JP2000278732A - 無線選択呼出受信機及びそのエリア選択方法 - Google Patents
無線選択呼出受信機及びそのエリア選択方法Info
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- JP2000278732A JP2000278732A JP8364499A JP8364499A JP2000278732A JP 2000278732 A JP2000278732 A JP 2000278732A JP 8364499 A JP8364499 A JP 8364499A JP 8364499 A JP8364499 A JP 8364499A JP 2000278732 A JP2000278732 A JP 2000278732A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】近接するエリア(無線チャネル)においてその
有効エリアがオーバラップする際に、受信するチャネル
が頻繁に切り替わることを回避する方法及び装置の提
供。 【解決手段】複数の地域で使用可能とされ、メッセージ
を着信する無線チャネルを自動的に選択する機能を持つ
無線選択呼び出し受信機において、受信機上で所定の設
定操作が行われた後に、再び所定の操作を行って前記設
定を解除をするまでの間、無線チャネル選択手段での無
線チャネルの自動選択動作を停止させるように制御す
る。
有効エリアがオーバラップする際に、受信するチャネル
が頻繁に切り替わることを回避する方法及び装置の提
供。 【解決手段】複数の地域で使用可能とされ、メッセージ
を着信する無線チャネルを自動的に選択する機能を持つ
無線選択呼び出し受信機において、受信機上で所定の設
定操作が行われた後に、再び所定の操作を行って前記設
定を解除をするまでの間、無線チャネル選択手段での無
線チャネルの自動選択動作を停止させるように制御す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無線選択呼出受信
機に関し、特に、複数のエリアで選択呼び出しを受信す
ることが可能な無線選択呼出受信機に関する。
機に関し、特に、複数のエリアで選択呼び出しを受信す
ることが可能な無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】無線周波数の異なる複数のサービスエリ
アで選択呼び出しを受信することが可能な無線選択呼出
受信機(ページャ端末)は、使用する場所を移動する際
に、受信を行う無線チャネルを、使用するエリアに合わ
せて、再選択する必要がある。
アで選択呼び出しを受信することが可能な無線選択呼出
受信機(ページャ端末)は、使用する場所を移動する際
に、受信を行う無線チャネルを、使用するエリアに合わ
せて、再選択する必要がある。
【0003】また、無線チャネルのトラヒックを抑える
ため、無線選択呼出受信機に対してメッセージの送信が
実際に行われるのは、複数あるエリアの中から受信機携
帯者が選択した1つのエリアのみである。
ため、無線選択呼出受信機に対してメッセージの送信が
実際に行われるのは、複数あるエリアの中から受信機携
帯者が選択した1つのエリアのみである。
【0004】従来の無線選択呼出受信機では、受信機携
帯者は、エリアを移動した際に、受信機の動作エリア
(無線チャネル)を移動先のエリアに設定するととも
に、前述したメッセージの送信を行うエリアを、受信機
の設定と同じエリアに登録する。この登録動作は、通
常、無線選択呼び出しのシステム(ページャサービス)
提供者に対して依頼を行うことで行われる。
帯者は、エリアを移動した際に、受信機の動作エリア
(無線チャネル)を移動先のエリアに設定するととも
に、前述したメッセージの送信を行うエリアを、受信機
の設定と同じエリアに登録する。この登録動作は、通
常、無線選択呼び出しのシステム(ページャサービス)
提供者に対して依頼を行うことで行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】近時、無線選択呼出受
信機には、移動先のエリアの無線チャネルに設定する際
に、受信機携帯者が予め定められた所定の操作を行うこ
とで、自動的に無線チャネルを選択する機能を具備した
ものも現れているが、自動的に無線チャネルを選択する
動作は、これを操作した時にのみ行われるものであるた
め、受信機携帯者がエリアを移動した際に、無線チャネ
ルの再選択を行うことを忘れる等の問題がある。
信機には、移動先のエリアの無線チャネルに設定する際
に、受信機携帯者が予め定められた所定の操作を行うこ
とで、自動的に無線チャネルを選択する機能を具備した
ものも現れているが、自動的に無線チャネルを選択する
動作は、これを操作した時にのみ行われるものであるた
め、受信機携帯者がエリアを移動した際に、無線チャネ
ルの再選択を行うことを忘れる等の問題がある。
【0006】この問題点に対処するため、無線選択呼出
受信機において、受信を行っている無線チャネルでのデ
ータの着信が困難になった際に、自動的に次に受信を行
う無線チャネルの選択を開始する機能が従来より提案さ
れているが、エリアがオーバラップしている場合、一時
的に受信状態が悪くなった際に、無線チャネルの再選択
動作を行った結果、異なるチャネルに同期確立したり、
あるいは、同じ無線チャネルに同期確立したとしてもそ
の復帰に要する時間が、自動選択機能が入ることによ
り、長時間要するという場合も予想され、その結果、無
線選択呼び出し(メッセージ)を着信し損ねる可能性も
ある。
受信機において、受信を行っている無線チャネルでのデ
ータの着信が困難になった際に、自動的に次に受信を行
う無線チャネルの選択を開始する機能が従来より提案さ
れているが、エリアがオーバラップしている場合、一時
的に受信状態が悪くなった際に、無線チャネルの再選択
動作を行った結果、異なるチャネルに同期確立したり、
あるいは、同じ無線チャネルに同期確立したとしてもそ
の復帰に要する時間が、自動選択機能が入ることによ
り、長時間要するという場合も予想され、その結果、無
線選択呼び出し(メッセージ)を着信し損ねる可能性も
ある。
【0007】したがって、本発明は、上記問題点に鑑み
てなされたものであって、その目的は、近接するエリア
(無線チャネル)においてその有効エリアがオーバラッ
プする際に、受信するチャネルが頻繁に切り替わること
を回避するとともに、呼び出し登録エリアと受信チャネ
ルが一致しないことによるメッセージの呼び抜け、ま
た、呼び出しを行うエリアの登録動作(位置登録)が頻
繁に行われることを回避する方法を提供することにあ
る。
てなされたものであって、その目的は、近接するエリア
(無線チャネル)においてその有効エリアがオーバラッ
プする際に、受信するチャネルが頻繁に切り替わること
を回避するとともに、呼び出し登録エリアと受信チャネ
ルが一致しないことによるメッセージの呼び抜け、ま
た、呼び出しを行うエリアの登録動作(位置登録)が頻
繁に行われることを回避する方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成する本発
明は、複数の地域で使用可能とされ、メッセージを着信
する無線チャネルを自動的に選択する機能を持つ無線選
択呼出受信機において、前記受信機上で所定の設定操作
が行われた後に、再び所定の操作を行って前記設定を解
除するまでの間、無線チャネルの自動再選択動作を停止
させる、ことを特徴とする。
明は、複数の地域で使用可能とされ、メッセージを着信
する無線チャネルを自動的に選択する機能を持つ無線選
択呼出受信機において、前記受信機上で所定の設定操作
が行われた後に、再び所定の操作を行って前記設定を解
除するまでの間、無線チャネルの自動再選択動作を停止
させる、ことを特徴とする。
【0009】本発明においては、無線チャネルの自動選
択動作を停止させる設定操作を行う際に、再度、無線チ
ャネルの自動選択動作を再開するまでの期間もしくは再
開する時間を指定入力し、前記期間中、もしくは前記時
間に達するまで、無線チャネルの自動再選択動作を停止
させる。
択動作を停止させる設定操作を行う際に、再度、無線チ
ャネルの自動選択動作を再開するまでの期間もしくは再
開する時間を指定入力し、前記期間中、もしくは前記時
間に達するまで、無線チャネルの自動再選択動作を停止
させる。
【0010】また本発明においては、受信したメッセー
ジの中に予め定めた文字列があった場合、無線チャネル
を自動的に選択する動作を、前記文字列に引き続く文字
列で指定された期間、あるいは、指定された時間まで停
止する。
ジの中に予め定めた文字列があった場合、無線チャネル
を自動的に選択する動作を、前記文字列に引き続く文字
列で指定された期間、あるいは、指定された時間まで停
止する。
【0011】そして、本発明においては、メッセージの
受信を行う無線チャネルを新たに捕捉した際に、前記無
線チャネルが、予め設定されている、無線チャネル自動
選択が禁止されている登録チャネルである場合、受信機
携帯者が所定操作を行って無線チャネル自動選択禁止を
解除するまでの間、あるいは、予め定めた期間、無線チ
ャネルを自動選択する動作を停止する。
受信を行う無線チャネルを新たに捕捉した際に、前記無
線チャネルが、予め設定されている、無線チャネル自動
選択が禁止されている登録チャネルである場合、受信機
携帯者が所定操作を行って無線チャネル自動選択禁止を
解除するまでの間、あるいは、予め定めた期間、無線チ
ャネルを自動選択する動作を停止する。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について説明
する、本発明は、複数の地域(エリア)で使用可能な無
線選択呼出受信機(「マルチエリア無線選択呼出受信
機」ともいう)において、メッセージを着信する無線チ
ャネル(「受信エリア」)を自動的に選択する機能を持
つものにおいて、受信機携帯者が所定の操作を行った
後、再度特定の操作を行って解除をするまでの間、自動
的に無線チャネルの再選択を行う動作を停止させる構成
とされている。
する、本発明は、複数の地域(エリア)で使用可能な無
線選択呼出受信機(「マルチエリア無線選択呼出受信
機」ともいう)において、メッセージを着信する無線チ
ャネル(「受信エリア」)を自動的に選択する機能を持
つものにおいて、受信機携帯者が所定の操作を行った
後、再度特定の操作を行って解除をするまでの間、自動
的に無線チャネルの再選択を行う動作を停止させる構成
とされている。
【0013】本発明においては、受信機携帯者が自動的
な無線チャネルの選択機能を停止させる設定操作を行う
際に、再度自動無線チャネル選択機能を再開するまでの
期間、あるいは、再開する時間を指定する構成としても
よい。
な無線チャネルの選択機能を停止させる設定操作を行う
際に、再度自動無線チャネル選択機能を再開するまでの
期間、あるいは、再開する時間を指定する構成としても
よい。
【0014】また、本発明は、その好ましい実施の形態
において、受信したメッセージの中に予め定めたコード
列が含まれている場合、制御メッセージと判別し、無線
チャネルを自動的に選択する機能を、制御メッセージに
設定されている、指定期間分、あるいは、指定時間まで
停止するように構成してもよい。
において、受信したメッセージの中に予め定めたコード
列が含まれている場合、制御メッセージと判別し、無線
チャネルを自動的に選択する機能を、制御メッセージに
設定されている、指定期間分、あるいは、指定時間まで
停止するように構成してもよい。
【0015】メッセージの受信を行う無線チャネル(エ
リア)を新たに捕捉した際に、その無線チャネル(エリ
ア)が予め設定しておいた、無線チャネル自動選択の禁
止登録チャネルの場合、受信機携帯者が所定の操作を行
って解除設定するまでの間、あるいは、予め定めた期
間、無線チャネルを自動選択する機能を停止するように
構成してもよい。
リア)を新たに捕捉した際に、その無線チャネル(エリ
ア)が予め設定しておいた、無線チャネル自動選択の禁
止登録チャネルの場合、受信機携帯者が所定の操作を行
って解除設定するまでの間、あるいは、予め定めた期
間、無線チャネルを自動選択する機能を停止するように
構成してもよい。
【0016】本発明に係る無線選択呼出受信機は、その
好ましい実施の形態において、複数の地域で使用可能と
され、メッセージを着信する無線チャネルを自動的に選
択する無線チャネル選択手段(図1の136)を備えた
無線選択呼出受信機において、入力手段(図1の10
5)から無線チャネル自動選択禁止のための所定の入力
操作が行われた際に、無線チャネル選択手段(図1の1
36)における新たな無線チャネルの自動選択動作を停
止させるように制御する手段(図1の137)を備え
る。また入力手段から、無線チャネル自動選択禁止解除
のための所定の入力操作が行われるまで、無線チャネル
選択手段(図1の136)の無線チャネルの自動選択動
作を停止させる。あるいは、無線チャネル自動選択禁止
のための所定の入力操作時に、無線チャネル自動選択禁
止の期間情報が入力され、計時手段(図1の138)が
前記期間に達したことを検出するまで、無線チャネル選
択手段(図1の136)における新たな無線チャネルの
自動再選択動作を停止させる構成としてもよい。
好ましい実施の形態において、複数の地域で使用可能と
され、メッセージを着信する無線チャネルを自動的に選
択する無線チャネル選択手段(図1の136)を備えた
無線選択呼出受信機において、入力手段(図1の10
5)から無線チャネル自動選択禁止のための所定の入力
操作が行われた際に、無線チャネル選択手段(図1の1
36)における新たな無線チャネルの自動選択動作を停
止させるように制御する手段(図1の137)を備え
る。また入力手段から、無線チャネル自動選択禁止解除
のための所定の入力操作が行われるまで、無線チャネル
選択手段(図1の136)の無線チャネルの自動選択動
作を停止させる。あるいは、無線チャネル自動選択禁止
のための所定の入力操作時に、無線チャネル自動選択禁
止の期間情報が入力され、計時手段(図1の138)が
前記期間に達したことを検出するまで、無線チャネル選
択手段(図1の136)における新たな無線チャネルの
自動再選択動作を停止させる構成としてもよい。
【0017】本発明に係る無線選択呼出受信機は、その
好ましい実施の形態において、メッセージの受信を行う
無線チャネルを新たに捕捉した際に、該記無線チャネル
が、予め設定されている、無線チャネル自動選択が禁止
されている登録チャネルである場合、無線チャネル自動
選択禁止を解除するまでの間、あるいは、予め定めた期
間、新たな無線チャネルを自動選択する動作を停止する
ように構成してもよい。
好ましい実施の形態において、メッセージの受信を行う
無線チャネルを新たに捕捉した際に、該記無線チャネル
が、予め設定されている、無線チャネル自動選択が禁止
されている登録チャネルである場合、無線チャネル自動
選択禁止を解除するまでの間、あるいは、予め定めた期
間、新たな無線チャネルを自動選択する動作を停止する
ように構成してもよい。
【0018】また本発明に係る無線選択呼出受信機は、
その好ましい実施の形態において、受信したメッセージ
が、前記無線チャネル選択手段の無線チャネルの自動再
選択動作の設定情報が挿入されている制御メッセージで
あるか否かを判別し、前記制御メッセージである場合、
前記設定情報から、無線チャネルの自動再選択動作の禁
止又は許可の設定、及び禁止の場合には禁止時間情報を
抽出する手段(図4の429)と、前記抽出された情報
に基づき、前記無線チャネル選択手段の無線チャネルの
自動選択動作を、前記禁止時間情報で規定される期間中
または時間まで停止させるように制御する手段(図4の
437)と、を備えた構成としてもよい。
その好ましい実施の形態において、受信したメッセージ
が、前記無線チャネル選択手段の無線チャネルの自動再
選択動作の設定情報が挿入されている制御メッセージで
あるか否かを判別し、前記制御メッセージである場合、
前記設定情報から、無線チャネルの自動再選択動作の禁
止又は許可の設定、及び禁止の場合には禁止時間情報を
抽出する手段(図4の429)と、前記抽出された情報
に基づき、前記無線チャネル選択手段の無線チャネルの
自動選択動作を、前記禁止時間情報で規定される期間中
または時間まで停止させるように制御する手段(図4の
437)と、を備えた構成としてもよい。
【0019】
【実施例】本発明の実施例について図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例をなす無線選択呼出受
信機の示すブロック図である。図1を参照すると、無線
選択呼出受信機は、空中線101と、受信復調部102
と、制御部103とを備え、空中線101と受信復調部
102を経て復調された信号を制御部103内のデコー
ド部131にて解析する。
する。図1は、本発明の一実施例をなす無線選択呼出受
信機の示すブロック図である。図1を参照すると、無線
選択呼出受信機は、空中線101と、受信復調部102
と、制御部103とを備え、空中線101と受信復調部
102を経て復調された信号を制御部103内のデコー
ド部131にて解析する。
【0020】デコード部131は、復調されたデータを
解析し、無線アドレスが送信されるタイミングにて、無
線アドレス等の所要情報データを格納した読み出し専用
メモリであるiDROM106を参照し、該iDROM
106に格納された無線アドレスと一致するデータを受
信した場合、間欠受信制御部136に対して通知を行
い、無線アドレスのデータに付随するメッセージについ
ても受信を行い、メッセージの着信を行った結果を、メ
ッセージ保持部132に転送する。
解析し、無線アドレスが送信されるタイミングにて、無
線アドレス等の所要情報データを格納した読み出し専用
メモリであるiDROM106を参照し、該iDROM
106に格納された無線アドレスと一致するデータを受
信した場合、間欠受信制御部136に対して通知を行
い、無線アドレスのデータに付随するメッセージについ
ても受信を行い、メッセージの着信を行った結果を、メ
ッセージ保持部132に転送する。
【0021】デコード部131は、この他、現在通信を
行っている基地局の情報についても受信を行い、同期情
報保持部134に転送する。
行っている基地局の情報についても受信を行い、同期情
報保持部134に転送する。
【0022】間欠受信制御部135は、iDROM10
6に格納されている無線設定情報と、デコード部131
から出力されるタイミング情報や無線アドレス、自己宛
メッセージの受信状況に従って、受信復調部120を動
作させ、必要なデータの受信を行う。
6に格納されている無線設定情報と、デコード部131
から出力されるタイミング情報や無線アドレス、自己宛
メッセージの受信状況に従って、受信復調部120を動
作させ、必要なデータの受信を行う。
【0023】無線チャネル選択部136は、受信復調部
102にて復調を行う無線チャネルの周波数を決定す
る。一たび、受信を行う無例えば線チャネルが決まった
段階(「同期確定状態」という)においては、選択した
周波数の情報の設定のみを行うが、例えば電源投入直後
や復調されたデータの誤りがひどく同期状態の維持が不
可能とデコード部131が判断した場合、間欠受信制御
部135のタイミング指示に従い、iDROM106に
格納された周波数データを順次、受信復調部102に設
定し、デコード部131にて受信可能な状態であると判
断された周波数にて同期確立し、メッセージの着信動作
に移行する一連の動作を司る。
102にて復調を行う無線チャネルの周波数を決定す
る。一たび、受信を行う無例えば線チャネルが決まった
段階(「同期確定状態」という)においては、選択した
周波数の情報の設定のみを行うが、例えば電源投入直後
や復調されたデータの誤りがひどく同期状態の維持が不
可能とデコード部131が判断した場合、間欠受信制御
部135のタイミング指示に従い、iDROM106に
格納された周波数データを順次、受信復調部102に設
定し、デコード部131にて受信可能な状態であると判
断された周波数にて同期確立し、メッセージの着信動作
に移行する一連の動作を司る。
【0024】ユーザインタフェース制御部133は、ス
イッチ部105を通して受信機携帯者の入力設定操作を
検出し、設定された操作に応じてメッセージ保持部13
2から必要なデータを取り出して表示部104に表示さ
る動作や、電源ON/OFFの制御を司る。
イッチ部105を通して受信機携帯者の入力設定操作を
検出し、設定された操作に応じてメッセージ保持部13
2から必要なデータを取り出して表示部104に表示さ
る動作や、電源ON/OFFの制御を司る。
【0025】またユーザインタフェース制御部132
は、受信機携帯者の入力操作に応じて、エリアの自動選
択の可否を入力を求め、必要な付随情報の入力を促し、
入力された一連の情報を選択動作制御部137に伝達す
る。
は、受信機携帯者の入力操作に応じて、エリアの自動選
択の可否を入力を求め、必要な付随情報の入力を促し、
入力された一連の情報を選択動作制御部137に伝達す
る。
【0026】選択動作制御部137は、必要に応じて、
無線チャネル選択部136が新しい周波数を自動選択す
る動作を禁止する。また無線チャネルの選択動作を禁止
する時間が有限の場合、計時部138にて、時間の計測
を行い、禁止期間が終了した場合、無線チャネル選択部
136における無線チャネルの選択動作を再度許可す
る。
無線チャネル選択部136が新しい周波数を自動選択す
る動作を禁止する。また無線チャネルの選択動作を禁止
する時間が有限の場合、計時部138にて、時間の計測
を行い、禁止期間が終了した場合、無線チャネル選択部
136における無線チャネルの選択動作を再度許可す
る。
【0027】受信機の携帯者がスイッチ部105から予
め定められた所定の操作を行った後、再度予め定められ
た所定の操作を行って解除をするまでの間、選択動作制
御部137の制御により、無線チャネル選択部136に
おける無線チャネルの自動選択を行う動作を停止させ
る。あるいは、受信機携帯者が自動的な無線チャネルの
選択機能を停止させる設定操作スイッチ部105で行う
際に、再度自動無線チャネル選択機能を再開するまでの
期間、あるいは、再開する時間を指定する構成としても
よい。
め定められた所定の操作を行った後、再度予め定められ
た所定の操作を行って解除をするまでの間、選択動作制
御部137の制御により、無線チャネル選択部136に
おける無線チャネルの自動選択を行う動作を停止させ
る。あるいは、受信機携帯者が自動的な無線チャネルの
選択機能を停止させる設定操作スイッチ部105で行う
際に、再度自動無線チャネル選択機能を再開するまでの
期間、あるいは、再開する時間を指定する構成としても
よい。
【0028】図2及び図3は、本発明の一実施例の無線
選択呼出受信機の動作を説明するためのフローチャート
である。
選択呼出受信機の動作を説明するためのフローチャート
である。
【0029】電源投入後(ステップ201)、無線チャ
ネル切換処理(ステップ202)にて、無線チャネル選
択部136はiDROM106に格納された周波数リス
トから周波数を1つ選び、受信復調部102に設定を行
う。
ネル切換処理(ステップ202)にて、無線チャネル選
択部136はiDROM106に格納された周波数リス
トから周波数を1つ選び、受信復調部102に設定を行
う。
【0030】この後、受信動作開始(ステップ203)
にて、間欠受信制御部136が動作を開始し、受信復調
部102を間欠動作させて必要なデータの受信を試み
る。
にて、間欠受信制御部136が動作を開始し、受信復調
部102を間欠動作させて必要なデータの受信を試み
る。
【0031】デコード部131は、受信復調部102で
復調されたデータの誤り状態や、復調されたデータと、
iDROM106に格納された現在受信中の周波数の基
地情報等との比較結果を基に、現無線チャネルで同期確
立が可能であるか否かの判断を行い(ステップ20
4)、現無線チャネルで同期確立が困難であると判断す
ると、ステップ202の無線チャネル切り換え処理に戻
り、iDROM106の周波数リストの次の周波数に対
して、同様の動作を行う。
復調されたデータの誤り状態や、復調されたデータと、
iDROM106に格納された現在受信中の周波数の基
地情報等との比較結果を基に、現無線チャネルで同期確
立が可能であるか否かの判断を行い(ステップ20
4)、現無線チャネルで同期確立が困難であると判断す
ると、ステップ202の無線チャネル切り換え処理に戻
り、iDROM106の周波数リストの次の周波数に対
して、同様の動作を行う。
【0032】これらの一連の動作は、同期確立可能な無
線チャネルが見つかるまで繰り返して行われる。
線チャネルが見つかるまで繰り返して行われる。
【0033】ステップ204にて、現在の無線チャネル
での同期確立が可能であるものと判断した場合、同期確
立し、現在の無線チャネルでのメッセージ受信可能状態
(ステップ206)に移行する。
での同期確立が可能であるものと判断した場合、同期確
立し、現在の無線チャネルでのメッセージ受信可能状態
(ステップ206)に移行する。
【0034】この際、誤り状態等を監視して、同期の維
持が可能であるか否かの判断(同期監視)も同時に行
い、同期の維持が困難となった場合には、無線チャネル
選択部136は、選択動作制御部137のステータスを
確認して、新しい無線チャネルへの切換が「許可」状態
のステータスであれば、無線チャネルの切換(ステップ
202)に移行し、新たな周波数の選択を開始する。
持が可能であるか否かの判断(同期監視)も同時に行
い、同期の維持が困難となった場合には、無線チャネル
選択部136は、選択動作制御部137のステータスを
確認して、新しい無線チャネルへの切換が「許可」状態
のステータスであれば、無線チャネルの切換(ステップ
202)に移行し、新たな周波数の選択を開始する。
【0035】無線チャネルの自動選択動作が「非許可」
(禁止)に設定されている場合、ステップ208にて、
計時部138のチェックを繰り返し、計時部138がカ
ウントアップ(タイムアウト)するまで、ステップ20
9にて、圏外受信動作(同期信号サーチ)を行う。ここ
で、圏外動作とは、新たに受信可能な周波数を探すこと
でなく、現無線チャネルにて、再度、同期確立を試みる
もので、再度受信が可能な状態となった場合には、ステ
ップ205の同期確立に復帰する。
(禁止)に設定されている場合、ステップ208にて、
計時部138のチェックを繰り返し、計時部138がカ
ウントアップ(タイムアウト)するまで、ステップ20
9にて、圏外受信動作(同期信号サーチ)を行う。ここ
で、圏外動作とは、新たに受信可能な周波数を探すこと
でなく、現無線チャネルにて、再度、同期確立を試みる
もので、再度受信が可能な状態となった場合には、ステ
ップ205の同期確立に復帰する。
【0036】図3は、受信機携帯者がスイッチ操作を行
い、エリア(無線チャネル)の自動選択の可否の設定を
行う際の動作の一例を示すフローチャートである。
い、エリア(無線チャネル)の自動選択の可否の設定を
行う際の動作の一例を示すフローチャートである。
【0037】まず、受信機携帯者によるスイッチ操作
(ステップ301)が行われた際に、エリア(無線チャ
ネル)の自動選択の可否を選択し(ステップ302)、
禁止が選択された場合には、ステップ303にて、禁止
の期間を入力を促す。さらに、ステップ303で禁止期
間が有限値であるか否か判定し、有限の場合には、選択
動作制御部137は計時部138を起動し、カウントア
ップするまでの間、無線チャネル選択部136の動作を
禁止する。なお、入力された禁止期間をチェックした結
果、その値が法外に大きな値(無限値)、もしくは0、
マイナス等の不正値の場合、スイッチ操作前の状態に復
帰し、無線チャネル選択部136の無線チャネル自動選
択動作の禁止は行なわない。
(ステップ301)が行われた際に、エリア(無線チャ
ネル)の自動選択の可否を選択し(ステップ302)、
禁止が選択された場合には、ステップ303にて、禁止
の期間を入力を促す。さらに、ステップ303で禁止期
間が有限値であるか否か判定し、有限の場合には、選択
動作制御部137は計時部138を起動し、カウントア
ップするまでの間、無線チャネル選択部136の動作を
禁止する。なお、入力された禁止期間をチェックした結
果、その値が法外に大きな値(無限値)、もしくは0、
マイナス等の不正値の場合、スイッチ操作前の状態に復
帰し、無線チャネル選択部136の無線チャネル自動選
択動作の禁止は行なわない。
【0038】このように、本発明の一実施例において
は、呼び出しを行うエリアにおいて、無線チャネルの自
動選択(再選択)動作を停止することにより、近接する
エリア(無線チャネル)において、その有効エリアがオ
ーバラップする際に、受信するチャネルが頻繁に切り替
わることを防ぐことができ、呼び出し登録エリアと受信
チャネルが一致しないことによるメッセージの呼び抜
け、また、呼び出しを行うエリアの登録動作(位置登
録)が頻繁に行われることを防ぐ。
は、呼び出しを行うエリアにおいて、無線チャネルの自
動選択(再選択)動作を停止することにより、近接する
エリア(無線チャネル)において、その有効エリアがオ
ーバラップする際に、受信するチャネルが頻繁に切り替
わることを防ぐことができ、呼び出し登録エリアと受信
チャネルが一致しないことによるメッセージの呼び抜
け、また、呼び出しを行うエリアの登録動作(位置登
録)が頻繁に行われることを防ぐ。
【0039】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。図4は、本発明の第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本発明の第2の実施例は、図1に示した前
記実施例の構成に、制御メッセージ解析部439を備え
ている。図5は、本発明の第2の実施例における制御メ
ッセージのフォーマットの一例を示す図である。
る。図4は、本発明の第2の実施例の構成を示すブロッ
ク図である。本発明の第2の実施例は、図1に示した前
記実施例の構成に、制御メッセージ解析部439を備え
ている。図5は、本発明の第2の実施例における制御メ
ッセージのフォーマットの一例を示す図である。
【0040】図4を参照すると、デコード部431は、
iDROM106に格納された現周波数情報(基地情
報)に対応する無線アドレスを検出した際、メッセージ
保持部432に転送するのみでなく、制御メッセージ解
析部439にも転送する。
iDROM106に格納された現周波数情報(基地情
報)に対応する無線アドレスを検出した際、メッセージ
保持部432に転送するのみでなく、制御メッセージ解
析部439にも転送する。
【0041】制御メッセージ解析部439は、図5にそ
の一例を示すメッセージフォーマットに従って、受信し
たメッセージの解析を行い、受信メッセージが制御メッ
セージであると判断した場合、その制御情報を、選択動
作制御部438に転送する。
の一例を示すメッセージフォーマットに従って、受信し
たメッセージの解析を行い、受信メッセージが制御メッ
セージであると判断した場合、その制御情報を、選択動
作制御部438に転送する。
【0042】図5を参照すると、制御メッセージは、そ
のフォーマット501として、認識文字列欄11、動作
/禁止設定欄512、時間設定欄513、通報指定欄5
14、メッセージ515を備えている。メッセージ例5
02は一つの具体例を示したものである。
のフォーマット501として、認識文字列欄11、動作
/禁止設定欄512、時間設定欄513、通報指定欄5
14、メッセージ515を備えている。メッセージ例5
02は一つの具体例を示したものである。
【0043】認識文字列511は、通常のメッセージで
は使用されない文字(いわゆる制御文字)や文字の組み
合わせ(図5のメッセージ502例では、「SOH」と
「E」と「L」を組み合せたコード)により、当該メッ
セージが、制御メッセージであることを示すものであ
り、図5では、認識文字列511はメッセージ先頭部に
配置されているが、メッセージ先頭に配置しなくてもよ
い。
は使用されない文字(いわゆる制御文字)や文字の組み
合わせ(図5のメッセージ502例では、「SOH」と
「E」と「L」を組み合せたコード)により、当該メッ
セージが、制御メッセージであることを示すものであ
り、図5では、認識文字列511はメッセージ先頭部に
配置されているが、メッセージ先頭に配置しなくてもよ
い。
【0044】動作/禁止設定情報512は、選択動作制
御部437の動作ステータスを直接指示するものであ
る。図5のメッセージ502例では、動作/禁止設定情
報522として、「LOCK」が設定され、無線チャネ
ル選択動作の禁止指定である。
御部437の動作ステータスを直接指示するものであ
る。図5のメッセージ502例では、動作/禁止設定情
報522として、「LOCK」が設定され、無線チャネ
ル選択動作の禁止指定である。
【0045】時間指定情報513は、選択動作禁止設定
の場合、禁止状態の持続時間の指定を行う。図5のメッ
セージ502例では、時間指定情報523として、値2
40が設定されている。
の場合、禁止状態の持続時間の指定を行う。図5のメッ
セージ502例では、時間指定情報523として、値2
40が設定されている。
【0046】本実施例においては、無線選択呼び出しの
サービス提供者側により、エリアの自動選択の一時的な
禁止を遠隔から行うものであり、オーバラップエリアで
の受信機のエリア変更が多発することを抑えるものであ
る。
サービス提供者側により、エリアの自動選択の一時的な
禁止を遠隔から行うものであり、オーバラップエリアで
の受信機のエリア変更が多発することを抑えるものであ
る。
【0047】該当エリアが、オーバラップゾーンである
か否かは、受信機携帯者より、無線選択呼び出しの提供
者の方が情報が多いと考えられるので、制御メッセージ
による遠隔操作は、その点で望ましい機能ではあるが、
エリアの移動や、一時的に受信が困難な状態となること
(ビルの地下にいる場合等)は、受信機携帯者の動向に
もよることであるため、禁止期間の値は一般的なものは
なく、無線選択呼び出しの提供者は、無線選択呼び出し
の登録エリアにて、一定期間毎に制御メッセージを送信
し、その間隔と等しい禁止期間を設定する等の運用が求
められる。また、制御メッセージの制御による他にも、
受信機携帯者が操作できるように構成してもよい。
か否かは、受信機携帯者より、無線選択呼び出しの提供
者の方が情報が多いと考えられるので、制御メッセージ
による遠隔操作は、その点で望ましい機能ではあるが、
エリアの移動や、一時的に受信が困難な状態となること
(ビルの地下にいる場合等)は、受信機携帯者の動向に
もよることであるため、禁止期間の値は一般的なものは
なく、無線選択呼び出しの提供者は、無線選択呼び出し
の登録エリアにて、一定期間毎に制御メッセージを送信
し、その間隔と等しい禁止期間を設定する等の運用が求
められる。また、制御メッセージの制御による他にも、
受信機携帯者が操作できるように構成してもよい。
【0048】通報指定情報514は、当該制御メッセー
ジをメッセージ保持部432で保持し、受信機携帯者に
対して通知を行うか否かの設定を示すもので、通知許可
の場合、引き続くメッセージ515を表示する。
ジをメッセージ保持部432で保持し、受信機携帯者に
対して通知を行うか否かの設定を示すもので、通知許可
の場合、引き続くメッセージ515を表示する。
【0049】メッセージ515は、制御メッセージであ
ることや制御の内容を示すものが想定されるが、エリア
名等の情報の送信と兼用することもトラヒックの有効的
な利用につながる。図5のメッセージ例502では、通
報指定情報524は「ON」であり、メッセージ525
として「LOCK」が表示される。これにより受信機携
帯者は無線チャネルの再選択動作が禁止されたことを認
識する。また本実施側においては、スイッチ部405か
らの設定入力により、無線チャネル再選択動作禁止の設
定時間(制御メッセージで指定された時間)を変更可能
に構成してもよい。
ることや制御の内容を示すものが想定されるが、エリア
名等の情報の送信と兼用することもトラヒックの有効的
な利用につながる。図5のメッセージ例502では、通
報指定情報524は「ON」であり、メッセージ525
として「LOCK」が表示される。これにより受信機携
帯者は無線チャネルの再選択動作が禁止されたことを認
識する。また本実施側においては、スイッチ部405か
らの設定入力により、無線チャネル再選択動作禁止の設
定時間(制御メッセージで指定された時間)を変更可能
に構成してもよい。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
呼び出しを行うエリアにおいて無線チャネルの自動選択
(再選択)動作を停止することにより、近接するエリア
(無線チャネル)においてその有効エリアがオーバラッ
プする際に、受信するチャネルが頻繁に切り替わること
を防ぐことができ、呼び出し登録エリアと受信チャネル
が一致しないことによるメッセージの呼び抜け、また、
呼び出しを行うエリアの登録動作(位置登録)が頻繁に
行われることを防ぐことができる。
呼び出しを行うエリアにおいて無線チャネルの自動選択
(再選択)動作を停止することにより、近接するエリア
(無線チャネル)においてその有効エリアがオーバラッ
プする際に、受信するチャネルが頻繁に切り替わること
を防ぐことができ、呼び出し登録エリアと受信チャネル
が一致しないことによるメッセージの呼び抜け、また、
呼び出しを行うエリアの登録動作(位置登録)が頻繁に
行われることを防ぐことができる。
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】本発明の一実施例の処理手順を示す流れ図であ
る。
る。
【図3】本発明の一実施例の処理手順を示す流れ図であ
る。
る。
【図4】本発明の第2の実施例の構成を示す図である。
【図5】本発明の第2の実施例で用いる無線チャネルの
自動選択機能の遠隔操作メッセージの一例を示す図であ
る。
自動選択機能の遠隔操作メッセージの一例を示す図であ
る。
101、401 空中線 102、402 受信復調部 103、403 制御部 104、404 表示部 105、405 スイッチ部 106、406 iDROM 131、431 デコード部 132、432 メッセージ保持部 133、433 ユーザインタフェース制御部 134、434 同期情報保持部 135、435 間欠受信制御部 136、436 無線チャネル選択部 137、437 選択動作制御部 138 計時部 438 選択制御刑事部 439 制御メッセージ解析部 502 フォーマット 511、521 認識文字列 512、522 動作/禁止設定 513、523 時間指定 514、524 通報指定 515、525 メッセージ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年4月24日(2000.4.2
4)
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項3
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項6
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0023
【補正方法】変更
【補正内容】
【0023】無線チャネル選択部136は、受信復調部
102にて復調を行う無線チャネルの周波数を決定す
る。一たび、受信を行う例えば無線チャネルが決まった
段階(「同期確定状態」という)においては、選択した
周波数の情報の設定のみを行うが、例えば電源投入直後
や復調されたデータの誤りがひどく同期状態の維持が不
可能とデコード部131が判断した場合、間欠受信制御
部135のタイミング指示に従い、iDROM106に
格納された周波数データを順次、受信復調部102に設
定し、デコード部131にて受信可能な状態であると判
断された周波数にて同期確立し、メッセージの着信動作
に移行する一連の動作を司る。
102にて復調を行う無線チャネルの周波数を決定す
る。一たび、受信を行う例えば無線チャネルが決まった
段階(「同期確定状態」という)においては、選択した
周波数の情報の設定のみを行うが、例えば電源投入直後
や復調されたデータの誤りがひどく同期状態の維持が不
可能とデコード部131が判断した場合、間欠受信制御
部135のタイミング指示に従い、iDROM106に
格納された周波数データを順次、受信復調部102に設
定し、デコード部131にて受信可能な状態であると判
断された周波数にて同期確立し、メッセージの着信動作
に移行する一連の動作を司る。
Claims (11)
- 【請求項1】複数の地域で利用可能とされ、メッセージ
を着信する無線チャネルを自動的に選択する機能を持つ
無線選択呼出受信機のエリア選択方法において、 前記受信機上で、所定の設定操作が行われた後に、再び
所定の操作を行って前記設定を解除するまでの間、無線
チャネルの自動再選択動作を停止させる、ことを特徴と
する無線選択呼出受信機のエリア選択方法。 - 【請求項2】無線チャネルの自動再選択動作を停止させ
る設定操作を行う際に、再度、無線チャネルの自動再選
択動作を再開するまでの期間もしくは再開する時間を設
定し、前記期間中、もしくは前記時間に達するまで、無
線チャネルの自動再選択動作を停止させる、ことを特徴
とする請求項1記載の無線選択呼出受信機のエリア選択
方法。 - 【請求項3】複数の地域で利用可能とされ、メッセージ
を着信する無線チャネルを自動的に選択する機能を持つ
無線選択呼出受信機のエリア選択において、 受信したメッセージの中に予め定めたコード情報が含ま
れている場合に、制御メッセージと判定し、無線チャネ
ルを自動的に選択する動作を、前記制御メッセージに含
まれる指定期間中、あるいは指定時間まで停止する、こ
とを特徴とする無線選択呼出受信機のエリア選択方法。 - 【請求項4】複数の地域で利用可能とされ、メッセージ
を着信する無線チャネルを自動的に選択する機能を持つ
無線選択呼出受信機のエリア選択方法において、 メッセージの受信を行う無線チャネルを新たに捕捉した
際に、前記無線チャネルが、予め設定されている、無線
チャネル自動選択が禁止されている登録チャネルである
場合、受信機携帯者が所定操作を行って無線チャネル自
動選択禁止を解除するまでの間、あるいは、予め定めた
期間、無線チャネルを自動選択する動作を停止する、こ
とを特徴とする無線選択呼出受信機のエリア選択方法。 - 【請求項5】前記無線チャネルを自動選択する動作を停
止している間に、その終了時間を変更可能とされる、こ
とを特徴とする請求項3又は4記載の無線選択呼出受信
機のエリア選択方法。 - 【請求項6】複数の地域で利用可能とされ、メッセージ
を着信する無線チャネルを自動的に選択する無線チャネ
ル選択手段を備えた無線選択呼出受信装置において、 入力手段から無線チャネル自動選択禁止のための所定の
入力操作が行われた際に、前記無線チャネル選択手段に
おける無線チャネルの自動選択動作を停止させるように
制御する手段を備えたことを特徴とする無線選択呼出受
信装置。 - 【請求項7】前記入力手段から、無線チャネル自動選択
禁止解除のための所定の入力操作が行われるまで、前記
無線チャネル選択手段における無線チャネルの自動選択
動作を停止させることを特徴とする請求項6記載の無線
選択呼出受信装置。 - 【請求項8】前記無線チャネル自動選択禁止のための所
定の入力操作時に、前記無線チャネル自動選択禁止の期
間を定める情報が入力され、 計時手段が前記期間に達したことを検出するまで、前記
無線チャネル選択手段における無線チャネルの自動選択
動作を停止させる、ことを特徴とする請求項6記載の無
線選択呼出受信装置。 - 【請求項9】複数の地域で利用可能とされ、メッセージ
を着信する無線チャネルを自動的に選択する無線チャネ
ル選択手段を備えた無線選択呼出受信装置において、 受信したメッセージが、前記無線チャネル選択手段の無
線チャネルの自動再選択動作の禁止又は許可を指示する
設定情報が挿入されている制御メッセージであるか否か
を判別し、前記制御メッセージである場合、前記設定情
報から、無線チャネルの自動選択動作の禁止又は許可の
設定、及び禁止の場合には禁止時間情報を抽出する手段
と、 前記抽出された情報に基づき、前記無線チャネル選択手
段における無線チャネルの自動選択動作を前記禁止時間
情報で規定される期間中または時間まで停止させるよう
に制御する手段と、 を備えたことを特徴とする無線選択呼出受信装置。 - 【請求項10】前記無線チャネルを自動選択する動作を
停止している間に選択動作停止の終了時間を入力手段か
らの入力により変更自在とされていることを特徴とする
請求項9記載の無線選択呼出受信装置。 - 【請求項11】前記制御メッセージが、メッセージの種
別が制御メッセージであることを識別させるための符号
列と、前記無線チャネル選択手段の無線チャネルの自動
選択の許可、又は禁止の設定情報と、前記無線チャネル
選択手段の無線チャネルの自動選択の選択動作禁止設定
の場合の禁止状態の持続時間の指定を行う情報欄と、前
記制御メッセージの内容を、受信機携帯者に対して通知
するか否かの設定を示す通報指定情報欄と、通知許可の
場合に表示部に表示するメッセージ情報を格納するメッ
セージ欄と、を含むものである、ことを特徴とする請求
項9記載の無線選択呼出受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8364499A JP2000278732A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 無線選択呼出受信機及びそのエリア選択方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8364499A JP2000278732A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 無線選択呼出受信機及びそのエリア選択方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000278732A true JP2000278732A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13808169
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8364499A Pending JP2000278732A (ja) | 1999-03-26 | 1999-03-26 | 無線選択呼出受信機及びそのエリア選択方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000278732A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8526950B2 (en) | 2003-12-30 | 2013-09-03 | Nokia Corporation | Determining handover based on state of mobile terminal |
-
1999
- 1999-03-26 JP JP8364499A patent/JP2000278732A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8526950B2 (en) | 2003-12-30 | 2013-09-03 | Nokia Corporation | Determining handover based on state of mobile terminal |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20001017 |