JP2000282221A - 真空蒸着方法 - Google Patents

真空蒸着方法

Info

Publication number
JP2000282221A
JP2000282221A JP11085836A JP8583699A JP2000282221A JP 2000282221 A JP2000282221 A JP 2000282221A JP 11085836 A JP11085836 A JP 11085836A JP 8583699 A JP8583699 A JP 8583699A JP 2000282221 A JP2000282221 A JP 2000282221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oil
molecular weight
deposition
evaporation
evaporator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11085836A
Other languages
English (en)
Inventor
Mikio Ishida
幹生 石田
Osamu Yasuda
修 安田
Yoshitomo Nishigori
由朋 錦織
Michiyasu Moriwaki
通泰 森脇
Kenji Ishida
賢治 石田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP11085836A priority Critical patent/JP2000282221A/ja
Publication of JP2000282221A publication Critical patent/JP2000282221A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マスキングテープによって所定部を遮蔽する
ことにより非蒸着部を付与しつつ、蒸着基材に金属膜を
蒸着形成するテープマスク方式による真空蒸着方法にお
いて、テープへの金属堆積に伴う問題が発生した。 【解決手段】 オイル蒸発器に予備タンクからフレッシ
ュオイルを必要量供給し、オイル蒸発器と排出タンクの
間にオイル排出機構を加え、必要供給量と同量もしくは
供給量より多いオイルを排出することにより、オイル蒸
発器内のオイルの分子量分布を長さ方向に維持し、蒸着
物を堆積させない効果が30000m全長にわたり持続
することができる。尚、オイルの好適な範囲の分子量部
分を利用し蒸着基材の所定部を遮蔽しつつ真空蒸着を行
うオイルマスキング方式でも、オイルの平均分子量を長
さ方向に維持すると、フィルム上に突発的に発生する過
剰な残留オイル箇所を撲滅できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、マスキングテープ
あるいはオイル塗布膜によって所定部を遮蔽することに
より非蒸着部を付与しつつ、蒸着基材に金属または金属
酸化物等の膜を蒸着形成する真空蒸着方法に関する。
【0002】
【従来の技術】プラスチックフィルム、ガラスシート等
の蒸着基材上に非蒸着部を残して、即ちパターン状に金
属、または金属酸化物等を形成する真空蒸着法が広く行
われている。これにより、装飾用あるいは電気用等の各
種蒸着製品が製造されている。
【0003】蒸着製品の代表例として、コンデンサ用フ
ィルムが挙げられる。パターン状の蒸着膜を蒸着基材上
に形成し、且つ同時にマージン部(非蒸着部分)を形成
する。マージン部の形成方法としては、テープまたはオ
イル塗布膜をマスキング材に利用する方法が広く知られ
ている。
【0004】エンドレステープをマスキング材として利
用するテープマスキング方式の場合、蒸着物質蒸気に繰
り返し曝されるために、マスキングテープに蒸着物質が
堆積し、それがある厚みになると剥離離脱する。離脱し
た蒸着物質は場合によっては蒸発源の上に落下して再蒸
発し、完全に蒸発気化できなかった蒸着物質が蒸着基材
に達し、ピンホール状に蒸着基材を貫通する。またはマ
スキングテープと蒸着物質との付着が強力であり、テー
プの繰り返し利用が困難で、一作業毎にテープの交換が
必要である等の不具合を解決するために、マスキングテ
ープに蒸着物質を堆積させない方法としてマスキングテ
ープに蒸着防止用オイルを噴霧、または直接転写により
塗布する方法が採用されている。
【0005】また、オイル塗布膜をマスキング材として
利用するオイルマスキング方式の場合、フィルム上にオ
イルが残留する可能性はあるが、コンデンサの電気特性
において影響の出ない残留オイル量に制限し、且つマー
ジンの形成を安定させる非常に煩雑な製造条件によって
採用されている。
【0006】しかしながら、以下に示すいくつかの欠点
を有している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】マスキングテープの面
に蒸着防止用オイルを噴霧、または直接転写により塗布
ることにより、マスキングテープに蒸着物を堆積させな
い方法の場合、蒸着防止用オイルには塗布に好適な分子
量の範囲があるために、ある好適な範囲の分子量部分の
オイルをマスキングテープへ塗布しなければならない。
【0008】しかし、オイルを蒸発器で蒸発させる場合
は塗布に好適な範囲の分子量部分のオイルから先に蒸発
し、塗布に好適でない範囲の分子量部分のオイルはオイ
ル蒸発器内に残留するために、オイル蒸発器内に塗布に
好適な範囲の分子量部分のオイルを維持することが困難
であり、従来の方法では蒸着物を堆積させない効果は9
000mまでであり、それ以上の長さでは効果が無いた
めにマスキングテープに蒸着物が堆積する課題があっ
た。
【0009】また、オイル塗布膜をマスキング材として
利用するオイルマスキング方式の場合も同様で、フィル
ムへ塗布するオイルには塗布に好適な分子量の範囲があ
り、塗布に好適でない分子量の範囲のオイルはオイル蒸
発器内に残留するため、オイル蒸発器内に好適な範囲の
分子量分布を維持することが困難であり、従来の方法で
はマージン部分に突発的に過剰な残留箇所が発生し、コ
ンデンサの電気特性に影響を与えていた。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、非蒸着部分を
パターン状に形成させるオイルマスキング方法、または
マスキングテープに蒸着防止用オイルを噴霧、または直
接転写により塗布する方法において、オイル蒸発器内の
オイルの好適な範囲の分子量部分を長さ方向に維持し、
上記課題を解決した真空蒸着方法で、従来のマスキング
テープに蒸着物を堆積させない効果を30000m全長
にわたって持続可能とするものである。
【0011】なお、オイルマスキング方法の場合も、オ
イル蒸発器内のオイルの好適な範囲の分子量部分を長さ
方向に維持することで、マージン部分に突発的に発生す
る過剰な残留オイル箇所を撲滅するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の真空蒸着方法は、走行す
る蒸着基材の所定部をマスキングにより遮蔽することに
より非蒸着部を付与しつつ、蒸着基材に金属または金属
酸化物等の膜を蒸着形成するオイルマスキング方式、あ
るいはマスキングテープの面に蒸着防止用オイルを噴霧
または直接転写により塗布する方法において、オイル蒸
発器内のオイルの好適な範囲の分子量部分を長さ方向に
維持し、オイルの分子量が高分子側にシフトしない範囲
にあることを特徴とするものである。
【0013】また、オイル蒸発器内の好適な範囲の分子
量部分のオイルを長さ方向に維持し、オイルの分子量が
高分子側にシフトしない範囲にするために、予備タンク
からフレッシュオイルを必要量供給し、オイル蒸発器と
排出タンクの間にオイル排出機構を加え、供給量と同量
もしくは供給量よりも多くのオイルを排出することを特
徴とするものである。
【0014】蒸着防止用オイルとしては流動パラフィン
の分子量194から562の範囲のオイルがあり、この
オイルを蒸発器で蒸発させる場合、低分子部分から先に
蒸発しマスキングテープに付着する傾向があり、塗布に
好適な範囲の分子量部分(194から392)のオイル
がマスキングテープに付着することで蒸着物質を遮蔽す
る効果が得られる。しかし、塗布に好適でない高分子部
分(392より高分子側)のオイルは、マスキングテー
プに付着する蒸着物質を遮蔽する効果が得られない。更
に、塗布に好適でない高分子部分のオイルは、オイル蒸
発器内に残留し突発的な蒸発を起こす傾向にあることを
確認している。従って、フレッシュオイルを必要量供給
し、オイル蒸発器と排出タンクの間にオイル排出機構を
加え供給量と同量を排出することにより、蒸着物質を遮
蔽する効果のある好適な範囲の分子量部分(194から
392)のオイルを長さ方向に維持することが容易に実
現できる。
【0015】
【実施例】以下、実施例により本発明を説明する。
【0016】(実施例1)図1に示したような半連続式
真空蒸着装置を用い、ポリプロピレン(PP)フィルム
(厚み5μm、幅670mm、長さ30000m)の片面に
Alの蒸着を行った。マスキングテープ7(エンドレス
テープ)には、フッ素樹脂加工の施していない安価なポ
リイミドテープ(厚み125μm)を使用し、幅5mmを
27mm間隔で24本使用した。オイル蒸発器8は、パイ
プの中に棒状ヒーターを配置しておりこの中に流動パラ
フィンを充填する。(開口部8aは縦6mm、横3mmで2
7mm間隔で24本)その際、オイル蒸発器全体の容量は
500ccであるが250ccのオイルを充填した。また、
オイル蒸発器の油面と同レベルの位置まで流動パラフィ
ンを充填した補助タンク12は、オイル蒸発器の側部に
設置しオイル蒸発器とはシリコンホースで配管されてい
る。更に、オイル蒸発器の底部にはシリコンホースを介
し電気開閉式の弁13を設置し、流動パラフィンを充填
した予備タンク10と、補助タンクの間にある電気式開
閉弁11とを同時に開閉する。オイル温度を160℃に
加熱し、オイルをマスキングテープに噴霧開始から3秒
後に蒸発源5より蒸着を開始した。蒸着開始から10分
後に、電気開閉式の弁11及び13を同時に開き5ccを
1秒間隔に10回、トータル50ccを補給、排出する。
更に、10分間隔で4回同様の補給、排出を繰り返し、
トータル250ccを補給、排出を行った。
【0017】蒸着膜抵抗値は、2±0.5Ω/□(Ω/
cm2)とした。PPの巻き取り速度は、480m/mi
nとした。図4に示すように、従来のフレッシュオイル
の供給、蒸発器内オイルの排出を行わない場合には、9
000mからAlが堆積し始め、30000m蒸着後の
マスキングテープのAl堆積量は200μmであった。
また、マスキングテープにオイルを塗布しない場合に
は、蒸着開始後直ぐにAlが堆積し、30000m蒸着
後は300μmであった。
【0018】図5には蒸着長さ方向でのオイルの分子量
分布を示しており、フレッシュオイルの供給、蒸発器内
オイルの排出を行わない場合には、9000m以降で1
94から392の範囲の分子量部分が減少し、逆に39
2より高分子側の範囲の分子量部分が増加している。し
かし、フレッシュオイルの供給、蒸発器内オイルの排出
を行った場合は30000m全長にわたって194から
392の範囲の分子量部分は減少していない。
【0019】従って、194から392の範囲の分子量
部分のオイルがAlの堆積を抑制しており、フレッシュ
オイルの供給、蒸発器内オイルの排出を行わない場合に
は、オイル塗布によりAlを堆積させない効果は900
0mまでであり、それ以降はAlが堆積し始めることを
確認した。
【0020】これに対し、本実施例の如くオイル蒸発器
へ予備タンクからフレッシュオイルを必要量供給し、オ
イル蒸発器から供給量と同量のオイルを排出させた場合
は、194から392の範囲の分子量部分のオイルを3
0000m全長にわたって維持することができ、Alを
堆積させない効果を持続することが可能となった。
【0021】
【発明の効果】以上のように、テープマスキング方式に
よって非蒸着部を付与しつつ真空蒸着を行うに際して、
マスキングテープの蒸着物質に曝される面に蒸着防止用
オイルを噴霧あるいは塗布する方法において、オイル蒸
発器へ予備タンクからフレッシュオイルを必要量供給
し、オイル蒸発器から供給量と同量のオイルを排出する
ことにより、オイル蒸発器内の塗布に好適な範囲の分子
量部分を長さ方向に維持することで30000m全長に
わたってAlを堆積させない効果を持続することが可能
となり、蒸着の長尺化が図れ生産性が顕著に向上する。
【0022】なお、本発明の効果はマスキングテープ方
式に限られたものではなく、蒸着防止用としてオイルの
好適な範囲の分子量部分を利用し、蒸着基材の所定部を
遮蔽しつつ真空蒸着を行うオイルマスキング方式の際に
も同様の効果があり、突発的に発生する過剰な残留オイ
ル箇所を撲滅できた。
【0023】なお、本発明の方法は蒸着物質に導体を用
いる場合には、コンデンサ用金属化フィルム、透明電極
板等の電機部品の製造に顕著な効果が得られるほか、装
飾材料、包装材料、フィルター等のパターン化蒸着膜を
必要とする製品の製造にも好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】テープマスキング方式真空蒸着のコンデンサ用
金属化フィルムの半連続式製造装置内部正面図
【図2】図1の装置によって得られるコンデンサ用金属
化フィルムの部分平面図
【図3】好ましいオイル塗布装置の一例として噴霧塗布
ノズル及びオイル供給排出装置の斜視図
【図4】蒸着長さ方向でのAl付着量を示すグラフ
【図5】蒸着長さ方向でのオイルの分子量分布を示すグ
ラフ
【符号の説明】
1 反フィルムロール 2 引き出されたフィルム 3 冷却キャン 4 巻き取りロール 5 蒸発源 6 テープのガイドロール 7 マスキングロール 8 オイル蒸発器 8a スリット開口部 9 蒸着されたフィルム 10 予備タンク 11 電気開閉式弁 12 補助タンク 13 電気開閉式弁 14 排出タンク 15 蒸着部 16 非蒸着部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 錦織 由朋 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 森脇 通泰 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 石田 賢治 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 4K029 AA25 BB03 HA03 5E082 BC40 EE07 EE17 EE24 EE37 FG35 MM11 PP03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する蒸着基材の所定部をマスキング
    テープあるいはオイル塗布膜により遮蔽しつつ真空蒸着
    を行うに際して、マスキングテープを蒸着基材と接触さ
    せつつ蒸着基材とともに走行させ、真空蒸着室内の蒸着
    開始位置より上流の位置で蒸着物質蒸気に曝されるマス
    キングテープの面に蒸着防止用オイルを噴霧または直接
    転写により塗布、あるいはオイル塗布膜により非蒸着部
    分を付与することからなり、且つ蒸着防止用オイルの分
    子量分布を長さ方向に維持することを特徴とする真空蒸
    着方法。
  2. 【請求項2】 蒸着防止用オイルとして使用する流動パ
    ラフィンの194から392の範囲の分子量部分がオイ
    ル全体の10%以上有る請求項1に記載の真空蒸着方
    法。
  3. 【請求項3】 蒸着膜が導体である請求項1または2に
    記載の真空蒸着方法。
  4. 【請求項4】 マスキングテープの面に蒸着防止用オイ
    ルを噴霧または直接転写する、あるいはオイル塗布膜に
    より非蒸着部分を付与する場合、予備タンクからフレッ
    シュオイルを必要量供給し、オイル蒸発器と排出タンク
    の間にオイル排出機構を加えることを特徴とする請求項
    1または2に記載の真空蒸着方法。
JP11085836A 1999-03-29 1999-03-29 真空蒸着方法 Pending JP2000282221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11085836A JP2000282221A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 真空蒸着方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11085836A JP2000282221A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 真空蒸着方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000282221A true JP2000282221A (ja) 2000-10-10

Family

ID=13869955

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11085836A Pending JP2000282221A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 真空蒸着方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000282221A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012011478A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology 微小構造体及び微細パターンの形成方法
WO2012077453A1 (ja) 2010-12-06 2012-06-14 興亜硝子株式会社 装飾ガラス容器および装飾ガラス容器の製造方法
CN103708738A (zh) * 2013-12-30 2014-04-09 陈湛玲 一种在家用玻璃器皿上进行彩色镀膜的方法
RU180391U1 (ru) * 2017-12-18 2018-06-09 Акционерное общество "Научно-производственное объединение "Государственный институт прикладной оптики" (АО "НПО "ГИПО") Испаритель для нанесения покрытий в вакууме

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012011478A (ja) * 2010-06-30 2012-01-19 National Institute Of Advanced Industrial Science & Technology 微小構造体及び微細パターンの形成方法
WO2012077453A1 (ja) 2010-12-06 2012-06-14 興亜硝子株式会社 装飾ガラス容器および装飾ガラス容器の製造方法
US10202216B2 (en) 2010-12-06 2019-02-12 Koa Glass Co., Ltd. Decorative glass container and method for manufacturing decorative glass container
CN103708738A (zh) * 2013-12-30 2014-04-09 陈湛玲 一种在家用玻璃器皿上进行彩色镀膜的方法
RU180391U1 (ru) * 2017-12-18 2018-06-09 Акционерное общество "Научно-производственное объединение "Государственный институт прикладной оптики" (АО "НПО "ГИПО") Испаритель для нанесения покрытий в вакууме

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US2702760A (en) Method of applying metallic stripes to a web of paper
US3326177A (en) Metal vapor coating apparatus
US4478878A (en) Method for the preparation of metal-free strips in the metal vapor deposition of an insulating tape
KR970003544A (ko) 개선된 티타늄 함유 방지층을 형성하기 위한 공정
US5350598A (en) Apparatus and method for selectively coating a substrate in strip form
KR940011707B1 (ko) 승화성물질 진공증착장치
KR950014355A (ko) 진공 웨브 코팅
JPH03215667A (ja) 真空内でコーテイングされたフイルムウエブに無金属のストリツプ領域を形成するための装置
JP2000282221A (ja) 真空蒸着方法
WO1990006586A1 (en) Metallized film for laminated chip capacitors and method of producing the same
JPH0661113A (ja) フィルムに無金属縞を製造する装置
US7767591B2 (en) Method and device for producing electronic components
JPH0377874B2 (ja)
US3211583A (en) Pyrolytic deposition of germanium
JPS5816415A (ja) 電気用延伸ポリプロピレンフイルム
JP2000178718A (ja) 真空蒸着方法
JPS6160912B2 (ja)
JP3098969B2 (ja) 溶融めっき鋼帯の製造装置及び製造方法
JPS637363A (ja) 真空蒸着方法
JPH0793249B2 (ja) 金属化フィルムの製造方法
JP2023529414A (ja) コーティング方法及びデバイス
JPH0826449B2 (ja) コンデンサ用金属化フィルムの製造方法
JPS63255362A (ja) 金属薄膜の製造装置
JPH01158714A (ja) コンデンサ用蒸着フイルム
JPH0765160B2 (ja) 真空蒸着装置および方法