JPH1081238A - 無線踏切警報システム - Google Patents
無線踏切警報システムInfo
- Publication number
- JPH1081238A JPH1081238A JP9213774A JP21377497A JPH1081238A JP H1081238 A JPH1081238 A JP H1081238A JP 9213774 A JP9213774 A JP 9213774A JP 21377497 A JP21377497 A JP 21377497A JP H1081238 A JPH1081238 A JP H1081238A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- train
- alarm system
- vehicle
- railroad crossing
- approaching
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 28
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 45
- 239000000523 sample Substances 0.000 claims description 28
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 25
- 239000002184 metal Substances 0.000 claims description 7
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 3
- 230000009429 distress Effects 0.000 claims description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000003137 locomotive effect Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
- B61L29/00—Safety means for rail/road crossing traffic
- B61L29/08—Operation of gates; Combined operation of gates and signals
- B61L29/18—Operation by approaching rail vehicle or train
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61L—GUIDING RAILWAY TRAFFIC; ENSURING THE SAFETY OF RAILWAY TRAFFIC
- B61L29/00—Safety means for rail/road crossing traffic
- B61L29/24—Means for warning road traffic that a gate is closed or closing, or that rail traffic is approaching, e.g. for visible or audible warning
- B61L29/28—Means for warning road traffic that a gate is closed or closing, or that rail traffic is approaching, e.g. for visible or audible warning electrically operated
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 接近する列車から徒歩旅行者や自動車旅行者
を保護するための踏切警報システム。 【解決手段】 この警報システムは、踏切エリア内で車
両が立ち往生しているか否かを決定する車両検出装置
と、接近する列車の速度及び方向を含む重要列車情報を
決定する列車検出装置と、踏み切りに近づく徒歩旅行者
や自動車旅行者に警報メッセージを表示する表示装置
と、重要列車情報及び遭難車両情報を接近列車と表示装
置に通信する通信装置とを備えている。本システムは、
接近する列車の運転士に早い警報を提供し、踏切内の遭
難車両と、踏み切りに近づく自動車旅行者や徒歩旅行者
のより信頼できる保護を提供する。
を保護するための踏切警報システム。 【解決手段】 この警報システムは、踏切エリア内で車
両が立ち往生しているか否かを決定する車両検出装置
と、接近する列車の速度及び方向を含む重要列車情報を
決定する列車検出装置と、踏み切りに近づく徒歩旅行者
や自動車旅行者に警報メッセージを表示する表示装置
と、重要列車情報及び遭難車両情報を接近列車と表示装
置に通信する通信装置とを備えている。本システムは、
接近する列車の運転士に早い警報を提供し、踏切内の遭
難車両と、踏み切りに近づく自動車旅行者や徒歩旅行者
のより信頼できる保護を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は警報システムに関
し、特に、踏切警報システムに関する。
し、特に、踏切警報システムに関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】これま
で、踏切警報システムは、軌道側部装置に接続された電
柱線を使用して、通過する自動車旅行者や徒歩旅行者に
極めて重大な列車情報を連絡している。すなわち、現行
の鉄道警報システムは、電柱線を使用して閃光灯や伸縮
自在ゲートに信号を送り、列車が踏切に近づいているこ
とを徒歩旅行者や自動車旅行者に警報している。
で、踏切警報システムは、軌道側部装置に接続された電
柱線を使用して、通過する自動車旅行者や徒歩旅行者に
極めて重大な列車情報を連絡している。すなわち、現行
の鉄道警報システムは、電柱線を使用して閃光灯や伸縮
自在ゲートに信号を送り、列車が踏切に近づいているこ
とを徒歩旅行者や自動車旅行者に警報している。
【0003】しかしながら、これらの装置を組立て、維
持する高いコストは、周囲の状況と、周囲の風景への人
に訴えない影響とのどちらかに反する感受性と同様に、
このような現行の装置を余り望ましくないものにした。
さらに、毎年の多数の踏切事故に起因して、このような
現行の装置は、前記の自動車旅行者や徒歩旅行者に安全
を提供するのに信頼できないものになっている。
持する高いコストは、周囲の状況と、周囲の風景への人
に訴えない影響とのどちらかに反する感受性と同様に、
このような現行の装置を余り望ましくないものにした。
さらに、毎年の多数の踏切事故に起因して、このような
現行の装置は、前記の自動車旅行者や徒歩旅行者に安全
を提供するのに信頼できないものになっている。
【0004】この問題の解決法の1つは、1990年7
月17日にフェラーリ(Ferrari )等に発行され、参照
によりここに含まれる特許第4,942,395号(以
下、フェラーリ’395という)に開示されている。フ
ェラーリ’395は、踏切の所定の付近内を進んでいる
自動車旅行者に、接近する列車に関する警報を与える無
線警報システムを開示している。基本的に、フェラー
リ’395警報システムは、接近する列車が搭載してい
るトランシーバが、踏切の電柱に配置したトランシーバ
ユニットに警報無線信号を絶えず送り、次いで、このト
ランシーバユニットが、各自動車旅行者の車内のトラン
シーバユニットに警報信号を送る、3トランシーバシス
テムを使用している。すなわち、フェラーリ’395警
報システムは、車載トランシーバを持って通過する自動
車旅行者に警報を与えることのみに焦点を合わせてお
り、ここでは、トランシーバには接近する列車について
自動車旅行者に視覚的に警報する表示装置が備えられて
いる。
月17日にフェラーリ(Ferrari )等に発行され、参照
によりここに含まれる特許第4,942,395号(以
下、フェラーリ’395という)に開示されている。フ
ェラーリ’395は、踏切の所定の付近内を進んでいる
自動車旅行者に、接近する列車に関する警報を与える無
線警報システムを開示している。基本的に、フェラー
リ’395警報システムは、接近する列車が搭載してい
るトランシーバが、踏切の電柱に配置したトランシーバ
ユニットに警報無線信号を絶えず送り、次いで、このト
ランシーバユニットが、各自動車旅行者の車内のトラン
シーバユニットに警報信号を送る、3トランシーバシス
テムを使用している。すなわち、フェラーリ’395警
報システムは、車載トランシーバを持って通過する自動
車旅行者に警報を与えることのみに焦点を合わせてお
り、ここでは、トランシーバには接近する列車について
自動車旅行者に視覚的に警報する表示装置が備えられて
いる。
【0005】フェラーリ’395警報システムは、接近
する列車の進路を横切る自動車旅行者に警報情報を伝え
る手段を提供するが、徒歩旅行者やこのような車載トラ
ンシーバを備えた自動車をもっていない自動車旅行者の
安全を考慮していない。また、フェラーリ’395警報
システムは、接近する列車の進路にある踏切内で立ち往
生している自動車旅行者を保護する手段を提供していな
い。さらに、フェラーリ’395警報システムは、現行
の非無線警報システムの警報規格(すなわち、20秒の
最少警報時間)に取り組んでいない。その結果、フェラ
ーリ’395警報システムは、踏切に入る前に止めるこ
とができずに列車の進路内で立ち往生している自動車旅
行者を保護することができない。満載列車は完全に停車
するまで1.5分以上かかることがあるので、踏切で立
ち往生している自動車旅行者は、フェラーリ’395に
開示された装置ばかりでなく現行の警報システムでも保
護されない。
する列車の進路を横切る自動車旅行者に警報情報を伝え
る手段を提供するが、徒歩旅行者やこのような車載トラ
ンシーバを備えた自動車をもっていない自動車旅行者の
安全を考慮していない。また、フェラーリ’395警報
システムは、接近する列車の進路にある踏切内で立ち往
生している自動車旅行者を保護する手段を提供していな
い。さらに、フェラーリ’395警報システムは、現行
の非無線警報システムの警報規格(すなわち、20秒の
最少警報時間)に取り組んでいない。その結果、フェラ
ーリ’395警報システムは、踏切に入る前に止めるこ
とができずに列車の進路内で立ち往生している自動車旅
行者を保護することができない。満載列車は完全に停車
するまで1.5分以上かかることがあるので、踏切で立
ち往生している自動車旅行者は、フェラーリ’395に
開示された装置ばかりでなく現行の警報システムでも保
護されない。
【0006】また、現行の装置では、警報灯が点滅しか
つゲートが降りて道路を遮断している場合に踏切に近づ
く列車がない時間が存在する。さらに、列車が踏切に接
近している時に、ゲート及び閃光灯が機能しない時間も
存在する。このような状況では、現行の装置は、踏切エ
リアに近づくかまたは立ち往生している自動車旅行者や
徒歩旅行者を保護するための補助または支援基準を提供
しない。
つゲートが降りて道路を遮断している場合に踏切に近づ
く列車がない時間が存在する。さらに、列車が踏切に接
近している時に、ゲート及び閃光灯が機能しない時間も
存在する。このような状況では、現行の装置は、踏切エ
リアに近づくかまたは立ち往生している自動車旅行者や
徒歩旅行者を保護するための補助または支援基準を提供
しない。
【0007】
【課題を解決するための手段】したがって、本発明は、
接近する列車の進路内の踏切を横切る自動車旅行者や徒
歩旅行者の主要な保護と補助的な保護の両方を提供する
ことができる、大いに信頼できる警報システムに向けら
れている。これを達成するために、本発明は、踏切に接
近する列車の進路内の車両の存在を検出する車両検出装
置と、極めて重要な列車情報(例えば、接近する列車の
存在、速度及び方向)を検出する列車検出装置と、接近
する列車の重要情報を横断者に知らせる表示装置と、踏
切内で遭難した車両の存在を接近中の列車に伝える通信
装置とを提供する。
接近する列車の進路内の踏切を横切る自動車旅行者や徒
歩旅行者の主要な保護と補助的な保護の両方を提供する
ことができる、大いに信頼できる警報システムに向けら
れている。これを達成するために、本発明は、踏切に接
近する列車の進路内の車両の存在を検出する車両検出装
置と、極めて重要な列車情報(例えば、接近する列車の
存在、速度及び方向)を検出する列車検出装置と、接近
する列車の重要情報を横断者に知らせる表示装置と、踏
切内で遭難した車両の存在を接近中の列車に伝える通信
装置とを提供する。
【0008】本発明の一実施例では、車両検出装置は、
踏切内の車両の存在を検出することにより遭難車両警報
情報を決定するために踏切内の40×40フィート領域
をカバーする6個の磁気センサプローブを備えている。
列車検出装置は、規定位置と時間で接近する列車の存在
を検出することにより接近列車に関する極めて重要な警
報情報を決定するために、線路の長さに沿って等間隔に
配置された一連の軌道側部装置を備えている。列車警報
情報と車両警報情報は、無線通信システムに介して踏切
に配置された両面発光ダイオード(LED)表示器に送
られる。また、無線通信装置は、接近する列車に車両警
報情報を伝達する。
踏切内の車両の存在を検出することにより遭難車両警報
情報を決定するために踏切内の40×40フィート領域
をカバーする6個の磁気センサプローブを備えている。
列車検出装置は、規定位置と時間で接近する列車の存在
を検出することにより接近列車に関する極めて重要な警
報情報を決定するために、線路の長さに沿って等間隔に
配置された一連の軌道側部装置を備えている。列車警報
情報と車両警報情報は、無線通信システムに介して踏切
に配置された両面発光ダイオード(LED)表示器に送
られる。また、無線通信装置は、接近する列車に車両警
報情報を伝達する。
【0009】その結果、本発明の警報システムは、接近
する列車に遭難した車両に関する早い警報(例えば、踏
切に達する90秒前)を提供し、したがって、列車が踏
切に入って遭難した車両に乗っている人を傷付ける前に
安全に停止させる時間を列車運転士に与える。また、本
発明の警報システムは、踏切を横断する者に詳細な重要
列車情報を提供することにより、接近する列車からの徒
歩旅行者や自動車旅行者の保護を強化する。
する列車に遭難した車両に関する早い警報(例えば、踏
切に達する90秒前)を提供し、したがって、列車が踏
切に入って遭難した車両に乗っている人を傷付ける前に
安全に停止させる時間を列車運転士に与える。また、本
発明の警報システムは、踏切を横断する者に詳細な重要
列車情報を提供することにより、接近する列車からの徒
歩旅行者や自動車旅行者の保護を強化する。
【0010】本発明のこれら及び他の特徴は、図面と共
に行われる場合の本発明の実施例の以下の詳細な説明に
おいて、より詳細に説明される。しかしながら、本発明
の範囲は、これに付随する特許請求の範囲でのみ制限さ
れる。
に行われる場合の本発明の実施例の以下の詳細な説明に
おいて、より詳細に説明される。しかしながら、本発明
の範囲は、これに付随する特許請求の範囲でのみ制限さ
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、図1を参照すると、本発明
による警報システムの一実施例が示されており、これは
以下、警報システム10と呼ばれる。図示のように、警
報システム10は、車両検出装置11、表示装置14、
列車検出装置17及び無線通信装置15を備えている。
無線通信装置15は、線路伝いにどちらかの方向(すな
わち、踏切の両側)に進む機関車または列車の線路活動
状態に関する通信を提供することができる。
による警報システムの一実施例が示されており、これは
以下、警報システム10と呼ばれる。図示のように、警
報システム10は、車両検出装置11、表示装置14、
列車検出装置17及び無線通信装置15を備えている。
無線通信装置15は、線路伝いにどちらかの方向(すな
わち、踏切の両側)に進む機関車または列車の線路活動
状態に関する通信を提供することができる。
【0012】列車検出装置17は、線路軌道の長さに沿
って予め決められた位置に配置された複数の検出回路か
ら構成されている。無線通信装置15は、軌道に沿って
予め決められた位置に配置された複数の軌道側部装置1
6を備えている。各軌道側部装置16は検出装置17の
検出回路に接続されている。車両検出装置11は、制御
箱13に接続された複数のセンサプローブ12を備えて
いる。制御箱13は無線通信装置15の予め決められた
軌道側部装置16に接続されている。また、表示装置1
4は無線通信装置15の予め決められた軌道側部装置1
6に接続されている。
って予め決められた位置に配置された複数の検出回路か
ら構成されている。無線通信装置15は、軌道に沿って
予め決められた位置に配置された複数の軌道側部装置1
6を備えている。各軌道側部装置16は検出装置17の
検出回路に接続されている。車両検出装置11は、制御
箱13に接続された複数のセンサプローブ12を備えて
いる。制御箱13は無線通信装置15の予め決められた
軌道側部装置16に接続されている。また、表示装置1
4は無線通信装置15の予め決められた軌道側部装置1
6に接続されている。
【0013】動作時、車両検出装置11は、センサプロ
ーブ12によって踏切内の車両の存在を検出する。すな
わち、センサプローブ12は、金属検出技術(例えば磁
界)を使用して、踏切内に車両がどの位長く存在してい
るかを判定する。このことから、車両検出装置11は、
接近する列車にその進路内の遭難車両について警報すべ
きか否か、及び線路を横断する徒歩旅行者や自動車旅行
者に遭難車両について警報すべきか否かを決定する。
ーブ12によって踏切内の車両の存在を検出する。すな
わち、センサプローブ12は、金属検出技術(例えば磁
界)を使用して、踏切内に車両がどの位長く存在してい
るかを判定する。このことから、車両検出装置11は、
接近する列車にその進路内の遭難車両について警報すべ
きか否か、及び線路を横断する徒歩旅行者や自動車旅行
者に遭難車両について警報すべきか否かを決定する。
【0014】車両検出装置11がこれらの警報を送るこ
とに決定した場合、遭難車両警報情報は、無線通信装置
15の軌道側部装置16に送信される。次いで、軌道側
部装置16は、高速メッセージホッピング手段を使用し
て前記遭難車両情報を表示装置14と接近列車19に送
信する。高速メッセージホッピング手段は、通信装置1
5の軌道側部装置16間の無線通信のための手段のどれ
でもよい。遭難車両情報が表示装置14に届くと、その
上にメッセージが表示され、遭難車両の線路軌道を横断
者に警報する。同様に、遭難車両情報が接近列車19に
届くと、列車運転士は、前方の踏切内に遭難車両が存在
していることを警報される。
とに決定した場合、遭難車両警報情報は、無線通信装置
15の軌道側部装置16に送信される。次いで、軌道側
部装置16は、高速メッセージホッピング手段を使用し
て前記遭難車両情報を表示装置14と接近列車19に送
信する。高速メッセージホッピング手段は、通信装置1
5の軌道側部装置16間の無線通信のための手段のどれ
でもよい。遭難車両情報が表示装置14に届くと、その
上にメッセージが表示され、遭難車両の線路軌道を横断
者に警報する。同様に、遭難車両情報が接近列車19に
届くと、列車運転士は、前方の踏切内に遭難車両が存在
していることを警報される。
【0015】踏切を絶えず監視することにより、遭難車
両を確認することができ、踏切内に遭難車両がある時に
ただちに接近列車に警報することができる。その結果、
接近列車は、このような遭難車両についての早い警報
(例えば、列車が踏切に入る90秒前)を受け取ること
ができ、それにより、踏切に入る前に列車を止めるのに
十分な時間が与えられる。したがって、実際には完全に
停止するのに90秒までを要する列車の進路内の踏切に
近づく者にほんの20秒進んだ警報が与えられる従来の
警報システムの制限を克服している。
両を確認することができ、踏切内に遭難車両がある時に
ただちに接近列車に警報することができる。その結果、
接近列車は、このような遭難車両についての早い警報
(例えば、列車が踏切に入る90秒前)を受け取ること
ができ、それにより、踏切に入る前に列車を止めるのに
十分な時間が与えられる。したがって、実際には完全に
停止するのに90秒までを要する列車の進路内の踏切に
近づく者にほんの20秒進んだ警報が与えられる従来の
警報システムの制限を克服している。
【0016】列車検出装置17は、軌道に沿って予め決
められた位置に間隔を置いて配置された複数の検出回路
を使用して、接近してくる列車に関する重要情報(例え
ば、速度や方向)を検出する。次いで、この重要な列車
警報情報は軌道側部装置16に送信され、軌道側部装置
16は、この情報を無線通信装置15を介して踏切にあ
る表示装置14に伝える。次いで、表示装置14は、接
近する列車の踏切にいる者に警報するメッセージを表示
する。このような表示メッセージは、列車接近メッセー
ジ、列車方向メッセージ、列車接近時間メッセージを含
む。
められた位置に間隔を置いて配置された複数の検出回路
を使用して、接近してくる列車に関する重要情報(例え
ば、速度や方向)を検出する。次いで、この重要な列車
警報情報は軌道側部装置16に送信され、軌道側部装置
16は、この情報を無線通信装置15を介して踏切にあ
る表示装置14に伝える。次いで、表示装置14は、接
近する列車の踏切にいる者に警報するメッセージを表示
する。このような表示メッセージは、列車接近メッセー
ジ、列車方向メッセージ、列車接近時間メッセージを含
む。
【0017】図2は、警報システム10において上記に
説明されたような車両検出装置20の一実施例を示す。
図示のように、車両検出装置20は、踏切の検出カバリ
ッジエリア22をカバーする6個の埋設センサプローブ
21を備えている。センサプローブ21は全て、車両検
出制御箱すなわち制御箱23に接続されている。上記に
説明したように、センサプローブ21は、カバリッジエ
リア22内に車両が存在するか否かと、車両がその中に
いる時間の長さと、カバリッジエリア22内の車両のお
よその位置とに関して制御箱23に警報する。この情報
から、制御箱21は、接近する列車と踏切に配置された
表示装置の両方に警報情報を送るべきか否かを決定する
ことができる。
説明されたような車両検出装置20の一実施例を示す。
図示のように、車両検出装置20は、踏切の検出カバリ
ッジエリア22をカバーする6個の埋設センサプローブ
21を備えている。センサプローブ21は全て、車両検
出制御箱すなわち制御箱23に接続されている。上記に
説明したように、センサプローブ21は、カバリッジエ
リア22内に車両が存在するか否かと、車両がその中に
いる時間の長さと、カバリッジエリア22内の車両のお
よその位置とに関して制御箱23に警報する。この情報
から、制御箱21は、接近する列車と踏切に配置された
表示装置の両方に警報情報を送るべきか否かを決定する
ことができる。
【0018】本発明の一実施例では、各センサプローブ
21は、金属検出レベルを表わす信号を出力する。しか
しながら、線路の金属製軌道のどんな検出もオフセット
するために、各センサプローブ21からの信号は、制御
箱23が車両が存在しないことを報知するスレショール
ド検出レベルと比較される。その結果、踏切内に車両が
存在して遭難中か否かを判定するために、制御箱23
は、センサプローブ21からの信号を監視し、踏切内で
車両が検出された持続時間をカウントする。予め決めら
れた持続時間の間及び/または接近列車の接近中に、車
両の存在が検出されると、車両検出警報が発生する。
21は、金属検出レベルを表わす信号を出力する。しか
しながら、線路の金属製軌道のどんな検出もオフセット
するために、各センサプローブ21からの信号は、制御
箱23が車両が存在しないことを報知するスレショール
ド検出レベルと比較される。その結果、踏切内に車両が
存在して遭難中か否かを判定するために、制御箱23
は、センサプローブ21からの信号を監視し、踏切内で
車両が検出された持続時間をカウントする。予め決めら
れた持続時間の間及び/または接近列車の接近中に、車
両の存在が検出されると、車両検出警報が発生する。
【0019】車両検出警報を発生する一方法では、制御
箱23は、持続時間が接近列車の有無により2秒から1
0秒まで変わり得る動的調整持続時間法を使用すること
ができる。例えば、100秒以上(すなわち、列車がそ
の現在速度で踏切に入る100秒前)の計算された接近
列車時間が与えられれば、車両検出の最小持続時間は、
制御箱23が車両検出警報を発生した10秒後に設定す
ることができる。同様に、20秒ないし100秒の間の
計算された接近時間が与えられれば、車両検出の持続時
間を警報が発生した4秒後に設定することができる。ま
た、20秒以下の接近時間が与えられれば、持続時間は
2秒に設定することができる。警報が発生する前の検出
時間のこのような動的調整により、検出装置20は、あ
らかじめ決められた安全水準、間違った警報の減少、横
断者の効率の増加を提供することが可能になる。
箱23は、持続時間が接近列車の有無により2秒から1
0秒まで変わり得る動的調整持続時間法を使用すること
ができる。例えば、100秒以上(すなわち、列車がそ
の現在速度で踏切に入る100秒前)の計算された接近
列車時間が与えられれば、車両検出の最小持続時間は、
制御箱23が車両検出警報を発生した10秒後に設定す
ることができる。同様に、20秒ないし100秒の間の
計算された接近時間が与えられれば、車両検出の持続時
間を警報が発生した4秒後に設定することができる。ま
た、20秒以下の接近時間が与えられれば、持続時間は
2秒に設定することができる。警報が発生する前の検出
時間のこのような動的調整により、検出装置20は、あ
らかじめ決められた安全水準、間違った警報の減少、横
断者の効率の増加を提供することが可能になる。
【0020】システム10で説明された無線通信装置3
0の一実施例は図3に示される。図示のように、無線通
信装置30は、線路軌道に沿って予め決められた位置に
配置された複数の無線軌道側部装置(WTD)31を備
えている。WTD31は、互いにかつ踏切に配置された
表示装置32と、警報情報(例えば、重要な列車情報及
び遭難車両情報)をやりとりする。接近する列車が線路
軌道に沿って進行するにしたがって、WTD31は、接
近列車35に関する重要列車情報(例えば、方向及び速
度)を決定して表示装置32に伝える。列車速度を決定
する方法の1つにおいて、各WTD31は、軌道に沿っ
たその位置で列車35の存在を検出し、その検出の実時
間を記録し、その検出情報を、列車35がそれぞれの位
置で検出される時間を記録する隣接WTD31に送り、
それらの検出の時間差を比較し、その時間差を、検出を
行なうWTD間の既知の距離に分けることによりそれら
の間の列車速度を決定する。上記に説明したように、列
車速度は他の警報情報と共に、表示装置32に伝えら
れ、表示装置32は横断者に対する警報メッセージを発
生する。列車接近時間を求める一方法では、踏切WTD
は、列車が現在通過中のWTDから高速ホッピングメッ
セージを受信し、2つのWTD間の所定の距離を記録
し、この距離を列車速度で割る。
0の一実施例は図3に示される。図示のように、無線通
信装置30は、線路軌道に沿って予め決められた位置に
配置された複数の無線軌道側部装置(WTD)31を備
えている。WTD31は、互いにかつ踏切に配置された
表示装置32と、警報情報(例えば、重要な列車情報及
び遭難車両情報)をやりとりする。接近する列車が線路
軌道に沿って進行するにしたがって、WTD31は、接
近列車35に関する重要列車情報(例えば、方向及び速
度)を決定して表示装置32に伝える。列車速度を決定
する方法の1つにおいて、各WTD31は、軌道に沿っ
たその位置で列車35の存在を検出し、その検出の実時
間を記録し、その検出情報を、列車35がそれぞれの位
置で検出される時間を記録する隣接WTD31に送り、
それらの検出の時間差を比較し、その時間差を、検出を
行なうWTD間の既知の距離に分けることによりそれら
の間の列車速度を決定する。上記に説明したように、列
車速度は他の警報情報と共に、表示装置32に伝えら
れ、表示装置32は横断者に対する警報メッセージを発
生する。列車接近時間を求める一方法では、踏切WTD
は、列車が現在通過中のWTDから高速ホッピングメッ
セージを受信し、2つのWTD間の所定の距離を記録
し、この距離を列車速度で割る。
【0021】表示装置32の一実施例は図4に示され
る。図示のように、表示装置32は、警報システムに必
要とされるように1組の警報メッセージ33を表示でき
る両面発光ダイオード(LED)表示器である。警報メ
ッセージ33は、列車接近メッセージ、接近時間メッセ
ージ、危険車両検出メッセージ、接近列車無しメッセー
ジ及び危険車両検出メッセージを含む。表示装置32
は、現行の警報システムの閃光灯及び/または遮断ゲー
トのそばの軌道の両側に配置して、接近する自動車旅行
者や徒歩旅行者の注意を引くことができる。このよう
に、本発明の警報システムは、接近列車から徒歩旅行者
や自動車旅行者を保護するための主警報システムとして
ばかりでなく、現行システムの補助警報システムとして
も役立つことができる。
る。図示のように、表示装置32は、警報システムに必
要とされるように1組の警報メッセージ33を表示でき
る両面発光ダイオード(LED)表示器である。警報メ
ッセージ33は、列車接近メッセージ、接近時間メッセ
ージ、危険車両検出メッセージ、接近列車無しメッセー
ジ及び危険車両検出メッセージを含む。表示装置32
は、現行の警報システムの閃光灯及び/または遮断ゲー
トのそばの軌道の両側に配置して、接近する自動車旅行
者や徒歩旅行者の注意を引くことができる。このよう
に、本発明の警報システムは、接近列車から徒歩旅行者
や自動車旅行者を保護するための主警報システムとして
ばかりでなく、現行システムの補助警報システムとして
も役立つことができる。
【0022】上記の説明は、本発明を実行する模範的な
実施例及び方法を含む。説明中の特定の例や実施例の参
照は、本発明をどのようにも制限して解釈すべきでな
く、単に、本発明の一般原理を説明する目的で提供され
ている。本発明は他の実施例によって実施することがで
きることは、当業者に明らかであろう。
実施例及び方法を含む。説明中の特定の例や実施例の参
照は、本発明をどのようにも制限して解釈すべきでな
く、単に、本発明の一般原理を説明する目的で提供され
ている。本発明は他の実施例によって実施することがで
きることは、当業者に明らかであろう。
【図1】本発明による警報システムの一実施例を表す図
である。
である。
【図2】図1に示される車両検出装置の一実施例を表す
図である。
図である。
【図3】図1に示される通信装置の一実施例を表す図で
ある。
ある。
【図4】図3に示される表示装置の一実施例を表す図で
ある。
ある。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トーマス テー.シェン アメリカ合衆国 07936 ニュージャーシ ィ,イースト ハノヴァー,オーラ コー ト 9
Claims (30)
- 【請求項1】 接近する列車から線路を横断する者を保
護するための警報システムにおいて、 踏切に配置され、踏切内の金属物体の存在を検出するこ
とにより遭難車両警報情報を決定する車両検出装置と、 接近する列車の速度及び方向を検出することにより接近
列車警報情報を決定する列車検出装置と、 踏切に配置され、前記横断者に対して前記接近列車警報
情報を表示する表示装置と、 接近する列車に前記遭難車両情報を通信すると共に、前
記表示装置に前記接近列車情報を通信する通信装置とか
らなる警報システム。 - 【請求項2】 請求項1記載の警報システムにおいて、
前記車両検出装置は、少なくとも1つのセンサプローブ
と制御箱からなり、前記少なくとも1つのセンサプロー
ブは、前記踏切内の所定位置に配置されてその中の金属
物体の存在を検出し、前記制御箱は、前記少なくとも1
つのセンサプローブに接続され、前記センサプローブを
監視して、前記通信装置に遭難車両警報情報を送るべき
か否かを決定する警報システム。 - 【請求項3】 請求項2記載の警報システムにおいて、
前記少なくとも1つのセンサプローブは、磁気検出法を
使用して大型金属物体の存在を検出する警報システム。 - 【請求項4】 請求項3記載の警報システムにおいて、
前記少なくとも1つのセンサプローブは、踏切内の6乃
至8フィート地下に埋設されている警報システム。 - 【請求項5】 請求項4記載の警報システムにおいて、
前記少なくとも1つのセンサプローブは、踏切内の所定
のカバリッジ範囲を提供する警報システム。 - 【請求項6】 請求項5記載の警報システムにおいて、
前記踏切内の所定のカバリッジ範囲は40平方フィート
である警報システム。 - 【請求項7】 請求項2記載の警報システムにおいて、
前記踏切エリア内の所定のカバリッジ範囲を提供する6
個のセンサプローブを含む警報システム。 - 【請求項8】 請求項2記載の警報システムにおいて、
各々の前記センサプローブは前記制御箱に接続された出
力を有する警報システム。 - 【請求項9】 請求項1記載の警報システムにおいて、
前記列車検出装置は、軌道の長さに沿って互いに所定の
距離を置いて配置された複数の軌道側部装置を含み、各
軌道側部装置は、列車が所定時間に存在するか否かを検
出する軌道回路を介して軌道に接続されている警報シス
テム。 - 【請求項10】 請求項9記載の警報システムにおい
て、前記列車検出装置は以下のステップ、 連続する軌道側部装置列車検出の所定時間を比較してそ
れらの間の経過時間を決定するステップと、 前記連続する軌道側部装置間の距離を確認するステップ
と、 前記経過時間で前記連続する軌道側部装置間の前記距離
を割って前記接近列車速度を決定するステップと、によ
り接近列車速度を計算する警報システム。 - 【請求項11】 請求項10記載の警報システムにおい
て、前記表示装置は警報メッセージを表示する両面発光
ダイオード表示器からなる警報システム。 - 【請求項12】 請求項11記載の警報システムにおい
て、前記警報メッセージは、踏切で検出された危険車両
メッセージと、列車接近メッセージと、列車方向メッセ
ージと、列車接近時間メッセージとを含む警報システ
ム。 - 【請求項13】 請求項12記載の警報システムにおい
て、前記通信装置は無線通信装置からなる警報システ
ム。 - 【請求項14】 請求項13記載の警報システムにおい
て、前記無線通信装置は、前記遭難車両警報情報及び前
記接近列車情報を通信するために高速ホッピング法を使
用する警報システム。 - 【請求項15】 接近する列車から踏み切りに近づく者
を保護する方法であって、 a.踏切エリア内に車両があるか否かを検出して、遭難
車両警報情報を決定するステップと、 b.前記遭難車両警報情報を通信装置に通信するステッ
プであって、前記遭難車両警報情報が前記踏切に配置さ
れた表示装置と接近列車とに通信されるステップと、 c.接近列車の速度及び方向を検出して接近列車警報情
報を決定するステップと、 d.前記接近列車警報情報を前記通信装置に通信するス
テップであって、前記接近列車警報情報が前記表示装置
に通信されるステップと、 e.前記接近列車警報情報及び前記遭難車両警報情報を
所定のフォーマットで前記表示装置に表示するステップ
とからなる方法。 - 【請求項16】 請求項15記載の方法において、前記
踏切エリア内に車両が存在するか否かを検出する前記ス
テップは、少なくとも1つのセンサプローブと制御箱を
備えた車両検出装置で実行され、前記少なくとも1つの
センサプローブは、前記踏切内の所定の位置に配置さ
れ、その中で所定のカバリッジエリアを提供し、前記制
御箱は、前記少なくとも1つのセンサプローブに接続さ
れ、前記センサプローブを監視して、遭難車両警報情報
を前記通信装置に送るべきか否かを決定する方法。 - 【請求項17】 請求項16記載の方法において、前記
少なくとも1つのセンサプローブは、磁気検出法を用い
て大型金属物体の存在を検出する方法。 - 【請求項18】 請求項17記載の方法において、前記
少なくとも1つのセンサプローブは、踏切の6乃至8フ
ィート地下に埋設される方法。 - 【請求項19】 請求項18記載の方法において、前記
少なくとも1つのセンサプローブは、踏切において所定
のカバリッジ範囲を提供する方法。 - 【請求項20】 請求項19記載の方法において、踏切
における前記所定のカバリッジ範囲は40平方フィート
である方法。 - 【請求項21】 請求項16記載の方法において、前記
車両検出装置は、踏切エリアにおいて40フィート×4
0フィートのカバリッジ範囲を提供する6個のセンサプ
ローブを含む方法。 - 【請求項22】 請求項16記載の方法において、各々
の前記センサプローブは、前記制御箱に接続された出力
を有する方法。 - 【請求項23】 請求項22記載の方法において、前記
列車検出装置は、軌道の長さに沿って互いに所定の距離
を置いて配置された複数の軌道側部装置を含み、各軌道
側部装置は、列車が所定時間に存在するか否かを検出す
軌道回路を介して軌道に接続されている方法。 - 【請求項24】 請求項23記載の方法において、前記
列車検出装置は以下のステップ、 連続する軌道側部装置列車検出の所定時間を比較してそ
れらの間の経過時間を決定するステップと、 前記連続する軌道側部装置間の距離を確認するステップ
と、 前記経過時間で前記連続する軌道側部装置間の前記距離
を割って前記接近列車速度を決定するステップと、によ
り接近列車速度を計算する方法。 - 【請求項25】 請求項24記載の方法において、前記
表示装置は警報メッセージを表示する両面発光ダイオー
ド表示器からなる方法。 - 【請求項26】 請求項25記載の方法において、前記
警報メッセージは、踏切で検出された危険車両メッセー
ジと、列車接近メッセージと、列車方向メッセージと、
列車接近時間メッセージとを含む方法。 - 【請求項27】 請求項26記載の方法において、前記
通信装置は無線通信装置からなる方法。 - 【請求項28】 請求項27記載の方法において、前記
無線通信装置は、前記遭難車両警報情報及び前記接近列
車情報を通信するために高速ホッピング法を使用する方
法。 - 【請求項29】 請求項1記載の警報システムにおい
て、前記表示装置は前記遭難車両警報情報を表示する警
報システム。 - 【請求項30】 請求項29記載の警報システムにおい
て、前記通信装置は、前記遭難車両警報情報を前記表示
装置に通信する警報システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US08/694378 | 1996-08-08 | ||
US08/694,378 US5864304A (en) | 1996-08-08 | 1996-08-08 | Wireless railroad grade crossing warning system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1081238A true JPH1081238A (ja) | 1998-03-31 |
Family
ID=24788584
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9213774A Pending JPH1081238A (ja) | 1996-08-08 | 1997-08-08 | 無線踏切警報システム |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5864304A (ja) |
JP (1) | JPH1081238A (ja) |
CA (1) | CA2201068C (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005214718A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | East Japan Railway Co | 検知装置及び検知方法 |
JP2007010681A (ja) * | 2006-08-28 | 2007-01-18 | East Japan Railway Co | 検知装置 |
JP2007015664A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Central Japan Railway Co | 横断路の物体検知装置 |
JP2014094608A (ja) * | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Toho Electrical Construction Co Ltd | 踏切用表示灯 |
Families Citing this family (65)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6259978B1 (en) * | 1996-12-06 | 2001-07-10 | Union Switch & Signal, Inc. | Programmable relay driver |
JP4054899B2 (ja) * | 1997-08-18 | 2008-03-05 | ダイナミク、ヴィークル、セイフティ、システィムズ、リミティド | Gps装置を用いた衝突回避及び列車接近検知器 |
US6241197B1 (en) * | 1998-01-23 | 2001-06-05 | Sydney A. Harland | Automated rail way crossing |
US7268700B1 (en) | 1998-01-27 | 2007-09-11 | Hoffberg Steven M | Mobile communication device |
US6252544B1 (en) * | 1998-01-27 | 2001-06-26 | Steven M. Hoffberg | Mobile communication device |
US6232887B1 (en) * | 1998-04-29 | 2001-05-15 | Joseph E. Carson | Warning systems |
CA2656141C (en) * | 1998-05-15 | 2012-02-07 | International Road Dynamics Inc. | Method for automatically controlling traffic signalling device |
US6323785B1 (en) * | 1998-05-20 | 2001-11-27 | Larry Nickell | Automatic railroad alarm system |
US6179252B1 (en) * | 1998-07-17 | 2001-01-30 | The Texas A&M University System | Intelligent rail crossing control system and train tracking system |
US6195020B1 (en) * | 1998-08-07 | 2001-02-27 | 3461513 Canada Inc. | Vehicle presence detection system |
DE19928317C2 (de) * | 1999-06-16 | 2002-01-10 | Siemens Ag | Bahnübergangssicherungsanlage |
US6158696A (en) * | 1999-06-18 | 2000-12-12 | Brodskiy; Arkadiy | Railroad accident prevention system with ground-retractable vehicle barrier |
US6267332B1 (en) * | 2000-01-07 | 2001-07-31 | Robert E. Almblad | Railroad safety system |
US6243027B1 (en) * | 2000-04-18 | 2001-06-05 | James L. Hill | System correlating the route of travel of an emergency vehicle with a railroad crossing |
US6386486B1 (en) * | 2001-01-08 | 2002-05-14 | Bernard E. Speranza | Method and apparatus for indicating the presence of a train at a railroad crossing |
US6572056B2 (en) * | 2001-01-23 | 2003-06-03 | Alstom Signaling, Inc. | Method and apparatus for uniform time warning of railroad trains |
US6600429B2 (en) | 2001-04-05 | 2003-07-29 | Dennis Zander | Block signal and train proximity detector |
US7104509B2 (en) * | 2001-04-05 | 2006-09-12 | Zander Dennis R | Combination model train proximity detector and signal |
US20020185571A1 (en) * | 2001-05-01 | 2002-12-12 | Bryant Jackie D. | Automated railroad crossing gate management system |
AU2002305426A1 (en) * | 2001-05-07 | 2002-11-18 | C3 Trans Systems Llc | Autonomous vehicle collision/crossing warning system and method |
WO2002103652A1 (fr) * | 2001-06-14 | 2002-12-27 | Fujitsu Limited | Systeme d'intersection et procede de communication d'informations de vehicule a l'interieur dudit systeme |
US6759948B2 (en) | 2001-09-21 | 2004-07-06 | Time Domain Corporation | Railroad collision avoidance system and method for preventing train accidents |
US7148791B2 (en) * | 2001-09-21 | 2006-12-12 | Time Domain Corp. | Wireless danger proximity warning system and method |
DE60303766D1 (de) * | 2002-04-05 | 2006-04-27 | Jcdecaux S A | Strassenmöbel mit Schutzeinrichtung |
JP3881297B2 (ja) * | 2002-09-20 | 2007-02-14 | 三菱電機株式会社 | 踏切制御システム |
US7245217B2 (en) * | 2004-03-06 | 2007-07-17 | Fibera, Inc. | Hazard mitigation for railway track intrusions at train station platforms |
US7268699B2 (en) * | 2004-03-06 | 2007-09-11 | Fibera, Inc. | Highway-rail grade crossing hazard mitigation |
ES2258387B1 (es) * | 2004-08-30 | 2007-12-01 | Jose Mestras Sors | Sistema de control automatico y señalizacion en pasos a nivel sin guarda. |
US20060186276A1 (en) * | 2005-02-18 | 2006-08-24 | Fibera, Inc. | System for grade crossing accident mitigation |
US20070031084A1 (en) * | 2005-06-20 | 2007-02-08 | Fibera, Inc. | Trafic monitoring system |
US7575201B2 (en) * | 2005-08-18 | 2009-08-18 | General Electric Company | System and method for detecting a change or an obstruction to a railway track |
US7715276B2 (en) * | 2006-05-09 | 2010-05-11 | Sensotech Inc. | Presence detection system for path crossing |
AT503852B1 (de) * | 2006-06-30 | 2008-01-15 | Oebb Infrastruktur Bau Ag | Eisenbahnkreuzungsanlage |
US20080040268A1 (en) * | 2006-08-10 | 2008-02-14 | Jonathan Charles Corn | Product tracking and alert system |
US8779935B2 (en) * | 2006-08-21 | 2014-07-15 | Vladimir Savchenko | Systems and methods for simulating motion with sound |
US7898433B2 (en) * | 2007-03-29 | 2011-03-01 | Roberts Howard H | Traffic control system |
DE102007045561B4 (de) * | 2007-09-24 | 2018-02-15 | Robert Bosch Gmbh | Verfahren zum Betrieb eines Fahrerassistenzsystems |
US7832691B2 (en) * | 2008-01-17 | 2010-11-16 | Lockheed Martin Corporation | System and method for train operation approaching grade crossings |
GB2457276A (en) * | 2008-02-08 | 2009-08-12 | Westinghouse Brake & Signal | Railway level crossing warning system |
WO2009100292A1 (en) * | 2008-02-08 | 2009-08-13 | General Electric Company | Railway sensor communication system and method |
US8054197B1 (en) * | 2008-05-30 | 2011-11-08 | Chris Martin | Speedometer for train crossings |
US7956768B2 (en) * | 2009-03-11 | 2011-06-07 | Roberts Howard H | System for metering vehicular traffic at a toll plaza |
US8590844B2 (en) * | 2009-07-17 | 2013-11-26 | Siemens Rail Auotmation Corporation | Track circuit communications |
TR200906687A1 (tr) * | 2009-08-31 | 2011-03-21 | Teknoray Teknoloji̇k Ray Si̇nyali̇zasyon Si̇stemleri̇ Bi̇lgi̇sayar Elektroni̇k Telekomüni̇kasyon Yazilim Ve İnşaat Li̇mi̇ted Şi̇rketi̇ | Bir hemzemin geçit sistemi. |
US8500071B2 (en) | 2009-10-27 | 2013-08-06 | Invensys Rail Corporation | Method and apparatus for bi-directional downstream adjacent crossing signaling |
EP2542458A1 (en) * | 2010-03-02 | 2013-01-09 | QR Limited | A railroad crossing warning system |
US8660215B2 (en) * | 2010-03-16 | 2014-02-25 | Siemens Rail Automation Corporation | Decoding algorithm for frequency shift key communications |
US8297558B2 (en) * | 2010-03-17 | 2012-10-30 | Safetran Systems Corporation | Crossing predictor with authorized track speed input |
US20130200223A1 (en) * | 2010-04-05 | 2013-08-08 | Cohda Wireless Pty. Ltd. | Crossing safety system |
US8723691B2 (en) * | 2010-04-16 | 2014-05-13 | Empire Technology Development Llc | Pedestrian safety system |
US9019115B2 (en) * | 2010-07-02 | 2015-04-28 | General Electric Company | Warning horn control system, radar system, and method |
NO331979B1 (no) * | 2010-09-17 | 2012-05-14 | Stiftelsen Norsar | System og metode for tidlig deteksjon av tog |
US9340220B2 (en) * | 2013-05-23 | 2016-05-17 | Alstom Transport Technologies | Systems and methods for management of crossings near stations |
US9026360B2 (en) * | 2013-06-05 | 2015-05-05 | General Electric Company | Systems and methods for providing constant warning time at crossings |
US10175061B2 (en) | 2013-11-21 | 2019-01-08 | Vladimir Savchenko | Method and apparatus to measure motion characteristics for bicycles and any vehicles on wheels |
US9481385B2 (en) * | 2014-01-09 | 2016-11-01 | General Electric Company | Systems and methods for predictive maintenance of crossings |
US10507854B2 (en) * | 2015-08-31 | 2019-12-17 | Siemens Mobility, Inc. | Railroad crossing indication device, railroad crossing indication system, and method for displaying information at railroad crossings |
FR3040675B1 (fr) * | 2015-09-09 | 2018-08-31 | Sncf Reseau | Procede et systeme de signalement du passage d'un vehicule ferroviaire, et voie ferree equipee d'un tel systeme |
US10518792B2 (en) * | 2015-09-24 | 2019-12-31 | Miller Felpax Corporation | Roadway worker safety system and methods of warning |
US10106079B2 (en) * | 2015-09-24 | 2018-10-23 | Miller Felpax | System and method for fault tolerant roadway worker safety system |
KR101634131B1 (ko) * | 2015-10-16 | 2016-06-28 | 홍영근 | 비상 알림 경고장치 |
US10249204B2 (en) | 2016-07-12 | 2019-04-02 | Siemens Industry, Inc. | Connected vehicle traffic safety system and a method of predicting and avoiding crashes at railroad grade crossings |
US10768001B2 (en) * | 2018-01-10 | 2020-09-08 | Ford Global Technologies, Llc | Methods and apparatus to facilitate mitigation of vehicle trapping on railroad crossings |
US11021180B2 (en) * | 2018-04-06 | 2021-06-01 | Siemens Mobility, Inc. | Railway road crossing warning system with sensing system electrically-decoupled from railroad track |
US11543243B2 (en) * | 2019-08-19 | 2023-01-03 | Siemens Mobility, Inc. | System and method for determining alignment for railway wayside signal applications |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1882265A (en) * | 1931-05-12 | 1932-10-11 | Gen Railway Signal Co | Highway crossing signal system |
US2137719A (en) * | 1936-07-17 | 1938-11-22 | Weston A Gray | Signaling system and apparatus for same |
US3758775A (en) * | 1971-09-29 | 1973-09-11 | Department Of Transportion | Railroad crossing signalling system |
GB1390225A (en) * | 1972-06-14 | 1975-04-09 | British Railways Board | Vehicle control system |
US5196846A (en) * | 1980-02-13 | 1993-03-23 | Brockelsby William K | Moving vehicle identification system |
US4788498A (en) * | 1986-01-28 | 1988-11-29 | Macome Corporation | Magnetic detector for an unmanned vehicle control system |
US4887205A (en) * | 1987-07-01 | 1989-12-12 | Chou Tom M | Gate control system |
US4931793A (en) * | 1988-07-01 | 1990-06-05 | Solitron Devices, Inc. | System for providing a warning when vehicles approach a common collision point |
US5092544A (en) * | 1989-12-22 | 1992-03-03 | General Railway Signal Corp. | Highway crossing control system for railroads utilizing a communications link between the train locomotive and the crossing protection equipment |
US5554982A (en) * | 1994-08-01 | 1996-09-10 | Hughes Aircraft Co. | Wireless train proximity alert system |
-
1996
- 1996-08-08 US US08/694,378 patent/US5864304A/en not_active Expired - Lifetime
-
1997
- 1997-03-26 CA CA002201068A patent/CA2201068C/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-08-08 JP JP9213774A patent/JPH1081238A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005214718A (ja) * | 2004-01-28 | 2005-08-11 | East Japan Railway Co | 検知装置及び検知方法 |
JP2007015664A (ja) * | 2005-07-11 | 2007-01-25 | Central Japan Railway Co | 横断路の物体検知装置 |
JP2007010681A (ja) * | 2006-08-28 | 2007-01-18 | East Japan Railway Co | 検知装置 |
JP2014094608A (ja) * | 2012-11-08 | 2014-05-22 | Toho Electrical Construction Co Ltd | 踏切用表示灯 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
CA2201068A1 (en) | 1998-02-08 |
CA2201068C (en) | 2000-05-16 |
US5864304A (en) | 1999-01-26 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1081238A (ja) | 無線踏切警報システム | |
US6519512B1 (en) | Method and apparatus for providing enhanced vehicle detection | |
US5620155A (en) | Railway train signalling system for remotely operating warning devices at crossings and for receiving warning device operational information | |
KR101079731B1 (ko) | 이동가능한 객체의 교통로의 섹션으로의 침입 방지 방법 및 시스템 | |
US20150329130A1 (en) | Rail Vehicle Signal Enforcement and Separation Control | |
US20130200223A1 (en) | Crossing safety system | |
CA2210270A1 (en) | Railway crossing collision avoidance system | |
US10467899B2 (en) | First responders anticipation system and method of use | |
KR101682061B1 (ko) | 도로경보시스템 및 그 제어방법 | |
US20040155795A1 (en) | Systems and methods for motor vehicle-based emergency/hazard detection | |
KR101128978B1 (ko) | 철도 건널목에서 사고방지를 위한 지능화 시스템 및 열차제동방법 | |
US20150260502A1 (en) | Vehicle detection system | |
US20070139221A1 (en) | Emergency vehicle and locomotive warning system | |
US20050253694A1 (en) | Vehicle mounted pedestrian sensor system | |
US20120182142A1 (en) | Warning system and method for detecting a near-accident situation in connection with a working area | |
KR101819420B1 (ko) | 졸음쉼터 진출입 알림 시스템 | |
US6386486B1 (en) | Method and apparatus for indicating the presence of a train at a railroad crossing | |
US20060180712A1 (en) | Advance warning system for railroad crossing | |
JPH0245264A (ja) | 走行路内状況監視装置 | |
US20060103550A1 (en) | Incursion collision avoidance system for vehicle traffic control | |
CN106601028A (zh) | 一种车辆变线提醒方法和车辆变线提醒系统 | |
JP2003154937A (ja) | 異状監視システム及び異状監視信号機又は異状監視警報機 | |
KR100678729B1 (ko) | 열차 건널목 안전관리 시스템 | |
KR100753117B1 (ko) | 승강장의 추락방지 시스템 | |
BR102018004942A2 (pt) | dispositivo de segurança para um veículo ferroviário, veículo ferroviário, método para preservar segurança de tal veículo ferroviário e programa de computador associado |