JP2000280760A - 作業用走行車 - Google Patents
作業用走行車Info
- Publication number
- JP2000280760A JP2000280760A JP11095073A JP9507399A JP2000280760A JP 2000280760 A JP2000280760 A JP 2000280760A JP 11095073 A JP11095073 A JP 11095073A JP 9507399 A JP9507399 A JP 9507399A JP 2000280760 A JP2000280760 A JP 2000280760A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- radiator
- cooling fan
- air
- radiator support
- support
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Component Parts Of Construction Machinery (AREA)
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
- Air-Conditioning For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 板状のラジエータサポートを、板厚を厚くし
たり、別途補強部材を設けることなく強度アップする。 【解決手段】 冷却ファン13に対向して配置されるラ
ジエータ14を板状のラジエータサポート15に取付け
るにあたり、該ラジエータサポート15に、冷却ファン
13の吸入風をラジエータ14に導く枠状の導風ダクト
18を一体的に取付ける。
たり、別途補強部材を設けることなく強度アップする。 【解決手段】 冷却ファン13に対向して配置されるラ
ジエータ14を板状のラジエータサポート15に取付け
るにあたり、該ラジエータサポート15に、冷却ファン
13の吸入風をラジエータ14に導く枠状の導風ダクト
18を一体的に取付ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、クローラ型トラク
タ等の作業用走行車の技術分野に属するものである。
タ等の作業用走行車の技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種作業用走行車において
は、冷却ファンの対向位置にラジエータを配設するにあ
たり、該ラジエータの支持部材であるラジエータサポー
トを板状の単一部材で形成して構造の簡略化およびコス
トダウンを計ることが提案されている。
は、冷却ファンの対向位置にラジエータを配設するにあ
たり、該ラジエータの支持部材であるラジエータサポー
トを板状の単一部材で形成して構造の簡略化およびコス
トダウンを計ることが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記ラジエ
ータサポートを板状に形成した場合には、枠剛性が得ら
れないため、ラジエータサポートの板厚を厚くしたり、
別途補強部材を設けて強度アップを計る必要があり、そ
の結果、重量の増加や構造の複雑化を招く可能性があっ
た。
ータサポートを板状に形成した場合には、枠剛性が得ら
れないため、ラジエータサポートの板厚を厚くしたり、
別途補強部材を設けて強度アップを計る必要があり、そ
の結果、重量の増加や構造の複雑化を招く可能性があっ
た。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、冷却ファンに対向して配置される
ラジエータを板状のラジエータサポートに取付けた作業
用走行車において、前記ラジエータサポートに、冷却フ
ァンの吸入風をラジエータに導く枠状の導風ダクトを一
体的に取付けたことを特徴とするものである。つまり、
導風ダクトを利用してラジエータサポートに枠剛性を付
与するため、板厚を厚くしたり、別途補強部材を設ける
ことなくラジエータサポートの強度アップを計ることが
できる。また、前記導風ダクトに、空調用の冷媒を一時
的に貯溜するレシーバを取付けたことを特徴とするもの
である。つまり、導風ダクトを利用してレシーバを取付
けたため、レシーバの取付構造を簡略化することがで
き、また、冷媒を液化するコンデンサを導風ダクト内に
取付けたものでは、レシーバとコンデンサでブラケット
を兼用化したり、レシーバとコンデンサとの間の配管を
短くできる利点がある。また、前記導風ダクトに、給脂
用のグリースガンを着脱自在に支持するグリースガンホ
ルダを取付けたことを特徴とするものである。つまり、
導風ダクトを利用してグリースガンを取付けたため、グ
リースガンの取付構造を簡略化することができる。
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、冷却ファンに対向して配置される
ラジエータを板状のラジエータサポートに取付けた作業
用走行車において、前記ラジエータサポートに、冷却フ
ァンの吸入風をラジエータに導く枠状の導風ダクトを一
体的に取付けたことを特徴とするものである。つまり、
導風ダクトを利用してラジエータサポートに枠剛性を付
与するため、板厚を厚くしたり、別途補強部材を設ける
ことなくラジエータサポートの強度アップを計ることが
できる。また、前記導風ダクトに、空調用の冷媒を一時
的に貯溜するレシーバを取付けたことを特徴とするもの
である。つまり、導風ダクトを利用してレシーバを取付
けたため、レシーバの取付構造を簡略化することがで
き、また、冷媒を液化するコンデンサを導風ダクト内に
取付けたものでは、レシーバとコンデンサでブラケット
を兼用化したり、レシーバとコンデンサとの間の配管を
短くできる利点がある。また、前記導風ダクトに、給脂
用のグリースガンを着脱自在に支持するグリースガンホ
ルダを取付けたことを特徴とするものである。つまり、
導風ダクトを利用してグリースガンを取付けたため、グ
リースガンの取付構造を簡略化することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1はクロー
ラ型トラクタの走行機体であって、該走行機体1は、ク
ローラ型の走行部2、キャビン3で覆われる操作部4、
各種の作業機を連結可能な作業機連結部5、エンジン6
を収容するエンジン収容部7等を備えるが、これらの基
本構成は何れも従来通りである。
を図面に基づいて説明する。図面において、1はクロー
ラ型トラクタの走行機体であって、該走行機体1は、ク
ローラ型の走行部2、キャビン3で覆われる操作部4、
各種の作業機を連結可能な作業機連結部5、エンジン6
を収容するエンジン収容部7等を備えるが、これらの基
本構成は何れも従来通りである。
【0006】前記エンジン6から前後に突出する出力軸
のうち、後側の出力軸は、プロペラシャフト8を介して
トランスミッション9に動力を供給する一方、前側の出
力軸は、ベルト10を介して発電機11および空調用コ
ンプレッサ12に動力を供給するが、さらに、前側の出
力軸は、機体前方から冷却風を吸入するための冷却ファ
ン13にも動力を供給している。
のうち、後側の出力軸は、プロペラシャフト8を介して
トランスミッション9に動力を供給する一方、前側の出
力軸は、ベルト10を介して発電機11および空調用コ
ンプレッサ12に動力を供給するが、さらに、前側の出
力軸は、機体前方から冷却風を吸入するための冷却ファ
ン13にも動力を供給している。
【0007】14は前記冷却ファン13の前方対向位置
に配設されるラジエータであって、該ラジエータ14
は、エンジン6との間で強制循環される冷却水を、前記
冷却ファン13が吸入する冷却風で冷却(放熱)すべく
設けられるものであるが、ラジエータ14の支持部材で
あるラジエータサポート15は、板状の単一部材で形成
されている。つまり、ラジエータサポート15は、中央
部にラジエータ取付用の切欠き(冷却風路)が形成され
た単一の板部材であって、該板部材に、ラジエータ14
等を取付けて予めラジエータユニットを構成し、該ユニ
ット状態でエンジン収容部7に組込むようになってい
る。尚、16はラジエータ14と冷却ファン13との間
で冷却風の流路を形成するシュラウド、17はラジエー
タ14の内圧に応じて冷却水の量をコントロールするリ
ザーブタンクであり、何れもラジエータサポート15に
予め取付けられるものである。
に配設されるラジエータであって、該ラジエータ14
は、エンジン6との間で強制循環される冷却水を、前記
冷却ファン13が吸入する冷却風で冷却(放熱)すべく
設けられるものであるが、ラジエータ14の支持部材で
あるラジエータサポート15は、板状の単一部材で形成
されている。つまり、ラジエータサポート15は、中央
部にラジエータ取付用の切欠き(冷却風路)が形成され
た単一の板部材であって、該板部材に、ラジエータ14
等を取付けて予めラジエータユニットを構成し、該ユニ
ット状態でエンジン収容部7に組込むようになってい
る。尚、16はラジエータ14と冷却ファン13との間
で冷却風の流路を形成するシュラウド、17はラジエー
タ14の内圧に応じて冷却水の量をコントロールするリ
ザーブタンクであり、何れもラジエータサポート15に
予め取付けられるものである。
【0008】18は前記ラジエータ14の前側に設けら
れる導風ダクトであって、該導風ダクト18は、前記冷
却ファン13の吸入風をラジエータ14に導くべく、前
後方向に開口する正面視長方形の枠状(筒状)に形成さ
れるものであるが、本発明においては、導風ダクト18
をラジエータサポート15の前面に予め一体的に取付け
ている。即ち、導風ダクト18を利用してラジエータサ
ポート15に枠剛性を付与しており、そのため、板厚を
厚くしたり、別途補強部材を設けることなく、ラジエー
タサポート15の強度アップを計ることができるように
なっている。
れる導風ダクトであって、該導風ダクト18は、前記冷
却ファン13の吸入風をラジエータ14に導くべく、前
後方向に開口する正面視長方形の枠状(筒状)に形成さ
れるものであるが、本発明においては、導風ダクト18
をラジエータサポート15の前面に予め一体的に取付け
ている。即ち、導風ダクト18を利用してラジエータサ
ポート15に枠剛性を付与しており、そのため、板厚を
厚くしたり、別途補強部材を設けることなく、ラジエー
タサポート15の強度アップを計ることができるように
なっている。
【0009】前記導風ダクト18内には、空調用の冷媒
を液化(冷却)するコンデンサ19や、エンジン潤滑オ
イルもしくは油圧作動油を冷却するオイルクーラ20が
予め組込まれるが、導風ダクト18の吸入口は、冷却風
の吸入を許容しつつ塵埃の吸込みを規制するスクリーン
21で覆蓋されているため、ラジエータ14、コンデン
サ19およびオイルクーラ20に対する塵埃の付着や目
詰りを防止することができるようになっている。
を液化(冷却)するコンデンサ19や、エンジン潤滑オ
イルもしくは油圧作動油を冷却するオイルクーラ20が
予め組込まれるが、導風ダクト18の吸入口は、冷却風
の吸入を許容しつつ塵埃の吸込みを規制するスクリーン
21で覆蓋されているため、ラジエータ14、コンデン
サ19およびオイルクーラ20に対する塵埃の付着や目
詰りを防止することができるようになっている。
【0010】また、22は空調用の冷媒を一時的に貯溜
するレシーバであって、該レシーバ22は、導風ダクト
18の右外側面にレシーバホルダ23を介して取付けら
れている。つまり、導風ダクト18を利用してレシーバ
22を取付けているため、専用の支持部材を設ける場合
に比してレシーバ22の取付構造を簡略化することがで
きる許りでなく、レシーバ22とコンデンサ19とを可
及的に近接配置して両者間の配管24を可及的に短くす
ることができるようになっている。
するレシーバであって、該レシーバ22は、導風ダクト
18の右外側面にレシーバホルダ23を介して取付けら
れている。つまり、導風ダクト18を利用してレシーバ
22を取付けているため、専用の支持部材を設ける場合
に比してレシーバ22の取付構造を簡略化することがで
きる許りでなく、レシーバ22とコンデンサ19とを可
及的に近接配置して両者間の配管24を可及的に短くす
ることができるようになっている。
【0011】また、25は給脂用のグリースガンであっ
て、該グリースガン25は、グリースカートリッジ26
内のグリースを所定の手動操作に基づいて任意の箇所に
給脂可能に構成されるものであるが、グリースガン25
を着脱自在に支持するグリースガンホルダ27は、前記
導風ダクト18の左外側面を利用して取付けられてお
り、そのため、専用の支持部材を設ける場合に比してグ
リースガン25の取付構造を簡略化することができる許
りでなく、ボンネット7aを開ける毎に給脂作業を促す
ことができるようになっている。
て、該グリースガン25は、グリースカートリッジ26
内のグリースを所定の手動操作に基づいて任意の箇所に
給脂可能に構成されるものであるが、グリースガン25
を着脱自在に支持するグリースガンホルダ27は、前記
導風ダクト18の左外側面を利用して取付けられてお
り、そのため、専用の支持部材を設ける場合に比してグ
リースガン25の取付構造を簡略化することができる許
りでなく、ボンネット7aを開ける毎に給脂作業を促す
ことができるようになっている。
【0012】さらに、28は前記グリースカートリッジ
26や工具類を収容可能な工具箱であって、該工具箱2
8は、導風ダクト18の上面とラジエータサポート15
の上端部とが形成する角部を利用して形成されている。
つまり、導風ダクト18を工具箱28の底面板として機
能させると共に、ラジエータサポート15を工具箱28
の後面板として機能させるため、左右側面板および前面
板として機能する平面視略凵字状の板部材を設けるだけ
で工具箱28を形成することができ、しかも、工具箱2
8の上方はボンネット7aで覆われるため、専用の蓋部
材を不要にしてさらに構造の簡略化を計ることができる
ようになっている。
26や工具類を収容可能な工具箱であって、該工具箱2
8は、導風ダクト18の上面とラジエータサポート15
の上端部とが形成する角部を利用して形成されている。
つまり、導風ダクト18を工具箱28の底面板として機
能させると共に、ラジエータサポート15を工具箱28
の後面板として機能させるため、左右側面板および前面
板として機能する平面視略凵字状の板部材を設けるだけ
で工具箱28を形成することができ、しかも、工具箱2
8の上方はボンネット7aで覆われるため、専用の蓋部
材を不要にしてさらに構造の簡略化を計ることができる
ようになっている。
【0013】叙述の如く構成されたものにおいて、冷却
ファン13に対向して配置されるラジエータ14を板状
のラジエータサポート15に取付けるにあたり、該ラジ
エータサポート15に、冷却ファン13の吸入風をラジ
エータ14に導く枠状の導風ダクト18を一体的に取付
けたため、導風ダクト18を利用してラジエータサポー
ト15に枠剛性を付与することができ、その結果、板厚
を厚くしたり、別途補強部材を設けることなくラジエー
タサポート15の強度アップを計ることができる。
ファン13に対向して配置されるラジエータ14を板状
のラジエータサポート15に取付けるにあたり、該ラジ
エータサポート15に、冷却ファン13の吸入風をラジ
エータ14に導く枠状の導風ダクト18を一体的に取付
けたため、導風ダクト18を利用してラジエータサポー
ト15に枠剛性を付与することができ、その結果、板厚
を厚くしたり、別途補強部材を設けることなくラジエー
タサポート15の強度アップを計ることができる。
【0014】また、前記導風ダクト18に、空調用の冷
媒を一時的に貯溜するレシーバ22を取付けたため、専
用の支持部材を設ける場合に比してレシーバ22の取付
構造を簡略化することができ、しかも、コンデンサ19
の近傍にレシーバ22を配置することができるため、両
者間の配管24を可及的に短くすることができる。
媒を一時的に貯溜するレシーバ22を取付けたため、専
用の支持部材を設ける場合に比してレシーバ22の取付
構造を簡略化することができ、しかも、コンデンサ19
の近傍にレシーバ22を配置することができるため、両
者間の配管24を可及的に短くすることができる。
【0015】また、前記導風ダクト18に、給脂用のグ
リースガン25を着脱自在に支持するグリースガンホル
ダ27を取付けたため、専用の支持部材を設ける場合に
比して取付構造を簡略化することができる許りでなく、
ボンネット7aを開ける毎に給脂作業を促すことができ
る。
リースガン25を着脱自在に支持するグリースガンホル
ダ27を取付けたため、専用の支持部材を設ける場合に
比して取付構造を簡略化することができる許りでなく、
ボンネット7aを開ける毎に給脂作業を促すことができ
る。
【0016】尚、本発明は、前記実施形態に限定されな
いことは勿論であって、例えば図7および図8に示す第
二実施形態の如く、導風ダクト18の左側板部に形成さ
れる切欠き部18aからオイルクーラ20をスライド状
に抜き差しできるように構成してもよい。つまり、オイ
ルクーラ20の右端部を、導風ダクト18の右側板部に
直接ボルト固定する一方、オイルクーラ20の左端部
を、前記切欠き部18aを塞ぐオイルクーラブラケット
29を介してボルト固定すべく構成しており、オイルク
ーラ20を取外す際には、左右のボルトを外した後、オ
イルクーラブラケット29に設けられる把手30を引っ
張れば、オイルクーラ配管31を外すことなくオイルク
ーラ20を導風ダクト18内から引き抜くことができる
ようになっている。従って、オイルクーラ20を取外し
てラジエータ14を清掃するにあたり、オイルの抜き取
り作業が不要になり、その結果、ラジエータ清掃作業が
容易になる許りでなく、オイルクーラ20のメンテナン
ス性も向上させることができる。
いことは勿論であって、例えば図7および図8に示す第
二実施形態の如く、導風ダクト18の左側板部に形成さ
れる切欠き部18aからオイルクーラ20をスライド状
に抜き差しできるように構成してもよい。つまり、オイ
ルクーラ20の右端部を、導風ダクト18の右側板部に
直接ボルト固定する一方、オイルクーラ20の左端部
を、前記切欠き部18aを塞ぐオイルクーラブラケット
29を介してボルト固定すべく構成しており、オイルク
ーラ20を取外す際には、左右のボルトを外した後、オ
イルクーラブラケット29に設けられる把手30を引っ
張れば、オイルクーラ配管31を外すことなくオイルク
ーラ20を導風ダクト18内から引き抜くことができる
ようになっている。従って、オイルクーラ20を取外し
てラジエータ14を清掃するにあたり、オイルの抜き取
り作業が不要になり、その結果、ラジエータ清掃作業が
容易になる許りでなく、オイルクーラ20のメンテナン
ス性も向上させることができる。
【0017】また、図9および図10に示す第三実施形
態の如く、導風ダクト18を一側端部を支点として前方
に退避回動自在に構成してもよい。つまり、導風ダクト
18の右端部を、蝶番32を介してラジエータサポート
15に固定する一方、導風ダクト18の左端部をラジエ
ータサポート15にボルト固定すべく構成しており、上
記ボルトを外した状態では、オイルクーラ配管31等を
外すことなく導風ダクト18、コンデンサ19、オイル
クーラ20等を前方に一体的に退避回動させてラジエー
タ14の前面を開放することができるようになってい
る。従って、ラジエータ14を清掃するにあたり、オイ
ルの抜き取り作業が不要になり、その結果、ラジエータ
清掃作業が容易になる許りでなく、コンデンサ19やオ
イルクーラ20のメンテナンス性も向上させることがで
きる。
態の如く、導風ダクト18を一側端部を支点として前方
に退避回動自在に構成してもよい。つまり、導風ダクト
18の右端部を、蝶番32を介してラジエータサポート
15に固定する一方、導風ダクト18の左端部をラジエ
ータサポート15にボルト固定すべく構成しており、上
記ボルトを外した状態では、オイルクーラ配管31等を
外すことなく導風ダクト18、コンデンサ19、オイル
クーラ20等を前方に一体的に退避回動させてラジエー
タ14の前面を開放することができるようになってい
る。従って、ラジエータ14を清掃するにあたり、オイ
ルの抜き取り作業が不要になり、その結果、ラジエータ
清掃作業が容易になる許りでなく、コンデンサ19やオ
イルクーラ20のメンテナンス性も向上させることがで
きる。
【図1】クローラ型トラクタの側面図である。
【図2】同上要部平面図である。
【図3】ラジエータ配設部の平面図である。
【図4】同上正面図である。
【図5】同上左側面図である。
【図6】同上右側面図である。
【図7】第二実施形態を示す同上平面図である。
【図8】第二実施形態を示す同上左側面図である。
【図9】第三実施形態を示す同上平面図である。
【図10】第三実施形態を示す同上右側面図である。
1 走行機体 13 冷却ファン 14 ラジエータ 15 ラジエータサポート 18 導風ダクト 19 コンデンサ 20 オイルクーラ 22 レシーバ 25 グリースガン 27 グリースガンホルダ 28 工具箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F01P 11/10 F01P 11/10 K F16N 3/12 F16N 3/12
Claims (3)
- 【請求項1】 冷却ファンに対向して配置されるラジエ
ータを板状のラジエータサポートに取付けた作業用走行
車において、前記ラジエータサポートに、冷却ファンの
吸入風をラジエータに導く枠状の導風ダクトを一体的に
取付けたことを特徴とする作業用走行車。 - 【請求項2】 請求項1の導風ダクトに、空調用の冷媒
を一時的に貯溜するレシーバを取付けたことを特徴とす
る作業用走行車。 - 【請求項3】 請求項1の導風ダクトに、給脂用のグリ
ースガンを着脱自在に支持するグリースガンホルダを取
付けたことを特徴とする作業用走行車。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11095073A JP2000280760A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 作業用走行車 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11095073A JP2000280760A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 作業用走行車 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000280760A true JP2000280760A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14127818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11095073A Pending JP2000280760A (ja) | 1999-04-01 | 1999-04-01 | 作業用走行車 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000280760A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004054828A1 (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-01 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | 建設機械における冷却装置 |
JP2005213933A (ja) * | 2004-01-30 | 2005-08-11 | Kubota Corp | 旋回作業機のグリスガン配置構造 |
WO2010013537A1 (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JP2013091927A (ja) * | 2011-10-24 | 2013-05-16 | Hitachi Constr Mach Co Ltd | 建設機械 |
KR20160077996A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 대동공업주식회사 | 농업용 작업차 |
-
1999
- 1999-04-01 JP JP11095073A patent/JP2000280760A/ja active Pending
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WO2004054828A1 (ja) * | 2002-12-13 | 2004-07-01 | Shin Caterpillar Mitsubishi Ltd. | 建設機械における冷却装置 |
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WO2010013537A1 (ja) * | 2008-07-31 | 2010-02-04 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
JP4880779B2 (ja) * | 2008-07-31 | 2012-02-22 | 日立建機株式会社 | 建設機械 |
CN101952519B (zh) * | 2008-07-31 | 2012-11-28 | 日立建机株式会社 | 工程机械 |
US8365855B2 (en) | 2008-07-31 | 2013-02-05 | Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. | Construction machine |
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KR20160077996A (ko) * | 2014-12-24 | 2016-07-04 | 대동공업주식회사 | 농업용 작업차 |
KR102275192B1 (ko) | 2014-12-24 | 2021-07-08 | 주식회사 대동 | 농업용 작업차 |
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