JP2000296409A - エンドミル - Google Patents
エンドミルInfo
- Publication number
- JP2000296409A JP2000296409A JP11103393A JP10339399A JP2000296409A JP 2000296409 A JP2000296409 A JP 2000296409A JP 11103393 A JP11103393 A JP 11103393A JP 10339399 A JP10339399 A JP 10339399A JP 2000296409 A JP2000296409 A JP 2000296409A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer peripheral
- end mill
- rake face
- angle
- blade
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C5/00—Milling-cutters
- B23C5/02—Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
- B23C5/10—Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23C—MILLING
- B23C2210/00—Details of milling cutters
- B23C2210/04—Angles
- B23C2210/0407—Cutting angles
- B23C2210/0421—Cutting angles negative
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Milling Processes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 外周刃の切れ味を確保して切刃強度を向上で
きる。 【解決手段】 切刃直交断面において、外周刃9のすく
い面7を凸曲面形状に形成し、しかも、すくい面7のす
くい角をネガにする。また、外周刃9のすくい面7と逃
げ面8とがなす角度、すなわち外周刃9の刃先角を、鈍
角(角度θ2、θ2>θ1)とする。
きる。 【解決手段】 切刃直交断面において、外周刃9のすく
い面7を凸曲面形状に形成し、しかも、すくい面7のす
くい角をネガにする。また、外周刃9のすくい面7と逃
げ面8とがなす角度、すなわち外周刃9の刃先角を、鈍
角(角度θ2、θ2>θ1)とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワークの切削加工
に用いるエンドミルに関するものである。
に用いるエンドミルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンドミルは、長手方向の先端部に先端
刃をもち、かつ軸線に対し平行またはねじれ角を有する
外周刃をもつものであって、加工装置によってその軸を
中心にして回転駆動されることで、先端刃及び外周刃に
よりワークを切削加工するものである。ここで、エンド
ミルの具体的な形状の例として、図3にエンドミル16
を示す。図3(a)は、エンドミル16をその軸線Oに
直交する断面、すなわち軸直交断面として示す断面図で
あり、図3(b)、(c)は、エンドミル16の切刃直
交断面を示す断面図である。ここで、符号Wはワークを
指している。図3(b)に示すように、エンドミル16
は、外周刃17のすくい面18が、切刃直交断面からみ
て凹曲面形状をなし、すくい面18と逃げ面19とがな
す角度、すなわち外周刃17の刃先角が鋭角(角度θ
1)に形成されているとともに、すくい角がポジとなっ
ている。また、エンドミル16は、その表面を保護して
耐久性を向上させるため、その表面にエンドミル16よ
りも硬質の金属によるコーティング(図示せず)が施さ
れることがある。
刃をもち、かつ軸線に対し平行またはねじれ角を有する
外周刃をもつものであって、加工装置によってその軸を
中心にして回転駆動されることで、先端刃及び外周刃に
よりワークを切削加工するものである。ここで、エンド
ミルの具体的な形状の例として、図3にエンドミル16
を示す。図3(a)は、エンドミル16をその軸線Oに
直交する断面、すなわち軸直交断面として示す断面図で
あり、図3(b)、(c)は、エンドミル16の切刃直
交断面を示す断面図である。ここで、符号Wはワークを
指している。図3(b)に示すように、エンドミル16
は、外周刃17のすくい面18が、切刃直交断面からみ
て凹曲面形状をなし、すくい面18と逃げ面19とがな
す角度、すなわち外周刃17の刃先角が鋭角(角度θ
1)に形成されているとともに、すくい角がポジとなっ
ている。また、エンドミル16は、その表面を保護して
耐久性を向上させるため、その表面にエンドミル16よ
りも硬質の金属によるコーティング(図示せず)が施さ
れることがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図3(b)
に示すように、エンドミル16の外周刃17のすくい面
18を凹曲面形状としてポジ(正角)のすくい角を設定
すると、切れ味がよい反面、刃先角が小さい(鋭角θ
1)ために欠損しやすく、耐久性が低いという問題があ
った。そこで、外周刃17のすくい面18がポジの凹曲
面形状である場合には、エンドミル16の製造過程にお
いて、ワークWの加工時に加わる負荷によって外周刃1
7の刃先が欠損してしまわないよう、図3(b)に示す
ように外周刃17の角を丸めるホーニング加工を施して
いた。しかし、エンドミル16の製造工程が一工程多く
なってしまうという問題があるうえ、外周刃17自体の
刃先角の大きさは変わらないので、外周刃17の耐久性
の低さは否めなかった。
に示すように、エンドミル16の外周刃17のすくい面
18を凹曲面形状としてポジ(正角)のすくい角を設定
すると、切れ味がよい反面、刃先角が小さい(鋭角θ
1)ために欠損しやすく、耐久性が低いという問題があ
った。そこで、外周刃17のすくい面18がポジの凹曲
面形状である場合には、エンドミル16の製造過程にお
いて、ワークWの加工時に加わる負荷によって外周刃1
7の刃先が欠損してしまわないよう、図3(b)に示す
ように外周刃17の角を丸めるホーニング加工を施して
いた。しかし、エンドミル16の製造工程が一工程多く
なってしまうという問題があるうえ、外周刃17自体の
刃先角の大きさは変わらないので、外周刃17の耐久性
の低さは否めなかった。
【0004】また、外周刃17のすくい面18が凹曲面
形状で刃先角が鋭角(角度θ1)に形成されると、すく
い面18の表面に保護用のコーティング層を均一に形成
することが困難で、コーティングの付着強度が低くなっ
てしまう。そのため、コーティングによる外周刃17の
保護が不十分であった。
形状で刃先角が鋭角(角度θ1)に形成されると、すく
い面18の表面に保護用のコーティング層を均一に形成
することが困難で、コーティングの付着強度が低くなっ
てしまう。そのため、コーティングによる外周刃17の
保護が不十分であった。
【0005】さらに、図3(c)に示すように、外周刃
17によってワークWから削り取られる切屑Cは、外周
刃17のすくい面18の形状と同じ向きに湾曲した形状
で発生するために、すくい面18と切屑Cとが面接触し
やすく、これらの接触面積が大きくなってしまう。この
ようにすくい面18と切屑Cとの接触面積が大きくなる
と、これらの間に生じる摩擦が大きくなり、次のような
不都合が生じやすくなってしまうという問題があった。
17によってワークWから削り取られる切屑Cは、外周
刃17のすくい面18の形状と同じ向きに湾曲した形状
で発生するために、すくい面18と切屑Cとが面接触し
やすく、これらの接触面積が大きくなってしまう。この
ようにすくい面18と切屑Cとの接触面積が大きくなる
と、これらの間に生じる摩擦が大きくなり、次のような
不都合が生じやすくなってしまうという問題があった。
【0006】すなわち、すくい面18と切屑Cとの間に
生じる摩擦が大きいと、ワークWを加工する際に切屑C
がすくい面18の近傍に溜まりやすく、この切屑Cがワ
ークWの加工時にエンドミル16及び切屑Cに生じる熱
によって過熱されてすくい面18に溶着してしまうこと
がある(この傾向は、特にアルミ等の柔らかい金属にお
いて強くなる)。そして、すくい面18に切屑Cが溶着
することで、すくい面18と切屑Cとの摩擦がより大き
くなってさらに切屑Cの溶着が進行するので、外周刃1
7の切れ味が次第に低下してしまう。
生じる摩擦が大きいと、ワークWを加工する際に切屑C
がすくい面18の近傍に溜まりやすく、この切屑Cがワ
ークWの加工時にエンドミル16及び切屑Cに生じる熱
によって過熱されてすくい面18に溶着してしまうこと
がある(この傾向は、特にアルミ等の柔らかい金属にお
いて強くなる)。そして、すくい面18に切屑Cが溶着
することで、すくい面18と切屑Cとの摩擦がより大き
くなってさらに切屑Cの溶着が進行するので、外周刃1
7の切れ味が次第に低下してしまう。
【0007】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、外周刃の切れ味を確保して切刃強度を向上できる
エンドミルを提供することを目的とする。
ので、外周刃の切れ味を確保して切刃強度を向上できる
エンドミルを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のエンドミルにおいては、軸線に対し平行ま
たはねじれ角を有する外周刃をもつエンドミルに設けら
れる外周刃のすくい面が、切刃直交断面で凸曲面形状に
形成されていることを特徴とする。このように構成され
るエンドミルにおいては、外周刃のすくい面が凸曲面形
状に形成されるので、すくい面とワーク及び切屑とが面
接触しにくくなり、これらの接触面積が小さくなる。そ
して、切刃直交断面からみて、外周刃のすくい面のすく
い角が負角(ネガ)とされていることで、外周刃の刃先
角が大きくなる。
め、本発明のエンドミルにおいては、軸線に対し平行ま
たはねじれ角を有する外周刃をもつエンドミルに設けら
れる外周刃のすくい面が、切刃直交断面で凸曲面形状に
形成されていることを特徴とする。このように構成され
るエンドミルにおいては、外周刃のすくい面が凸曲面形
状に形成されるので、すくい面とワーク及び切屑とが面
接触しにくくなり、これらの接触面積が小さくなる。そ
して、切刃直交断面からみて、外周刃のすくい面のすく
い角が負角(ネガ)とされていることで、外周刃の刃先
角が大きくなる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明のエンドミルの実施
形態について、図1及び図2を用いて説明する。ここ
で、図2に実施形態のエンドミル1の形状を示す。図2
(a)はエンドミル1の先端面図、図2(b)はエンド
ミル1の側面図である。エンドミル1は、その軸線Oを
回転中心とする例えば超硬合金等の硬質材料からなる棒
状をなし、先端側の刃部3と基端側のシャンク部4とか
らなる例えばソリッドタイプのエンドミルとされてい
る。
形態について、図1及び図2を用いて説明する。ここ
で、図2に実施形態のエンドミル1の形状を示す。図2
(a)はエンドミル1の先端面図、図2(b)はエンド
ミル1の側面図である。エンドミル1は、その軸線Oを
回転中心とする例えば超硬合金等の硬質材料からなる棒
状をなし、先端側の刃部3と基端側のシャンク部4とか
らなる例えばソリッドタイプのエンドミルとされてい
る。
【0010】このエンドミル1の、刃部3に関して先端
から任意の位置における軸線Oに直交する方向のA−A
線に沿った断面、すなわち軸直交断面を、図1(a)に
示し、エンドミル1の外周刃9(後述)に対して直交す
る断面、すなわち切刃直交断面を、図1(b)に示す。
刃部3は、図1(a)に示すように、外周に4条の切屑
排出溝6が形成され、これら4条の切屑排出溝6は、図
2(b)に示すように、刃部3の先端側から基端側に向
かうに従いエンドミル1の軸線Oを中心に回転方向Tの
後方側にねじれるようにして適宜の角度δで傾斜され、
エンドミル1の周方向にほぼ等間隔に形成されている。
そして、図1(b)に示すように、各切屑排出溝6の、
工具回転方向T側を向く壁面はすくい面7とされ、この
すくい面7とこれに連なる逃げ面8との交差稜線部をな
す頂部に切刃が形成されて外周刃9を構成し、外周刃9
は切屑排出溝6に沿って軸線O回りに角度δで螺旋状に
捻れて形成されている。エンドミル1の先端部には、図
2(a)に示すように、すくい面7とこのすくい面7に
交差する先端逃げ面10との交差稜線部に先端刃11が
形成されており、この4枚の先端刃11は、軸線Oから
その径方向に沿ってエンドミル1の外周側に延びるよう
に略90°間隔で放射状に形成されている。
から任意の位置における軸線Oに直交する方向のA−A
線に沿った断面、すなわち軸直交断面を、図1(a)に
示し、エンドミル1の外周刃9(後述)に対して直交す
る断面、すなわち切刃直交断面を、図1(b)に示す。
刃部3は、図1(a)に示すように、外周に4条の切屑
排出溝6が形成され、これら4条の切屑排出溝6は、図
2(b)に示すように、刃部3の先端側から基端側に向
かうに従いエンドミル1の軸線Oを中心に回転方向Tの
後方側にねじれるようにして適宜の角度δで傾斜され、
エンドミル1の周方向にほぼ等間隔に形成されている。
そして、図1(b)に示すように、各切屑排出溝6の、
工具回転方向T側を向く壁面はすくい面7とされ、この
すくい面7とこれに連なる逃げ面8との交差稜線部をな
す頂部に切刃が形成されて外周刃9を構成し、外周刃9
は切屑排出溝6に沿って軸線O回りに角度δで螺旋状に
捻れて形成されている。エンドミル1の先端部には、図
2(a)に示すように、すくい面7とこのすくい面7に
交差する先端逃げ面10との交差稜線部に先端刃11が
形成されており、この4枚の先端刃11は、軸線Oから
その径方向に沿ってエンドミル1の外周側に延びるよう
に略90°間隔で放射状に形成されている。
【0011】ここで、このエンドミル1の切刃直交断面
の構成についてさらに説明すると、図1(b)に示すエ
ンドミル1の切刃直交断面において、エンドミル1のす
くい面7は凸曲面形状に形成されている。そして、外周
刃9のすくい面7のすくい角がエンドミル1の径方向に
対してネガとなっており、また、すくい面7と逃げ面8
とがなす角度、すなわち外周刃9の切刃角が、θ2(θ
2>θ1)に形成されている。
の構成についてさらに説明すると、図1(b)に示すエ
ンドミル1の切刃直交断面において、エンドミル1のす
くい面7は凸曲面形状に形成されている。そして、外周
刃9のすくい面7のすくい角がエンドミル1の径方向に
対してネガとなっており、また、すくい面7と逃げ面8
とがなす角度、すなわち外周刃9の切刃角が、θ2(θ
2>θ1)に形成されている。
【0012】このように構成されるエンドミル1におい
ては、外周刃9のすくい面7が凸曲面形状に形成される
ので、すくい面7と切屑Cとが面接触しにくくなり、す
くい面18が凹曲面形状である従来のエンドミル16に
比べて、すくい面7と切屑Cとの接触面積が小さくな
る。そして、切刃直交断面からみて、外周刃9のすくい
面7のすくい角がネガとされていることで、外周刃9の
刃先角が大きくなる。
ては、外周刃9のすくい面7が凸曲面形状に形成される
ので、すくい面7と切屑Cとが面接触しにくくなり、す
くい面18が凹曲面形状である従来のエンドミル16に
比べて、すくい面7と切屑Cとの接触面積が小さくな
る。そして、切刃直交断面からみて、外周刃9のすくい
面7のすくい角がネガとされていることで、外周刃9の
刃先角が大きくなる。
【0013】このように構成されるエンドミル1によれ
ば、図1(c)に示すように、すくい面7が凸曲面形状
に形成され、ワークWの切削時にワークWが凸曲面に沿
って徐々に当たるため、切削時の衝撃が小さくなって、
外周刃9が欠損しにくくなる。また、外周刃9の刃先角
が、従来のエンドミル16に設けられる外周刃17の刃
先角θ1よりも大きい角度θ2に形成される。そして、
外周刃9の刃先角度が大きくなることで、外周刃9の強
度、すなわち耐久性が向上する。また、外周刃9のすく
い面7が凸曲面に形成されることで、外周刃9に保護用
のコーティング層を均一に形成しやすくなり、コーティ
ング層の付着強度が高くなるので、外周刃9がより確実
に保護されて、外周刃9の耐久性を向上させることがで
きる。そして、外周刃9の耐久性が向上することで、外
周刃9のホーニング加工を省略することも可能となり、
従来のエンドミル16に比べて、製造工程を一工程省略
することができる。また、外周刃9と切屑Cとの接触面
積が小さくなるので、これらの間に生じる摩擦を小さく
することができ、ワークWを加工する際に切屑Cがすく
い面7に溶着しにくくなって、外周刃9の切れ味をより
長期間持続させることができる。
ば、図1(c)に示すように、すくい面7が凸曲面形状
に形成され、ワークWの切削時にワークWが凸曲面に沿
って徐々に当たるため、切削時の衝撃が小さくなって、
外周刃9が欠損しにくくなる。また、外周刃9の刃先角
が、従来のエンドミル16に設けられる外周刃17の刃
先角θ1よりも大きい角度θ2に形成される。そして、
外周刃9の刃先角度が大きくなることで、外周刃9の強
度、すなわち耐久性が向上する。また、外周刃9のすく
い面7が凸曲面に形成されることで、外周刃9に保護用
のコーティング層を均一に形成しやすくなり、コーティ
ング層の付着強度が高くなるので、外周刃9がより確実
に保護されて、外周刃9の耐久性を向上させることがで
きる。そして、外周刃9の耐久性が向上することで、外
周刃9のホーニング加工を省略することも可能となり、
従来のエンドミル16に比べて、製造工程を一工程省略
することができる。また、外周刃9と切屑Cとの接触面
積が小さくなるので、これらの間に生じる摩擦を小さく
することができ、ワークWを加工する際に切屑Cがすく
い面7に溶着しにくくなって、外周刃9の切れ味をより
長期間持続させることができる。
【0014】なお、上記実施の形態では、エンドミル1
の外周刃9を、エンドミル1の軸線Oに対してねじれ角
を有するものとしたが、これに限られることなく、外周
刃9を、エンドミル1の軸線Oに対して平行であるもの
としても構わない。
の外周刃9を、エンドミル1の軸線Oに対してねじれ角
を有するものとしたが、これに限られることなく、外周
刃9を、エンドミル1の軸線Oに対して平行であるもの
としても構わない。
【0015】
【発明の効果】本発明のエンドミルによれば、従来のエ
ンドミルに比べて、すくい面とワークとの接触面積を小
さくすることができるので、ワーク切削時の衝撃が小さ
くなって、外周刃が欠損しにくくなる。そして、外周刃
の刃先角度が大きくなることで、外周刃の肉厚が大きく
なり、外周刃の強度、すなわち耐久性が向上する。ま
た、外周刃のすくい面が凸曲面形状になることで、外周
刃の刃先側部分に保護用のコーティング層を均一に形成
しやすくなり、コーティング層の付着強度が高くなるの
で、外周刃がより確実に保護されて、外周刃の耐久性を
向上させることができる。そして、外周刃の耐久性が向
上することで、外周刃のホーニング加工を省略すること
も可能となり、従来のエンドミルに比べて、製造工程を
一工程省略することができる。また、外周刃と切屑との
接触面積が小さくなるので、これらの間に生じる摩擦を
小さくすることができ、ワークを加工する際に切屑がす
くい面に溶着しにくくなって、外周刃の切れ味をより長
期間持続させることができる。
ンドミルに比べて、すくい面とワークとの接触面積を小
さくすることができるので、ワーク切削時の衝撃が小さ
くなって、外周刃が欠損しにくくなる。そして、外周刃
の刃先角度が大きくなることで、外周刃の肉厚が大きく
なり、外周刃の強度、すなわち耐久性が向上する。ま
た、外周刃のすくい面が凸曲面形状になることで、外周
刃の刃先側部分に保護用のコーティング層を均一に形成
しやすくなり、コーティング層の付着強度が高くなるの
で、外周刃がより確実に保護されて、外周刃の耐久性を
向上させることができる。そして、外周刃の耐久性が向
上することで、外周刃のホーニング加工を省略すること
も可能となり、従来のエンドミルに比べて、製造工程を
一工程省略することができる。また、外周刃と切屑との
接触面積が小さくなるので、これらの間に生じる摩擦を
小さくすることができ、ワークを加工する際に切屑がす
くい面に溶着しにくくなって、外周刃の切れ味をより長
期間持続させることができる。
【図1】 本発明の実施の形態におけるエンドミルの形
状を示す図であって、 図1(a)は、エンドミル軸直
交断面(図2(b)に示すエンドミルのA−A線に沿っ
た断面)を示す断面図であり、図1(b)、図1(c)
は、エンドミルの切刃直交断面を示す断面図である。
状を示す図であって、 図1(a)は、エンドミル軸直
交断面(図2(b)に示すエンドミルのA−A線に沿っ
た断面)を示す断面図であり、図1(b)、図1(c)
は、エンドミルの切刃直交断面を示す断面図である。
【図2】 本発明のエンドミルの形状を示す図であっ
て、図2(a)はエンドミルの先端面図、図2(b)は
エンドミル1の側面図である。
て、図2(a)はエンドミルの先端面図、図2(b)は
エンドミル1の側面図である。
【図3】 従来のエンドミルの形状を示す図であって、
図3(a)はエンドミルの軸直交断面を示す断面図、図
3(b)、(c)は、エンドミルの切刃直交断面を示す
断面図である。
図3(a)はエンドミルの軸直交断面を示す断面図、図
3(b)、(c)は、エンドミルの切刃直交断面を示す
断面図である。
1、16 エンドミル 9、17 外周刃 7、18 すくい面 8、19 逃げ面
Claims (2)
- 【請求項1】 軸線に対し平行またはねじれ角を有する
外周刃をもつエンドミルであって、前記外周刃のすくい
面が、切刃直交断面で凸曲面形状に形成されていること
を特徴とするエンドミル。 - 【請求項2】 前記切刃直交断面からみて、前記外周刃
のすくい面のすくい角が負角とされていることを特徴と
する請求項1記載のエンドミル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103393A JP2000296409A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | エンドミル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11103393A JP2000296409A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | エンドミル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000296409A true JP2000296409A (ja) | 2000-10-24 |
Family
ID=14352832
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11103393A Pending JP2000296409A (ja) | 1999-04-09 | 1999-04-09 | エンドミル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000296409A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7214006B2 (en) * | 2004-09-01 | 2007-05-08 | Dauphin Precision Tool, Llc | Helical flute end mill with multi-section cutting surface |
| JP2009045704A (ja) * | 2007-08-21 | 2009-03-05 | Mitsubishi Materials Corp | エンドミル |
| WO2011027341A1 (en) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | Kennametal Inc. | Rotary cutting tool having a cutting edge formed of veined pcd |
-
1999
- 1999-04-09 JP JP11103393A patent/JP2000296409A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7214006B2 (en) * | 2004-09-01 | 2007-05-08 | Dauphin Precision Tool, Llc | Helical flute end mill with multi-section cutting surface |
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| WO2011027341A1 (en) * | 2009-09-03 | 2011-03-10 | Kennametal Inc. | Rotary cutting tool having a cutting edge formed of veined pcd |
| CN102481640A (zh) * | 2009-09-03 | 2012-05-30 | 钴碳化钨硬质合金公司 | 具有由有纹理的pcd形成的切削刃的旋转切削刀具 |
| CN102481640B (zh) * | 2009-09-03 | 2015-01-14 | 钴碳化钨硬质合金公司 | 具有由有纹理的pcd形成的切削刃的旋转切削刀具 |
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Legal Events
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