JP2000282410A - 橋梁等の支承 - Google Patents

橋梁等の支承

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JP2000282410A
JP2000282410A JP9235099A JP9235099A JP2000282410A JP 2000282410 A JP2000282410 A JP 2000282410A JP 9235099 A JP9235099 A JP 9235099A JP 9235099 A JP9235099 A JP 9235099A JP 2000282410 A JP2000282410 A JP 2000282410A
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JP
Japan
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shoe
guide groove
lower shoe
upper shoe
side block
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Shin Ishii
伸 石井
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Nippon Chuzo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 内部に雨水や塵埃などが侵入するおそれがな
く、また露出部の腐食を防止することのできる橋梁等の
支承を得ること。 【解決手段】 下沓3の両側壁にガイド溝5を設けると
共に、上沓6に下沓3のガイド溝5に遊嵌するあご部1
0を備えたサイドブロック9を設け、このサイドブロッ
ク9と直交する側の下沓3と上沓6との間を防塵カバー
16で閉塞した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、道路用又は鉄道用
橋梁等の構造物において、上部構造物と下部構造物との
間に配置され、上部構造物を安定に支持すると共に、鉛
直荷重を下部構造物に均等に分布するための橋梁等の支
承に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、橋梁又はその類似構造物
の支承には可動支承と固定支承とがあり、上部構造物を
安定に支持してその鉛直荷重を下部構造物に伝達する機
能(鉛直荷重の伝達機能)と共に、水平荷重の伝達機
能、水平移動機能及び回転機能のすべて又は一部を備え
たものである。
【0003】図11は一部を断面で示した従来の可動支
承の一例の正面図、図12は同じく側面図である。両図
において、31は上面中心部に円形の凹部32が設けら
れた下沓で、両側(橋軸と直角方向)には腕33が設け
られており、凹部32内にはゴムプレート36、ゴムプ
レート36の膨出現象を防止し、耐荷重力を増加させる
ための鋼板の如き金属板からなる中間プレート37が収
容されており、中間プレート37の上面に設けた凹部内
には、フッ素樹脂の如き合成樹脂板からなる滑り板38
が収容されている。39は中間プレート37の外周に装
着されたシールリングである。
【0004】34は平面ほぼH字状の上沓で、橋軸方向
の中央部が高く、その両側が一段低く形成されかつ橋軸
方向の両側が外方に突出して、その間にそれぞれ凹状の
係止部35が形成されている。そして、上沓34は係止
部35が下沓31の腕33の間に挿入されて下沓31上
に載置され、一方の片が下沓31の腕33にボルト41
で固定されたL字状のサイドブロック40の他方の片
を、上沓34の係止部35に係止させてこれらを一体に
結合したものである(従来技術1)。
【0005】上記のように構成した可動支承は、上部構
造物と下部構造物との間に設置され、鉛直荷重は上沓3
4と下沓31の滑り板38との間で伝達され、水平荷重
は上沓34の係止部35と下沓31の腕33との間で伝
達される。また、橋軸方向の水平移動に対しては滑り板
38によって対応し、回転に対してはゴムプレート36
によって対応する。
【0006】図13は一部を断面で示した従来の固定支
承の正面図、図14は同じく図13の側面図である。3
1は図11で説明した可動支承の下沓31とほぼ同じ構
造の下沓で、凹部32にはゴムプレート36及び中間プ
レート37が収容されているが、滑り板38は設けられ
ていない。
【0007】また、上沓34aには上面の両側(橋軸と
直交する側)に係止部35aが設けられており、係止部
35a側の下面は、橋軸方向の両側が外方に突設され、
その間に凹部42が形成されている。そして、上沓34
aを、その凹部42を下沓31の腕33の間に嵌合して
中間プレート37上に載置し、下沓31の腕33の外側
面に固定したコ字状のサイドブロック43の一端を、上
沓34aの係止部35aに係止させて両者を一体に結合
したものである(従来技術2)。
【0008】上記のように構成した固定支承において
は、鉛直荷重は上沓34aと下沓31の中間プレート3
7との間で伝達され、水平荷重は上沓34aの凹部42
と腕33との間で伝達される。また、回転に対してはゴ
ムプレート36によって対応し、橋軸方向の水平移動は
上沓34aの係止部35aと下沓31の腕33との間で
規制される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の可
動支承及び固定支承においては、いずれも上沓と下沓と
の間にシールリングが介装されているが、長期の使用に
より両者のすき間から内部に雨水や塵埃などが侵入し、
動作不良を生じることがあった。また、露出部には塗装
を施してあるが、経年変化により腐食を生じ易い等の問
題があった。
【0010】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、内部に雨水や塵埃などが侵入するおそれ
がなく、また、露出部の腐食を防止することのできる橋
梁等の支承を得ることを目的としたものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る橋梁等の支
承は、下沓の両側壁にガイド溝を設けると共に、上沓に
前記下沓のガイド溝に遊嵌するあご部を備えたサイドブ
ロックを設け、該サイドブロックと直交する側の下沓と
上沓との間を防塵カバーで閉塞したものである。
【0012】また、本発明に係る橋梁等の支承は、四角
形に形成され上面にゴムプレート等が収容される凹部を
有し、一方の対向する側壁にガイド溝が設けられた下沓
と、四角形に形成され下面に前記下沓のガイド溝に遊嵌
するあご部を有するサイドブロックが設けられた上沓
と、蛇腹状の伸縮部材及びその両端部に設けられた取付
板を有し、前記伸縮部が前記上沓のガイド溝と直交する
側に配設され、前記取付板の一方が前記上沓の側壁に固
定され、取付板の他方が前記下沓の側壁に固定される防
塵カバーとを備えたものである。
【0013】また、上記の上沓に設けたサイドブロック
のあご部の両側に固定部を突設すると共に、下沓のガイ
ド溝側の幅を前記固定部の内のり間隔とほぼ等しく形成
し、防塵カバーの伸縮部の幅を前記上沓に対向配置した
サイドブロックの固定部の先端部間の間隔とほぼ等しく
形成したものである。
【0014】さらに、上記の防塵カバーに代えて、上沓
の下面に、下沓のガイド溝と直交する側の側壁に近接又
は当接して固定部材を取付けたものである。
【0015】
【発明の実施の形態】[実施の形態1]図1は一部を断
面で示した本発明の実施の形態に係る可動支承の正面
図、図2は一部を断面で示した図1の側面図、図3は図
1の分解斜視図である。図において、1はアンカーボル
ト2により下部構造物に取付けられるベースプレートで
ある。3は上面の中心部に円形の凹部4を有する下沓
で、両側壁(橋軸と直交する側)にはガイド溝5が設け
られており、溶接等によりベースプレート1に固定され
る。
【0016】6は上沓で、上面中心部に突起部8が設け
られた本体7と、本体7の下面の両側に全長に亘って溶
接によって取付けられ、下沓3のガイド溝5に遊嵌され
るあご部10を有する断面逆L字状のサイドブロック9
とからなり、あご部10の厚みtは下沓3のガイド溝5
の上下の幅wより薄く、w>tに形成されている。な
お、サイドブロック9を溶接により本体7に取付けた場
合を示したが、ボルトにより固定してもよく、あるいは
鋳造等により本体7と一体に構成してもよい。
【0017】11は下沓3の凹部4内に収容されるゴム
プレート、12は上面に凹部13を有し、一部が下沓3
の凹部4内に収容される中間プレート、14は中間プレ
ート12の凹部13内に収容される滑り板、15は中間
プレート12の外周に介装されるシールリングである。
【0018】16は一対の防塵カバー(図3には1個だ
け示してある)で、図4に示すように、例えば、クロロ
プレンゴムからなる蛇腹状の伸縮部17と、その前後に
設けた金属板からなる取付板19,20とからなってお
り、伸縮部17の一方の側(図には上面側が示してあ
る)の谷部には、それぞれ山部の近傍に達する同じ材料
からなる補強片18が一体に設けられており、剛性を高
めている。
【0019】この伸縮部17の一端は、取付板19に沿
ってその上端部が折返えされ、リベット等により取付板
19に固定されており、同様にして他端も取付板20に
固定されている。そして、この伸縮部17は、上沓6の
本体7の下面とサイドブロック9のあご部10の上面と
の間に挿入しうる大きさに形成されている。再び図1〜
図3において、21は中心部に上沓6の突起部8が挿入
される穴22を有し、ボルト23により上沓6に固定さ
れるソールプレートで、上部構造物が取付けられる。
【0020】次に、上記のように構成した本実施の形態
の組立手順の一例について説明する。 (1)下沓3の凹部4内に、ゴムプレート11、中間プ
レート12を挿入し、中間プレート12の凹部13内に
滑り板14を挿入する。そして、中間プレート12の外
周にシールリング15を装着する。 (2)下沓3のガイド溝5に上沓6のサイドブロック9
のあご部10を挿入し、上沓6を滑り板14及びシール
リング15上に載置する。
【0021】(3)ついで、サイドブロック9と直交す
る方向(橋軸方向)から、上沓6の本体7の下面とサイ
ドブロック9のあご部10との間に防塵カバー16の伸
縮部17を挿入し、一方の取付板19を上沓6の外側面
に、他方の取付板20を下沓3の外側面にそれぞれねじ
止めして固定する。これにより、ゴムプレート11、中
間プレート12及び滑り板14からなる内部機構は、サ
イドブロック9及び防塵カバー16により密封される。
【0022】上記のように構成した本実施の形態におい
ては、上部構造物に作用する負反力は、上沓6のサイド
ブロック9と下沓3のガイド溝5との間で下部構造物に
伝達され、水平荷重はサイドブロック9の内側面と下沓
3の外側面との間で伝達される。また、橋軸方向の水平
移動に対しては、滑り板14と防塵カバー16の伸縮部
17の伸縮によって対応し、回転に対してはゴムプレー
ト11によって対応する。
【0023】そして、内部機構は、前述のようにサイド
ブロック9及び防塵カバー16によって密封されている
ので、水や塵埃などが侵入するおそれがなく、長期間の
使用によっても動作不良を生ずることはない。なお、下
沓3、サイドブロック9を含む上沓6及び防塵カバー1
6などの露出部を、例えばチタン溶射により保護すれ
ば、永年使用しても腐食するおそれがない。
【0024】[実施の形態2]図5は一部を断面で示し
た本発明の実施の形態2に係る固定支承の正面図、図6
は一部を断面で示した図5の側面図である。なお、実施
の形態1と同じ部分にはこれと同じ符号を付し、説明を
省略する。本実施の形態における上沓6aは、図7、図
8に示すように、本体7aの下面両側に設けたサイドブ
ロック9aの両端側には、内側(中心部側)に突出する
固定部24a,24bが設けられており、両固定部24
a,24bの間には、この固定部24a,24bの突出
長より短いあご部10aが設けられている。このサイド
ブロック9aはボルト25により本体7aに取付けられ
る。
【0025】一方、下沓3の橋軸側の幅は、この固定部
24a,24bの内のりの間隔とほぼ等しく形成されて
おり、橋軸と直交する側の側壁には、サイドブロック9
aのあご部10aが遊嵌されるガイド溝5が設けられて
いる。また、本実施の形態に係る固定支承においては、
実施の形態1のように、中間プレート12の凹部13内
に挿入される滑り板14は設けられていない。なお、防
塵カバー16の伸縮部17の幅は、対向するサイドブロ
ック9aの固定部24a,24bの先端部間の間隔とほ
ぼ等しく形成されている。
【0026】次に、上記のように構成した本実施の形態
の組立手順の一例について説明する。 (1)下沓3の凹部4内にゴムプレート11及び中間プ
レート12を収容し、中間プレート12の外周にシール
リング15を装着する。 (2)下沓3の中間プレート12及びシールリング15
上に上沓6aを載置する。
【0027】(3)上沓6aの本体7aの下面両側(橋
軸と直交する側)に、固定部24a,24bで下沓3を
挟み、そのあご部10aを下沓3のガイド溝5に挿入し
てサイドブロック9aを当接し、ボルト25により本体
7aに固定する。
【0028】(4)ついで、防塵カバー16の伸縮部1
7をサイドブロック9aと直交する側において、サイド
ブロック9aの固定部24a,24bの間に挿入し、一
方の取付板19を上沓6aの本体7a、サイドブロック
9a及びその固定部24a,24bの外側面にそれぞれ
ねじ止めし、他方の取付板20を下沓3の外側面にねじ
止めして固定する。これにより組立が完了する。このと
き、ゴムプレート11及び中間プレート12からなる内
部機構は、サイドブロック9a及び防塵カバー16によ
り密封されるので、内部に水や塵埃などが侵入するおそ
れがない。
【0029】上記のように構成した本実施の形態におい
ては、上部構造物に作用する負反力は、上沓6aのサイ
ドブロック9aと下沓3のガイド溝5との間で下部構造
物に伝達され、水平荷重はサイドブロック9aの内側面
と下沓3の外側面との間で伝達される。また、回転に対
してはゴムプレート11によって対応するが、橋軸方向
の水平移動は、サイドブロック9aの固定部24a,2
4bによって規制される。
【0030】そして、内部機構はサイドブロック9a及
び防塵カバー16によって密封されているので、水や塵
埃などが侵入するおそれがなく、長期間の使用によって
も動作不良を生ずることはない。なお、本実施の形態に
おいても、露出部を例えばチタン溶射により保護すれ
ば、腐食を防止することができる。
【0031】[実施の形態3]図9は一部を断面で示し
た本発明の実施の形態3に係る固定支承の正面図、図1
0は同じ図9の側面図である。本実施形態における下沓
3は実施の形態2における下沓3と同じ構造であり、凹
部4にはゴムプレート11及び中間プレート12が収容
されているが、滑り板14は設けられていない。
【0032】また、上沓6及びその下面両側に設けたサ
イドブロック9は実施の形態1とほぼ同様の構造である
が、上沓6の本体7aのサイドブロック9と直交する側
の下面両側には、溝26が設けられている。そして、こ
の溝26には、本体7aとほぼ同じ長さのブロック状の
固定部材27が、下沓3の両側面に当接又は近接して嵌
入され、複数のボルト28により上沓3に固定されてい
る。
【0033】本実施形態の作用及び効果は実施の形態2
の場合とほぼ同様であるが、橋軸方向の水平移動は、固
定部材27によって規制される。
【0034】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明を実施する支承は図示のものに限定するもの
ではなく、他の構造の支承にも本発明を実施することが
できる。
【0035】
【発明の効果】本発明に係る橋梁等の支承は、下沓の両
側壁にガイド溝を設けると共に、上沓に前記下沓のガイ
ド溝に遊嵌するあご部を備えたサイドブロックを設け、
前記サイドブロックと直交する側の下沓と上沓との間を
防塵カバーで閉塞し、簡単な構造で雨水や塵埃等が内部
に侵入するのを防止するようにしたので、長期の使用に
よっても動作不良等を生ずることがない。
【0036】また、本発明に係る橋梁等の支承は、四角
形に形成され上面にゴムプレート等が収容される凹部を
有し、一方の対向する側壁にガイド溝が設けられた下沓
と、四角形に形成され下面に前記下沓のガイド溝に遊嵌
するあご部を有するサイドブロックが設けられた上沓
と、蛇腹状の伸縮部材及びその両端部に設けられた取付
板を有し、前記伸縮部が前記上沓のガイド溝と直交する
側に配設され、前記取付板の一方が前記上沓の側壁に固
定され、取付板の他方が前記下沓の側壁に固定される防
塵カバーとを備えたので、上記と同様の効果を得ること
ができる。
【0037】また、上記の上沓に設けたサイドブロック
のあご部の両側に固定部を突設すると共に、下沓のガイ
ド溝側の幅を前記固定部の内のり間隔とほぼ等しく形成
し、防塵カバーの伸縮部の幅を前記上沓に対向配置した
サイドブロックの固定部の先端部間の間隔とほぼ等しく
形成したので、固定支承に実施して有効である。
【0038】さらに、上記の防塵カバーに代えて、上沓
の下面に、下沓のガイド溝と直交する側の側壁に近接又
は当接して固定部材を取付けたので、固定支承に実施し
て有効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】一部を断面で示した本発明の実施形態1の正面
図である。
【図2】一部を断面で示した図1の側面図である。
【図3】図1の分解斜視図である。
【図4】図3の防塵カバーの正面図、側面図及び平面図
である。
【図5】一部を断面で示した本発明の実施の形態2の正
面図である。
【図6】一部を断面で示した図5の側面図である。
【図7】一部を断面で示した図5の上沓の平面図であ
る。
【図8】一部を断面で示した図7の正面図である。
【図9】一部を断面で示した本発明の実施の形態3の正
面図である。
【図10】一部を断面で示した図9の側面図である。
【図11】一部を断面で示した従来の可動支承の一例の
正面図である。
【図12】一部を断面で示した図11の側面図である。
【図13】一部を断面で示した従来の固定支承の一例の
正面図である。
【図14】一部を断面で示した図13の側面図である。
【符号の説明】
3 下沓 4 凹部 5 ガイド溝 6,6a 上沓 7 本体 9,9a サイドブロック 10,10a あご部 16 防塵カバー 17 伸縮部 19,20 取付板 24a,24b 固定部 27 固定部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下沓の両側壁にガイド溝を設けると共
    に、上沓に前記下沓のガイド溝に遊嵌するあご部を備え
    たサイドブロックを設け、該サイドブロックと直交する
    側の下沓と上沓との間を防塵カバーで閉塞したことを特
    徴とする橋梁等の支承。
  2. 【請求項2】 四角形に形成され上面にゴムプレート等
    が収容される凹部を有し、一方の対向する側壁にガイド
    溝が設けられた下沓と、 四角形に形成され下面に前記下沓のガイド溝に遊嵌する
    あご部を有するサイドブロックが設けられた上沓と、 蛇腹状の伸縮部材及びその両端部に設けられた取付板を
    有し、前記伸縮部が前記上沓のガイド溝と直交する側に
    配設され、前記取付板の一方が前記上沓の側壁に固定さ
    れ、取付板の他方が前記下沓の側壁に固定される防塵カ
    バーとを備えたことを特徴とする橋梁等の支承。
  3. 【請求項3】 上沓に設けたサイドブロックのあご部の
    両側に固定部を突設すると共に、下沓のガイド溝側の幅
    を前記固定部の内のり間隔とほぼ等しく形成し、防塵カ
    バーの伸縮部の幅を前記上沓に対向配置したサイドブロ
    ックの固定部の先端部間の間隔とほぼ等しく形成したこ
    とを特徴とする請求項1又は2記載の橋梁等の支承。
  4. 【請求項4】 防塵カバーに代えて、上沓の下面に、下
    沓のガイド溝と直交する側の側壁に近接又は当接して固
    定部材を取付けたことを特徴とする請求項1又は2記載
    の橋梁等の支承。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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