JP2000293413A - データ保存装置および記憶媒体 - Google Patents

データ保存装置および記憶媒体

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JP2000293413A
JP2000293413A JP11102724A JP10272499A JP2000293413A JP 2000293413 A JP2000293413 A JP 2000293413A JP 11102724 A JP11102724 A JP 11102724A JP 10272499 A JP10272499 A JP 10272499A JP 2000293413 A JP2000293413 A JP 2000293413A
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Hiroshi Okubo
洋志 大久保
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 データ保存装置および記憶媒体に関し、記憶
メディアの記憶容量を有効活用する。 【解決手段】 複数ファイルの共通部分B,Dと非共通
部分A,C,E,F,Gを分別する。共通部分B,Dを
記憶メディアに記憶させるとともに、非共通部分A,
C,E,F,Gと共通部分B,Dについてのファイル共
通化情報とを各ファイルa,b,c毎に記憶させる。各
ファイルが記憶メディア上で共通部分B,Dを共有化す
るよう保存させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ保存装置およ
び記憶媒体に関し、特に、複数ファイルの共通部分と非
共通部分を分別し、共通部分を共有化して各ファイル毎
に最適に記憶させるようにしたデータ保存装置および当
該保存方法のプログラムを記憶した記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のコンピュータ装置等では、画像フ
ァイルやテキスト・ファイル、オブジェクト・ファイル
等の各種ファイルを各種記憶媒体に保存する場合、同一
コードの共通部分を持つファイルが複数存在していても
当該コードを共有化することなく、それぞれのファイル
を個別に保存していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
方式によるファイル保存では、同一コードを共有化する
機能が存在しなかったため、複数のファイルが同一コー
ドを持っていた場合でも各ファイルを個別に保存してい
た。このため、複数のファイルを保存する記憶媒体には
当該同一コードが複数記憶されることになり、記憶媒体
の記憶容量の有効活用ができないという課題、すなわち
記憶容量の浪費につながるという課題があった。
【0004】そこで、本発明は上記の課題に鑑みてなさ
れたものであって、記憶手段を有し、同一コードを持つ
複数のファイルに関しては、最適ファイル保存時に同一
コードを分別して、そのコードを共有化することで、フ
ァイル・サイズの減少、メディアの記憶容量の有効活用
を可能にするデータ保存装置および記憶媒体を提供する
ことを目的とする。また、そのファイルの最適保存処理
によって発生するファイルの削除処理、呼び出し処理、
コピー処理、上書き保存処理を行えるデータ保存装置お
よび記憶媒体を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに請求項1の発明は符号データを含んで構成されるフ
ァイルを記憶手段に保存させる手段を備えたデータ保存
装置において、複数ファイルの共通部分と非共通部分を
分別する分別手段と、前記共通部分を前記記憶手段に記
憶させるとともに、前記非共通部分と前記共通部分につ
いてのファイル共通化情報とを各ファイル毎に記憶させ
る記憶手段とを備え、前記各ファイルが前記記憶手段上
で前記共通部分を共有化するよう保存させることを特徴
とするデータ保存装置を提供する。
【0006】また、請求項2の発明は、請求項1におい
て、前記ファイル共通化情報は、共有化前の元のファイ
ルにおける前記共通部分の位置を示すオフセット情報、
前記共通部分の前記記憶手段上での保存位置を示すアド
レス情報、前記共有化されたファイルのサイズ情報を含
むことを特徴とするデータ保存装置を提供する。
【0007】また、請求項3の発明は、請求項1または
2において、前記共有化されたファイルを前記オフセッ
ト情報、前記アドレス情報、および前記サイズ情報に基
づいて前記記憶手段から呼び出す呼出手段をさらに備え
たことを特徴とするデータ保存装置を提供する。
【0008】また、請求項4の発明は、請求項1または
2において、削除するファイル名を指定する削除指定手
段と、当該削除ファイル名に関する情報を前記ファイル
共通化情報から削除することで、前記共有化されたファ
イルを削除する削除手段とをさらに備えたことを特徴と
するデータ保存装置を提供する。
【0009】また、請求項5の発明は請求項1または2
において、コピーするファイル名を指定するコピー指定
手段と、請求項4に記載の前記削除指定手段および削除
手段によるファイル削除を行い、さらに、当該コピー・
ファイルの作成位置および当該コピー・ファイル名と同
一ファイル名の存在に応じて請求項1に記載の前記分別
手段および記憶手段によるファイル保存を行う保存手段
とをさらに備えたことを特徴とするデータ保存装置を提
供する。
【0010】また、請求項6の発明は、請求項1または
2において、前記共有化されたファイルを編集する編集
手段と、請求項4に記載の前記削除指定手段および削除
手段によるファイル削除を行い、さらに請求項1に記載
の前記分別手段および記憶手段によるファイル保存を行
うことで前記ファイルの上書きを行う上書き手段とをさ
らに備えたことを特徴とするデータ保存装置を提供す
る。
【0011】上記の課題を解決するために請求項7の発
明は、符号データを含んで構成されるファイルを記憶手
段に保存させる手段を備えた処理装置に、複数ファイル
の共通部分と非共通部分を分別する分別ステップと、前
記共通部分を前記記憶手段に記憶させるとともに、前記
非共通部分と前記共通部分についてのファイル共通化情
報とを各ファイル毎に記憶させる記憶ステップとを含
み、前記各ファイルが前記記憶手段上で前記共通部分を
共有化するよう保存させることを特徴とするデータ保存
方法を実行させるプログラムを記憶した記憶媒体を提供
する。
【0012】また、請求項8の発明は、請求項7におい
て、前記プログラムは、前記ファイル共通化情報は、共
有化前の元のファイルにおける前記共通部分の位置を示
すオフセット情報、前記共通部分の前記記憶手段上での
保存位置を示すアドレス情報、前記共有化されたファイ
ルのサイズ情報を含むことを特徴とする記憶媒体を提供
する。
【0013】また、請求項9の発明は、請求項7または
8において、前記プログラムは、前記共有化されたファ
イルを前記オフセット情報、前記アドレス情報、および
前記サイズ情報に基づいて前記記憶手段から呼び出す呼
出ステップをさらに含んだことを特徴とする記憶媒体を
提供する。
【0014】また、請求項10の発明は、請求項7また
は8において、前記プログラムは、削除するファイル名
を指定する削除指定ステップと、当該削除ファイル名に
関する情報を前記ファイル共通化情報から削除すること
で、前記共有化されたファイルを削除する削除ステップ
とをさらに含んだことを特徴とする記憶媒体を提供す
る。
【0015】また、請求項11の発明は、請求項7また
は8において、前記プログラムは、コピーするファイル
名を指定するコピー指定ステップと、請求項10に記載
の前記削除指定ステップおよび削除ステップにおけるフ
ァイル削除を行い、さらに、当該コピー・ファイルの作
成位置および当該コピー・ファイル名と同一ファイル名
の存在に応じて請求項7に記載の前記分別ステップおよ
び記憶ステップにおけるファイル保存を行う保存ステッ
プとをさらに含んだことを特徴とする記憶媒体を提供す
る。
【0016】また、請求項12の発明は、請求項7また
は8において、前記プログラムは、前記共有化されたフ
ァイルを編集する編集ステップと、請求項10に記載の
前記削除指定ステップおよび削除ステップにおけるファ
イル削除を行い、さらに請求項1に記載の前記分別ステ
ップおよび記憶ステップにおけるファイル保存を行うこ
とで前記ファイルの上書きを行う上書きステップとをさ
らに含んだことを特徴とする記憶媒体を提供する。
【0017】
【作用】上記構成により、共通部分を持つファイルが複
数(二つ以上)存在する場合、共通部分が複数にわたり
存在しないように制御するため、そのファイルから共通
部分を分別して、共通部分が一つしか存在しないように
共有化するように管理することができ、記憶媒体の記憶
容量の効率化を可能にする。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に基づいて、本発
明の実施の形態を詳細に説明する。
【0019】(実施形態1)図1は、本発明を適用可能
な印刷制御処理装置の一構成例を示すブロック図であ
る。同図の装置は後述の印刷装置を備え、通信装置およ
び/またはイメージ・リーダをさらに設けることでファ
クシミリまたは複写機として構成することもできる。
【0020】1は、中央演算処理装置(CPU)であ
る。2は読み出し専用メモリ(ROM)であり、後述の
各フロー・チャートに示す手順のプログラム等を記憶す
る。3は読み書き可能なメモリ(RAM)であり、CP
U1のワーキング・エリアに用いられる。
【0021】4は、外部に増設された読み出し専用メモ
リ(外部ROM)である。5はキーボード制御装置(K
BC)であり、6はキーボード(KB)である。7は表
示制御装置(CRTC)であり、8は表示装置(CR
T)である。表示装置8には、液晶パネルを利用したも
のを使用することもできる。12は印刷装置(PRT)
である。13はポインティング・デバイス(PD)であ
り、マウス、トラック・ボール、パッド・タイプのも
の、スティック・タイプのもの等、各種方式のものを使
用することができる。
【0022】9は記憶装置制御御置(DKC)であり、
周辺機器として設けられる次の外部記憶装置を制御し、
各種記憶媒体からのデータ、プログラムの読み出し、デ
ータの書きこみを制御する。すなわち、10はフロッピ
ィ・ドライブ装置(FD)であり、11はハード・ディ
スク・ドライブ装置(HDD)であり、14はPCカー
ド・リーダ(PCCARD)である。PCCARD14
は、スマート・メディア等に使用する。FD10または
HDD11またはPCCARD14によって、フロッピ
ィ・ディスク10aまたは内蔵ハード・ディスクまたは
スマート・メディア14a等のメモリ・カードに後述の
各フロー・チャートが示す手順のプログラムを記憶して
おいてもよい。
【0023】100はシステム・バスであり、上記各装
置間のデータの送受信はシステム・バス100を通じて
行われる。
【0024】本発明に係る装置の制御プログラムは、R
OM2または外部記憶装置10、11、14に予め記憶
しておき、CPU1がシステム・バス100を通じてプ
ログラムをROM2または外部記憶装置10、11、1
4から逐次読み出してRAM3上にロードし、これによ
り目的の処理を行うことができる。あるいはRAM3を
不揮発性のもの(NVRAM)とすることで、RAM3
に予め記憶しておくこともできる。
【0025】図2は本発明に係るデータ保存装置の実施
形態1の全体フロー・チャートである。図3は図2中の
処理を詳細に示すフロー・チャートである。
【0026】両フロー・チャートの手順を図1に示した
構成の印刷制御処理装置に実行させることで、複数ファ
イルの共通部分を共通に保存し、これにより記憶媒体の
記憶容量を効率的に用いて画像ファイルやテキスト・フ
ァイル、オブジェクト・ファイル等の各種ファイル等の
データ保存を行うことができる。なお、上記構成の印刷
制御処理装置に限らず、印刷装置のホスト装置として用
いられるコンピュータ装置にも本発明を適用することが
できる。
【0027】以下、図2乃至図3のフロー・チャートを
参照して、本発明に係るデータ保存装置の制御プログラ
ムにしたがったファイル保存動作をその流れに沿い説明
する。
【0028】ステップS211においてファイルの最適
保存処理が選択されると、続いてファイルの中身を検索
する検索ポインタZを初期化し(S212)、検索ポイ
ンタZの値と保存しようとしているオリジナル・ファイ
ルのサイズを比較して、検索ポインタZがオリジナル・
ファイルのサイズを超えるまで検索処理を行う(S21
3)。検索処理における検索ファイルの種類は、まず既
に共有化されているファイルのファイル数Bからチェッ
クを行い(S214)、次に、当該共有化ファイルが存
在しないか共有化ファイルに同一コードが存在しない場
合に他のディレクトリ・ファイル(またはフォルダ)に
ついて、共有化されていないファイル数Aの検索を行う
(S222)、という順序で検索される。
【0029】もしもステップS214において(ファイ
ル数B)>0で共有化ファイルが存在する場合、オリジ
ナル・ファイルの検索ポインタが指し示すコードと共有
化されているファイルとで同一コードが存在するか検索
処理を行う(S215)。この検索処理に続いて、図3
にその詳細を示すステップS216の処理を行う。
【0030】図3中ステップS316においてもしも同
一コードが存在しない場合、図2中ステップS221に
進んでファイル数BをディクリメントしてステップS2
14に戻り、次のファイルの検索処理を繰り返し行う。
【0031】図3中ステップS316においてもしも同
一コードが存在したならば、当該同一コード検索ポイン
タから何バイト連続しているか、連続バイト長xの検索
処理を行い、連続バイト長xを求める。次に、この検索
処理によって求められたバイト長xと比較基準値yの比
較処理を行い、比較結果に応じて分岐する(S31
8)。
【0032】ここで、y値は何バイト連続したコードを
共有化するのかを基準とするバイト値を示し、この値は
ユーザに任意指定させるようにすることもできる。比較
基準値yのデフォルト値は、図4(a),(b),
(c)に例示する各INF情報INF1(416),I
NF2(417),INF3(418)の1サイズと、
図5に例示する各共通化情報common1.inf
(516),common2.inf(517)の1サ
イズ分を合計した1情報をベースとする。ここで、各I
NF情報は共有化情報を符号で示すものである。
【0033】すなわち、図4中参照符号411で示す1
バイトの情報(共有するファイルが存在するか?)、参
照符号412で示す4バイトの情報(共有しているファ
イル数)、参照符号413で示す3バイトの情報(共有
するファイルの格納場所)、参照符号414で示す1バ
イトの情報(共有されているファイルがオリジナル・フ
ァイルの何処に入るか管理するためのオフセット値)、
参照符号415で示す4バイトの情報(共有化したファ
イル・サイズ)の合計がINF情報416,417,4
18の1サイズである。また、図5中参照符号511で
示す4バイトの情報(リンクされているファイル数)と
参照符号512で示す情報(リンクされているオリジナ
ル・ファイル名の文字列情報)の合計がcommon.
inf情報516,517の1サイズとなる。
【0034】比較基準値yを上記した合計値以下に設定
すると情報量は逆に増えてしまうため、この合計値以下
には設定できないように制御する。
【0035】図3に戻って、ステップS318において
もしもx値がy値よりも小さい場合はサーチするファイ
ルのポインタを更新して(S335)図2のステップS
215の処理に戻り、ポインタを更新しながら引き続き
同一ファイルで同一コードの検索処理を行う。一方、ス
テップS318においてx値がy値よりも大きい場合
は、同一コードxサイズ分を図6に示す後述オリジナル
・ファイルから抜き取り、ファイルの分割処理を行う
(S319)。分割処理後、フラグCをC=1として最
適保存処理が行われたかどうかを管理するための情報を
設定(S320)した後、図2のステップS228の処
理に進む。
【0036】すなわち、図7(a),(b)に別々のハ
ッチングで示す共有化するファイルB(70)、ファイ
ルD(72)の先頭に格納されているファイル名(co
mmon1.inf,common2.inf)を検索
して、common.infにこれらデータ情報の格納
処理を行う(S228)。当該データ情報格納処理で
は、図5のリンクされているファイル数情報511の更
新、リンクされているオリジナル・ファイル名の文字列
情報512の追加を行う。
【0037】このデータ情報格納処理後、図3のステッ
プS319における処理でオリジナル・ファイルから共
有化できるファイルを抜き取り、分割しておいたものを
図8に示す通りにマージ処理する(S229)。
【0038】上記のフローにしたがって、オリジナル・
ファイルa,b,c(それぞれ図6(a),(b),
(c)に参照符号601,602,603で示す)から
図7に70、72で示した共有化するファイルB,Cを
抜き取ってマージすると、図8(a),(b),(c)
に例示するファイルが得られる。
【0039】図8(a),(b),(c)に示すマージ
された各ファイルma(801),mb(802),m
c(803)は、図4を参照して前述した情報411
(共有するファイルが存在するか?)、ファイル数情報
412(共有しているファイル数)、格納場所情報41
3(共有するファイルの格納場所)、図6中のオフセッ
トxを示すオフセット情報414(共有されているファ
イルがオリジナル・ファイルの何処に位置付けられるか
を管理するためのオフセット値)、および図6、図7中
のファイルB(70)のサイズ情報415(共有化する
ファイル・サイズ)を含んでいる。
【0040】図2に戻り、この情報をINF1,INF
2、…(416、417)と定義して、図8(a),
(b),(c)の通りマージされたファイルma,m
b,mcの最後部にマージして管理する(S230)。
【0041】上記ステップのINF情報更新処理後、ス
テップS213におけるファイル・サイズの比較値とし
て使用するオリジナル・ファイルのサイズを、共有化フ
ァイルを取り除いてマージされたファイル(図8参照)
のサイズに更新して(S231)、ステップS213に
戻って処理を繰り返す。
【0042】また、ステップS213に続くステップS
214において(ファイル数B)<0で共有化されてい
るファイルが存在せず、続いて共有化されていないファ
イル数AがA>0で(S222),同一コードを持つフ
ァイルが存在するか検索処理を行って(S223)、共
有ファイルで同一コードが存在しなかった場合には(S
316)、ファイル数Aをディクリメントして(S22
4)ステップS222に戻り、S223の検索処理に続
いて次のファイルの検索処理(S225)を繰り返し行
う。
【0043】このファイル検索処理の詳細は、ステップ
S216の処理と同様に図3に示した通りである。
【0044】すなわち、このファイルにもしも同一コー
ドが存在し(S316)、かつ検索した連続バイト長の
x値がy値よりも大きい場合は(S317,S31
8)、共有化するファイルが以前に存在しないため、S
319,S320に続いて共有化ファイルを新規に作成
し、図2に戻って共有化ファイルの新規保存処理を行う
(S226)。またcommon.infのファイル名
も存在しないため、続いてcommonXXX.inf
といったファイル名を共有化するファイルに新規にマー
ジする(S227)。
【0045】このマージ処理後は、前述したステップS
228〜S231の処理を繰り返し、ステップS213
におけるファイル・サイズの比較値として使用するオリ
ジナル・ファイルのサイズを、マージされたファイル
(図8参照)のサイズに更新する処理(S231)を行
ってステップS213に戻る。
【0046】一方、ステップS222において同一コー
ドが存在しないか、またはファイル自体が一つも存在し
ない場合は検索ポインタZの更新処理を行い(S23
5)、ステップS213に戻って繰り返し同一コードの
検索処理を行う。
【0047】ステップS213で検索ポインタZがファ
イル・サイズを超えた場合はS232に進み、最適保存
処理が行われたかどうかを管理するフラグC(図3のS
320で設定される)の値を参照し、参照結果に応じて
分岐する。フラグC=1で最適保存処理が行われていた
場合は最適保存処理を終了し、もしもフラグC≠1でN
ULL値であり、最適保存処理が行われていなかった場
合は、共有化するファイルが存在しなかったことを示す
ため、通常のファイル保存処理(S233)を行う。
【0048】(実施形態2)図9は、本発明をデータ保
存装置に適用した実施形態2の全体フロー・チャートで
ある。当該フロー・チャートを参照して、本発明に係る
データ保存装置の制御プログラムにしたがったファイル
呼び出し動作についてその流れに沿い説明する。
【0049】上記実施形態1により保存されたファイル
(図7の共有化ファイル、図8のマージ・ファイル)を
呼び出す場合、分割されている当該共有化ファイルを元
のファイルにマージしながら生成していく必要がある。
そのため、ステップS911でファイル呼び出し処理が
指定された場合、以下の手順によりファイル呼び出しを
行う。
【0050】まず、元のファイル(図8)に格納されて
いるINF情報のリード処理を行う(S912)。S9
12におけるリード処理後、INF情報に格納されてい
る共有するファイルが存在するかどうか、情報411に
したがいチェック処理を行う(S913)。情報411
の値は、実施形態1の保存処理時に格納されており、共
有するファイルが存在しない場合、すなわち図2中S2
33の通常の保存処理が行われたケースではNULL
(ゼロ)値が格納されている。一方、共有するファイル
が存在する場合は、情報411の値は1に設定されてい
る。
【0051】もしもS913において共有するファイル
が存在しない場合は、通常のファイル呼び出し処理を行
う(S915)。一方、共有するファイルが存在する場
合は、情報412にしたがい共有化されているファイル
数Bを読み出し(S914)、このファイル数Bのマー
ジ処理を行う(S916,S920,S930)。
【0052】このマージ処理におけるS920中の最初
のステップとして、まずファイルのオフセット値の抽出
処理を行う(S922)。このオフセット値は、図4の
INF情報中のオフセット情報414として格納されて
おり、当該オフセット情報の値は共有するファイルが図
6のオリジナル・ファイルのどの場所に格納されていた
か、すなわち例えば同図(a)中のオリジナル・ファイ
ルaにおけるオフセットxの大きさを示している。
【0053】オフセット抽出に続いて、共有化されてい
るファイル・サイズ抽出処理を行う(S923)。この
ファイル・サイズ値は図4のINF情報中のサイズ情報
415として格納されており、共有化されているファイ
ルから何バイトを元のファイルにマージするのかを示
す。これは、共有化されているファイルは他のファイル
からも呼び出されるため、共有化されているファイル・
サイズが必ずしもマージするファイル・サイズとなると
は限らないためである。
【0054】ファイル・サイズ抽出に続いて、共有化さ
れているファイル・アドレスの抽出処理を行う(S92
4)。このアドレスは、図4のINF情報中の格納場所
情報413として格納されている。格納場所情報413
には、共有化されているファイルの格納場所のアドレス
情報が記憶されていて、ドライブ装置のシリンダ数(C
yl)、ドライブ装置のヘッド数(Head)、ディス
ク記憶媒体のセクタ数(Sect)等で管理する。ま
た、その格納場所を管理することが可能であれば、ディ
レクトリ単位で管理してもよい。
【0055】図9に戻って説明すると、アドレス抽出に
続いて、先ほどS914で読み込んだ値を基に、元とな
るファイルのオフセット部分に共有されているファイル
を必要なサイズ分読み込んで挿入する処理を行い(S9
25)、続いてメモリ(RAM3)上に展開する(S9
30)。
【0056】展開処理に続いてS916に戻り、S91
6〜S930の処理を共有するファイルの数だけ繰り返
し、最後にメモリ(RAM3)上に展開されたファイル
の表示処理を行う(S940)。
【0057】(実施形態3)図10は、本発明をデータ
保存装置に適用した実施形態3の全体フロー・チャート
である。当該フロー・チャートを参照して、本発明に係
るデータ保存装置の制御プログラムにしたがったファイ
ル削除動作についてその流れに沿い説明する。
【0058】上記実施形態1により保存されたファイル
(図7の共有化ファイル、図8のマージ・ファイル)を
削除する場合、削除指定されたファイルだけでなく、共
有化されているファイルについても考慮する必要があ
る。そのため、ステップS1022でファイル削除処理
が指定された場合、以下の手順によりファイル削除を行
う。
【0059】まず、削除されるファイル名が選択された
ら(S1024)、当該選択されたファイルに共有化フ
ァイルが存在するかどうかリード処理を行う(S102
6)。共有化ファイルが存在するかどうかは、実施形態
1で格納した図4のINF情報中の情報411の0ビッ
ト目に格納されている値を参照して検索する。リード処
理に続き、共有化ファイルが存在するかどうかの判定処
理を行う(S1028)。
【0060】もしもここで共有化ファイルが存在しなけ
れば、通常の削除処理を行う(S1030)。一方、こ
こで共有化ファイルが存在する場合はステップS103
2以降に進み、まずcommon.inf情報に格納さ
れている図5のリンクされているファイル数情報511
をリードする。このリンク・カウントのリード処理に続
き、共有する元のファイルが削除されるため、共有化さ
れるファイルのリンク・カウントのディクリメント処理
(減算処理lcnt=lcnt−1)を行う(S103
4)。
【0061】ディクリメントに続き、common.i
nfに格納されているファイル名(削除指定されたファ
イル名)の削除処理を行い(S1036)、削除指定さ
れたファイル名情報を削除する。ファイル名情報削除に
続き、当該削除指定された元となるファイル名自体を削
除する(S1038)。この時点で、指定されたファイ
ルに関する情報は全て削除されたことになる。
【0062】しかし、削除されたファイルにより共有化
されているファイルのリンク・カウントが1(lcnt
=1)になった場合、当該ファイルを参照しているオリ
ジナル・ファイルが一つしかないことを示すことになる
ため、共有化するためにファイルを分割していることが
記憶媒体の浪費につながることにる。また、ファイル・
サイズも各情報量(INF情報、common.inf
情報)の分だけ大きくなるため、ステップS1040で
リンク・カウントの値lcntを調べてその結果に応じ
て分岐し、リンク・カウントが1より大きい(lcnt
≠1)場合は、その共有化されたファイルを2つ以上の
ファイルが参照していることを示すため、ファイル削除
処理をここで終了する。
【0063】一方、リンク・カウントが1になった場合
はステップS1042以降の処理を行って、共有化され
ていたファイルを元のオリジナル・ファイルに書き戻し
てやる必要がある。すなわち、common.infに
格納されている最後の一つのファイル名の検索処理をま
ず行い(S1042)、続いて、共有化ファイルを元の
ファイルへ書き戻す書き戻し処理を行う(S104
4)。当該書き戻し処理は、ファイルのオフセット値、
ファイル・サイズ、アドレスをINF情報からの抽出と
挿入処理を行うため、図9のステップS920中のS9
23のファイル・サイズ抽出処理にしたがって行う。
【0064】書き戻し処理に続いて、共有化されている
ファイルが必要でなくなるため、当該共有化ファイルの
削除処理を行って(S1046)、ファイル削除処理を
終了する。
【0065】(実施形態4)図11は、本発明をデータ
保存装置に適用した実施形態4の全体フロー・チャート
である。当該フロー・チャートを参照して、本発明に係
るデータ保存装置の制御プログラムにしたがったファイ
ル・コピー動作についてその流れに沿い説明する。
【0066】ところで、従来は保存されたファイルをコ
ピーすると同一ファイルを2つ以上生成していたため、
ファイル・サイズの面から記憶媒体容量の浪費につなが
っていたが、本実施形態にしたがって上記実施形態1に
より保存されたファイル(図7の共有化ファイル、図8
のマージ・ファイル)のコピー処理を行うと、同一ファ
イルをそっくりそのまま共有化できるため、元のファイ
ル名とINF情報とcommon.inf情報を更新す
るだけで共有化することが可能となり、記憶媒体容量を
節約することを可能とする。
【0067】ステップS1110でファイル・コピー処
理が指定された場合、以下の手順によりファイル・コピ
ーを行って記憶媒体容量を節約する。
【0068】まずコピーするファイルが指定されると
(S1120)、当該ファイルが同一ディレクトリ(ま
たはフォルダ)上にコピーされるのかまたは異なるディ
レクトリ(またはフォルダ)上にコピーされるのかを、
ユーザに指定された情報に基づいて判別する(S113
0)。
【0069】もしもユーザが異なるディレクトリ(また
はフォルダ)上へのコピー処理を指定した場合、同一フ
ァイル名がその指定場所に存在するか検索処理と判別処
理を行い(S1140)、同一ファイル名が存在しない
場合は図2乃至図3を参照して説明した実施形態1によ
るファイル保存処理を行い(S1160)、コピー処理
を終了する。
【0070】一方、ステップS1140で同一ファイル
名が存在する場合は、上書き保存を行うかどうかユーザ
に指定させ、当該指定値を読み込んで指定有無判別処理
を行う(S1142)。もしも上書き保存指定の場合
は、次なる実施形態5で実施される上書き保存処理を行
う(S1144)。
【0071】一方、ステップS1142で上書き保存の
指定無しと判別した場合は、ファイル名を変えて保存す
る(別名で保存または新規保存ともいう)かどうかをユ
ーザに選択させる。また、ステップS1130でユーザ
が同一ディレクトリ上にコピー処理を指定したと判別し
た場合も、ファイル名を変えて保存するかどうかユーザ
に選択させる。
【0072】すなわち、ステップS1150において当
該ユーザ選択がファイル名を変えて保存するものかどう
かの判別処理を行い、ファイル名を変更せずに保存する
場合はファイル・コピー処理が実行できないことをメッ
セージ表示して(S1152)、ファイル・コピー処理
を終了する。一方、ファイル名を変更して保存する指定
の場合はファイル名の変更処理を行い(S1158)、
変更処理に続いて前述S1160を実行して実施形態1
によるファイル保存処理を行い(S1160)、ファイ
ル・コピー処理を終了する。
【0073】(実施形態5)図12は、本発明をデータ
保存装置に適用した実施形態5の全体フロー・チャート
である。当該フロー・チャートを参照して、本発明に係
るデータ保存装置の制御プログラムにしたがった装置動
作についてその流れに沿い説明する。
【0074】図12の処理は、実施形態4における図1
1中のステップS1142で前述の通りに上書き保存が
選択された場合や、ファイル編集を行った後に、保存す
る場合に実行されるものである。
【0075】ファイルの上書き保存処理は同一ファイル
名が既に存在する場合に行われる処理であり、そのため
ステップS1210でファイル上書き保存処理が指定さ
れた場合、まず同一ファイル名の以前のファイルを削除
するファイル削除処理を行う(S1220)。当該削除
処理は、図10を参照して説明した実施形態4によるフ
ァイル削除処理ルーチンを実行することで行われる。
【0076】ファイル削除処理に続いて、図2乃至図3
を参照して説明した実施形態1によるファイル保存処理
を行い(S1230)、保存すべきファイルが保存処理
される。当該保存処理が終了した時点で、上書き保存処
理が終了したこととなる。
【0077】<他の実施形態>本発明は上述のように一
つの機器(たとえば複写機、ファクシミリ装置)からな
る装置に適用してもよいし、複数の機器(たとえばホス
トコンピュータ、インタフェース機器、リーダ、プリン
タ等)から構成されるシステムに適用することもでき
る。
【0078】また、前述した実施形態の機能を実現する
ように各種のデバイスを動作させるように該各種デバイ
スと接続された装置あるいはシステム内のコンピュータ
に、前記実施形態機能を実現するためのソフトウェアの
プログラムコードを供給し、そのシステムあるいは装置
のコンピュータ(CPUあるいはMPU)を格納された
プログラムに従って前記各種デバイスを動作させること
によって実施したものも本発明の範疇に含まれる。
【0079】またこの場合、前記ソフトウェアのプログ
ラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現するこ
とになり、そのプログラムコード自体、およびそのプロ
グラムコードをコンピュータに供給するための手段、例
えばかかるプログラムコードを格納した記憶媒体は本発
明を構成する。
【0080】かかるプログラムコードを格納する記憶媒
体としては例えばフロッピィディスク、ハードディス
ク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気
テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いるこ
とができる。
【0081】またコンピュータが供給されたプログラム
コードを実行することにより、前述の実施形態の機能が
実現されるだけではなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)、あるいは他のアプリケーションソフト等と
共同して前述の実施形態の機能が実現される場合にもか
かるプログラムコードは本発明の実施形態に含まれるこ
とは言うまでもない。
【0082】さらに供給されたプログラムコードが、コ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後その
プログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボード
や機能格納ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によって前述した実施形
態の機能が実現される場合も本発明に含まれることは言
うまでもない。
【0083】
【発明の効果】以上説明した通り本発明によれば、共通
部分を持つ複数のファイルが存在する場合、最適ファイ
ル保存時に複数ファイルの共通部分と非共通部分を分別
し、その共通部分を共有化することで共通部分が複数に
わたり存在しない(共通部分が一つしか存在しない)よ
うに制御することができ、ファイル・サイズを減少し、
記憶メディアの記憶容量を有効に活用できる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用可能な印刷制御処理装置の一構成
例を示すブロック図である。
【図2】本発明に係るデータ保存装置の実施形態1の全
体フロー・チャートである。
【図3】図2の全体フロー・チャート中の処理を詳細に
示すフロー・チャートである。
【図4】共有化情報を符号で示すINF情報の例を示す
説明図である。
【図5】common.inf情報の例を示す説明図で
ある。
【図6】オリジナル・ファイルの例を示す説明図であ
る。
【図7】共有化ファイルの例を示す説明図である。
【図8】マージされたファイルの例を示す説明図であ
る。
【図9】本発明をデータ保存装置に適用した実施形態2
の全体フロー・チャートである。
【図10】本発明をデータ保存装置に適用した実施形態
3の全体フロー・チャートである。
【図11】本発明をデータ保存装置に適用した実施形態
4の全体フロー・チャートである。
【図12】本発明をデータ保存装置に適用した実施形態
5の全体フロー・チャートである。
【符号の説明】
1 CPU 2 ROM 3 RAM 4 外部ROM 9 記憶装置制御装置(DKC) 10 フロッピィ・ドライブ装置(FD) 10a フロッピィ・ディスク 11 ハード・ディスク・ドライブ装置(HDD) 14 PCカード・リーダ(PCCARD) 14a スマート・メディア
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年5月13日(1999.5.1
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図3】
【図7】
【図12】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図8】
【図11】
【図9】
【図10】

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 符号データを含んで構成されるファイル
    を記憶手段に保存させる手段を備えたデータ保存装置に
    おいて、 複数ファイルの共通部分と非共通部分を分別する分別手
    段と、 前記共通部分を前記記憶手段に記憶させるとともに、前
    記非共通部分と前記共通部分についてのファイル共通化
    情報とを各ファイル毎に記憶させる記憶手段とを備え、 前記各ファイルが前記記憶手段上で前記共通部分を共有
    化するよう保存させることを特徴とするデータ保存装
    置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記ファイル共通化情報は、共有化前の元のファイルに
    おける前記共通部分の位置を示すオフセット情報、前記
    共通部分の前記記憶手段上での保存位置を示すアドレス
    情報、前記共有化されたファイルのサイズ情報を含むこ
    とを特徴とするデータ保存装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、 前記共有化されたファイルを前記オフセット情報、前記
    アドレス情報、および前記サイズ情報に基づいて前記記
    憶手段から呼び出す呼出手段をさらに備えたことを特徴
    とするデータ保存装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または2において、 削除するファイル名を指定する削除指定手段と、 当該削除ファイル名に関する情報を前記ファイル共通化
    情報から削除することで、前記共有化されたファイルを
    削除する削除手段とをさらに備えたことを特徴とするデ
    ータ保存装置。
  5. 【請求項5】 請求項1または2において、 コピーするファイル名を指定するコピー指定手段と、 請求項4に記載の前記削除指定手段および削除手段によ
    るファイル削除を行い、さらに、当該コピー・ファイル
    の作成位置および当該コピー・ファイル名と同一ファイ
    ル名の存在に応じて請求項1に記載の前記分別手段およ
    び記憶手段によるファイル保存を行う保存手段とをさら
    に備えたことを特徴とするデータ保存装置。
  6. 【請求項6】 請求項1または2において、 前記共有化されたファイルを編集する編集手段と、 請求項4に記載の前記削除指定手段および削除手段によ
    るファイル削除を行い、さらに請求項1に記載の前記分
    別手段および記憶手段によるファイル保存を行うことで
    前記ファイルの上書きを行う上書き手段とをさらに備え
    たことを特徴とするデータ保存装置。
  7. 【請求項7】 符号データを含んで構成されるファイル
    を記憶手段に保存させる手段を備えた処理装置に、 複数ファイルの共通部分と非共通部分を分別する分別ス
    テップと、 前記共通部分を前記記憶手段に記憶させるとともに、前
    記非共通部分と前記共通部分についてのファイル共通化
    情報とを各ファイル毎に記憶させる記憶ステップとを含
    み、 前記各ファイルが前記記憶手段上で前記共通部分を共有
    化するよう保存させることを特徴とするデータ保存方法
    を実行させるプログラムを記憶した記憶媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記プログラムは、 前記ファイル共通化情報は、共有化前の元のファイルに
    おける前記共通部分の位置を示すオフセット情報、前記
    共通部分の前記記憶手段上での保存位置を示すアドレス
    情報、前記共有化されたファイルのサイズ情報を含むこ
    とを特徴とする記憶媒体。
  9. 【請求項9】 請求項7または8において、 前記プログラムは、 前記共有化されたファイルを前記オフセット情報、前記
    アドレス情報、および前記サイズ情報に基づいて前記記
    憶手段から呼び出す呼出ステップをさらに含んだことを
    特徴とする記憶媒体。
  10. 【請求項10】 請求項7または8において、 前記プログラムは、 削除するファイル名を指定する削除指定ステップと、 当該削除ファイル名に関する情報を前記ファイル共通化
    情報から削除することで、前記共有化されたファイルを
    削除する削除ステップとをさらに含んだことを特徴とす
    る記憶媒体。
  11. 【請求項11】 請求項7または8において、 前記プログラムは、 コピーするファイル名を指定するコピー指定ステップ
    と、 請求項10に記載の前記削除指定ステップおよび削除ス
    テップにおけるファイル削除を行い、さらに、当該コピ
    ー・ファイルの作成位置および当該コピー・ファイル名
    と同一ファイル名の存在に応じて請求項7に記載の前記
    分別ステップおよび記憶ステップにおけるファイル保存
    を行う保存ステップとをさらに含んだことを特徴とする
    記憶媒体。
  12. 【請求項12】 請求項7または8において、 前記プログラムは、 前記共有化されたファイルを編集する編集ステップと、 請求項10に記載の前記削除指定ステップおよび削除ス
    テップにおけるファイル削除を行い、さらに請求項1に
    記載の前記分別ステップおよび記憶ステップにおけるフ
    ァイル保存を行うことで前記ファイルの上書きを行う上
    書きステップとをさらに含んだことを特徴とする記憶媒
    体。
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