JP2000295852A - 電源供給装置 - Google Patents
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- JP2000295852A JP2000295852A JP11170008A JP17000899A JP2000295852A JP 2000295852 A JP2000295852 A JP 2000295852A JP 11170008 A JP11170008 A JP 11170008A JP 17000899 A JP17000899 A JP 17000899A JP 2000295852 A JP2000295852 A JP 2000295852A
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- H02M1/00—Details of apparatus for conversion
- H02M1/42—Circuits or arrangements for compensating for or adjusting power factor in converters or inverters
- H02M1/4208—Arrangements for improving power factor of AC input
- H02M1/4258—Arrangements for improving power factor of AC input using a single converter stage both for correction of AC input power factor and generation of a regulated and galvanically isolated DC output voltage
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- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B70/00—Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
- Y02B70/10—Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes
Abstract
(57)【要約】
【課題】 入力力率を有効的に改善する力率の改善回路
を備える電源供給装置を提供する。 【解決手段】 ブリッジ整流器DB1と電解コンデンサ
C1の正極との間にコイルLaおよびダイオードD1を直
列接続する。電解コンデンサC1の正極とDC/DC変
換機との間にコイルLbを直列接続する。二つのコイル
La、Lbは同一の鉄心Tr1を用いるので、両者の極性
を制御すると、ダイオードD1を正または逆向きバイア
スの状態に切替える。交流電源VS1は、正弦波のいずれ
の位相でも入力電流Iinを電解コンデンサC1に導入す
る。その結果、電解コンデンサC1の直流リプル電圧V
dcが高くないだけでなく、DC/DC変換機の出力端は
120Hzの交流に影響されない。したがって、電源供
給装置の入力電源の力率は有効に改善され、電力性能お
よび品質が向上する。
を備える電源供給装置を提供する。 【解決手段】 ブリッジ整流器DB1と電解コンデンサ
C1の正極との間にコイルLaおよびダイオードD1を直
列接続する。電解コンデンサC1の正極とDC/DC変
換機との間にコイルLbを直列接続する。二つのコイル
La、Lbは同一の鉄心Tr1を用いるので、両者の極性
を制御すると、ダイオードD1を正または逆向きバイア
スの状態に切替える。交流電源VS1は、正弦波のいずれ
の位相でも入力電流Iinを電解コンデンサC1に導入す
る。その結果、電解コンデンサC1の直流リプル電圧V
dcが高くないだけでなく、DC/DC変換機の出力端は
120Hzの交流に影響されない。したがって、電源供
給装置の入力電源の力率は有効に改善され、電力性能お
よび品質が向上する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電源供給装置に関
し、特に力率の改善回路を備える電源供給装置に関す
る。
し、特に力率の改善回路を備える電源供給装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、交流電源を入力電源とす
る従来の交換式電源供給装置は図1に示すように、主に
AC/DC整流回路1およびDC/DC変換機から形成
される。整流回路1では、電解コンデンサC1がフィル
タとして、ブリッジ整流器DB1の後に接続される。そ
うすると、整流回路1の入力交流電源VS1の入力電圧が
電解コンデンサC1の電圧より大きい場合だけにブリッ
ジ整流器DB1はオンして、電解コンデンサC1は充電す
るので、入力電流IPCはパルス電流となり、図2に示
すように、整流回路1へ流れる。この場合、従来の交換
式電源供給装置の力率は大幅に低下し、約50%しかな
い。ひどい場合は、入力電流の全高調波ひずみが100
%以上になる。つまり、ひずみが大きいので電力品質が
悪くなり、発電工場の持続運転から提供された交流電源
は有効的に利用できず、エネルギーの浪費である。
る従来の交換式電源供給装置は図1に示すように、主に
AC/DC整流回路1およびDC/DC変換機から形成
される。整流回路1では、電解コンデンサC1がフィル
タとして、ブリッジ整流器DB1の後に接続される。そ
うすると、整流回路1の入力交流電源VS1の入力電圧が
電解コンデンサC1の電圧より大きい場合だけにブリッ
ジ整流器DB1はオンして、電解コンデンサC1は充電す
るので、入力電流IPCはパルス電流となり、図2に示
すように、整流回路1へ流れる。この場合、従来の交換
式電源供給装置の力率は大幅に低下し、約50%しかな
い。ひどい場合は、入力電流の全高調波ひずみが100
%以上になる。つまり、ひずみが大きいので電力品質が
悪くなり、発電工場の持続運転から提供された交流電源
は有効的に利用できず、エネルギーの浪費である。
【0003】そこで、先進国では、電源供給装置の製造
者に製品の特性を有効的に改善させるために、電流高調
波ひずみのいろいろな制限法、例えばIEC−1000
−3−2を制定している。生産された電源供給装置の電
流波形がそれらの制限法の要求に合うと、電源供給装置
の電力性能および品質が向上する。
者に製品の特性を有効的に改善させるために、電流高調
波ひずみのいろいろな制限法、例えばIEC−1000
−3−2を制定している。生産された電源供給装置の電
流波形がそれらの制限法の要求に合うと、電源供給装置
の電力性能および品質が向上する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】各国の電流高調波ひず
みの制御法の要求に応じるために、電源供給装置の製造
者および研究開発技術者は、交流電源を入力電源とする
従来の交換式電源供給装置の回路を研究したり以下の設
計を採用したりして、力率を改善しようとしているが、
いずれも欠点を有する。 (1)インダクタンスを利用した力率の改善回路は、図3
に示すように、主に従来の交換式電源供給装置のブリッ
ジ整流器DB1と電解コンデンサC1との間に、蛍光灯の
電子安定器の力率改善に類似した低周波大型コイルL1
を直列接続する。コイルL1およびコンデンサC1はロー
パスのフィルタを構成し、DC/DC変換機の入力電流
を整型する。しかし、コイルL1は体積が巨大であっ
て、力率改善効果に限りがあり、さらに高温であるなど
の欠点がある。
みの制御法の要求に応じるために、電源供給装置の製造
者および研究開発技術者は、交流電源を入力電源とする
従来の交換式電源供給装置の回路を研究したり以下の設
計を採用したりして、力率を改善しようとしているが、
いずれも欠点を有する。 (1)インダクタンスを利用した力率の改善回路は、図3
に示すように、主に従来の交換式電源供給装置のブリッ
ジ整流器DB1と電解コンデンサC1との間に、蛍光灯の
電子安定器の力率改善に類似した低周波大型コイルL1
を直列接続する。コイルL1およびコンデンサC1はロー
パスのフィルタを構成し、DC/DC変換機の入力電流
を整型する。しかし、コイルL1は体積が巨大であっ
て、力率改善効果に限りがあり、さらに高温であるなど
の欠点がある。
【0005】(2)アクティブ式の力率の改善回路は、図
4に示すように、電源供給装置のAC/DC整流回路を
改めて設計して、DC/DC変換機とともにダブル回路
を形成させる以外に、複雑な制御回路およびハイパワー
のスイッチ素子を追加しなければならない。そのような
設計は力率を改善する効果があるが、回路の設計が複雑
で、製造コストが高くなる。 (3)高周波発振を利用したシングルスイッチの力率の改
善回路は、図5に示すように簡易な回路であるが、改め
て電源供給装置の回路を設計しなければならない。使用
中には以下の欠点がある。
4に示すように、電源供給装置のAC/DC整流回路を
改めて設計して、DC/DC変換機とともにダブル回路
を形成させる以外に、複雑な制御回路およびハイパワー
のスイッチ素子を追加しなければならない。そのような
設計は力率を改善する効果があるが、回路の設計が複雑
で、製造コストが高くなる。 (3)高周波発振を利用したシングルスイッチの力率の改
善回路は、図5に示すように簡易な回路であるが、改め
て電源供給装置の回路を設計しなければならない。使用
中には以下の欠点がある。
【0006】(a)高耐圧の電解コンデンサが必要であ
る。DC/DC変換機2が連続電流モードであるとき、
電気負荷が瞬間的に軽い負荷状態になると、電解コンデ
ンサC1における直流リプル電圧Vdcが直ちに1〜2倍
上がるので、高耐圧の電解コンデンサを採用しなければ
ならない。 (b)リプル電圧が上がる。スイッチがオンになると、交
流電源VS1の電流交流成分が導入されるので、DC/D
C変換機2の出力端が120Hzの交流作用に影響さ
れ、リプル電圧を増加させる。
る。DC/DC変換機2が連続電流モードであるとき、
電気負荷が瞬間的に軽い負荷状態になると、電解コンデ
ンサC1における直流リプル電圧Vdcが直ちに1〜2倍
上がるので、高耐圧の電解コンデンサを採用しなければ
ならない。 (b)リプル電圧が上がる。スイッチがオンになると、交
流電源VS1の電流交流成分が導入されるので、DC/D
C変換機2の出力端が120Hzの交流作用に影響さ
れ、リプル電圧を増加させる。
【0007】(c)連続電流モードにおいて、力率改善の
効果が良好でない。回路の大型コイルL1は、連続電流
モードにおいてよい力率改善の効果を得られない。 (4)1994年に、S.Teramotoが米国特許番
号第5,301,095号の発明を出願している。その
発明の回路は、図6に示すように、力率改善の効果を得
るために、主に前述した高周波発振を利用したシングル
スイッチの力率の改善回路におけるダイオードD2を除
いて、その代わりに極めて小さいコンデンサを用いてい
る。しかし、前述の(a)、(b)の欠点が依然として有効的
に解決できない。
効果が良好でない。回路の大型コイルL1は、連続電流
モードにおいてよい力率改善の効果を得られない。 (4)1994年に、S.Teramotoが米国特許番
号第5,301,095号の発明を出願している。その
発明の回路は、図6に示すように、力率改善の効果を得
るために、主に前述した高周波発振を利用したシングル
スイッチの力率の改善回路におけるダイオードD2を除
いて、その代わりに極めて小さいコンデンサを用いてい
る。しかし、前述の(a)、(b)の欠点が依然として有効的
に解決できない。
【0008】(5)1997年に、Fu−Sheng T
saiが米国特許番号第5,600,546号の発明を
出願している。その発明の回路構造は、図7に示すよう
に、主に前述した高周波発振を利用したシングルスイッ
チの力率の改善回路にコイルL3を追加して、ダイオー
ドD2と直列接続している。DC/DC変換機2の一次
コイルLPとコイルL3とのインダクタンス比LP/L3を
小さくするか、またはコイルL3と一次コイルLPとのイ
ンダクタンス比L3/LPを高くする。これによって、D
C/DC変換機2が連続電流モードにあるとき、電解コ
ンデンサC1における直流リプル電圧Vdcが上がるとい
う問題を解決できるが、上述の(b)、(c)の欠点は依然と
して存在する。
saiが米国特許番号第5,600,546号の発明を
出願している。その発明の回路構造は、図7に示すよう
に、主に前述した高周波発振を利用したシングルスイッ
チの力率の改善回路にコイルL3を追加して、ダイオー
ドD2と直列接続している。DC/DC変換機2の一次
コイルLPとコイルL3とのインダクタンス比LP/L3を
小さくするか、またはコイルL3と一次コイルLPとのイ
ンダクタンス比L3/LPを高くする。これによって、D
C/DC変換機2が連続電流モードにあるとき、電解コ
ンデンサC1における直流リプル電圧Vdcが上がるとい
う問題を解決できるが、上述の(b)、(c)の欠点は依然と
して存在する。
【0009】したがって、本発明の目的は、交流電源を
入力電源とする従来の交換式電源供給装置の回路設計を
変更しなくても、交換式電源供給装置の入力力率を有効
的に改善する力率の改善回路を備え、さらに電流高調波
ひずみ制限法IEC−1000−3−2クラスAまたは
クラスDの規定に合う電源供給装置に関する。
入力電源とする従来の交換式電源供給装置の回路設計を
変更しなくても、交換式電源供給装置の入力力率を有効
的に改善する力率の改善回路を備え、さらに電流高調波
ひずみ制限法IEC−1000−3−2クラスAまたは
クラスDの規定に合う電源供給装置に関する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めの本考案の電源供給装置は、主に従来の交換式電源供
給装置のAC/DC整流回路におけるブリッジ整流器と
電解コンデンサの正極との間に、コイルおよびダイオー
ドを直列接続し、さらに電解コンデンサの正極と電源供
給装置のDC/DC変換機との間にもう一つのコイルを
直列接続して、力率の改善回路を形成する。二つのコイ
ルは同一の鉄心を用いるので、両者の極性を制御する
と、ダイオードを正、逆バイアスの状態に切替えること
ができる。交流電源は、正弦波のいずれの位相でも、入
力電流を電解コンデンサに導入する。二つのコイルのイ
ンダクタンス比を適当に調整すると、交換式電源供給装
置の力率を友好的に0.9以上まで改善するとともに、
電流高調波ひずみの制限法IEC −1000−3−2
クラスAまたはクラスDの規定に合う。結局、DC/D
C変換機が連続電流モードであるとき、電気負荷が瞬間
的に高い負荷から軽い負荷まで低下しても、電解コンデ
ンサにおける直流リプル電圧は上がらない。DC/DC
変換機の出力端電圧も120Hzの電圧リプルに影響さ
れない。
めの本考案の電源供給装置は、主に従来の交換式電源供
給装置のAC/DC整流回路におけるブリッジ整流器と
電解コンデンサの正極との間に、コイルおよびダイオー
ドを直列接続し、さらに電解コンデンサの正極と電源供
給装置のDC/DC変換機との間にもう一つのコイルを
直列接続して、力率の改善回路を形成する。二つのコイ
ルは同一の鉄心を用いるので、両者の極性を制御する
と、ダイオードを正、逆バイアスの状態に切替えること
ができる。交流電源は、正弦波のいずれの位相でも、入
力電流を電解コンデンサに導入する。二つのコイルのイ
ンダクタンス比を適当に調整すると、交換式電源供給装
置の力率を友好的に0.9以上まで改善するとともに、
電流高調波ひずみの制限法IEC −1000−3−2
クラスAまたはクラスDの規定に合う。結局、DC/D
C変換機が連続電流モードであるとき、電気負荷が瞬間
的に高い負荷から軽い負荷まで低下しても、電解コンデ
ンサにおける直流リプル電圧は上がらない。DC/DC
変換機の出力端電圧も120Hzの電圧リプルに影響さ
れない。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。 (第1実施例)まず、図8に示すように、本発明の第1
実施例による電源供給装置は、主に図1に示す従来の交
換式電源供給装置のAC/DC整流回路におけるブリッ
ジ整流器DB1と電解コンデンサC1の正極との間に、コ
イルLaおよびダイオードD1を直列接続する。しかも、
電解コンデンサC1の正極とDC/DC変換機2との間
に、もう一つのコイルLbを直列接続する。二つのコイ
ルは同一の鉄心Tr1を用いる。
づいて説明する。 (第1実施例)まず、図8に示すように、本発明の第1
実施例による電源供給装置は、主に図1に示す従来の交
換式電源供給装置のAC/DC整流回路におけるブリッ
ジ整流器DB1と電解コンデンサC1の正極との間に、コ
イルLaおよびダイオードD1を直列接続する。しかも、
電解コンデンサC1の正極とDC/DC変換機2との間
に、もう一つのコイルLbを直列接続する。二つのコイ
ルは同一の鉄心Tr1を用いる。
【0012】図9に示すように、本実施例では、DC/
DC変換機2はフライバック式の変換機を採用する。フ
ライバック式の変換機は、変圧器Tr2、電力スイッチ素
子Q 1、制御回路21、一次側ダイオードD2および一次
側平滑フィルタ用コンデンサC3などの要素から形成さ
れる。変圧器Tr2の一次コイルLPおよび二次コイルL S
の巻数比はNP/NSであり、インダクタンスはそれぞれ
LP、LSである。変圧器Tr2の一次コイルLPは電力ス
イッチ素子Q1およびコイルLbを経由して、電解コンデ
ンサC1の両端に接続され、直列回路を形成する。二次
コイルLSは、整流用ダイオードD2とともに平滑フィル
タ用コンデンサC3の両端に接続され、もう一つの直列
回路を形成する。該DC/DC変換機2には、制御回路
21がある。出力端X3、X4の電圧を探知することによ
り、制御信号を算出して電力スイッチ素子Q1のオンの
時間を調整するので、出力端X3、X4の電圧は安定した
一定値に保持される。
DC変換機2はフライバック式の変換機を採用する。フ
ライバック式の変換機は、変圧器Tr2、電力スイッチ素
子Q 1、制御回路21、一次側ダイオードD2および一次
側平滑フィルタ用コンデンサC3などの要素から形成さ
れる。変圧器Tr2の一次コイルLPおよび二次コイルL S
の巻数比はNP/NSであり、インダクタンスはそれぞれ
LP、LSである。変圧器Tr2の一次コイルLPは電力ス
イッチ素子Q1およびコイルLbを経由して、電解コンデ
ンサC1の両端に接続され、直列回路を形成する。二次
コイルLSは、整流用ダイオードD2とともに平滑フィル
タ用コンデンサC3の両端に接続され、もう一つの直列
回路を形成する。該DC/DC変換機2には、制御回路
21がある。出力端X3、X4の電圧を探知することによ
り、制御信号を算出して電力スイッチ素子Q1のオンの
時間を調整するので、出力端X3、X4の電圧は安定した
一定値に保持される。
【0013】図9に示すように、VS1は電源供給装置に
入力された交流電源を表す。X1、X2はブリッジ整流器
DB1の二つの出力端を表す。Iin、Vinはそれぞれ二
つの出力端の電流、電圧を表す。Vin(rec)はブリッジ
整流器DB1の出力端の電圧を表す。ILa、ILbはそれ
ぞれ二つコイルLa、Lbを通過する電流を表す。Vyは
コイルLaとダイオードとの接続端における電圧を表
す。Vdcは電解コンデンサC1の両端における直流電圧
を表す。
入力された交流電源を表す。X1、X2はブリッジ整流器
DB1の二つの出力端を表す。Iin、Vinはそれぞれ二
つの出力端の電流、電圧を表す。Vin(rec)はブリッジ
整流器DB1の出力端の電圧を表す。ILa、ILbはそれ
ぞれ二つコイルLa、Lbを通過する電流を表す。Vyは
コイルLaとダイオードとの接続端における電圧を表
す。Vdcは電解コンデンサC1の両端における直流電圧
を表す。
【0014】本実施例において、電力スイッチ素子Q1
がオンになるとき、一次コイルLPには、スロープがV
dc/(Lb+La)の電流ILbが発生する。電流ILbは電
解コンデンサC1の正極から、二つのコイルLb、LPお
よび電力スイッチ素子Q1を経由して、電解コンデンサ
C1の負極まで流れる。二つのコイルLb、LPは同一の
鉄心Tr1を用いるので、極性の配置により、ダイオード
に逆向きのバイアスがあり、コイルLaの電流はゼロに
なる。そのとき、コイルLbには電流が依然としてある
ので、鉄心Tr1の中における磁力線は払張状になる。
がオンになるとき、一次コイルLPには、スロープがV
dc/(Lb+La)の電流ILbが発生する。電流ILbは電
解コンデンサC1の正極から、二つのコイルLb、LPお
よび電力スイッチ素子Q1を経由して、電解コンデンサ
C1の負極まで流れる。二つのコイルLb、LPは同一の
鉄心Tr1を用いるので、極性の配置により、ダイオード
に逆向きのバイアスがあり、コイルLaの電流はゼロに
なる。そのとき、コイルLbには電流が依然としてある
ので、鉄心Tr1の中における磁力線は払張状になる。
【0015】それに対して、電力スイッチ素子Q1がオ
フになるとき、鉄心Tr1の中における磁力線は縮減す
る。極性の配置により、ダイオードに正向きのバイアス
があり、コイルLaにはスロープが(Vin(rec)−Vdc)
/(La)の電流ILaが発生し、交流電源VS1の出力端
X1、X2から電解コンデンサC1まで導入される。図1
0に示すように、電力スイッチ素子Q1の電圧Vdsと二
つのコイルLa、L bを通過する電流ILa、ILbとの波形
を調べてみると、以下のことが分かる。本実施例では、
入力電流Iinの波形は図11に示すように、電流高調波
ひずみの制限法IEC−1000−3−2クラスAまた
はクラスDの規定にぴったり合う。それは、以下の表1
および表2から、入力電流Iinの各高調波成分値と電流
高調波ひずみ制限法IEC−1000−3−2クラスA
またはクラスDの規定標準値とを比較参照すると、はっ
きり証明できる。
フになるとき、鉄心Tr1の中における磁力線は縮減す
る。極性の配置により、ダイオードに正向きのバイアス
があり、コイルLaにはスロープが(Vin(rec)−Vdc)
/(La)の電流ILaが発生し、交流電源VS1の出力端
X1、X2から電解コンデンサC1まで導入される。図1
0に示すように、電力スイッチ素子Q1の電圧Vdsと二
つのコイルLa、L bを通過する電流ILa、ILbとの波形
を調べてみると、以下のことが分かる。本実施例では、
入力電流Iinの波形は図11に示すように、電流高調波
ひずみの制限法IEC−1000−3−2クラスAまた
はクラスDの規定にぴったり合う。それは、以下の表1
および表2から、入力電流Iinの各高調波成分値と電流
高調波ひずみ制限法IEC−1000−3−2クラスA
またはクラスDの規定標準値とを比較参照すると、はっ
きり証明できる。
【0016】表1は、本実施例による回路入力電流Iin
の高調波成分値と電流高調波ひずみ制限法IEC−10
00−3−2クラスAの規定標準値との比較データを示
す。表2は本実施例による回路入力電流Iinの高調波成
分値と電流高調波ひずみ制限法IEC−1000−3−
2クラスDの規定標準値との比較データを示す。
の高調波成分値と電流高調波ひずみ制限法IEC−10
00−3−2クラスAの規定標準値との比較データを示
す。表2は本実施例による回路入力電流Iinの高調波成
分値と電流高調波ひずみ制限法IEC−1000−3−
2クラスDの規定標準値との比較データを示す。
【表1】
【表2】 以上述べたとおり、従来の交換式電源供給装置に本実施
例の力率の改善回路を追加すると、交流電源VS1は、正
弦波Vinのいずれの位相でも、つまり電力スイッチ素子
Q1の切替サイクル毎に、入力電流Iinを電解コンデン
サに導入する。ゆえに、本実施例は、二つのコイル
La、LbのインダクタンスおよびDC/DC変換機にお
ける変圧器の一次コイルLPのインダクタンスのみを適
当に調整すると、力率を簡易に0.9以上まで向上させ
る。同時に、電流の全高調波ひずみは15%以下に低下
する。要するに、本実施例による力率の改善回路を備え
た電源供給装置は、従来の交換式電源供給装置の入力電
流の力率を大幅に向上させるばかりでなく、入力電流の
全高調波ひずみが有効的に低下し、電流高調波ひずみ制
限法IEC−1000−3−2クラスAまたはクラスD
の規定標準を満たすことができる。
例の力率の改善回路を追加すると、交流電源VS1は、正
弦波Vinのいずれの位相でも、つまり電力スイッチ素子
Q1の切替サイクル毎に、入力電流Iinを電解コンデン
サに導入する。ゆえに、本実施例は、二つのコイル
La、LbのインダクタンスおよびDC/DC変換機にお
ける変圧器の一次コイルLPのインダクタンスのみを適
当に調整すると、力率を簡易に0.9以上まで向上させ
る。同時に、電流の全高調波ひずみは15%以下に低下
する。要するに、本実施例による力率の改善回路を備え
た電源供給装置は、従来の交換式電源供給装置の入力電
流の力率を大幅に向上させるばかりでなく、入力電流の
全高調波ひずみが有効的に低下し、電流高調波ひずみ制
限法IEC−1000−3−2クラスAまたはクラスD
の規定標準を満たすことができる。
【0017】また、本実施例では、各電気負荷状態にお
いて、電解コンデンサC1の電圧変化は図12に示すよ
うに、安定した直流電圧に保持される。本実施例と図7
に示す従来の交換式電源供給装置の電解コンデンサの電
圧波形を比較するために、図13を参照すると、本実施
例のDC/DC変換機の出力電圧のリプルが120Hz
電圧のリプルに影響されないということが分かる。同様
に、図14に示すように、連続電流モードで高い負荷か
ら軽い負荷へと変化しても、直流リプル電圧V dcが上が
らないということが分かる。
いて、電解コンデンサC1の電圧変化は図12に示すよ
うに、安定した直流電圧に保持される。本実施例と図7
に示す従来の交換式電源供給装置の電解コンデンサの電
圧波形を比較するために、図13を参照すると、本実施
例のDC/DC変換機の出力電圧のリプルが120Hz
電圧のリプルに影響されないということが分かる。同様
に、図14に示すように、連続電流モードで高い負荷か
ら軽い負荷へと変化しても、直流リプル電圧V dcが上が
らないということが分かる。
【0018】(第2実施例)図15に本発明の第2実施
例を示す。この第2実施例では、第1実施例のブリッジ
整流器DB1における直流電圧の二出力端に、高周波フ
ィルタ用コンデンサC2を接続することにより、回路に
おける高周波ノイズを除き、ブリッジ整流器DB1出力
端の電流を平滑化させる。(第3実施例)
例を示す。この第2実施例では、第1実施例のブリッジ
整流器DB1における直流電圧の二出力端に、高周波フ
ィルタ用コンデンサC2を接続することにより、回路に
おける高周波ノイズを除き、ブリッジ整流器DB1出力
端の電流を平滑化させる。(第3実施例)
【0019】図16に本発明の第3実施例を示す。この
第3実施例では、第1実施例のブリッジ整流器DB1の
交流入力端に、高周波フィルタ用コンデンサC2を接続
することにより、回路における高周波ノイズを除き、交
流電源VS1の入力端X1、X2の入力電流を平滑化させ
る。なお、上述の実施例のフライバック式変換機はフォ
ワード式、ハーフブリッジ式、フルブリッジ式、プッシ
ュプル式またはブースト式の変換機などの従来のDC/
DC変換機に置き換えられる。
第3実施例では、第1実施例のブリッジ整流器DB1の
交流入力端に、高周波フィルタ用コンデンサC2を接続
することにより、回路における高周波ノイズを除き、交
流電源VS1の入力端X1、X2の入力電流を平滑化させ
る。なお、上述の実施例のフライバック式変換機はフォ
ワード式、ハーフブリッジ式、フルブリッジ式、プッシ
ュプル式またはブースト式の変換機などの従来のDC/
DC変換機に置き換えられる。
【図1】従来の交換式電源供給装置の回路構造を示す図
である。
である。
【図2】従来の交換式電源供給装置の整流回路を通過す
る電流の波形を示す図である。
る電流の波形を示す図である。
【図3】従来のインダクタンスを利用した力率の改善回
路を示す図である。
路を示す図である。
【図4】従来のアクティブ式の力率の改善回路を示す図
である。
である。
【図5】従来の高周波発振を採用したシングルスイッチ
の力率の改善回路を示す図である。
の力率の改善回路を示す図である。
【図6】米国特許番号第5,301,095号に開示の
回路を示す図である。
回路を示す図である。
【図7】米国特許番号第5,600,546号に開示の
回路を示す図である。
回路を示す図である。
【図8】本発明の第1実施例による電源供給装置の回路
を示す図である。
を示す図である。
【図9】本発明の第1実施例によるDC/DC変換機が
フライバック式であるときの回路構造を示す図である。
フライバック式であるときの回路構造を示す図である。
【図10】本発明の第1実施例による制御スイッチ素子
の電圧およびコイルを通過する電流の波形を示す図であ
る。
の電圧およびコイルを通過する電流の波形を示す図であ
る。
【図11】本発明の第1実施例による入力電流の波形を
示す図である。
示す図である。
【図12】本発明の第1実施例による電解コンデンサの
いろいろな負荷状態での電圧の波形を示す図である。
いろいろな負荷状態での電圧の波形を示す図である。
【図13】本発明の第1実施例および図7の米国特許番
号第5,600,546号に開示の電解コンデンサにお
ける電圧の波形を比較した図である。
号第5,600,546号に開示の電解コンデンサにお
ける電圧の波形を比較した図である。
【図14】本発明の第1実施例による直流リプル電圧の
負荷電流が瞬間的に変化しているときの波形を示す図で
ある。
負荷電流が瞬間的に変化しているときの波形を示す図で
ある。
【図15】本発明の第2実施例による電源供給装置の回
路を示す図である。
路を示す図である。
【図16】本発明の第3実施例による電源供給装置の回
路を示す図である。
路を示す図である。
2 DC/DC変換機 C1 電解コンデンサ D1 ダイオード DB1 ブリッジ整流器 Iin 入力電流 La、Lb コイル Tr1 鉄心 VS1 交流電源
Claims (4)
- 【請求項1】 ブリッジ整流器と、 DC/DC変換機と、 交流電源と、 電解コンデンサと、 前記ブリッジ整流器と前記電解コンデンサの正極との間
に直列に接続されるコイルおよびダイオードと、 前記電解コンデンサの正極と前記DC/DC変換機との
間に直列に接続されるコイルとを有する力率の改善回路
とを備え、 前記ブリッジ整流器と前記電解コンデンサとの間に接続
されるコイルと、前記電解コンデンサと前記DC/DC
変換機との間に接続されるコイルとは、同一の鉄心を用
い、両者の極性が制御されると前記ダイオードを正ある
いは逆向きバイアスの状態に切替え、前記交流電源は正
弦波のいずれの位相においても入力電流を前記電解コン
デンサに導入することを特徴とする電源供給装置。 - 【請求項2】 前記DC/DC変換機は、変圧器と、電
力スイッチ素子と、整流用ダイオードと、平滑フィルタ
用コンデンサと、制御回路とを有し、 前記変圧器は、一次コイルおよび二次コイルを有し、前
記一次コイルは前記電解コンデンサと前記DC/DC変
換機との間に接続されるコイルと前記電力スイッチ素子
とを前記電解コンデンサの両端に接続して直列回路を形
成し、前記二次コイルは前記整流用ダイオードとともに
前記平滑フィルタ用コンデンサの両端に接続されて直列
回路を形成し、 前記制御回路は、前記電力スイッチ素子および前記DC
/DC変換機の出力端に接続され、その出力端の電圧を
探知して制御信号を発生し、前記電力スイッチ素子のオ
ンの時間を調整して前記出力端の電圧を一定値に保持す
ることを特徴とする請求項1記載の電源供給装置。 - 【請求項3】 前記ブリッジ整流器の直流電圧の二つの
出力端に接続される高周波フィルタ用コンデンサをさら
に備え、 前記高周波フィルタ用コンデンサにより、回路における
高周波ノイズを除き、前記ブリッジ整流器の出力端の電
流を平滑化することを特徴とする請求項1または2記載
の電源供給装置。 - 【請求項4】 前記ブリッジ整流器の交流入力端に接続
される高周波フィルタ用コンデンサをさらに備え、 前記高周波フィルタ用コンデンサにより、回路における
高周波ノイズを除き、前記交流電源の入力端の入力電流
を平滑化することを特徴とする請求項1または2記載の
電源供給装置。
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TW88105190 | 1999-01-04 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP11170008A Pending JP2000295852A (ja) | 1999-01-04 | 1999-06-16 | 電源供給装置 |
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JP (1) | JP2000295852A (ja) |
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TW (1) | TW431059B (ja) |
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DE10135599A1 (de) * | 2001-07-20 | 2003-02-13 | Thomson Brandt Gmbh | Schaltnetzteil mit Powerfaktorkorrektur, sowie Spule für eine diesbezügliche Korrekturschaltung |
US6636430B1 (en) * | 2001-07-30 | 2003-10-21 | University Of Central Florida | Energy transfer concept in AC/DC switch mode power supply with power factor correction |
US6396724B1 (en) * | 2001-11-21 | 2002-05-28 | Hewlett-Packard Company | Charge-pumped DC bias supply |
US6909622B2 (en) * | 2002-11-05 | 2005-06-21 | Da Feng Weng | Quasi active power factor correction circuit for switching power supply |
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KR100510143B1 (ko) * | 2003-07-01 | 2005-08-25 | 삼성전자주식회사 | 역률 보상 방법, 이에 적합한 장치 그리고 이를 적용한전원 장치 |
WO2005117502A2 (en) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | International Rectifier Corporation | Simplified electronic ballast circuit and method of operation |
US7149097B1 (en) | 2005-08-17 | 2006-12-12 | Synditec, Inc. | AC/DC converter with power factor correction |
CN101398548B (zh) * | 2007-09-28 | 2010-05-26 | 群康科技(深圳)有限公司 | 电源电路及液晶显示器 |
US8093871B2 (en) * | 2007-11-16 | 2012-01-10 | Jackman John F | Power distribution system control and monitoring |
KR20130134786A (ko) * | 2012-05-31 | 2013-12-10 | 주식회사 실리콘웍스 | Led 램프 구동을 위한 전원 회로 및 전원 공급 방법 그리고 플라이백 트랜스포머의 일차측 제어 회로 |
CN103856077B (zh) * | 2012-12-06 | 2016-12-21 | 东林科技股份有限公司 | 被动式功因校正交直流转换装置的功因校正电路的动作方法 |
CN103580060B (zh) * | 2013-10-21 | 2015-12-23 | 中国人民解放军海军工程大学 | 一种适用于并网逆变器的控制器及二次系统的供电方法 |
CN104582115B (zh) * | 2013-10-25 | 2017-10-13 | 绿色再生能科技股份有限公司 | 发光装置 |
US20170093291A1 (en) * | 2015-07-06 | 2017-03-30 | Ionel Jitaru | Method and Apparatus for Reducing the size of the Input Bulk Capacitor in AC to DC Converters |
US10476376B1 (en) * | 2018-12-17 | 2019-11-12 | National Chung-Shan Institute Of Science And Technology | High power factor converter |
RU208118U1 (ru) * | 2021-08-06 | 2021-12-03 | Федеральное государственное бюджетное образовательное учреждение высшего образования "Белгородский государственный аграрный университет имени В.Я. Горина" | Устройство защиты электрической сети от воздействия гормонических составляющих тока |
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US5909107A (en) * | 1997-02-10 | 1999-06-01 | Tdk Corporation | Step up switching power unit and filter circuit |
-
1999
- 1999-01-04 TW TW088105190A patent/TW431059B/zh not_active IP Right Cessation
- 1999-06-08 US US09/327,494 patent/US6108222A/en not_active Expired - Fee Related
- 1999-06-11 DE DE19926642A patent/DE19926642A1/de not_active Withdrawn
- 1999-06-16 JP JP11170008A patent/JP2000295852A/ja active Pending
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---|---|
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