JP2000281920A - 自己顕色型ロイコ色素を含有する画像記録媒体 - Google Patents
自己顕色型ロイコ色素を含有する画像記録媒体Info
- Publication number
- JP2000281920A JP2000281920A JP11093090A JP9309099A JP2000281920A JP 2000281920 A JP2000281920 A JP 2000281920A JP 11093090 A JP11093090 A JP 11093090A JP 9309099 A JP9309099 A JP 9309099A JP 2000281920 A JP2000281920 A JP 2000281920A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- acid
- leuco dye
- group
- recording medium
- image recording
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/72—Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705
- G03C1/73—Photosensitive compositions not covered by the groups G03C1/005 - G03C1/705 containing organic compounds
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/323—Organic colour formers, e.g. leuco dyes
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41M—PRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
- B41M5/00—Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
- B41M5/26—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used
- B41M5/30—Thermography ; Marking by high energetic means, e.g. laser otherwise than by burning, and characterised by the material used using chemical colour formers
- B41M5/323—Organic colour formers, e.g. leuco dyes
- B41M5/327—Organic colour formers, e.g. leuco dyes with a lactone or lactam ring
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03C—PHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
- G03C1/00—Photosensitive materials
- G03C1/685—Compositions containing spiro-condensed pyran compounds or derivatives thereof, as photosensitive substances
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- General Chemical & Material Sciences (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Heat Sensitive Colour Forming Recording (AREA)
- Color Printing (AREA)
Abstract
する発色性の向上したロイコ色素を得、これを含有する
高感度かつ解像度に優れる画像記録媒体、更に酸発生剤
と組み合わせた高感度な画像記録媒体を得る。 【解決手段】 式(1)〔LD−(A−P1)n 〕で表され
るロイコ色素、及び該ロイコ色素を含有する画像記録媒
体〔式(1)中、LDは酸感受性のロイコ色素母核を表
し、−Aは−SO3H、−CO2Hまたは−P(=O)(O
H)xRyから選ばれる酸性基(−AH)の残基を表し、
Rは水素原子または置換基を表し、xおよびyはx=1
かつy=1、またはx=2かつy=0を表し、P1は
光、熱または酸の作用で離脱し得る保護基を表し、nは
1以上の整数を表す〕。
Description
した新規な酸感受性ロイコ色素に関するものであり、ま
たこれを含有する高感度な画像記録媒体に関するもので
あり、さらに酸発生剤と組み合わせた高感度な化学増幅
型の画像記録媒体に関するものである。
素は、感熱紙あるいは感圧紙に広汎に用いられており、
これまでに黄〜橙〜赤〜紫〜青〜緑〜黒〜近赤外とほと
んどあらゆる色相に発色するものが知られている。これ
らの発色は原理的には酸(顕色剤)と塩基(ロイコ色
素)による平衡反応であり、十分な発色濃度を得るため
に通常ビスフェノール誘導体等の酸性顕色剤を大過剰に
使用している。過剰量の顕色剤の添加は膜厚の増加につ
ながり、解像度の観点で不利なためロイコ色素の発色性
向上、さらには単分子で発色するロイコ色素の開発が望
まれていた。
1, 204(1992)」には水酸基がアリル基によって保護され
たキサンテン系ロイコ色素が記載されている。該ロイコ
色素は加熱によりアリル基のクライゼン転位が起こり、
生成した水酸基からフタリド部位への電子およびプロト
ン移動が起こりラクトン環が開環してキノイド構造を取
るため顕色剤を別途添加しなくても単分子で橙色に発色
するものである。また、米国特許第5,243,052
号にはt-Boc基で保護されたキノフタロン色素が記載さ
れている。該化合物は保護基が外れることにより水酸基
が生成し、キノリン環と水素結合するため単独で発色す
るものである。しかしながら、これらはあらゆる色相に
対応できる技術とはいえず、また熱感度が低いという欠
点もあった。これに対して、分子内にカルボン酸、スル
ホン酸、燐酸等の酸性基を発生させ、分子内塩の形成に
より単分子で発色させる技術に関しては報告例がない。
により発色するロイコ色素として、特開平5−2816
54号にはt-Boc基の離脱により発色するロイコインジ
ゴ/チオインジゴ系化合物が記載されている。
ロイコ色素を化学増幅系で発色させる技術として、米国
特許第5,286,612号、同第5,395,736
号、同第5,441,850号、特表平8−50308
1号、同8−503082号には、超強酸発生剤および
超強酸の作用で2次酸(顕色剤)を発生する2次酸発生
剤をロイコ色素と組み合わせた記録材料に関して記載が
ある。この場合には、化学線を作用させた部位にのみ加
熱によりロイコ色素の発色に十分な量の顕色剤(2次
酸)が増幅的に発生し、別層に塗布したロイコ色素との
層間混合により発色するものである。
はアミノ基等の塩基性基を有するロイコ色素は酸増幅を
阻害するため感度が低下するという問題があった。例え
ば前者のロイコインジゴ系化合物は窒素原子が酸増幅を
阻害するため感度は低く、後者の場合には2次酸発生剤
とロイコ色素を別層に塗布することが必要であった。
ミノ基を有するが、アミノ基を持たず酸性顕色剤で発色
する構造として特開昭49−2545号、57−191
634号、同60−27589号、同63−41846
号、英国特許第1,359,472号等にはスピロピラ
ン系の化合物が記載されている。この化合物は酸増幅阻
害が小さいことを我々は見出してきたが、酸性顕色剤に
よる発色性は低く、十分な発色濃度を得るためには大過
剰の顕色剤を要し改良が必要であった。さらには別途顕
色剤を必要とせず単独で青色発色する酸増幅阻害の小さ
いロイコ色素の開発が望まれていた。
に過剰の顕色剤を必要とせず単分子でも熱発色する発色
性の向上したロイコ色素を提供することにあり、第2に
これを含有させることにより高感度かつ解像度に優れる
画像記録媒体を提供することにあり、第3に酸発生剤を
用いた画像形成方法に於ても高感度な画像記録媒体を提
供することにある。
示す1)〜8)によって達成された。 1)下記一般式(1)で表されるロイコ色素を含有する
ことを特徴とする画像記録媒体。 一般式(1) LD−(A−P1)n 式(1)中、LDは酸感受性のロイコ色素母核を表し、
−Aは−SO3H、−CO2H、または−P(=O)(O
H)xRyから選ばれる酸性基(−AH)の残基を表し、
Rは水素原子もしくは置換基を表し、xおよびyはx=
1かつy=1、またはx=2かつy=0を表し、P1は
光、熱または酸の作用で離脱し得る保護基を表し、nは
1以上の整数を表す。
ロピラン誘導体であることを特徴とする上記1)記載の
画像記録媒体。
可能な位置に重合性基を有し、光、熱または酸の作用に
より酸を発生する部分構造を有するモノマーと共重合体
を形成していることを特徴とする上記1)または2)記
載の画像記録媒体。 4)更に、光または熱の作用により酸を発生する酸発生
剤を含有することを特徴とする上記1)〜3)のいずれ
かに記載の画像記録媒体。
する化合物を含有することを特徴とする上記1)〜4)
のいずれかに記載の画像記録媒体。 6)更に、赤外吸収物質を含有することを特徴とする上
記1)〜5)のいずれかに記載の画像記録媒体。
素。 8)ロイコ色素母核(LD)がスピロピラン誘導体であ
ることを特徴とする上記一般式(1)で表されるロイコ
色素。
る。一般式(1)において、LDは酸性顕色剤と反応し
て発色する無色ないし淡色の酸感受性ロイコ色素母核を
示す。公知のロイコ色素については、森賀、吉田「染料
と薬品」9,84頁(化成品工業協会、1964);
「新版染料便覧」242頁(丸善、1970);R.Garn
er「Reports on the Progress of Appl. Chem.」56、
199頁(丸善、1974);「記憶・記録・感光材
料」144頁(学術出版センター、1985);米国特
許第5,243,052号、同第4,826,976号
等に詳しい記載がある。
汎に用いられており、これまでに黄〜橙〜赤〜紫〜青〜
緑〜黒〜近赤外とほとんどあらゆる色相に発色するもの
が知られている。また、構造的にも、ジアリールフタリ
ド系、フルオラン系、ビスインドリルフタリド系、アリ
ールインドリルフタリド系、アリールインドリルアザフ
タリド系、アシルロイコアジン系、ロイコオーラミン
系、スピロピラン系、ローダミンラクタム系、ロイコト
リアリールメタン系、ジアリールクロメン系、スチリル
系等、種々の骨格のものが知られている。それらの中で
本発明に特に有用なものは、酸の作用によりロイコ色素
が開環して発色する型のものである。
生剤からなる酸増幅型の画像記録媒体である場合には、
ロイコ色素母核に酸増幅を阻害するアミノ基が置換され
ていないことが好ましく、青発色母核としてはスピロピ
ラン系母核が特に好ましい例として挙げられる。
たは酸の作用で分子内に酸性基(−AH)を生成する酸
性基前駆体(−A−P1)を置換可能な位置に少なくとも
1つ以上有しているところに特徴があり、分子内に生成
する酸性基が顕色剤となるため、別途顕色剤を添加しな
くても良好な発色性を示すものである。
−CO2H、または−P(=O)(OH)xRyから選ばれる
酸性基(−AH)の残基を表し、Rは水素原子または置
換基を表し、xおよびyはx=1かつy=1、またはx
=2かつy=0を表す。Rが置換基を表す場合、置換可
能な基であってよいが好ましくはアルキル基(例えばメ
チル基、エチル基、i−プロピル基等)、またはアリー
ル基(例えばフェニル基、p−クロロフェニル基、ナフ
チル基等)であり、特に好ましくはアルキル基である。
本発明では特にAが−SO3−または−CO2−を表す場
合が好ましい。
は酸の作用で離脱しうる上記酸性基(−AH)の保護基
を表す。このような保護基の例はR.Taylor著「in Chemi
stryof Carboxilic acids and derivatives, (S.Patai
Editor)」15章,859頁(Wiley, New York, 197
9);Theodra W. Green著「Protective Groups in Org
anic Synthesis」等に種々記載されている。また有機エ
レクトロニクス材料研究会(ぶんしん出版)編「イメー
ジング用有機材料」p187〜198(1993)、特
願平10−250081号等に種々記載の光または熱の
作用によって酸を発生する化合物(酸発生剤)における
酸性基の置換基(例えば2−ニトロベンジル基、ベンゾ
イン基、各種オニウム類、β−水素離脱によって有機酸
を離脱する基等)、あるいはK.Ichimura著「Chem.Let
t.」551頁(1995)、特開平8−248561
号、および特願平10−250051号等に記載の酸の
作用により酸を増殖する化合物(酸増殖剤)における酸
性基の置換基(例えば酸触媒によるt−ブチルエステル
等の分解に引き続く電子移動あるいは分子内求核置換反
応によって有機酸を離脱する基、アセタール、ケタール
の酸触媒分解に引き続くβ離脱によって有機酸を離脱す
る基および、酸触媒下ピナコール転位によって有機酸を
離脱する基)も例として挙げられる。
としては、β位に水素原子を有する2級または3級のア
ルキル基(例えばt−ブチル基、シクロヘキシル基、イ
ソプロピル基等)、アルコキシメチル基(例えばメトキ
シメチル基、オクチルオキシメチル基、ベンジルオキシ
メチル基、メトキシエトキシメチル基、テトラヒドロピ
ラニル基、テトラヒドロフラニル基等)、シリル基(例
えばトリメチルシリル基、トリエチルシリル基、t−ブ
チルジメチルシリル基、フェニルジメチルシリル基
等)、あるいは前記酸発生剤または酸増殖剤における酸
性基の置換基が好ましい例として挙げられ、特に好まし
くはβ位に水素原子を有する3級のアルキル基、アルコ
キシメチル基、シリル基、および前記酸発生剤または酸
増殖剤における酸性基の置換基が挙げられる。
は、2級のアルキル基(例えばシクロヘキシル基、イソ
プロピル基、2−シクロヘキセニル基等)あるいは前記
酸発生剤または酸増殖剤における酸性基の置換基が特に
好ましい例として挙げられる。
上限は特に限定的ではないが、nは好ましくは1〜5、
特に好ましくは1〜3である。本発明では上記酸性基前
駆体がロイコ色素母核LDの置換可能な如何なる位置に
置換されていてもかまわない。ただし、酸性基前駆体に
よって置換されていないロイコ色素モノマーと酸発生モ
ノマーの共重合体という形態は除かれる。1分子中にお
ける酸性基前駆体の置換数nは2以上であってもよく、
nが2以上の時複数存在する−A−P1は同じであって
も異なっていてもよい。置換数が増えれば当然発色性も
向上するが、1置換のみでも十分な発色効果が認められ
る。
可能な位置に導入された重合性基が複数連結することに
よりポリマーを形成しても良い。ポリマーを形成する場
合には別途バインダーを使用しなくても塗布性が付与さ
れるため画像記録層の薄層化に対して有利である。ポリ
マーの分子量は千〜100万の範囲にあることが好まし
く、特に好ましくは2千〜30万の範囲にある場合であ
る。この場合単独重合体であってもよいし、他のモノマ
ーとの共重合体であっても良い。
熱もしくは酸の作用により酸を発生する部分構造(例と
しては酸発生剤あるいは酸増殖剤に関する前記文献に記
載されているものが挙げられる)を有するモノマーと共
重合体を形成しても良い。この際ロイコ色素モノマー/
酸発生モノマーの共重合比は100/1〜1/20の範
囲であることが好ましく、特に好ましくは20/1〜1
/5の範囲にある場合である。
熱または酸の作用で発色する他のロイコ色素(例えば特
開平4−124175号、同5−278342号、同6
−227139号、同5−281654号、同5−29
4977号、同6−255256号、米国特許第4,6
02,263号、および同第4,826,976号等に
記載のもの)の構造を部分構造として有するモノマーと
本発明記載のロイコ色素構造を有するモノマーが共重合
体を形成してもよい。
を例示するが、本発明はこれらに限定されるものではな
い。
素は公知のロイコ色素合成法(例えば堀口博著、三共出
版編「総説合成染料」(1968等)等に詳しい。また
スピロピラン母核に関してはW.Diltheyら
「J.Prakt.Chem.」114巻187頁(1
926)、C.F.Koleschら「J.Am.Ch
em.Soc.」74巻6288頁(1952)および
I.M.Heilbronら「J.Chem.So
c.」1571頁(1934)等に詳しい。)を応用し
て合成することができる。
−オキソブタン酸エチルと2−ヒドロキシ−1−ナフト
アルデヒドから塩酸ガス導入下、対応するエチルエステ
ル体を合成し、これを加水分解してカルボン酸とし、p
−トルエンスルホン酸触媒存在下ジヒドロピランを作用
させることによって合成できる。同様にカルボン酸中間
体に対し公知の保護基導入法を適用して例示化合物
(2)〜(8)も合成できる。
法を応用して合成したロイコ色素のモノマーを種々の重
合方法、例えば溶液重合、沈澱重合、懸濁重合、塊状重
合、乳化重合によって重合させることにより、得ること
ができる。重合の開始方法は、ラジカル開始剤を用いる
方法、光または放射線を照射する方法等がある。これら
の重合方法、重合の開始方法は、例えば鶴田禎二「高分
子合成方法」改定版(日刊工業新聞社刊、1971)や
大津隆行、木下雅悦共著「高分子合成の実験法」化学同
人、昭和47年刊、124〜154頁に記載されてい
る。
始剤の種類などと関連して設定する必要があり、0℃以
下から100℃以上まで可能であるが、通常30〜10
0℃の範囲で重合を行なう。本発明ではロイコ色素モノ
マーが高温で分解する可能性があるため30〜80℃の
温度範囲で重合を行なうことが好ましい。
は、例えば、2,2′−アゾビスイソブチロニトリル、
2,2′−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)、2,2′−アゾビス(2−アミジノプロパン)ジ
ハイドロクロライド、4,4′−アゾビス(4−シアノ
ペンタノイックアシッド)のようなアゾ系開始剤や、ベ
ンゾイルパーオキサイド、t−ブチルハイドロパーオキ
サイド、過硫酸カリウム(例えば、亜硫酸水素ナトリウ
ムと組み合わせてレドックス開始剤として用いても良
い)のようなペルオキシド系開始剤が好ましい。重合開
始剤の使用量はモノマーの重合性や必要とする重合体の
分子量に応じて調節することが可能であるが、単量体に
対して0.01〜5.0mol%の範囲が好ましい。本
発明の共重合体の合成においては、ロイコ色素モノマー
と酸発生モノマー等の共重合させるモノマーを混合して
最初に反応容器に入れておき、開始剤を投入してもよい
し、これらのモノマーを重合溶媒に滴下する過程を経て
重合を行なってもよい。
示されるロイコ色素とともに光または熱の作用によって
酸を発生する化合物を用いることができる。これらの化
合物の例は一般式(1)におけるP1の説明において前
記した文献に種々記載されており、本発明ではこれらの
いずれをも使用することができる。また熱酸発生剤を使
用する場合にはニトロセルロース等、発熱的に分解する
ことにより熱を増幅する化合物を増感剤として添加して
もよく、光酸発生剤を使用する場合には、感光域を広げ
る目的で種々増感剤(J.Polymer.Sci.,16 2441 (1978)
等に例が記載されている)を添加してもよい。
によっても記録材料の感度と保存性をコントロールする
ことができるが、一般的にはロイコ色素に対して0.0
01〜20当量の範囲であることが好ましく、特に好ま
しくは0.01〜5当量の場合である。
発生剤より発生した酸の作用により新たに酸を発生する
化合物を用いることができる。これらの化合物の例は一
般式(1)におけるP1の説明において前記した文献に
種々記載されており、本発明ではこれらのいずれをも使
用することができる。本発明では特に酸発生剤自身が酸
を増殖する機能を兼ね備えている場合が好ましい。酸の
作用により新たに酸を発生するこれらの化合物の添加量
は、一般的に前記したロイコ色素に対して0.1〜20
当量の範囲であることが好ましく、特に好ましくは0.
5〜5当量の場合である。
コ色素、更に必要に応じて、酸発生剤、酸の作用により
新たに酸を発生する化合物を支持体上に塗布して作製さ
れる。この際、これらのいずれかがポリマーである場
合、あるいは塗布性の良いアモルファスである場合を除
き、通常はバインダーを共存させる。また目的に応じた
吸収特性を付与するために熱もしくは酸の作用により発
色する他のロイコ色素(例えば特開平4−124175
号、同5−278342号、同6−227139号、同
5−281654号、同5−294977号、同6−5
5256号、米国特許第4,602,263号、同第
4,826,976号等に記載のもの)を共存させても
よい。また、該画像記録媒体の保存安定性を高める目的
で少量の塩基を添加したり、必要に応じて顔料、酸化防
止剤、スティッキング防止剤等種々の添加剤を添加する
こともできる。また、画像形成層を保護するためにオー
バーコート層を設けたり、支持体の裏面にバックコート
層を設けても良い。なお、画像形成層と支持体との間に
単層あるいは複数層の顔料あるいは樹脂からなるアンダ
ーコート層を設けるなど画像記録媒体における種々の公
知技術を用いることもできる。
く、例えばグアニジン誘導体(例えば1,3−ジフェニ
ルグアニジン、1,3−ジメチルグアニジン、1,3−
ジブチルグアニジン、1−ベンジルグアニジン、1,
1,3,3−テトラメチルグアニジン等)、アニリン誘
導体(例えばアニリン、p−t−ブチルアニリン、N,
N′−ジメチルアニリン、N,N′−ジブチルアニリ
ン、トリフェニルアミン等)、アルキルアミン誘導体
(例えばトリブチルアミン、オクチルアミン、ラウリル
アミン、ベンジルアミン、ジベンジルアミン等)、およ
びヘテロ環化合物(例えばN,N′−ジメチルアミノピ
リジン、1,8−ジアザビシクロ〔5.4.0〕−7−
ウンデセン、トリフェニルイミダゾール、ルチジン、2
−ピコリン等)が好ましい例として挙げられる。これら
の塩基は酸発生剤に対して0.01〜100mol%添
加することが好ましく、特に好ましくは0.1〜20m
ol%添加する場合である。
ン、デンプン類、ヒドロキシエチルセルロース、カルボ
キシメチルセルロース、ポリビニルアルコール、ポリア
クリルアミド、エチレン−無水マレイン酸コポリマー等
の水溶性バインダー、およびポリビニルブチラール、ト
リアセチルセルロース、ポリスチレン、アクリル酸メチ
ル−ブタジエンコポリマー、アクリロニトリル−ブタジ
エンコポリマー等の水不溶性バインダーのいずれも用い
ることができる。
ルク、カオリン、焼成カオリン、酸化チタン、酸化ケイ
素、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、水酸化アルミ
ニウム、尿素−ホルマリン樹脂等が例として挙げられ
る。
系、ベンゾトリアゾール系等の紫外線吸収剤、ステアリ
ン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム等の高級脂肪酸金属
塩からなるヘッド摩耗およびスティッキング防止剤、パ
ラフィン、酸化パラフィン、ポリエチレン、酸化ポリエ
チレン、カスターワックス等のワックス類等が挙げられ
必要に応じて添加することができる。
としては、上質紙、バライタ紙、コート紙、キャストコ
ート紙、合成紙等の紙類、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリエチレンテレフタレート、ポリエチレン−2,
6−ナフチレンジカルボキシレート、ポリアリーレン、
ポリイミド、ポリカーボネート、トリアセチルセルロー
ス等のポリマーフィルム、ガラス、金属箔、不織布等を
挙げることができる。本発明の画像記録媒体を利用して
透過型の画像、例えばOHP用フィルムや製版用フィル
ム等の用途に供する場合には、透明な支持体が用いられ
る。また、製版フィルム用には、熱膨張率が小さく寸度
安定性が良好で、かつ、PS版の感光域に吸収を持たな
い支持体が選ばれる。
が熱の作用によって酸を発生する化合物である場合に
は、ヒートモードでの画像記録が行なわれる。この際画
像形成手段としての加熱方法には、加熱されたブロック
やプレートと接触させる方法、熱ローラーや熱ドラムと
接触させる方法、ハロゲンランプや赤外ないし遠赤外ラ
ンプヒーターを照射させる方法、感熱プリンターの熱ヘ
ッドで画像状に加熱する方法、レーザー光を照射する方
法等があるが、製版材料用途等の高い解像度が要求され
る場合にはレーザー光を照射する方法が好ましい。また
より少ない熱エネルギーで画像を形成させるために予
め、本発明の感熱記録材料を適当な温度に加熱しておく
こともできる。
には、レーザー光を熱エネルギーに変換するために、該
レーザー光の波長の光を吸収する色素を存在させる必要
がある。レーザー光源としては、エキシマレーザー、ア
ルゴンレーザー、ヘリウムネオンレーザー、半導体レー
ザー、ガラス(YAG)レーザー、炭酸ガスレーザー、
色素レーザー等があるが、ヘリウムネオンレーザー、半
導体レーザーおよびガラスレーザーが本発明に有用なレ
ーザー光源である。その中でも装置が小型で安価なこと
から、半導体レーザーが特に有用である。半導体レーザ
ーの発振波長は通常、670〜830nmであり、該近
赤外に吸収を持つ色素が用いられる。近赤外吸収色素と
しては、シアニン色素、スクアリリウム色素、メロシア
ニン色素、オキソノール色素、フタロシアニン色素等が
用いられる。具体例としては、例えば米国特許第4,9
73,572号、同第4,948,777号、同第4,
950,640号、同第4,950,639号、同第
4,948,776号、同第4,948,778号、同
第4,942,141号、同第4,952,552号、
同第5,036,040号および同第4,912,08
3号明細書に記載されている物質が挙げられる。
剤からイメージワイズに酸触媒を発生させた後、全面加
熱することによって画像イメージを増幅させることがで
きる。この際、全面加熱する温度は非画像部の酸発生剤
の分解が起こらない温度であることが必須であり、また
製版材料用途に共する場合にはベースの寸法安定性が保
障される温度でなくてはいけない。本発明における熱現
像温度としては60℃〜150℃の範囲にあることが好
ましく、特に好ましくは80〜120℃の場合である。
が光の作用によって酸を発生する化合物である場合に
は、該酸発生剤、あるいは感光域を広げるために添加さ
れた増感剤の吸収波長に合わせてレーザー光源が選択さ
れる。レーザー露光後の熱現像に関しては熱酸発生剤を
使用した場合と同様である。
明するが本発明はこれに限定されるものではない。
ロイコ色素の代表的な合成例を示す。他のロイコ色素も
同様にカルボン酸、スルホン酸またはりん酸誘導体に対
して酸感受性保護基を公知の手法により導入することに
よって合成される。
国特許第1,359,472号記載の化合物)1.5g
をテトラヒドロフラン7.5mlに溶解し、水素化ナト
リウムのオイル分散物(含率60%)150mgを添加
した。さらに、クロロメチルオクチルエーテル0.72
mlを添加し、室温で1時間撹拌した。反応液に酢酸エ
チルを加え、水洗し、有機層を抽出した後、硫酸マグネ
シウムで乾燥し濃縮した。得られた油状物をシリカゲル
カラムクロマトグラフィー(展開溶媒;n−ヘキサン/
酢酸エチル=5/1)で精製したところ例示化合物
(4)が淡黄色の油状物として1.2g得られた。構造
は1H−NMRにより同定した。
1.2〜1.8(2H)、3.5(2H)、3.55
(2H)、5.28(2H)、6.2(1H)、7.0
(2H)、7.2〜7.9(10H)、8.12(2
H)
μmのポリエチレンテレフタレートフィルム上に塗布、
乾燥して透明な画像記録シートを作製した。ポリスチレ
ンは和光純薬製ポリスチレンビーズ(直径;約3.2m
m)を使用した。
ectra Diode Labs No.SDL-2430(波長範囲:800〜8
30nm)を8本合波して、160mWの出力にして、
画像書き込み用レーザーとした。このレーザーを用い
て、ビーム径160μm、レーザー走査スピードを0.
5m/秒(走査中央部)、試料送りスピードを15mm
/秒、走査ピッチを8本/mmに設定して、22mm×
9mmの画像となるような露光を前述した試料に対して
行った。この時の試料上のレーザーエネルギー密度は2
00mJ/cm2であった。
して前記レーザー露光条件で走査露光を行なった後、1
20℃、30秒の加熱条件で熱現像した後の発色濃度を
調べ、過剰の酸で完全発色させた時の発色濃度との比較
から発色率を算出した。
試料−1〜6は、公知のロイコ色素を塗布した参考試料
−1〜3に比べて高感度であることが分かる。また本発
明の試料−2、4および5の結果から、別途酸発生剤を
添加しなくても、熱の作用により分子内に酸性基を発生
するため比較的良好な発色性を示していることが分か
る。
せず単分子でも熱発色する発色性の向上した新規なロイ
コ色素を得ることができ、これを含有させることにより
高感度かつ解像度に優れる画像記録媒体が得られる。更
に、酸発生剤を用いた画像形成方法に於ても高感度な画
像記録媒体を得ることができる。
Claims (8)
- 【請求項1】 下記一般式(1)で表されるロイコ色素
を含有することを特徴とする画像記録媒体。 一般式(1) LD−(A−P1)n 式(1)中、LDは酸感受性のロイコ色素母核を表し、
−Aは−SO3H、−CO2H、または−P(=O)(O
H)xRyから選ばれる酸性基(−AH)の残基を表し、
Rは水素原子または置換基を表し、xおよびyはx=1
かつy=1、またはx=2かつy=0を表し、P1は
光、熱または酸の作用で離脱し得る保護基を表し、nは
1以上の整数を表す。 - 【請求項2】 一般式(1)記載のロイコ色素がスピロ
ピラン誘導体であることを特徴とする請求項1記載の画
像記録媒体。 - 【請求項3】 一般式(1)記載のロイコ色素が置換可
能な位置に重合性基を有し、光、熱または酸の作用によ
り酸を発生する部分構造を有するモノマーと共重合体を
形成していることを特徴とする請求項1または2記載の
画像記録媒体。 - 【請求項4】 更に、光または熱の作用により酸を発生
する酸発生剤を含有することを特徴とする請求項1〜3
のいずれかに記載の画像記録媒体。 - 【請求項5】 更に、酸の作用により新たに酸を発生す
る化合物を含有することを特徴とする請求項1〜4のい
ずれかに記載の画像記録媒体。 - 【請求項6】 更に、赤外吸収物質を含有することを特
徴とする請求項1〜5記載のいずれかに記載の画像記録
媒体。 - 【請求項7】 請求項1記載の一般式(1)で表される
ロイコ色素。 - 【請求項8】 ロイコ色素母核(LD)がスピロピラン
誘導体であることを特徴とする請求項1記載の一般式
(1)で表されるロイコ色素。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09309099A JP4295856B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 自己顕色型ロイコ色素を含有する画像記録媒体 |
US09/539,411 US6432876B1 (en) | 1999-03-31 | 2000-03-30 | Image-recording medium containing self-developing leuco dye |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09309099A JP4295856B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 自己顕色型ロイコ色素を含有する画像記録媒体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000281920A true JP2000281920A (ja) | 2000-10-10 |
JP4295856B2 JP4295856B2 (ja) | 2009-07-15 |
Family
ID=14072835
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09309099A Expired - Lifetime JP4295856B2 (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | 自己顕色型ロイコ色素を含有する画像記録媒体 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6432876B1 (ja) |
JP (1) | JP4295856B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1621338A1 (en) | 2004-07-27 | 2006-02-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Lithographic printing plate precursor and lithographic printing method |
WO2007136051A1 (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Mitsubishi Chemical Corporation | 光学記録用材料、それを用いた光学記録媒体及び光学記録媒体の再生方法 |
EP2180467A1 (en) | 2003-06-27 | 2010-04-28 | Fujifilm Corporation | Photon-mode recording method |
EP2273500A1 (en) | 2009-06-30 | 2011-01-12 | FUJIFILM Corporation | Simultaneous two-photon absorption recording-reproduction method, and simultaneous two-photon absorption recording material for use therein |
WO2011115125A1 (ja) | 2010-03-19 | 2011-09-22 | 富士フイルム株式会社 | 発色感光性組成物、平版印刷版原版及びその製版方法 |
JP2013018972A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-31 | Fujifilm Corp | 重合・発色性組成物およびそれに用いる化合物 |
WO2014132721A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 富士フイルム株式会社 | 赤外線感光性発色組成物、赤外線硬化性発色組成物、平版印刷版原版及び製版方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20050042758A1 (en) * | 2003-08-20 | 2005-02-24 | Honeywell Corporation | Leak detection method using microencapsulated dye precursor |
US8076058B2 (en) * | 2004-09-30 | 2011-12-13 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Color forming compositions and associated methods |
US7892619B2 (en) * | 2006-12-16 | 2011-02-22 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Coating for optical recording |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS57170792A (en) * | 1981-04-16 | 1982-10-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | Pressure-sensitive recording material |
US5243052A (en) | 1990-06-29 | 1993-09-07 | Polaroid Corporation | Mixed carbonate ester derivatives of quinophthalone dyes and their preparation |
JPH05278342A (ja) | 1992-04-01 | 1993-10-26 | New Oji Paper Co Ltd | 感熱記録体 |
JP3807852B2 (ja) | 1997-10-15 | 2006-08-09 | 富士写真フイルム株式会社 | 熱発色性ポリマーおよびそれを用いた画像記録媒体並びに画像記録方法 |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP09309099A patent/JP4295856B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
2000
- 2000-03-30 US US09/539,411 patent/US6432876B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2180467A1 (en) | 2003-06-27 | 2010-04-28 | Fujifilm Corporation | Photon-mode recording method |
EP1621338A1 (en) | 2004-07-27 | 2006-02-01 | Fuji Photo Film Co., Ltd. | Lithographic printing plate precursor and lithographic printing method |
WO2007136051A1 (ja) * | 2006-05-22 | 2007-11-29 | Mitsubishi Chemical Corporation | 光学記録用材料、それを用いた光学記録媒体及び光学記録媒体の再生方法 |
EP2273500A1 (en) | 2009-06-30 | 2011-01-12 | FUJIFILM Corporation | Simultaneous two-photon absorption recording-reproduction method, and simultaneous two-photon absorption recording material for use therein |
WO2011115125A1 (ja) | 2010-03-19 | 2011-09-22 | 富士フイルム株式会社 | 発色感光性組成物、平版印刷版原版及びその製版方法 |
JP2013018972A (ja) * | 2011-06-17 | 2013-01-31 | Fujifilm Corp | 重合・発色性組成物およびそれに用いる化合物 |
WO2014132721A1 (ja) | 2013-02-27 | 2014-09-04 | 富士フイルム株式会社 | 赤外線感光性発色組成物、赤外線硬化性発色組成物、平版印刷版原版及び製版方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4295856B2 (ja) | 2009-07-15 |
US6432876B1 (en) | 2002-08-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6329120B1 (en) | Image recording medium, image recording method and heat coloring polymer compound | |
JP3372547B2 (ja) | 画像形成性媒体及び画像形成法 | |
US6143480A (en) | Leuco dye and image recording medium containing the same | |
JP2628607B2 (ja) | 新規な化合物およびこれを用いる新規な記録材料 | |
JP4295856B2 (ja) | 自己顕色型ロイコ色素を含有する画像記録媒体 | |
US5395737A (en) | Heat- and photo-sensitive imaging element and method for making images therewith | |
JP2000144004A (ja) | 新規ロイコ色素ならびに該ロイコ色素を含有する画像記録媒体 | |
JP3807852B2 (ja) | 熱発色性ポリマーおよびそれを用いた画像記録媒体並びに画像記録方法 | |
JP4376347B2 (ja) | 酸発生組成物 | |
JP2000343837A (ja) | 画像記録媒体 | |
US6316161B1 (en) | Image recording medium comprising compound generating acid by action of heat, acid or light | |
JP4048517B2 (ja) | 熱または光の作用によって酸を発生する化合物を含有する画像記録媒体 | |
JP2001277731A (ja) | 画像形成材料 | |
JP2000280626A (ja) | 画像記録媒体 | |
JP2002046358A (ja) | ロイコ色素を含有する画像記録媒体 | |
JP3821588B2 (ja) | 画像記録媒体並びに画像記録方法 | |
JP4137362B2 (ja) | 画像形成材料 | |
US20020037480A1 (en) | Image-forming material and novel sulfonic acid ester derivative | |
JP2001246848A (ja) | 非銀塩画像記録材料 | |
JP2001277730A (ja) | 画像形成方法および画像形成材料 | |
JP2000280632A (ja) | 熱現像画像記録媒体および熱現像画像記録方法 | |
JP2000343828A (ja) | 画像形成方法並びに画像形成媒体 | |
JP2002059651A (ja) | 画像記録媒体 | |
JP2001088444A (ja) | 画像記録材料 | |
JP2000118147A (ja) | 熱発色性ポリマーおよびそれを用いた画像記録媒体並びに画像記録方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20040810 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20060324 |
|
A711 | Notification of change in applicant |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 Effective date: 20061124 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071108 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071115 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20071122 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080625 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080822 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081119 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090114 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090325 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090413 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120417 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130417 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140417 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |