JP2000282907A - 雪上車エンジンの排気バルブ装置 - Google Patents

雪上車エンジンの排気バルブ装置

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JP2000282907A
JP2000282907A JP11093412A JP9341299A JP2000282907A JP 2000282907 A JP2000282907 A JP 2000282907A JP 11093412 A JP11093412 A JP 11093412A JP 9341299 A JP9341299 A JP 9341299A JP 2000282907 A JP2000282907 A JP 2000282907A
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JP
Japan
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pulley
exhaust valve
exhaust
valve device
wire member
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JP11093412A
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English (en)
Inventor
Tetsushi Takeda
哲志 武田
Osamu Sekimoto
修 関本
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

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  • Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
  • Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 排気バルブを作動させる上で十分な駆動力が
得られ、しかもエンジン回転数に応じてバルブを開閉さ
せることを可能な雪上車エンジンの排気バルブ装置を提
供する。 【構成】シリンダへ開口する排気通路4の上部壁に、該
排気通路の開口面上部を開閉自在な排気バルブ1を設
け、かつ該排気バルブに連結したワイヤー12を、ボー
ルベアリング11を介してプーリ9へ接続させた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、2ストロークエン
ジンの排気時期を制御する雪上車エンジンの排気バルブ
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両等に搭載されるエンジンは、低回転
型と高回転型とに大別することができ、前者では、高回
転域での出力が、また、後者では低回転域での出力が、
それぞれ頭打ちになることから、低速走行時から高速走
行時に至る全域において出力特性を向上させるべく、低
速域と高速域とでエンジンの排気時期を変えることが行
われており、この手段として排気通路の開口面上部を開
閉自在な排気バルブが用いられている。この種の排気バ
ルブの駆動手段には、排気圧利用の排圧式と電気モータ
を使用する機械式とがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】排圧式では、排気圧に
よる駆動力が十分ではなく、また、管路等へのカーボン
等の固着によりスムーズな作動が妨げられ、さらに排気
圧には変動があることからエンジン回転数に応じた安定
した制御が行いにくい。一方、電気モータを使用したも
のでは、センサ、コンピュータやモータ等が必要になる
ためコストがかさむことになる。
【0004】本発明は、プーリーを排気バルブの駆動源
とすることにより、十分な駆動力が得られ、かつ低コス
トで、任意のエンジン回転数で排気バルブの制御が可能
な雪上車エンジンの排気バルブ装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、次ぎの構成を有する。本発明は、エンジン
駆動力伝達機構には、固定側プーリ半体に対して可動側
プーリ半体に対して移動してプーリ径を変化させる無段
変速機を設けた雪上車において、エンジンシリンダーに
開口する排気通路の上部壁に、該排気通路の開口面上部
を開閉する排気バルブ体を設け、無段変速機におけるプ
ーリ径の変化作動を排気バルブ体に伝えるワイヤー部材
を設け、このワイヤー部材を介してプーリ径の変化に応
じて排気バルブ体を作動させるようにしたことを特徴と
する雪上車エンジンの排気バルブ装置である。なお、上
記ワイヤー部材の一端はボールベアリングを介して可動
側プーリ半体に接続させることができる。また、上記ワ
イヤー部材をプーリ回転方向へは回動不能に、かつプー
リ半体の変位方向へスライド可能にプーリへ接続させる
ことができる。また、上記ワイヤー部材のプーリ側の端
部を面取りして、該面取部を車体固定の固定部材に当接
させることができる。
【0006】本発明によれば、無段変速機におけるプー
リ径の変化作動を排気バルブ体に伝えるワイヤー部材を
設け、このワイヤー部材を介してプーリ径の変化に応じ
て排気バルブ体を作動させるので、無段変速機プーリの
作動によりダイレクトに排気バルブ体を作動させること
ができ、比較的強い力で排気バルブ体を作動させること
ができるので、カーボンなどによる固着が生じにくい。
また、回転数に応じたバルブ開度に制御できる。また、
コンピュータなどによる電子制御に比較して、回路ユニ
ット、アクチュエータなどが不要であるので、構成が簡
単でかつコストが低い。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る雪上車エンジ
ンの排気バルブ装置の実施形態を図面を参照しながら説
明する。この雪上車は、エンジン出力を無段変速機によ
り変速してクローラなどの駆動機構に伝達するものであ
る。図1はエンジンを、図2に無段変速機のドリブンプ
ーリの周辺をそれぞれ示している。
【0008】図1において、1は排気バルブで、ピスト
ン2が上下動自在に嵌挿されたシリンダボア3に開口す
る排気通路4の上部壁に側路5を形成して、その一端を
排気通路4に開口させると共に、他端をバルブ変位室6
に形成して、該側路5内へ排気バルブ1を、その先端部
(バルブ体先端部)が側路5開口から出入自在に挿入さ
せている。前記エンジンには、シリンダボア3の下方の
クランクケース22内には、クランク軸23が軸架さ
れ、このクランクケース22の上部側面に吸気通路24
が形成されそこには逆流防止弁としてのリードバルブ2
4aが設けられる。また、シリンダボア3の上面部は、
シリンダヘッド25で塞がれる。
【0009】前記クランクケース22からクランク軸2
3の一端部が突出配置されており、このクランク軸23
一端部には、無段変速機のドライブプーリ7が回転方向
に固定して取り付けられる。このプーリ7は、固定側プ
ーリ半体(フィックス半体)7bに対して可動側半体
(ムーバブル半体)7aが軸方向に、エンジン回転数に
対応して移動することにより、プーリ径を変化させるも
のである。図示しないドリブンプーリはドライブプーリ
7のプーリ径の変化とは逆の変化をして、ドライブプー
リとドリブンプーリとに架け渡されたベルトで無段変速
を実行するようになっている。
【0010】前記プーリ7は、図2に示すように、固定
側半体7bの中央から支持パイプ8が延びて、この支持
パイプ8に対して可動側半体7aが移動可能に外嵌し、
支持パイプ8の先端部に設置されたウェイト26の遠心
力により、エンジン回転数に応じて可動側半体7bの作
動により、固定側半体7bと可動側半体7aとの間隔が
変化するようになっている。具体的には、回転数小で
は、ウェイト26の遠心力が働かず、前記間隔が広く、
プーリ7は最小に近い半径になっており、アイドリング
時等の低回転時にはプーリ7にベルトが滑る状態になる
場合がある。
【0011】図2に示すように、プーリ7の可動側半体
7aには、支持パイプ8先端に向けて、ウェイト26を
取り囲む箱型に形成された支持部9が設けられ、この支
持パイプ8の回転自在に挿入させた支持部9の端面へほ
ぼ円筒状の台座10を固定され、図3及び図4にも詳細
に示すように、台座10内面へリテーナを介してボール
ベアリング11を装着させている。無段変速機における
プーリ径の変化作動を排気バルブ1に伝える手段として
のワイヤー12は、その一端を排気バルブ1の基端部
に、かつ他端を摺動体13へ接続させている。
【0012】摺動体13は、その一端部の端面と側面と
の両面に開口する溝13aと、溝13aに連続して側面
に開口する円形穴13bとからなる挿入部13cとを有
し、この挿入部13c内へ、ワイヤー12の他端へ連結
させた連結子14を挿入させている。また、摺動体13
の一端部の他側面を平坦にしてスライド部15に形成し
ている。さらに、摺動体13は、その他端部をボールベ
アリング11の内筒内へ圧入させている。
【0013】摺動体13と連結子14とからなる接続子
16は、図示しない車体へ固定させたL字状の固定部材
17で固定する。固定部材17は、図6にも示すよう
に、直角に屈曲させた自由端をスライド面17aに形成
して、このスライド面をスライド部15へ摺接させると
共に、上面から円筒体18を起立して、この円筒体周壁
に、固定部材17に達する長さの割溝19を縦設してい
る。
【0014】円筒体18は連結子14を保持するための
もので、ワイヤー12は外周部が柔軟筒状のアウタ20
が内部のワイヤーロッド14aを進退動自在に覆った構
造を呈し、ワイヤーケーブルとも称される。アウタ20
端部に取り付けた端部部材を面取りして、この面取部2
1を円筒体18の底部へ当接させ、かつ、連結子14に
繋がるのワイヤーロッド14aを割溝19内へ摺動自在
に嵌合させている。
【0015】次に本実施形態の作用について説明する。
図1は排気バルブ1の全閉状態を示すもので、エンジン
始動開始時からある回転数までは排気バルブ1をこの状
態に保持する。回転数が上昇すると、プーリ7の可動側
半体7aと支持部9が図2に矢印Aで示す方向へ移動す
る。すると、摺動体13が固定部材17に対して同方向
へ摺動し、ワイヤー12を介して排気バルブ1を全開状
態にする。この状態を示すのが図3である。
【0016】上記と反対に回転数が減少すると、クラッ
チプーリ9が矢印Aと逆方向へ移動する。すると、摺動
体13も同方向へ移動し、同時にワイヤーアウタ20も
円筒体18の底部からやや離間してワイヤー12を介し
て排気バルブ1を閉じ方向へ移動させる。
【0017】該排気バルブ1を、プーリ7の可動側プー
リ半体7aへ接続させたので、排気バルブ1を作動させ
る上で十分な駆動力が得られ、しかもエンジン回転数に
応じてバルブ1を開閉させることができる。また、コン
ピュータ等を使用しないためコスト削減が図れる。ま
た、排気バルブ1に連結したワイヤー12を、ボールベ
アリング11を介してプーリ7へ接続させたので、高速
回転するプーリ7から軸方向のみの駆動力を取り出すこ
とができる。ワイヤー12をプーリ7の回転方向へは回
動不能に、かつプーリ7の変位方向へスライド可能にプ
ーリ7へ接続させたので、排気バルブ1に軸回り方向の
力が作用することがない。
【0018】ワイヤー12のプーリ7側端部を面取りし
て、該面取部21を車体へ固定させた固定部材へ当接さ
せたので、ワイヤー12のスライドがスムーズに行われ
る。
【0019】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、排
気バルブに、プーリ径の変化作動をワイヤー部材で伝え
るようにしたので、排気バルブを作動させる上で十分な
駆動力が得られ、しかもエンジン回転数に応じて排気バ
ルブを開閉させることができる。また、コンピュータ等
を使用しないためコスト削減が図れる。また、ワイヤー
部材の一端はボールベアリングを介して可動側プーリ半
体に接続させたので、高速回転するプーリから軸方向の
みの駆動力を取り出すことができる。また、ワイヤー部
材をプーリ回転方向に回動不能に、かつプーリの変位方
向へスライド可能にプーリへ接続させたので、排気バル
ブに軸回り方向の力が作用することがない。また、ワイ
ヤー部材のプーリ側端部を面取りして、該面取部を車体
へ固定させた固定部材へ当接させたので、ワイヤー部材
のスライドがスムーズに行われる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る装置の排気バルブのエンジンにお
ける配置を示す側面図である。
【図2】プーリを詳細に説明する断面図である。
【図3】ワイヤー接続端部の説明図である。
【図4】ワイヤー接続端部の分解説明図である。
【図5】(a)、(b)、(c)は摺動体の側面図、平
面図、正面図である。
【図6】(a)、(b)、(c)は固定部材の側面図、
平面図、正面図である。上正側面図。
【符号の説明】
1 排気バルブ 4 排気通路 5 側路 9 プーリ 11 ボールベアリング 12 ワイヤー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン駆動力伝達機構には、固定側プ
    ーリ半体に対して可動側プーリ半体に対して移動してプ
    ーリ径を変化させる無段変速機を設けた雪上車におい
    て、 エンジンシリンダーに開口する排気通路の上部壁に、該
    排気通路の開口面上部を開閉する排気バルブ体を設け、 無段変速機におけるプーリ径の変化作動を排気バルブ体
    に伝えるワイヤー部材を設け、このワイヤー部材を介し
    てプーリ径の変化に応じて排気バルブ体を作動させるよ
    うにしたことを特徴とする雪上車エンジンの排気バルブ
    装置。
  2. 【請求項2】上記ワイヤー部材の一端はボールベアリン
    グを介して可動側プーリ半体に接続させたことを特徴と
    する請求項1記載の雪上車エンジンの排気バルブ装置。
  3. 【請求項3】上記ワイヤー部材をプーリ回転方向へは回
    動不能に、かつプーリ半体の変位方向へスライド可能に
    プーリへ接続させたことを特徴とする請求項1又は2記
    載の雪上車エンジンの排気バルブ装置。
  4. 【請求項4】上記ワイヤー部材のプーリ側の端部を面取
    りして、該面取部を車体固定の固定部材に当接させたこ
    とを特徴とする請求項1ないし3のうちのいずれか1項
    に記載の雪上車エンジンの排気バルブ装置。
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