JP2000294753A - 半導体装置及びその製造方法 - Google Patents

半導体装置及びその製造方法

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JP2000294753A JP11099034A JP9903499A JP2000294753A JP 2000294753 A JP2000294753 A JP 2000294753A JP 11099034 A JP11099034 A JP 11099034A JP 9903499 A JP9903499 A JP 9903499A JP 2000294753 A JP2000294753 A JP 2000294753A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フラッシュセルと容量素子を同一チップ内に
形成でき、しかも容量値の異なる複数の容量素子を容易
に形成できる半導体装置及びその製造方法を提供する。 【解決手段】 本発明の半導体装置の製造方法は、シリ
コン基板1上に絶縁膜3を形成し、絶縁膜3上に多結晶
シリコン膜を形成し、この膜をエッチングすることによ
り、絶縁膜3上にフローティングゲート17及び第1、
第2の下部電極19,21を形成する工程と、フローテ
ィングゲート17及び下部電極19,21の上に第1の
酸化膜25を形成し、酸化膜25上に窒化膜を堆積し、
フォトレジスト膜をマスクとして窒化膜を異方性エッチ
ングすることにより、フローティングゲート17の側壁
下部に窒化膜からなる側壁材29aを形成すると共に、
下部電極21上の酸化膜25上に窒化膜29bを残す工
程と、を具備するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラッシュセルと
容量素子とを同一チップ内に形成した半導体装置及びそ
の製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、Split Gate 型Flash Cellと、
多結晶シリコン膜と多結晶シリコン膜との間に形成され
る容量素子(キャパシタ)とを同一チップ内に混載した
半導体装置はなかった。即ち、Split Gate 型Flash Cel
lと容量素子とを同一半導体基板上に形成するという概
念がなかった。従って、第1の半導体基板上にSplit Gat
e 型Flash Cellを設け、第2の半導体基板上に容量素子
を設けることにより、Split Gate 型Flash Cellと容量
素子を別々のチップに設けていた。
【0003】一方、従来は、同一のチップ内に異なる容
量値を備えた2つの容量素子を形成する場合、2つの容
量素子においてそれぞれの容量電極の面積を変えること
によって前記2つの容量素子を形成していた。
【0004】すなわち、シリコン基板上に第1の絶縁膜
を形成し、この第1の絶縁膜上に多結晶シリコン膜を堆
積する。次に、この多結晶シリコン膜上にフォトレジス
ト膜を設け、このフォトレジスト膜をマスクとして前記
多結晶シリコン膜をエッチングすることにより、前記第
1の絶縁膜上に多結晶シリコン膜からなる第1及び第2
の下部電極が形成される。この際、第1及び第2の下部
電極それぞれの容量電極となる部分の面積は異なるもの
とする。
【0005】この後、第1及び第2の下部電極に所定の
ドーズ量で不純物をイオン注入する。これにより、第1
及び第2の下部電極はともに同一濃度の不純物が導入さ
れる。次に、第1及び第2の下部電極上に第2の絶縁膜
(誘電体膜)を形成し、この第2の絶縁膜上に多結晶シ
リコン膜を堆積する。この後、この多結晶シリコン膜上
にフォトレジスト膜を設け、このフォトレジスト膜をマ
スクとして前記多結晶シリコン膜をエッチングすること
により、第1の下部電極上に第2の絶縁膜を介して前記
多結晶シリコン膜からなる第1の上部電極が形成され、
第2の下部電極上に第2の絶縁膜を介して前記多結晶シ
リコン膜からなる第2の上部電極が形成される。このよ
うにして同一のチップ内に異なる容量値を備えた2つの
容量素子を有する半導体装置を形成していた。
【0006】ところで、上記従来の半導体装置では、形
成する容量値に応じて下部電極の面積を変えることによ
り、異なる容量値を備えた2つの容量素子を同一チップ
内に形成している。このため、2つの容量素子のうち少
なくとも一方の容量値を変更する場合は、その変更する
容量素子の下部電極の面積を変える必要がある。そのた
めには、下部電極をパターニングする際に用いるフォト
マスクを再設計し、再製作しなければならない。従っ
て、容量値を変更するには多大なコストがかかることと
なる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、Spli
t Gate 型Flash Cellと容量値の異なる複数の容量素子
を同一チップ内に作り込まないため、チップ数が増加
し、その結果、製品コストが大きくなってしまうという
問題がある。また、従来の半導体装置において同一チッ
プ内の複数の容量素子のうち少なくとも一つの容量値を
変更する場合には、フォトマスクを再設計し、再製作し
なければならないため、多大なコストがかかるという問
題がある。
【0008】本発明は上記のような事情を考慮してなさ
れたものであり、その目的は、フラッシュセルと容量値
の異なる複数の容量素子とを同一チップ内に形成でき、
しかも容量値の異なる複数の容量素子を容易に形成でき
る半導体装置及びその製造方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る半導体装置は、半導体基板上にフラッ
シュセル及び容量値の異なる第1、第2の容量素子が形
成された半導体装置であって、上記フラッシュセルは、
前記半導体基板上に第1の絶縁膜を介して形成されたフ
ローティングゲートと、前記フローティングゲート上に
第2の絶縁膜を介して形成されたコントロールゲート
と、を具備し、上記第1の容量素子は、第1の下部電極
と、前記第1の下部電極上に形成された酸化膜と、前記
酸化膜上に形成された第1の上部電極と、を具備し、上
記第2の容量素子は、第2の下部電極と、前記第2の下
部電極上に形成されたONO膜と、前記ONO膜上に形
成された第2の上部電極と、を具備することを特徴とす
る。
【0010】また、上記半導体装置において、上記第1
の下部電極は不純物が導入された多結晶シリコン膜から
なり、上記第2の下部電極は前記多結晶シリコン膜中の
不純物濃度と異なる濃度の不純物が導入された多結晶シ
リコン膜からなることが好ましい。
【0011】本発明に係る半導体装置の製造方法は、半
導体基板上に絶縁膜を形成する工程と、前記絶縁膜上に
多結晶シリコン膜を形成する工程と、前記多結晶シリコ
ン膜をエッチングすることにより、前記絶縁膜上にフロ
ーティングゲート及び第1、第2の下部電極を形成する
工程と、前記フローティングゲート及び第1、第2の下
部電極の上に第1の酸化膜を形成する工程と、前記第1
の酸化膜上に窒化膜を堆積する工程と、上記第2の下部
電極上の前記窒化膜上にフォトレジスト膜を形成し、こ
のフォトレジスト膜をマスクとして前記窒化膜を異方性
エッチングすることにより、前記フローティングゲート
の側壁下部に前記窒化膜からなる側壁材を形成すると共
に、前記第2の下部電極上の前記第1の酸化膜上に窒化
膜を残す工程と、前記窒化膜及び前記第1の酸化膜の上
に第2の酸化膜を形成する工程と、前記第2の酸化膜上
に導電膜を形成する工程と、前記導電膜をエッチングす
ることにより、前記フローティングゲート上に前記第2
の酸化膜を介してコントロールゲートを形成すると共
に、前記第1の下部電極上に前記第2の酸化膜を介して
第1の上部電極を形成し、前記第2の下部電極上に前記
窒化膜及び前記第2の酸化膜を介して第2の上部電極を
形成する工程と、を具備することを特徴とする。
【0012】上記半導体装置の製造方法では、同一半導
体基板上に、フローティングゲートとコントロールゲー
トからなるフラッシュセル、第1の下部電極と第1の上
部電極と第1、第2の酸化膜からなる第1の容量素子、
及び、第2の下部電極と第2の上部電極とONO膜から
なる第2の容量素子を混載することができる。しかも、
フローティングゲートの側壁下部に窒化膜からなる側壁
材を形成する際に、第2の下部電極上の第1の酸化膜上
に窒化膜を形成するため、第1の容量素子より低容量の
第2の容量素子を簡易な製造工程で形成することができ
る。
【0013】また、上記半導体装置の製造方法におい
て、上記第1の多結晶シリコン膜を形成する工程の後
に、前記第1の多結晶シリコン膜における上記第1及び
第2の下部電極を形成する領域に第1の不純物を導入す
る工程と、前記第1の多結晶シリコン膜における前記第
2の下部電極を形成する領域に第2の不純物を導入する
工程と、をさらに含むことが好ましい。これにより、第
1の下部電極に導入される不純物濃度を第2の下部電極
に導入される不純物濃度と異なるものとすることがで
き、それにより両容量素子の容量値を調整することがで
きる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。
【0015】図1〜図3は、本発明の実施の形態による
半導体装置の製造法方を示す断面図である。この半導体
装置は、Split Gate 型Flash Cellと容量値の異なる2
つの容量素子を同一チップ内に形成したものである。
【0016】まず、図1(a)に示すように、シリコン
基板1の表面を850℃前後の温度でウエット酸化する
ことにより、前記シリコン基板1上にゲート酸化膜3を
形成する。次に、このゲート酸化膜3上に減圧CVD
(Chemical Vapor Deposition)法により厚さ1200
〜1500オングストローム程度の多結晶シリコン膜5
を堆積させる。前記多結晶シリコン膜5を1200オン
グストローム以上とするのは次のような理由による。後
述する選択酸化膜11の形成は前記多結晶シリコン膜5
を酸化することにより行われるために、前記多結晶シリ
コン膜5の膜厚が1200オングストロームより薄くな
ると後述するフローティングゲート17の膜厚を所望す
る値に形成できないためである。また、前記多結晶シリ
コン膜5を1500オングストローム以下とするのは次
の理由による。後述する熱酸化工程によってフローティ
ングゲート17の側壁部へ形成するシリコン酸化膜25
の付きまわりが悪くなり、シリコン酸化膜25の膜厚が
薄くなる。それ故、コントロールゲートとフローティン
グゲート間のシリコン酸化膜の耐圧が劣化する。よって
前記多結晶シリコン膜5を1500オングストローム以
下にすることが好ましいのである。
【0017】次にこの多結晶シリコン膜5上にシリコン
窒化膜からなる厚さ800〜1000オングストローム
程度の酸化防止膜7を堆積する。この後、この酸化防止
膜7上にフォトレジスト9を塗布し、このフォトレジス
ト9を露光、現像する。これにより、フローティングゲ
ート形成予定領域上に開口部を形成する。次に、フォト
レジスト膜9をマスクとして開口部から露出した酸化防
止膜7をドライエッチングすることにより、前記酸化防
止膜7に開口部を形成する。次に、フォトレジスト膜9
を除去する。
【0018】この後、図1(b)に示すように、酸化防
止膜7をマスクとして開口部から露出した多結晶シリコ
ン膜5を選択的に酸化することにより、前記多結晶シリ
コン膜5に選択酸化膜11を形成する。
【0019】次に、図1(c)に示すように、酸化防止
膜7を熱リン酸により除去した後、選択酸化膜11及び
多結晶シリコン膜5の上にフォトレジスト13を塗布
し、このフォトレジスト13を露光、現像する。これに
より、容量値の異なる第1及び第2の容量素子を形成す
る領域上に開口部を形成する。次に、フォトレジスト膜
13をマスクとして多結晶シリコン膜5に第1のドーズ
量(例えばドーズ量5×1015/cm2)で不純物をイ
オン注入する。不純物10としては例えば燐をイオン注
入する。これにより、容量素子を形成する領域の多結晶
シリコン膜5に不純物10が導入される。
【0020】次に、図2(d)に示すように、上記フォ
トレジスト膜13を除去した後、全面上にフォトレジス
ト23を塗布し、このフォトレジスト23を露光、現像
する。これにより、第1及び第2の容量素子を形成する
領域上にレジストパターン23が形成される。この後、
このレジストパターン23及び選択酸化膜11をマスク
として多結晶シリコン膜5を垂直方向に異方性エッチン
グする。これにより、選択酸化膜11の下にフローティ
ングゲート17が形成され、フォトレジスト膜23の下
に第1及び第2の容量素子それぞれの下部電極19,2
1が形成される。
【0021】この後、図2(e)に示すように、上記フ
ォトレジスト膜23を除去した後、第1及び第2の下部
電極19,21の表面上及びフローティングゲート17
の側面上に熱酸化により厚さ60〜80オングストロー
ム程度のシリコン酸化膜25を形成する。このとき厚い
選択酸化膜11上には、ほとんど酸化膜は成長しない。
【0022】次に、このシリコン酸化膜25及び選択酸
化膜11を含む全面上に厚さ150オングストローム程
度のシリコン窒化膜29をCVD法により750℃〜8
50℃の条件で堆積する。
【0023】この後、図3(f)に示すように、このシ
リコン窒化膜29上にフォトレジスト30を塗布し、こ
のフォトレジスト30を露光、現像する。これにより、
第2の下部電極21上にレジストパターン30が形成さ
れる。次に、このレジストパターン30をマスクとして
シリコン窒化膜29を垂直方向に異方性エッチングす
る。これにより、フローティングゲート17の側壁のシ
リコン酸化膜25の下部に側部絶縁膜29aが形成さ
れ、第2の下部電極21上にシリコン酸化膜25を介し
てシリコン窒化膜29bが形成される。
【0024】次に、図3(g)に示すように、上記フォ
トレジスト膜30を除去した後、シリコン窒化膜29b
及び選択酸化膜11を含む全面上にCVD法により厚さ
100オングストローム程度のシリコン酸化膜31を堆
積する。
【0025】この後、図3(h)に示すように、このシ
リコン酸化膜31の上に減圧CVD法により多結晶シリ
コン膜を堆積させ、POCl3雰囲気により前記多結晶
シリコン膜をN型化した後に、多結晶シリコン膜をパタ
ーニングする。これにより、多結晶シリコン膜を選択酸
化膜11の上からフローティングゲート17の一側部と
シリコン基板1上にかけて残存させる。この残存した多
結晶シリコン膜がコントロールゲート33となる。ま
た、第1の下部電極19上にシリコン酸化膜25,31
を介して多結晶シリコン膜を残存させる。この残存した
多結晶シリコン膜が第1の上部電極36となる。また、
第2の下部電極21上にシリコン酸化膜25,31及び
シリコン窒化膜29bを介して多結晶シリコン膜を残存
させる。この残存した多結晶シリコン膜が第2の上部電
極35となる。
【0026】この後、コントロールゲート33とフロー
ティングゲート17との両側のシリコン基板1に不純物
を導入することにより、前記シリコン基板1にソース、
ドレイン領域の拡散層(図示せず)を形成する。
【0027】上記実施の形態によれば、同一シリコン基
板1上にSplit Gate 型Flash Cell及び第1及び第2の
容量素子を混載することができ、しかも容量値の異なる
第1及び第2の容量素子を容易に形成することができ
る。
【0028】すなわち、第1の容量素子は第1の下部電
極19、誘電体膜としてのシリコン酸化膜25,31及
び第1の上部電極36から構成され、第2の容量素子は
第2の下部電極21、誘電体膜としてのONO膜(シリ
コン酸化膜25、シリコン窒化膜29b、シリコン酸化
膜31)及び第1の上部電極36から構成される。第1
の容量素子は高容量であり、第2の容量素子は低容量で
ある。このように誘電体膜が2膜の酸化膜となる第1の
容量素子と誘電体膜がONO膜となる第2の容量素子と
を作り分けることができるのは、図3(g)に示す工程
で、フローティングゲート17の側壁下部にシリコン窒
化膜29からなる側部絶縁膜29aを形成すると同時に
第2の下部電極21上にシリコン酸化膜25を介してシ
リコン窒化膜29bを形成するからである。
【0029】尚、本発明は上記実施の形態に限定され
ず、種々変更して実施することが可能である。例えば、
本実施の形態では、コントロールゲート33、第1及び
第2の上部電極を多結晶シリコン膜により形成している
が、コントロールゲート33、第1及び第2の上部電極
をチタンシリサイド、タングステンシリサイド、コバル
トシリサイドなどのシリサイドと多結晶シリコンの2層
構造からなるポリサイド膜により形成することも可能で
ある。これによりコントロールゲート33、第1及び第
2の上部電極の抵抗値を低くすることができ、高速化を
実現することが可能となる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ラッシュセルと容量素子を同一チップ内に形成でき、し
かも容量値の異なる複数の容量素子を容易に形成できる
半導体装置及びその製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1(a)〜(c)は、本発明の実施の形態に
よる半導体装置の製造法方を示す断面図である。
【図2】図2(d)〜(f)は、本発明の実施の形態に
よる半導体装置の製造方法を示すものであり、図1の次
の工程を示す断面図である。
【図3】図3(g)〜(i)は、本発明の実施の形態に
よる半導体装置の製造方法を示すものであり、図2の次
の工程を示す断面図である。
【符号の説明】
1 シリコン基板 3 ゲート酸化
膜 5 多結晶シリコン膜 7 酸化防止膜 9 フォトレジスト膜 10 不純物 11 選択酸化膜 12 不純物 13 フォトレジスト膜 17 フローテ
ィングゲート 19 第1の下部電極 21 第2の下
部電極 23 フォトレジスト膜 25 シリコン
酸化膜 29 シリコン窒化膜 29a 側部絶
縁膜 29b シリコン窒化膜 30 フォトレ
ジスト膜 31 シリコン酸化膜 33 コントロ
ールゲート 36 第1の上部電極 35 第2の上
部電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H01L 29/792

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体基板上にフラッシュセル及び容量
    値の異なる第1、第2の容量素子が形成された半導体装
    置であって、 上記フラッシュセルは、前記半導体基板上に第1の絶縁
    膜を介して形成されたフローティングゲートと、前記フ
    ローティングゲート上に第2の絶縁膜を介して形成され
    たコントロールゲートと、を具備し、 上記第1の容量素子は、第1の下部電極と、前記第1の
    下部電極上に形成された酸化膜と、前記酸化膜上に形成
    された第1の上部電極と、を具備し、 上記第2の容量素子は、第2の下部電極と、前記第2の
    下部電極上に形成されたONO膜と、前記ONO膜上に
    形成された第2の上部電極と、を具備することを特徴と
    する半導体装置。
  2. 【請求項2】 上記第1の下部電極は不純物が導入され
    た多結晶シリコン膜からなり、上記第2の下部電極は前
    記多結晶シリコン膜中の不純物濃度と異なる濃度の不純
    物が導入された多結晶シリコン膜からなることを特徴と
    する請求項1記載の半導体装置。
  3. 【請求項3】 半導体基板上に絶縁膜を形成する工程
    と、 前記絶縁膜上に多結晶シリコン膜を形成する工程と、 前記多結晶シリコン膜をエッチングすることにより、前
    記絶縁膜上にフローティングゲート及び第1、第2の下
    部電極を形成する工程と、 前記フローティングゲート及び第1、第2の下部電極の
    上に第1の酸化膜を形成する工程と、 前記第1の酸化膜上に窒化膜を堆積する工程と、 上記第2の下部電極上の前記窒化膜上にフォトレジスト
    膜を形成し、このフォトレジスト膜をマスクとして前記
    窒化膜を異方性エッチングすることにより、前記フロー
    ティングゲートの側壁下部に前記窒化膜からなる側壁材
    を形成すると共に、前記第2の下部電極上の前記第1の
    酸化膜上に窒化膜を残す工程と、 前記窒化膜及び前記第1の酸化膜の上に第2の酸化膜を
    形成する工程と、 前記第2の酸化膜上に導電膜を形成する工程と、 前記導電膜をエッチングすることにより、前記フローテ
    ィングゲート上に前記第2の酸化膜を介してコントロー
    ルゲートを形成すると共に、前記第1の下部電極上に前
    記第2の酸化膜を介して第1の上部電極を形成し、前記
    第2の下部電極上に前記窒化膜及び前記第2の酸化膜を
    介して第2の上部電極を形成する工程と、 を具備することを特徴とする半導体装置の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記多結晶シリコン膜を形成する工程の
    後に、前記多結晶シリコン膜における上記第1及び第2
    の下部電極を形成する領域に第1の不純物を導入する工
    程と、前記多結晶シリコン膜における前記第2の下部電
    極を形成する領域に第2の不純物を導入する工程と、を
    さらに含むことを特徴とする請求項3記載の半導体装置
    の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100370600C (zh) * 2004-07-06 2008-02-20 三洋电机株式会社 半导体装置的制造方法

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CN100370600C (zh) * 2004-07-06 2008-02-20 三洋电机株式会社 半导体装置的制造方法

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