JP2000289511A - エアーバッグ装置装備シート - Google Patents

エアーバッグ装置装備シート

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JP2000289511A
JP2000289511A JP11097092A JP9709299A JP2000289511A JP 2000289511 A JP2000289511 A JP 2000289511A JP 11097092 A JP11097092 A JP 11097092A JP 9709299 A JP9709299 A JP 9709299A JP 2000289511 A JP2000289511 A JP 2000289511A
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Fumio Umezawa
文夫 梅澤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エアーバッグケースとシートカバーの開口縁
とを簡単な作業で一体に組み立て、ケースカバーをシー
トカバーの開口部よりシートバックのサイド部に露出位
置させてエアーバッグ装置を体裁よく装備する。 【解決手段】 片面を開放した略函形のケース本体50
をシートバックフレームのサイドプレート8にあてがい
固定し、シートカバー1の開口縁をケース本体50の周
側壁501に巻込み止着すると共に、ガス発生装置7を
含むエアーバッグ6をケース本体50の内部に収容し、
ケースカバー51をケース本体50と一体に組み付けて
シートカバー1の開口部2をケースカバー51で隠蔽す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エアーバッグ装置
をシートバックのサイド部に装備するシートに係り、詳
しくはガス発生装置をエアーバッグの内部に挿置し、そ
のエアーバッグを折り畳んでケースカバーから膨張展開
可能にエアーバッグケースで収容するエアーバッグ装置
を備え、このエアーバッグ装置をシートバックの内部で
シートバックフレームのサイドプレートに取り付けると
共に、ケースカバーをシートカバーの開口部よりシート
バックのサイド部に露出位置するエアーバッグ装置装備
シートの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス発生装置をエアーバッグの内
部に挿置し、そのエアーバッグを膨張展開可能に折り畳
んでエアーバッグケースに収容することによりエアーバ
ッグ装置を予めユニットとして組み立て、一方、バック
パッドを刳り抜いてシートバックフレームのサイドプレ
ートに亘る空洞部を設け、この空洞部の内周面をシート
カバーで覆ってエアーバッグ装置の収容空間をシートバ
ックのサイド部に設け、エアーバッグ装置をエアーバッ
グケースに備えたボルトでシートバックフレームのサイ
ドプレートに締め固定すると共に、エアバッグケースを
収容空間の内部でシートカバーに接着剤等で接合するこ
とにより、ケースカバーをシートカバーの開口部よりシ
ートバックのサイド部に露出させてエアーバッグ装置を
装備することが提案されている(特開平9−13210
2号)。
【0003】そのエアーバッグ装置装備シートでは、予
めユニット化したエアーバッグ装置を備えてシートの組
立工程中で最終的に組み付けられるため、エアーバッグ
装置を簡単な作業で取り付けられるところから好まし
い。然し、収容空間のシートカバーとエアーバッグケー
スとを接着剤等で接合するものであるため、使用に伴っ
てシートカバーが剥れ出し、エアーバッグケースとの接
合部分が口を開いてしまう虞れがある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、エアーバッ
グケースとシートカバーの開口縁とを簡単な作業で一体
に組み立て、ケースカバーをシートカバーの開口部より
シートバックのサイド部に露出位置させてエアーバッグ
装置を体裁よく装備可能なエアーバッグ装置装備シート
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
エアーバッグ装置装備シートにおいては、ガス発生装置
をエアーバッグの内部に挿置し、そのエアーバッグを折
り畳んでケースカバーから膨張展開可能にエアーバッグ
ケースで収容したエアーバッグ装置を備え、このエアー
バッグ装置をシートバックの内部でシートバックフレー
ムのサイドプレートに取り付けると共に、ケースカバー
をシートカバーの開口部よりシートバックのサイド部に
露出位置するもので、片面を開放した略函形のケース本
体をシートバックフレームのサイドプレートにあてがい
固定し、シートカバーの開口縁をケース本体の周側壁に
巻込み止着すると共に、ガス発生装置を含むエアーバッ
グをケース本体の内部に収容し、ケースカバーをケース
本体と一体に組み付けてシートカバーの開口部をケース
カバーで隠蔽することにより構成されている。
【0006】本発明の請求項2に係るエアーバッグ装置
装備シートにおいては、開放縁を受け縁として逆L状に
折曲げ形成したケース本体を備え、シートカバーの巻込
み部をケース本体の受け縁で受止め支持すると共に、ケ
ースカバーの張出し縁とで挟込み支持することにより構
成されている。
【0007】本発明の請求項3に係るエアーバッグ装置
装備シートにおいては、複数本の支えピンを突設したト
リムコードをシートカバーの開口縁に備え、そのトリム
コードの支えピンをケース本体の周側壁に設けた止め穴
に嵌め込んでシートカバーの開口縁をケース本体の周側
壁に巻込み止着することにより構成されている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して説明す
ると、図1で示すシートはアシスタントシートAでエア
ーバッグ装置をシートバックBの左サイド部に装備す
る。このシートバックBには、シートバッグ装置を装備
するのに必要な開口部2がシートカバー1サイド面に設
けられている。また、開口部2の内部には特に図示しな
いが、バックパッドを刳り抜いてシートバックフレーム
のサイドプレートに取り付けられるエアーバッグ装置の
収容空間が設けられている。
【0009】シートカバー1の開口部2には、所定の間
隔を隔てて複数本の支えピン3a,3b…を突設した樹脂
製のトリムコード4がシートカバー1の開口縁をエアーバ
ッグケースに巻込み止着するものとして縫い付けられて
いる。このトリムコード4としては開口部2の縁毎に縫
い付ける帯状のコード部を細線状のコード部で連続した
ものを備え、開口部2のコーナー部にはシートカバー1
のカバー面を切り込んでスリット1a,1bを設けると
よい。
【0010】エアーバッグ装置は、図2,図3で示すよ
うにエアーバッグケース5を備え、そのエアーバッグケ
ース5の内部にはエアーバッグ6,ガス発生装置7を収
容することにより組み立てられる。
【0011】エアーバッグケース5は、ケース本体5
0,ケースカバー51を備え、更に、ガス発生装置7を
組付け設置するロアープレート52を備えて組み立てら
れる。ケース本体50は金属製のもので、シートカバー
1の開口部2よりも多少広口に開放された周側壁501
を持った略四辺形の函型に形成されている。そのケース
本体50は、装置全体の組立ベースとしてシートバック
フレームのサイドプレート8(図3参照)に溶接固定され
る。
【0012】ケースカバー51は樹脂製のもので、張出
し縁511を持ってシートカバー1の開口部2よりも広
い面積を有するよう形成されている。そのケースカバー
51はケース本体50の周側壁501と略相似形で内側
に嵌り合う周側壁512を有し、この周側壁512の突
端側にはJ字状の掛止め縁513が設けられている。ロ
アープレート52は金属製のもので、外周回りにはケー
スカバー51の掛止め縁513と係合する逆J字状の係
止縁521が設けられている。
【0013】エアーバッグ6は、ガス発生装置7の作動
により膨張展開可能に折り畳んでエアーバッグケース5
の内部に収容される。ガス発生装置7は、図4で示すよ
うにインフレータ70,インフレータ70を保持するリ
テーナ71,衝撃センサー等とインフレータ70を接続
するハーネス72,インフレータ70をリテーナ71に
締付け固定するナット73,リテーナ71をロアープレ
ート52に取付け固定するボルト74を備えて組み立て
られる。
【0014】ガス発生装置7は、インフレータ70をリ
テーナ71の内側に挿置すると共に、リテーナ71の軸
受けに挿通する先端側のネジ軸75をナット73で締め
付けてインフレータ70をリテーナ71で保持固定し、
ハーネス72をインフレータ70の片端部に接続するこ
とにより組み立てられる。このインフレータ70は抜け
外れないよう、図2,図5で示すようにリテーナ71の
上部切欠71aより内側に曲げ込む押え爪71bにより
押え込むとよい。
【0015】そのガス発生装置7は、ハーネス72を外
側に導出すると共に、リテーナ固定用のボルト74を外
側に突出させてエアーバッグ6の基部寄り内側に組み付
けられる。このガス発生装置7は、ロアープレート52
に予め組付け設置させてケース本体50の内部に取り付
けることから、ロアープレート52の板面には図2で示
すようにボルト74の差込み穴522が設けられてい
る。
【0016】その他に、ロアープレート52には板面を
突き出し或いは切起し形成したインフレータ70の受け
座523と、板面をビード状に折曲げ形成したエアーバ
ッグ6の区分け載置用の仕切り壁524と、板面を切曲
げ形成したハーネス73のクリップ止め用支持片525
が設けられている。また、後述するようにロアープレー
ト52をケース本体50からシートバックフレームのサ
イドプレート8に締付け固定するボルト用の差込み穴5
26が設けられている。
【0017】そのロアープレート52には、図3で示す
ようにエアーバッグ6の基部片面を介し、リテーナ固定
用のボルト74を差込み穴522に挿通させてナット7
7で締め付けることによりガス発生装置7をリテーナ7
1で予め組付け固定する。また、ハーネス73は図6で
示すようにクリップ9で支持片525に止付け固定す
る。
【0018】そのロアープレート52においては、図7
で示すように受け座523をリテーナ71の下部切欠7
1cから内側に組み付け、エアーバッグ6の基部片面を
介してインフレータ70を下側より支持することから、
押え爪71bとによりエアーバッグ6の基部側を含むガ
ス発生装置7を全体的に安定よく組付け固定できる。ま
た、エアーバッグ6は板面をビード状に折曲げ形成した
仕切り壁524によりガス発生装置7と分けて組付け載
置できる。
【0019】上述した各部は、シートバックフレームの
サイドプレート8に予め溶接固定するケース本体50を
ベースに、夫々をケース本体50の所定の部位に組み付
けることによりエアーバッグ装置として組み立てられ
る。
【0020】その各部を組み付ける必要上、ケース本体
50には図2で示すようにトリムコード4の支えピン3
a,3b…を嵌め込む止め穴502が複数個所定の間隔
を隔てて周側壁501に設けられている。また、リテー
ナ71の固定用ボルト74を受け入れる逃し穴503並
びにロアープレート52をシートバックフレームのサイ
ドプレート8に締付け固定するボルト用の差込み穴50
4が夫々底面に設けられている。このケース本体50の
開放縁は、シートカバー1の巻込み部を受け止める受け
縁505として逆L字状に折曲げ形成されている。
【0021】ケースカバー51には二個のキャップ51
4を備え、周側壁512の内側に相当する二個所の隅部
より板面を切り欠いてキャップ514の嵌込み穴515
が設けられている。また、嵌込み穴515より周側壁5
12の内側にはロアープレート52をケース本体50か
らシートバックフレームのサイドプレート8に締付け固
定するボルト10の囲い枠516が設けられている。
【0022】そのケース本体50をベースに、エアーバ
ッグ装置を組み立てるにはシートカバー1の開口縁より
トリムコード4を開口部2の内側に反転させて支えピン
3a,3b…をケース本体50の周側壁501に設けた
止め穴502に差し込むことによりシートカバー1の開
口縁をケース本体50の周側壁501に巻込み止着す
る。
【0023】そのトリムコード4によると、シートカバ
ー1の開口部2をケース本体50と連接させて簡単に端
末処理できる。また、シートカバー1の巻込み部は逆L
字状に折り曲げたケース本体50の受け縁504で安定
よく美麗に受止め支持できる。
【0024】エアーバッグ6並びにガス発生装置7は、
上述したようにロアープレート52に予め組付け設置す
る。そのロアープレート52には、掛止め縁513を係
止縁521と係合させることによりケースカバー51を
予め組み付ける。このケースカバー51を被せた状態
で、ロアープレート52を含むエアーバッグ6並びにガ
ス発生装置7をエアーバッグ装置としてケース本体50
の内部に組付け収容する。
【0025】そのケース本体50の内部では、ロアープ
レート52の下部側に突出するリテーナ71の固定用ボ
ルト74をケース本体50の底面に設けた逃し穴503
並びにサイドプレート8の板面に設けた抜き穴8a,8
bで受け入れることによりロアープレート52を底部面
にあてがい設置できる。
【0026】そのロアープレート52は、ケースカバー
51の板面に設けたキャップ514の嵌込み穴515か
らボルト10を差し込んでケース本体50からシートバ
ックフレームのサイドプレート8に締付け固定する。こ
の後に、キャップ514を嵌込み穴515に嵌着するこ
とによりエアーバッグ装置として組み立てられる。な
お、ハーネス73はサイドプレート8の板面から引き出
させてシートバックBから所定の回路に接続すればよ
い。
【0027】このようにエアーバッグ装置を装備する
と、シートカバー1の開口縁をトリムコード4でケース
本体50の内部に巻込み止着すると共に、そのシートカ
バー1の開口部2をケース本体50と一体に組付け固定
するケースカバー51で隠蔽するため、エアーバッグ装
置をシートカバー1と連接させて装備できる。これによ
り、シートカバー1の開口部2がめくれ出すようなこと
がなく、エアーバッグ装置を体裁よくシートバックBの
サイド部に備え付けられる。
【0028】そのケースカバー51は張出し縁511を
持ってシートカバー1の開口部2よりも広面積なものに
形成されていると共に、ケース本体50の開放端がシー
トカバー1の受け縁504として形成されているため、
ケースカバー51をケース本体50と一体に組付け固定
すれば、シートカバー1の巻込み部をケース本体50の
受け縁504とケースカバー51の張出し縁511とで
挟み込むことにより開口部回りを美麗に端末処理でき
る。
【0029】また、ケース本体50の周側壁501にあ
てがい固定されるトリムコード4はケースカバー51の
周側壁512で挟み込まれるため、支えピン3a,3b
…が止め穴502から抜け外れる方向に移動するのを防
げる。
【0030】それに加えて、ケースカバー51は掛止め
縁513を係止縁521と係合させることによりロアー
プレート52に組み付け、そのロアープレート52をボ
ルト10でケース本体50からシートバックフレームの
サイドプレート8に締付け固定するため、ケースカバー
51は掛止め縁513がケース本体50の内面で押さえ
られて外れないようケース本体50と一体に組み立てで
きる。
【0031】このエアーバッグ装置においては、ケース
カバー51をエアーバッグ6の膨張展開に伴う破断部と
して構成できる。その破断部としては、図3で示すよう
にケースカバー51の板厚を薄くするV字状等の切込み
溝517をエアーバッグ(図示せず)を収容する側で周側
壁512の内のりに沿って縦方向に設ければよい。
【0032】また、図8で示すように周側壁512の内
のりに沿って設ける切込み溝517の両端から連続させ
て、ケースカバー51の幅方向に亘る切込み溝517
a,517a'を上下に設けるとよい(破線参照)。これ
により、ケースカバー51は切込み溝517、517
a,517a'で区画された面領域がエアーバッグ6の
膨張展開に伴ってめくれ上がるよう裂断できる。
【0033】それに加えて、図8,図9で示すようにケ
ースカバー51のエアーバッグ(図示せず)を収容する側
で周側壁512の奥行き方向並びに張出し縁511には
切込み溝517b,517b'、517c,517c'を
連続させて設けるとよい。これにより、エアーバッグ6
の膨張に伴ってケースカバー51の周側壁512が容易
に撓み変形乃至は裂断できると共に、裂断力をケースカ
バー51に設けた切込み溝517の付形個所に集中でき
る。
【0034】それと共に、ケース本体50においては図
2で示すように切込み溝517をケースカバー51に設
ける側で切込みスリット506を周側壁501の両端寄
りに開放端から設けるとよい。また、図6でも示すよう
に切込みスリット506を設けた周側壁501の間には
複数個の縦長穴507を所定の間隔毎に設けるとよい。
【0035】その切込みスリット506並びに縦長穴5
07により、ケース本体50の周側壁501も撓み変形
し易くなることから、ケースカバー51が車体パネルで
押されまたは押さえられても、図10で示すようにケー
ス本体50の周側壁501が撓み変形し、ケースカバー
51の周側壁512が撓み変形するのを許容できる。
【0036】
【発明の効果】以上の如く、本発明の請求項1に係るエ
アーバッグ装置装備シートに依れば、片面を開放した略
函形のケース本体をシートバックフレームのサイドプレ
ートにあてがい固定し、シートカバーの開口縁をケース
本体の周側壁に巻込み止着すると共に、ガス発生装置を
含むエアーバッグをケース本体の内部に収容し、ケース
カバーをケース本体と一体に組み付けてシートカバーの
開口部をケースカバーで隠蔽することにより、エアーバ
ッグ装置をシートカバーと連接させて装備できるため、
シートカバーの開口部がめくれ出すようなことがなく、
エアーバッグ装置を体裁よくシートバックのサイド部に
備え付けることができる。
【0037】本発明の請求項2に係るエアーバッグ装置
装備シートに依れば、開放縁を受け縁として逆L状に折
曲げ形成したケース本体を備え、シートカバーの巻込み
部をケース本体の受け縁で受止め支持すると共に、ケー
スカバーの張出し縁とで挟込み支持することにより、シ
ートカバーの開口部回りを美麗に端末処理することがで
きる。
【0038】本発明の請求項3に係るエアーバッグ装置
装備シートに依れば、複数本の支えピンを突設したトリ
ムコードをシートカバーの開口縁に備え、そのトリムコ
ードの支えピンをケース本体の周側壁に設けた止め穴に
嵌め込んでシートカバーの開口縁をケース本体の周側壁
に巻込み止着することにより、シートカバーの開口部を
ケース本体と連接させて簡単に端末処理することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るエアーバッグ装置を装備する自動
車用シートを示す斜視図である。
【図2】本発明に係るシートに装備するエアーバッグ装
置の各部を展開させて示す斜視図である。
【図3】本発明に係るエアーバッグ装置を装備する自動
車用シートの主要部を示す側断面図である。
【図4】本発明に係るエアーバッグ装置を構成するエア
ーバッグ並びにガス発生装置を展開させて示す斜視図で
ある。
【図5】本発明に係るエアーバッグ装置を構成するガス
発生装置のインフレータ並びにリテーナを示す側断面で
ある。
【図6】本発明に係るエアーバッグ装置を構成するハー
ネスの取付構造を示す部分断面図である。
【図7】本発明に係るエアーバッグ装置を構成するガス
発生装置の取付構造を示す断面図である。
【図8】本発明に係るエアーバッグ装置のケースカバー
における破断部を示す平面図である。
【図9】本発明に係るエアーバッグ装置のケースカバー
における破断部を示す側断面図である。
【図10】本発明に係るエアーバッグ装置のケース本体
とケースカバーとの撓み変形状態を示す説明図である。
【符号の説明】
1 シートカバー 2 シートカバーの開口部 3a,3b… 支えピン 4 トリムコード 5 エアーバッグケース 50 ケース本体 501 周側壁 51 ケースカバー 511 ケースカバーの張出し縁 6 エアーバッグ 7 ガス発生装置 8 シートバックフレームのサイドプレ
ート

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス発生装置をエアーバッグの内部に挿
    置し、そのエアーバッグを折り畳んでケースカバーから
    膨張展開可能にエアーバッグケースで収容したエアーバ
    ッグ装置を備え、このエアーバッグ装置をシートバック
    の内部でシートバックフレームのサイドプレートに取り
    付けると共に、ケースカバーをシートカバーの開口部よ
    りシートバックのサイド部に露出位置するエアーバッグ
    装置装備シートにおいて、 片面を開放した略函形のケース本体をシートバックフレ
    ームのサイドプレートにあてがい固定し、シートカバー
    の開口縁をケース本体の周側壁に巻込み止着すると共
    に、ガス発生装置を含むエアーバッグをケース本体の内
    部に収容し、ケースカバーをケース本体と一体に組み付
    けてシートカバーの開口部をケースカバーで隠蔽してな
    ることを特徴とするエアーバッグ装置装備シート。
  2. 【請求項2】 開放縁を受け縁として逆L状に折曲げ形
    成したケース本体を備え、シートカバーの巻込み部をケ
    ース本体の受け縁で受止め支持すると共に、ケースカバ
    ーの張出し縁とで挟込み支持してなることを特徴とする
    請求項1に記載のエアーバッグ装置装備シート。
  3. 【請求項3】 複数本の支えピンを突設したトリムコー
    ドをシートカバーの開口縁に備え、そのトリムコードの
    支えピンをケース本体の周側壁に設けた止め穴に嵌め込
    んでシートカバーの開口縁をケース本体の周側壁に巻込
    み止着してなることを特徴とする請求項1または2に記
    載のエアーバッグ装置装備シート。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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