JP2000280249A - ゴム支承体の製造方法およびゴム支承体 - Google Patents

ゴム支承体の製造方法およびゴム支承体

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JP2000280249A
JP2000280249A JP9024599A JP9024599A JP2000280249A JP 2000280249 A JP2000280249 A JP 2000280249A JP 9024599 A JP9024599 A JP 9024599A JP 9024599 A JP9024599 A JP 9024599A JP 2000280249 A JP2000280249 A JP 2000280249A
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rubber
plates
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Norio Murase
法雄 村瀬
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Sumitomo Riko Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】加熱加硫時に加硫むらが生じることがなく、短
時間で加硫することのできるゴム支承体の製造方法を提
供する。 【解決手段】複数の未加硫ゴム板5と、複数の金網4
と、複数の鋼板3と、加熱加硫時に各未加硫ゴム板5の
外周部に当接してその形状を所望の形状に設定する鉄枠
24を準備し、複数の未加硫ゴム板5を積層し、その任
意の未加硫ゴム板5と未加硫ゴム板5との間に金網4
を、その一部が未加硫ゴム板5の外周部に他部が未加硫
ゴム板5の中央部に位置決めされた状態で介挿し、他の
任意の未加硫ゴム板5と未加硫ゴム板5との間に鋼板3
を介挿した状態で、鉄枠24により上記積層体をその外
周部から加熱加硫しながら積層方向にプレス成形するよ
うにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、加熱加硫時に加硫
が均一に行われるようにしたゴム支承体の製造方法およ
びゴム支承体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、橋梁技術の進歩がめざましく、橋
梁規模が年々大形化し、これに伴って長大橋が多く設計
されている。このような長大橋の支承方式として、従来
から、長スパンの橋桁を用い、これを多数の橋脚に固定
された免震タイプのゴム支承体(例えば、図8に示すよ
うに、4つのゴム板21と3つの鋼板22とを交互に積
層,一体化したもの)で固定支持することが行われてい
る。このような支承方式の橋梁は、反力(水平力)分散
型の橋梁と言われるもので、ゴム支承体の水平剛性を有
効に利用し、橋桁の慣性力を各橋脚に任意に分配するこ
とで、橋脚の断面形状の均等化を図り、橋梁全体のバラ
ンスをよくしている。
【0003】上記のゴム支承体は、例えば、つぎのよう
にして製造されている。すなわち、まず、図9に示すよ
うに、4つの未加硫ゴム板23と、3つの鋼板22(厚
み2〜6mm程度)と、底板(図示せず)の外周部から
枠体24aを立設してなる鉄枠24とを準備する。つぎ
に、上記鉄枠24の底板上に未加硫ゴム板23と鋼板2
2を交互に積み重ねて載置したのち、最上層の未加硫ゴ
ム板23上に重し(図示せず)を載せ、その状態で鉄枠
24の枠体24aの周囲から加熱加硫することが行われ
ている。このようなゴム支承体の需要は年々高まってお
り、その形状も段々と大形化する傾向にある。例えば、
現在でも、大形のゴム支承体は70cm×70cm程度
であるが、2m×2mや3m×3mのものも考えられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、大形の
ゴム支承体の場合には、その製造に際し、鉄枠24の枠
体24aの周囲から加えた熱が未加硫ゴム板23の中央
部にまで伝わりにくいとうい問題がある。一方、上記熱
は鋼板22を介して中央部に伝達されるものの、未加硫
ゴム板23は、ゴム支承体として要求される所定のゴム
弾性のため、一定の厚みが必要であり、鋼板22間の間
隔を狭くすることができない。このため、鉄枠24の枠
体24aの周囲から高温で加熱すると、未加硫ゴム板2
3の外周部と中心部とで温度差ができてしまい、加硫の
不均一が生じることから、得られるゴム支承体のばね定
数にばらつきが生じる。また、長時間をかけて加熱する
と、未加硫ゴム板23の外周部が焼けてしまう。そこ
で、低温で長時間をかけて(略110℃で、1 0時間程
度)加熱しているのが実情であり、加硫作業に時間がか
かる。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
もので、加熱加硫時に加硫むらが生じることがなく、短
時間で加硫することのできるゴム支承体の製造方法およ
びゴム支承体の提供をその目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明は、複数の未加硫ゴム板と、ゴム材料通過用
隙間が形成されている熱伝導部材と、複数の硬質板と、
加熱加硫時に各未加硫ゴム板の外周部に当接してその形
状を所望の形状に設定する成形型枠とを準備し、上記複
数の未加硫ゴム板を積層し、この積層体を成形型枠内で
その外周部から加熱加硫しながら積層方向にプレス成形
するに際し、上記積層体の任意の未加硫ゴム板と未加硫
ゴム板との間に熱伝導部材が、その一部を未加硫ゴム板
の外周部に、他部を未加硫ゴム板の中央部に位置決めし
た状態で介挿され、他の任意の未加硫ゴム板と未加硫ゴ
ム板との間に硬質板が介挿されているゴム支承体の製造
方法を第1の要旨とし、軟質板と硬質板とが交互に積層
されたゴム支承体において、ゴム材料通過用隙間が形成
されている熱伝導部材が、その一部を軟質板の外周部
に、他部を軟質板の中央部に位置決めした状態で、軟質
板に埋設されているゴム支承体を第2の要旨とする。
【0007】すなわち、本発明のゴム支承体の製造方法
は、複数の未加硫ゴム板と、ゴム材料通過用隙間が形成
されている熱伝導部材と、複数の硬質板と、加熱加硫時
に各未加硫ゴム板の外周部に当接してその形状を所望の
形状に設定する成形型枠とを準備している。そして、上
記複数の未加硫ゴム板を積層し、この積層体を成形型枠
内でその外周部から加熱加硫しながら積層方向にプレス
成形するに際し、上記積層体の任意の未加硫ゴム板と未
加硫ゴム板との間に熱伝導部材が、その一部を未加硫ゴ
ム板の外周部に他部を未加硫ゴム板の中央部に位置決め
した状態で介挿されている。また、従来と同様に、他の
任意の未加硫ゴム板と未加硫ゴム板との間に硬質板が介
挿されている。このように、本発明のゴム支承体の製造
方法では、上記積層体の任意の未加硫ゴム板と未加硫ゴ
ム板との間に熱伝導部材が、その一部を未加硫ゴム板の
外周部に他部を未加硫ゴム板の中央部に位置決めした状
態で介挿されているため、加熱加硫時に、成形型枠の外
周部から加えた熱が上記熱伝導部材を介して各未加硫ゴ
ム板の外周部から中央部にまで伝達され、(硬質板間に
おいて所定の厚みが必要とされる)各未加硫ゴム板の中
央部をも上記伝達された熱で加硫することができる。そ
の結果、各未加硫ゴム板の全体が均一に加熱され、未加
硫部分がなくなり、ばね定数の安定したゴム支承体が得
られる。また、上記熱伝導部材にゴム材料通過用隙間が
形成されているため、加熱加硫時に、熱伝導部材の両側
にあるゴム材料がゴム材料通過用隙間を通って結合し、
これにより、ゴム材料と熱伝導部材とが強固に結合し、
熱伝導部材によってゴム支承体のばね定数が殆ど低下し
ない。しかも、上記した通り、未加硫ゴム板の全体が均
一に加熱されるため、加熱加硫を高温で行うことがで
き、加硫時間を短縮することができる。また、本発明の
ゴム支承体は、上記の製造方法により得ることができ、
上記の優れた効果を奏する。
【0008】なお、本発明では、複数の未加硫ゴム板と
1つの熱伝導部材と複数の硬質板とを用いてゴム支承体
を製造してもよい。また、未加硫ゴム板,熱伝導部材,
硬質板を成形型枠内に入れながら成形型枠の底板上等に
積層してもよいし、予め未加硫ゴム板,熱伝導部材,硬
質板を積層しておき、この積層体を成形型枠の底板上等
に載置してもよい。
【0009】なお、本発明において、「熱伝導部材」と
は、金網,金属製パンチングパネル等のように、それ自
体にゴム材料通過用隙間が形成されているものだけを指
すのではなく、複数本の線材等を所定間隔をあけて面状
に並べたものをも指す。この場合には、各線材間に形成
される隙間がゴム材料通過用隙間になる。このような熱
伝導部材の材質としては、鉄以外にも銅等熱伝導率の高
い部材を使用することができ、これにより、より一層の
効果が期待できる。
【0010】本発明において、上記熱伝導部材の配置密
度が外周部より中央部のほうが密である場合には、熱伝
導部材で伝達される熱量が未加硫ゴム板の外周部より中
央部で多くなり、加熱加硫時の内部熱が一層均一化す
る。
【0011】本発明において、上記熱伝導部材が金網で
ある場合には、金網を構成する線材の太さ,各線材間の
距離,網目の大きさ等を適宜設定することにより加硫時
間を調節することができる。
【0012】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の実施の形態を図
面にもとづいて説明する。
【0013】図1は本発明のゴム支承体の製造方法の一
実施の形態により得られるゴム支承体を示している。図
において、ゴム支承体1は略直方体(70cm×70c
m)に形成されており、4枚の正方形平板状の天然ゴム
製のゴム板2(厚み10〜40mm程度)と、各ゴム板
2間に積層,一体化された3枚の正方形平板状の鋼板3
(厚み2〜6mm程度)と、上記各ゴム板2内に埋設さ
れた4枚の金網(熱伝導部材)4とで構成されている。
【0014】上記各金網4は、図2に示すように、銅線
4a(線径0.5〜3mm程度)を格子状に並べて固定
したものからなる。そして、上記各金網4の網目(50
mm×50mm程度)のうち、内側の4個の網目には、
さらに銅線4aが格子状に並べられており、これによ
り、内側の網目はその外側の網目より小さく(略1/
9)なっている。
【0015】上記のゴム支承体1を、例えば、つぎのよ
うにして製造することができる。すなわち、まず、3枚
の鋼板3と、4枚の金網4と、8枚の未加硫ゴム板5
(上記ゴム板2のゴム材料と同じゴム材料からなる)
と、従来と同構造の鉄枠24(図7参照)を準備する。
ついで、上下に隣接する2枚の未加硫ゴム板5の間に金
網4を積層し、上下に隣接する他の2枚の未加硫ゴム板
5の間に鋼板3を積層するようにして、上記各鋼板3,
各金網4,各未加硫ゴム板5を積層する。詳しく説明す
ると、下から順に、未加硫ゴム板5,金網4,未加硫ゴ
ム板5,鋼板3,未加硫ゴム板5,金網4,未加硫ゴム
板5,鋼板3,未加硫ゴム板5,金網4,未加硫ゴム板
5,鋼板3,未加硫ゴム板5,金網4,未加硫ゴム板5
の順に積層する。つぎに、この積層体を鉄枠24の底板
上に載置する。なお、上記各鋼板3,各金網4,各未加
硫ゴム板5を積層しながら、鉄枠24の底板上に載置す
るようにしてもよい。つぎに、最上層の未加硫ゴム板5
上に重し(図示せず)を載せ、その状態で、鉄枠24の
枠体24aの周囲から加熱加硫(略140℃で、4時間
程度)する。これにより、図1に示すゴム支承体1を製
造することができる。なお、この製造に際して、各金網
4を事前に予熱しておけば、より一層効果的である。
【0016】そして、得られたゴム支承体1の上下に平
板状の鋼板(図示せず)を一体化した状態で、得られた
ゴム支承体1の加硫度合を圧縮試験もしくは剪断試験に
より評価した。圧縮試験は、P(圧縮荷重)=一定と
し、δ(縮み量)の大小で比較するものであり(図4参
照)、加硫OKのδ<加硫NG(未加硫)のδとなる。
一方、剪断試験は、δ(剪断変形量)=一定とし、P
(剪断力)の大小で比較するものであり(図5参照)、
加硫OKのP>加硫NG(未加硫)のPとなる。その結
果、得られたゴム支承体1は充分に加硫していることが
判った。ただし、簡易な評価方法として、位置決め用に
穿設された2箇所の上下貫通穴(直径20〜30mm)
に指を挿入して加硫状態を確認する方法もある。すなわ
ち、鋼板の中央部を指で押したのちに鋼板から指を離
し、このときに鋼板が元に戻る(すなわち、弾性変形す
る)と、中央部も加硫していることが判る。なお、未加
硫である場合には、元に戻らない(塑性変形)。
【0017】上記のように、この実施の形態では、ゴム
支承体1の外周部だけでなく、中央部をも充分に加硫さ
せることができる。しかも、加硫作業が高温で行え、短
時間で加硫することができる。
【0018】図6は本発明のゴム支承体の製造方法の他
の実施の形態を示している。この実施の形態では、上記
実施の形態において用いた金網4に代えて、複数本の直
線状の鋼線7が用いられている。そして、これら鋼線7
からなる4つの層のうち、下から第1番目の層と第3番
目の層では、各鋼線7を橋梁(図示せず)の長手方向に
沿って並べ、下から第2番目の層と第4番目の層では、
各鋼線7を橋梁の長手方向に直交する方向に沿って並べ
ている。また、各層において、各鋼線7間の間隔は中央
部で狭くなっている(図7参照)。それ以外の部分は上
記実施の形態と同様であり、同様の部分には同じ符号を
付している。この実施の形態でも、上記実施の形態と同
様の作用・効果を奏する。
【0019】なお、上記金網4もしくは複数本の鋼線7
に代えて、金属製のパンチングメタルを用いることもで
きる。この場合には、中央部の孔の密度を外周部の孔の
密度より低くしてもよいし、同じにしてもよい。
【0020】また、図1に示す実施の形態では、 上記
各金網4の内側の網目を外画の網目より小さくしている
が、同じでもよい。また、図7に示すの実施の形態で
は、各鋼線7間の間隔を中央部で狭くしているが、同じ
にしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上のように、本発明のゴム支承体の製
造方法によれば、加熱加硫時に各未加硫ゴム板の全体が
均一に加熱され、未加硫部分がなくなり、ばね定数の安
定したゴム支承体が得られる。また、熱伝導部材にゴム
材料通過用隙間が形成されているため、加熱加硫時に、
熱伝導部材の両側にあるゴム材料がゴム材料通過用隙間
を通って結合し、これにより、ゴム材料と熱伝導部材と
が強固に結合し、熱伝導部材によってゴム支承体のばね
定数が殆ど低下しない。しかも、上記した通り、未加硫
ゴム板の全体が均一に加熱されるため、加熱加硫を高温
で行うことができ、加硫時間を短縮することができる。
また、本発明のゴム支承体は、上記の製造方法により得
ることができ、上記の優れた効果を奏する。
【0022】本発明において、上記熱伝導部材の配置密
度が外周部より中央部のほうが密である場合には、熱伝
導部材で伝達される熱量が未加硫ゴム板の外周部より中
央部で多くなり、加熱加硫時の内部熱が一層均一化す
る。
【0023】本発明において、上記熱伝導部材が金網で
ある場合には、金網を構成する線材の太さ,各線材間の
距離,網目の大きさ等を適宜設定することにより加硫時
間を調節することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のゴム支承体の製造方法の一実施の形態
により得られるゴム支承体の斜視図である。
【図2】金網の平面図である。
【図3】本発明のゴム支承体の製造方法の一実施の形態
を示す斜視図である。
【図4】圧縮試験の説明図である。
【図5】剪断試験の説明図である。
【図6】本発明のゴム支承体の製造方法の他の実施の形
態を示す斜視図である。
【図7】上記他の実施の形態により得られるゴム支承体
の斜視図である。
【図8】従来例のゴム支承体の斜視図である。
【図9】従来例のゴム支承体の製造方法を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
3 鋼板 4 金網 5 未加硫ゴム板 24 鉄枠
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F16F 15/04 F16F 15/04 A Fターム(参考) 2D059 AA37 GG01 GG61 3J048 AA01 AC01 BA08 DA01 EA39 3J059 AD04 BC01 BC06 BC15 EA06 GA42 4F202 AA46 AD03 AD08 AD15 AG03 AH81 CA27 CB01 CB12 CK41 CN01 4F203 AA46 AD03 AD08 AD15 AG03 AH81 DA11 DB01 DB11 DC01 DL10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の未加硫ゴム板と、ゴム材料通過用
    隙間が形成されている熱伝導部材と、複数の硬質板と、
    加熱加硫時に各未加硫ゴム板の外周部に当接してその形
    状を所望の形状に設定する成形型枠とを準備し、上記複
    数の未加硫ゴム板を積層し、この積層体を成形型枠内で
    その外周部から加熱加硫しながら積層方向にプレス成形
    するに際し、上記積層体の任意の未加硫ゴム板と未加硫
    ゴム板との間に熱伝導部材が、その一部を未加硫ゴム板
    の外周部に、他部を未加硫ゴム板の中央部に位置決めし
    た状態で介挿され、他の任意の未加硫ゴム板と未加硫ゴ
    ム板との間に硬質板が介挿されていることを特徴とする
    ゴム支承体の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記熱伝導部材の配置密度が外周部より
    中央部のほうが密である請求項1記載のゴム支承体の製
    造方法。
  3. 【請求項3】 上記熱伝導部材が金網である請求項1ま
    たは2記載のゴム支承体の製造方法。
  4. 【請求項4】 軟質板と硬質板とが交互に積層されたゴ
    ム支承体において、ゴム材料通過用隙間が形成されてい
    る熱伝導部材が、その一部を軟質板の外周部に、他部を
    軟質板の中央部に位置決めした状態で、軟質板に埋設さ
    れていることを特徴とするゴム支承体。
  5. 【請求項5】 上記熱伝導部材の配置密度が外周部より
    中央部のほうが密である請求項4記載のゴム支承体。
  6. 【請求項6】 上記熱伝導部材が金網である請求項4ま
    たは5記載のゴム支承体。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107881906A (zh) * 2017-12-14 2018-04-06 西南交通大学 一种桥梁抗震钢支座
CN109024252A (zh) * 2018-06-28 2018-12-18 广西驰胜农业科技有限公司 一种桥梁抗震钢支座
CN109024253A (zh) * 2018-06-28 2018-12-18 广西驰胜农业科技有限公司 一种桥梁抗震支座
CN111439008A (zh) * 2019-12-10 2020-07-24 华北水利水电大学 一种耐高温橡胶材料及其制备方法
CN113006322A (zh) * 2021-03-12 2021-06-22 万普华 一种多层整压式钢结构外墙板及制备方法

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