JP2000283362A - ホース継手及びその製造方法 - Google Patents

ホース継手及びその製造方法

Info

Publication number
JP2000283362A
JP2000283362A JP11093294A JP9329499A JP2000283362A JP 2000283362 A JP2000283362 A JP 2000283362A JP 11093294 A JP11093294 A JP 11093294A JP 9329499 A JP9329499 A JP 9329499A JP 2000283362 A JP2000283362 A JP 2000283362A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hose
head portion
head
cylindrical portion
annular
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11093294A
Other languages
English (en)
Inventor
Ken Aoyama
謙 青山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Riko Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Riko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Riko Co Ltd filed Critical Sumitomo Riko Co Ltd
Priority to JP11093294A priority Critical patent/JP2000283362A/ja
Publication of JP2000283362A publication Critical patent/JP2000283362A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Quick-Acting Or Multi-Walled Pipe Joints (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】配管施工現場においてホースへの固定が可能な
ホース継手において、その長さを短くし、またこれに併
せて重量を軽量化し、取扱性を良好なものとする。併せ
てシールの信頼性を向上させる。 【解決手段】ホース継手12を、(イ)ヘッド部18と、
外筒部20と、内筒部22とを有する継手本体14と、
(ロ)加圧空間60をホース挿入空間38と遮断した状態
で区画形成するピストン54と、(ハ)ピストン54の前
進移動に伴って縮径変形し、ホース10の端部を半径方
向に締め付ける環状締付部材42とを含むように構成す
る。そして外筒部20の少なくともヘッド部18側の部
分をヘッド部と一体成形し、ヘッド部18に外筒部20
との嵌合部分を設けてOリングによるシール状態でそれ
らをかしめ固定するのを省略する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は油圧配管用等のホ
ースを相手機器等に接続するためのホース継手に関す
る。
【0002】
【発明の背景】例えば油圧配管用のホースを相手機器に
接続するに際し、従来にあってはホース端部にホース継
手としての金具をかしめ固定し、その金具を相手機器に
ねじ結合することでホースの接続を行っていた。
【0003】詳しくは、ホース金具として、相手機器と
のねじ結合用のねじ部及びホース端部の内周面に嵌入さ
れる内筒部(ニップル部)を備えたインサート金具と外
筒金具(ソケット金具)とを用い、そしてホース端部を
それら内筒部と外筒金具との間の空間内に挿入した後、
外筒金具を半径方向にかしめ付けることによって金具を
ホース端部に固定装着し、その金具を介してホースを相
手機器に接続するようにしていた。
【0004】ところでこのようにホース端部に金具を固
定装着状態としておいた場合、以下のような不都合を生
じる。例えば工作機械とか小型の建設機械とかに油圧配
管を施す場合、通常は工作機械,建設機械等を組み上げ
た段階で必要且つ適正な配管長さが定まり、そこでこれ
に応じた長さのホースを相手機器に組み付けることとな
るが、予め金具をホース端部に固定状態としておくと、
様々な長さのホースを予め用意しておいてそれらの中か
ら適正なものを選択して用いるといったことが必要とな
る。即ち従来にあっては様々な長さの極めて多種類のホ
ースを予め用意しておかなければならないといった不都
合があった。
【0005】このようなことから、上記工作機械等の油
圧機器の組立現場、即ち油圧配管の施工現場においてホ
ース長さを自由に変更・調整でき且つこれを簡単に油圧
機器に接続できるようにしたホース継手が提案されてい
る(特開平1−229194)。
【0006】図7はその一例を示している。同図におい
て200は油圧配管としてのホースで、202はこれを
接続すべき相手側の油圧機器のホース接続部(外筒部)
である。206は継手本体の一構成部となる内筒部であ
って、上記ホース接続部202の内側空間の中心部に位
置して外周側に断面環状のホース挿入空間214を形成
し、そこにホース200の端部を挿入させるとともに、
自身がホース200の内部に嵌入するようになってい
る。
【0007】208はホース接続部202の内周面に摺
動可能な状態で内筒部206に一体に設けられたピスト
ンで、このピストン208によりホース接続部202の
内側に、内筒部206内部の圧力流体の通路210に連
通する加圧空間212が、ホース挿入空間214と遮断
した状態で区画形成されている。
【0008】216はホース挿入空間214内部に配設
されたテーパ部材であって、内周側に雌テーパ面218
を有するスリーブから成っている。このテーパ部材21
6は、抜止リング(止め輪)220によってホース挿入
空間214から抜止めされている。
【0009】ホース挿入空間214には、また、スリー
ブから成る環状締付部材222が軸方向に移動可能に配
設されている。この環状締付部材222の外周面には、
上記テーパ部材216の雌テーパ面218に対応した雄
テーパ面224が形成されている。
【0010】このホース継手の場合、図7(A)に示す
状態、即ちピストン208及び環状締付部材222を図
中左端、つまり後退端に位置させた状態でホース挿入空
間214内部にホース200の端部を挿入し、その後に
ホース200内部に圧力流体を通すだけで簡単にホース
接続を行うことができる。
【0011】具体的には、同図(B)に示しているよう
に圧力流体を通すとその圧力によってピストン208が
図中右向きに前進移動させられ、環状締付部材222が
同方向に押し出される。すると環状締付部材222が、
テーパ部材216の雌テーパ面218と自身の雄テーパ
面224とのカム作用で半径方向に縮径させられ、ホー
ス200の端部を挟み付けてこれを固定状態とする。
【0012】このホース継手の場合、従来のように予め
ホース200の端部に継手としての金具をかしめ固定し
ておくことなくホース接続が可能なものであり、従って
配管施工現場においてホース長さを自由に変更・調整で
き、しかも極めて簡単にホース接続を行い得る利点を有
する。
【0013】しかしながら反面においてこのホース継手
の場合、ピストン208と内筒部206とが一体に移動
するように設けられていることから、圧力の作用でピス
トン208が前進移動する際に内筒部206も共に同じ
距離だけ前進移動してしまう問題がある。
【0014】即ち例えばホース200の端部を締め付け
るに必要なピストン208の前進ストロークが10mm
であるとすると、ホース200の端部が締付けの際に1
0mmホース挿入空間214から外部に押し出されてし
まうことになる。
【0015】ホース200は図示しない反対側の端部に
おいても同様にして相手側の油圧機器等に接続される。
従って反対側の端部においても同じ量だけホース200
が外部に押し出されてしまう。従ってこのホース継手の
場合、配管施工状態においてホース200の長さが適正
な配管長さよりも例えば20mm程度余分に長くなって
しまう。
【0016】特に短い配管の場合、上記押出しによるホ
ース200の長さの変化は無視できないものとなり、加
えて短いホースの場合には上記のようなホースの押出し
が生ずると、ホース200自身の有する剛性によってホ
ース端部をホース挿入空間214内に押し込む力が働
き、そしてその押込力によってピストン208及び環状
締付部材222が図7中左向きに若干押し戻されて、ホ
ース端部に対する締付固定力が弱くなり、シール性が低
下してしまうといった問題を生ずる。
【0017】そこで本発明者等は、ホース締付時におい
てホース端部の押出しを生じないようなホース継手を案
出し、先の特許願においてこれを提案している(特願平
10−278543)。
【0018】図8はその一例を示している。同図におい
て225はホース継手,226は金属製の継手本体であ
って、内部に通路210を有するヘッド部228と、そ
のヘッド部228の外周部から軸方向に延び出す外筒部
230と、外筒部230の内側空間の中心部に位置し、
ヘッド部228から軸方向に延び出す内筒部206とを
有している。尚、ヘッド部228には相手側との接続部
としての雌ねじ部234を有する袋ナット236が設け
られている。内筒部206は、外筒部230との間に環
状のホース挿入空間214を形成しており、そこにホー
ス200の端部を挿入させるとともに、自身がホース2
00の内部に嵌入するようになっている。
【0019】208はピストンであって外周面が外筒部
230の内周面に、また内周面が内筒部206の外周面
にそれぞれ摺動可能に且つ液密に嵌合している。ここで
ピストン208は、内筒部206とは別体に構成されて
おり、このピストン208が外筒部230の内側に加圧
空間240を区画形成している。ここで加圧空間240
は連通孔242を介して通路210に連通している。ピ
ストン208は、この連通孔242を通じて加圧空間2
40内部に導かれた流体の圧力によって図中右方向に押
し出される。即ち前進移動させられる。
【0020】このピストン208には円筒部244が一
体に設けられており、その円筒部244の内周側に雌テ
ーパ面218が形成されている。そしてその雌テーパ面
218が、ホース挿入空間214内部に配設されたスリ
ーブから成る環状締付部材222の外周側の雄テーパ面
224に接触し且つ軸方向に相対移動することで、環状
締付部材222を縮径変形させ、ホース200を締め付
けてこれを固定するようになっている。
【0021】詳しくは、この図8に示すホース継手22
5の場合、同図(A)に示しているようにピストン20
8を後退端に位置させた状態で、ホース200の端部を
ホース挿入空間214内部に挿入し、その状態で圧油等
の圧力流体を通すと、ピストン208及びこれと一体の
円筒部244が図中右向きに前進移動して(同図(B)
参照)、環状締付部材222を縮径変形させる。これに
より環状締付部材222がホース端部を締付固定する。
【0022】この図8に示すホース継手225の場合、
ピストン208が内筒部206と別体とされていて独立
に前進移動し、また環状締付部材222が軸方向におい
て位置固定とされていてただ単に縮径変形するのみであ
ることから、ホース200の端部を締付固定する際にホ
ース200がホース挿入空間214からピストン208
の移動とともに押し出されるといったことがなく、従っ
てホース200の締付前と締付後においてホース長さが
変化するようなことがなく、予め定めた適正長さで配管
施工を行うことができるとともに、ホース200の押出
しの反作用力でピストン208が後退方向に押し戻され
てホース200に対する締付力が弱くなり、シール性が
低下するといった問題も生じない。
【0023】
【発明が解決しようとする課題】ところで図8に示すホ
ース継手225の場合、内筒部206がヘッド部228
と一体成形されてこれから軸方向に延び出している一
方、外筒部230がヘッド部228とは別体に成形され
てヘッド部228に対しかしめ付固定されている。
【0024】詳しくは、ヘッド部228には軸方向所定
長さに亘って嵌合部246が形成され、その嵌合部24
6の外周面に別体の外筒部230の端部が嵌合されてい
る。そしてその嵌合部246において外筒部230が外
周面側から半径方向にかしめられてヘッド部228に固
定されている。ここで嵌合部246の外周面にはOリン
グ248が装着されており、そのOリング248によっ
て嵌合部246と外筒部230との間が液密にシールさ
れている。
【0025】この図8に示すホース継手225では、ヘ
ッド部228に嵌合部246を形成してそこに外筒部2
30を嵌合状態に組み付けていることから必然的にその
嵌合部246の軸長ΔLの分だけホース継手225の長
さが長くなり、またその重量も重くなって、このことが
取扱性を悪化させる。
【0026】またヘッド部228と外筒部230とを組
み付ける際にOリング248を装着しておくことが必要
であるが、場合によってそのOリング248を組付忘れ
する危険があり、またOリング248を正常に組み付け
たとしてもOリング248の劣化によって経時的に液漏
れを引き起こす恐れもあり、シールの信頼性の点でなお
改善の余地があった。またヘッド部228と外筒部23
0との組付工程を別途に必要とするといった問題もあっ
た。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明のホース継手とそ
の製造方法はこのような課題を解決するために案出され
たものである。而して請求項1のホース継手は、(イ)(a)
内部に圧力流体の通路を有するヘッド部と、(b)該ヘッ
ド部の外周部より軸方向に延び出した外筒部と、(c)該
外筒部の内側空間の中心部に位置して該ヘッド部より軸
方向に延び出し、内部に前記通路を有する内筒部とを有
し、それら内筒部と外筒部との間の環状のホース挿入空
間にホース端部を挿入させて該内筒部を該ホース内部に
嵌入させる継手本体と、(ロ)前記外筒部の内周面と前記
内筒部の外周面とに且つそれら外筒部と内筒部に対して
独立して移動可能に嵌合され、それら外筒部と内筒部と
の間且つ前記ヘッド部側に前記通路に連通した加圧空間
を前記ホース挿入空間と遮断した状態で区画形成するピ
ストンと、(ハ)前記ホース挿入空間内部に配設され、前
記加圧空間の作用による前記ピストンの前進移動に伴っ
て縮径変形し、該ホース挿入空間に挿入されたホース端
部を半径方向に締め付ける環状締付部材と、(ニ)前記ピ
ストンの前進移動を該環状締付部材の縮径変形に変換
し、締付力を付与する締付機構とを有しており、且つ前
記外筒部の少なくとも前記ヘッド部側の部分が該ヘッド
部と一体成形されていることを特徴とする。
【0028】請求項2のホース継手は、請求項1に記載
のホース継手において、前記内筒部が前記ヘッド部とは
別体に構成された上、該ヘッド部に固定状態に組み付け
られていることを特徴とする。
【0029】請求項3のホース継手は、請求項1,2の
何れかに記載のホース継手において、前記内筒部の前記
ヘッド部側の端部が該ヘッド部に形成された嵌合凹部に
嵌合されるとともに、嵌合部分において該内筒部の外周
面と嵌合凹部の内周面との各対応する位置に環状溝が形
成されて、両環状溝にまたがって半径方向に弾性を有す
る抜止リングが装着され、該抜止リングにて該内筒部が
該ヘッド部に抜止状態に組み付けられていることを特徴
とする。
【0030】請求項4はホース継手の製造方法に係るも
ので、請求項3に記載のホース継手の製造方法であっ
て、前記内筒部の環状溝に前記抜止リングを嵌込装着す
る一方、前記ヘッド部側に向って軸方向に進むにつれて
細径化するガイド面を内周側に備えた筒状のガイド治具
を前記外筒部の内部にセットし、該ガイド治具内部に前
記内筒部を挿入して軸方向に押し込むことにより前記ガ
イド面の作用で弾性縮径変形させた前記抜止リングを、
前記内筒部の端部を該ガイド治具を通過させて前記嵌合
凹部に嵌入させると同時に拡径変形させて外周側の部分
を該嵌合凹部側の前記環状溝内部に嵌入させ、該内筒部
の組付けを行うことを特徴とする。
【0031】
【作用及び発明の効果】上記のように本発明のホース継
手では、外筒部の少なくともヘッド部側の部分がそのヘ
ッド部と一体に成形されている。従ってこのホース継手
においては、図8に示すホース継手225のようにヘッ
ド部に軸方向所定長さに亘って嵌合部を設けた上、その
嵌合部に対し別体の外筒部を嵌合状態に組み付けるとい
ったことは必要でなく、従って少なくとも図8の嵌合部
246の長さ分だけヘッド部及び外筒部の長さを短くす
ることができる。即ちその嵌合部246の長さ分だけホ
ース継手の長さを短くすることができ、またこれに対応
した分だけ重量を軽量化することができ、取扱性を向上
させることができる。
【0032】またヘッド部と外筒部との間でOリングに
よるシールを行う必要がないため、Oリングの組付忘れ
やOリングの劣化によるシール漏れを起こす恐れがな
く、シールの信頼性を高めることができる。またヘッド
部と外筒部との組付工程を省略することができる。
【0033】尚、本発明は内筒部がヘッド部と別体に構
成されているホース継手或いはまたピストンが内筒部と
一体に構成されていてそれらが一体に移動する形態のホ
ース継手、更には環状締付部材が内筒部やピストン或い
はホース端部と一体に移動して締付けを行う形式のホー
ス継手その他に対しても適用可能なものである。
【0034】本発明においてはまた、ヘッド部,外筒部
及び内筒部をそれぞれ一体成形しておくといったことも
可能であるが、このようにすると継手本体の製造が難し
くなる。ここにおいて請求項2のホース継手は、外筒部
の少なくとも一部をヘッド部と一体に成形する代わりに
内筒部をヘッド部と別体に構成し、これをヘッド部に固
定状態に組み付けるようになしたもので、このようにす
ることによって継手本体の製造性を良好となすことがで
きる。
【0035】このように内筒部をヘッド部と別体として
これに組み付けるようになす場合において、そのヘッド
部に嵌合凹部を形成してそこに内筒部の端部を嵌合する
とともに、内筒部の端部外周面と嵌合凹部の内周面とに
環状溝を形成してそこに抜止リングを両環状溝にまたが
るように装着し、これによって内筒部をヘッド部に抜止
状態に組み付けるようになすことができる(請求項
3)。このようにすることによって内筒部を簡単にヘッ
ド部に固定状態に組み付けることができる。
【0036】請求項4の製造方法は、請求項3のホース
継手を製造するに際し、内筒部の環状溝に抜止リングを
嵌込装着する一方、外筒部の内部に筒状のガイド治具を
セットし、そしてそのガイド治具内部に内筒部を挿入し
且つ軸方向に押し込むことで、ガイド面の作用により抜
止リングを弾性縮径変形させ、その後内筒部の端部をガ
イド治具を通過させて嵌合凹部に嵌入させると同時に、
抜止リングを拡径変形させてこれを嵌合凹部側の環状溝
内部に一部嵌入させ、内筒部の組付けを行うもので、こ
のようにすればただ単に内筒部を軸方向に押し込むだけ
で簡単に抜止リングによって内筒部をヘッド部に組み付
けることができ、容易にホース継手を製造することがで
きる。
【0037】本発明においては、上記環状締付部材をス
リーブにて構成し、そして上記締付機構を、その環状締
付部材の外周面に形成した雄テーパ面と、ピストンの前
進移動に伴って雄テーパ面に対し軸方向に相対移動しこ
れをカム作用で縮径方向に押圧する雌テーパ面とを有す
るように構成することができる。このようにすれば、ピ
ストンの前進移動力を効率的に環状締付部材による締付
力に変換でき、且つテーパ面の重なり部において軸方向
長所定範囲に亘りホース端部に対し環状締付部材による
締付力を及ぼすことができる。
【0038】ここでスリーブから成る環状締付部材はピ
ストンとともに移動可能としておいて、外筒部の側に位
置固定の雌テーパ面を形成しておき、ピストンの前進移
動に伴って環状締付部材を移動させつつ、雌テーパ面と
雄テーパ面とのカム作用で環状締付部材を縮径変形させ
るようになすことができるが、この場合環状締付部材の
移動によってホース端部に対しホース挿入空間からの押
出力が働いてしまう。
【0039】従ってスリーブから成る環状締付部材を軸
方向に位置固定に設けておき、そして雌テーパ面をピス
トンに一体に若しくはピストンと一体に前進移動する部
材に設けておくことが望ましい。このようにすれば、環
状締付部材がホース端部に対する締付時に軸方向に移動
しないことから、環状締付部材の移動によるホースの押
出力が働かない利点が得られる。
【0040】本発明では、また、ピストンを内筒部と別
体と成してこれを内筒部と独立して前進移動するように
なしておくことができ、このようにすればピストンの前
進移動によるホース端部の締付けの際に、内筒部の前進
移動に起因するホース端部の押出しを生ぜしめない利点
が得られる。
【0041】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳しく
説明する。図1において、10は樹脂製のホース、12
は本例のホース継手で、14は継手本体である。継手本
体14は金属製の部材であって、内部に圧力流体の通路
16を有するヘッド部18と、その外周部から軸方向に
延び出す外筒部20と、外筒部20の内側空間の中心部
においてヘッド部18から軸方向に延び出す内筒部22
とを有している。
【0042】この例において、外筒部20は軸方向中間
部で左右に2分割されており、各分割体20A,20B
が雄ねじ部24と雌ねじ部26とによりねじ結合されて
いる。但し外筒部20をこのように分割せず、一体に構
成することも勿論可能である。
【0043】ヘッド部18は、半径方向外向きの大径の
フランジ部28と、そのフランジ部28の先端側に雄ね
じ部30を有しており、その雄ねじ部30において相手
側にねじ接続されるようになっている。外筒部20に
は、ホース10挿入側の軸端に内向きのフランジ部32
が設けられており、更にそのフランジ部32に続いて内
側に環状溝34が形成されている。
【0044】上記内筒部22はホース10の内部に嵌入
する部分であって、内部に圧力流体の通路16を有して
おり、また外周面には軸方向の異なった位置に複数の環
状突部36を有していて、それら環状突部36がホース
10の内周面に食い込むようになっている。内筒部22
は、上記外筒部20との間に環状のホース挿入空間38
を形成しており、そこにホース10の端部が挿入され
る。尚内筒部22の外周面にはOリング40が装着され
ており、このOリング40によって内筒部22とホース
10の内周面との間がシールされるようになっている。
【0045】ホース挿入空間38の内部には、樹脂製の
スリーブから成る縮径変形可能な環状締付部材42が配
設されている。この環状締付部材42は、基端部に外向
きのフランジ部44を有しており、そのフランジ部44
が外筒部20の上記環状溝34内部に嵌入されている。
そしてそれらフランジ部44と環状溝34との嵌合に基
づいて、環状締付部材42が軸方向に位置固定とされて
いる。
【0046】この環状締付部材42は、縮径変形によっ
てホース10の端部外周面を締め付ける部材であって、
その内周面には軸方向に所定ピッチで複数の環状突部4
6が形成されている。またこの環状締付部材42には、
図2に詳しく示しているように半径方向の弾性変形を容
易にするためのスリット48,50が周方向に互違いに
且つ所定間隔で複数形成されている。
【0047】ここでスリット48は図2中左端、即ちホ
ース10の先端側の端で開口して図中右向きに延びてお
り、また今一方のスリット50は図中右端、即ちホース
10の挿入側の端で開口して図中左向きに延びている。
この環状締付部材42には外周側に雄テーパ面52が形
成されており、この雄テーパ面52に対する半径方向の
押圧力に基づいて縮径変形させられる。
【0048】外筒部20と内筒部22との間には、金属
製のピストン54が配設されている。ピストン54は、
外周面が外筒部20の内周面に、また内周面が内筒部2
2の外周面にそれぞれOリング56を介して液密に且つ
摺動可能に嵌合されている。即ちこの例において、ピス
トン54は外筒部20に対しても又内筒部22に対して
も独立して軸方向に移動可能とされている。
【0049】ピストン54は図1(B)に示しているよ
うに外筒部20,内筒部22,上記ヘッド部18との間
に、連通孔58を介して通路16に連通する加圧空間6
0を区画形成し、その加圧空間60内部に導かれた流体
の圧力によって図1中右向きに前進移動させられる。こ
のピストン54には、同じく金属製の円筒部62が一体
に形成されており、その円筒部62がピストン54とと
もに図中右向きに前進移動させられるようになってい
る。
【0050】円筒部62の内周側には上記環状締付部材
42における雄テーパ面52に対応した傾斜度の雌テー
パ面64が形成されており、その雌テーパ面64が雄テ
ーパ面52に対して図1中右向きに相対移動すること
で、それらテーパ面52,64のカム作用で環状締付部
材42が縮径変形させられる。即ちこの例ではそれら雄
テーパ面52及び雌テーパ面64によって、ピストン5
4の前進移動を環状締付部材42の縮径変形に変換し、
締付力を付与する締付機構が構成されている。
【0051】本例においては、外筒部20の分割体20
A、即ちヘッド部18側の分割体20Aがヘッド部18
と一体成形されている。尚、分割体20Aは図1(B)
に示しているようにピストン54の全移動ストロークを
通じて常時ピストン54と嵌合状態を保つような長さで
形成されている。詳しくは、ピストン54に装着された
Oリング56がピストン54の前進端まで押し出された
ときにも、Oリング56が分割体20Aの図中右端を通
過しないような長さで形成されている。
【0052】一方本例において、内筒部22はヘッド部
18とは別体に構成された上、その端部がヘッド部18
に固定状態に組み付けられている。詳しくは内筒部22
の図中左端部、つまりヘッド部18側の端部には大径部
66が形成されていて、その大径部66がヘッド部18
に形成された対応する嵌合凹部68に嵌合された上、半
径方向に弾性を有する抜止リング70にて抜止状態に組
み付けられている。
【0053】ここで抜止リング70は、大径部66の外
周面に形成された環状溝72と、嵌合凹部68の内周面
の対応する位置に形成された環状溝74とにまたがって
位置しており、大径部66とヘッド部18とを軸方向に
移動不能に拘束している。
【0054】本例のホース継手12にあっては、ホース
10の端部をその先端面が内筒部22の外周面の段付部
76に当接する位置までホース挿入空間38内部に挿入
し、その状態で油圧等流体の圧力を作用させると、加圧
空間60内部に導かれた圧力によってピストン54が図
1中右向きに前進移動し、その前進移動によってピスト
ン54と一体に設けられた円筒部62の雌テーパ面64
が環状締付部材42の雄テーパ面52に嵌合し、そして
更なる前進移動によって環状締付部材42が雄テーパ面
52と雌テーパ面64とのカム作用で縮径変形させら
れ、ホース10の端部を外周面から締め付け、ホース端
部を固定する。
【0055】図3はヘッド部18への内筒部22の組付
手順を示している。図示のようにここでは筒状のガイド
治具78を用いて内筒部22をヘッド部18に組み付け
るようにしている。
【0056】ここでガイド治具78は、ヘッド部18側
に向って軸方向に進むにつれて小径化するテーパ形状の
ガイド面80と、これに続いて軸方向に平滑なストレー
ト面82を内周側に備えている。尚ストレート面82
は、ヘッド部18側の嵌合凹部68の内径と同一内径と
されている。
【0057】内筒部22をヘッド部18に組み付けるに
当っては、先ず内筒部22における大径部66外周面の
環状溝72に抜止リング70を嵌込装着し(図3(I)
参照)、その状態で内筒部22をガイド治具78内部に
挿入する。このとき抜止リング70はガイド面80のガ
イド作用で内筒部22の押込みに伴って縮径変形する。
そして大径部66がストレート面82に到ったところで
抜止リング70がほぼ完全に環状溝72の内部に入り込
んだ状態となる((II)参照)。
【0058】この状態でガイド治具78を内筒部22と
ともに継手本体14における外筒部20の分割体20A
内部に挿入する((III)参照)。その後(IV)に示してい
るように内筒部22をヘッド部18側に軸方向に押し込
むと、内筒部22の大径部66がヘッド部18の嵌合凹
部68内部に嵌合するとともに、求心方向に強制的に弾
性変形させられた状態の抜止リング70が拡開変形し、
外周側の部分が嵌合凹部68側の環状溝74内部に、ま
た内周側の部分が大径部66側の環状溝72内部に嵌合
した状態となって、大径部66即ち内筒部22がヘッド
部18から抜止めされる。即ち内筒部22がヘッド部1
8に固定状態に組み付けられる。その後(V)に示して
いるようにガイド治具78を抜き出す。
【0059】尚、この例では予め内筒部22をガイド治
具78内部に挿入した状態で、ガイド治具78を内筒部
22とともに外筒部20内部、詳しくはその分割体20
A内部に挿入するようにしているが、場合によってガイ
ド治具78を予め分割体20A内部に挿入した状態とし
ておき、その状態で抜止リング70を装着した内筒部2
2を、そのガイド治具78内部に押し込み、更にこれを
通過させてヘッド部18に組み付けるようになすことも
できる。
【0060】さてこのようにして内筒部22をヘッド部
18に組み付けたら、次にピストン54及びこれと一体
の円筒部62を組み付け、更に環状締付部材42をホー
ス挿入空間38内に位置させるようにして外筒部20に
おける今一方の分割体20Bを、他方の分割体20Aに
ねじ結合し組み付ける。
【0061】尚、本例のホース継手12の場合、図4に
示すようにして容易にホース10の取替えを行うことが
できる。即ち、図4(I)に示すホース10固定状態の
下で外筒部20における分割体20Bを、他方の分割体
20Aから取り外すと((II)参照)、ここにおいてピスト
ン54と一体の円筒部62が外部に露出した状態となる
から、そこで(III)に示しているように円筒部62を
ヘッド部18側にピストン54とともに押し込んで、円
筒部62の雌テーパ面64と環状締付部材42の雄テー
パ面52との嵌合を外す。
【0062】ここにおいて環状締付部材42の締付力が
解除されるから、ホース10を内筒部22から環状締付
部材42とともに図中右方向に抜き出すことができる。
或いは(IV)に示しているように樹脂製の環状締付部材
42をカッターで切断することによって、環状締付部材
42に残留していた締付力を完全に取り除いた上でホー
ス10を図中右方向に抜き出す。
【0063】しかる後再びホース継手12を再組付けし
た上で、新たなホース10をホース挿入空間38内に挿
入し、更に内部に流体を通してホース継手12にその圧
力を作用させることで、新たなホース10をホース継手
12に固定することができる。
【0064】本例のホース継手12の場合、外筒部20
がヘッド部18に一体に成形されているため、詳しくは
ヘッド部18側の分割体20Aがヘッド部18に一体に
成形されているため、図8に示すホース継手のようにヘ
ッド部に軸方向に所定長さを有する嵌合部を設けてそこ
に別体の外筒部を嵌合状態に組み付けるといった必要は
なく、従ってその嵌合部の長さ分だけヘッド部18及び
外筒部20の長さを、つまりホース継手12の長さを短
くすることができる。またこれに対応した分だけ重量を
軽量化することができる。これによりホース継手12の
取扱性を向上させることができる。
【0065】一例として、従来61mmの長さであった
ホース継手を本例により52.5mmまで縮小し、また
重量を101gから83gまで軽減することができた。
【0066】また本例によれば、ヘッド部18と外筒部
20との間でOリングによるシールを行う必要がないた
め、Oリングの組付忘れやOリングの劣化によるシール
漏れを起こす恐れがなく、シールの信頼性を高めること
ができる。また外筒部20とヘッド部18との組付工程
を省略することができる。
【0067】本例においては、外筒部20がヘッド部1
8に一体成形されたことに伴って、内筒部22がヘッド
部18と別体に成形され、抜止リング70にてヘッド部
18に抜止状態に組み付けられている。
【0068】外筒部20及び内筒部22をヘッド部18
と一体に成形することも場合により可能であるが、この
場合継手本体14の製造が難しくなる。
【0069】これに対して本例では内筒部22がヘッド
部18と別体に成形された上、後付けでヘッド部18に
組み付けられているため、継手本体14の製造が容易で
ある。
【0070】尚、本例では内筒部22をヘッド部18に
組み付けるに際して、内筒部22とヘッド部18との間
でOリングによるシールは行っていない。内筒部22と
ヘッド部18との組付部分、詳しくは大径部66とヘッ
ド部18の嵌合凹部68との嵌合部分はピストン54の
Oリング56によって外部と遮断された状態、即ち液密
にシールされた状態にあるため、敢えて内筒部22とヘ
ッド部18との組付部分においてシールを行う必要がな
いのである。
【0071】また内筒部22とヘッド部18との嵌合組
付けは、ヘッド部18に必要な大径のフランジ部28の
内部において行われているため、内筒部22とヘッド部
18との嵌合組付けによってヘッド部18及び内筒部2
2の長さが余分に長くなるといったこともない。
【0072】本例のホース継手12の場合、環状締付部
材42がホース10端部に対する締付時に軸方向に移動
しないことから、環状締付部材42の移動によりホース
10に対して押出力が働かない利点を有する。
【0073】またピストン54が内筒部22と別体を成
していて、内筒部22に対しピストン54が独立して前
進移動するため、ピストン54の前進移動によるホース
端部の締付けの際に、内筒部22の前進移動に起因する
ホース10端部の押出しを生じない利点を有する。
【0074】尚、本例では雌テーパ面64を有する円筒
部62がピストン54に一体に形成されているが、この
円筒部62をピストン54と別体に構成し、ピストン5
4の前進移動によってその別体の円筒部62をともに前
進移動させるようになすことも可能である。この点は後
の実施例においても同様である。
【0075】本発明において、ヘッド部18における相
手側との接続部は上例以外の他の種々形態で設けること
ができる。図5はその一例を示している。図示のように
この例は、ヘッド部18に環状溝84を形成してそこに
雌ねじ部86を有する袋ナット88の内向きのフランジ
部90を回転可能に嵌入させ、その袋ナット88をもっ
て相手側との接続部となした例である。尚他の点につい
ては上記実施例と同様である。
【0076】この例のホース継手12の場合にも、図6
に明らかに示しているように本願の先願に係る図8のホ
ース継手225に対してその全長を短くすることがで
き、またこれに応じて重量を軽量化することができる。
【0077】以上本発明の実施例を詳述したがこれはあ
くまで一例示であり、本発明はその主旨を逸脱しない範
囲において種々変更を加えた形態で構成可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例であるホース継手を示す図で
ある。
【図2】図1のホース継手を各部材に分解して示す図で
ある。
【図3】図1のホース継手の製造工程の一部を示す図で
ある。
【図4】図1のホース継手においてホースの取替えを行
う際の手順の説明図である。
【図5】本発明の他の実施例のホース継手を示す図であ
る。
【図6】図5のホース継手と図8に示すホース継手とを
比較して示す図である。
【図7】従来のホース継手の一例を示す図である。
【図8】本願の先願に係るホース継手の一例を示す図で
ある。
【符号の説明】
10 ホース 12 ホース継手 14 継手本体 16 通路 18 ヘッド部 20 外筒部 22 内筒部 72,74 環状溝 38 ホース挿入空間 42 環状締付部材 52 雄テーパ面 54 ピストン 60 加圧空間 64 雌テーパ面 68 嵌合凹部 70 抜止リング 78 ガイド冶具 80 ガイド面

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)(a)内部に圧力流体の通路を有するヘッ
    ド部と、(b)該ヘッド部の外周部より軸方向に延び出し
    た外筒部と、(c)該外筒部の内側空間の中心部に位置し
    て該ヘッド部より軸方向に延び出し、内部に前記通路を
    有する内筒部とを有し、それら内筒部と外筒部との間の
    環状のホース挿入空間にホース端部を挿入させて該内筒
    部を該ホース内部に嵌入させる継手本体と、 (ロ)前記外筒部の内周面と前記内筒部の外周面とに且つ
    それら外筒部と内筒部に対して独立して移動可能に嵌合
    され、それら外筒部と内筒部との間且つ前記ヘッド部側
    に前記通路に連通した加圧空間を前記ホース挿入空間と
    遮断した状態で区画形成するピストンと、 (ハ)前記ホース挿入空間内部に配設され、前記加圧空間
    の作用による前記ピストンの前進移動に伴って縮径変形
    し、該ホース挿入空間に挿入されたホース端部を半径方
    向に締め付ける環状締付部材と、 (ニ)前記ピストンの前進移動を該環状締付部材の縮径変
    形に変換し、締付力を付与する締付機構とを有してお
    り、且つ前記外筒部の少なくとも前記ヘッド部側の部分
    が該ヘッド部と一体成形されていることを特徴とするホ
    ース継手。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のホース継手において、
    前記内筒部が前記ヘッド部とは別体に構成された上、該
    ヘッド部に固定状態に組み付けられていることを特徴と
    するホース継手。
  3. 【請求項3】 請求項1,2の何れかに記載のホース継
    手において、前記内筒部の前記ヘッド部側の端部が該ヘ
    ッド部に形成された嵌合凹部に嵌合されるとともに、嵌
    合部分において該内筒部の外周面と嵌合凹部の内周面と
    の各対応する位置に環状溝が形成されて、両環状溝にま
    たがって半径方向に弾性を有する抜止リングが装着さ
    れ、該抜止リングにて該内筒部が該ヘッド部に抜止状態
    に組み付けられていることを特徴とするホース継手。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のホース継手の製造方法
    であって、 前記内筒部の環状溝に前記抜止リングを嵌込装着する一
    方、前記ヘッド部側に向って軸方向に進むにつれて細径
    化するガイド面を内周側に備えた筒状のガイド治具を前
    記外筒部の内部にセットし、該ガイド治具内部に前記内
    筒部を挿入して軸方向に押し込むことにより前記ガイド
    面の作用で弾性縮径変形させた前記抜止リングを、前記
    内筒部の端部を該ガイド治具を通過させて前記嵌合凹部
    に嵌入させると同時に拡径変形させて外周側の部分を該
    嵌合凹部側の前記環状溝内部に嵌入させ、該内筒部の組
    付けを行うことを特徴とするホース継手の製造方法。
JP11093294A 1999-03-31 1999-03-31 ホース継手及びその製造方法 Pending JP2000283362A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11093294A JP2000283362A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ホース継手及びその製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11093294A JP2000283362A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ホース継手及びその製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000283362A true JP2000283362A (ja) 2000-10-13

Family

ID=14078367

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11093294A Pending JP2000283362A (ja) 1999-03-31 1999-03-31 ホース継手及びその製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000283362A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007303492A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Toyox Co Ltd ホース継手
CN114272968A (zh) * 2021-12-10 2022-04-05 武汉佰起科技有限公司 一种液体检测样储存管
CN115126946A (zh) * 2022-06-27 2022-09-30 马崇琦 一种高压法兰
CN116398713A (zh) * 2023-06-06 2023-07-07 中金液压胶管股份有限公司 一种扣压式液压胶管总成

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007303492A (ja) * 2006-05-09 2007-11-22 Toyox Co Ltd ホース継手
CN114272968A (zh) * 2021-12-10 2022-04-05 武汉佰起科技有限公司 一种液体检测样储存管
CN115126946A (zh) * 2022-06-27 2022-09-30 马崇琦 一种高压法兰
CN116398713A (zh) * 2023-06-06 2023-07-07 中金液压胶管股份有限公司 一种扣压式液压胶管总成
CN116398713B (zh) * 2023-06-06 2024-03-01 中金液压胶管股份有限公司 一种扣压式液压胶管总成

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0957306B1 (en) Apparatus for producing a tube joint
EP1460324A1 (en) End part structure of water passing tube, water passing tube with the end part structure, structure of connection between water passing tube and connection body, and method of forming end part structure of water passing tube
US5558375A (en) Quick attach, reusable hose fittings
JP4329063B2 (ja) 管継手
KR910008238B1 (ko) 호오스 연결구
US4303263A (en) Instant fitting for reinforced multilayer flexible tubings for fluids
KR20130119930A (ko) 페룰을 갖는 푸시 접속 도관 피팅
JPS6255035B2 (ja)
CA2682038A1 (en) Sealing fitting for stainless steel tubing
US20080129045A1 (en) Water pipe end structure and connection therefor
JP3219074B2 (ja) ホース継手
JP2009168075A (ja) 管継手構造及び管接続方法
JP2000283362A (ja) ホース継手及びその製造方法
JP2000088157A (ja) 管体接続構造
JPH02286993A (ja) ホース継手
JP2000110978A (ja) ホース継手
WO2011001376A1 (en) Pipe coupling
JP2000088163A (ja) 管体接続構造
JP5808528B2 (ja) 管継手
JPH01279194A (ja) 管継手
JP4245127B2 (ja) 通水管と接続体との接続構造
JP2758019B2 (ja) 管継手
JP2001099370A (ja) 簡易スイベルホース継手
JP2008051342A (ja) 管継手
JPH03194288A (ja) 加締継手