JP2000287965A - X線ct装置 - Google Patents

X線ct装置

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JP2000287965A JP11102966A JP10296699A JP2000287965A JP 2000287965 A JP2000287965 A JP 2000287965A JP 11102966 A JP11102966 A JP 11102966A JP 10296699 A JP10296699 A JP 10296699A JP 2000287965 A JP2000287965 A JP 2000287965A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 X線CT装置の造影検査において、被検体の
呼吸による平均CT値の変動に影響されることなく、正
確なタイミングで監視スキャンから本スキャンへの移行
を図る。 【解決手段】 本スキャン前の監視スキャン時におい
て、平均CT値算出部16は、画像再構成部9で再構成
された断層像に設定された関心領域(ROI)内の平均
CT値を算出して制御部18に供給する。呼吸センサ1
7は、被検体5の呼吸状態を検出し、この呼吸センサ出
力を制御部18に供給する。制御部18は、平均CT値
算出部16からの平均CT値のうち、呼吸センサ出力に
基づいて、値が安定した平均CT値のみを取り込み、こ
の平均CT値が、しきい値設定部14で設定されたしき
い値を超過した際に本スキャンへ移行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1列分のX線検出
器列によりX線像の取り込みを行うシングルスライス用
のX線CT装置や、複数列分のX線検出器列によりX線
像の取り込みを行うマルチスライス用のX線CT装置等
に設けて好適なX線CT装置に関し、特に、造影検査に
おける監視スキャンから本スキャンへの正確なタイミン
グでの移行を可能としたX線CT装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のX線CT装置には、造影検査にお
いて、患者及び部位に対応した循環動態に合わせてタイ
ミングを図り撮影に移行する機能が設けられている。こ
の撮影が指定された場合、X線CT装置は、被検体に対
して通常の撮影時よりも少線量のX線を連続的に曝射し
て、被検体の所望の部位の断層像をリアルタイムで再構
成してモニタ表示部に表示する監視スキャンを行う。操
作者は、この監視スキャンにより表示された断層像上の
所望の部位に関心領域(ROI)を設定すると共に、本
スキャンを開始するROI内の平均CT値の値をしきい
値として設定する。そして、インジェクタを操作して被
検体に造影剤の注入を行う。
【0003】X線CT装置は、この各設定が行われると
ROI内の平均CT値を算出する。このROI内の平均
CT値は、ROIが設定された部位に行き渡る造影剤の
量が増えるに連れ高い値を示すようになる。X線CT装
置は、この平均CT値と前記しきい値とを逐次比較し、
平均CT値がしきい値を超過して所定時間経過したタイ
ミングで本スキャンを開始する。
【0004】これにより、図3に示すように監視スキャ
ンが開始され、時刻t1に注入された造影剤が前記RO
Iが設定された部位に行き渡り、ROI内の平均CT値
の値がしきい値と同じ値となる時刻t2で監視スキャン
を終了し、所定時間経過した時刻t3から自動的に本ス
キャンを開始することができる。
【0005】本スキャンが開始されると、X線CT装置
は、通常の線量のX線を被検体に曝射して撮影を行う。
これにより、造影剤が被検体の所望の部位に十分行き渡
ったタイミングで撮影を行うことができ、所望の部位の
明瞭な撮影画像を得ることができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ここで、図4は、横軸
が時間軸、縦軸がCT値を示すグラフなのであるが、こ
の図からわかるように、同図中実線で示す前記ROI内
の平均CT値の値は、同図中点線で示す被検体の呼吸に
応じて変動する。このため、従来のX線CT装置は、造
影検査において、呼吸による平均CT値の変動により、
造影剤が被検体の所望の部位に十分行き渡らないうちに
該平均CT値がしきい値を超過し、本スキャンが開始さ
れる不都合を生ずる問題があった。
【0007】本発明は、上述の課題に鑑みてなされたも
のであり、呼吸等の体動に影響されることなく正確なC
T値の検出を行い、正確なタイミングで本スキャンを開
始することができるようなX線CT装置の提供を目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るX線CT装
置は、造影剤が注入された被検体の所望の部位のX線像
を監視スキャンにより監視し、所望の部位のX線像のC
T値が所定のしきい値を超過した際に該監視スキャンか
ら本スキャンへ移行する撮影機能を有するX線CT装置
を前提としており、上述の課題を解決するための手段と
して、被検体の略周期的な体動を検出する体動検出手段
と、前記体動検出手段からの体動検出出力に基づいてC
T値算出手段で算出された安定した値のCT値を選択し
て取り込み、この取り込んだCT値と前記所定のしきい
値とを比較し、CT値がしきい値を超過するまでは監視
スキャンを行うようにX線撮影手段を制御し、CT値が
しきい値を超過した際に本スキャンを行うようにX線撮
影手段を制御する制御手段とを有する。
【0009】CT値算出手段で算出されるCT値は、被
検体の体動によりその値が変動する。このため、当該X
線CT装置では、体動検出手段により、例えば呼吸変動
や心拍等の被検体の周期的な体動を検出する。制御手段
は、この体動検出出力に基づいて、CT値算出手段で算
出されたCT値のうち、値が安定したCT値を選択して
取り込み、この取り込んだCT値と前記しきい値とを比
較し、CT値がしきい値を超過した際に、監視スキャン
から本スキャンへ移行するようにX線撮影手段を制御す
る。これにより、値が安定したCT値に基づいて、監視
スキャンから本スキャンへの移行を図ることができるた
め、正確なタイミングで監視スキャンから本スキャンへ
の移行を図ることができる。
【0010】次に、本発明に係るX線CT装置は、上述
の課題を解決するための手段として被検体の略周期的な
体動を検出する体動検出手段と、前記監視スキャン時に
おいて、CT値算出手段で算出されるCT値が安定した
値となるように、前記体動検出手段からの体動検出出力
に基づいて画像再構成手段の画像再構成タイミングを制
御する制御手段とを有する。
【0011】CT値算出手段は、画像再構成手段により
画像再構成されたX線像に基づいてCT値の算出を行う
ため、安定した値のCT値を得ることができるようなX
線像を、画像再構成手段からCT値算出手段に供給すれ
ばよい。このため、当該X線CT装置は、監視スキャン
時において、前記制御手段が、体動検出手段からの体動
検出出力に基づいて画像再構成手段の画像再構成タイミ
ングを制御することで、安定した値のCT値を得ること
ができるようなX線像を前記CT値算出手段に供給す
る。これにより、値が安定したCT値に基づいて、監視
スキャンから本スキャンへの移行を図ることができるた
め、正確なタイミングで監視スキャンから本スキャンへ
の移行を図ることができる。
【0012】次に、本発明に係るX線CT装置は、上述
の課題を解決するための手段として被検体の略周期的な
体動を検出する体動検出手段と、監視スキャン時におい
て、CT値算出手段で算出されるCT値が安定した値と
なるように、体動検出手段からの体動検出出力に基づい
て、間欠的にX線像の撮影を行うようにX線撮影手段の
撮影タイミングを制御する。
【0013】すなわち、CT値算出手段は、画像再構成
手段により画像再構成されたX線像に基づいてCT値の
算出を行うため、安定した値のCT値を得ることができ
るようなX線像を、画像再構成手段からCT値算出手段
に供給すればよい。このため、当該X線CT装置は、監
視スキャン時において、前記制御手段が、体動検出手段
からの体動検出出力に基づいてX線撮影手段の撮影タイ
ミングを制御することで、画像再構成手段で形成される
X線像を、CT値算出手段で安定した値のCT値を得る
ことができるようなX線像とする。これにより、値が安
定したCT値に基づいて、監視スキャンから本スキャン
への移行を図ることができるため、正確なタイミングで
監視スキャンから本スキャンへの移行を図ることができ
る。また、体動検出手段からの体動検出出力に基づいて
X線撮影手段の撮影タイミングを制御することで、X線
撮影手段を間欠的に撮影制御することができるため、監
視スキャンにおいて、被検体に対するX線の曝射を間欠
的なものとすることができ、被検体の被曝を大幅に低減
することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】[第1の実施の形態] (全体構成)本発明に係るX線CT装置は、図1に示す
ようなX線CTシステムに適用することができる。この
本発明の第1の実施の形態となるX線CTシステムは、
被検体の断層像を撮影するX線CT装置1と、被検体に
造影剤を注入するインジェクタ2と、X線CT装置1で
撮影された断層像等を表示するモニタ表示部3とで構成
されている。
【0015】(X線CT装置1の構成)X線CT装置1
は、寝台4に載置された被検体5の断層像等のX線像を
撮影する架台回転部6と、架台回転部6により撮影され
たX線像を収集するデータ収集部7(DAS)と、画像
再構成の前処理として例えばコンボリューションフィル
タにより、データ収集部4からの収集データに対して所
定のフィルタリング処理等を施す前処理部8と、前処理
部8からの収集データに基づいて画像再構成処理を行
い、被検体5の断層像等を形成する画像再構成部9と、
撮影条件や各種設定を行うための操作部10とを有して
いる。
【0016】架台回転部6は、それぞれ相対向する位置
関係を維持した状態でガントリの内周に沿って回転する
ように設けられたX線管11及びX線検出器12を有し
ており、寝台4を所定ピッチずつ移動させながら螺旋状
に撮影を行う、いわゆるヘリカルスキャンが可能となっ
ている。X線検出器12としては、複数(例えば100
0チャンネル)のX線検出素子を回転軸方向に対して直
交する方向(スライス方向)に沿って並設してなる検出
器列を、前記回転軸方向に沿って複数列分並設して構成
された、マルチスライス用のX線検出器が設けられてい
る。なお、このX線検出器12として、前記検出器列が
1列分のみ設けられたシングルスライス用のX線検出器
を設けてもよい。
【0017】操作部10には、ROI設定部13と、し
きい値設定部14とが設けられており、操作者は、この
ROI設定部13を操作することで、画像再構成部9に
より形成された断層像上に関心領域(ROI)を設定
し、しきい値設定部14を操作することで、造影検査に
おいて、監視スキャン(パイロットスキャン)から本ス
キャンに以降する際の、前記ROI内の平均CT値の値
をしきい値として設定するようになっている。
【0018】また、このX線CT装置1は、画像再構成
部9により形成された断層像に、ROI設定部13で設
定されたROIを重畳してモニタ表示部3に表示する加
算器15と、画像再構成部9により形成された断層像に
基づいて、該断層像上に設定されたROI内の平均CT
値を算出する平均CT値算出部16と、被検体5の呼吸
変動を検出する呼吸センサ17と、呼吸センサ17から
の呼吸検出出力、平均CT値算出部16により算出され
た平均CT値、及びしきい値設定部10で設定されたし
きい値に基づいて、造影検査における監視スキャンと本
スキャンのタイミングを制御すると共に、当該X線CT
装置全体を制御する制御部18とを有している。
【0019】(第1の実施の形態の動作)次に、このよ
うな構成を有する当該第1の実施の形態のX線CTシス
テムの造影検査における動作説明をする。造影検査を行
う場合、操作者は、操作部10を操作して当該造影検査
の指定を行う。
【0020】(監視スキャンモード)この指定を検出す
ると、X線CT装置1の制御部18は「監視スキャンモ
ード」となり、寝台4に載置された被検体5に対して通
常の撮影時よりも少線量のX線を連続的に曝射して撮影
を行うように、架台回転部6のX線管11及びX線検出
器12を制御する。これにより、前記少線量のX線が被
検体5に対して曝射されることにより形成されたX線像
がX線検出器12で取り込まれることとなる。
【0021】DAS7は、このX線検出器12で取り込
まれたX線像に対応する収集データを収集し、前処理部
8に供給する。前処理部8は、例えばラマチャンドラン
等のコンボリューションフィルタを用いて前記収集デー
タをフィルタリング処理し、これを画像再構成部9に供
給する。画像再構成部9は、このフィルタリング処理さ
れた収集データに基づいて、例えばフィルタードバック
プロジェクション法により被検体5の断層像をリアルタ
イムで画像再構成処理し、これを加算器15を介してモ
ニタ表示部3に供給する。これにより、モニタ表示部3
に当該監視スキャンモードで撮影された被検体5の断層
像が表示されることとなる。
【0022】(ROI及びしきい値の設定)次に、この
ように断層像が指定されると、操作者は、モニタ表示部
3に表示される断層像に基づいて、操作部10のROI
設定部13を操作して該断層像上の所望の部位に対して
ROIの設定を行う。また、操作者は、この設定と共
に、監視スキャンモードから本スキャンモードに以降す
る際の、前記ROI内の平均CT値の値をしきい値とし
て設定する。
【0023】前記ROIが設定されると、加算器15
は、画像再構成部9からリアルタイムに再構成処理され
供給される断層像に、該設定されたROIを重畳し、こ
れをモニタ表示部3に供給して表示する。また、平均C
T値算出部16は、この設定されたROI内のCT値の
平均値を、画像再構成部9からの再構成画像に基づいて
算出し、これを制御部18に供給する。
【0024】操作者は、モニタ表示部3に表示されるR
OI内の所望の部位の断層像をリアルタイムで観察しな
がらタイミングを図り、所望のタイミングでインジェク
タ2を操作して被検体5に造影剤を注入する。これによ
り、被検体5の所望の部位に徐々に造影剤が行き渡るの
であるが、この行き渡る造影剤の量に連れて前記平均C
T値算出部16で算出される平均CT値の値が徐々に向
上することとなる。
【0025】(本スキャンモードへの移行動作)ここ
で、前述のように被検体5には呼吸変動を検出する呼吸
センサ17が取り付けられており、この呼吸センサ17
により図2(a)に示すように略々周期的に変動する呼
吸センサ出力が制御部18に供給されている。なお、こ
の図2(a)に示す呼吸センサ出力波形のうち、アッパ
ーピークは、被検体の空気の吸い込み(吸気)のピーク
を、また、ダウンピークは、被検体の空気の吐き出し
(呼気)のピークをそれぞれ示すものである。
【0026】制御部18は、呼吸センサ17から供給さ
れる呼吸センサ出力を監視し、例えば図2(c)に矢印
で示すように呼吸センサ出力のアッパーピークのタイミ
ングで、前記平均CT値算出部16から供給される平均
CT値の取り込みを行う。この平均CT値の値は、図2
(b)に示すように被検体の呼吸による体動により変化
するのであるが、呼吸センサ出力のアッパーピークのタ
イミングで、前記平均CT値算出部16からの平均CT
値の取り込みを行うことにより、呼吸により変動した平
均CT値を外して、安定した状態の平均CT値のみを取
り込むことができる。
【0027】なお、この平均CT値を取り込むタイミン
グは、呼吸センサ出力のアッパーピークのタイミング以
外であっても、呼吸センサ出力のダウンピークのタイミ
ング、或いは呼吸センサ出力のアッパーピーク及びダウ
ンピークの間のタイミング等のように安定した状態の平
均CT値を取り込むことが可能なタイミングであればい
ずれでもよい。
【0028】次に、制御部18は、このようにして安定
した状態の平均CT値を取り込むと、この平均CT値
と、前記しきい値設定部14を介して設定されたしきい
値との比較を行う。そして、図3に示すように平均CT
値の値がしきい値を超過したタイミング(時刻t2)で
監視スキャンモードを終了し、所定時間(時刻t2〜時
刻t3の間)経過後に「本スキャンモード」に移行す
る。これにより、安定した状態の平均CT値に基づいて
本スキャンモードに移行することができるため、被検体
の呼吸等の体動に影響されることなく、正確なタイミン
グで本スキャンモードに移行することができる。
【0029】なお、呼吸センサ17の検出誤差や、平均
CT値算出部16の演算誤差等により、平均CT値の値
が前記しきい値を一次的に超過する場合もある。このた
め、当該X線CTシステムでは、制御部18が、前記平
均CT値の値が前記しきい値を超過した回数をカウント
する。そして、この超過回数が所定回数以上となった場
合に、監視スキャンモードから本スキャンモードに移行
する。前記所定時間(時刻t2〜時刻t3の間)は、こ
の超過回数のカウント期間である。これにより、呼吸セ
ンサ17の検出誤差や、平均CT値算出部16の演算誤
差等に影響されることなく、正確なタイミングで本スキ
ャンモードへ移行することができる。
【0030】本スキャンモードへ移行すると、制御部1
8は、通常の線量のX線を被検体5に曝射して撮影を行
うように架台回転部6を制御する。前述のように、当該
X線CTシステムでは、安定した状態の平均CT値のみ
を検出し、これに応じて本スキャンモードへの移行を図
っているため、被検体の所望の部位に造影剤が十分行き
渡った状態で本スキャンを開始することができ、画像再
構成部9及びモニタ表示部3を介して所望の部位の明瞭
な撮影画像を得ることができる。
【0031】(第1の実施の形態の効果)以上の説明か
ら明らかなように、本発明の第1の実施の形態のX線C
Tシステムは、造影検査における監視スキャンにおい
て、呼吸センサ出力に基づいて、呼吸変動に影響されな
い安定したタイミングでの平均CT値を取り込み、この
平均CT値に基づいて本スキャンへの移行を図るように
なっているため、呼吸による体動に影響されることなく
正確なタイミングで本スキャンモードへ移行することが
できる。このため、造影剤が被検体の所望の部位に十分
行き渡った状態で本スキャンを開始することができ、所
望の部位の明瞭な撮影画像を得ることができる。
【0032】[第2の実施の形態]次に、本発明の第2
の実施の形態のX線CTシステムの説明をする。上述の
第1の実施の形態のX線CTシステムは、呼吸センサ出
力に基づいて平均CT値算出部16からの平均CT値を
選択して取り込み、この平均CT値に基づいて本スキャ
ンへの移行を図るものであったが、この第2の実施の形
態のX線CTシステムは、呼吸センサ出力に基づいて画
像再構成部9の再構成タイミングを制御し、このタイミ
ング制御された再構成画像から算出された平均CT値に
基づいて本スキャンへの移行を図るようにしたものであ
る。なお、当該第2の実施の形態と上述の第1の実施の
形態とでは、この点のみが異なる。このため、以下の説
明では、この両者の差異の説明のみ行い重複説明を省略
することとする。
【0033】(第2の実施の形態の構成及び動作)すな
わち、この第2の実施の形態のX線CTシステムは、図
1に一点鎖線で示すように制御部18が、画像再構成部
9の再構成タイミングを制御する構成を有している。
【0034】詳しくは、制御部18は、監視スキャンモ
ードにおいて、呼吸センサ17から呼吸センサ出力が供
給されると、図2(d)に示すように呼吸センサ出力の
アッパーピークのタイミングで再構成処理を行うように
画像再構成部9を制御する。これにより、画像再構成部
9は、呼吸センサ出力のアッパーピークのタイミングで
間欠的に画像再構成処理を行い、この再構成画像を平均
CT値算出部16に供給することとなる。
【0035】平均CT値算出部16は、この再構成画像
に基づいてROI内の平均CT値を算出するのである
が、上述のように呼吸センサ出力のアッパーピークのタ
イミングは、呼吸による体動の影響を受けない平均CT
値が得られるタイミングである。このため、制御部18
には、このように画像再構成部9の再構成タイミングを
制御することで、呼吸による体動の影響を受けない平均
CT値が供給されることとなる。制御部18は、上述の
ようにこの平均CT値に基づいて監視スキャンモードか
ら本スキャンモードへの移行を図る。
【0036】(第2の実施の形態の効果)これにより、
呼吸による体動に影響されることなく、安定したタイミ
ングで本スキャンへの移行を図ることができ、上述の第
1の実施の形態のX線CTシステムと同じ効果を得るこ
とができる。
【0037】なお、この画像再構成部9を制御するタイ
ミングは、呼吸センサ出力のアッパーピークのタイミン
グ以外であっても、呼吸センサ出力のダウンピークのタ
イミング、或いは呼吸センサ出力のアッパーピーク及び
ダウンピークの間のタイミング等、平均CT値が安定す
るタイミングでればよいことは、第1の実施の形態と同
様である。
【0038】[第3の実施の形態]次に、本発明の第3
の実施の形態のX線CTシステムの説明をする。上述の
第1の実施の形態のX線CTシステムは、呼吸センサ出
力に基づいて平均CT値算出部16からの平均CT値を
選択して取り込み、この平均CT値に基づいて本スキャ
ンへの移行を図るものであったが、この第3の実施の形
態のX線CTシステムは、呼吸センサ出力に基づいて、
監視スキャンモードにおける架台回転部6のスキャンタ
イミングを制御し、このスキャンタイミングで撮影され
た再構成画像から算出された平均CT値に基づいて本ス
キャンへの移行を図るようにしたものである。なお、当
該第3の実施の形態と上述の第1の実施の形態とでは、
この点のみが異なる。このため、以下の説明では、この
両者の差異の説明のみ行い重複説明を省略することとす
る。
【0039】(第3の実施の形態の構成及び動作)すな
わち、この第3の実施の形態のX線CTシステムは、監
視スキャンモードにおいて、図1に示す呼吸センサ17
から呼吸センサ出力が供給されると、制御部18が、図
2(e)に示すように呼吸センサ出力のアッパーピーク
のタイミングで間欠的に監視スキャンを行うように架台
回転部6を制御する。これにより、画像再構成部9で
は、呼吸センサ出力のアッパーピークのタイミングで間
欠的に画像再構成処理が行われることとなる。
【0040】平均CT値算出部16は、この間欠的に形
成される再構成画像に基づいてROI内の平均CT値を
算出する。上述のように呼吸センサ出力のアッパーピー
クのタイミングは、呼吸による体動の影響を受けない平
均CT値が得られるタイミングである。このため、この
ように架台回転部6のスキャンタイミングを制御するこ
とで、制御部18には、呼吸による体動の影響を受けな
い平均CT値が供給されることとなる。制御部18は、
上述のようにこの平均CT値に基づいて監視スキャンモ
ードから本スキャンモードへの移行を図る。
【0041】(第3の実施の形態の効果)これにより、
呼吸による体動に影響されることなく、安定したタイミ
ングで本スキャンへの移行を図ることができ、上述の第
1の実施の形態のX線CTシステムと同じ効果を得るこ
とができる他、間欠的に監視スキャンを行うこととなる
ため、該監視スキャンモード時における被検体の被曝を
大幅に低減することができる。
【0042】なお、この架台回転部6のスキャンタイミ
ングは、呼吸センサ出力のアッパーピークのタイミング
以外であっても、呼吸センサ出力のダウンピークのタイ
ミング、或いは呼吸センサ出力のアッパーピーク及びダ
ウンピークの間のタイミング等、平均CT値が安定する
タイミングでればよいことは、第1の実施の形態と同様
である。
【0043】[第4の実施の形態]次に、本発明の第4
の実施の形態のX線CTシステムの説明をする。上述の
各実施の形態のX線CTシステムは、呼吸センサ17の
呼吸センサ出力を被検体の体動検出出力として用いるも
のあったが、この第4の実施の形態のX線CTシステム
は、呼吸センサ17の代わりに被検体の心臓の動きに対
応する心電情報を出力する心電センサを設け、この心電
情報に基づいて、前記平均CT値算出部16からの平均
CT値の取り込み等を行うことで、より正確なタイミン
グで監視スキャンから本スキャンへ移行可能としたもの
である。なお、当該第4の実施の形態と上述の各実施の
形態とでは、この点のみが異なる。このため、以下の説
明では、この差異の説明のみ行い重複説明を省略するこ
ととする。
【0044】(第4の実施の形態の構成及び動作)すな
わち、上述の各実施の形態で説明したように呼吸センサ
17の呼吸センサ出力に基づいて平均CT値の取り込み
等を行う方法は、例えば横隔膜上部の大動脈にROIを
設定して監視する場合には有効なのであるが、ROIを
心臓若しくは心臓近くの大動脈に設定した場合には、心
拍によりROIを設定した部分が動くため、ROI内の
平均CT値を正確に監視できない虞がある。
【0045】このため、当該第4の実施の形態のX線C
Tシステムでは、呼吸センサ17の代わりに被検体の心
臓の動きを検出する心電センサを設ける。そして、制御
部18が、この心電センサからの心電情報に基づいて所
定の位相タイミングである、例えば心臓の拡張期(或い
は収縮期)に対応する平均CT値を選択して平均CT値
算出部16から取り込み、監視スキャンから本スキャン
への移行タイミングを制御し、若しくは画像再構成部9
の再構成タイミングを制御し、或いは架台回転部6のス
キャンタイミングを制御する。
【0046】これにより、ROIを心臓若しくは心臓近
くの大動脈に設定した場合でも心臓の動きに影響される
ことなく、ROI内のCT値の変化を正確に検出するこ
とができ、監視スキャンから本スキャンへ、より正確に
移行可能とすることができる。
【0047】最後に、上述の各実施の形態は本発明のほ
んの一例であり、本発明は、これに限定されるものでは
ない。このため、本発明に係る技術的思想を逸脱しない
範囲であれば上述の実施の形態以外であっても、設計等
に応じた種々の変更が可能であることは勿論である。
【0048】
【発明の効果】本発明に係るX線CT装置は、造影検査
において、呼吸や心臓等の体動に影響されることなく、
正確なタイミングで監視スキャンから本スキャンへの移
行を可能とすることができる。また、監視スキャン時に
おけるX線の曝射を呼吸等の体動に応じて間欠的に制御
することにより、監視スキャン時の被検体の被曝量を大
幅に低減することができ、当該X線CT装置の安全性の
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るX線CT装置を適用した第1の実
施の形態のX線CTシステムのブロック図である。
【図2】前記第1の実施の形態のX線CTシステムの監
視スキャン時における平均CT値の取り込みタイミン
グ、本発明に係るX線CT装置を適用した第2の実施の
形態のX線CTシステムの監視スキャン時における画像
再構成タイミング、及び本発明に係るX線CT装置を適
用した第3の実施の形態のX線CTシステムの監視スキ
ャン時におけるスキャンタイミングを説明するための図
である。
【図3】従来のX線CT装置の造影検査における撮影タ
イミングを説明するための図である。
【図4】呼吸により値が変動する平均CT値を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1…X線CT装置、2…インジェクタ、3…モニタ表示
部、4…寝台、5…被検体、6…架台回転部、7…デー
タ収集部(DAS)、8…前処理部、9…画像再構成
部、10…操作部、11…X線管、12…X線検出器、
13…関心領域(ROI)設定部、14…しきい値設定
部、15…加算器、16…平均CT値算出部、17…呼
吸センサ、18…制御部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 造影剤が注入された被検体の所望の部位
    のX線像を撮影するX線撮影手段と、前記X線撮影手段
    により撮影されたX線像を画像再構成する画像再構成手
    段と、前記画像再構成手段により画像再構成されたX線
    像に基づいて、前記所望の部位のCT値を算出するCT
    値算出手段と、前記CT値算出手段で算出されたCT値
    と所定のしきい値とを比較し、CT値がしきい値を超過
    するまでは、通常よりも少ない線量のX線でX線像の撮
    影を行う監視スキャンを行うように前記X線撮影手段を
    制御し、CT値がしきい値を超過した際に、通常の線量
    のX線でX線像の撮影を行う本スキャンを行うように前
    記X線撮影手段を制御する制御手段とを有するX線CT
    装置において、 被検体の略周期的な体動を検出する体動検出手段を有
    し、 前記制御手段は、前記体動検出手段からの体動検出出力
    に基づいて前記CT値算出手段で算出された安定した値
    のCT値を選択して取り込み、この取り込んだCT値と
    前記所定のしきい値とを比較し、CT値がしきい値を超
    過するまでは前記監視スキャンを行うように前記X線撮
    影手段を制御し、CT値がしきい値を超過した際に前記
    本スキャンを行うように前記X線撮影手段を制御するこ
    とを特徴とするX線CT装置。
  2. 【請求項2】 造影剤が注入された被検体の所望の部位
    のX線像を撮影するX線撮影手段と、前記X線撮影手段
    により撮影されたX線像を画像再構成する画像再構成手
    段と、前記画像再構成手段により画像再構成されたX線
    像に基づいて、前記所望の部位のCT値を算出するCT
    値算出手段と、前記CT値算出手段で算出されたCT値
    と所定のしきい値とを比較し、CT値がしきい値を超過
    するまでは、通常よりも少ない線量のX線でX線像の撮
    影を行う監視スキャンを行うように前記X線撮影手段を
    制御し、CT値がしきい値を超過した際に、通常の線量
    のX線でX線像の撮影を行う本スキャンを行うように前
    記X線撮影手段を制御する制御手段とを有するX線CT
    装置において、 被検体の略周期的な体動を検出する体動検出手段を有
    し、 前記制御手段は、前記監視スキャン時において、前記C
    T値算出手段で算出されるCT値が安定した値となるよ
    うに、前記体動検出手段からの体動検出出力に基づいて
    前記画像再構成手段の画像再構成タイミングを制御する
    ことを特徴とするX線CT装置。
  3. 【請求項3】 造影剤が注入された被検体の所望の部位
    のX線像を撮影するX線撮影手段と、前記X線撮影手段
    により撮影されたX線像を画像再構成する画像再構成手
    段と、前記画像再構成手段により画像再構成されたX線
    像に基づいて、前記所望の部位のCT値を算出するCT
    値算出手段と、前記CT値算出手段で算出されたCT値
    と所定のしきい値とを比較し、CT値がしきい値を超過
    するまでは、通常よりも少ない線量のX線でX線像の撮
    影を行う監視スキャンを行うように前記X線撮影手段を
    制御し、CT値がしきい値を超過した際に、通常の線量
    のX線でX線像の撮影を行う本スキャンを行うように前
    記X線撮影手段を制御する制御手段とを有するX線CT
    装置において、 被検体の略周期的な体動を検出する体動検出手段を有
    し、 前記制御手段は、前記監視スキャン時において、前記C
    T値算出手段で算出されるCT値が安定した値となるよ
    うに、前記体動検出手段からの体動検出出力に基づい
    て、間欠的にX線像の撮影を行うように前記X線撮影手
    段の撮影タイミングを制御することを特徴とするX線C
    T装置。
  4. 【請求項4】 前記体動検出手段は、被検体の呼吸状態
    を検出する呼吸センサ、或いは被検体の心臓の動きを検
    出する心電センサであることを特徴とする請求項1乃至
    請求項3のうちいずれか1項記載のX線CT装置。
  5. 【請求項5】 前記CT値算出手段は、各X線像内のC
    T値の平均値を算出することを特徴とする請求項1乃至
    請求項4のうちいずれか1項記載のX線CT装置。
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