JP2000280144A - 生産計画立案システム及び生産計画変更情報保存方法 - Google Patents

生産計画立案システム及び生産計画変更情報保存方法

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JP2000280144A
JP2000280144A JP8674199A JP8674199A JP2000280144A JP 2000280144 A JP2000280144 A JP 2000280144A JP 8674199 A JP8674199 A JP 8674199A JP 8674199 A JP8674199 A JP 8674199A JP 2000280144 A JP2000280144 A JP 2000280144A
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production plan
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Yuko Fukuda
祐子 福田
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NEC Corp
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  • General Factory Administration (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産計画の規模が非常に大きく生産計画の変
更箇所が少ない場合などに、短時間で少ない記憶媒体で
指定した日時の生産計画状態を再現することができる生
産計画立案システム及び生産計画変更情報保存方法を提
供する。 【解決手段】 マスタ情報71・カレント情報72と計
画情報76との差異を検出する差分検出部74と、差分
検出部74でマスタ情報71・カレント情報72と計画
情報76との差異が検出された場合は計画情報76に変
更を加える計画情報更新部75と、計画情報更新部75
で変更が加えられた計画情報76を外部ファイルへ保存
計画79として保存する計画保存部78とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産計画立案シス
テム及び生産計画変更情報保存方法に関し、特に短時間
で指定日時の生産計画状態を再現する場合に好適な生産
計画立案システム及び生産計画変更情報保存方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、製造業では、生産の効率化を図る
べくコンピュータシステム等により各企業に応じた生産
計画立案システムを構築し、工程管理・在庫管理等に関
する生産計画立案を行っている。ところで、従来は、生
産計画立案システムで決定した生産計画立案結果を保存
する場合、生産計画立案結果の全体を保存していた。ま
た、従来は、生産計画立案及び調整途中の生産計画に変
更が発生した場合は、変更履歴の保存は行っていなかっ
た。
【0003】上記の生産計画立案に関する従来例として
は、例えば特開平8−30686号公報に記載の技術が
提案されている。同公報は、自動計画立案機構で作成し
たガントチャートの上で、生産にかかわる装置の占有時
間の表示を簡単に変更できるように、マニュアル修正機
能を拡充強化することを目的としたものであり、ガント
チャート上のスケジュールバーをマウスドラッグ操作に
より移動させる手動修正機能に、(1)工程に組み込ま
れる装置の占有時間を表すスケジュールバーの操作に、
時刻/代替移動モード、ジョブ/工程移動モード、優先
/普通移動モードを設けて、組み合わせて操作すること
を可能にした3モード修正機能と、(2)移動させるス
ケジュールバーについて、ジョブ間で整合をとるジョブ
間スケジュール調整機能と、(3)ユーザの意図によ
り、移動しないスケジュールバーを固定するジョブ固定
機能、の三つの操作機能を備えたことを特徴とするスケ
ジューリングシステムが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例においては次のような問題点があった。
【0005】従来の生産計画立案システムにおける第1
の問題点は、例えば、毎日1回、生産計画立案システム
を利用して生産計画を立てる場合、昨日と今日の生産計
画立案結果の違いを知るためには、昨日保存した生産計
画立案結果と今日の生産計画立案結果の全体を比較し
て、その違いを検出しなくてはならないため、検出時間
がかかるということである。即ち、上述した如く生産計
画立案結果全体を保存しているため、特に、実際には差
異が非常に少ない2つの生産計画立案結果でも、違いの
検出に時間がかかるという問題がある。
【0006】また、従来の生産計画立案システムにおけ
る第2の問題点は、生産計画立案結果を保存した状態に
は戻せるが、上述した如く生産計画立案及び調整途中の
生産計画の変更履歴の保存は行っていないため、生産計
画立案結果を保存していない調整途中の時間に戻すこと
ができないということである。
【0007】本発明の目的は、生産計画の規模が非常に
大きく生産計画の変更箇所が少ない場合などに、短時間
で少ない記憶媒体で指定した日時の生産計画状態を再現
することができる生産計画立案システム及び生産計画変
更情報保存方法を提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、生産計画立案
結果の変更/改良を可能とする生産計画立案システムに
おいて、入力情報と生産計画情報との差異を検出する差
分検出手段と、該差分検出手段で前記入力情報と前記生
産計画情報との差異が検出された場合は前記生産計画情
報に変更を加える計画情報更新手段と、該計画情報更新
手段で変更が加えられた生産計画変更情報を保存する計
画保存手段とを具備することを特徴とする。
【0009】また、本発明の生産計画立案システムは、
図1を参照しつつ説明すれば、生産計画立案結果の変更
/改良を可能とする生産計画立案システムにおいて、入
力情報と生産計画情報との差異を検出する差分検出手段
(図1の74)と、該差分検出手段で前記入力情報と前
記生産計画情報との差異が検出された場合は前記生産計
画情報に変更を加える計画情報更新手段(図1の75)
と、該計画情報更新手段で変更が加えられた生産計画変
更情報を保存する計画保存手段(図1の78)とを具備
している。
【0010】[作用]本発明の生産計画立案システム
は、入力情報と生産計画情報との差異を検出した場合は
生産計画情報に変更を加えると共に変更が加えられた生
産計画変更情報を保存するように制御している。即ち、
生産計画立案結果の全体を保存するのではなく、生産計
画の変更が合った箇所だけについて当該変更情報を保存
するように制御している。このため、生産計画の規模が
非常に大きく生産計画の変更箇所が少ない場合などに、
短時間で少ない記憶媒体で指定した日時の生産計画状態
を再現することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】[本実施形態]次に、本発明の実
施形態について図面を参照して詳細に説明する。
【0012】(1)構成の説明 図1は本発明の実施形態の生産計画立案システムの構成
例を示す機能ブロック図である。図1において、本発明
の実施形態の生産計画立案システムは、具体的にはコン
ピュータシステムで実現されるものであり、データ読み
込み部73、差分検出部74、計画情報更新部75、計
画調整部77、計画保存部78を備えている。図中71
はマスタ情報、72はカレント情報、76は計画情報、
79は保存計画である。
【0013】この場合、上記のマスタ情報71、カレン
ト情報72、計画情報76、保存計画79は、コンピュ
ータシステムの記憶装置(主記憶装置、外部記憶装置)
で実現されるものであり、上記のデータ読み込み部7
3、差分検出部74、計画情報更新部75、計画調整部
77、計画保存部78は、コンピュータシステムの中央
演算処理装置及びプログラムで実現されるものである。
【0014】図2は本発明の実施形態の生産計画立案シ
ステムにおける生産計画情報保存手順の概念を示す説明
図である。図2において、51はマスタ情報、52はカ
レント情報、53は生産計画立案システム(コンピュー
タシステム)、531はマスタ・保存計画展開工程、5
32はカレント情報の反映工程、533は計画調整工
程、534は計画保存工程、54は保存計画である。
【0015】図1及び図2において、マスタ情報71
は、コンピュータの主記憶装置のDRAM等のメモリに
格納され、例えば図2のマスタ情報51のように生産の
「工程手順」「品名」「設備」などのように日々変化が
発生しない情報である。カレント情報72は、例えば図
2のカレント情報52のように「仕掛り」「所要・オー
ダ」「在庫」などのように日々変化が発生し計画に反映
させるべき情報である。
【0016】データ読み込み部73は、マスタ情報7
1、カレント情報72及び前回の計画結果として保存さ
れている保存計画79を読み込み、差分検出部74に渡
す。差分検出部74は、DRAMやフラッシュメモリ等
のコンピュータのメモリ上に展開されている計画情報7
6とデータ読み込み部73から渡された情報を比較し
て、例えばロットの仕掛り位置や数量といった差異があ
れば、計画情報更新部75に計画情報を更新するように
依頼する。
【0017】計画情報更新部75は、差分検出部74の
情報に基づき、計画情報76に変更を加える。計画調整
部77は、差分情報が更新された計画情報76に対し
て、設備の負荷調整や納期遅れの解消といった計画修正
を行う。計画保存部78は、立案されたメモリ上の計画
情報76を外部ファイルへ保存計画79として保存す
る。
【0018】図3は本発明の実施形態の生産計画立案シ
ステムにおける設備の負荷調整の例を示す説明図であ
る。図3において、本発明の実施形態の生産計画立案シ
ステムにおいては、例えば、設備の負荷調整を行い旧計
画からロット工程作業II・12を移動することにより新
計画が作成された場合、計画変更日時と、ロット工程作
業II・15の旧ステータスにロット工程作業II・12へ
のポインタをセットすることにより、新計画の情報から
旧計画を再現することができるように構成されている。
【0019】具体的には、再現時刻が計画変更日時以前
であれば旧ステータスに戻し、計画変更日時以降であれ
ば現在と同じである。同様に、新規に生成されたロット
工程作業や削除されたロット工程作業についても、計画
変更日時と旧ステータスを保存することにより、任意の
時刻の計画を再現することができるように構成されてい
る。
【0020】図4は本発明の実施形態の生産計画立案シ
ステムにおけるロット工程作業の変更例を示す説明図で
ある。図4において、31は元のロット工程作業の属性
情報、32はロットの仕掛り位置が変更されたロット工
程作業の属性情報である。ロット工程作業の属性情報と
しては、例えば、「ロットNo.」「工程ID」「開始
日時」「終了日時」「作業数量」「使用設備」「ステー
タス」「計画変更日時」「旧ステータス」がある。
【0021】図5は本発明の実施形態の生産計画立案シ
ステムにおける新規にロットが追加された場合の変更内
容とそのときのロット工程作業データの旧ステータスに
書き込む内容を示す説明図である。図5において、41
は変更内容、42は旧ステータスである。
【0022】図6は本発明の実施形態の生産計画立案シ
ステムにおけるロット工程作業の移動例を示す説明図で
ある。図6において、21は移動前のロット工程作業、
22は1回目の移動によるロット工程作業、23は2回
目の移動によるロット工程作業である。
【0023】図7は本発明の実施形態の生産計画立案シ
ステムにおける任意の時点の生産計画を再現するための
構成を示すブロック図である。図7において、本発明の
実施形態の生産計画立案システムにおける任意の時点の
生産計画を再現するための構成は、計画再現部82を備
えている。図中81は保存計画、83は再現日時、84
は計画情報である。
【0024】この場合、上記の保存計画81、再現日時
83、計画情報84は、コンピュータシステムの記憶装
置(主記憶装置、外部記憶装置)で実現されるものであ
り、上記の計画再現部82は、コンピュータシステムの
中央演算処理装置及びプログラムで実現されるものであ
る。
【0025】保存計画81は、生産計画に関する情報で
ある。計画再現部82は、保存計画81を読み込み、操
作者から指定された再現日時83の状態を計画情報84
として再現する。再現日時83は、操作者によりコンピ
ュータシステムのキーボード等から指定される。計画情
報84は、計画再現部82により再現された情報であ
る。
【0026】図8は本発明の実施形態の生産計画立案シ
ステムにおける各ロット毎のロット工程作業の変更例を
示す説明図である。図8において、61はロットAに対
応するロット工程作業、62はロットBに対応するロッ
ト工程作業、63はロットCに対応するロット工程作業
である。
【0027】(2)動作の説明 次に、本発明の実施形態の動作について上記図1〜図8
を参照して詳細に説明する。
【0028】先ず、図2のマスタ情報51とカレント情
報52及び保存計画54を基に、生産計画立案システム
53が生産計画を調整する。このときの手順としては、
データ読み込み部73が始めにマスタ情報及び保存計画
を読み込み展開する(図2の工程531)。例えば、オ
ーダに必要な量のロットを生成して、マスタ情報51の
工程手順に従いロット工程作業を生成し、各ロット工程
作業で使用する「設備」「資源」「開始時刻」「終了時
刻」などを決めていくことである。
【0029】次に、カレント情報52を反映させる(図
2の工程532)。例えば、前回の計画時と比較して、
新たに読み込んだカレント情報52では、あるロットの
仕掛り工程が異なっていたり、ロットが消滅していた
り、新たにロットが投入されていたりする。差分検出部
74は、これらの差異を、既に読み込みメモリ展開され
ている計画情報と比較して検出しながら、計画情報に反
映させていく。
【0030】ロットの仕掛り位置が変わった場合は、新
たな仕掛り位置からロット工程作業を生成し、そのロッ
トの全てのロット工程作業データについて属性値を直接
書き換えてしまうのではなく、図4のように元の情報を
残しておき(図4の32)、新たにロット工程作業デー
タを発生させ、旧ステータスから元の情報を指すように
しておく。
【0031】また、ロットが削除されてしまった場合
は、そのロットの工程作業の数だけ新たにロット工程作
業データを生成しそのステータスを”削除”に変更し、
旧ステータスに”削除”への変更直前のロット工程作業
データを指すようにする。
【0032】また、新規にロットが追加された場合は、
そのロットに関するロット工程作業を全て展開し、各ロ
ット工程作業データの旧ステータスには新規追加という
情報を書き残す。
【0033】これら、計画情報更新部75で変更された
変更内容とそのときのロット工程作業データの旧ステー
タスに書き込む内容を図5にまとめた。
【0034】カレント情報の反映532が終わると、計
画調整部77は設備負荷が能力をオーバしないよう、納
期遅れが発生しないよう、或いは在庫量が指定された量
に収まるように計画の調整を行う(図2の工程53
3)。このとき、ロット工程作業が時間軸方向の前後に
移動されることがある。
【0035】例えば、上記構成で説明した図3のよう
に、ロット工程作業II・12で使用する設備の負荷が能
力をオーバしているため、作業開始時間を遅らせてロッ
ト工程作業II・15の位置まで移動するという場合など
である。これらの移動を繰り返し、全体としてよりよい
計画へと調整していく。あるロット工程作業に着目する
と、図6のように調整により何度も移動されることがあ
る。この移動の度に、ロット工程作業データの属性値が
変わっていくことになるが、直接ロット工程作業を変更
するのではなく、新たな状態のロット工程作業データを
生成して、旧ステータスから前の状態のロット工程作業
データを指すようにする。
【0036】計画調整(図2の工程533)が終了する
と、計画保存部78は立案結果として計画を保存する
(図2の工程534)。保存された計画(図2の54)
には最終的なロット工程作業データだけでなく、ロット
工程作業データの旧ステータスをたどることにより変更
の遷移も合わせて保存していることになる。
【0037】次に、保存された計画から、任意の時点の
計画を再現する方法について説明する。
【0038】図7において、保存されている保存計画8
1を計画再現部82が読み込み、操作者から指定された
再現日時83の状態を計画情報84として再現する。
【0039】例えば、図8のように3つのロットA、ロ
ットB、ロットCについて、それぞれロット工程作業デ
ータが保存されているとする。ロットAは保存されてい
る情報には3回の変更が加えられていることが分かる。
同様に、ロットBは3回、ロットCは1回の変更があっ
た。最後に行った負荷調整で、ロットA及びロットCに
変更が加えられ、差分データ反映でロットBに変更が合
ったことが分かる。
【0040】この場合、ターゲット日時Tの状態を再現
しようとすると、ロットAについては、ロット工程作業
データの旧ステータスをたどり計画変更日時がターゲッ
ト日時Tより古くなる直前のロット工程作業データに戻
す。同様にロットB、ロットCについても、旧ステータ
スをたどることにより指定された日時の状態に戻すこと
ができる。
【0041】次に、旧ステータスの内容による処理の違
いについて説明する。
【0042】旧ステータスに、他のロット工程作業デー
タが指してあればその状態をそのまま採用すればよい。
旧ステータスが新規追加となっている場合は、それ以前
はロット工程作業が無かったことになるので、削除す
る。現在は存在していないロット工程作業でも、ステー
タスが削除、旧ステータスには削除直前のロット工程作
業データが指してあるので、その状態に戻すことができ
る。
【0043】上述したように、全ての保存されているロ
ット工程作業データについて計画再現処理を行えば、計
画を保存している範囲内でれば任意の時刻の計画を再現
することができる。
【0044】以上説明したように本発明の実施形態によ
れば、マスタ情報71・カレント情報72と計画情報7
6との差異を検出する差分検出部74と、差分検出部7
4でマスタ情報71・カレント情報72と計画情報76
との差異が検出された場合は計画情報76に変更を加え
る計画情報更新部75と、計画情報更新部75で変更が
加えられた計画情報76を外部ファイルへ保存計画79
として保存する計画保存部78とを具備しているため、
次のような効果が得られる。
【0045】生産計画立案結果の全体を保存するのでは
なく、生産計画の変更が合った箇所だけについて当該変
更情報を保存するため、生産計画の規模が非常に大きく
生産計画の変更箇所が少ない場合などに、短時間で少な
い記憶媒体で指定した日時の生産計画状態を再現するこ
とができる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
入力情報と生産計画情報との差異を検出した場合は生産
計画情報に変更を加えると共に変更が加えられた生産計
画変更情報を保存するように制御しているため、即ち、
生産計画立案結果の全体を保存するのではなく、生産計
画の変更が合った箇所だけについて当該変更情報を保存
するため、生産計画の規模が非常に大きく生産計画の変
更箇所が少ない場合などに、短時間で少ない記憶媒体で
指定した日時の生産計画状態を再現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態の生産計画立案システムの構
成例を示す機能ブロック図である。
【図2】本発明の実施形態の生産計画立案システムにお
ける生産計画情報保存手順の概念を示す説明図である。
【図3】本発明の実施形態の生産計画立案システムにお
ける設備の負荷調整の例を示す説明図である。
【図4】本発明の実施形態の生産計画立案システムにお
けるロット工程作業の変更例を示す説明図である。
【図5】本発明の実施形態の生産計画立案システムにお
ける新規にロットが追加された場合の変更内容とそのと
きのロット工程作業データの旧ステータスに書き込む内
容を示す説明図である。
【図6】本発明の実施形態の生産計画立案システムにお
けるロット工程作業の移動例を示す説明図である。
【図7】本発明の実施形態の生産計画立案システムにお
ける任意の時点の生産計画を再現するための構成を示す
ブロック図である。
【図8】本発明の実施形態の生産計画立案システムにお
ける各ロット毎のロット工程作業の変更例を示す説明図
である。
【符号の説明】
71 マスタ情報 72 カレント情報 73 データ読み込み部 74 差分検出部 75 計画情報更新部 76 計画情報 77 計画調整部 78 計画保存部 79 保存計画 82 計画再現部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生産計画立案結果の変更/改良を可能と
    する生産計画立案システムにおいて、 入力情報と生産計画情報との差異を検出する差分検出手
    段と、該差分検出手段で前記入力情報と前記生産計画情
    報との差異が検出された場合に前記生産計画情報に変更
    を加える計画情報更新手段と、該計画情報更新手段で変
    更が加えられた生産計画変更情報を保存する計画保存手
    段とを具備することを特徴とする生産計画立案システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記入力情報とは、生産の工程手順/品
    名/設備等の日々変化が発生しないマスタ情報と、仕掛
    り/所要オーダ/在庫等の日々変化が発生するカレント
    情報であることを特徴とする請求項1に記載の生産計画
    立案システム。
  3. 【請求項3】 前記計画保存手段は、生産計画要素の追
    加及び削除、仕掛りの移動に伴う変更、生産計画調整に
    伴う移動の各々に応じた方法で前記生産計画変更情報を
    保存することを特徴とする請求項1又は2に記載の生産
    計画立案システム。
  4. 【請求項4】 前記生産計画要素とは、ロット工程作業
    等の要素であり、ステータス/計画変更日時/旧ステー
    タス等の情報が付加されていることを特徴とする請求項
    3に記載の生産計画立案システム。
  5. 【請求項5】 前記計画情報更新手段は、前記生産計画
    要素が新規に追加された場合は新規追加された生産計画
    要素の旧ステータスに新規を示す情報を付加し、前記生
    産計画要素が削除された場合はステータスに削除を示す
    情報を付加することを特徴とする請求項1乃至4の何れ
    かに記載の生産計画立案システム。
  6. 【請求項6】 更に、前記計画情報更新手段で変更が加
    えられた前記生産計画変更情報に対し負荷調整や納期調
    整等の計画調整を行う計画調整手段を具備し、前記計画
    情報更新手段は、前記計画調整手段による計画調整に伴
    い前記生産計画要素が移動される度に旧ステータスに移
    動前の状態を付加することを特徴とする請求項1乃至5
    の何れかに記載の生産計画立案システム。
  7. 【請求項7】 前記移動前の状態とは、日時/数量/使
    用リソース等であることを特徴とする請求項6に記載の
    生産計画立案システム。
  8. 【請求項8】 前記差分検出手段は、仕掛りの移動に伴
    い生産計画が変更された場合は該変更後の生産計画全体
    と前記計画保存手段で前回保存された生産計画全体との
    比較に基づき差異を検出し、前記計画保存手段は、前記
    差分検出手段で検出された差異を生産計画変更情報とし
    て保存することを特徴とする請求項1乃至7の何れかに
    記載の生産計画立案システム。
  9. 【請求項9】 更に、前記計画保存手段で保存された前
    記生産計画変更情報に基づき任意の時点の生産計画立案
    結果を再現する計画再現手段を具備することを特徴とす
    る請求項1乃至8の何れかに記載の生産計画立案システ
    ム。
  10. 【請求項10】 生産計画立案結果の変更/改良を可能
    とする生産計画変更情報保存方法において、 入力情報と生産計画情報との差異を検出する差分検出工
    程と、該差分検出工程で前記入力情報と前記生産計画情
    報との差異が検出された場合は前記生産計画情報に変更
    を加える計画情報更新工程と、該計画情報更新工程で変
    更が加えられた生産計画変更情報を保存する計画保存工
    程とを有することを特徴とする生産計画変更情報保存方
    法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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