JP2000296256A - メダル供給装置 - Google Patents

メダル供給装置

Info

Publication number
JP2000296256A
JP2000296256A JP11108590A JP10859099A JP2000296256A JP 2000296256 A JP2000296256 A JP 2000296256A JP 11108590 A JP11108590 A JP 11108590A JP 10859099 A JP10859099 A JP 10859099A JP 2000296256 A JP2000296256 A JP 2000296256A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
medal
medals
unit
washing
cleaning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11108590A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3437788B2 (ja
Inventor
Goro Tamaoka
五郎 玉岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Japan Cash Machine Co Ltd
Original Assignee
Japan Cash Machine Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Japan Cash Machine Co Ltd filed Critical Japan Cash Machine Co Ltd
Priority to JP10859099A priority Critical patent/JP3437788B2/ja
Publication of JP2000296256A publication Critical patent/JP2000296256A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3437788B2 publication Critical patent/JP3437788B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning In General (AREA)
  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
  • Pinball Game Machines (AREA)
  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】メダル洗浄の際のメダル運搬を不要にできると
共に手間を要さず容易にメダル洗浄を行うことができる
メダル供給装置を提供する。 【解決手段】メダルを使用する複数の遊技機102を少
なくとも有する遊技機列104の上方を通るように設け
られたメダル補給手段105および遊技機列104の下
方を通るように設けられたメダル回収手段134を備え
る遊技装置103に対し、その側方に配設されたもので
あって、上記メダル回収手段134にて回収されたメダ
ルを洗浄するメダル洗浄手段20が内蔵されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、スロットマシン等
のメダルを使用した遊技機またはメダル貸出機等を備え
る遊技装置にメダルを供給するメダル供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上記遊技装置としては、例えば図10に
示すように、複数の遊技機102が幅方向に並べられる
と共に遊技機102の間にメダル貸出機110およびス
ペーサ部材111が配されてなる遊技機列104を背中
合わせにし、遊技機列104の上方を通るようにメダル
補給手段105が設けられ、遊技機列104の下方を通
るようにメダル回収手段134が設けられた一般な構成
のものである。なお、図10中の135は、メダル補給
手段105の終端からメダル回収手段134の始端にメ
ダルを案内する案内手段である。
【0003】上記メダル補給手段105は、図11(平
面図)に示すように、メダルを搬送するベルトコンベア
113を有し、ベルトコンベア113に対して案内部材
116が昇降可能に設けられている。この案内部材11
6は鉛直軸回りの右側にまたは左側に揺動し、降下状態
のときに、ベルトコンベア113の上を搬送されるメダ
ルを、背中合わせに配した遊技機列104a(または1
04b)の遊技機102およびメダル貸出機110に対
応して設けた第1メダル取り込み部114または第2メ
ダル取り込み部115に案内する。一方、上記メダル回
収手段134は各遊技機102から排出されたメダルを
搬送するベルトコンベアからなる。
【0004】この遊技装置103に対して設けられる従
来のメダル供給装置100は、メダル回収手段134に
より回収されたメダルを収容する収容部106を有し、
収容部106には、リフト手段107の下部が配設され
ている。このリフト手段107は、上下方向に配置され
た無端ベルトの表面に搬送翼が突設されていて、その搬
送翼にて収容部106に収容されているメダルを上方の
振り分け手段109に移送する。振り分け手段109は
正逆方向に周回するベルトコンベアからなり、メダルを
メダル補給手段105と受け部108とに振り分ける。
受け部108に振り分けられたメダルはメインタンク1
01に貯留され、所定の場合にはメインタンク101か
ら収容部106に払い出されるように構成されている。
【0005】かかる構成の従来のメダル供給装置100
におけるメダルの洗浄は、メダルを一旦回収して別途設
けた水洗洗浄機へ運び、その水洗洗浄機にて洗浄した後
にメダル供給装置に戻すことにより行われている。上記
水洗洗浄機としては、例えば特開平10−277504
号、特開平10−286534号にて提案されたものが
知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】したがって、従来のメ
ダル供給装置を使用する場合は、メダル洗浄の際にメダ
ル供給装置から一部のメダルを取出して水洗洗浄機へ運
搬し、洗浄後に再度運搬してメダル供給装置に戻す作業
を要し、そのためにメダル洗浄に手間が掛かると共に煩
わしいという問題があった。
【0007】本発明は、このような従来技術の課題を解
決すべくなされたものであり、メダル洗浄の際のメダル
運搬を不要にできると共に手間を要さず容易にメダル洗
浄を行うことができるメダル供給装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明のメダル供給装置
は、メダルを使用する複数の遊技機を少なくとも有する
遊技機列の上方を通るように設けられたメダル補給手段
および遊技機列の下方を通るように設けられたメダル回
収手段を備える遊技装置に対し、その側方に配設された
ものであって、上記メダル回収手段にて回収されたメダ
ルを洗浄するメダル洗浄手段が内蔵されている構成であ
る。
【0009】この構成にあっては、遊技装置のメダル回
収手段にて回収されたメダルが、メダル供給装置内に設
けたメダル洗浄手段にて洗浄されるため、メダル洗浄の
際のメダル運搬を不要にできると共に手間を要さず容易
にメダル洗浄を行うことができるメダル供給装置を提供
することが可能になる。
【0010】ここで、メダル洗浄手段にて洗浄されたメ
ダルは、遊技装置側へ自動的に供給されるようにしても
よく、また、メダル供給装置の内部に洗浄後のメダル全
部を貯留し、遊技装置へ供給する際は容器等を用いてメ
ダルを掬って遊技装置のメダル補給手段へ供給するよう
にしてもよい。
【0011】或いは、メダル供給装置の内部でメダルを
循環させると共に部分的に遊技装置へ供給するようにし
てもよい。この場合には、前記メダル洗浄手段にて洗浄
されたメダルを遊技装置のメダル補給手段へ供給する供
給経路を備えると共に、その供給経路を移送されるメダ
ルの一部または全部を分岐して再度供給経路へ戻す循環
経路を備え、その循環経路に上記メダル洗浄手段が設け
られている構成とすることができる。
【0012】その具体的な構成としては、前記循環経路
におけるメダル洗浄手段の下流側に、メダルを貯留する
メダル貯留手段が設けられ、かつ、前記供給経路にメダ
ル回収手段にて回収されたメダルおよび循環経路からの
メダルを収容する収容部と、収容部に収容されたメダル
を上送りするリフト手段と、リフト手段にて上送りされ
たメダルを、前記メダル補給手段とメダル貯留手段とに
振り分ける振り分け手段とが設けられている構成とする
ことができる。
【0013】ここで、メダルとは、通常の円形をしたメ
ダルの他にコイン等を含み、更には矩形状、楕円状、ま
たは多角形状などに形成された金属製や樹脂製のメダ
ル、コイン等も含む。
【0014】本発明のメダル供給装置において、前記メ
ダル洗浄手段は、メダルを洗浄液にて洗浄する洗浄手段
と、メダルに付着した洗浄液を除去する除去手段とを備
える構成とすることができる。
【0015】本発明のメダル供給装置において、前記メ
ダル洗浄手段は、メダル貯留手段、収納部、リフト手段
および振り分け手段を内部に収納するケースに、取出し
可能に内蔵されている構成とすることができる。
【0016】この構成にあっては、メダル洗浄手段のメ
ンテナンスを容易に行うことが可能になる。
【0017】本発明のメダル供給装置において、前記メ
ダル洗浄手段は、その内部に供給されたメダルを移送す
るメダル移送手段と、メダル移送手段にて移送されるメ
ダルを洗浄する洗浄手段と、洗浄手段の周囲に設けら
れ、洗浄手段およびメダルの少なくとも一方に洗浄液を
供給する洗浄液供給手段と、メダルに付着した洗浄液を
除去する洗浄液除去手段とを具備する構成とすることが
できる。
【0018】本発明のメダル供給装置において、前記洗
浄液除去手段が、吸液性を有する一対のローラからなる
構成とすることができる。
【0019】この構成にあっては、吸液性を有する一対
のローラの間をメダルが1回通過することでメダルの両
面に付着している洗浄液が除去される。よって、洗浄液
除去手段として乾燥する手段を用いる場合よりも迅速に
洗浄液の除去が可能となる。
【0020】本発明のメダル供給装置において、前記メ
ダル洗浄手段はケースから取出し可能な箱に内蔵され、
前記一対のローラが上記箱から脱着可能になっている構
成とすることができる。
【0021】この構成にあっては、箱に内蔵されたメダ
ル洗浄手段を構成する吸液性を有する一対のローラが箱
から脱着できるので、吸液性を有する一対のローラが消
耗してもその交換を容易に行うことが可能になる。
【0022】本発明のメダル供給装置において、洗浄液
を収容するタンクを有し、洗浄液が洗浄液供給手段とタ
ンクとを循環される構成とすることができる。
【0023】この構成にあっては、洗浄液が循環使用さ
れる。このため資源の有効利用が可能であり、特に洗浄
液に高価なものを用いる場合に効果的である。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施形態を図面
に基づき具体的に説明する。
【0025】図1は本実施形態に係るメダル供給装置を
示す正面図である。図2はそのメダル供給装置を示す右
側面図であり、メダル供給装置を遊技装置に付設した状
態を示す。なお、図2の遊技装置103は図10と同一
のものを使用しており、図2において図10と同一部分
には同一番号を付している。
【0026】遊技装置103は、例えば図2に示すよう
に、複数の遊技機102が幅方向に並べられると共に遊
技機102の間にメダル貸出機110およびスペーサ部
材111が配されてなる遊技機列104を背中合わせに
し、遊技機列104の上方を通るようにメダル補給手段
105が設けられ、遊技機列104の下方を通るように
メダル回収手段134が設けられており、遊技装置10
3の終端にはメダル回収手段134の始端にメダルを案
内する案内手段135が設けられた構成である。
【0027】上記メダル補給手段5は、従来技術と同様
に図11に示すように、メダルを搬送するベルトコンベ
ア113を有し、ベルトコンベア113に対して案内部
材16が昇降可能に設けられている。この案内部材11
6は鉛直軸回りの右側にまたは左側に揺動し、降下状態
のときに、ベルトコンベア113の上を搬送されるメダ
ルを、背中合わせに配した遊技機列104の遊技機10
2およびメダル貸出機110に対応して設けた第1メダ
ル取り込み部114または第2メダル取り込み部115
に案内する。また、上記メダル回収手段134も従来技
術と同様、各遊技機102から排出されたメダルを搬送
するベルトコンベアからなる。
【0028】この遊技装置103に対して付設された本
実施形態のメダル供給装置1は、メダルを貯留し、また
払い出しを行うメダル貯留手段としてのメインタンク7
と、メダル回収手段134にて回収されたメダルおよび
メインタンク7から払い出されたメダルを収容する収容
部3と、収容部3に収容されたメダルを上送りするリフ
ト手段4と、リフト手段4にて上送りされたメダルを、
前記メダル補給手段105側とメインタンク7側とに振
り分ける振り分け手段5と、振り分け手段5にてメイン
タンク7側に振り分けられたメダルを洗浄してメダル貯
留手段へ供給するメダル洗浄手段20とを具備する。上
記リフト手段4および振り分け手段5は、図10に示す
従来のリフト手段107および振り分け手段109と同
一のものである。図中の6は、振り分け手段5にてメイ
ンタンク7側に振り分けられたメダルをメダル洗浄手段
20へ導くための受け部である。
【0029】また、本実施形態のメダル供給装置1は、
遊技者からのメダルの個数を計数する計数機8と、この
計数機8を経たメダルを収容する一次タンク9と、この
一次タンク9および前記メインタンク7からオーバーフ
ローしたメダルを受けるオーバーフロータンク11と、
一次タンク9のメダルを収容部3に供給する供給樋10
と、前記メダル洗浄手段20へ循環させる洗浄液を貯留
する洗浄液タンク28とを具備する。
【0030】かかるメインタンク7、メダル洗浄手段2
0等により構成される本実施形態のメダル供給装置1
は、全体がケース1に収納された構成である。ここで、
上記収容部3に収容されたメダルをリフト手段4にて上
送りし、そのメダルを振り分け手段5にて遊技装置10
3のメダル補給手段105へ供給する経路が供給経路で
あり、一方循環経路は振り分け手段5にてメダルが受け
部6へ供給された後、メダル洗浄手段20およびメイン
タンク7を経て収容部3に戻される経路である。
【0031】図3は上記メダル洗浄手段20の全体を示
す斜視図であり、図4(a)はメダル洗浄手段20を示
す正面図、図4(b)はその右側面図、図5および図6
はメダル洗浄手段20の内部構造を示す正面図(但し、
図5と図6とは断面位置が異なっている)、図7はメダ
ル洗浄手段20に備わった洗浄液除去手段としての吸水
ローラ40の前面側を示す左側面図、図8はメダル洗浄
手段20の内部構造を示す背面図、図9はスイッチ8の
右側面図であって、吸水ローラ40の背面側を示す図で
ある。
【0032】上記メダル洗浄手段20は、図3〜図9に
示すように箱21に内蔵された構成であり、その箱21
は上述したケース1の内部に固定した支持枠12の上側
にスライド可能に配設される(図3および図4参照)。
また、箱21の前面下部には、その左右両側にクランプ
25が取付けられ、そのクランプ25は前記支持枠12
に係合するようになっており、箱21は支持枠12の奧
側に位置するときに、クランプ25を介して支持枠12
に固定される。箱21の前面は、開閉蓋24がヒンジ2
4aを介して開閉可能になっている。また、図4(b)
に示すように、箱21の右側面にはケース1の内面に接
触する凸状スペーサ26が突出して設けられ、図示は省
略するが、箱21の左側面にも同様の凸状スペーサが設
けられている。これらスペーサはケース1に対する箱2
1の位置決めに利用される。
【0033】また、箱21の上側には、ホッパーとして
機能する、大小2つの傾斜板22、23が設けられてい
る。これら傾斜板22、23は中央側を下げて傾斜させ
てあり、小さい方の傾斜板22の下端は大きい方の下端
よりも高い位置に配され、両傾斜板22と23の各下端
の間はメダル落下用開口を構成する。その開口の下方に
は図5に示すようにメダル移送手段30が設けられてい
る。
【0034】そのメダル移送手段30は、無端ベルト3
1と、この無端ベルト31が掛け渡され、一方がモータ
65により駆動され、他方が従動する2つの回転ローラ
32、33とを有し、回転ローラ33が32よりも高い
位置に配されていて、無端ベルト31は上面が傾斜して
いる。なお、モータ65とこれにより駆動される回転ロ
ーラとの間は、図示しない力伝達手段を介して連結され
ている。上記無端ベルト31の周回域の上側には、上記
傾斜板22、23の間のメダル落下用開口から落下した
メダルを拘束する側板35および落下防止板36とが設
けられている。側板35は無端ベルト31の幅方向に沿
ってかつ無端ベルト31を挟むように2つ配され、落下
防止板36は上面が傾斜している無端ベルト31の低位
置側、つまり回転ローラ32側に、無端ベルト31の上
面とは逆方向に傾斜させて設けられている。
【0035】上記無端ベルト31の上側であって回転ロ
ーラ33側寄りの位置には、洗浄用の回転ブラシ37が
設けられている。この回転ブラシ37は、図5において
反時計回りに回転し、回転ブラシ37における無端ベル
ト31側の部分は無端ベルト31の上面とは逆方向に移
動するようになっている。このため、回転ブラシ37
は、例えば2枚またはそれ以上に重なったメダルを1枚
ずつに分離する作用と汚れ除去作用とがある。
【0036】上記回転ブラシ37の上側は枠体38にて
覆われていて、枠体38の上方であって、その内部には
洗浄液、この例では水を噴射するシャワー39が設けら
れている。シャワー39からの水は、回転ブラシ37に
対して供給される。このため、回転ブラシ37がメダル
に付着している汚れを掻き落とすと、洗浄液としての水
がその落ちた汚れを洗い流すことになる。なお、シャワ
ー39からの水は、回転ブラシ37と接触する位置にあ
るメダルや、そのメダルおよび回転ブラシ37部分に供
給するようにしてもよい。ここで、上記シャワー39お
よび回転ブラシ37は洗浄手段を構成する。
【0037】汚れが洗い流されたメダルは、無端ベルト
31の上端から排出された後、案内板30aを介して吸
水ローラ40に与えられる。吸水ローラ40は一対のロ
ーラ41、42からなり、両ローラ41と42との間に
メダルが噛込まれる。各ローラ41、42は、図9に示
すように、金属からなる軸心部41A、42Aと、その
外側に設けられた、例えばスポンジ状をした樹脂製の円
筒部41B、42Bとからなる。
【0038】また、吸水ローラ40は、図5に示す断面
コの字状の支持枠51aおよび断面L字状の支持枠51
bに対してスライド可能にして設けられている。具体的
には、ローラ41、42における軸心部41A、42A
の前端部は、図6および図7に示すように、円筒部41
B、42Bで覆われていない露出部を有し、その露出部
が固定板56に取付けた軸受け54、55にて回転自在
に支持されており、その固定板56にはスライド枠44
が取付けられている。一方、両ローラ41と42の後端
部は、図8および図9に示すように、固定板46に取付
けられた軸受け47、48にて、両ローラ41、42の
軸心部41A、42Aにおける後端部41a、42aが
回転自在に支持されており、上記固定板46にはスライ
ド枠50が取付けられている。上記2つのスライド枠4
4および50は共に同じ形状および寸法に形成され、そ
れらの上部および下側隅部が支持枠51aと51bで拘
束され、これにより吸水ローラ40がスライド可能にな
っている。なお、図6および図7中の45はスライド枠
44に取付けられたハンドルである。かかる吸水ローラ
40の固定は、フレーム40Aに偏心カム62、64に
て押圧片61、63を押圧することにより行われる。解
除はこれとは逆にすることにより行われる。なお、押圧
片61、63は、引っ張りばね61a、63aにより各
偏心カム62、64側へ押圧付勢されている(図8参
照)。
【0039】箱21の背面側には、図9に示すように吸
水ローラ40の後端部を通す開口部21aが形成され、
その開口部21aの外側には箱21の背面に支持具52
を介してローラ駆動部取付板53が取付けられ、ローラ
駆動部取付板53にはローラ駆動部49が取付られてい
る。
【0040】ローラ駆動部49は、一端側が固定された
押圧ばね49aを有し、この押圧ばね49aの他端側に
取り付けた軸受け部材49bが押圧ばね49aの伸縮方
向に移動できるようになっている。この軸受け部材49
bの押圧ばね49aとは反対側には四角形状に窪んだ穴
49cが形成され、この穴49cには、ロール42の軸
心部42Aにおける後端部42aより更に後端に断面を
四角形状に形成した駆動伝達部42bが挿入される。上
記軸受け部材49bの外側にはギア49fが形成され、
このギア49fとモータ65とは図示しないチェーンを
介して連結されている。よって、モータ65からの回転
はギア49fに伝達され、これにより上記軸受け部材4
9bが回転し、上記穴49cと駆動伝達部42bとの係
合によりロール42が回転する。一方、ロール41は、
ロール42との接触部を介して逆方向に回転する。な
お、上記後端部42aは断面円形であり、上記軸受け部
材49bと同軸状に設けた概略円筒状をした案内部材4
9dの内側に形成された円形穴49eにて案内される。
また、上記穴49cの窪み形状および駆動伝達部42b
の断面形状は四角形状に限らず、回転方向に引っ掛かり
が生じる三角形状などであってもよい。
【0041】かかる吸水ローラ40を構成するローラ4
1と42との間に、前述したようにメダルが噛込まれる
と、メダルに付着していた水が吸水されて除去されるこ
とになる。ローラ41、42に吸収された水は、図5に
示すようにその近傍に設けた絞りローラ66、67にて
ローラ41、42が絞られることにより除去される。
【0042】上記吸水ローラ40にて水が除去されたメ
ダルは、箱21の内部に設けたシュータ29により下側
のメインタンク7に供給され、遊技装置103へメダル
の供給指令が発せられた等の一定の場合には、収容部
3、リフト手段4および振り分け手段5を介して遊技装
置103のメダル補給手段105に補給される。
【0043】一方、上記回転ブラシ37によりメダルの
汚れを洗い流した水、および吸水ローラ40が絞りロー
ラ66、67にて絞られることにより除去された水は、
無端ベルト31の下方であって、箱21の内壁の全域に
わたって設けられた樋27aに受けられ、その樋27a
の開口27bの下方に配設された浄化部27に供給され
る。その浄化部27は濾過フィルタ27cを備え、濾過
フィルタ27cを経た水は図示しない配管を介して前記
洗浄液タンク28に与えられる。洗浄液タンク28に入
った水は、図示しないポンプおよび配管を介して前記シ
ャワー39に循環される。この洗浄液タンク28には水
量センサ28aが設けられ、水量センサ28aにより洗
浄液タンク28内の水量の管理が行われる。
【0044】このように構成された本実施形態に係るメ
ダル供給装置における動作内容について説明する。
【0045】遊技装置103に備わったメダル回収手段
134にて回収されたメダルは収容部3に収容される。
収容部3に収容されたメダルはリフト手段4にて上送り
されて振り分け手段5により遊技装置103のメダル供
給装置105側かまたは受け部6側に振り分けられ、受
け部6に振り分けられたメダルはメダル洗浄手段20に
供給される。
【0046】メダル洗浄手段20は、ホッパーとして機
能する傾斜板22、23の間の開口よりメダルが供給さ
れ、そのメダルがメダル移送手段30に与えられ、無端
ベルト31上を搬送されていき、回転ブラシ37により
メダルに付着している汚れが掻き落とされ、シャワー3
9からの水(洗浄液)により汚れが洗い落とされる。こ
のとき、回転ブラシ37は2枚以上にメダルが重なって
いても1枚ずつに分離する。洗浄されたメダルは、案内
板30aにて案内されて吸水ローラ40に供給され、こ
こで水が除去され、その後メインタンク7へ供給され
る。
【0047】そして、遊技装置103へのメダル供給指
令により、メインタンク7に貯留されたメダルは所定量
払い出され、収容部3、リフト手段4および振り分け手
段5を介して遊技装置103へ供給される。また、遊技
装置103へのメダル供給を行わない場合には、遊技装
置103のメダル回収手段134にて回収されて収容部
3に供給されたメダルを、リフト手段4および振り分け
手段5を介してメダル洗浄手段20に供給する。
【0048】よって、本実施形態による場合には、メダ
ル洗浄の際のメダル運搬を不要にできると共に手間を要
さず容易にメダル洗浄を行うことができるメダル供給装
置を提供することが可能になる。なお、振り分け手段5
によりメダル洗浄手段20側に振り分けられるメダル
は、量的に見れば供給経路を送られるメダルの一部であ
るが、時間的に見れば全部の場合もある。
【0049】また、本実施形態による場合には、吸水ロ
ーラ40は支持枠51a、51bに対してスライド可能
に拘束されているため、ローラ41、42の交換作業を
容易に行うことができる。即ち、吸水ローラ40が使用
の経過に伴って消耗して交換を要する状態等になると、
吸水ローラ40を前側に引き出し、各ローラ41、42
を交換することができるので、交換作業を容易に行うこ
とができる。この交換のとき、吸水ローラ40のローラ
42の後端側に設けた駆動伝達部42bが、上記軸受け
部材49bに設けた穴49cに対して係合していない状
態であっても、モータ65からの回転力により軸受け部
材49bが回転することにより、駆動伝達部42bが穴
49cに係合する状態になり、確実にローラ42を回転
駆動することが可能である。
【0050】また、本実施形態による場合には、メダル
洗浄手段20は箱21に内蔵された構成とされ、ケース
1から引き出し可能に設けられているので、各部の修理
や部品交換等を容易に行うことができる。特に、使用に
伴って消耗し易いローラ41、42の交換に際しては、
吸水ローラ40が箱21からも脱着可能に設けられてい
るので、ローラ41、42の交換が容易に行える。この
交換としては、ローラ41、42の全体を交換してもよ
く、また、消耗が実質的に起こる円筒部41B、42B
のみを交換するようにしてもよい。
【0051】なお、上述した実施形態では遊技装置10
3のメダル回収手段134にて回収されたメダルを、遊
技装置103側へ供給経路を介して供給したり、循環経
路を介してメダル洗浄手段20側に循環したりしている
が、本発明はこのようにする場合に限らない。例えば、
メダル供給装置の内部に洗浄後のメダル全部を貯留し、
遊技装置へ供給する際は容器等を用いてメダルを掬って
遊技装置のメダル補給手段へ供給するようにしたり、或
いは、メダル供給装置の内部でメダルを循環させると共
に部分的に遊技装置へ供給するようにしてもよい。
【0052】また、上述した実施形態では吸水ローラに
より洗浄液を除去するようにしているが、本発明はこれ
に限らず、乾燥手段を用いるようにしてもよい。その乾
燥手段としては、例えば加熱ヒータや、強風をメダルに
吹き付けるようにしたものなどが使用できる。
【0053】また、上述した実施形態では遊技装置とし
て遊技機、メダル貸出機およびスペーサを備えたものに
本発明のメダル供給装置を適用しているが、少なくとも
遊技機を有する遊技装置に適用できることは勿論であ
る。
【0054】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明による場合
には、遊技装置のメダル回収手段にて回収されたメダル
が、メダル供給装置内に設けたメダル洗浄手段にて洗浄
されるため、メダル洗浄の際のメダル運搬を不要にでき
ると共に手間を要さず容易にメダル洗浄を行うことがで
きるメダル供給装置を提供することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るメダル供給装置を示す
正面図である。
【図2】図1のメダル供給装置を示す右側面図であり、
メダル供給装置を遊技装置に付設した状態を示す。
【図3】本発明の実施形態に係るメダル供給装置に内蔵
されたメダル洗浄手段が内部に設けられた箱を示す斜視
図である。
【図4】(a)は図3の箱を示す正面図、(b)はその
右側面図である。
【図5】本発明の実施形態に係るメダル供給装置に内蔵
されたメダル洗浄手段の内部構造を示す正面図である。
【図6】本発明の実施形態に係るメダル供給装置に内蔵
されたメダル洗浄手段の内部構造を示す正面図であり、
図5とは別の位置を示す。
【図7】本発明の実施形態に係るメダル供給装置に備わ
ったメダル洗浄手段を構成する吸水ロールの前面側を示
す側面図である。
【図8】本発明の実施形態に係るメダル供給装置に内蔵
されたメダル洗浄手段の内部構造を示す背面図である。
【図9】本発明の実施形態に係るメダル供給装置に備わ
ったメダル洗浄手段を構成する吸水ロールの後端側を示
す側面図である。
【図10】従来のメダル供給装置を遊技装置に付設した
状態を示す正面図である。
【図11】図10の遊技装置に備わったメダル補給手段
を示す平面図である。
【符号の説明】
1 メダル供給装置 2 ケース 3 収容部 4 リフト手段 5 振り分け手段 7 メインタンク 20 メダル洗浄手段 28 洗浄液タンク 40 吸水ロール
フロントページの続き Fターム(参考) 2C088 BA92 BC71 BC74 3B116 AA03 AB14 AB23 AB42 BA02 BA08 BA15 BB22 BB33 CC03 CD22 CD23 CD41 3B201 AA03 AB14 AB23 AB42 BA02 BA15 BB22 BB33 BB92 BB94 CB12 CB22 CC14 CD22 CD23 CD41

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メダルを使用する複数の遊技機を少なく
    とも有する遊技機列の上方を通るように設けられたメダ
    ル補給手段および遊技機列の下方を通るように設けられ
    たメダル回収手段を備える遊技装置に対し、その側方に
    配設されたものであって、上記メダル回収手段にて回収
    されたメダルを洗浄するメダル洗浄手段が内蔵されてい
    ることを特徴とするメダル供給装置。
  2. 【請求項2】 前記メダル洗浄手段にて洗浄されたメダ
    ルを遊技装置のメダル補給手段へ供給する供給経路を備
    えると共に、その供給経路を移送されるメダルの一部ま
    たは全部を分岐して再度供給経路へ戻す循環経路を備
    え、その循環経路に上記メダル洗浄手段が設けられてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のメダル供給装置。
  3. 【請求項3】 前記循環経路におけるメダル洗浄手段の
    下流側に、メダルを貯留するメダル貯留手段が設けら
    れ、かつ、前記供給経路にメダル回収手段にて回収され
    たメダルおよび循環経路からのメダルを収容する収容部
    と、収容部に収容されたメダルを上送りするリフト手段
    と、リフト手段にて上送りされたメダルを、前記メダル
    補給手段とメダル貯留手段とに振り分ける振り分け手段
    とが設けられていることを特徴とする請求項2に記載の
    メダル供給装置。
  4. 【請求項4】 前記メダル洗浄手段は、メダルを洗浄液
    にて洗浄する洗浄手段と、メダルに付着した洗浄液を除
    去する除去手段とを備えることを特徴とする請求項1乃
    至3のいずれかに記載のメダル供給装置。
  5. 【請求項5】 前記メダル洗浄手段は、メダル貯留手
    段、収納部、リフト手段および振り分け手段を内部に収
    納するケースに、取出し可能に内蔵されていることを特
    徴とする請求項3または4に記載のメダル供給装置。
  6. 【請求項6】 前記メダル洗浄手段は、その内部に供給
    されたメダルを移送するメダル移送手段と、メダル移送
    手段にて移送されるメダルを洗浄する洗浄手段と、洗浄
    手段の周囲に設けられ、洗浄手段およびメダルの少なく
    とも一方に洗浄液を供給する洗浄液供給手段と、メダル
    に付着した洗浄液を除去する洗浄液除去手段とを具備す
    ることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の
    メダル供給装置。
  7. 【請求項7】 前記洗浄液除去手段が、吸液性を有する
    一対のローラからなることを特徴とする請求項6に記載
    のメダル供給装置。
  8. 【請求項8】 前記メダル洗浄手段はケースから取出し
    可能な箱に内蔵され、前記一対のローラが上記箱から脱
    着可能になっていることを特徴とする請求項7に記載の
    メダル供給装置。
  9. 【請求項9】 洗浄液を収容するタンクを有し、洗浄液
    が洗浄液供給手段とタンクとを循環されることを特徴と
    する請求項6に記載のメダル供給装置。
JP10859099A 1999-04-15 1999-04-15 メダル供給装置 Expired - Fee Related JP3437788B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10859099A JP3437788B2 (ja) 1999-04-15 1999-04-15 メダル供給装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10859099A JP3437788B2 (ja) 1999-04-15 1999-04-15 メダル供給装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000296256A true JP2000296256A (ja) 2000-10-24
JP3437788B2 JP3437788B2 (ja) 2003-08-18

Family

ID=14488678

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10859099A Expired - Fee Related JP3437788B2 (ja) 1999-04-15 1999-04-15 メダル供給装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3437788B2 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143386A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Oizumi Corp 遊技媒体管理システム
JP2002239189A (ja) * 2001-02-21 2002-08-27 Glory Kiki Co Ltd 遊技媒体洗浄装置
JP2006034910A (ja) * 2004-07-24 2006-02-09 Oizumi Corp 遊技媒体の回収・洗浄・補給システム
JP2006034909A (ja) * 2004-07-24 2006-02-09 Oizumi Corp メダル循環装置
JP2008142306A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Oizumi Corp 遊技媒体揚送装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011212475A (ja) * 2011-08-01 2011-10-27 Japan Cash Machine Co Ltd メダル補給装置

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002143386A (ja) * 2000-11-14 2002-05-21 Oizumi Corp 遊技媒体管理システム
JP2002239189A (ja) * 2001-02-21 2002-08-27 Glory Kiki Co Ltd 遊技媒体洗浄装置
JP4643035B2 (ja) * 2001-02-21 2011-03-02 グローリープロダクツ株式会社 遊技媒体洗浄装置
JP2006034910A (ja) * 2004-07-24 2006-02-09 Oizumi Corp 遊技媒体の回収・洗浄・補給システム
JP2006034909A (ja) * 2004-07-24 2006-02-09 Oizumi Corp メダル循環装置
JP4673016B2 (ja) * 2004-07-24 2011-04-20 株式会社オーイズミ メダル循環装置
JP4716693B2 (ja) * 2004-07-24 2011-07-06 株式会社オーイズミ 遊技媒体の回収・洗浄・補給システム
JP2008142306A (ja) * 2006-12-11 2008-06-26 Oizumi Corp 遊技媒体揚送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP3437788B2 (ja) 2003-08-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0671191A1 (en) Coin game machine island and coin treating device
KR20120126516A (ko) 대형 상자용 자동 세척기 및 자동 세척기의 세척방법
JP2000296256A (ja) メダル供給装置
JP2680783B2 (ja) コインの洗浄装置
JP2013198599A (ja) 麻雀牌の自動清掃装置
JP2010259602A (ja) ゴルフボール洗浄装置
JP2004187816A (ja) コイン洗浄研磨装置
JP3609957B2 (ja) メダル供給装置
JP4986572B2 (ja) スロット島
JP3723087B2 (ja) 異物除去機構およびメダル洗浄装置
JP2881358B2 (ja) コインゲーム機島
JP3064602U (ja) コイン等の洗浄装置のロ―ラ着脱機構
JP5947991B2 (ja) 遊技球研磨装置
JPH02119885A (ja) パチンコ球の揚送装置
JP2808215B2 (ja) コイン処理装置
JP4268858B2 (ja) メダル洗浄装置
JP2986766B2 (ja) 洗浄処理装置
CN215986899U (zh) 一种冲版机显影机构
JP3018153B2 (ja) ゴルフボール洗浄装置
JP2005125026A (ja) 遊技媒体洗浄装置およびそれに用いる洗浄ドラム
JP2001343732A (ja) カード印画紙の現像方法と現像装置
JP4673016B2 (ja) メダル循環装置
JP5626423B2 (ja) パチンコ島台
SU720839A2 (ru) Устройство дл обработки поверхностей печатных плат
JPH03176096A (ja) メタルの洗滌方法及び装置

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20030506

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100606

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120606

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140606

Year of fee payment: 11

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees