JP2000290092A - 徐放性肥料 - Google Patents

徐放性肥料

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JP2000290092A
JP2000290092A JP11097924A JP9792499A JP2000290092A JP 2000290092 A JP2000290092 A JP 2000290092A JP 11097924 A JP11097924 A JP 11097924A JP 9792499 A JP9792499 A JP 9792499A JP 2000290092 A JP2000290092 A JP 2000290092A
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fertilizer
formula
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polyester
components
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JP11097924A
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Takashi Miyamoto
貴志 宮本
Tomohiro Aoyama
知裕 青山
Takeshi Ito
武 伊藤
Katsuya Shino
勝也 示野
Satoko Shibazaki
都子 柴崎
Yasunari Hotta
泰業 堀田
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Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C05FERTILISERS; MANUFACTURE THEREOF
    • C05GMIXTURES OF FERTILISERS COVERED INDIVIDUALLY BY DIFFERENT SUBCLASSES OF CLASS C05; MIXTURES OF ONE OR MORE FERTILISERS WITH MATERIALS NOT HAVING A SPECIFIC FERTILISING ACTIVITY, e.g. PESTICIDES, SOIL-CONDITIONERS, WETTING AGENTS; FERTILISERS CHARACTERISED BY THEIR FORM
    • C05G5/00Fertilisers characterised by their form
    • C05G5/30Layered or coated, e.g. dust-preventing coatings
    • C05G5/37Layered or coated, e.g. dust-preventing coatings layered or coated with a polymer

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Pest Control & Pesticides (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Fertilizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の生分解性樹脂を用いた被覆肥料に比較し
て、肥料成分の溶出速度のコントロ−ルが容易で、か
つ、非分解性樹脂の部分が環境に残存することもない徐
放性肥料を得る。 【解決手段】肥料成分が、下式(1)で表されるポリエ
ステルを必須の成分とする被膜材料で被覆された徐放性
肥料。 【化1】 (X、Yはそれぞれ0以上の整数でその合計(X+Y)
は35以上50以下の整数、n、mはそれぞれ10以上
5000以下の整数)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、施肥後長期間に渡
って徐々に肥料成分を溶出し、溶出が終了した後には被
膜が分解して消失する徐放性肥料に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、肥料成分の溶出速度をコント
ロ−ルするために、水溶性の肥料成分を樹脂被膜で被覆
し粒状に成形した徐放性肥料が各種提案、実用化されて
きた。さらに本発明の範疇に入る、いわゆる生分解性樹
脂を被膜材料にもちいた徐放性肥料は肥料成分の溶出後
に被膜が分解するため、通常のオレフィン系樹脂などの
合成樹脂を用いたものに比べて、消失により肥効の終了
を判断でき、かつ環境中に被膜が残存する心配が少ない
ため、近年提案が増加している。
【0003】生分解性樹脂として脂肪族ポリエステルを
用いた例として、特公平2−23517号公報ではポリ
(3−ヒドロキシアルカノエ−ト共重合体)を被膜とし
てもちいた粒状肥料、特開平5−85873号公報では
ポリカプロラクトンを被膜としてもちいた被覆粒状肥
料、特開平7−309689号公報では特定のポリ乳酸
系樹脂を被膜または混練りした緩効性肥料、特開平8−
157290号公報では脂肪族ジカルボン酸、ジオ−ル
から重縮合された脂肪族ポリエステルを被膜としてもち
いた被覆粒状肥料といったものがある。
【0004】これらの樹脂は環境中で存在する微生物の
働きで分解されるものであり、上記の利点は備えたもの
であるが、実際にはこれら脂肪族ポリエステル樹脂は環
境中で条件によっては数ヶ月で分解が始まり、それによ
るクラックやピンホ−ル等被膜の欠落等により肥料成分
の溶出速度を制御することが困難になること、さらに重
要なことは、脂肪族ポリエステル樹脂自体の透湿性が高
いことによると考えられるが、施肥の初期において肥料
成分が大量に放出されてしまう、いわゆるバ−スト現象
を引き起こすことが知られている。したがって実際にこ
れらの樹脂を、数ヶ月以上に渡って溶出速度をコントロ
−ルする必要がある長期溶出型肥料の被膜材料にもちい
ることはできないという問題があった。
【0005】本出願人はこのような欠点を改良し、かつ
肥料の保存安定性を高めるために特開平10−7484
号公報において特定の実験式を満足させるポリ乳酸系樹
脂を含んだ緩効性肥料を提案した。しかしながらこの提
案においても、溶出速度のコントロ−ルといった点で実
用に耐えうる長期溶出型肥料を得るのは困難である。
【0006】これらの欠点を改良し、おもに溶出を遅延
させる効果を狙って透湿性の低いポリオレフィン系樹脂
や塩化ビニリデン系樹脂等と生分解性樹脂のブレンド組
成物を被膜にもちいた徐放性肥料が提案されている。例
えば特開平4−89384号公報にはポリカプロラクト
ンとポリオレフィン、塩化ビニリデン系の樹脂からなる
組成物を被膜としてもちいた被覆肥料、特開平9−26
3476号公報では脂肪族ポリエステルと特定のポリオ
レフィンワックスからなる組成物を被膜としてもちいた
被覆肥料、特開平7−61884号公報には、ポリ乳酸
やポリグリコ−ル酸とオレフィン、塩化ビニリデン系の
樹脂からなる組成物を被膜としてもちいた被覆肥料が提
案されている。
【0007】これらの提案では、被膜が生分解性樹脂と
難分解性の樹脂とのブレンド組成になるため、たとえ生
分解性樹脂部分が完全に消失しても、難分解性樹脂が微
細に崩壊しているが、分解せずに環境中に残存すること
は容易に予想される。また両樹脂の極性の違いから充分
な相溶性は得られず、単独材料からなる被膜に比べ被膜
強度が低下するという問題点もある。近年の機械施肥に
おいて、クラック等の皮膜の欠落がおこると溶出速度の
コントロ−ルが不可能になる。
【0008】主に相溶性の欠点を改良するために、特開
平9−249478号公報にはポリエステルである生分
解性樹脂とポリオレフィンを相溶化させる相溶化剤を添
加する方法、または生分解性と透湿性の両立のために、
特開平10−25180号公報にはコポリエステルエチ
レンを用いる被覆粒状肥料が提案されている。しかしな
がら相溶化剤を用いる方法はやはり難分解性樹脂が環境
中に残存することは避けられず、コポリエステルエチレ
ンをもちいる方法も難分解性の面で問題を残している。
【0009】このようなことから、従来提案されている
完全分解型または崩壊型被覆肥料はいずれも溶出特性や
環境調和性といった面から問題があり、実用化までは至
っていないのが現状である。特に完全分解型皮膜をもち
いた被覆肥料において肥料成分の溶出を遅延させること
ができる粒状肥料の出現が要望されている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、溶出
制御性が良好であり、かつ溶出が終了した後には皮膜が
完全に分解して環境中に残存することのない、完全分解
型材料をもちいた新規な徐放性肥料を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明者らは鋭意研究、検討を重ねた結果、皮膜成
分に下式(1)で表されるポリ乳酸組成物をもちいるこ
とで、驚くべきことに肥料の溶出を制御することがで
き、その結果溶出速度を容易にコントロ−ルできること
を見出し、遂に本発明を完成するに至った。
【0012】すなわち本発明は、下式(1)の構成より
なるものである。 (1)肥料成分が、下式(1)で表されるポリエステル
を必須の成分とする皮膜材料で被覆された徐放性肥料。
【化2】 (X、Yはそれぞれ0以上の整数でその合計(X+Y)
は35以上50以下の整数、n、mはそれぞれ10以上
5000以下の整数)
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いられるポリ乳酸組成物は式(1)で表され
るものである。式中のX、Yはそれぞれ0以上の整数で
その合計(X+Y)は35以上50以下の整数である。
合計が35より少ない場合、一般にR 1、 R2の低分子
量ポリオレフィン成分が寄与する耐水性や透湿性に対す
る改善がみられない。一方50より大きくなると、重合
中の相分離が激しくなり合成がうまく行えない。また原
料であるポリオレフィンポリオ−ルの入手が困難であ
る。
【0014】また、n、mはそれぞれ10以上5000
以下の整数である。n、mが10より小さいと土中にお
いて充分な生分解性速度が得られない。一方5000よ
り大きいとポリマ−中の低透湿成分の割合が相対的に少
なくなるため、やはり耐水性や透湿性に対する改善がみ
られない。また、溶融粘度が極端に高くなるため、合成
上も支障をきたす。
【0015】ポリ乳酸組成物の主要構成単位である乳酸
は光学活性部位を持ち、そのD、L、DL体のいづれも
好適に用いることが出来る。またその構成比率について
も特に制限はないが、乳酸単位のL体とD体の比率を表
すL/Dが1〜9の範囲にあるものは、汎用溶剤への溶
解性に富み、肥料の製造上好ましい。
【0016】本発明におけるポリ乳酸組成物の製造方法
については、ポリ乳酸の合成法として公知のものが広く
用いられる。具体的には、一例を示せば、低分子量ポリ
オレフィンポリオ−ルは両末端にヒドロキシル基を有す
るのでここに乳酸環状二量体であるラクチドを開環付加
重合させることで本発明のポリ乳酸組成物を製造でき
る。両者は互いに相溶しないので、溶媒中で重合するこ
とが好ましい。具体的な溶媒としては、例えばベンゼ
ン、トルエン、キシレン、クロロホルム、トリクロルエ
チレン、テトラヒドロフラン等を挙げることができる
が、これらに限定されるものではない。
【0017】開環重合を行う際の重合触媒としては、こ
れまでに知られたものをもちいることができる。具体的
には、錫、亜鉛、チタン、アンチモン、鉄、アルミニウ
ム、ランタン、セリウムといった希土類金属の化合物を
挙げることができるが、これらに限定されるものではな
い。この中では特に錫、アルミニウムの化合物が好まし
く、中でもオクチル酸錫やラウリル酸錫ジブチルが特に
好ましい。
【0018】このようにして得られたポリ乳酸系樹脂を
徐放性肥料の皮膜材料の成分としてもちいた場合、肥料
成分の溶出が抑制され、その結果、溶出速度を容易にコ
ントロ−ルできるので皮膜材料として好適である。溶出
の制御機構については明らかではないが、ポリ乳酸系組
成物の透湿性が低下したことによると考えられる。
【0019】本発明における皮膜材料は、上記式(1)
で表されるポリ乳酸系組成物を含むことが必須である
が、加えて異なる生分解性成分や、分解の程度や溶出速
度のコントロ−ルに大きな影響を及ぼさない範囲で種々
の無機成分や界面活性剤を配合しても差し支えない。具
体的には生分解性成分としてポリ(3−ヒドロキシアル
カノエ−ト共重合体)、ポリカプロラクトン、脂肪族ジ
カルボン酸とジオ−ルから重縮合された脂肪族ポリエス
テル、天然植物油、パラフィンワックス、蜜ロウ、木ロ
ウといったもの、無機成分として通常もちいられるタル
ク、炭酸カルシウム、シリカ、粘度、イオウ粉末といっ
たものが挙げられる。また界面活性剤としてはカチオン
性、アニオン性、両性、非イオン性のものいずれも用い
ることができる。
【0020】本発明の徐放性肥料は徐放性肥料の製造方
法として一般に用いられる方法により製造される。例え
ば、上記で得られたポリ乳酸系組成物を有機溶剤に溶解
して、この有機溶剤溶液中に肥料を浸漬あるいは肥料に
噴霧、乾燥して粒状肥料の外周に樹脂膜を形成する方法
がある。被覆する際には厚みを均一にするために、肥料
粒子を回転、浮遊させた状態で行うことが好ましい。そ
の他、ポリ乳酸系組成物をカプセル状、あるいはチュ−
ブ状に成形したものの中に肥料を入れ、接着、溶融する
方法、ポリ乳酸系組成物のミクロスフェア中に肥料を含
有させる方法等が挙げられるが、これらの方法に限定さ
れるものではない。
【0021】皮膜の厚さは好ましくは0.01〜0.4
mmである。0.01mmより薄いと皮膜にピンホ−ル
などの欠陥が生じやすく、溶出速度のコントロ−ルが困
難になり、また0.4mmを越えると溶出が必要以上に
遅れるため、やはり溶出速度のコントロ−ルが困難にな
る。
【0022】肥料粒子の大きさは、溶出期間や使い勝手
から1〜10mm程度であり、また形状は特に制限はな
いが、好ましくは球状、楕円球状、円筒状、円盤状であ
る。
【0023】本発明において用いられる肥料としては、
一般的に当該分野で各作物の全生育過程で用いられるい
ずれの肥料でも適用することができる。具体的には尿
素、硫安、塩安、硝安、硝酸ソ−ダ、イソブチルアルデ
ヒド縮合尿素、リン酸カリ、リン酸石灰、焼成リン肥、
塩化カリウム、硫酸カリウム、重炭酸カリウム、リン酸
カリウム、硝酸カリウム等が挙げられる。またこれら2
種以上の成分からなる化成肥料も用いられる。さらに天
然肥料もその対象になる。またIBDU(イソブチリデ
ンジウレア)などの難水溶性肥料に用いると、肥料の溶
出速度をコントロ−ルすることが容易になる。これら以
外にもマグネシウム、カルシウム、硫黄や微量栄養素と
して、鉄、ホウ素、マンガン、亜鉛、モリブデン、銅等
の化合物を含んでいても良い。また使用される肥料成分
は1種以上で複数の種類を併用することも可能である。
さらに肥料とポリマ−を数層に重ねて被覆することも可
能である。
【0024】本発明の徐放性肥料には、必要に応じて目
的作物の生育に悪影響を及ばさない範囲で農薬類を加え
ることができる。具体的には殺菌剤、殺虫剤、除草剤な
どが挙げられる。
【0025】次に本発明を実施例をもって具体的に説明
するが、本発明はこれによって限定されるものではな
い。実施例中の部は重量部を表す。なお、実施例におけ
る特性値は以下の方法によって測定した。
【0026】(1)溶出率測定 肥料粒子10gを200mlの水中に浸漬して密封下2
5℃に静置する。所定時間後、サンプルと水を分けて水
中に溶出した肥料成分の量(窒素量)を測定し、供試サ
ンプル中の全窒素量に対する溶出窒素量の割合を求めて
溶出率とする。
【0027】(製造例1)ポリ乳酸系組成物の合成 ポリテ−ルHA(三菱化学(株)製)10部とDLラク
チド(東京化成(株)製)100部を原料として攪拌装
置、窒素導入管、下部取り出し口を備えた重合管に投入
し、2時間、減圧乾燥した。その後、窒素で常圧に戻
し、オクチル酸スズ0.1重量部、ナトリウムベンゾフ
ェノンケチル上から蒸留した無水キシレン100重量部
を添加してそのまま窒素雰囲気下に140℃に加熱攪拌
したところ灰色の溶液となった。これをさらに加熱する
と徐々に溶液粘度が増加した。攪拌を続行したところ、
最終的に20時間で褐色がかった白色の粘ちょう体を得
た。さらに温度を165℃まで上げて溶媒であるキシレ
ンを留去して、最終的に減圧下に攪拌した。得られた溶
融物を缶下部よりペレット状に抜き出した。
【0028】(製造例2)DL−ラクチド100部とラ
ウリルアルコ−ル5部およびアルミニウムアセチルアセ
トナ−ト0.2部を攪拌装置、窒素導入管、下部取り出
し口を備えた重合缶に投入し、2時間、減圧乾燥した。
その後、窒素で常圧に戻し、そのまま窒素雰囲気下に1
40℃に加熱攪拌したところ無色透明の融液となった。
これをさらに加熱すると徐々に溶融粘度が増加した。さ
らに温度を155℃まで上げ、攪拌を続行したところ、
最終的に4時間でわずかに黄色がかった透明な脂肪族ポ
リエステルを得た。これを缶下部よりペレット状に抜き
出した。
【0029】(実施例1)製造例1で得られたポリ乳酸
系組成物50部をトリクロロエタン1000部に溶解し
た溶液を、平均粒径4mmの窒素系粒状肥料に噴流被覆
装置を用いて噴霧し、乾燥して被覆粒状肥料を作製し
た。
【0030】(実施例2)製造例1で得られたポリ乳酸
系組成物50部と蜜ロウ5部をトリクロロエタン100
0部に溶解した溶液を用い、実施例1と同様な方法で被
覆粒状肥料を作製した。
【0031】(比較例1)製造例2で得られたポリ乳酸
50部を用いた他は、実施例1と同様な方法で被覆粒状
肥料を作製した。
【0032】(比較例2)製造例2で得られたポリ乳酸
25部、ポリエチレン25部を用いた他は実施例1と同
様な方法で被覆粒状肥料を作製した。
【0033】
【表1】
【0034】
【発明の効果】以上の実施例からも明らかなように、本
発明におけるポリ乳酸系組成物を皮膜材料にもちいた徐
放性肥料は、従来の生分解性樹脂を用いた被覆肥料に比
較して、肥料成分の溶出速度のコントロ−ルが容易にな
る。また、生分解性樹脂のみをもちいているので従来の
ように非分解性樹脂の部分が環境に残存することもな
い。よって本発明の徐放性肥料は産業界の発展および環
境問題の解決にも寄与するところが大きい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 示野 勝也 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内 (72)発明者 柴崎 都子 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内 (72)発明者 堀田 泰業 滋賀県大津市堅田二丁目1番1号 東洋紡 績株式会社総合研究所内 Fターム(参考) 4H061 AA01 DD18 EE35 FF15 HH02 HH32 LL12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】肥料成分が、下式(1)で表されるポリエ
    ステルを必須の成分とする被膜材料で被覆された徐放性
    肥料。 【化1】 (X、Yはそれぞれ0以上の整数でその合計(X+Y)
    は35以上50以下の整数、n、mはそれぞれ10以上
    5000以下の整数)
JP11097924A 1999-04-05 1999-04-05 徐放性肥料 Pending JP2000290092A (ja)

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