JP2000287743A - 簡易カミソリ - Google Patents

簡易カミソリ

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JP2000287743A
JP2000287743A JP11095631A JP9563199A JP2000287743A JP 2000287743 A JP2000287743 A JP 2000287743A JP 11095631 A JP11095631 A JP 11095631A JP 9563199 A JP9563199 A JP 9563199A JP 2000287743 A JP2000287743 A JP 2000287743A
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JP
Japan
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handle member
opening
stopper
plate
bladed
Prior art date
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Pending
Application number
JP11095631A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Goto
孝之 後藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カミソリの不使用時の長さを使用時に比べて短
くし、かつ安全性の向上を図る。 【解決手段】嵌合溝3の後半部に、筒内部に開口する開
口部4を形成した柄部材1と、両嵌合溝3内へ摺動棹1
1を摺動自在に嵌合させると共に、両摺動棹の後端部を
開口部4内へ屈曲させてストッパ部13とした摺動部材
10と、柄部材1の前部内へ出入自在に刃付き板21後
部を収納させると共に、刃付き板21前部の溝部22へ
連結棹12を回動自在に嵌合させた刃付き部材20とを
有し、摺動部材10を前方移動させることで、刃付き板
21後部が柄部材1前端面から前方へ抜出して、連結棹
12を中心に前方へ反転可能に、かつ該刃付き板21後
部を前方へ反転させることで、刃付き板21前部が柄部
材1前部内へ出入自在に収納可能に形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は筒状の柄部材に刃付
き部材を収納した簡易カミソリに関する。
【0002】
【従来の技術】眉毛のトリミング等に使用するカミソリ
として、柄の先端に刃を有し、不使用時に、紙や合成樹
脂からなるキャップをかぶせるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種のカミソリは化
粧品と共にバッグ等に収納して持ち運ぶことが多いが、
従来のカミソリは単に刃にキャップをかぶせているに過
ぎず、使用時と不使用時とでは長さが変わらないため、
特にバッグが小さい物では収納に多少の不便があった。
また、キャップの取付けがゆるい場合には、バッグ内
で、或いは子供の不用意な取扱いによりキャップが外れ
るおそれがあり安全性において必ずしも十分とはいえな
かった。
【0004】本発明は刃付き部材を柄部材内へ収納させ
ることにより、使用時に比べて長さを短くし、かつ安全
性の向上を図ろうとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の手段として、左右
方向断面は横長の長方形状で、前後方向に長く設けた前
端面開口の筒状部2を有し、かつ該筒状部の後部を除い
て左右両外側面に形成した前後方向への嵌合溝3の後半
部に、筒内部に開口する前後方向への開口部4を形成し
て、該開口部前端を第1ストッパ面5に、かつ開口部後
端を第2ストッパ6面に、それぞれ形成した柄部材1
と、該柄部材1の左右両嵌合溝3内へ左右一対の摺動棹
11を摺動自在に嵌合させ、かつ柄部材1前端面よりも
前方へ突出させた上記一対の摺動棹11前端部を左右方
向への連結棹12で連結すると共に、両摺動棹の後端部
を上記開口部4内へ屈曲させて、該開口部内を摺動可能
で、かつ上記第1ストッパ面5に係合可能なストッパ部
13となし、該ストッパ部を第2ストッパ面6へ当接さ
せた摺動部材10と、上記柄部材1の前部内へ出入自在
に刃付き板21後部を収納させると共に、柄部材前端面
から前方突出する刃付き板21前部の上下面の一方に左
右方向への溝部22を形成して、該溝部内へ上記連結棹
12を抜出し不能に、かつ回動自在に嵌合させると共
に、柄部材1内へ収納させた刃付き板21後部の左右側
縁から刃先を一方へ突出する刃付き部材20とからな
り、上記摺動部材10を前方移動させることで、刃先を
有する刃付き板21後部が柄部材1前端面から前方へ抜
出して、連結棹12を中心に前方へ反転可能に、かつ該
刃付き板21後部を前方へ反転させて摺動部材10を後
方移動させることで、刃付き板21前部が柄部材1前部
内へ出入自在に収納可能に形成した。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る簡易カミソリ
の実施の形態を図面を参照しながら説明する。1は柄部
材で、左右方向断面は横長の長方形状で、前後方向に長
く設けた前端面開口、かつ後端面閉塞の筒状部2を有
し、かつ該筒状部の後部を除いて左右両外側面に形成し
た前後方向への嵌合溝3の後半部に、筒内部に開口する
前後方向への開口部4を形成して、該開口部前端を第1
ストッパ面5に、かつ開口部後端を第2ストッパ面6
に、それぞれ形成する。
【0007】10は摺動部材で、左右両嵌合溝3内へ左
右一対の摺動棹11を摺動自在に嵌合させ、かつ柄部材
1前端面よりも前方へ突出させた一対の摺動棹11前端
を左右方向への連結棹12で連結すると共に、両摺動棹
11の後端部を開口部4内へ屈曲させて、該開口部内を
摺動可能で、かつ第1ストッパ面5に係合可能なストッ
パ部13となし、該ストッパ部を第2ストッパ面6へ当
接させる。
【0008】20は刃付き部材で、柄部材1の前部内へ
出入自在に刃付き板21後部を収納させると共に、柄部
材1前端面から前方突出する刃付き板21前部を摘み部
21aとなし、かつ該摘み部の後側縁下面に左右方向へ
の溝部22を形成して、該溝部内へ連結棹12を抜出し
不能に、かつ回動自在に嵌合させる。
【0009】また、刃付き板21後部の左側縁を後斜め
右方向へ傾斜させると共に、刃付き板21後部上面に凹
部を形成し、該凹部内へ刃23を左右方向へ抜出し不能
に嵌合させて刃先を左側縁から突出させる。さらに、溝
部22より上方刃付き板21部分の上面に左右方向への
第1係合突条24を、かつ図7に明示するように溝部2
2の前後両外縁に第2係合突条25を、それぞれ形成し
て、第1係合突条24と後方に位置する第2係合突条2
5とのそれぞれの後面を柄部材1の前端面へ係合させ
る。
【0010】次に本実施形態の作用について説明する。
図1は刃先を有する刃付き板21後部が柄部材1内へ収
納された状態を示すもので、ストッパ部13は第2スト
ッパ面6に、かつ第1及び第2係合突条24、25は柄
部材1前端面に、それぞれ係合している。この状態から
刃付き板21後部を柄部材1から抜出すためには、摘み
部21aを前方へ引いてストッパ部13が第1ストッパ
面5へ当接するまで摺動部材10を前方へ摺動させれば
よく、すると刃付き板21後部が柄部材1前端面から前
方へ抜け出て、図2に示すように刃付き部材20が連結
棹12を中心に前方へ反転可能になる。
【0011】次いで、図3に示すように該刃付き板21
後部を前方へ反転させて、摘み部21aを柄部材1の前
方へ位置させた後、図4に示すように摺動部材10を後
方移動させて摘み部21aを柄部材1内へ収納させる。
この状態において、刃23が柄部材1から露出している
ため、柄部材1を把持することにより眉毛等のトリミン
グをすることが可能になる。
【0012】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、不使用
時は刃付き部材を柄部材内へ収納させるため使用時に比
べて全体の長さが短く、従って、バック等への収納が便
利である。また、刃付き部材を柄部材から抜出しても、
刃付き板を反転させない限り刃先の使用は不可能であ
り、従って、刃先を使用するには抜出しと反転との二重
の操作が必要になることから安全性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る簡易カミソリの斜視図。
【図2】同じく、刃付き部材を柄部材から抜出した状態
を示す斜視図。
【図3】同じく、刃付き板を反転させた状態を示す斜視
図。
【図4】同じく、刃付き板前部を柄部材内へ収納させた
使用可能状態を示す斜視図。
【図5】同じく、図2のA−A線に沿う断面図。
【図6】同じく、図2のB−B線に沿う断面図。
【図7】同じく、図3のC−C線に沿う断面図。
【符号の説明】
1 柄部材 2 筒状部 3 嵌合溝 4 開口部 5 第1ストッパ面 6 第2ストッパ面 10 摺動部材 11 摺動棹 12 連結棹 13 ストッパ部 20 刃付き部材 21 刃付き板 22 溝部 23 刃

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】左右方向断面は横長の長方形状で、前後方
    向に長く設けた前端面開口の筒状部2を有し、かつ該筒
    状部の後部を除いて左右両外側面に形成した前後方向へ
    の嵌合溝3の後半部に、筒内部に開口する前後方向への
    開口部4を形成して、該開口部前端を第1ストッパ面5
    に、かつ開口部後端を第2ストッパ6面に、それぞれ形
    成した柄部材1と、 該柄部材1の左右両嵌合溝3内へ左右一対の摺動棹11
    を摺動自在に嵌合させ、かつ柄部材1前端面よりも前方
    へ突出させた上記一対の摺動棹11前端部を左右方向へ
    の連結棹12で連結すると共に、両摺動棹の後端部を上
    記開口部4内へ屈曲させて、該開口部内を摺動可能で、
    かつ上記第1ストッパ面5に係合可能なストッパ部13
    となし、該ストッパ部を第2ストッパ面6へ当接させた
    摺動部材10と、 上記柄部材1の前部内へ出入自在に刃付き板21後部を
    収納させると共に、柄部材前端面から前方突出する刃付
    き板21前部の上下面の一方に左右方向への溝部22を
    形成して、該溝部内へ上記連結棹12を抜出し不能に、
    かつ回動自在に嵌合させると共に、柄部材1内へ収納さ
    せた刃付き板21後部の左右側縁から刃先を一方へ突出
    する刃付き部材20とからなり、 上記摺動部材10を前方移動させることで、刃先を有す
    る刃付き板21後部が柄部材1前端面から前方へ抜出し
    て、連結棹12を中心に前方へ反転可能に、かつ該刃付
    き板21後部を前方へ反転させて摺動部材10を後方移
    動させることで、刃付き板21前部が柄部材1前部内へ
    出入自在に収納可能に形成したことを特徴とする簡易カ
    ミソリ。
JP11095631A 1999-04-02 1999-04-02 簡易カミソリ Pending JP2000287743A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8015711B2 (en) 2004-03-15 2011-09-13 Bic-Violex Sa Razor having two slideable shaving heads

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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