21を設けて、上部側のPC
鋼材固定手段18とテンション手段20とにわたって、
ボックスフレーム14,14の立ち調整用のPC鋼材2
2を張設する一方、下部側のPC鋼材固定手段19とテ
ンション手段21とにわたっては、セグメント成形後に
コンクリートセグメント1にプレストレスを導入するた
めのPC鋼材(例えば、PC鋼線)23を連結するよう
にしている。
ション手段20,21は、詳細な図示を省略するが、複
数本のPC鋼材23の固定部材と、この固定部材をテン
ション方向に移動させるジャッキとから成る。
トコンクリートセグメント1の製造方法の一手順につい
て説明する。
壁型枠8,8、及び、妻側の端面型枠26,27と左右
の端部型枠28,28を、コンクリートの打設ヤードA
に配置すると共に、鉄筋カゴ29をセットし、かつ、片
持ちアーム30を備えた内枠支持装置31を待機ヤード
Dから打設ヤードA側に移動させて、これの片持ちアー
ム30のセグメント成形部位を外れた箇所を、支持架台
32を介してジャッキ33により支持し、かつ、片持ち
アーム30に備えた中空部成形用の折り畳み型枠34を
拡げて、所定の中空部成形姿勢に設置する。
のPC鋼材固定手段18とテンション手段20とにわた
って、複数本の立ち調整用のPC鋼材22を張設する一
方、プレテンション装置10の下部側のPC鋼材固定手
段19とテンション手段21とにわたっては、セグメン
ト天壁1Aの厚さ中央に位置させるように、プレストレ
ス導入用の複数本のPC鋼材23を、端部型枠28,2
8を貫通させて張設し、かつ、ネジ式ジャッキ17,1
7の連結を解除して、ボックスフレーム14,14の立
ちを調整しつつ、両PC鋼材22,23を緊張させて、
プレストレス導入用のPC鋼材23に所定のプレテンシ
ョンを付与するのである。
を埋め込むようにコンクリートを打設して、このコンク
リートが硬化し、所定のコンクリート強度が発現した時
点で、中空部成形用の型枠34を折り畳んでジャッキ3
3を収縮させ、かつ、ジャッキ支持架台32を撤去(次
回以降のセグメント1の成形には不要である。)して、
内枠支持装置31を待機ヤードDに退避させる一方、妻
側の端面型枠26,27を取り外し、更に、左右の側型
枠7,7と天壁型枠8,8とを切り離して、底型枠移動
用台車4に備えたジャッキ6により、底型枠3を備えた
架台2ごと成形セグメント1を持ち上げ、かつ、門型ク
レーン等によってプレテンション装置10を吊り上げ
て、成形セグメント1とプレテンション装置10とを一
体にした状態で、これを隣の型枠構成ヤードBに移動さ
せる。
架台2をベース35上に着座させ、かつ、この間に、別
途、底型枠3を備えた空の架台2と、もう一組のプレテ
ンション装置10とを、門型クレーン等によってコンク
リートの打設ヤードAに入れ換えるのである。
移動させる際には、PC鋼材22,23に無理な負荷が
掛からないように、左右のボックスフレーム14,14
と突っ張りフレーム16とにわたってネジ式ジャッキ1
7,17を連結し、かつ、セグメント1の例えば天壁1
Aとフレーム16との間に、フレーム16の上下の振れ
止め用スペーサーSを介在させるものとする。
メント端面に例えば台形状の凹部aを形成するための突
出部26aが設けられ、他方の端面型枠27には、セグ
メントどうしの連結状態で、上記の凹部aに入り込む凸
部いわゆる剪断キーbを形成するための凹入部27aが
設けられていて、隣り合わせに連結されるセグメント端
面の凹凸部a,bを互いにマッチングさせることで、セ
グメント間の剪断強度を高めるように配慮している。
のコンクリートセグメント1を、それの一方の妻側端面
1aを妻側型枠26に代わる端面型枠として用いて、コ
ンクリートの打設ヤードA側において、次工程で成形す
るコンクリートセグメント1の成形型枠(上記の空架台
2に備えた底型枠3と、左右の側型枠7,7と天壁型枠
8,8、及び、他方の端面型枠27と端部型枠28,2
8、更に、内枠支持装置31が備える中空部成形用の折
り畳み型枠34)を、既成形のコンクリートセグメント
1の妻側端面1aに連結し、かつ、内枠支持装置31が
備える片持ちアーム30の遊端側を、ジャッキ33を介
して既成形のコンクリートセグメント1により支持す
る。
ス導入用のPC鋼材23を配置して、プレテンション装
置10によって、PC鋼材23にプレテンションを付与
し、次いでコンクリートを打設し、かつ、このコンクリ
ートが型枠を要しない程度に硬化した時点で、底型枠支
持架台2を待機ヤードC側にやゝ移動させて、前工程で
成形した既成形コンクリートセグメント1の連結を解除
するのである。
が所定のコンクリート強度を発現した時点で、プレテン
ション装置10によるPC鋼材23のプレテンションを
解除して、既成形のコンクリートセグメント1にプレス
トレスを導入し、かつ、架台2の下部に台車4を潜り込
ませて、既成形コンクリートセグメント1をジャッキア
ップし、この間に、セグメント搬出の待機ヤードCに存
する別の空架台2を吊り上げ、これによって空になった
待機ヤードCに向けて、既成形のコンクリートセグメン
ト1を乗せた台車4を移動させて、既成形のコンクリー
トセグメント1を待機ヤードCにストックするのであ
る。
コンクリートが、型枠を必要としないコンクリート強度
を発現した時点で、妻側の端面型枠27を取り外し、か
つ、中空部成形用の型枠34を折り畳んで、内枠支持装
置31を待機ヤードDに退避させ、更に、左右の側型枠
7,7と天壁型枠8,8とを切り離して、底型枠移動用
台車4によって、成形セグメント1をプレテンション装
置10と一体にした状態で、型枠構成ヤードBに移動さ
せ、この間に、吊り下げ保持している別の空架台2をコ
ンクリートの打設ヤードAに配置すると共に、前工程で
既成形のコンクリートセグメント1のPC鋼材23にプ
レテンションを付与していたプレテンション装置10に
ついても、これを門型クレーン等によってコンクリート
打設ヤードAに配置するのである。
とで、即ち、前工程で成形した既成形のコンクリートセ
グメント1を端面型枠にして、これに次工程で成形する
コンクリートセグメント1の成形型枠を連結すると共
に、次成形のコンクリートセグメント1に埋設するPC
鋼材23に、プレテンション装置10によってプレテン
ションを付与し、かつ、コンクリートを打設して、この
コンクリートの硬化後に、既成形のコンクリートセグメ
ント1の連結を解除すると共に、このセグメント1に埋
設のPC鋼材23のプレテンションを解除して、既成形
のコンクリートセグメント1にプレストレスを導入する
一方、次成形のコンクリートセグメント1にプレテンシ
ョン装置10を一体化させた状態で、このコンクリート
セグメント1と既成形のコンクリートセグメント1に対
するプレストレス導入装置10とを、セグメントの製造
ライン方向で前後に入れ替え、かつ、この入れ替えたセ
グメント1の端面に次工程で成形するセグメント1の成
形型枠を連結する前に、上記の次成形セグメント1の端
面型枠27を脱型するサイクルを繰り返すことで、端面
に凹凸部a,bを備えたプレストレス導入のプレキャス
トコンクリートセグメント1を、狭いヤードA〜Cでの
ショートなラインで連続的に且つ短工期で製造すること
ができるのであり、図2では、第3回目のコンクリート
セグメント1の製造状況を示しているのである。
ストレス導入前の既成形のコンクリートセグメント1を
端面型枠にして、これの端面の凹部aに合わせて次工程
のコンクリートセグメント1を成形し、かつ、既成形の
コンクリートセグメント1の連結を解除して後に、この
既成形のコンクリートセグメント1にプレストレスを導
入させるので、既成形のコンクリートセグメント1と、
これに隣り合わせて連結する次成形のコンクリートセグ
メント1とでは、セグメント端面の凹凸部a,bのピッ
チが常に一致するようになり、セグメント端面の適正な
マッチングが達成される。
の凹部aを形成するための突出部26aを設けている
が、この一方の端面型枠26に、凹部aに入り込む凸部
いわゆる剪断キーbを形成するための凹入部を設け、か
つ、他方の端面型枠27に、凹部aを形成するための突
出部を設けてもよいのである。
ション方式によってプレストレスを導入したプレキャス
トコンクリートセグメントを製造するに際して、次工程
で成形するセグメントの端面型枠に用いるところの既成
形のコンクリートセグメントとして、プレストレス導入
前のものに特定した点に特徴を有し、かゝるセグメント
の製造方法によれば、最終的にプレテンションを解除し
て、コンクリートセグメントにプレストレスを導入させ
た状態では、隣り合わせに連結されるコンクリートセグ
メントの端面の凹凸部のピッチが常に一致するようにな
る。
方式を採用しているにもかかわらず、プレストレスが導
入されたプレキャストコンクリートセグメントを狭いヤ
ードで連続的に且つ短工期で、しかも、隣り合う端面の
凹凸部のマッチングを容易に可能にして製造できる方法
が提供される。
備を示す正面図である。
を図1のX−X方向から見たセグメント製造設備の平面
図である。
8,34…次工程のセグメント成形型枠、10…プレテ
ンション装置、23…PC鋼材、a,b…凹凸部。
Claims (1)
- 【請求項1】 隣り合う端面の凹凸部を互いに嵌合させ
て連結するプレキャストコンクリートセグメントの製造
方法であって、前工程で成形した既成形のコンクリート
セグメントを端面型枠にして、これに次工程で成形する
コンクリートセグメントの成形型枠を連結すると共に、
次成形のコンクリートセグメントに埋設するPC鋼材に
プレテンションを付与し、かつ、コンクリートを打設し
て、このコンクリートの硬化後に、既成形のコンクリー
トセグメントの連結を解除すると共に、このセグメント
に埋設のPC鋼材のプレテンションを解除して、既成形
のコンクリートセグメントにプレストレスを導入する一
方、次成形のコンクリートセグメントにプレテンション
装置を一体化させた状態で、このコンクリートセグメン
トと既成形のコンクリートセグメントに対するプレスト
レス導入装置とを、セグメントの製造ライン方向で前後
に入れ替えて、この入れ替えたセグメントの端面に次工
程で成形するセグメントの成形型枠を連結する前に、上
記の次成形セグメントの端面型枠を脱型するサイクルを
繰り返すことを特徴とするプレキャストコンクリートセ
グメントの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10760899A JP3561833B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | プレストレスを導入したプレキャストコンクリートセグメントの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10760899A JP3561833B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | プレストレスを導入したプレキャストコンクリートセグメントの製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000296516A true JP2000296516A (ja) | 2000-10-24 |
JP3561833B2 JP3561833B2 (ja) | 2004-09-02 |
Family
ID=14463496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10760899A Expired - Lifetime JP3561833B2 (ja) | 1999-04-15 | 1999-04-15 | プレストレスを導入したプレキャストコンクリートセグメントの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3561833B2 (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006225950A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Chiba Yohgyoh Co Ltd | 筒状コンクリート構造物 |
JP2008025865A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Nippon Ps:Kk | 射撃場の構造 |
JP2008535707A (ja) * | 2005-04-13 | 2008-09-04 | インターコンステック カンパニー リミテッド | 分節プレストレストコンクリート・ガーダのセグメント及びその製造方法 |
WO2010015178A1 (zh) * | 2008-08-06 | 2010-02-11 | 中铁大桥局股份有限公司 | 一种上承式移动模架 |
CN102001131A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-04-06 | 梁铭康 | 桥梁梁体生产辅助设备及桥梁梁体生产系统 |
CN105887696A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-08-24 | 中交第航务工程局有限公司 | 一种变截面移动模架可调整体式模板 |
CN108098979A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-06-01 | 中国铁建大桥工程局集团有限公司 | 一种pk断面混凝土箱梁节段预制模板 |
CN109736204A (zh) * | 2019-01-26 | 2019-05-10 | 中铁三局集团广东建设工程有限公司 | 一种短线法节段梁预制施工工艺 |
JP2019089236A (ja) * | 2017-11-14 | 2019-06-13 | オックスジャッキ株式会社 | プレテンション付与装置 |
JP2019138004A (ja) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | 三井住友建設株式会社 | プレキャストセグメントの製造方法 |
CN110184921A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-08-30 | 安徽省公路桥梁工程有限公司 | 钢箱-混凝土组合梁吊装体系的施工方法 |
CN110480803A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-11-22 | 安徽巢湖路桥建设集团有限公司 | 预制梁板专用成型模具 |
CN111673883A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-18 | 河南伟志模板有限公司 | 一种预制式混凝土构件的生产线系统 |
CN111702941A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-25 | 河南伟志模板有限公司 | 一种混凝土预制件生产线 |
CN111719434A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-09-29 | 张飞 | 一种市政路桥建筑用箱梁模板施工方法 |
CN111719433A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-09-29 | 张飞 | 一种市政路桥建筑施工用箱梁模板 |
CN113373817A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-09-10 | 广西航务建设工程有限公司 | 一种预制梁纵横坡楔形块精确调节施工方法及装置 |
CN114789507A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-07-26 | 河南鸿丰新型建材有限公司 | 超大型预制管节生产施工工艺 |
-
1999
- 1999-04-15 JP JP10760899A patent/JP3561833B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (22)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006225950A (ja) * | 2005-02-17 | 2006-08-31 | Chiba Yohgyoh Co Ltd | 筒状コンクリート構造物 |
JP2008535707A (ja) * | 2005-04-13 | 2008-09-04 | インターコンステック カンパニー リミテッド | 分節プレストレストコンクリート・ガーダのセグメント及びその製造方法 |
JP2008025865A (ja) * | 2006-07-18 | 2008-02-07 | Nippon Ps:Kk | 射撃場の構造 |
WO2010015178A1 (zh) * | 2008-08-06 | 2010-02-11 | 中铁大桥局股份有限公司 | 一种上承式移动模架 |
CN102001131A (zh) * | 2010-09-17 | 2011-04-06 | 梁铭康 | 桥梁梁体生产辅助设备及桥梁梁体生产系统 |
CN105887696A (zh) * | 2016-05-25 | 2016-08-24 | 中交第航务工程局有限公司 | 一种变截面移动模架可调整体式模板 |
CN105887696B (zh) * | 2016-05-25 | 2019-07-02 | 中交第一航务工程局有限公司 | 一种变截面移动模架可调整体式模板 |
JP7007709B2 (ja) | 2017-11-14 | 2022-01-25 | オックスジャッキ株式会社 | プレテンション付与装置 |
JP2019089236A (ja) * | 2017-11-14 | 2019-06-13 | オックスジャッキ株式会社 | プレテンション付与装置 |
CN108098979A (zh) * | 2017-12-13 | 2018-06-01 | 中国铁建大桥工程局集团有限公司 | 一种pk断面混凝土箱梁节段预制模板 |
JP2019138004A (ja) * | 2018-02-07 | 2019-08-22 | 三井住友建設株式会社 | プレキャストセグメントの製造方法 |
JP7045778B2 (ja) | 2018-02-07 | 2022-04-01 | 三井住友建設株式会社 | プレキャストセグメントの製造方法 |
CN109736204A (zh) * | 2019-01-26 | 2019-05-10 | 中铁三局集团广东建设工程有限公司 | 一种短线法节段梁预制施工工艺 |
CN110184921A (zh) * | 2019-04-28 | 2019-08-30 | 安徽省公路桥梁工程有限公司 | 钢箱-混凝土组合梁吊装体系的施工方法 |
CN110480803A (zh) * | 2019-08-06 | 2019-11-22 | 安徽巢湖路桥建设集团有限公司 | 预制梁板专用成型模具 |
CN111673883A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-18 | 河南伟志模板有限公司 | 一种预制式混凝土构件的生产线系统 |
CN111702941A (zh) * | 2020-06-24 | 2020-09-25 | 河南伟志模板有限公司 | 一种混凝土预制件生产线 |
CN111719434A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-09-29 | 张飞 | 一种市政路桥建筑用箱梁模板施工方法 |
CN111719433A (zh) * | 2020-07-10 | 2020-09-29 | 张飞 | 一种市政路桥建筑施工用箱梁模板 |
CN113373817A (zh) * | 2021-06-30 | 2021-09-10 | 广西航务建设工程有限公司 | 一种预制梁纵横坡楔形块精确调节施工方法及装置 |
CN114789507A (zh) * | 2022-05-18 | 2022-07-26 | 河南鸿丰新型建材有限公司 | 超大型预制管节生产施工工艺 |
CN114789507B (zh) * | 2022-05-18 | 2023-10-20 | 河南鸿丰建筑科技有限公司 | 超大型预制管节生产施工工艺 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3561833B2 (ja) | 2004-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3561833B2 (ja) | プレストレスを導入したプレキャストコンクリートセグメントの製造方法 | |
CN109267491B (zh) | 一种移动模架及其施工方法 | |
CN111809536A (zh) | 一种整体移动式箱涵模板及其施工方法 | |
JP2006118314A (ja) | 波形鋼板ウエブ橋の架設方法 | |
JP4315328B2 (ja) | プレストレストコンクリート構造体の製造装置 | |
JP2007092313A (ja) | Pc波形鋼板ウエブ箱桁の構築方法 | |
CN114438896A (zh) | 100t跨墩龙门吊装配式节段梁拼装施工工法 | |
KR101956695B1 (ko) | 탈거가 용이한 내부몰드가 구비된 fslm 거더용 몰드 | |
KR101223753B1 (ko) | 강합성 교량의 터널형 상부슬래브 압출가설용 압출가설 장치 및 그 시공 방법 | |
JP3125652B2 (ja) | 橋桁の架設装置 | |
KR101647783B1 (ko) | 고 교각 시공방법 및 그에 따른 장치 | |
JP3709161B2 (ja) | コンクリート製捨て型枠を用いるコンクリート製構造体の製造方法 | |
KR20020035038A (ko) | 아이엘엠용 박스거더 동시타설형 거푸집장치와 이를이용한 동시타설식 박스거더 제작 방법 | |
JP3063104U (ja) | プレキャストコンクリ―トセグメントの中空部成形用型枠 | |
CN212294398U (zh) | 一种整体移动式箱涵模板 | |
JP3981469B2 (ja) | コンクリート構造物の築造方法 | |
JP2000303703A (ja) | コンクリート製構造物の拡幅工法及び橋梁における仮受架台の構築工法並びに橋梁の補強工法 | |
JP3425352B2 (ja) | 自昇式型枠装置 | |
JP2000104220A (ja) | 複合トラス橋の架設方法 | |
JP2584418B2 (ja) | 合成斜張橋の張出し架設工法及び応力改善装置 | |
JPH08135182A (ja) | 支保工スライド工法 | |
KR200279232Y1 (ko) | 아이엘엠용 박스거더 동시타설형 거푸집장치 | |
JPH0932295A (ja) | コンクリート建造物の建造方法 | |
JPH10114913A (ja) | スラブ構築工法 | |
JPH0681314A (ja) | コンクリート主塔の築造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040427 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20040511 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20040519 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313114 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R360 | Written notification for declining of transfer of rights |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R360 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313115 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611 Year of fee payment: 6 |
|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611 Year of fee payment: 6 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 9 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313117 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |