JP2000285613A - Pll回路及びこれを具備する光ディスク装置 - Google Patents

Pll回路及びこれを具備する光ディスク装置

Info

Publication number
JP2000285613A
JP2000285613A JP11094099A JP9409999A JP2000285613A JP 2000285613 A JP2000285613 A JP 2000285613A JP 11094099 A JP11094099 A JP 11094099A JP 9409999 A JP9409999 A JP 9409999A JP 2000285613 A JP2000285613 A JP 2000285613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
pulse
phase
shot
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11094099A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugano
弘幸 菅野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP11094099A priority Critical patent/JP2000285613A/ja
Publication of JP2000285613A publication Critical patent/JP2000285613A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【解決手段】光ディスク装置で記録媒体から読み出され
たリードデータ信号からリードクロックを再生するPL
L回路に関する。ワンショットパルス生成回路で生成さ
れたパルスの幅を検出し所望の幅になるようにワンショ
ットパルス発生回路を制御することで電源電圧依存性や
温度依存性、プロセスのばらつきがあってもワンショッ
ト生成回路の出力パルスの幅を制御して入力信号のジッ
タに対して最大限のマージンが得られるようにしたもの
である。 【効果】リードデータのジッタや装置の電源電圧変動、
温度変化プロセスばらつき等に対してエラー出現率を低
く抑えることができる。従って、エラー訂正部の負荷を
減らすことができ光ディスク装置のデータ転送速度の向
上に寄与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光ディスク
装置で記録媒体から読み出されたリードデータ信号から
リードクロックを再生するPLL(フェイズロックドル
ープ)回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置のブロックは図6に示す
ように、記録媒体12(以下光ディスクと記す。)から
データを読み出すピックアップ13と、前記ピックアッ
プ13の出力を増幅するプリアンプ14と、前記プリア
ンプ14の出力を2値化しその信号と同期したリードク
ロックを生成するPLLブロックおよびエラー訂正ブロ
ックを含んだデジタル信号処理部15と、前記2値化さ
れた信号をもとにディスクの回転を制御するサーボプロ
セッサ部16と前記サーボプロセッサ部16の出力結果
に応じてディスクを回転させるスピンドルモータ17
と、前記デジタル信号処理部15の出力をアナログ信号
に変換し音声データ21を出力するD/A変換器18
と、前記デジタル信号処理部15の出力をパーソナル・
コンピュータ等で処理できるデジタルデータ20に変換
するROMデコーダ部19で構成されている。
【0003】前記プリアンプ14の出力を2値化したリ
ードデータ信号1からリードクロックを生成するPLL
ブロックは図7に示すように、入力電圧に応じた周波数
の発振信号を出力する第1の電圧制御発振器6と、光デ
ィスク装置の記録媒体からプリアンプを介して読み出さ
れたRF信号を2値化したリードデータ信号1の変化点
を検出し第1の電圧制御発振器6の出力信号の半分の周
期の幅のパルスを出力するワンショットパルス生成回路
2と、前記第1の電圧制御発振器6の出力信号と前記ワ
ンショットパルス生成回路2の出力との位相差を検出し
その位相差に応じた制御信号を出力する位相比較器3
と、前記位相比較器位相比較器3の比較結果によって電
荷を充電または放電するチャージポンプ4と、前記チャ
ージポンプ4の出力を入力とするループフィルタ5で構
成されている。この構成によれば位相比較器はリードデ
ータ信号3を読み出すために必要な同期クロック、つま
り電圧制御発振器6の出力の位相とワンショット生成回
路2の出力の位相を比較しワンショット生成回路2の出
力に対し同期クロックの位相が進んだ場合は、位相比較
器3から制御信号が出力されチャージポンプ4は電荷を
放電しループフィルタ5の出力電圧は降下する。この結
果電圧制御発振器6の出力周波数は低くなる。また、ワ
ンショット生成回路2の出力に対し同期クロックの位相
が遅れた場合は、位相比較器3から制御信号が出力され
チャージポンプ4は電荷を充電しループフィルタ5の出
力電圧は上昇する。この結果電圧制御発振器6の出力周
波数は高くなる。このように、位相比較器3によって電
圧制御発振器6の出力とワンショットパルス生成回路2
の出力の位相が一致しリードデータ信号1を読み出すた
めに必要な同期クロックを生成している。リードデータ
信号1、ワンショットパルス生成回路2の出力、同期ク
ロックの位相関係は図8(a)に示すようにリードデー
タ信号の変化点から同期クロックの半周期の幅のワンシ
ョットパルスの立ち下がりと同期クロックの立ち下がり
が一致する。従って入力信号を同期クロックの立ち下が
りで読み込むことで、後段のエラー訂正部等でデータの
処理を行なうことができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記回路構成において
ワンショットパルス生成回路は、電圧制御発振器と同じ
回路構成で同じ制御電圧を与える方式とし、入力信号が
変化したことを検出して発振を開始し発振波形の半周期
後に発振を止めるという方法を用い同期クロックの半周
期幅のワンショットパルスを生成していた。しかし、こ
の場合、電圧制御発振器の出力のデユーティが50%で
ある必要があり、半導体集積回路上でこれを実現するこ
とは電源電圧依存性、温度依存性、プロセスのばらつき
などの理由で困難である。このためワンショットパルス
回路のパルス幅が同期クロックの半周期より短い場合図
8(b)に示すように入力データのウインドウセンター
に対して定常的に同期クロックの立ち下がりが早くなっ
てしまい入力信号のジッタに対するマージンが減りデー
タをミスリードしてしまう。また、ワンショットパルス
回路のパルス幅が同期クロックの半周期より長い場合も
図8(c)に示すように入力データのウインドウセンタ
ーに対して定常的に同期クロックの立ち下がりが遅くな
ってしまい入力信号のジッタに対するマージンが減りデ
ータをミスリードしてしまう。この結果入力データのエ
ラー出現率が増加してしまい、エラー訂正部での処理が
増えデータ転送速度向上の妨げになっている。
【0005】本発明の目的は、上記ワンショットパルス
の幅を検出し正確に制御することにより上記従来の問題
を解決するものであり、入力信号のジッタが大きくても
エラー出現率を増加させないことにより光ディスク装置
のデータ転送速度を向上させることができるPLL回路
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、ワンショット
パルス生成回路で生成されたパルスの幅を検出し所望の
幅になるようにワンショットパルス発生回路を制御する
ことで電源電圧依存性や温度依存性、プロセスのばらつ
きがあってもワンショット生成回路の出力パルスの幅を
制御して入力信号のジッタに対して最大限のマージンが
得られるようにしたものである。
【0007】本発明の請求項1に記載したPLL回路
は、入力電圧に応じた周波数の発振信号を出力する第1
の電圧制御発振器と、入力信号の変化点を検出してワン
ショットパルスを発生するワンショット生成回路と、前
記第1の電圧制御発振器の出力と前記ワンショット生成
回路の出力との位相差を検出し該位相差に応じた比較結
果を出力する第1の位相比較器と、前記位相比較器の比
較結果によって電荷を充電あるいは放電するチャージポ
ンプと、前記チャージポンプの出力を入力とし前記入力
電圧を出力するループフィルタと、前記ワンショット生
成回路の出力パルスのパルス幅を検出するパルス幅検出
回路とを備えたPLL回路であって、前記ワンショット
生成パルス回路のパルス幅は前記パルス幅検出回路の出
力に基づいて制御してなることを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載のPLL回路は、請求
項1のPLL回路において、前記パルス幅検出回路は、
前記入力電圧を入力とする第2の電圧制御発振器と、前
記ワンショット生成回路の出力と前記第2の電圧制御発
振器の位相差を検出し該位相差に応じた遅れパルス、進
みパルスを出力する第2の位相比較器と、前記第2の位
相比較器出力を入力とし進みパルスと遅れパルスの数を
比較し前記ワンショット生成回路の出力パルスのパルス
幅を制御する信号を出力する位相比較回数検出器で構成
されたことを特徴とする。
【0009】また、請求項3記載のPLL回路は、請求
項1のPLL回路のおいて、前記パルス幅検出回路は、
発振器と、前記ワンショット生成回路の出力と前記第2
の電圧制御発振器の位相差を検出し該位相差に応じた遅
れパルス、進みパルスを出力する第2の位相比較器と、
前記第2の位相比較器出力を入力とし進みパルスと遅れ
パルスの数を比較し前記ワンショット生成回路の出力パ
ルスのパルス幅を制御する信号を出力する位相比較回数
検出器で構成されたことを特徴とする。
【0010】また、請求項4記載の光ディスク装置は、
請求項1のPLL回路を具備することを特徴とする。
【0011】かかる構成により、請求項1のPLL回路
は、電源電圧依存性、温度依存性、プロセスのばらつ
き、ワンショット用電圧制御発振器を制御するためのロ
ジック回路のディレイなどの要因でワンショットパルス
生成回路のパルス幅が所望の幅から外れた場合でも速や
かに前記パルス幅は所望の幅になるので入力信号のジッ
タに対して常に最大限のマージンを得ることができ、ま
た、請求項4の光ディスク装置のエラーレートの低減に
寄与する。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の形態を示
すPLL回路の構成を示すブロック図である。この図に
おいて1は光ディスクから読み出された信号を2値化し
たリードデータ信号で例えばコンパクトディスクではE
FM(Eight to Fourteen Modu
lation)信号で3Tから11Tの周期を持つNR
ZI信号である。2はリードデータ1の変化点を検出し
て位相比較回数検出器8によってパルス幅を制御される
ワンショットパルス生成回路、3はワンショット生成回
路2の出力と第1の電圧制御発振器6の出力の位相を比
較する第1の位相比較器、4は位相比較器の3の比較結
果によって電荷を充電または放電するチャージポンプ、
5はチャージポンプ4の出力を平滑化し第1の電圧制御
発振器6を制御するループフィルタ、6はループフィル
タ5の出力によって制御される第1の電圧制御発振器、
7はワンショット生成回路2の出力と第2の電圧制御発
振器9の出力の位相を比較する第2の位相比較器、8は
第2の位相比較器出力を入力とし進みパルスと遅れパル
スの数を比較しワンショット生成回路2の出力パルスの
パルス幅を制御する信号を出力する位相比較回数検出
器、9はループフィルタ5の出力によって制御される第
2の電圧制御発振器である。
【0013】次に、EFM信号と同期クロックについて
簡単に説明する。図2はEFM信号、ワンショット生成
回路出力および同期クロックの位相関係を示す図であ
る。EFM信号の変化点でワンショット生成回路の出力
はハイレベルになり同期クロックの半周期経過した時点
でロウレベルになる。第1の位相比較器でワンショット
回路出力の立ち下がりエッジと同期クロックの立ち下が
りエッジが比較される。図2のように同期がとれている
状態では、EFM信号をPLLの出力、つまり同期クロ
ックの立ち下がりでEFM信号を読み出すことができ
る。
【0014】次に図1の実施の形態の動作について説明
する。ワンショットパルス生成回路から出力されたパル
スは第1の位相比較器で同期クロックと位相比較が行わ
れる。第1の位相比較器はワンショットパルス生成回路
出力の立ち上がりエッジを検出してワンショットパルス
生成回路出力の立ち下がりエッジと同期クロックの立ち
下がりエッジを比較しワンショットパルス生成回路の出
力の立ち下がりエッジに対して同期クロックの立ち下が
りが進んでいる場合には進みパルスを出力し、逆に遅れ
ている場合には遅れパルスを出力する。この結果をチャ
ージポンプ、ループフィルタを通して第1の電圧制御発
振器に帰還しワンショットパルス生成回路の立ち下がり
と同期クロックの立ち下がりの位相が一致するように動
作する。第2の電圧制御発振器の電気的特性は第1の電
圧制御発振器と同一であり制御電圧もループフィルタの
出力で同一であることから第1の電圧制御発振器とほぼ
同じ周波数でかつ非同期で発振する。第2の位相比較器
はワンショットパルス生成回路出力の立ち上がりエッジ
を検出してワンショットパルス生成回路出力の立ち下が
りエッジと第2の電圧制御発振器出力の立ち下がりエッ
ジを比較しワンショットパルス生成回路の出力の立ち下
がりエッジに対して第2の電圧制御発振器出力の立ち下
がりが進んでいる場合には進みパルスを出力し、逆に遅
れている場合には遅れパルスを出力する。ここで、位相
比較器の動作と出力特性について説明する。図3(a)
および図4(a)に示すようにワンショットパルス幅が
第2の電圧制御発振器出力周期の1/2のときは、位相
比較器の2つの入力の位相差と出力期間は位相差が無い
場合は進みパルスも遅れパルスも出力されず、位相差が
−πのときは電圧制御発振器の半周期期間遅れパルスが
出力され、逆に、位相差が+πのときは電圧制御発振器
の半周期期間進みパルスが出力される。第2の電圧制御
発振器出力とワンショット生成回路出力は非同期なので
遅れパルスが出力される回数と進みパルスが出力される
回数は同じになる。次にワンショットパルス幅が第2の
電圧制御発振器出力周期の1/2より短いときは図3
(b)および図4(b)に示すように遅れパルスの回数
は進みパルスの回数より多くなる。ワンショットパルス
幅が第2の電圧制御発振器出力周期の1/2より長い場
合は図3(c)および図4(c)に示すように遅れパル
スは進みパルスの回数より少なくなる。位相比較回数検
出器は第2の位相比較器の進みパルス、遅れパルスの回
数を比較し進みパルスの回数が遅れパルスの回数より多
い場合は、ワンショット生成回路出力のパルス幅が所望
の幅より長いと判断してワンショット生成回路出力のパ
ルス幅が短くなるように制御する。逆に、進みパルスの
回数が遅れパルスの回数より少ない場合は、ワンショッ
ト生成回路出力のパルス幅が所望の幅より短いと判断し
てワンショット生成回路出力のパルス幅が長くなるよう
に制御する。このようにワンショットパルスの幅は所望
の幅である同期クロックの半周期に正確に制御されるの
で同期クロックの立ち下がりエッジはリードデータのウ
インドウセンターに常に位置することとなりリードデー
タのジッタに対するマージンが増し、エラーの少ないリ
ードデータを後段のエラー訂正部に送ることができる。
【0015】図5は、本発明の第2の実施の形態を示す
PLL回路の構成を示すブロック図である。図2におい
て第1の実施の形態である図1と同一機能のブロックに
は同一番号を付しここでは説明を省略する。9は発振器
でありリードデータの転送速度と同じ周波数を出力す
る。例えば、コンパクトディスク装置の場合、4.32
18MHzである。
【0016】この実施の形態の動作は図1と同様であ
り、ワンショット生成回路出力のパルス幅は発振器11
の周期の1/2になるように制御される。この場合もワ
ンショットパルスの幅は所望の幅である同期クロックの
半周期に正確に制御されるので同期クロックの立ち下が
りエッジはリードデータのウインドウセンターに常に位
置することとなりリードデータのジッタに対するマージ
ンが増し、エラーの少ないリードデータを後段のエラー
訂正部に送ることができる。なお、位相比較回数検出器
8での判断基準を変更することによりワンショット生成
回路出力のパルス幅を第2の電圧制御発振器または発振
器の周期より短い任意の幅にすることが可能である。
【0017】以上に示したPLLを図6の光ディスク装
置に用いることにより、光ディスク内のエラー訂正部の
負荷を減らせ、データ転送速度の向上に効果がある。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、同期クロックの立ち下
がりエッジが常にリードデータのウインドウセンターに
なる構成にしたことから、リードデータのジッタや電源
電圧変動、温度変化プロセスばらつき等に対してエラー
出現率を低く抑えることができる。従って、エラー訂正
部の負荷を減らすことができ光ディスク装置のデータ転
送速度の向上に寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPLL回路の第1の実施の形態を示す
図。
【図2】EFM信号と同期クロックのタイミングを示す
図。
【図3】位相比較器の動作を示すタイミング図。
【図4】位相比較器の出力特性を示す図。
【図5】本発明のPLL回路の第2の実施の形態を示す
図。
【図6】光ディスク装置の構成を示す図。
【図7】従来のPLL回路の構成を示す図。
【図8】ワンショットパルス幅とリードデータのウイン
ドウの関係を示す図。
【符号の説明】
1 リードデータ信号 2 ワンショット生成回路 3、7 位相比較器 4 チャージポンプ 5 ループフィルタ 6、9 電圧制御発振器 8 位相比較回数検出器 10 同期クロック 11 発振器 12 光ディスクの記録媒体 13 ピックアップ 14 プリアンプ 15 デジタル信号処理部 16 サーボプロセッサ部 17 スピンドル・モータ 18 D/A変換器 19 ROMデコーダ部 20 デジタルデータ 21 音声データ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力電圧に応じた周波数の発振信号を出力
    する第1の電圧制御発振器と、入力信号の変化点を検出
    してワンショットパルスを発生するワンショット生成回
    路と、前記第1の電圧制御発振器の出力と前記ワンショ
    ット生成回路の出力との位相差を検出し該位相差に応じ
    た比較結果を出力する第1の位相比較器と、前記位相比
    較器の比較結果によって電荷を充電あるいは放電するチ
    ャージポンプと、前記チャージポンプの出力を入力とし
    前記入力電圧を出力するループフィルタと、前記ワンシ
    ョット生成回路の出力パルスのパルス幅を検出するパル
    ス幅検出回路とを備えたPLL回路であって、前記ワン
    ショット生成パルス回路のパルス幅は前記パルス幅検出
    回路の出力に基づいて制御してなることを特徴とするP
    LL回路。
  2. 【請求項2】前記パルス幅検出回路は、前記入力電圧を
    入力とする第2の電圧制御発振器と、前記ワンショット
    生成回路の出力と前記第2の電圧制御発振器の位相差を
    検出し該位相差に応じた遅れパルス、進みパルスを出力
    する第2の位相比較器と、前記第2の位相比較器出力を
    入力とし進みパルスと遅れパルスの数を比較し前記ワン
    ショット生成回路の出力パルスのパルス幅を制御する信
    号を出力する位相比較回数検出器で構成されたことを特
    徴とする請求項1記載のPLL回路。
  3. 【請求項3】前記パルス幅検出回路は、発振器と、前記
    ワンショット生成回路の出力と前記第2の電圧制御発振
    器の位相差を検出し該位相差に応じた遅れパルス、進み
    パルスを出力する第2の位相比較器と、前記第2の位相
    比較器出力を入力とし進みパルスと遅れパルスの数を比
    較し前記ワンショット生成回路の出力パルスのパルス幅
    を制御する信号を出力する位相比較回数検出器で構成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載のPLL回路。
  4. 【請求項4】請求項1記載のPLL回路を具備する事を
    特徴とする光ディスク装置。
JP11094099A 1999-03-31 1999-03-31 Pll回路及びこれを具備する光ディスク装置 Withdrawn JP2000285613A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11094099A JP2000285613A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 Pll回路及びこれを具備する光ディスク装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11094099A JP2000285613A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 Pll回路及びこれを具備する光ディスク装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000285613A true JP2000285613A (ja) 2000-10-13

Family

ID=14101011

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11094099A Withdrawn JP2000285613A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 Pll回路及びこれを具備する光ディスク装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000285613A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006079787A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Sony Corp 信号処理装置及び信号再生装置
CN114724501A (zh) * 2022-03-23 2022-07-08 厦门凌阳华芯科技有限公司 一种led显示器及其脉冲宽度调制系统

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006079787A (ja) * 2004-09-13 2006-03-23 Sony Corp 信号処理装置及び信号再生装置
JP4587030B2 (ja) * 2004-09-13 2010-11-24 ソニー株式会社 信号処理装置、信号処理方法及び信号処理プログラム
CN114724501A (zh) * 2022-03-23 2022-07-08 厦门凌阳华芯科技有限公司 一种led显示器及其脉冲宽度调制系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11122099A (ja) Pll回路
KR100190032B1 (ko) Efm 데이타 복원용 클럭 발생방법 및 그 방법을 수행하는 위상동기 루프
JP3407197B2 (ja) PLL(PhaseLockedLoop)回路
JP2898957B1 (ja) 位相比較回路
US7203149B1 (en) PLL circuit and data read-out circuit
JP3921321B2 (ja) 記録メディア読み出しシステム
KR101079758B1 (ko) 디지털 위상동기루프 장치
US6058152A (en) Phase comparison method and apparatus for digital signals
US7256655B2 (en) Phase-locked loop apparatus and method thereof
US6587411B2 (en) Signal processing circuit having a voltage controlled oscillator capable of continuously changing the center frequency in accordance with a control voltage
US6914465B2 (en) Voltage-controlled osillator
JP2000230947A (ja) デジタル位相制御ループにおける周波数検出方法
JP2000285613A (ja) Pll回路及びこれを具備する光ディスク装置
JPH11317018A (ja) ディスク再生装置及びrfアンプ制御回路
US20010014131A1 (en) Signal processing circuit and signal processing method
US20030227990A1 (en) Method and apparatus for reducing data dependent phase jitter in a clock recovery circuit
JP2811994B2 (ja) 位相同期回路
JP2001135038A (ja) Pll回路及びデータ読み取り装置
US6778624B2 (en) Digital PLL-based data detector for recorded data reproduction from storage medium
KR100222991B1 (ko) 위상동기 제어기의 글리치 제거 방법 및 장치
JPH11191270A (ja) Pll回路
US5889418A (en) Frequency detector of phase locked loop
JPH10112141A (ja) Pll回路とこれを具備する光ディスク装置
JP2004343724A (ja) Pllクロック発生器、光ディスク装置およびpllクロック発生器の制御方法
JP2003234652A (ja) Pll回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20060606