JP2000295644A - 多機能電話装置 - Google Patents
多機能電話装置Info
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Abstract
を向上する。 【解決手段】 多機能電話装置10は、多機能電話機7
0〜72あるいは一般電話機80〜82のハンドセット
(送受話器)がON(オフフック)されたことを検出す
るハンドセットON検出機能と、該ハンドセットON検
出機能により検出された内線電話機の内線番号を出力す
る内線番号出力機能と、該内線番号出力機能により出力
された内線番号を音声データに変換して出力する機能
と、音声データ変換機能により音声データに変換された
内線番号を、前記ハンドセットがONされた内線電話機
に送出する音声データ送出機能を備えている。従って、
内線電話機のハンドセットを上げると当該電話機に対し
てその内線番号が自動的に音声データによって送出され
る。
Description
lephone-Network(以降PSTNという)及びPrivate-A
utomatic-Branch(以降PBXという)回線及び表示器
を有した多機能電話機、表示器を有さない多機能電話
機、および一般電話機が接続される多機能電話装置に関
し、特に、多機能電話装置に接続された各電話機に対す
る内線番号通知手段に関する。
完了時に、その内線電話機の内線番号を確認する方法と
して、特開平2−265344号公報に記載された方法
が知られている。
は、内線電話機の内線番号を確認する場合、内線電話機
の送受話器をあげ、内線発信音を聴取し予め登録されて
いる内線番号確認用の特定の番号すなわち特番をダイヤ
ルする。このダイヤル信号は、内線回路を介して中央処
理装置に送られ、内線番号確認用の特番ダイヤルとして
解析される。
内線番号等の加入者情報を保持する記憶装置の内線番号
テーブルを検索し、内線番号確認の特番ダイヤルを送出
した内線回路の内線番号を決定する。
ィジタル音声合成回路に合成音情報として送られ合成音
に変換された後、内線番号の確認を行っている内線電話
機に対して合成音声にて内線番号を通知する。配線工事
作業員は、この合成音声を送受話器を介して聴取するこ
とにより内線番号の確認を行う。
方法によれば、内線番号を確認したい内線電話機から内
線番号確認用の特番をダイヤルするだけで内線番号が自
動的に音声で通知されるので、一人の確認要員で配線工
事等の作業を行うことができるが、内線番号を確認する
ために、工事担当者はその都度内線番号確認用の特番を
ダイヤルしなければならず、電話装置の増設時における
内線番号確認操作性は必ずしも容易とはいえない。
み、特番をダイヤルする等の特別な操作を必要としない
で、表示器を有さない多機能電話機及び一般電話機に対
して多機能電話装置の内線番号を音声で通知する事によ
り、多機能電話装置の初期設定及び運用中の多機能電話
装置の増設時の操作性を向上できる多機能電話装置を提
供することにある。
は、一般電話機からの情報を制御する一般電話機制御部
と、多機能電話機からの情報を制御する多機能電話機制
御部と、一般電話機制御部及び多機能電話機制御部から
音声制御要求により音声を制御する音声制御部と、音声
制御部が音声データを送出するための音声データを記憶
するデータ記憶部と、表示機能を有する多機能電話機の
表示を制御する表示器制御部を有しており、多機能電話
装置に接続されている多機能電話機及び一般電話機に対
して、多機能電話装置設置時及び運用中の多機能電話装
置の増設時に、電話機のハンドセット(送受話器)がオ
フフックされたときに、その内線番号をハンドセットを
介して音声で通知することを特徴とする。
機のハンドセット(送受話器)をあげる度に通知される
が、内線番号を音声で通知する機能を停止するためのデ
ータを設定することも可能である。
の回数であってもよいし、多機能電話装置の初期設定及
び運用中の多機能電話装置の増設時からの時間を設定し
てもよい。
てもハンドセット(送受話器)から音声で内線番号通知
を行う機能ができるデータを設定することも可能であ
る。
すブロック図であり、内線番号を音声で通知する制御の
構成を示している。また、図2〜4は、それぞれ本発明
の多機能電話装置に接続することができる表示器を有す
る多機能電話機、表示器を有さない多機能電話機および
一般電話機の概略図である。
機能電話機70、71、72(図2と図3)の情報を制
御する多機能電話機制御部30と、一般電話機80,8
1,82(図4)の情報を制御する一般電話機制御部2
0と、多機能電話機制御部及び一般電話機制御部から内
線番号の音声通知を各電話機のハンドセット(送受話
器)に送出する音声制御部40と、音声制御部で使用す
る各電話機内線番号の音声データと内線番号音声通知送
出制限数及び停止時間データを格納している音声データ
記憶部50と、表示器を有した多機能電話機で内線番号
を表示器に表示させる表示器制御部60からなる。
声で電話機のハンドセット(送受話器)に通知する制御
の流れ図である。以下、本発明の動作例について図5〜
8を参照して説明する。
機制御部30は、それぞれの電話機のハンドセット(送
受話器)がON(オフフック)になったか否かを検出し
(S1)、一般電話機あるいは多機能電話機のハンドセ
ット(送受話器)のONを検出したならば、次にその電
話機が着信によってハンドセット(送受話器)をONに
したのか判断する(S2)。着信中のハンドセット(送
受話器)ONならば着信応答処理(S20)に移行す
る。
ドセット(送受話器)をONした電話機が表示器有りか
なしか判断する(S3)。表示器有りであれば表示器に
内線番号を表示させ(S4)、表示器ありの電話機であ
っても音声通知するか条件を判断する(S5)。通知し
ない場合は処理終了となる。
ONした電話機が一般電話機および表示器なしの多機能
電話機である場合と、S5で表示器ありの多機能電話機
であって音声通知も行うものに対しては、その電話機の
内線番号情報を音声制御部40に通知する(S6)(ス
テップa)。
40は、一般電話機制御部20及び多機能電話機制御部
30から、内線番号を音声で通知を行う条件に関する情
報を求める。音声通知条件として、音声通知送出回数あ
るいは制限回数、音声通知時間等の情報を設定すること
ができる(S7)。
音声通知回数あるいは通知時間とを比較することによ
り、音声通知してもよいか判断し(S8)、条件を満足
していない場合は、一般電話機制御部20及び多機能電
話機制御部30に音声出力不可通知を出す(S12)。
記憶部50から内線番号に対応した音声データを取得し
(S9)、その音声データを音声に変換し一般電話機及
び多機能電話機のハンドセット(送受話器)に送出する
(S10)。さらに、音声データ送出状態であることを
示す情報を一般電話機制御部20及び多機能電話機制御
部30に通知する(S11)(ステップb)。
御部30は、音声通知の出力結果を音声制御部40から
受け取り(S13)、内線番号をハンドセット(送受話
器)に送出しているか判断する(S14)。通知されて
いない(音声通知不可)場合は通常のハンドセット(送
受話器)をON(オフフック)したときに聞くことがで
きる音を送出する。この音の種類はユーザに好みに応じ
て任意に設定することができる(S15)。
態と内線番号でないユーザ任意の音を送出している状態
で、一般電話機制御部20及び多機能電話機制御部30
により、一般電話機あるいは多機能電話機のハンドセッ
ト(送受話器)のOFF(オンフック)が検出される
(S16)と、通常のハンドセット(送受話器)OFF
処理がおこなわれる。そして、音声データが出力された
時には音声制御部40に終了通知を送出する(S1
8)。
40では、当該電話機に対する音声データ通知回数ある
いは送出時間の加算処理を行って各データの更新を行
い、処理を終了する(S19)(ステップd)。
話機の配線工事完了時に、その内線電話機の内線番号を
確認する場合には、設置完了した内線電話機のハンドセ
ット(送受話器)をあげる(オフフック)と、該ハンド
セットの送話器を介して当該内線電話機の内線番号が音
声データとして自動的に送出されるので、作業員は、ハ
ンドセットを上げるだけで内線番号を確認することがで
きる。
るものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々
変形して実施することができる。
に、特別な操作(例えば特番ダイヤルする等)をするこ
となく、ハンドセット(送受話器)をあげる(オフフッ
ク)だけで工事設計通りに設置できたかを、音声データ
で確認することができ、工事設置者の作業量の軽減を図
ることができる。
る表示器を有する多機能電話機の概略図である。
る表示器を有さない多機能電話機の概略図である。
る一般電話機の概略図である。
ドセットに通知する制御のフローチャートである。
ドセットに通知する制御のフローチャートである。
ドセットに通知する制御のフローチャートである。
ドセットに通知する制御のフローチャートである。
Claims (6)
- 【請求項1】 内線電話機のハンドセット(送受話器)
がON(オフフック)されたことを検出するハンドセッ
トON検出手段と、 前記ハンドセットON検出手段により検出された内線電
話機の内線番号を出力する内線番号出力手段と、 前記内線番号出力手段から出力された内線番号を音声デ
ータに変換して出力する音声データ変換手段と、 前記音声データ変換手段により音声データに変換された
内線番号を、前記ハンドセットがONされた内線電話機
に送出する音声データ送出手段と、を備えていることを
特徴とする多機能電話装置。 - 【請求項2】 前記ハンドセットON検出手段により検
出された前記内線電話機のハンドセットON信号が着信
によるものであるときには、前記内線番号出力手段から
の内線番号出力を停止し、通常の着信応答処理を行う手
段を備えていることを特徴とする請求項1記載の多機能
電話装置。 - 【請求項3】 前記内線電話機として表示器を有した多
機能電話機、表示器を有さない多機能電話機および一般
電話機が接続されていることを特徴とする請求項1また
は2記載の多機能電話装置。 - 【請求項4】 前記音声データ出力手段は、所定の条件
を満たさないときには前記音声データの出力を停止する
手段を備えていることを特徴とする請求項1〜3のいず
れかに記載の多機能電話装置。 - 【請求項5】 前記所定の条件は、当該内線電話機に対
して送出された音声データの通知回数が所定回数未満で
あることを特徴とする請求項4記載の多機能電話装置。 - 【請求項6】 前記所定の条件は、当該内線電話機に対
して送出された音声データの通知時間が所定時間未満で
あることを特徴とする請求項4記載の多機能電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09708499A JP3382878B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 多機能電話装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP09708499A JP3382878B2 (ja) | 1999-04-02 | 1999-04-02 | 多機能電話装置 |
Publications (2)
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JP2000295644A true JP2000295644A (ja) | 2000-10-20 |
JP3382878B2 JP3382878B2 (ja) | 2003-03-04 |
Family
ID=14182786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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Country | Link |
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JP (1) | JP3382878B2 (ja) |
-
1999
- 1999-04-02 JP JP09708499A patent/JP3382878B2/ja not_active Expired - Fee Related
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