JP2000294840A - 熱電素子の製造方法及び熱電モジュールの製造方法 - Google Patents

熱電素子の製造方法及び熱電モジュールの製造方法

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JP2000294840A
JP2000294840A JP11101878A JP10187899A JP2000294840A JP 2000294840 A JP2000294840 A JP 2000294840A JP 11101878 A JP11101878 A JP 11101878A JP 10187899 A JP10187899 A JP 10187899A JP 2000294840 A JP2000294840 A JP 2000294840A
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Katsuhiko Onoe
勝彦 尾上
Yasuyuki Nakajo
康之 中條
Yuuma Horio
裕磨 堀尾
Toshiharu Hoshi
星  俊治
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 少なくとも、構成する面のうち1つ曲面を有
する形状の熱電素子の製造方法及び熱電モジュールの製
造方法を提供する。 【解決手段】 円筒状のビレット1の中央にコア材2を
配置する工程と、ビレット1とコア材2との間に熱電材
料4、5を充填する工程と、ビレット1をコア材2と熱
電材料4、5と共に押出する工程と、得られた押出材6
を押出し方向に垂直な面で切断する工程と、を有し、切
断された押出材6からなる熱電素子8、9を円筒状のケ
ース16内に環状に配設して組立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱電素子を有する
熱電素子の製造方法及び熱電モジュールの製造方法に関
し、特に環状に形成された熱電モジュールに適応できる
熱電素子の製造方法及び熱電モジュールの製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、環状の熱電モジュールとしては、
特開平9−250836号公報に示されている。図5
は、従来の環状の熱電モジュールを示す正断面図であ
る。
【0003】図5に示すように、熱電素子であるn型半
導体101及びp型半導体102を交互に複数配列し、
これらを環状に構成されている金属板電極103、10
3で挟持して半田溶接するものがある。突き合わされる
n型半導体101とp型半導体102の間には電気絶縁
体104を介在させて金属板電極103、103の一端
の2カ所に端子105が設けられている。この端子10
5間に電流を通電すると電流がn型半導体101とp型
半導体102とに交互に流れるように金属板電極103
が配列されている。金属板電極103のn型半導体10
1及びp型半導体102と接していない他端には、電気
絶縁体105を取付け、更に、熱良導体106を取付け
る。熱良導体106は送風翼107を有する構造であ
り、外側の熱良導体の送風翼107と内側の送風翼10
7との向きは反対になっている。また、n型半導体及1
01びp型半導体102との間には断熱材108が充填
されている。
【0004】この熱電モジュール100は、モータによ
り回転させられ、このとき熱良導体106である送風翼
107により、空気流が発生し、吸熱面と放熱面との熱
交換が行われる。これにより、別体に送風機器を備えな
い小型の熱電モジュール100を得ることができる。
【0005】また、従来の他の環状の熱電モジュールと
しては、実登2537574号公報に開示されている。
図6は、従来の他の環状の熱電モジュールを示す斜視図
である。
【0006】図6に示すように、異なる材料で構成され
ている円筒型ペルチェ素子111の外周面及び内周面に
熱伝導管112、113が設けられている。この構成に
することにより、円筒型の素子を取付けやすく、また発
生した熱がロスしにくい。更に、冷却・加熱を行う物体
内部の温度勾配が生じにくい。
【0007】次に、従来の平面型熱電モジュールの製造
方法について説明する。図7は、従来の平面型熱電モジ
ュールを示す斜視図である。図8は、従来の平面型熱電
モジュールの製造方法を示すフローチャート図である。
従来の熱電モジュール120の製造方法としては、図7
に示すように、絶縁基板123の上下にCu電極12
2、122を有する熱電素子121が挟まれる構成の平
面型モジュール120の製造方法が開示されている。こ
の平面モジュール120の製造方法は、図8に示すよう
に、熱電素子121を製造する材料加工工程と絶縁基板
123を製造する基板工程に分けられている。
【0008】材料加工工程は、先ず、熱電材料のホット
プレス材を得る。次に、円盤状に切断して、無電解Ni
(+Au)メッキを施す。更に、これらを四角柱状に切
断することにより熱電素子121を製造する。
【0009】基板工程は、絶縁基板123としてアルミ
ナ基板を用いる。先ず、アルミナ基板をメタライズし、
メタライズ部に無電解Niメッキを施す。Cu電極12
2をハンダ付する。これにより、絶縁基板123が製造
される。
【0010】平面型モジュールは、上述の材料加工工程
により製造された熱電素子121と絶縁基板123を組
立てた後に、ハンダ付をする。そして、平面型モジュー
ル120が製造される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述の特開平
9−250836号公報及び実登2537574号公報
には、環状の熱電モジュールの製造方法は開示されてい
ない。一方、平面型熱電モジュールの製造方法は開示さ
れてはいるものの、曲面への適応は難しい。また平面型
熱電モジュールの熱電素子は、平面で構成することを基
本としているために、曲面を有する環状熱電素子及び環
状熱電モジュールへ適応できないという問題点があっ
た。
【0012】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであって、少なくとも、構成する面のうち1つ曲面を
有する形状の熱電素子の製造方法及び熱電モジュールの
製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明に係る熱電素子の
製造方法は、円筒状のビレットの中央にコア材を配置す
る工程と、前記ビレットとコア材との間に熱電材料を充
填する工程と、前記ビレットを前記コア材と前記熱電材
料と共に押出す工程と、得られた押出材を押出し方向に
垂直な面で切断する工程と、を有することを特徴とす
る。
【0014】本発明においては、前記押出材を押出し方
向に垂直な面で切断する工程の前又は後に、前記押出材
をその中心軸を含む面で切断する工程を有することが好
ましい。
【0015】本発明に係る熱電モジュールの製造方法
は、円筒状のビレットの中央にコア材を配置する工程
と、前記ビレットとコア材との間に熱電材料を充填する
工程と、前記ビレットを前記コア材と前記熱電材料と共
に押出す工程と、得られた前記押出材を押出し方向に垂
直な面で切断して熱電素子を得る工程と、円筒状のケー
スの内面とこのケース内に配置された内管の外面に夫々
形成された電極に接触するように前記熱電素子を前記ケ
ースと前記内管との間に挿入する工程と、前記熱電素子
と前記電極とを接合する工程と、を有することを特徴と
する。
【0016】本発明においては、前記押出材を押出し方
向に垂直な面で切断する工程の前又は後に、前記押出材
をその中心軸を含む面で切断して熱電素子を形成する工
程を有することが好ましい。
【0017】本発明においては、円筒状のビレットに熱
電材料を充填し、ビレットを押出して熱電素子を形成す
ることにより、曲面を有する熱電素子を形成することが
できる。この熱電素子は、環状の熱電モジュールに好適
である。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例について、
添付の図面を参照して具体的に説明する。図1(a)乃
至(e)は、本発明の第1実施例に係る熱電素子の製造
方法を工程順に示す概略図である。図2(a)は、本発
明の第1実施例に係る熱電モジュールを示す側断面図で
あり、(b)は、熱電モジュールの正断面図である。
【0019】先ず、図1(a)に示すように、底を有す
る円筒状の例えば、純Al製のビレット1を用意する。
このビレット1の中に、純Al製のコア材2を配置す
る。
【0020】次に、図1(b)に示すように、p型の半
導体の組成を有するp型熱電材料4をビレット1とコア
材2との間の隙間3に充填する。このp型半導体のp型
熱電材料4を充填した後、ビレット1頭部に蓋をして密
閉する。
【0021】次に、図1(c)に示すように、ビレット
1を押出しする。この押出しにより、熱電材料4の粉末
が固化成形されると共に熱電材料4、ビレット1及びコ
ア材2が接合される。押出された押出材6の中心に貫通
穴7を穿設する。
【0022】次に、図1(d)に示すように、押出材6
を押出し方向である長手方向に垂直な面で円盤状に切断
する。これらの工程により、熱電素子8が製造される。
【0023】なお、図1(e)に示すように、必要に応
じて円盤状に製造された熱電素子8をその中心軸を含む
面で切断して扇形状の熱電素子9とすることもできる。
【0024】本実施例においては、p型熱電素子8p、
9pを製造したが、特にこれに限定されるものではな
く、n型の半導体の組成を有するn型熱電材料5を使用
して同様に処理することにより、n型熱電素子8n、9
nを製造することができる。
【0025】これにより、曲面を有する環状の熱電モジ
ュール15に組み込むことができる少なくとも1面は曲
面である熱電素子9を形成することができる。
【0026】次に、本実施例に係る熱電モジュールの製
造方法について図2(a)及び(b)を参照して説明す
る。先ず、図2(a)及び(b)に示すように、上述の
製造方法に基づいて製造された熱電素子8、9を使用し
て、円筒状のケース16と中心部に貫通穴18を有する
内管17との間に、円盤状に形成されたp型及びn型熱
電素子8p、8nを円筒状のケース16の長手方向にp
型、n型、p型、n型…と交互にケース16の内側に形
成された外側電極19及び内管17の外側に形成された
内側電極20と接触するように挿入する。
【0027】次に、ケース16の内側に形成された外側
電極19及び内管17の外側に形成された内側電極20
とp型及びn型熱電素子8p、8nとを夫々はんだ14
付けにより接合し、p型及びn型熱電素子8p、8nを
電気的に直列に接続すると共に、固定する。これによ
り、環状の熱電モジュール15を製造することができ
る。
【0028】本発明の第2実施例について、図3を参照
して具体的に説明する。なお、本実施例において、図1
及び図2に示す第1実施例と同一の構成物には、同一符
号を付し、その詳細な説明は省略する。図3は、本発明
の第2実施例に係る熱電モジュールを示す正断面図であ
る。
【0029】本実施例は、第1実施例と比較して、押出
材6を押出し方向である長手方向に垂直な面で円盤状に
切断した後に、更に、半径方向に4等分に切断されてい
る点で異なる。即ち、熱電素子9の形態が4等分に分割
された扇形状である点で異なり、それ以外は第1実施例
と構成及び製造方法は同一である。
【0030】これにより、曲面を有する環状の熱電モジ
ュール15に組み込むことができる少なくとも1面は曲
面である熱電素子9を形成することができる。
【0031】次に、本実施例に係る熱電モジュールの製
造方法について図3を参照して説明する。先ず、図3に
示すように、上述の製造方法により製造されたp型又は
n型熱電素子9p、9nを、ケース16と内管17との
隙間に円周方向に沿って、p型、n型、p型、n型…と
交互に配設する。p型及びn型熱電素子9p、9nの間
には固定部材21、22が設けられている。これにより
ケース16内に熱電素子9を固定する。
【0032】次に、p型及びn型熱電素子9p、9nを
夫々外側電極19及び内側電極20にはんだ14により
接合し、p型及びn型熱電素子9p、9nを電気的に直
列に接続する。これにより、環状の熱電モジュール15
を製造することができる。
【0033】本実施例においては、押出材6を円盤状に
切断した後に、その中心軸を含む面で切断して4等分の
扇形状の熱電素子9を形成したが、この熱電素子9の製
造工程はこれに限定されるものではなく、押出材6をそ
の中心軸を含む面で切断した後に、押出し方向と垂直な
面で切断して熱電素子9を形成することもできる。
【0034】上述のいずれの実施例においても、底を有
する円筒状のビレット1は、これに限定されるものでは
なく、本発明においては、ビレット1の形態は、p型及
びn型熱電材料4、5が充填できる構成のものであれば
よい。また、ビレット1内に配置するコア材2の形態
は、円筒状に限定されるものではなく、例えば、丸棒で
あってもよい。
【0035】また、上述のいずれの実施例においても、
ビレット1及びコア材2の材質は、Alに限定されるも
のではなく、例えば、Al合金、純Cu又はCu合金で
あってもよい。更に、これらのものにNi、NiP、A
u又はハンダメッキを施したものとすることもできる。
【0036】更にまた、上述のいずれの実施例において
も、ビレット1に充填する熱電材料4、5の形態は、粉
末としたが、本発明においては、特にこれに限定される
ものではなく、粉末プレス材又はインゴットとすること
もできる。
【0037】次に、本発明の第3実施例について説明す
る。本実施例において、図1及び図2に示す第1実施例
と同一構成物には、同一符号を付してその詳細な説明
は、省略する。図4は、本発明の第3実施例の熱電モジ
ュールの正断面図である。
【0038】本実施例は、第1実施例と比較して、ビレ
ット1及びコア材2の材質並びに熱電材料4、5の成分
が異なり、それ以外は第1実施例と同様の構成である。
【0039】次に、本実施例に係る熱電素子の製造方法
について説明する。先ず、例えば、外径が30mm、内
径が26mmの純Cu製のカップに、例えば、Niメッ
キを20μm施したビレット1を用意する。このビレッ
ト1の中に、コア材2として、例えば、純Cu製の直径
が17mmの棒材を配置する。例えば、化学式1の組成
を有する粉径が50乃至100μmのp型熱電材料4を
ビレット1とコア材2との間の隙間に、例えば、70%
の充填率で充填する。このp型熱電材料4を充填した
後、ビレット1の頭部に蓋をして電子ビーム溶接により
密閉する。
【0040】
【化1】Bi0.4Sb1.6Te3+4wt%Te
【0041】次に、ビレット1を押出し比が3、押出し
温度が430℃の条件で押出をする。この押出しによ
り、p型熱電材料4の粉末が固化成形されると共にp型
熱電材料4、ビレット1及びコア材2が接合される。押
出しにより得られた直径が10mmの押出材6の中心
に、例えば、直径が8mmの貫通穴18を穿設する。次
に、押出材6の長手方向に垂直な面で、例えば、厚さが
1mmの円盤状に切断する。次に、円盤状に形成された
熱電素子8を押出材6の中心軸を含む面で切断して8等
分したp型熱電素子23を得る。これらの工程により、
p型熱電素子23を製造することができる。
【0042】これにより、曲面を有する環状の熱電モジ
ュール15に組み込むことができる熱電素子9を形成す
ることができる。
【0043】本実施例においては、例えば、化学式2に
示す組成のn型熱電材料5を使用して同様に処理するこ
とにより、n型熱電素子24を製造することもできる。
【0044】
【化2】Bi1.9Sb0.1Te2.85Se0.15+0.1wt
%SbI3
【0045】次に、本実施例に係る熱電モジュールの製
造方法について図4を参照して説明する。先ず、図4に
示すように、上述の製造方法により製造されたp型又は
n型熱電素子23、24を使用して、内面に内側電極1
9が形成された円筒状のケース16と中心部に貫通穴1
8を有し、外面に外側電極20が形成された内管17と
の間に、p型、n型、p型、n型…と交互に外側電極1
9と内側電極20とに接触するように挿入する。次に、
p型及びn型熱電素子23、24と夫々外側電極19と
内側電極20とをPb−Snハンダ14aを使用して接
合する。これにより、環状の熱電モジュール15を製造
することができる。
【0046】
【発明の効果】以上、本発明によれば、円筒状のビレッ
トに熱電素子を充填し、ビレットを押出して熱電素子を
形成することにより、曲面を有する熱電素子を形成する
ことができる。この熱電素子は環状の熱電モジュールに
適用することができ、環状の熱電モジュールを製造する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)乃至(e)は、本発明の第1実施例に
係る熱電素子の製造方法を工程順に示す概略図である。
【図2】 (a)は、本発明の第1実施例に係る熱電モ
ジュールを示す側断面図であり、(b)は、図2(a)
のA−A線断面図である。
【図3】 本発明の第2実施例の熱電モジュールの正断
面図である。
【図4】 本発明の第3実施例の熱電モジュールの正断
面図である。
【図5】 従来の環状の熱電モジュールを示す正断面図
である。
【図6】 従来の他の環状の熱電モジュールを示す斜視
図である。
【図7】 従来の平面型熱電モジュールを示す斜視図で
ある。
【図8】 従来の平面型熱電モジュールの製造方法を示
すフローチャート図である。
【符号の説明】
1;ビレット、 2;コア材、3;隙間、 4;p型熱
電材料、 5;n型熱電材料、 6;押出材、 7、1
8;貫通穴、 8、9;熱電素子、 8p、9p、2
3;p型熱電素子、 8n、9n、24;n型熱電素
子、 10、11、12、13、;電極、 14;ハン
ダ、14a;Pb−Snハンダ、 15;熱電モジュー
ル、 16;ケース、 17;内管、 19;外側電
極、 20;内側電極、 21、22;固定部材、 2
5、26;電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 堀尾 裕磨 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内 (72)発明者 星 俊治 静岡県浜松市中沢町10番1号 ヤマハ株式 会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状のビレットの中央にコア材を配置
    する工程と、前記ビレットとコア材との間に熱電材料を
    充填する工程と、前記ビレットを前記コア材と前記熱電
    材料と共に押出す工程と、得られた押出材を押出し方向
    に垂直な面で切断する工程と、を有することを特徴とす
    る熱電素子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記押出材を押出し方向に垂直な面で切
    断する工程の前又は後に、前記押出材をその中心軸を含
    む面で切断する工程を有することを特徴とする請求項1
    に記載の熱電素子の製造方法。
  3. 【請求項3】 円筒状のビレットの中央にコア材を配置
    する工程と、前記ビレットとコア材との間に熱電材料を
    充填する工程と、前記ビレットを前記コア材と前記熱電
    材料と共に押出す工程と、得られた前記押出材を押出し
    方向に垂直な面で切断して熱電素子を得る工程と、円筒
    状のケースの内面とこのケース内に配置された内管の外
    面に夫々形成された電極に接触するように前記熱電素子
    を前記ケースと前記内管との間に挿入する工程と、前記
    熱電素子と前記電極とを接合する工程と、を有すること
    を特徴とする熱電モジュールの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記押出材を押出し方向に垂直な面で切
    断する工程の前又は後に、前記押出材をその中心軸を含
    む面で切断して熱電素子を形成する工程を有することを
    特徴とする請求項3に記載の熱電モジュールの製造方
    法。
JP11101878A 1999-04-08 1999-04-08 熱電素子の製造方法及び熱電モジュールの製造方法 Pending JP2000294840A (ja)

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