JP2000280910A - 踏切情報処理システム、及び踏切情報処理方法 - Google Patents

踏切情報処理システム、及び踏切情報処理方法

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JP2000280910A
JP2000280910A JP11090572A JP9057299A JP2000280910A JP 2000280910 A JP2000280910 A JP 2000280910A JP 11090572 A JP11090572 A JP 11090572A JP 9057299 A JP9057299 A JP 9057299A JP 2000280910 A JP2000280910 A JP 2000280910A
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crossing
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train
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Hisaharu Fukuda
久治 福田
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Railway Technical Research Institute
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 列車接近時に踏切に自動車が進入することを
防止し得るシステム及び方法を提供する。 【解決手段】 踏切への鉄道列車81の接近が検出され
ており、かつ、踏切進入車82が検出された場合に、踏
切への進入を禁止する旨を指示する進入禁止情報を踏切
進入車82の運転者に向けて出力させるように、コント
ローラ11が報知装置14を制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、列車接近時に踏切
に自動車が進入することを防止するなどして踏切事故防
止等に有効な踏切情報処理システム、及び踏切情報処理
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】鉄道と道路が平面交差する箇所である踏
切においては、列車が通過する際に、踏切遮断かんが踏
切と道路との連絡を遮断する。この場合、列車が接近し
ているにもかかわらず、無理に踏切内に進入して通過す
る自動車があり、踏切を突破する際に踏切遮断かん等を
損傷し、鉄道会社等に損害を与えるとともに、踏切事故
の危険性をはらんでいた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、このような無謀かつ危険な行為を防止するための手
段は特に踏切には講じられていなかった。
【0004】本発明は上記の問題を解決するためになさ
れたものであり、本発明の解決しようとする課題は、列
車接近時に踏切に自動車が進入することを防止し得るシ
ステム及び方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明に係る踏切情報処理システムは、鉄道と道路
が平面交差する箇所である踏切に鉄道列車が接近してい
ることを検出して出力する列車接近検出手段と、前記踏
切内に進入する自動車である踏切進入車を検出して出力
する踏切進入車検出手段と、道路の近傍で自動車の運転
者に認識可能な位置に配置されるとともに視覚的情報又
は聴覚的情報である報知情報を出力する報知手段と、前
記踏切への前記鉄道列車の接近が検出されており、か
つ、前記踏切進入車が検出された場合には、前記踏切へ
の進入を禁止する旨を指示する進入禁止情報を前記踏切
進入車の運転者に向けて出力させるように前記報知手段
を制御する制御手段を備えることを特徴とする。
【0006】上記した踏切情報処理システムにおいて、
好ましくは、前記踏切の近傍に存在する自動車である踏
切近傍自動車に向けて無線送信を行う地上側送信手段を
備え、前記制御手段は、前記踏切進入車に搭載されてい
る自動車情報装置の画像表示手段又は音響出力手段に前
記進入禁止情報を出力させるように前記地上側送信手段
を制御する。
【0007】また、上記した踏切情報処理システムにお
いて、好ましくは、前記踏切内を撮影し画像情報を出力
する撮影手段と、前記撮影手段の出力した画像情報を記
録する画像記録手段を備え、前記制御手段は、前記踏切
への前記鉄道列車の接近が検出されており、かつ、前記
踏切進入車が検出された場合には、前記撮影手段に撮影
指令を与えて前記踏切進入車を撮影させるとともに、前
記画像記録手段に記録指令を与えて前記撮影された画像
情報を記録させるように制御する。
【0008】また、本発明に係る踏切情報処理方法は、
鉄道と道路が平面交差する箇所である踏切に鉄道列車が
接近していることを検出して出力する列車接近検出手段
と、前記踏切内に進入する自動車である踏切進入車を検
出して出力する踏切進入車検出手段と、道路の近傍で自
動車の運転者に認識可能な位置に配置されるとともに視
覚的情報又は聴覚的情報である報知情報を出力する報知
手段を備え、前記踏切への前記鉄道列車の接近が検出さ
れており、かつ、前記踏切進入車が検出された場合に
は、前記踏切への進入を禁止する旨を指示する進入禁止
情報を前記踏切進入車の運転者に向けて出力させるよう
に前記報知手段を制御することを特徴とする。
【0009】また、上記した踏切情報処理方法におい
て、好ましくは、前記踏切内を撮影し画像情報を出力す
る撮影手段と、前記撮影手段の出力した画像情報を記録
する画像記録手段を備え、前記制御手段は、前記踏切へ
の前記鉄道列車の接近が検出されており、かつ、前記踏
切進入車が検出された場合には、前記撮影手段に撮影指
令を与えて前記踏切進入車を撮影させるとともに、前記
画像記録手段に記録指令を与えて前記撮影された画像情
報を記録させるように制御する。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る移動通信網を
利用する踏切情報処理システムの実施形態について、図
面を参照しながら詳細に説明する。
【0011】図1は、本発明の一実施形態である踏切情
報処理システムの構成を示す図である。また、図2は、
本発明の一実施形態の踏切情報処理システムが設けられ
る踏切の構成を示す斜視図である。
【0012】図1に示すように、この踏切情報処理シス
テム101は、コントローラ11と、列車接近検出装置
12と、踏切進入車検出装置13と、報知装置14と、
遮断駆動装置17と、踏切遮断かん18と、踏切警報装
置20を備えて構成されている。列車接近検出装置12
と、踏切進入車検出装置13と、報知装置14と、遮断
駆動装置17は、コントローラ11に接続されている。
【0013】コントローラ11は、コンピュータ等によ
って構成され、図示はしていないが、例えば、CPU
(Central Processing Unit:中央演算処理装置)
と、ROM(Read Only Memory:読出し専用メモリ)
と、RAM(Random Access Memory:随時書込み読出
しメモリ)等を有している。
【0014】これらのうち、CPUは、各要素を統括
し、各種演算や制御のプログラム実行等の処理を実行す
る部分である。ROMは、CPUの実行するプログラム
や予め設定された情報等を格納した記憶装置である。R
AMは、CPUにより演算された中間結果データ等を一
時記憶する記憶装置である。
【0015】このような構成により、コントローラ11
内のCPUは、ROMに格納されたプログラムを読み出
し、ROMやRAM又は外部から与えられるデータ値に
基づいてプログラムを実行して所定の演算や制御等を行
い、各種情報等をRAM等に一次記憶(記録)させ、あ
るいは情報を外部に出力する。ここに、コントローラ1
1内のCPUは制御手段に相当している。
【0016】列車接近検出装置12は、踏切に鉄道列車
81が接近していることを検出して出力するセンサであ
る。検出方式は、接触方式及び非接触方式の両者いずれ
であってもよい。また、検出に用いる手段としては、線
路83のレールに電流を流して鉄道車両による短絡を検
出するもの、線路83を横断する2点間に照射した光を
鉄道車両がさえぎることにより検出するもの等などが挙
げられる。ここに、列車接近検出装置12は、列車接近
検出手段に相当している。
【0017】踏切進入車検出装置13は、踏切内に進入
する自動車82(以下、「踏切進入車」という。)を検
出して出力するセンサである。検出方式は、接触方式及
び非接触方式の両者いずれであってもよい。また、検出
に用いる手段としては、踏切内道路85と踏切接続道路
(踏切につながる道路)84の境界線よりも外側、すな
わち踏切接続道路84のいずれかの地点(進入車検出地
点:例えば踏切一旦停止線)において、道路を横断する
2点間に照射した光を支障物がさえぎることにより検出
するものが挙げられる。また、この進入車検出地点の踏
切接続道路84の表面等に作用する荷重や圧力を検出す
るものでもよい。あるいは、これらのセンサを道路方向
に複数個並べて配置して、光をさえぎる物体の動き(移
動速度)を検出し、進入車検出地点から踏切に向かって
移動する物体を検出するようにしてもよい。ここに、踏
切進入車検出装置13は、踏切進入車検出手段に相当し
ている。
【0018】報知装置14は、踏切接続道路84の近傍
で自動車82の運転者に認識可能な位置に配置される表
示器である。報知装置14の表示が行われる部分である
表示部(図示せず)は、踏切接続道路84の側に向けら
れており、踏切接続道路84に存在する自動車82から
視認可能となっている。報知装置14は、報知手段に相
当しており、報知装置14が出力する情報は報知情報に
相当している。
【0019】踏切警報装置20は、コントローラ11に
接続され、コントローラ11は、列車接近検出装置12
が列車の接近を検出した場合に、踏切警報装置20に点
滅光を表示させ、警報音を出力させる。以下、これらの
点滅光、又は警報音を、踏切警報という。
【0020】踏切遮断かん18は、例えば、棒状部材等
により構成されている。また、遮断駆動装置17は、踏
切遮断かん18を所定角度の範囲で回動したり、昇降さ
せるように駆動する。踏切遮断かん18が下方に回動し
たり下降することにより、図2における踏切内道路85
と踏切接続道路84との連絡が遮断され、自動車等は踏
切内道路85への進入を禁止される。コントローラ11
は、踏切警報装置20に踏切警報を出力させ、所定時間
(数秒〜10秒程度)が経過した後に、遮断駆動装置1
7に駆動指令を出力し、踏切遮断かん18を駆動させて
踏切の道路交通を遮断する。
【0021】次に、上記した踏切情報処理システム10
1のさらに詳細な構成と作用について説明を行う。
【0022】鉄道列車81が線路83を走行し、踏切内
道路85に接近すると、列車接近検出装置12が検出
し、列車接近検出出力をコントローラ11に出力する。
これにより、コントローラ11は、当該踏切への鉄道列
車の接近を認識する。また、進入車検出地点から踏切へ
向かって進入する踏切進入車が存在すると、踏切進入車
検出装置13が検出し、踏切進入車検出出力をコントロ
ーラ11に出力する。これにより、コントローラ11
は、当該踏切へ進入する車が存在することを認識する。
【0023】列車接近検出出力が検出され、踏切警報
(点滅光又は警報音の鳴動)の開始時点から列車がこの
踏切に到達して通過するまでの時間内に上記の踏切進入
車検出出力が検出された場合には、コントローラ11
は、報知装置14に報知指令を出力する。報知装置14
は、コントローラ11からの報知指令を受けると、表示
部に表示を行う。この表示は、例えば、「停止してくだ
さい!このまま進むと踏切に進入します!列車がやって
きます!」などの文字が点灯することによって行われ
る。この表示は、進入禁止情報に相当している。
【0024】報知装置14の表示部(図示せず)は、踏
切接続道路84に向けられているから、踏切接続道路8
4に存在する自動車82の運転者には視認可能である。
このため、自動車82の運転者は、報知装置14の表示
により、列車81が接近中であることを認識することが
でき、自動車82の移動が過誤等による場合であれば、
踏切の手前で停止し、列車81との衝突等の事故を未然
に防止することができる。
【0025】なお、報知装置14が表示する進入禁止情
報は、上記のほか、報知装置14としてLED表示装置
等を用い、進入禁止情報を、各種文字や図形等の固定表
示又は移動表示で表してもよい。あるいは、他の視覚的
情報であってもよい。あるいは、「停止してください!
このまま進むと踏切に進入します!列車がやってきます
!」という音声を磁気テープやメモリに記録しておき、
この音声をスピーカ等から出力してもよいし、サイレン
やその他の音響を出力してもよい。あるいは、他の聴覚
的情報であってもよい。また、これらの進入禁止情報
は、それぞれ個別に報知されてもよいし、これらを適宜
に組み合わせて用いてもよい。
【0026】また、他の実施形態も可能である。この実
施形態では、図1に示すように、踏切85の近傍に存在
する自動車(以下、「踏切近傍自動車」という。)82
に向けて無線送信を行う送信装置19を備えている。ま
た、この場合の踏切近傍自動車82には、図示はしてい
ないが、受信機と、自動車情報装置が搭載されているも
のとする。自動車情報装置は、図示はしていないが、制
御部と、画像表示部又は音響出力部を有している。ここ
に、画像表示部は画像表示手段に相当し、音響出力部は
音響出力手段に相当している。
【0027】このように構成することにより、コントロ
ーラ11は、上記と同様にして、列車接近検出出力が検
出され、踏切警報の開始時点から列車がこの踏切に到達
して通過するまでの時間内に上記の踏切進入車検出出力
が検出された場合には、送信装置19から進入禁止情報
を無線送信させるように制御する。この進入禁止情報
は、踏切近傍自動車82内の受信機によって受信され、
自動車情報装置の制御部から画像表示部に出力され、
「停止してください!このまま進むと踏切に進入します
!列車がやってきます!」という文字が表示され、ある
いは、上記の内容が音響出力部から音声で出力される。
この場合、送信装置19は、地上側送信手段に相当して
いる。上記した自動車情報装置は、いわゆるカーナビゲ
ーション装置に内蔵するように構成してもよい。
【0028】さらに、上記以外の他の実施形態も可能で
ある。この実施形態では、図1に示すように、踏切内を
撮影し画像情報を出力するCCD素子等を備えたカメラ
21と、カメラ21が出力した画像情報を記録する画像
記録装置22を備えている。ここに、カメラ21は撮影
手段に相当し、画像記録装置22は画像記録手段に相当
している。画像記録装置22は、コントローラ11に設
けられたメモリ等であってもよいし、磁気ディスクや光
ディスク等の記録媒体にデータ等を記録する装置であっ
てもよい。
【0029】このように構成することにより、コントロ
ーラ11は、上記と同様にして、列車接近検出出力が検
出され、踏切警報の開始時点から列車がこの踏切に到達
して通過するまでの時間内に上記の踏切進入車検出出力
が検出された場合には、カメラ21に撮影指令を与え、
踏切進入車82を撮影させる。また、コントローラ11
は、画像記録装置22に記録指令を与え、カメラ21に
より撮影された画像情報を記録させるように制御する。
【0030】したがって、踏切進入車82が、踏切警報
の開始時点から列車がこの踏切に到達して通過するまで
の時間内に、無理に踏切内に進入して通過した場合に
は、この踏切進入車の行為が画像に記録されることにな
り、自動車の登録ナンバー等から該当する自動車と運転
者を捜索し、法的責任を問い、かつ損害賠償等を請求す
ることが可能となる。また、踏切にはこのような撮影・
記録機能が備えられており、踏切警報の開始時点から列
車がこの踏切に到達して通過するまでの時間内に踏切内
進入という行為を行うと必ず処罰を受ける、ということ
を周知させることにより、このような行為をを抑止する
効果も期待できる。なお、列車接近検出出力が検出さ
れ、踏切警報の開始時点から列車がこの踏切に到達して
通過するまでの時間内に上記の踏切進入車検出出力が検
出された場合に、いったん当該車へ踏切進入禁止の情報
報知や無線送信を行い、さらに踏切内に向けて進入を行
った場合に当該車の撮影を行うように制御してもよい。
【0031】上記した踏切情報処理システム101は、
既存の踏切システムと併用してもよい。例えば、図1に
示す踏切支障報知装置16は、踏切内で支障が発生した
場合等に、この踏切に接近する接近列車81に停止信
号、又は注意をうながす特殊発光信号を現示し、接近列
車81を踏切の手前で停止させ、列車との衝突事故等を
防止する装置である。また、操作ボタン15は、踏切内
の適宜箇所に設けられており、この踏切支障報知装置1
6に作動指令を与えて作動させる操作具である。
【0032】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではない。上記実施形態は、例示であり、本発明
の特許請求の範囲に記載された技術的思想と実質的に同
一な構成を有し、同様な作用効果を奏するものは、いか
なるものであっても本発明の技術的範囲に包含される。
【0033】要は、本発明は、鉄道と道路が平面交差す
る箇所である踏切に鉄道列車が接近していることを検出
して出力する列車接近検出手段と、前記踏切内に進入す
る自動車である踏切進入車を検出して出力する踏切進入
車検出手段と、道路の近傍で自動車の運転者に認識可能
な位置に配置されるとともに視覚的情報又は聴覚的情報
である報知情報を出力する報知手段と、前記踏切への前
記鉄道列車の接近が検出されており、かつ、前記踏切進
入車が検出された場合には、前記踏切への進入を禁止す
る旨を指示する進入禁止情報を前記踏切進入車の運転者
に向けて出力させるように前記報知手段を制御する制御
手段を備えたシステムであれば、どのようなものであっ
てもよいのである。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
踏切への鉄道列車の接近が検出されており、かつ、踏切
進入車が検出された場合に、踏切への進入を禁止する旨
を指示する進入禁止情報を踏切進入車の運転者に向けて
出力させるように報知手段を制御したり、あるいは、撮
影手段に撮影指令を与えて踏切進入車を撮影させるとと
もに、画像記録手段に記録指令を与えて撮影された画像
情報を記録させるように制御するように構成したので、
踏切警報の開始時点から列車がこの踏切に到達して通過
するまでの時間内に自動車を踏切内に進入させるという
無謀かつ危険な行為を有効に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である踏切情報処理システ
ムの構成を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態の踏切情報処理システムが
設けられる踏切の構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
11 コントローラ(制御手段) 12 列車接近検出装置(列車接近検出手段) 13 踏切進入車検出装置(踏切進入車検出手段) 14 報知装置(報知手段) 15 操作ボタン 16 踏切支障報知装置 17、17a〜17d 遮断駆動装置 18、18a〜18d 踏切遮断かん 19 送信装置(地上側送信手段) 20 踏切警報装置 21 カメラ(撮影手段) 22 画像記録装置(画像記録手段) 81 鉄道列車 82 自動車 83 鉄道線路 84 踏切接続道路 85 踏切内道路 101 踏切情報処理システム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鉄道と道路が平面交差する箇所である踏
    切に鉄道列車が接近していることを検出して出力する列
    車接近検出手段と、 前記踏切内に進入する自動車である踏切進入車を検出し
    て出力する踏切進入車検出手段と、 道路の近傍で自動車の運転者に認識可能な位置に配置さ
    れるとともに視覚的情報又は聴覚的情報である報知情報
    を出力する報知手段と、 前記踏切への前記鉄道列車の接近が検出されており、か
    つ、前記踏切進入車が検出された場合には、前記踏切へ
    の進入を禁止する旨を指示する進入禁止情報を前記踏切
    進入車の運転者に向けて出力させるように前記報知手段
    を制御する制御手段を備えることを特徴とする踏切情報
    処理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の踏切情報処理システムに
    おいて、 前記踏切の近傍に存在する自動車である踏切近傍自動車
    に向けて無線送信を行う地上側送信手段を備え、 前記制御手段は、前記踏切進入車に搭載されている自動
    車情報装置の画像表示手段又は音響出力手段に前記進入
    禁止情報を出力させるように前記地上側送信手段を制御
    することを特徴とする踏切情報処理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の踏切情報処理システムに
    おいて、 前記踏切内を撮影し画像情報を出力する撮影手段と、 前記撮影手段の出力した画像情報を記録する画像記録手
    段を備え、 前記制御手段は、前記踏切への前記鉄道列車の接近が検
    出されており、かつ、前記踏切進入車が検出された場合
    には、前記撮影手段に撮影指令を与えて前記踏切進入車
    を撮影させるとともに、前記画像記録手段に記録指令を
    与えて前記撮影された画像情報を記録させるように制御
    することを特徴とする踏切情報処理システム。
  4. 【請求項4】 鉄道と道路が平面交差する箇所である踏
    切に鉄道列車が接近していることを検出して出力する列
    車接近検出手段と、 前記踏切内に進入する自動車である踏切進入車を検出し
    て出力する踏切進入車検出手段と、 道路の近傍で自動車の運転者に認識可能な位置に配置さ
    れるとともに視覚的情報又は聴覚的情報である報知情報
    を出力する報知手段を備え、 前記踏切への前記鉄道列車の接近が検出されており、か
    つ、前記踏切進入車が検出された場合には、前記踏切へ
    の進入を禁止する旨を指示する進入禁止情報を前記踏切
    進入車の運転者に向けて出力させるように前記報知手段
    を制御することを特徴とする踏切情報処理方法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の踏切情報処理方法におい
    て、 前記踏切内を撮影し画像情報を出力する撮影手段と、 前記撮影手段の出力した画像情報を記録する画像記録手
    段を備え、 前記制御手段は、前記踏切への前記鉄道列車の接近が検
    出されており、かつ、前記踏切進入車が検出された場合
    には、前記撮影手段に撮影指令を与えて前記踏切進入車
    を撮影させるとともに、前記画像記録手段に記録指令を
    与えて前記撮影された画像情報を記録させるように制御
    することを特徴とする踏切情報処理方法。
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