JP2000285058A - 情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並びに媒体 - Google Patents

情報提供装置および方法、情報処理装置および方法、並びに媒体

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JP2000285058A
JP2000285058A JP11092861A JP9286199A JP2000285058A JP 2000285058 A JP2000285058 A JP 2000285058A JP 11092861 A JP11092861 A JP 11092861A JP 9286199 A JP9286199 A JP 9286199A JP 2000285058 A JP2000285058 A JP 2000285058A
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恒毅 野間
Haruhiko Sakata
治彦 坂田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 PPP接続された情報処理装置が、WEBサ
ーバまたはチャットサーバとしてサービスを提供する。 【解決手段】 ロケーションサーバ2は、IPアドレス
がネットワーク4に接続するごとに割り当てられるプラ
イベートサーバ1を特定するロケーションナンバと、プ
ライベートサーバ1に現在割り当てられているIPアド
レスを記憶するようになっており、クライアントコンピ
ュータ3−1から、プライベートサーバ1のロケーショ
ンナンバを受信すると、そのロケーションナンバに対応
付けられているIPアドレス、即ち、プライベートサー
バ1のIPアドレスを、クライアントコンピュータ3−
1に送信する。そして、クライアントコンピュータ3−
1は、そのIPアドレスに基づいて、プライベートサー
バ1に対して、サービスの提供を要求する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報提供装置およ
び方法、情報処理装置およ方法、並びに媒体に関し、特
に、例えば、ネットワーク上においてサービスを提供す
るサーバが、それにアクセスするためのIP(Internet
Protocol)アドレス等のアクセス情報の可変なもので
ある場合に、容易に、そのサーバにアクセスして、サー
ビスの提供を受けることができるようにする情報提供装
置および方法、情報処理装置およ方法、並びに媒体に関
する。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ、またはPDA
(Personal Digital Assistant)などの情報処理装置は、
一般電話回線などの通信回線を介して、ネットワークに
PPP(Point-to-Point Protocol)接続することができ
る。
【0003】PPP接続されたパーソナルコンピュータ
は、接続されたときに、PPPによりIP(Internet Pr
otocol)アドレスが付され、そのIPアドレスを基に、
ネットワークを介して、所定のWEBサーバ、または所
定のチャットサーバなどから所定のサービスを受けるこ
とができる。WEBサーバ、またはチャットサーバは、
ネットワークに常時接続され、IPアドレスが固定さ
れ、特定のURL(Uniform Resource Locator)が付され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】PPP接続されたと
き、パーソナルコンピュータに、PPPにより付される
IPアドレスは、毎回同一ではない。そのため、ネット
ワークに接続されている他のパーソナルコンピュータ
は、PPP接続されたパーソナルコンピュータを、UR
Lで指定することは困難である。
【0005】そのため、PPP接続されたパーソナルコ
ンピュータは、他のパーソナルコンピュータに、WEB
サーバまたはチャットサーバとしてサービスを提供する
ことができない。
【0006】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、PPP接続されたパーソナルコンピュータ
などの情報処理装置が、他のパーソナルコンピュータ
に、WEBサーバやチャットサーバ等としてサービスを
提供することができるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の情報提
供装置は、アクセス情報が可変のサービス提供装置を特
定するための特定情報と対応付けて、そのサービス提供
装置のアクセス情報を記憶する記憶手段と、ネットワー
ク上の情報処理装置からサービス提供装置の特定情報を
受信し、その特定情報と対応付けられているアクセス情
報を、情報処理装置に送信する通信手段とを含むことを
特徴とする。
【0008】請求項5に記載の情報提供方法は、アクセ
ス情報が可変のサービス提供装置を特定するための特定
情報と対応付けて、そのサービス提供装置のアクセス情
報を記憶する記憶ステップと、ネットワーク上の情報処
理装置からサービス提供装置の特定情報を受信し、その
特定情報と対応付けられているアクセス情報を、情報処
理装置に送信する通信ステップとを含むことを特徴とす
る。
【0009】請求項6に記載の媒体が情報提供装置に実
行させるプログラムは、アクセス情報が可変のサービス
提供装置を特定するための特定情報と対応付けて、その
サービス提供装置のアクセス情報を記憶する記憶ステッ
プと、ネットワーク上の情報処理装置からサービス提供
装置の特定情報を受信し、その特定情報と対応付けられ
ているアクセス情報を、情報処理装置に送信する通信ス
テップとを含むことを特徴とする。
【0010】請求項7に記載の情報処理装置は、サービ
ス提供装置にアクセスするためのアクセス情報を、その
サービス提供装置を特定するための特定情報と対応付け
て記憶し、アクセス情報を提供する情報提供装置に対し
て、アクセス情報が可変なサービス提供装置の特定情報
を送信することにより、その特定情報と対応付けられて
いるアクセス情報を取得する取得手段と、情報提供装置
から取得したアクセス情報に基づいて、サービス提供装
置にアクセスし、サービスの提供を要求する要求手段と
を含むことを特徴とする。
【0011】請求項10に記載の情報処理方法は、サー
ビス提供装置にアクセスするためのアクセス情報を、そ
のサービス提供装置を特定するための特定情報と対応付
けて記憶し、アクセス情報を提供する情報提供装置に対
して、アクセス情報が可変なサービス提供装置の特定情
報を送信することにより、その特定情報と対応付けられ
ているアクセス情報を取得する取得ステップと、情報提
供装置から取得したアクセス情報に基づいて、サービス
提供装置にアクセスし、サービスの提供を要求する要求
ステップとを含むことを特徴とする。
【0012】請求項11に記載の媒体が情報処理装置に
実行させるプログラムは、サービス提供装置にアクセス
するためのアクセス情報を、そのサービス提供装置を特
定するための特定情報と対応付けて記憶し、アクセス情
報を提供する情報提供装置に対して、アクセス情報が可
変なサービス提供装置の特定情報を送信することによ
り、その特定情報と対応付けられているアクセス情報を
取得する取得ステップと、情報提供装置から取得したア
クセス情報に基づいて、サービス提供装置にアクセス
し、サービスの提供を要求する要求ステップとを含むこ
とを特徴とする。
【0013】請求項1に記載の情報提供装置および請求
項5に記載の情報提供方法、並びに請求項6に記載の媒
体においては、アクセス情報が可変のサービス提供装置
を特定するための特定情報と対応付けて、そのサービス
提供装置のアクセス情報が記憶される一方、ネットワー
ク上の情報処理装置からサービス提供装置の特定情報が
受信され、その特定情報と対応付けられているアクセス
情報が、情報処理装置に送信される。
【0014】請求項7に記載の情報処理装置および請求
項10に記載の情報処理方法、並びに請求項11に記載
の媒体においては、サービス提供装置にアクセスするた
めのアクセス情報を、そのサービス提供装置を特定する
ための特定情報と対応付けて記憶し、アクセス情報を提
供する情報提供装置に対して、アクセス情報が可変なサ
ービス提供装置の特定情報を送信することにより、その
特定情報と対応付けられているアクセス情報が取得さ
れ、その情報提供装置から取得したアクセス情報に基づ
いて、サービス提供装置にアクセスされ、サービスの提
供が要求される。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るプライベー
トチャットシステムの一実施の形態の構成を示す図であ
る。
【0016】プライベートサーバ1は、例えば、パーソ
ナルコンピュータで構成され、クライアントコンピュー
タ3−1および3−2(以下、適宜、特に両者を区別す
る必要がないときは、クライアントコンピュータ3と記
述する)に、例えばチャットその他のサービスを提供す
るチャットサーバ等として機能するようになっている。
プライベートサーバ1は、チャットのサービスを行うと
き、プライベートサーバ1の管理者(ユーザ)の操作に
より、所定の通信回線を介して、例えば、インターネッ
ト等のネットワーク4にPPP接続されるようになって
おり、従って、プライベートサーバ1は、常に、ネット
ワーク4に接続されているとは限らない。さらに、プラ
イベートサーバ1に対しては、ネットワーク4に接続し
たときに、図示せぬプロバイダから、プライベートサー
バ1にアクセスするためのIPアドレスが割り当てられ
るようになっており、従って、プライベートサーバ1の
IPアドレスは、ネットワーク4に接続するごとに可変
(異なるもの)となっている。
【0017】ロケーションサーバ2は、プライベートサ
ーバ1を特定するための特定情報であるロケーションナ
ンバに対応付けて、プライベートサーバ1がPPP接続
されたときのIPアドレス、およびプライベートサーバ
1がネットワーク4に接続されているか否かのを示すス
テータス(情報)を、所定のデータベースに記憶するよ
うになっている。即ち、ロケーションサーバ2は、プラ
イベートサーバ1がネットワーク4に接続されたとき、
またはネットワーク4から切り離される前に、プライベ
ートサーバ1から所定のデータを受信し、そのIPアド
レスやステータスを、プライベートサーバ1のロケーシ
ョンナンバと対応付けてデータベースに記録(記憶)す
るようになっている。
【0018】さらに、ロケーションサーバ2は、ネット
ワーク4を介して、クライアントコンピュータ3から送
信されてくるロケーションナンバを受信し、受信したロ
ケーションナンバに対応する(対応付けられている)I
Pアドレスおよびステータスを、クライアントコンピュ
ータ32に送信するようになっている。
【0019】クライアントコンピュータ3は、例えば、
プライベートサーバ1と同様に、パーソナルコンピュー
タで構成されている。そして、クライアントコンピュー
タ3は、プライベートサーバ1にサービスの提供を要求
するとき、ネットワーク4を介して、そのプライベート
サーバ1固有のロケーションナンバをロケーションサー
バ2に送信し、これにより、ロケーションサーバ2から
プライベートサーバ1のIPアドレスおよびステータス
を受信(取得)するようになっている。さらに、クライ
アントコンピュータ3は、ロケーションサーバ2から受
信したIPアドレスを基に、プライベートサーバ1にサ
ービスの提供を要求するようになっている。なお、クラ
イアントコンピュータ3も、例えば、プライベートサー
バ1と同様に、ネットワーク4に対して、PPP接続さ
れるようになっている。
【0020】次に、図2は、図1のプライベートサーバ
1およびクライアントコンピュータ3の構成例を示して
いる。上述したように、プライベートサーバ1およびク
ライアントコンピュータ3は、いずれもパーソナルコン
ピュータで構成され、従って、ここでは、同一構成とな
っている。
【0021】CPU(central processing unit)11
は、各種アプリケーションプログラムや、基本的なOS
(operating system)を実際に実行し、これにより、後
述するような各種の処理を行う。ROM(read-only me
mory)12は、一般的には、CPU11が使用するプロ
グラムや演算用のパラメータのうちの基本的に固定のデ
ータを格納している。RAM(random-access memory)
13は、CPU11が実行するプログラムや、その処理
上必要なデータ等を格納する。これらはバス14により
相互に接続されている。
【0022】キーボード16は、CPU11に各種の指
令を入力するとき、ユーザにより操作される。マウス1
7は、CRT(cathode ray tube)18の画面上のポイ
ントの指示や選択を行うとき、ユーザにより操作され
る。CRT18は、各種情報をテキストやイメージで表
示する。HDD(hard disk drive)19とFDD(flo
ppy disk drive)20は、それぞれハードディスクまた
はフロッピー(登録商標)ディスク(いずれも図示せ
ず)を駆動し、それらにCPU11によって実行するプ
ログラムやデータ等を記録または再生させる。通信ボー
ド12は、ネットワーク4と接続するための装置であ
り、具体的には例えば、イーサネット(登録商標)(E
thernet(登録商標))ボードや、モデム、ター
ミナルアダプタ等で構成される。
【0023】これらのキーボード16乃至通信ボード2
1は、インターフェース15に接続されており、インタ
ーフェース15はバス14を介してCPU11に接続さ
れている。
【0024】図3は、図1のロケーションサーバ2の構
成例を示している。
【0025】同図に示すように、ロケーションサーバ2
は、図2のプライベートサーバ1やクライアントコンピ
ュータ3を構成するCPU11乃至通信ボード21とそ
れぞれ同様のCPU31乃至通信ボード41で構成され
ている。
【0026】図4は、クライアントコンピュータ3が、
ロケーションサーバ2にロケーションナンバを送信する
ときに、クライアントコンピュータ3の画面に表示され
るロケーションナビゲータウィンドウを示す図である。
【0027】ロケーションナビゲータウインドウは、ロ
ケーションナンバー入力フィールド51およびボタン5
2等で構成されており、ロケーションナンバー入力フィ
ールド51に、サービスの提供を要求するプライベート
サーバ1固有のロケーションナンバ(例えば、"5448×
×××"など)が入力され、"OK"と名前が付されたボタ
ン52がクリックされると、クライアントコンピュータ
3では、ロケーションサーバ2に、入力されたロケーシ
ョンナンバが送信される。
【0028】ロケーションサーバ2は、クライアントコ
ンピュータ3からのロケーションナンバによって特定さ
れるプライベートサーバ1がネットワーク4に接続され
ているとき、そのプライベートサーバ1に割り当てられ
ているIPアドレスと、プライベートサーバ1がネット
ワーク4に接続されていることを示すステータスのデー
タをクライアントコンピュータ3に送信する。
【0029】また、ロケーションサーバ2は、クライア
ントコンピュータ3からのロケーションナンバによって
特定されるプライベートサーバ1がネットワーク4に接
続されていないとき、プライベートサーバ1がネットワ
ーク4に接続されていないことを示すステータスのデー
タをクライアントコンピュータ3に送信する。
【0030】次に、図5は、クライアントコンピュータ
3が、プライベートサーバ1と接続し、チャットを開始
するときに、クライアントコンピュータ3の画面に表示
されるウインドウ(本実施の形態では、WEBブラウザ
のウインドウが表示されている)を示している。
【0031】クライアントコンピュータ3は、ロケーシ
ョンサーバ2から、プライベートサーバ1のIPアドレ
ス、およびプライベートサーバ1がネットワーク4に接
続されていることを示すステータス(以下、適宜、接続
ステータスという)を受信したとき、そのIPアドレス
を基に、プライベートサーバ1と接続する。さらに、ク
ライアントコンピュータ3では、図5に示したようなW
EBブラウザが起動され、ロケーションサーバ2からの
IPアドレスに基づいて、例えば、チャットを行うため
のHTML(Hyper Text Markup Language)ファイルと
してのホームページが要求され、これにより、チャット
を行うことが可能な状態となる。
【0032】次に、図6は、プライベートサーバ1がネ
ットワーク4に接続されていないときに、クライアント
コンピュータ3の画面に表示されるダイアログを示して
いる。
【0033】クライアントコンピュータ3が、ロケーシ
ョンサーバ2に対して送信したロケーションナンバによ
って特定されるプライベートサーバ1がネットワーク4
に接続されていないとき、ロケーションサーバ2は、プ
ライベートサーバ1がネットワーク4に接続されていな
いことを示すステータス(以下、適宜、未接続ステータ
スという)を、クライアントコンピュータ3に送信する
ようになっており、この場合、クライアントコンピュー
タ3では、プライベートサーバ1へのアクセスが実行さ
れず、さらに、図4に示すような、プライベートサーバ
1がネットワーク4に接続されていない旨のメッセージ
「現在オンラインになっていません」が示されたダイア
ログが表示される。
【0034】次に、図7のフローチャートを参照して、
ロケーションサーバ2の処理について説明する。
【0035】ロケーションサーバ2では、クライアント
コンピュータ3またはプライベートサーバ1からアクセ
スの要求があると、ステップS11において、ネットワ
ーク4を介して、クライアントコンピュータ3またはプ
ライベートサーバ1との通信が行われる。そして、ステ
ップS12において、ロケーションサーバ2は、クライ
アントコンピュータ3またはプライベートサーバ1か
ら、何らかの要求を行うためのリクエストを受信したか
否かを判定する。
【0036】ステップS12において、クライアントコ
ンピュータ3またはプライベートサーバ1からリクエス
トを受信していないと判定された場合、ステップS18
に進む。
【0037】また、ステップS12において、クライア
ントコンピュータ3またはプライベートサーバ1からリ
クエストを受信したと判定された場合、ステップS13
に進み、そのリクエストが、プライベートサーバ1から
の情報登録の要求であるか否かを判定する。
【0038】ステップS13において、プライベートサ
ーバ1から情報登録のリクエストがあると判定された場
合、ステップS14に進み、プライベートサーバ1を特
定するためのロケーションナンバが既に登録済みである
か(記憶されているか)どうかが判定される。
【0039】即ち、プライベートサーバ1は、それを特
定するためのロケーションナンバが、既に、ロケーショ
ンサーバ2によって割り当てられている場合、情報登録
のリクエストととともに、そのロケーションナンバを、
ロケーションサーバ2に送信するようになっており、ス
テップS14では、そのようなロケーションナンバが、
情報登録のリクエストととともに送信されてきたか否か
が判定される。
【0040】ステップS14において、プライベートサ
ーバ1のロケーションナンバが登録されていないと判定
された場合、ステップS15に進み、ロケーションサー
バ2は、ユニークなロケーションナンバを決定し、プラ
イベートサーバ1に発行する。即ち、ロケーションサー
バ2は、プライベートサーバ1に割り当てるユニークな
ロケーションナンバを決定し、プライベートサーバ1に
送信して、ステップS16に進む。
【0041】また、ステップS14において、プライベ
ートサーバ1のロケーションナンバが登録されていると
判定された場合、即ち、プライベートサーバ1から、情
報登録のリクエストともに、ロケーションナンバが送信
されてきた場合、ステップS15をスキップして、ステ
ップS16に進む。
【0042】ステップS16では、ロケーションサーバ
2は、プライベートサーバ1からの情報登録のリクエス
トにしたがって、情報の登録を行い、ステップS17に
進む。
【0043】即ち、プライベートサーバ1は、ネットワ
ーク4に接続した直後においては、ロケーションサーバ
2に対して、情報登録のリクエストとともに、ネットワ
ーク4に接続したときに割り当てられたIPアドレスも
送信するようになっており、この場合、ステップS16
では、そのIPアドレスが、プライベートサーバ1のロ
ケーションナンバと対応付けて登録される。さらに、こ
の場合、ステップS16では、プライベートサーバ1の
ロケーションナンバに対応付けて、接続ステータス(プ
ライベートサーバ1がネットワーク4に接続されている
ことを表す情報)も登録される。
【0044】また、プライベートサーバ1は、ネットワ
ーク4から切断する直前においては、ロケーションサー
バ2に対して、情報登録のリクエストとともに、ネット
ワーク4から切断する旨も送信するようになっており、
この場合、ステップS16では、プライベートサーバ1
のロケーションナンバに対応付けられているIPアドレ
スが削除される。さらに、この場合、ステップS16で
は、プライベートサーバ1のロケーションナンバに対応
付けられている接続ステータスに替えて、未接続ステー
タス(プライベートサーバ1がネットワーク4に接続さ
れていないことを表す情報)も登録される。
【0045】ステップS17では、ロケーションサーバ
2は、プライベートサーバ1に、情報の登録が完了した
旨の通知(以下、適宜、処理終了通知という)を送信
し、ステップS18に進む。
【0046】一方、ステップS13において、プライベ
ートサーバ1から情報登録のリクエストがないと判定さ
れた場合、ステップS19に進み、ロケーションサーバ
2は、リクエストが、クライアントコンピュータ3から
の、プライベートサーバ1に関する情報を問い合わせる
問い合わせの要求(問い合わせリクエスト)であるか否
かを判定する。ステップS19において、クライアント
コンピュータ3からの問い合わせリクエストがあると判
定された場合、ステップS20に進み、プライベートサ
ーバ1に関する情報がデータベースから検索される。
【0047】即ち、クライアントコンピュータ3は、ロ
ケーションサーバ2に対して、プライベートサーバ1の
ロケーションナンバを、問い合わせリクエストとともに
送信するようになっており、ステップS20では、その
ロケーションナンバと対応付けてデータベースに記憶さ
れているIPアドレスとステータスが検索される。従っ
て、問い合わせリクエストとともに送信されてきたロケ
ーションナンバが、プライベートサーバ1のものである
場合には、ステップS20では、プライベートサーバ1
のIPアドレスとステータスとが検索される。
【0048】そして、ステップS21に進み、ロケーシ
ョンサーバ2は、クライアントコンピュータ3に対し
て、ステップS20で検索された、例えばプライベート
サーバ1のIPアドレス、およびステータスを送信し、
ステップS18に進む。なお、プライベートサーバ1
が、ネットワーク4に接続していない場合においては、
上述したことから、ロケーションサーバ2には、プライ
ベートサーバ1のIPアドレスは登録されていないた
め、この場合は、IPアドレスは送信されない。
【0049】一方、ステップS19において、クライア
ントコンピュータ3から問い合わせのリクエストがない
と判定された場合、ステップS20およびステップS2
1をスキップし、ステップS18に進む。
【0050】ステップS18において、ロケーションサ
ーバ2は、処理を終了するか否かを判定し、処理を終了
しないと判定された場合、ステップS11に戻り、以
下、同様の処理を繰り返す。また、ステップS18にお
いて、処理を終了すると判定された場合、ロケーション
サーバ2は、処理を終了する。
【0051】以上のように、ロケーションサーバ2で
は、ネットワーク4に接続するごとにIPアドレスが変
化するプライベートサーバ1からのリクエストに対応し
て、データベースにプライベートサーバ1のIPアドレ
スおよびネットワーク4に接続されているか否かを示す
ステータスが記録(記憶)され、クライアントコンピュ
ータ3からのリクエストに対応して、データベースに記
録されているプライベートサーバ1のIPアドレスおよ
びステータスが、クライアントコンピュータ3に送信さ
れる。従って、クライアントコンピュータ3は、プライ
ベートサーバ1のロケーションナンバを認識していれ
ば、ロケーションサーバ2にアクセスすることで、ネッ
トワーク4に接続するごとに異なる、プライベートサー
バ1のIPアドレスを取得し、さらに、そのプライベー
トサーバ1が提供するサービスを受けることが可能とな
る。
【0052】次に、図8のフローチャートを参照して、
プライベートサーバ1の処理(情報登録要求処理)につ
いて説明する。
【0053】プライベートサーバ1は、ネットワーク4
に接続し、図示せぬプロバイダからIPアドレスを取得
した場合、また、ネットワーク4との接続を切断する場
合、図8のフローチャートにしたがった処理(情報登録
要求処理)を行う。
【0054】即ち、プライベートサーバ1では、ステッ
プS31において、ネットワーク4を介して、ロケーシ
ョンサーバ2に対してアクセスが行われ、ステップS3
2に進み、情報登録のリクエストが行われる。
【0055】即ち、プライベートサーバ1は、ネットワ
ーク4に接続し、IPアドレスを取得した場合において
は、ロケーションサーバ2に対して、情報登録のリクエ
ストとともに、ネットワーク4に接続したときに割り当
てられたIPアドレスを送信する。また、プライベート
サーバ1は、ネットワーク4との接続を切断する場合に
おいては、ロケーションサーバ2に対して、情報登録の
リクエストとともに、ネットワーク4から切断する旨を
送信する。これにより、ロケーションサーバ2では、図
7で説明したように、プライベートサーバ1に関する情
報が登録される。
【0056】そして、ステップS33に進み、ロケーシ
ョンサーバ2から処理終了通知が送信されてきたか否か
が判定され、送信されてきていないと判定された場合、
ステップS34に進む。
【0057】ステップS34では、ロケーションサーバ
2からロケーションナンバが送信されてきたかどうかが
判定される。
【0058】即ち、プライベートサーバ1は、それを特
定するためのロケーションナンバが、既に、ロケーショ
ンサーバ2によって割り当てられている場合、ステップ
S32において、情報登録のリクエストととともに、そ
のロケーションナンバを、ロケーションサーバ2に送信
するようになっているが、ロケーションナンバが割り当
てられていない場合には、ロケーションナンバは送信さ
れない。そして、この場合、ロケーションサーバ2は、
図7で説明したように、プライベートサーバ1に対し
て、ユニークなロケーションナンバを割り当てて送信す
るようになっており、ステップS34では、以上のよう
にして、ロケーションサーバ2からロケーションナンバ
が送信されてきたか否かが判定される。
【0059】ステップS34において、ロケーションナ
ンバが送信されてきていないと判定された場合、ステッ
プS35をスキップして、ステップS33に戻る。
【0060】また、ステップS34において、ロケーシ
ョンナンバが送信されてきたと判定された場合、ステッ
プS35に進み、プライベートサーバ1では、そのロケ
ーションナンバが受信されて記憶され、ステップS33
に戻る。ここで、以上のようにしてロケーションナンバ
が記憶された場合には、以降の情報登録要求処理におい
て、そのロケーションナンバが、情報登録のリクエスト
とともに、ロケーションサーバ2に対して送信される。
【0061】一方、ステップS33において、ロケーシ
ョンサーバ2から処理終了通知が送信されてきたと判定
された場合、ロケーションサーバ2との接続を切断し
て、情報登録要求処理を終了する。
【0062】プライベートサーバ1が、ネットワーク4
に接続したときに、以上のような情報登録要求処理が行
われることにより、ロケーションサーバ2においては、
図7で説明したように、プライベートサーバ1のロケー
ションナンバと、それに割り当てられているIPアドレ
スとが記憶され、その結果、クライアントコンピュータ
3は、上述したように、プライベートサーバ1のロケー
ションナンバを認識していれば、ロケーションサーバ2
にアクセスすることで、ネットワーク4に接続するごと
に異なる、プライベートサーバ1のIPアドレスを取得
し、さらに、そのプライベートサーバ1が提供するサー
ビスを受けることが可能となる。
【0063】なお、プライベートサーバ1では、ネット
ワーク4への接続が行われ、情報登録要求処理が行われ
た後、例えば、チャットサーバとして機能するためのプ
ログラムが実行され、これにより、クライアントコンピ
ュータ3に対して、チャットのサービスを提供すること
が可能な状態となる。
【0064】次に、図9のフローチャートを参照して、
クライアントコンピュータ3の処理について説明する。
【0065】クライアントコンピュータ3も、例えば、
プライベートサーバ1と同様に、図示せぬプロバイダか
らIPアドレスを取得して、ネットワーク4に接続する
ようになっており、例えば、このようにしてネットワー
ク4に接続した場合に、図9のフローチャートにしたが
った処理が行われる。
【0066】即ち、この場合、クライアントコンピュー
タ3では、図4に示したロケーションナビゲータウィン
ドウが表示される。そして、ステップS41において、
そのロケーションナンバー入力フィールド51に、ロケ
ーションナンバが、ユーザによって入力されたか否かが
判定され、入力されていないと判定された場合、ステッ
プS41に戻る。
【0067】また、ステップS41において、ロケーシ
ョンナンバー入力フィールド51に、ロケーションナン
バが入力されたと判定された場合、即ち、クライアント
コンピュータ3のユーザが、ロケーションナンバー入力
フィールド51に、サービスの提供を受けたいプライベ
ートサーバ1その他のサーバのロケーションナンバを入
力し、さらに、ロケーションナビゲータウインドウ(図
4)の"OK"と名前が付されたボタン52をクリックした
場合、ステップS42に進み、クライアントコンピュー
タ3は、ロケーションサーバ2にアクセスし、ロケーシ
ョンナンバー入力フィールド51に入力されたロケーシ
ョンナンバを、問い合わせリクエストとともに送信す
る。
【0068】この場合、ロケーションサーバ2では、図
7で説明したように、問い合わせリクエストとともに送
信されてきたロケーションナンバと対応付けられている
情報を送信してくるので、即ち、例えば、問い合わせリ
クエストとともに送信されたロケーションナンバが、プ
ライベートサーバ1に割り当てられたものである場合に
は、ロケーションサーバ2は、プライベートサーバ1に
関する情報(上述したように、IPアドレスやステータ
ス)を送信してくるので、クライアントコンピュータ3
では、ステップS43において、そのようにして、ロケ
ーションサーバ2から情報が送信されてきたか否かが判
定される。
【0069】ステップS43において、ロケーションサ
ーバ2から情報が送信されてきていないと判定された場
合、ステップS47に進む。
【0070】また、ステップS43において、ロケーシ
ョンサーバ2から情報が送信されてきたと判定された場
合、クライアントコンピュータ3は、その情報を受信
(取得)して、ステップS44に進む。ステップS44
では、クライアントコンピュータ3は、ロケーションサ
ーバ2から受信した情報に含まれているステータスを基
に、ロケーションナンバー入力フィールド51に入力さ
れたロケーションナンバに対応するプライベートサーバ
1が動作しているか否か、即ち、プライベートサーバ1
がネットワーク4に接続され、チャット等のサービスを
提供することが可能な状態にあるか否かを判定する。
【0071】ステップS44において、プライベートサ
ーバ1が動作していると判定された場合、ステップS4
5に進み、クライアントコンピュータ3は、ロケーショ
ンサーバ2から受信した情報に含まれているプライベー
トサーバ1のIPアドレスを、URLに変換する。即
ち、クライアントコンピュータ3は、例えば、所定のプ
ロトコル名(http://等)に、プライベートサーバ1の
IPアドレスを付加し、それに続けてスラッシュ(/)
等を付加することにより、プライベートサーバ1が提供
するサービスを受けるためのURLを得る。
【0072】そして、ステップS46に進み、クライア
ントコンピュータ3は、例えば、図5に示したように、
WEBブラウザを起動し、さらに、ステップS45で得
られたURLに基づいて、プライベートサーバ1にアク
セスすることで、チャット等のサービスの提供を要求
し、その後、ロケーションサーバ2との通信を終了す
る。即ち、これにより、クライアントコンピュータ3
は、プライベートサーバ1が提供するチャット等のサー
ビスを受けることが可能な状態となる。
【0073】一方、ステップS44において、プライベ
ートサーバ1が動作していないと判定された場合、ステ
ップS48に進み、クライアントコンピュータ3は、図
6に示したような、プライベートサーバ1がネットワー
ク4に接続されていないことを示す警告のダイアログを
表示し、ロケーションサーバ2との通信を終了する。即
ち、この場合、プライベートサーバ1はネットワーク4
に接続していないため、クライアントコンピュータ3
は、プライベートサーバ1が提供するサービスを受ける
ことができない。
【0074】ステップS47では、クライアントコンピ
ュータ3は、ロケーションサーバ2との通信処理を終了
するか否かを判定し、終了しないと判定された場合、ス
テップS41に戻り、以下、同様の処理を繰り返す。
【0075】ステップS47において、通信を終了する
と判定された場合、クライアントコンピュータ3は、ロ
ケーションサーバ2との通信処理を終了する。
【0076】以上のように、クライアントコンピュータ
3は、プライベートサーバ1のロケーションナンバに基
づいて、ロケーションサーバ2から、IPアドレスが可
変のプライベートサーバ1に現在割り当てられているI
Pアドレスを取得し、そのIPアドレスを基に、プライ
ベートサーバ1にアクセスすることにより、サービスの
提供を要求するので、IPアドレスが可変のプライベー
トサーバ1が提供するサービスを、容易に受けることが
できる。
【0077】従って、各種のサービスを提供するプライ
ベートサーバ1は、プロバイダによってIPアドレスが
割り当てられるエンドユーザのコンピュータであるクラ
イアントコンピュータ3で構成しても、他のユーザは、
そのIPアドレスを取得し、IPアドレスが固定のサー
バにアクセスする場合と同様にして、所定のサービスの
提供を受けることが可能となる。その結果、エンドユー
ザは、クライアントコンピュータ3をプライベートサー
バ1として用いて、例えば、チャットの環境を提供する
チャットサーバや、ホームページを提供するWEBサー
バ、ネットワーク4を介しての対戦ゲームの環境を提供
するマルチユーザサーバその他の各種のサービスを提供
する、いわばパーソナルサーバの運営を、容易に行うこ
とが可能となる。
【0078】また、例えば、数人のユーザで構成される
グループの一人が、自分のパーソナルコンピュータをプ
ライベートサーバ1として稼働させ、そのパーソナルコ
ンピュータをネットワーク4に接続し、そのグループを
構成するユーザにロケーションナンバを通知すれば、そ
のパーソナルコンピュータは、そのグループを構成する
ユーザにチャットのサービスを提供することが可能とな
る。即ち、この場合、ユーザは、固定のIPアドレスが
割り当てられているチャットサーバにアクセスしなくて
も、仲間どうしで、その仲間のパーソナルコンピュータ
をチャットサーバとしてチャットを行うことができる。
その結果、固定のIPアドレスが割り当てられているチ
ャットサーバからすれば、負荷が分散されることとな
る。
【0079】さらに、ロケーションサーバ2において
は、プライベートサーバ1としてサービスを提供するパ
ーソナルコンピュータがネットワーク4に接続されてい
るかどうかや、そのようなパーソナルコンピュータに対
するユーザのアクセス数等を、容易に認識することがで
きる。
【0080】次に、図10を参照して、上述した一連の
処理を実行するプログラムをコンピュータにインストー
ルし、コンピュータによって実行可能な状態とするため
に用いられる媒体について説明する。
【0081】プログラムは、図10(A)に示すよう
に、パーソナルコンピュータ101(プライベートサー
バ1や、ロケーションサーバ2、クライアントコンピュ
ータ3に対応する)に内蔵されている記録媒体としての
ハードディスク102に予めインストールした状態でユ
ーザに提供することができる。
【0082】あるいはまた、プログラムは、図10
(B)に示すように、フロッピーディスク111、CD-R
OM112、MOディスク113、DVD114、磁気ディ
スク115、半導体メモリ116などの記録媒体に、一
時的あるいは永続的に格納し、パッケージソフトウエア
として提供することができる。
【0083】さらに、プログラムは、図10(C)に示
すように、ダウンロードサイト121から、デジタル衛
星放送用の人工衛星122を介して、パーソナルコンピ
ュータ123(プライベートサーバ1や、ロケーション
サーバ2、クライアントコンピュータ3に対応する)に
無線で転送したり、ローカルエリアネットワーク、イン
ターネットといったネットワーク131を介して、パー
ソナルコンピュータ123に有線で転送し、パーソナル
コンピュータ123において、内蔵するハードディスク
などに格納させるようにすることができる。
【0084】本明細書における媒体とは、これら全ての
媒体を含む広義の概念を意味するものである。
【0085】また、本明細書において、媒体により提供
されるプログラムを記述するステップは、必ずしもフロ
ーチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理
する必要はなく、並列的あるいは個別に実行される処理
も含むものである。
【0086】なお、本明細書において、システムとは、
複数の装置により構成される装置全体を表すものであ
る。
【0087】
【発明の効果】請求項1に記載の情報提供装置および請
求項5に記載の情報提供方法、並びに請求項6に記載の
媒体によれば、アクセス情報が可変のサービス提供装置
を特定するための特定情報と対応付けて、そのサービス
提供装置のアクセス情報が記憶される一方、ネットワー
ク上の情報処理装置からサービス提供装置の特定情報が
受信され、その特定情報と対応付けられているアクセス
情報が、情報処理装置に送信される。従って、情報処理
装置において、アクセス情報が可変のサービス提供装置
に、容易にアクセスすることが可能となり、さらに、ア
クセス情報が可変なサービス提供装置では、情報処理装
置に対して、容易に、サービスを提供することが可能と
なる。
【0088】請求項7に記載の情報処理装置および請求
項10に記載の情報処理方法、並びに請求項11に記載
の媒体によれば、サービス提供装置にアクセスするため
のアクセス情報を、そのサービス提供装置を特定するた
めの特定情報と対応付けて記憶し、アクセス情報を提供
する情報提供装置に対して、アクセス情報が可変なサー
ビス提供装置の特定情報を送信することにより、その特
定情報と対応付けられているアクセス情報が取得され、
その情報提供装置から取得したアクセス情報に基づい
て、サービス提供装置にアクセスされ、サービスの提供
が要求される。従って、情報処理装置において、アクセ
ス情報が可変なサービス提供装置が提供するサービス
を、容易に受けることが可能となり、さらに、アクセス
情報が可変なサービス提供装置では、情報処理装置に対
して、容易に、サービスを提供することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るプライベートチャットシステムの
一実施の形態の構成を示す図である。
【図2】図1のプライベートサーバ1およびクライアン
トコンピュータ3のハードウェア構成例を示すブロック
図である。
【図3】図1のロケーションサーバ2のハードウェア構
成例を示すブロック図である。
【図4】ロケーションサーバ2にロケーションナンバを
送信するとき、クライアントコンピュータ3の画面に表
示されるウィンドウを示す図である。
【図5】チャットを開始するとき、クライアントコンピ
ュータ3の画面に表示されるウインドウを示す図であ
る。
【図6】指定したプライベートサーバ1がネットワーク
4に接続されていないとき、クライアントコンピュータ
3の画面に表示されるダイアログを示す図である。
【図7】ロケーションサーバ2の処理を説明するフロー
チャートである。
【図8】プライベートサーバ1の処理を説明するフロー
チャートである。
【図9】クライアントコンピュータ3の処理を説明する
フローチャートである。
【図10】媒体を説明する図である。
【符号の説明】
1 プライベートサーバ, 2 ロケーションサーバ,
3−1,3−2 クライアントコンピュータ, 4
ネットワーク, 51 ロケーションナンバー入力フィ
ールド, 52 ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B089 GA11 GA21 HA01 HA10 HA12 HB02 HB03 JA22 JB22 KA13 KB06 KE02 KH03 LB04 LB07 LB14

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワーク上の、サービスを提供する
    サービス提供装置にアクセスするためのアクセス情報を
    提供する情報提供装置であって、 前記アクセス情報が可変のサービス提供装置を特定する
    ための特定情報と対応付けて、そのサービス提供装置の
    アクセス情報を記憶する記憶手段と、 前記ネットワーク上の情報処理装置から前記サービス提
    供装置の特定情報を受信し、その特定情報と対応付けら
    れている前記アクセス情報を、前記情報処理装置に送信
    する通信手段とを含むことを特徴とする情報提供装置。
  2. 【請求項2】 前記アクセス情報は、前記サービス提供
    装置が前記ネットワークに接続したときに割り当てられ
    るものであり、 前記サービス提供装置が、自身に割り当てられた前記ア
    クセス情報を、その特定情報とともに送信する場合にお
    いて、 前記記憶手段は、前記サービス提供装置から送信されて
    くる前記アクセス情報を、そのサービス提供装置の前記
    特定情報と対応付けて記憶することを特徴とする請求項
    1に記載の情報提供装置。
  3. 【請求項3】 前記アクセス情報は、IP(Internet P
    rotocol)アドレスであることを特徴とする請求項1に
    記載の情報提供装置。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、前記サービス提供装置
    の前記特定情報と対応付けて、そのサービス提供装置の
    状態を示す状態情報も記憶し、 前記通信手段は、前記情報処理装置に対して、前記状態
    情報も送信することを特徴とする請求項1に記載の情報
    提供装置。
  5. 【請求項5】 ネットワーク上の、サービスを提供する
    サービス提供装置にアクセスするためのアクセス情報を
    提供する情報提供方法であって、 前記アクセス情報が可変のサービス提供装置を特定する
    ための特定情報と対応付けて、そのサービス提供装置の
    アクセス情報を記憶する記憶ステップと、 前記ネットワーク上の情報処理装置から前記サービス提
    供装置の特定情報を受信し、その特定情報と対応付けら
    れている前記アクセス情報を、前記情報処理装置に送信
    する通信ステップとを含むことを特徴とする情報提供方
    法。
  6. 【請求項6】 ネットワーク上の、サービスを提供する
    サービス提供装置にアクセスするためのアクセス情報を
    提供する処理を行うためのプログラムを、情報提供装置
    に実行させる媒体であって、 前記アクセス情報が可変のサービス提供装置を特定する
    ための特定情報と対応付けて、そのサービス提供装置の
    アクセス情報を記憶する記憶ステップと、 前記ネットワーク上の情報処理装置から前記サービス提
    供装置の特定情報を受信し、その特定情報と対応付けら
    れている前記アクセス情報を、前記情報処理装置に送信
    する通信ステップとを含むことを特徴とするプログラム
    を、前記情報提供装置に実行させる媒体。
  7. 【請求項7】 ネットワーク上の、サービスを提供する
    サービス提供装置にアクセスし、サービスを要求する情
    報処理装置であって、 前記サービス提供装置にアクセスするためのアクセス情
    報を、そのサービス提供装置を特定するための特定情報
    と対応付けて記憶し、前記アクセス情報を提供する情報
    提供装置に対して、前記アクセス情報が可変な前記サー
    ビス提供装置の特定情報を送信することにより、その特
    定情報と対応付けられている前記アクセス情報を取得す
    る取得手段と、 前記情報提供装置から取得したアクセス情報に基づい
    て、前記サービス提供装置にアクセスし、サービスの提
    供を要求する要求手段とを含むことを特徴とする情報処
    理装置。
  8. 【請求項8】 前記アクセス情報は、IP(Internet P
    rotocol)アドレスであることを特徴とする請求項7に
    記載の情報処理装置。
  9. 【請求項9】 前記情報提供装置は、前記サービス提供
    装置の前記特定情報と対応付けて、そのサービス提供装
    置の状態を示す状態情報も記憶し、 前記取得手段は、前記特定情報と対応付けられている前
    記状態情報も取得することを特徴とする請求項7に記載
    の情報処理装置。
  10. 【請求項10】 ネットワーク上の、サービスを提供す
    るサービス提供装置にアクセスし、サービスを要求する
    情報処理方法であって、 前記サービス提供装置にアクセスするためのアクセス情
    報を、そのサービス提供装置を特定するための特定情報
    と対応付けて記憶し、前記アクセス情報を提供する情報
    提供装置に対して、前記アクセス情報が可変な前記サー
    ビス提供装置の特定情報を送信することにより、その特
    定情報と対応付けられている前記アクセス情報を取得す
    る取得ステップと、 前記情報提供装置から取得したアクセス情報に基づい
    て、前記サービス提供装置にアクセスし、サービスの提
    供を要求する要求ステップとを含むことを特徴とする情
    報処理方法。
  11. 【請求項11】 ネットワーク上の、サービスを提供す
    るサービス提供装置にアクセスし、サービスを要求する
    処理を行うためのプログラムを、情報処理装置に実行さ
    せる媒体であって、 前記サービス提供装置にアクセスするためのアクセス情
    報を、そのサービス提供装置を特定するための特定情報
    と対応付けて記憶し、前記アクセス情報を提供する情報
    提供装置に対して、前記アクセス情報が可変な前記サー
    ビス提供装置の特定情報を送信することにより、その特
    定情報と対応付けられている前記アクセス情報を取得す
    る取得ステップと、 前記情報提供装置から取得したアクセス情報に基づい
    て、前記サービス提供装置にアクセスし、サービスの提
    供を要求する要求ステップとを含むことを特徴とするプ
    ログラムを、前記情報処理装置に実行させる媒体。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20040001094A (ko) * 2002-06-27 2004-01-07 (주) 네버엔딩테크 전용 웹서버 장치
JP2007226425A (ja) * 2006-02-22 2007-09-06 Canon Inc ネットワーク管理システムおよびネットワーク管理方法
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