JP2000288932A - 研削盤の背面カバー構造 - Google Patents

研削盤の背面カバー構造

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Abstract

(57)【要約】 【目的】本体ベッドの後部と砥石頭との間を遮蔽する背
面カバーを開き状態に掛け止めして本体ベッドの後部か
ら砥石頭周囲の作業を行い得るようにする。 【構成】本体ベッドの後部に配置されたコラムの前面に
砥石頭が上下動可能に支持され、砥石頭の下側と本体ベ
ッドの後部との間の開口部がカバーで遮蔽される研削盤
において、砥石頭の下側に連結されかつ該砥石頭に従っ
て上下動可能な上部可動カバーと、この上部可動カバー
に係止されて上下動する下側可動カバー構体とを有し、
下側可動カバー構体を上部可動カバーの上部に掛け止め
する掛止手段が設けられ、砥石頭の上昇動作を利用し
て、あるいは砥石頭が上昇位置にある状態で手動操作に
より、下側可動カバー構体を上部可動カバーに掛け止め
して砥石車の周囲が本体ベッドの背部へ露出するように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、砥石頭周囲およ
びワークテーブルの加工位置の周囲がカバーで覆われた
研削盤に関し、特に、本体ベッドの後部と砥石頭との間
を遮蔽する背面カバーを開き状態に掛け止めして前記本
体ベッドの後部から前記砥石頭周囲やワークテーブルの
加工位置近辺の作業、例えばドレッサ交換や調整の作
業、本体ベッド上面の清掃作業などを行い得るようにし
た研削盤の背面カバー構造に関する。
【0002】
【従来の技術】平面研削盤としては種々のものがある
が、一般的にはワークテーブルの上方にコラムに支持さ
れた砥石頭が配置され、ワークテーブル上に装着された
ワークを砥石車の周面あるいは下端面で平面研削するの
が普通である。研削動作中は研削液がワークの研削部位
にノズルなどによって吹き付けられるが、その時の液の
飛散を防ぐために研削盤の操作側となる本体ベッドの前
面、左右側面および背面に、また場合によっては上面等
に飛沫避けカバーが設けられる。
【0003】この種のカバー構造として従来、研削盤の
操作側の前面カバーは中央から両側へ引戸式に手動でス
ライドさせる平板状のカバーが用いられ、側面カバーは
ワークテーブルの左右移動の際に自動で上下動する構造
としたものがある。テーブルが円形テーブルであってベ
ッドの左右方向に移動しない形式のものでは側面カバー
は固定配置でもよい。また、背面カバーは通常は昇降す
る砥石頭の下部と該砥石頭を支持するベッドとの間に設
けられ、砥石頭の上下動を利用して上下に伸縮する構
造、具体的には、複数枚の平板を互いに重ね合せ可能に
配置し、上段のカバー板を砥石頭に連結するとともに該
カバー板の下端で中段のカバー板と掛け止めできるよう
にし、前記砥石頭が上昇する時は上段のカバー板が中段
のカバー板を吊り上げるようにして上昇し、最上昇状態
で複数のカバー板が互いに係合したまま全体として上下
に伸びきるようにしている(例えば特願平11−393
00号)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この種の研削盤では、
上述のように砥石頭を含めて砥石車の周囲および加工位
置におけるワークテーブルのワーク周囲は研削液や研削
粉の飛散防止カバーで覆われており、該カバーを開放状
態に保持できる箇所は手動引戸式の前面カバーのみであ
る。したがってワークの脱着、砥石車の交換、砥石修正
用のドレッサの取付、交換等の作業はすべて本体ベッド
の前面側から行っている。しかし、例えば大形のワー
ク、特に平面形状の大きなワークを研削対象とするよう
な場合、あるいは大形の割出しテーブルを用いて研削加
工するような場合には、それだけワークテーブルの大き
い研削盤となり、操作側から奥深い所に砥石頭が位置す
ることとなり、前面側から砥石車の交換や研削液ノズル
の位置調整あるいはドレッサの交換、調整等をするには
非常にやっかいな作業となる。
【0005】側面カバーのカバー面の前方、つまり研削
盤の左右はワークテーブルが左右に延在しており、この
側面カバーを開けてこの位置から作業することは事実上
不可能である。また、背面カバーは砥石頭に追従して上
下動するものの、上下複数のカバー板の間には隙間はな
く、研削盤の後部は常時カバーで遮蔽された状態であ
り、前記研削盤の後側からテーブルまわりの清掃を行っ
たりすることもできなかった。
【0006】そこで本発明は、ワークテーブル上の研削
位置のまわりがカバーで覆われた研削盤において、砥石
頭に追従して上下動する機能を確保しつつ、簡単な操作
で砥石頭後側の背面カバーを開き状態に保持することが
でき、本体ベッドの後側の、コラム後側方から砥石頭お
よび砥石車の周囲、あるいはワークテーブル上の加工位
置の周囲に作業者が手等を入れて自由に作業でき、これ
によって前面の操作側からみて奥方部分の研削準備作
業、ドレッサ交換、調整あるいはテーブル上面の清掃等
を容易に行い得る研削盤の背面カバー構造を提供するこ
とにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、本体ベ
ッドの後部にコラムベッドが配置され、前記コラムベッ
ド上に前後移動可能なサドルを介してコラムが搭載さ
れ、該コラムの前面に砥石頭が上下動可能に支持され、
前記砥石頭の下側と前記本体ベッドの後部との間の開口
部がカバーで遮蔽される研削盤の背面カバー構造におい
て、砥石車の後方で前記砥石頭の下部に連結され、か
つ、該砥石頭に従って上下動可能な上部可動カバーと、
上端部で前記上部可動カバーに係止されて上下動する下
側可動カバー構体とを有し、前記下側可動カバー構体を
前記上部可動カバーに掛け止めする掛止手段が設けら
れ、前記下側可動カバー構体の上昇状態で前記砥石頭先
端の砥石車が前記本体ベッドの後部へ露出するように該
下側可動カバー構体と前記本体ベッドとの間が開成する
ようにした研削盤の背面カバー構造が提供される。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明を好適な実施形態に
ついて図面を参照して説明する。図1および図2はそれ
ぞれ本発明の1実施例に係る背面カバーを採用した平面
研削盤の概略的な側面図であり、特に図1は背面カバー
が上方へ伸びきった状態、図2は砥石頭が最下降位置に
きて背面カバーが重ね合さった状態を示している。また
図3は図1の後部のコラムを除去した状態での背面カバ
ーの背面図である。本体ベッド1の中央後部にコラムベ
ッド40が配置され、該コラムベッド40上に前後移動
可能なサドル41を介してコラム2が配置され、このコ
ラム前面に砥石頭3が保持されている。砥石頭3は、コ
ラム上部に搭載した駆動モータ(図示省略)およびねじ
送り機構等により、コラム前面の摺動面に沿って上下動
可能であり、これによって砥石頭3が本体ベッド1に対
して上下動するようになっている。なお、サドル41は
コラムベッド40の後部に取り付けられた駆動モータ
(サーボモータ)42によりボールスクリュウ等のねじ
送り機構45を介して前後移動する。
【0009】この実施例で砥石頭3には水平な軸線Aを
もつ砥石車6が回転可能に軸支されている。砥石車6は
砥石頭3に保持されたモータ(図示省略)によりギア機
構(図示省略)を介して軸線Aまわりに回転する。本体
ベッド1の後部上面に、かつ下降位置の砥石車6に近接
して砥石車修正のためのドレッサ11が設けられてい
る。砥石頭3はコラム2から本体ベッド1の上方へ水平
に伸びており、その両側部にガイドロッド8が該砥石頭
3の基部から先端まで伸長するように固着されている。
また砥石頭先端の砥石車6はその下部分を残して全体が
砥石カバー5で覆われている。
【0010】本実施例に係る背面カバーは上部可動カバ
ー板30と、下側可動カバー構体(後述)と、本体ベッ
ドの後部に固着された背の低い固定カバー28とから構
成される。図3に示すように、前記背面カバーの上部可
動カバー板30の上部付近には該カバー板30の略横巾
近くまで延びる横桁部材7が固着されており、この横桁
部材7上に貫通孔をもつ一対のロッド係合部材43が固
着されている。ロッド係合部材43の前記貫通孔には砥
石頭3の側部のガイドロッド8が前後に摺動可能に挿入
されている。前記背面カバーの両側部位置で本体ベッド
1の後部に支柱20(図1,図2には図示省略)が設け
られ、この支柱20に形成されたガイド溝に前記背面カ
バーの両側部が支持されている。ガイドロッド8ととも
に砥石頭3が上下動するときは、ガイドロッド8と係合
したロッド係合部材43および横桁部材7を介して上部
可動カバー板30および前記下側可動カバー構体が前記
支柱20のガイド溝に沿って上下動する。なお、この上
下動作についてはさらに後述する。また砥石頭3がコラ
ム2とともに前後移動するときは、ガイドロッド8がロ
ッド係合部材43に対して前後に摺動するので、前記背
面カバーはその位置に静止した状態に維持される。ここ
で前記下側可動カバー構体は、この実施例では、第1,
第2の下側カバー板31,32で構成されるが、これに
ついては前記背面カバーの上下動作とともにさらに後述
する。支柱20の外側には該支柱20とほぼ同じ高さの
側方飛沫避けカバー21,22が固定配置されている。
なお10は本体ベッド1の上面に設けられた円形のワー
クテーブルである。
【0011】図4は本発明の実施例に係る背面カバー構
造の概略的な側面図である。また図5は砥石車6の最上
昇状態で前記下側可動カバー構体のみを手動で持ち上げ
て砥石頭3先端の横桁部材7に掛け止めし、下部固定カ
バー板28に対して開離させたときの概略的な側面図で
ある。図3および図6に示すように、横桁部材7の両端
近くの背部に短い鎖部材23の一端が鉤部材26によっ
て装着されている。前記下側可動カバー構体を上方へ開
かないときは、鎖部材23の垂れ下がりをなくすため
に、鎖部材23の前記一端の装着箇所より高い位置の上
部可動カバー板30の上端に設けた鉤状突起25に鎖部
材23の他端が引掛けられている。
【0012】上部可動カバー板30の下端には背面側
(本体ベッドの正面からみて後方)へ突出した突起30
aが形成され、第1の下側カバー板31の上端近くには
前面側(本体ベッドからみて正面側)へ突出しかつ上部
可動カバー板30の前記突起30aと係合可能な突起3
1aが形成され、さらに該第1の下側カバー板31の上
端に、第2の下側カバー板32の上端と接当可能な背面
側へ曲折したL片部31bが、また該第1の下側カバー
板31の下端に、背面側へ突出した突起31cがそれぞ
れ形成されている。第1の下側カバー板31の下側に配
置される第2の下側カバー板32も、前記第1の下側カ
バー板31と略同様に、その上部前面に突起32aが、
また上端背面へ向けてL片部32bがそれぞれ形成され
ている。なお、各カバー板の板面方向の間は若干の隙間
が存在する。
【0013】図4(A)は背面カバーが完全に伸び切っ
た状態であり、上部可動カバー板30の突起30aと第
1の下側カバー板31の上側突起31aとが係合して該
第1の下側カバー板31が上部可動カバー板30に吊り
下げられ、同時に第1の下側カバー板31の下側突起3
1cが第2の下側カバー板32の上側突起32aと係合
して該第2の下側カバー板32が吊り下げられる。この
状態から前記砥石頭の下降とともに上部可動カバー板3
0が下降すると、該上部可動カバー板30に吊られた第
1,第2の下側カバー板31,32も自重で降下して該
第2の下側カバー板32が固定カバー板28に重なり、
かつ本体ベッド1の上面に接当して停止する(図4
(B))。さらに上部可動カバー30板が下降し、第1
の下側カバー板31の上縁のL片部31bが第2の下側
カバー板32の上端と接当して停止し、これら3枚のカ
バー板30,31,32が最下降位置で重なった状態と
なる(図4(C))。前記砥石頭3が上昇するときは図
4の(C)から(A)まで上述と逆の動作で上昇し、こ
のようにして前記砥石頭3の後方は常に背面カバーで覆
われる。
【0014】図5を参照すれば、前記砥石頭が最上昇位
置に上がった状態で、第2の下側カバー板32の下端を
手動操作で持ち上げ、そのまま上方へ引き上げる。この
第2のカバー板32の上方移動によって、同時に第1の
下側カバー板31も上昇し(32bと31bとの係
合)、上部可動カバー板30に鉤部材26を介して装着
された鎖部材23を上側の鉤状突起25から外して鉤部
材26から下向きに垂らし、その先端を第2の下側カバ
ー板32の上端のL片部32bに係合させる。
【0015】この状態で第1,第2の下側カバー板3
1,32は共に上部可動カバー板30と重なって最上昇
位置に保持され、固定カバー板28との間(図5の符号
L)が大きく開かれる。前記背面カバーの後側にはコラ
ム2が配置さているものの、該コラム2の横幅は前記背
面カバーの横幅より小さく、したがってコラム2の両側
部付近から固定カバー板28上側の開いた部分を通して
ワークテーブル10まわりの清掃や砥石車6の近くのド
レッサ11の交換、調整その他研削盤前面の操作側から
は手の届きずらい奥方部分の作業が行える。図7の平面
図でみれば、コラム2の側方の矢印A方向から作業者が
接近し、ベッド後側から内部の作業ができる。作業終了
後は第2の下側カバー板32のL片部32bから鎖部材
23を外し、前記下側可動カバー構体の自重を利用し
て、該第2の下側カバー板32を手動で降ろすと図4
(A)の状態に戻る。
【0016】上述の実施例では、開離させたときの下側
可動カバー構体の掛止手段として鎖部材23と下側カバ
ー板の鉤部材(L片部)32bとの係合を利用したが、
本発明は勿論この態様に限るものでなく、例えば第2の
下側カバー板32の上端と上部可動カバー板30に該第
2の下側カバー板が最上昇位置で互いに整合する孔を穿
け、この孔にピンを差し込んで下側カバー板を上側カバ
ー板に保持するようにしてもよい。また上記実施例では
前記下側可動カバー構体を第1,第2の2枚の下側カバ
ー板で構成したが、1枚の下側カバー板あるいは3枚以
上の互いに重なり得る下側カバー板としてもよい。研削
盤自体もワークテーブルを回転テーブルとしたものだけ
でなく、砥石軸を鉛直にした竪型平面研削盤やワークテ
ーブルが左右に大きく移動するトラバース研削盤等上記
実施例以外の種々の形式の研削盤に適用可能である。
【0017】本発明の他の実施例として、背面カバーの
最下部に位置する固定カバー28を設けない構成とする
こともできる。また前記下側可動カバー構体を手動で持
ち上げて上昇位置にある上部可動カバー板30に掛け止
めする構成でなく、可動カバー全体が下限位置にある状
態で鎖部材等で下側カバー板を上部可動カバー板30に
掛け止めし、この状態で砥石頭3の上昇動作を利用して
前記可動カバー全体を上昇させて本体ベッド後部を開成
させるようにしてもよい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、砥
石車を含めて研削加工位置周囲が飛沫よけカバーで覆わ
れた研削盤において、砥石頭と連動して上下動する背面
カバーを簡単な操作で開放状態に保持することができ、
これによって研削盤前面の操作側からは手の届きずらい
テーブル奥方部分の清掃やドレッサ交換、調整あるいは
砥石車の交換等の作業が本体ベッドの後側から容易に行
い得、研削動作の段取りが迅速化され、研削加工能率の
向上が図られる等の効果がもたらされる。通常研削動作
時の砥石車に追従して伸縮動作する背面カバー自体の構
造には何ら支障をきたすことなく手動あるいは自動(砥
石頭の上昇動作を利用)で背面カバーを開き状態に保持
でき、その構造も簡潔であり、既存の背面カバーに対し
て僅かな付加工事のみで対処できる。本発明は特にワー
クテーブルあるいはその上に搭載する割出しテーブルが
大きく、奥行きの深い研削盤や大形の研削盤に適用して
有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】背面カバーが上方へ伸びきった状態における本
発明の1実施例に係る背面カバー部分の概略的な側面図
である。
【図2】背面カバーが重ね合さった状態における本発明
の1実施例に係る背面カバー部分の概略的な側面図であ
る。
【図3】図1の実施例におけるベッド後部のコラムを除
去した状態での背面カバーの背面図である。
【図4】本発明の実施例に係る背面カバー構造の概略的
な側面図である。
【図5】本発明の実施例に係る背面カバーを下部の固定
カバーに対して開離したときの概略的な側面図である。
【図6】本発明の実施例に係る背面カバーを開成しない
ときの鎖部材の垂れ下り防止手段の一例を示す拡大図で
ある。
【図7】本発明の実施例に係る研削盤の概略的な上面図
である。
【符号の説明】
1 本体ベッド 2 コラム 3 砥石頭 5 砥石カバー 6 砥石車 7 横桁部材 8 ガイドロッド 10 ワークテーブル 23 鎖部材 25 鉤状突起 26 鉤部材 28 固定カバー板 30 上部可動カバー板 31 第1の下側カバー板 32 第2の下側カバー板 40 コラムベッド 41 サドル 42 駆動モータ(サーボモータ) 43 ロッド係合部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ベッドの後部にコラムベッドが配置さ
    れ、前記コラムベッド上に前後移動可能なサドルを介し
    てコラムが搭載され、該コラムの前面に砥石頭が上下動
    可能に支持され、前記砥石頭の下側と前記本体ベッドの
    後部との間の開口部がカバーで遮蔽される研削盤の背面
    カバー構造において、砥石車の後方で前記砥石頭の下部
    に連結され、かつ、該砥石頭に従って上下動可能な上部
    可動カバーと、上端部で前記上部可動カバーに係止され
    て上下動する下側可動カバー構体とを有し、前記下側可
    動カバー構体を前記上部可動カバーに掛け止めする掛止
    手段が設けられ、前記下側可動カバー構体の上昇状態で
    前記砥石頭先端の砥石車が前記本体ベッドの後部へ露出
    するように該下側可動カバー構体と前記本体ベッドとの
    間が開成することを特徴とする研削盤の背面カバー構
    造。
  2. 【請求項2】前記下側可動カバー構体は互いに重ね合さ
    る上下複数の下部カバーで構成され、前記掛止手段は前
    記上部可動カバーの上部に設けられた鎖部材と、前記下
    側可動カバー構体の上端近傍に設けられ、かつ、前記鎖
    部材に掛け止めされる鉤部材とを有することを特徴とす
    る請求項第1項に記載した研削盤の背面カバー構造。
  3. 【請求項3】前記掛止手段は前記上部可動カバーの上部
    および前記下側可動カバー構体の上端近傍の双方に穿け
    られた整合孔と、前記整合孔に挿入されるピン部材とを
    有することを特徴とする請求項第1項に記載した研削盤
    の背面カバー構造。
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