JP4727397B2 - 無線通信システムおよび無線通信方法、無線通信システムにおける通信端末とそのプログラム - Google Patents

無線通信システムおよび無線通信方法、無線通信システムにおける通信端末とそのプログラム Download PDF

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本発明は、基地局と通信端末とが無線通信を行なう、無線通信システムおよび無線通信方法、無線通信システムにおける端末とそのプログラムに関する。
従来、基地局と通信端末とがCDMAのデジタル移動通信方式などの通信方式を用いて無線通信を行なう無線通信システムにおいて、基地局における通信障害や送受信データの輻輳などの発生を契機に、当該基地局が、自基地局に対して待受け状態にある通信端末へ、他の基地局への待受け先の切り替えを促す処理を行なっている。この処理をリダイレクションと呼んでおり、基地局は通信端末に対してリダイレクション情報の送信を行なうと、通信端末側ではリダイレクション情報の受信によって、他の基地局へ待受け先を切り替えるべく捕捉処理を行なう。また、リダイレクションの情報を受信した各通信端末は、リダイレクション処理を終了した後、所定の時間経過後に自端末で記憶している優先度の高い基地局を選択し、当該基地局に対する待受けを行なうべく捕捉処理を行なう。この通信端末の捕捉処理をリセレクションと呼ぶ。そしてリセレクションの処理の後、各通信端末は基地局に対して自端末のIDなどを用いた位置登録の要求を行なう。なお関連技術として、通信端末が受信強度に応じて、基地局を捕捉する技術が特許文献1が公開されている。
特開2000−69553号公報
ところで、通信端末において上述のリセレクション処理と着信処理が同時に発生するような場合、通信端末は着信処理をキャンセルしてリセレクション処理を優先して行なう。そしてリセレクション処理と上記位置登録の処理が完了するまで、通信端末は着信処理を行なわない。従って、通信端末における着信率が低下するという問題が発生していた。
そこでこの発明は、通信端末の着信率の低下を防ぐことを目的とする、無線通信システムおよび無線通信方法、無線通信システムにおける通信端末とそのプログラムを提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、本発明に係る無線通信システムは、複数の基地局と、前記複数の基地局のうちの何れかの基地局に待ち受ける通信端末とを備えた無線通信システムであって、前記通信端末が、着信の有無を判定する着信有無判定手段と、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う捕捉処理手段と、を備え、前記捕捉処理手段は、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記着信有無判定手段によって着信中でないと判定された場合に当該捕捉処理を行うことを特徴とする。
また、前記捕捉処理手段は、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記着信有無判定手段によって前記着信中であると判定された場合、当該着信処理が終了した後に当該捕捉処理を行うことを特徴とする。
また、基地局の優先度を記憶する捕捉優先度記憶手段と、
前記捕捉処理手段は、前記記憶された優先度に基づき、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して補足処理を行うことを特徴とする。
また、前記補足処理手段は、前記基地局に対する待ち受け処理が完了してから所定時間経過すると、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して補足処理を行う
ことを特徴とする。
また、前記補足処理手段は、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対する補足処理に失敗した場合、前記待ち受けている基地局に対する待ち受けを再開することを特徴とする。
本発明に係る無線通信方法は、複数の基地局と、前記複数の基地局のうちの何れかの基地局に待ち受ける通信端末とを備えた無線通信システムにおける無線通信方法であって、前記通信端末における着信の有無を判定し、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記通信端末が着信中でないと判定された場合に当該捕捉処理を行うことを特徴とする。
本発明に係る通信端末は、複数の基地局と、前記複数の基地局のうちの何れかの基地局に待ち受ける通信端末とを備えた無線通信システムにおける前記通信端末であって、着信の有無を判定する着信有無判定手段と、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行なう捕捉処理手段と、を備え、前記捕捉処理手段は、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記着信有無判定手段によって着信中でないと判定された場合に当該捕捉処理を行うことを特徴とする。
本発明に係るプログラムは、複数の基地局と、前記複数の基地局のうちの何れかの基地局に待ち受ける通信端末とを備えた無線通信システムにおいて実行させるプログラムであって、前記通信端末における着信の有無を判定する着信有無判定処理と、前記通信端末が前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記着信有無判定処理により前記通信端末が着信中でないと判定された場合に当該捕捉処理を行う捕捉処理と、を実行させることを特徴とする。
この発明によれば、通信端末への着信有無を判定し、通信端末が待受け状態のときに所定の条件が満たされて、当該通信端末が着信中でないときに優先度に基づき選定された基地局への捕捉処理が実行されるので、着信中である場合には当該捕捉処理を行なわずに着信処理を優先する処理を行なう。したがって、着信率を向上させることができる。
以下、本発明の一実施形態による無線通信システムを図面を参照して説明する。
図1は同実施形態による無線通信システムの全体構成を示すブロック図である。
この図において、無線基地局Aと無線基地局Bは、共にCDMAのデジタル移動通信方式を用いて通信端末2との間で無線通信を行なう。これら無線基地局Aと無線基地局Bは、互いに異なる周波数帯(或いは周波数)の無線信号を用いて各通信端末2と無線通信を行い、無線基地局Aと無線基地局Bは互いに異なる無線通信システムを構成し、これら複数の無線通信システムにより無線通信システム全体が構成されることとなる。ここで、各無線通信システムを構成する無線基地局A、Bは説明の便宜上1つずつ示しているが、それぞれが複数の無線基地局を有して構成されるようにしてもよく、無線基地局A、Bによる無線通信システム以外に、さらに多くの無線通信システムが存在していても良い。また通信端末2は無線基地局AまたはBを有する無線通信システムとの無線通信接続や各無線通信システムでの各基地局との無線通信接続を、電波強度や、無線基地局からの指示に応じて切り替えることにより、常に無線通信システムや無線基地局との良好な無線通信接続待受けを維持する処理を行なう。
そして、無線基地局から他の基地局へ無線通信の待受け先を切り替える処理のうち、無線基地局がGlobal Service Redirection Message(以下、リダイレクション情報と呼ぶ)を自基地局に対して待ちうけ状態にある通信端末2に送信することにより、リダイレクション情報を受信した通信端末2が他の無線基地局(無線通信システム)へ無線通信の接続先を切り替える捕捉処理を行い、その後、一定の時間経過後に当該リダイレクションの処理を行なった通信端末2が、他の無線基地局<リダイレクション処理前に接続していた無線基地局(無線通信システム)、またはそれ以外の無線基地局(無線通信システム)>に対してリセレクションの処理を行ない、その無線基地局に待受け先を切り替える。本実施形態においては、このリセレクションを行なう際に着信処理があった場合(着信中の場合)には、着信処理を優先して行なうことにより、通信端末2の着信率を向上させる処理を行なう。以下、その処理について説明する。なおリセレクションの処理はリダイレクションの処理が前提となっていなくとも良い。
図2は通信端末の機能ブロック図である。
通信端末2は、自端末内の各処理部を制御する制御部21、CDMAのデジタル移動通信方式を用いて無線基地局と無線通信を行なう無線通信部22、文字や操作指示などの入力を受付けるキー入力部23、音を出力する音声出力部24、液晶画面などに入力された文字列やその他情報を表示する表示部25、着信の有無を判定する着信有無判定部26、リセレクション処理を行うリセレクション処理部27、PRL(Preferred Roaming List)などの各種情報を記憶する記憶部28を備えている。
図3はPRLのデータ構造を示す図である。
次に上記PRLについて説明する。
PRLは無線基地局(無線通信システム)の識別情報を保持したリストであり、予め通信端末2の記憶部28で記憶される。そしてPRLは、図3が示すように、BandClass(使用周波数帯域:以下BC)、channel(使用周波数、以下CH)、SID(システム識別子)、NID(ネットワーク識別子)、優先度など組合せの情報が複数保持されている。ここで、無線基地局AまたはBには、異なる無線通信システムを構成するため、異なるBC、CH、SID、NIDの情報が割り当てられている。そして、通信端末2は無線基地局から発信された信号(パイロット信号)を受信して、当該信号に含まれる情報と、PRLで保持された情報とを比較して、例えばPRLにおいて保持されているBC、CH、SID、NIDの情報を含む信号であり、電波強度が所定レベル以上の信号を発信している無線基地局を捕捉する。そして通信端末2は、捕捉処理が成功した無線基地局からの自端末に向けた情報の待受けを行なう。なおPRLで保持されている優先度は、優先的に捕捉を行なう無線通信基地局(無線通信システム)を示すものであり、優先度「高」または「低」でPRL内で示される。この優先度は、例えば、通信端末2が優先度「高」の無線通信システムの無線基地局に対して待ちうけ状態にある状況において、何らかの事情が発生した場合に、通信端末2を使用頻度の低い優先度「低」の無線通信システムに対して待受けさせるような処理に利用される。
また通信端末2は無線基地局からの自端末に向けた情報の待受けを行なうにあたり、自端末の位置登録の処理を捕捉した無線基地局に対して行なう。この位置登録の処理は、無線基地局から受信した接続開始情報(Sync)の受信に応じて、自端末の識別情報(端末IDなど)を無線基地局に返信し、無線基地局や図示しない管理サーバで通信端末2の識別情報を保持することを言う。
図4は本実施形態における通信端末の処理フローを示す図である。
次に、図4を用いて本実施形態における無線通信システムの処理フローについて説明する。
例えば、まず、無線基地局Bに対して待受け状態にある通信端末2が、当該無線基地局(無線通信システム)Bからのリダイレクション情報の受信に基づいて、無線基地局(無線通信システム)Aに待受け先を切り替え、当該無線基地局Aに対する待受け状態であるとする。このような待受け状態になった場合、通信端末2のリセレクション処理部27はリダイレクション処理後の位置登録処理の次の処理としてリセレクションの開始までのタイマを作動し(ステップS101)、当該タイマで示される値までカウントする。
リセレクション処理部27がタイマ値までカウントが終了(所定の条件が満足)すると(ステップS102)、次に、通信端末2の着信有無判定部26がリセレクション処理を開始する前の処理として、着信有無の判定を行なう(ステップS103)。ここで通信端末2の制御部21で無線基地局Aからの着信処理が行なわれている場合、着信有無判定部26は着信有りを判定し、リセレクション処理部27にその旨通知する。リセレクション処理部27は着信有りであるという通知を受けた場合には、その後のリセレクション処理を中止する(ステップS104)。また、通信端末2の制御部21で無線基地局Aからの着信処理が行なわれていない場合、着信有無判定部26は着信無しを判定し、リセレクション処理部27にその旨通知する。リセレクション処理部27は着信無しであるという通知を受けた場合には、その後のリセレクション処理を開始する(ステップS105)。
次に、リセレクション処理について説明する。
リセレクション処理部27はリセレクション処理を開始すると、まず、無線基地局に対する捕捉処理を行う。この捕捉処理においては、記憶部28に記憶されているPRLを読み出し、このPRLにおいて優先度「高」に対応付けられている無線基地局(無線通信システム)の識別情報を特定し、この特定した識別情報における使用周波数帯域BCや使用周波数CH等の情報を入手し、この使用周波数帯域BCや使用周波数CHに基づき無線基地局から送信されるパイロット信号をサーチする。そして、サーチ(受信)したパイロット信号の受信強度が所定レベル以上である場合にはサーチが成功したと判定し、このサーチに成功したパイロット信号に自端末の短周期PN符号を同期させることにより、当該無線基地局に対する捕捉を行なう(ステップS106)。本実施形態においては、無線基地局(無線通信システム)Bを捕捉するものとする。
この同期が行なわれた後、この無線基地局Bから送信される信号のSync Channel上でのSCHMを受信し、このSCHMに含まれる無線基地局(無線通信システム)Bの識別情報(SID、NID)を読み取り、この識別情報(SID、NID)に対するPRL上での無線基地局(無線通信システム) の捕捉優先度を確認する。このSCHMを受信した無線基地局(無線通信システム)BがPRL上で最も優先度が高いものとして保存されている場合には、この無線基地局(無線通信システム)に対しての待受けを開始する。そして、リセレクション処理部27は、無線基地局Bに対して位置登録の処理を行なう(ステップS107)。なお、捕捉した無線基地局(無線通信システム)の優先度がPRL上で最も高く設定されているものでなかった場合、次点の優先度が設定されている無線基地局(無線通信システム)について、同様の処理を行い、捕捉処理及び待受け処理を行う。また、高い優先度が設定されている無線基地局(無線通信システム)を捕捉できなかった場合には、現在待受けを行なっている無線基地局(無線通信システム)での待受けを再開する。
以上の処理により、通信端末はリセレクションの開始を行なう前に着信有無を判定し、着信がある場合には着信処理を優先する処理を行なう。したがって、着信率を向上させることができる。なお、上述のステップS104においてリセレクションの処理を終了した場合には、リセレクション処理部27は着信処理の終了まで待機し、着信処理が終了すると、上記リセレクションの処理を開始するようにしてもよい。
なお、上述の通信端末や無線基地局は内部に、コンピュータシステムを有している。そして、上述した処理の過程は、プログラムの形式でコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記憶されており、このプログラムをコンピュータが読み出して実行することによって、上記処理が行われる。ここでコンピュータ読み取り可能な記録媒体とは、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD−ROM、半導体メモリ等をいう。また、このコンピュータプログラムを通信回線によってコンピュータに配信し、この配信を受けたコンピュータが当該プログラムを実行するようにしても良い。
また、上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良い。さらに、前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であっても良い。
また、上述した実施形態では、通信端末自身がリセレクション処理(捕捉処理)の実施開始の判断、着信の有無の判断、リセレクション処理の実施可否の判断、リセレクション処理の実施などを行い、これらの処理を実施する処理手段が、通信端末内に設けられる構成としたが、これに限定されることなく、これら処理を実施する処理手段が、例えば無線基地局や管理サーバのように通信システム内に配設されて構成されていてもよい。
また上述した実施形態では、リセレクション処理を行なう条件として、リダイレクション処理後の位置登録からの経過時間が所定時間となったことを条件としていたが、これに限定されること無く、その他の所定の条件が満たされたときにリセレクション処理を行うように構成してもよい。
また、上述した実施形態では、所定の条件に伴いリセレクション処理が開始されるときに着信の有無を判定する構成としたが、これに限定されること無く、当該所定条件の判定の前に着信の有無を判定し、着信があった場合(着信中の場合)にはリセレクション処理を規制(中止又は保留)するとともに、着信がない場合に所定の条件が満足しているか否かを判定するようにしてもよい。なお、上述した実施形態のように所定の条件が満たされた場合に着信の有無を判定する構成とすることにより、着信の有無の判定頻度を低減して制御負荷を軽減することができる。
無線通信システムの構成を示すブロック図である。 通信端末の機能ブロック図である。 PRLのデータ構造を示す図である。 リセレクション処理部の処理フローを示す図である。
符号の説明
A,B 無線基地局
2 通信端末
21 制御部
22 無線通信部
23 キー入力部
24 音声出力部
25 表示部
26 着信有無判定部
27 リセレクション処理部
28 記憶部

Claims (8)

  1. 複数の基地局と、前記複数の基地局のうちの何れかの基地局に待ち受ける通信端末とを備えた無線通信システムであって、
    前記通信端末が、
    着信の有無を判定する着信有無判定手段と、
    前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う捕捉処理手段と、を備え、
    前記捕捉処理手段は、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記着信有無判定手段によって着信中でないと判定された場合に当該捕捉処理を行う
    ことを特徴とする無線通信システム。
  2. 前記捕捉処理手段は、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記着信有無判定手段によって前記着信中であると判定された場合、当該着信処理が終了した後に当該捕捉処理を行う
    ことを特徴とする請求項1に記載の無線通信システム。
  3. 基地局の優先度を記憶する捕捉優先度記憶手段と、
    前記捕捉処理手段は、前記記憶された優先度に基づき、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して補足処理を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の無線通信システム。
  4. 前記補足処理手段は、前記基地局に対する待ち受け処理が完了してから所定時間経過すると、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して補足処理を行う
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  5. 前記補足処理手段は、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対する補足処理に失敗した場合、前記待ち受けている基地局に対する待ち受けを再開する
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の無線通信システム。
  6. 複数の基地局と、前記複数の基地局のうちの何れかの基地局に待ち受ける通信端末とを備えた無線通信システムにおける無線通信方法であって、
    前記通信端末における着信の有無を判定し、
    前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記通信端末が着信中でないと判定された場合に当該捕捉処理を行う
    ことを特徴とする無線通信方法。
  7. 複数の基地局と、前記複数の基地局のうちの何れかの基地局に待ち受ける通信端末とを備えた無線通信システムにおける前記通信端末であって、
    着信の有無を判定する着信有無判定手段と、
    前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行なう捕捉処理手段と、を備え、
    前記捕捉処理手段は、前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記着信有無判定手段によって着信中でないと判定された場合に当該捕捉処理を行う
    ことを特徴とする通信端末。
  8. 複数の基地局と、前記複数の基地局のうちの何れかの基地局に待ち受ける通信端末とを備えた無線通信システムにおいて実行させるプログラムであって、
    前記通信端末における着信の有無を判定する着信有無判定処理と、
    前記通信端末が前記待ち受けている基地局より優先度の高い基地局に対して捕捉処理を行う際に、前記着信有無判定処理により前記通信端末が着信中でないと判定された場合に当該捕捉処理を行う捕捉処理と、
    を実行させるプログラム。
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