JP2000290208A - ビスフェノールaの製造方法 - Google Patents

ビスフェノールaの製造方法

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JP2000290208A
JP2000290208A JP11103369A JP10336999A JP2000290208A JP 2000290208 A JP2000290208 A JP 2000290208A JP 11103369 A JP11103369 A JP 11103369A JP 10336999 A JP10336999 A JP 10336999A JP 2000290208 A JP2000290208 A JP 2000290208A
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water
catalyst
acetone
bisphenol
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JP11103369A
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Hidekazu Ookubo
英主 大久保
Toshihiro Takai
敏浩 高井
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Mitsui Chemicals Inc
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Mitsui Chemicals Inc
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スルホン酸基含有炭化水素基とメルカプト基含
有炭化水素基を共に有する有機高分子シロキサン触媒の
存在下、アセトンとフェノールの脱水縮合によりビスフ
ェノールAを固定床流通反応装置で製造する方法におい
て、触媒寿命を向上させる方法を提供する。 【解決手段】アセトンとフェノールからなる原料混合物
中に、原料混合物に対して0.5〜5.0重量%の水を
添加し、反応させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2,2‘−ビス(4
−ヒドロキシフェニル)プロパン(以下ビスフェノール
Aと呼称する)の製造方法に関し、さらに詳しくは、触
媒を用いてビスフェノールAを製造する方法において、
触媒の寿命を向上させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビスフェノールAは通常、陽イオン交換
樹脂、もしくはメルカプトアルキルアミンを部分的に中
和してメルカプト基を固定化したメルカプト変性陽イオ
ン交換樹脂等の固体触媒に、アセトンとモル比にして8
〜15倍の過剰のフェノールを通液する、いわゆる固定
床流通反応の形態で連続的に製造されている。イオン交
換樹脂触媒以外の固体触媒としては、特開平8−208
545号、特開平9−110767号、特開平9−11
0989号、特開平10−225638号にスルホン酸
基とメルカプト基を有する有機高分子シロキサン触媒が
記載されている。有機高分子シロキサン触媒はイオン交
換樹脂触媒と比較して触媒活性及び選択性が非常に高
く、有望な固体触媒であることが知られているが、固定
床流通反応において連続的に触媒活性が低下することが
大きな問題として残されており、工業化には至っていな
い。アセトンとフェノールを縮合させてビスフェノール
Aを生成させる反応は、生成するビスフェノールA1分
子に対し、1分子の水が副生する反応であり、反応中に
常に水が存在する反応であるが、あらかじめ原料に水を
添加する製造方法が知られている。特開平6−1722
41号にはイオン交換樹脂を触媒として用い、原料に水
を添加することで触媒寿命が向上することが記述されて
いる。しかし、イオン交換樹脂触媒の場合、水により触
媒活性は著しく低下する。そのような、水を原料中にさ
らに添加することは結果として巨大な反応器と多量の触
媒を必要とし、経済的に著しく不利で現実的ではない。
それに反し、有機高分子シロキサン触媒は水による活性
低下を受けにくい触媒であり、水を添加した場合におけ
る触媒活性への影響は非常に小さい。特開平10−21
8817号では原料への水添加によりビスフェノールA
の選択性が向上することが記載されており、有機高分子
シロキサン触媒の場合、水添加によりビスフェノールA
の選択性が向上することは公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、スルホン酸
基含有炭化水素基とメルカプト基含有炭化水素基を共に
有する有機高分子シロキサンの存在下、アセトンとフェ
ノールの脱水縮合によりビスフェノールAを固定床流通
反応装置で製造するに際し、触媒寿命を向上させる方法
を課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記の有
機高分子シロキサンの存在下、アセトンとフェノールの
脱水縮合によりビスフェノールAを製造するに際し、触
媒の活性低下を抑制する方法を鋭意検討した結果、原料
中に原料混合物に対して0.5〜5.0重量%の水を添
加することで活性低下が抑制されることを見出し、本発
明を完成するに至った。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明で用いる、スルホン酸基含
有炭化水素基とメルカプト基含有炭化水素基を有する有
機高分子シロキサン触媒とは、特開平8−208545
号、特開平9−110989号、特開平10−2256
38号に記載されている、シロキサン結合からなるシリ
カマトリックス中に部分的にスルホン酸基を有する炭化
水素基とメルカプト基を有する炭化水素基が直接シリカ
マトリックス中のケイ素原子と炭素−ケイ素結合により
結合した構造を有する有機高分子シロキサンである。
【0006】このような有機高分子シロキサン触媒の調
製方法としては例えば以下の方法で調製することが可能
である。しかしながら、本発明で用いるスルホン酸基含
有炭化水素基とメルカプト基含有炭化水素基を有する有
機高分子シロキサン触媒はこれら調製法のみに限定され
ることはない。実施しやすい調製方法としては、例え
ば、(1)スルホン酸基含有炭化水素基を有するアルコ
キシシランとメルカプト基含有炭化水素基を有するアル
コキシシラン、及びテトラアルコキシシランとを任意の
割合で混合し、加水分解、重縮合により合成する調製
法、(2)水溶性のスルホン酸基含有炭化水素基を有す
るアルコキシシランの加水分解物とメルカプト基含有炭
化水素基を有するアルコキシシラン、及びテトラアルコ
キシシランとを任意の割合で混合し、加水分解、重縮合
により合成する調製法、といったいわゆるアルコキシシ
ランのゾル−ゲル法による調製法(1)、(2)と、
(3)スルホン酸基含有炭化水素基を有する有機高分子
シロキサンに存在するシラノール基に、メルカプト基含
有炭化水素基を有するアルコキシシランをシリル化して
メルカプト基を固定化する、いわゆるシリル化による調
製法(3)が知られている。
【0007】本発明はこれらの調製法等によって得られ
たスルホン酸基含有炭化水素基とメルカプト基含有炭化
水素基を有する有機高分子シロキサン触媒をビスフェノ
ールAの生成反応に使用する。本発明を実施するには、
有機高分子シロキサン触媒を充填した固定床流通反応装
置を用いて行う。この場合の滞留時間は特に限定されな
いが、通常1分〜15時間、好ましくは10分〜5時間
である。原料であるフェノールとアセトンとの使用量比
は特に限定されないが、好ましくはアセトンに対してフ
ェノールがモル比で2〜30の範囲であり、さらに好ま
しくは4〜20の範囲で実施することが推奨される。あ
まりにフェノールの量が少なければ、原料アセトンの高
い転化率を達成することは困難であり、またあまりにフ
ェノールの量が多ければ高いアセトン転化率を達成する
ことはできるが、必要以上にフェノールを用いるため反
応器が過大となり、更にフェノールの大量循環が必要と
なり経済的ではない。反応温度についても本発明では特
に限定されることはないが、好ましくは40〜200
℃、更に好ましくは50〜120℃の範囲である。反応
温度が極端に低すぎる場合は原料の高い転化率を達成す
るためには極端に長い反応時間を必要とし、生産性が低
下する。一方、反応温度が極端に高すぎると好ましから
ざる副反応等が進行し、反応選択率の低下をもたらし経
済的ではない。
【0008】本発明においては原料混合物中に原料混合
物に対して0.5〜5.0重量%の水を添加し、水を共
存させる。水は活性点である酸点を被毒し、触媒活性を
低下させることが知られており、0.5〜5.0重量%
といった添加量は反応後に生成する生成水の量に匹敵す
る。しかし、有機高分子シロキサン触媒の場合、この程
度の水が触媒活性に与える影響は意外なことに小さく、
また選択性に与える影響もほとんどない。添加する方法
としては、原料アセトン中や原料フェノール中にあらか
じめ水を添加するか、または反応器に水供給管を布設
し、この水供給管により行うことができる。
【0009】
【実施例】次に本発明を実施例によりさらに詳細に説明
する。
【0010】(a)スルホン酸基含有アルコキシシラン
の合成 滴下ロートを取り付けた2口の500mlの丸底フラス
コに塩化メチレンを200ml入れ、これにフェニルト
リクロロシラン124.02g(0.585mol)を
加え、氷冷した。これに無水硫酸46.80g(0.5
85mol)を塩化メチレン100mlに溶解させた溶
液を窒素気流下で30分かけて滴下した後、氷浴を取り
外し室温で5時間攪拌し、スルホン化を行った。滴下ロ
ートを取り外し、窒素気流下、油浴を用いて100℃に
加熱し、塩化メチレン、及び未反応の無水硫酸を留去し
た。放冷後、室温でエタノール161.50gを3時間
かけて滴下し、次いで窒素でバブリングしながら2時間
還流して発生する塩化水素を取り除きながらエトキシ化
反応を行った。得られた、不純物を含むフェニルスルホ
ン酸基含有エトキシシランのエタノール溶液238.6
0gを、以下のスルホン酸基含有炭化水素基とメルカプ
ト基含有炭化水素基を有する有機高分子シロキサン触媒
のゾルゲル調製におけるスルホン酸成分の原料として用
いた。
【0011】(b)スルホン酸基含有炭化水素基とメル
カプト基含有炭化水素基を有する有機高分子シロキサン
の調製 攪拌棒を取り付けた2口の500mlの丸底フラスコに
上記のスルホン酸基含有エトキシシランのエタノール溶
液26.00g、テトラエトキシシラン35.50g
(170.67mmol)、メルカプトプロピルトリメ
トキシシラン6.72g(34.28mmol)、エタ
ノール30mlを入れて混合した。これに水7.53g
(0.418mol)を30分かけて滴下した。ついで
これを加熱し、65℃で4時間攪拌した。放冷後、28
%アンモニア水15mlと水75mlを混合した水溶液
を滴下し、室温で4時間攪拌した。さらに65℃で3日
間攪拌し、熟成させた。これをエバポレーターで減圧留
去し、白色の固体を得た。ついで2Nの塩酸200ml
を加え、室温で30分間攪拌し、プロトン型に戻した。
濾別後、イオン交換水500mlで洗浄する操作を10
回繰り返して塩酸を取り除いた。最後に減圧下、100
℃で6時間乾燥した。以上の操作によりスルホン酸基含
有炭化水素基とメルカプト基含有炭化水素基を有する有
機高分子シロキサン30.00gを得た。これを触媒と
して以下の実施例に供した。なお、本触媒の固体酸量を
測定したところ、1.01meq/gであった。
【0012】実施例1 上記の触媒、10.0g(20cc)を円筒形反応器
(直径16mm、長さ100mm)に充填した。この反
応器の下側からモル比が5:1のフェノール/アセトン
混合物に対して1.5重量%の水を添加した原料液を2
0.00g/hrの速度で触媒中を通過させた。反応温
度は100℃とし、5時間後に得られた反応生成物を液
体クロマトグラフィーで分析した結果、アセトンの転化
率は90%であり、ビスフェノールAの選択率は95%
であった。さらに反応を継続し、100時間後に得られ
た反応液を分析した結果、アセトンの転化率は85%で
あった。すなわち、原料に水を添加することで触媒寿命
の向上に対する大きな効果が認められた。
【0013】実施例2 実施例1で用いた触媒、10.0g(20cc)を円筒
形反応器(直径16mm、長さ100mm)に充填し
た。この反応器の下側からモル比が5:1のフェノール
/アセトン混合物に対して2.0重量%の水を添加した
原料液を20.00g/hrの速度で触媒中を通過させ
た。反応温度は100℃とし、5時間後に得られた反応
生成物を液体クロマトグラフィーで分析した結果、アセ
トンの転化率は85%であり、ビスフェノールAの選択
率は95%であった。さらに反応を継続し、100時間
後に得られた反応液を分析した結果、アセトンの転化率
は85%であった。すなわち、原料に水を添加すること
で触媒寿命に対する大きな効果が認められた。
【0014】比較例1 実施例1で用いた触媒、10.0g(20cc)を円筒
形反応器(直径16mm、長さ100mm)に充填し
た。この反応器の下側からモル比が5:1のフェノール
/アセトン混合物を20.00g/hrの速度で触媒中
を通過させた。反応温度は100℃とし、5時間後に得
られた反応生成物を液体クロマトグラフィーで分析した
結果、アセトンの転化率は100%であり、ビスフェノ
ールAの選択率は95%であった。50時間後に得られ
た反応液を分析すると、アセトン転化率は85%に低下
し、さらに100時間後に得られた反応液を分析する
と、アセトンの転化率は65%と、触媒活性が連続的に
大きく低下した。
【0015】
【発明の効果】本発明によれば、触媒寿命を大幅に向上
させることができ、工業上重要であるビスフェノールA
を安全上、プロセス上および経済上著しく優位に生産す
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4G069 AA15 BA22A BA22B BA24A BA24B BE21A BE21B BE22A BE22B BE32A BE32B CB25 DA06 4H006 AA02 AC25 BA28 BA29 BA52 BA53 BA55 BC37 BD80 FC52 FE13 4H039 CA19 CA41 CD10 CD40

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】スルホン酸基含有炭化水素基とメルカプト
    基含有炭化水素基を共に有する有機高分子シロキサンの
    存在下、アセトンとフェノールとの脱水縮合によりビス
    フェノールAを固定床流通反応装置で製造するに際し、
    原料混合物中に原料混合物に対して0.5〜5.0重量
    %の水を存在させることを特徴とするビスフェノールA
    の製造方法。
  2. 【請求項2】原料混合物中に0.5〜5.0重量%の水
    を存在させることにより、触媒の寿命を向上させること
    を特徴とする請求項1記載の方法。
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JP2004190021A (ja) * 2002-11-27 2004-07-08 Mitsui Chemicals Inc 有機高分子シロキサン及びその用途

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JP2004190021A (ja) * 2002-11-27 2004-07-08 Mitsui Chemicals Inc 有機高分子シロキサン及びその用途
JP4571393B2 (ja) * 2002-11-27 2010-10-27 三井化学株式会社 有機高分子シロキサン及びその用途

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