JP2000278548A - 水平偏向回路 - Google Patents
水平偏向回路Info
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- JP2000278548A JP2000278548A JP7728399A JP7728399A JP2000278548A JP 2000278548 A JP2000278548 A JP 2000278548A JP 7728399 A JP7728399 A JP 7728399A JP 7728399 A JP7728399 A JP 7728399A JP 2000278548 A JP2000278548 A JP 2000278548A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数の水平周波数に対して水平振幅を安定に
補正,制御し、且つビーム電流変化による水平振幅を安
定に補正,制御し、しかもコストが非常に安く実現でき
る水平偏向回路を提供する。 【解決手段】 制御電圧生成回路24は、ビーム電流検
出回路23から供給されるビーム電流情報とF/V変換
回路18から供給される水平周波数情報に基づき、図2
に示す特性の補正電圧を糸巻歪補正及び水平振幅制御回
路20へ供給している。その結果、入力映像信号の水平
周波数が低くなるに従って、水平振幅補正量が大きくな
るように制御され、広範囲な入力映像信号の水平周波数
変動に対して画面の水平振幅が常に安定に保たれる。
補正,制御し、且つビーム電流変化による水平振幅を安
定に補正,制御し、しかもコストが非常に安く実現でき
る水平偏向回路を提供する。 【解決手段】 制御電圧生成回路24は、ビーム電流検
出回路23から供給されるビーム電流情報とF/V変換
回路18から供給される水平周波数情報に基づき、図2
に示す特性の補正電圧を糸巻歪補正及び水平振幅制御回
路20へ供給している。その結果、入力映像信号の水平
周波数が低くなるに従って、水平振幅補正量が大きくな
るように制御され、広範囲な入力映像信号の水平周波数
変動に対して画面の水平振幅が常に安定に保たれる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の水平周波数
の映像信号を表示できるマルチスキャン型のテレビジョ
ン受像機及びディスプレイ装置の水平偏向回路に係わる
ものであり、特にビーム電流の変化による水平振幅変動
を補正する水平偏向回路に関する。
の映像信号を表示できるマルチスキャン型のテレビジョ
ン受像機及びディスプレイ装置の水平偏向回路に係わる
ものであり、特にビーム電流の変化による水平振幅変動
を補正する水平偏向回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の水平偏向回路を示すブロッ
ク図である。図3において、入力端子1から水平同期信
号に同期した水平ドライブ信号が入力し、水平出力トラ
ンジスタ2へ供給されている。直列接続された2個のダ
ンパーダイオード3及び4と、これらと平行に接続され
た2個の共振コンデンサ5及び6は、周知のダイオード
モジュレータを構成している。ダンパーダイオード3及
び共振コンデンサ5と並列に、水平偏向コイル7とS字
補正コンデンサ(第1のS字補正コンデンサ)8の直列回
路が接続されている。同様に、ダンパーダイオード4及
び共振コンデンサ6と並列に、チョークコイ97とS字
補正コンデンサ(第2のS字補正コンデンサ)10の直列
回路が接続されている。
ク図である。図3において、入力端子1から水平同期信
号に同期した水平ドライブ信号が入力し、水平出力トラ
ンジスタ2へ供給されている。直列接続された2個のダ
ンパーダイオード3及び4と、これらと平行に接続され
た2個の共振コンデンサ5及び6は、周知のダイオード
モジュレータを構成している。ダンパーダイオード3及
び共振コンデンサ5と並列に、水平偏向コイル7とS字
補正コンデンサ(第1のS字補正コンデンサ)8の直列回
路が接続されている。同様に、ダンパーダイオード4及
び共振コンデンサ6と並列に、チョークコイ97とS字
補正コンデンサ(第2のS字補正コンデンサ)10の直列
回路が接続されている。
【0003】又、水平出力トランジスタ2のコレクタに
発生する水平出力パルスは、フライバックトランス11
の1次巻線11aの一端に供給され、1次巻線11aの
他端には、電圧制御回路12の出力である直流電源電圧
Eが供給されている。そして周知の如く、フライバック
トランス11の2次巻線11bの一端には、昇圧された
高圧パルスが発生し、高圧整流ダイオード13によって
整流されて高圧電圧が得られ、CRT(陰極線管)14の
陽極へ供給されている。又、入力端子15から映像信号
が入力し、映像信号処理回路16へ供給されている。映
像信号処理回路16は、映像信号を処理,増幅し、CR
T14の陰極へ供給し、CRT14へビーム電流Ikを
流している。
発生する水平出力パルスは、フライバックトランス11
の1次巻線11aの一端に供給され、1次巻線11aの
他端には、電圧制御回路12の出力である直流電源電圧
Eが供給されている。そして周知の如く、フライバック
トランス11の2次巻線11bの一端には、昇圧された
高圧パルスが発生し、高圧整流ダイオード13によって
整流されて高圧電圧が得られ、CRT(陰極線管)14の
陽極へ供給されている。又、入力端子15から映像信号
が入力し、映像信号処理回路16へ供給されている。映
像信号処理回路16は、映像信号を処理,増幅し、CR
T14の陰極へ供給し、CRT14へビーム電流Ikを
流している。
【0004】又、入力端子17から水平同期信号が入力
し、F/V変換回路18へ供給されている。F/V変換
回路18は、入力する水平同期信号の水平周波数に比例
した直流電圧を発生し、電圧制御回路12へ供給してい
る。電圧制御回路12は、結果的に入力する水平周波数
に応じて、フライバックトランス11へ供給する直流電
源電圧Eを可変制御している。これは、水平偏向コイル
のインダクタンスLy、水平偏向コイルに流れる水平偏
向電流Iy、水平走査周期Tsとすると、周知の如くE=
L・Iy/Tsの式が成立し、水平振幅(水平偏向振幅)を
一定にするためには水平偏向電流Iyを一定に保つ必要
がある。水平偏向電流Iyを一定にするためには、イン
ダクタンスLyは固定であるので、E×Tsを常に一定に
すれば良い。周知の如く水平走査周期Tsは、水平周波
数に反比例するので、図4に示す如く、水平周波数に比
例して電源電圧Eを可変すれば、水平振幅を一定にする
ことができる。
し、F/V変換回路18へ供給されている。F/V変換
回路18は、入力する水平同期信号の水平周波数に比例
した直流電圧を発生し、電圧制御回路12へ供給してい
る。電圧制御回路12は、結果的に入力する水平周波数
に応じて、フライバックトランス11へ供給する直流電
源電圧Eを可変制御している。これは、水平偏向コイル
のインダクタンスLy、水平偏向コイルに流れる水平偏
向電流Iy、水平走査周期Tsとすると、周知の如くE=
L・Iy/Tsの式が成立し、水平振幅(水平偏向振幅)を
一定にするためには水平偏向電流Iyを一定に保つ必要
がある。水平偏向電流Iyを一定にするためには、イン
ダクタンスLyは固定であるので、E×Tsを常に一定に
すれば良い。周知の如く水平走査周期Tsは、水平周波
数に反比例するので、図4に示す如く、水平周波数に比
例して電源電圧Eを可変すれば、水平振幅を一定にする
ことができる。
【0005】図4は電圧制御回路の動作を説明するため
の特性図である。横軸は水平周波数、縦軸は出力電源電
圧Eである。図4の特性により、複数の水平周波数に対
して水平振幅を安定に補正,制御できる。又、入力端子
19から垂直パラボラ電圧が入力し、糸巻歪補正及び水
平振幅制御回路20へ供給されている。糸巻歪補正及び
水平振幅制御回路20は、周知の如く、その出力端がチ
ョークコイル9とS字補正コンデンサ10の接続点Aに
接続されており、この接続点Aの電圧を垂直周期でパラ
ボラ変調して、画面の左右糸巻歪補正の動作をしてい
る。図5はこの接続点Aにおける電圧波形図である。図
5(A)は画面が暗い場合(ビーム電流が小)、図5(B)は
画面が明るい場合(ビーム電流が大)であり、垂直周期の
パラボラ波の振幅は同じだが、DCレベルが異なってい
ることが分かる。
の特性図である。横軸は水平周波数、縦軸は出力電源電
圧Eである。図4の特性により、複数の水平周波数に対
して水平振幅を安定に補正,制御できる。又、入力端子
19から垂直パラボラ電圧が入力し、糸巻歪補正及び水
平振幅制御回路20へ供給されている。糸巻歪補正及び
水平振幅制御回路20は、周知の如く、その出力端がチ
ョークコイル9とS字補正コンデンサ10の接続点Aに
接続されており、この接続点Aの電圧を垂直周期でパラ
ボラ変調して、画面の左右糸巻歪補正の動作をしてい
る。図5はこの接続点Aにおける電圧波形図である。図
5(A)は画面が暗い場合(ビーム電流が小)、図5(B)は
画面が明るい場合(ビーム電流が大)であり、垂直周期の
パラボラ波の振幅は同じだが、DCレベルが異なってい
ることが分かる。
【0006】又、CRT14の陽極へ供給されている高
圧電圧は、高圧抵抗21及び22で分圧され、糸巻歪補
正及び水平振幅制御回路20へ供給されている。映像信
号の内容(輝度変化等)により、CRT14の陰極に流れ
るビーム電流が変化し、高圧電圧が変化した場合、この
分圧電圧も比例して変化する。糸巻歪補正及び水平振幅
制御回路20は、垂直パラボラ交流電圧に重畳する直流
電圧レベルを、この分圧電圧に対応して変化させること
により、ビーム電流変化による水平振幅変動を補正し
て、水平振幅制御動作を行っている。
圧電圧は、高圧抵抗21及び22で分圧され、糸巻歪補
正及び水平振幅制御回路20へ供給されている。映像信
号の内容(輝度変化等)により、CRT14の陰極に流れ
るビーム電流が変化し、高圧電圧が変化した場合、この
分圧電圧も比例して変化する。糸巻歪補正及び水平振幅
制御回路20は、垂直パラボラ交流電圧に重畳する直流
電圧レベルを、この分圧電圧に対応して変化させること
により、ビーム電流変化による水平振幅変動を補正し
て、水平振幅制御動作を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、図3に示す従
来例では、ビーム電流の変化による高圧電圧の変化を検
出するために高圧抵抗21及び22が必要であり、この
高圧抵抗21及び22としては、高圧を直接分圧するた
め高耐圧の抵抗が必要となり、非常にコストが高くなる
という欠点があった。本発明は、前記課題を解決するた
めになされたものであり、複数の水平周波数に対して水
平振幅を安定に補正,制御し、且つビーム電流変化によ
る水平振幅を安定に補正,制御し、しかもコストが非常
に安く実現できる水平偏向回路を提供することを目的と
する。
来例では、ビーム電流の変化による高圧電圧の変化を検
出するために高圧抵抗21及び22が必要であり、この
高圧抵抗21及び22としては、高圧を直接分圧するた
め高耐圧の抵抗が必要となり、非常にコストが高くなる
という欠点があった。本発明は、前記課題を解決するた
めになされたものであり、複数の水平周波数に対して水
平振幅を安定に補正,制御し、且つビーム電流変化によ
る水平振幅を安定に補正,制御し、しかもコストが非常
に安く実現できる水平偏向回路を提供することを目的と
する。
【0008】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めに、水平偏向周期でスイッチする水平出力トランジス
タと、前記水平出力トランジスタのコレクタ・エミッタ
間に接続された直列接続された2個のダンパーダイオー
ドと、前記2個のダンパーダイオードとそれぞれ平行に
接続された2個の共振コンデンサと、前記水平出力トラ
ンジスタのコレクタと前記2個のダンパーダイオードの
接続点の間に接続された水平偏向コイルと第1のS字補
正コンデンサの直列回路と、前記2個のダンパーダイオ
ードの接続点と接地間に接続されたチョークコイルと第
2のS字補正コンデンサの直列回路と、前記チョークコ
イルと第2のS字補正コンデンサの接続点にその出力端
が接続され、この接続点電圧を垂直周期でパラボラ変調
する糸巻歪補正及び水平振幅制御回路と、入力する水平
周波数に比例した直流電圧を発生するF/V変換回路
と、前記F/V変換回路の出力信号を入力し、水平周波
数に比例して変化する電源電圧Eを水平偏向回路へ供給
する電圧制御回路と、CRTに流れるビーム電流を検出
するビーム電流検出回路と、前記ビーム電流検出回路か
ら供給されるビーム電流情報と前記F/V変換回路から
供給される水平周波数情報に基づき、水平周波数が低く
なるに従って、水平振幅補正量が大きくなるように補正
電圧を前記糸巻歪補正及び水平振幅制御回路へ出力し、
ビーム電流変化による水平振幅変動を補正するように制
御する制御電圧生成回路とを備えたことを特徴とする水
平偏向回路を提供するものである。
めに、水平偏向周期でスイッチする水平出力トランジス
タと、前記水平出力トランジスタのコレクタ・エミッタ
間に接続された直列接続された2個のダンパーダイオー
ドと、前記2個のダンパーダイオードとそれぞれ平行に
接続された2個の共振コンデンサと、前記水平出力トラ
ンジスタのコレクタと前記2個のダンパーダイオードの
接続点の間に接続された水平偏向コイルと第1のS字補
正コンデンサの直列回路と、前記2個のダンパーダイオ
ードの接続点と接地間に接続されたチョークコイルと第
2のS字補正コンデンサの直列回路と、前記チョークコ
イルと第2のS字補正コンデンサの接続点にその出力端
が接続され、この接続点電圧を垂直周期でパラボラ変調
する糸巻歪補正及び水平振幅制御回路と、入力する水平
周波数に比例した直流電圧を発生するF/V変換回路
と、前記F/V変換回路の出力信号を入力し、水平周波
数に比例して変化する電源電圧Eを水平偏向回路へ供給
する電圧制御回路と、CRTに流れるビーム電流を検出
するビーム電流検出回路と、前記ビーム電流検出回路か
ら供給されるビーム電流情報と前記F/V変換回路から
供給される水平周波数情報に基づき、水平周波数が低く
なるに従って、水平振幅補正量が大きくなるように補正
電圧を前記糸巻歪補正及び水平振幅制御回路へ出力し、
ビーム電流変化による水平振幅変動を補正するように制
御する制御電圧生成回路とを備えたことを特徴とする水
平偏向回路を提供するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施例を示すブロ
ック図である。図1において、図3に示す従来例と同一
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図3と
の主な相違点は、ビーム電流検出回路23及び制御電圧
生成回路24を設けた点等であり、以下詳細に説明す
る。
ック図である。図1において、図3に示す従来例と同一
部分には同一符号を付し、その説明を省略する。図3と
の主な相違点は、ビーム電流検出回路23及び制御電圧
生成回路24を設けた点等であり、以下詳細に説明す
る。
【0010】ビーム電流検出回路23は、CRT14に
流れるビーム電流を検出し、その情報を制御電圧生成回
路24へ供給している。又、F/V変換回路18の出力
信号である水平周波数に比例した直流電圧も制御電圧生
成回路24へ供給されている。制御電圧生成回路24
は、ビーム電流検出回路23から供給されるビーム電流
情報とF/V変換回路18から供給される水平周波数情
報に基づき、図2に示す特性の補正電圧を糸巻歪補正及
び水平振幅制御回路20へ供給している。
流れるビーム電流を検出し、その情報を制御電圧生成回
路24へ供給している。又、F/V変換回路18の出力
信号である水平周波数に比例した直流電圧も制御電圧生
成回路24へ供給されている。制御電圧生成回路24
は、ビーム電流検出回路23から供給されるビーム電流
情報とF/V変換回路18から供給される水平周波数情
報に基づき、図2に示す特性の補正電圧を糸巻歪補正及
び水平振幅制御回路20へ供給している。
【0011】図2は制御電圧生成回路出力である補正電
圧の特性図である。図2において、横軸はビーム電流
値、縦軸は出力である補正電圧値である。水平周波数に
対応して補正電圧値を変化させるのは、水平帰線期間が
一定とすると、水平出力パルス(フライバックパルス)幅
が一定なので、水平周波数が低くなると、単位時間当た
りの電力供給パルス数が減少するため、ビーム電流によ
る高圧の変動が大きくなり、これにより水平振幅の変動
が大きくなるので、これを補正するためである。入力映
像信号の水平周波数が低くなるに従って、図2に示す様
に制御電圧生成回路24の出力である補正電圧を高く
し、ループゲインを上げるように補正する。その結果、
入力映像信号の水平周波数が低くなるに従って、水平振
幅補正量が大きくなるように制御され、広範囲な入力映
像信号の水平周波数変動に対して画面の水平振幅が常に
安定に保たれる。
圧の特性図である。図2において、横軸はビーム電流
値、縦軸は出力である補正電圧値である。水平周波数に
対応して補正電圧値を変化させるのは、水平帰線期間が
一定とすると、水平出力パルス(フライバックパルス)幅
が一定なので、水平周波数が低くなると、単位時間当た
りの電力供給パルス数が減少するため、ビーム電流によ
る高圧の変動が大きくなり、これにより水平振幅の変動
が大きくなるので、これを補正するためである。入力映
像信号の水平周波数が低くなるに従って、図2に示す様
に制御電圧生成回路24の出力である補正電圧を高く
し、ループゲインを上げるように補正する。その結果、
入力映像信号の水平周波数が低くなるに従って、水平振
幅補正量が大きくなるように制御され、広範囲な入力映
像信号の水平周波数変動に対して画面の水平振幅が常に
安定に保たれる。
【0012】
【発明の効果】本発明の水平偏向回路は、複数の水平周
波数に対して水平振幅を安定に補正,制御し、且つビー
ム電流変化による水平振幅を安定に補正,制御し、しか
もコストが非常に安く実現できるという極めて優れた効
果がある。
波数に対して水平振幅を安定に補正,制御し、且つビー
ム電流変化による水平振幅を安定に補正,制御し、しか
もコストが非常に安く実現できるという極めて優れた効
果がある。
【図1】本発明の実施例を示すブロック図である。
【図2】本発明の制御電圧生成回路出力である補正電圧
の特性図である。
の特性図である。
【図3】従来例の水平偏向回路を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】電圧制御回路の動作を説明するための特性図で
ある。
ある。
【図5】接続点Aにおける電圧波形図である。
1,15,17,19 入力端子 2 水平出力トランジスタ 3,4 ダンパーダイオード 5,6 第一共振コンデンサ 7 水平偏向コイル 8,10 S字補正コンデンサ 9 チョークコイル 11 フライバックトランス 12 電圧制御回路 13 高圧整流ダイオード 14 CRT(陰極線管) 16 映像信号処理回路 18 F/V変換回路 20 糸巻歪補正及び水平振幅制御回路 21,22 高圧抵抗 23 ビーム電流検出回路 24 制御電圧生成回路
Claims (1)
- 【請求項1】水平偏向周期でスイッチする水平出力トラ
ンジスタと、 前記水平出力トランジスタのコレクタ・エミッタ間に接
続された直列接続された2個のダンパーダイオードと、 前記2個のダンパーダイオードとそれぞれ平行に接続さ
れた2個の共振コンデンサと、 前記水平出力トランジスタのコレクタと前記2個のダン
パーダイオードの接続点の間に接続された水平偏向コイ
ルと第1のS字補正コンデンサの直列回路と、 前記2個のダンパーダイオードの接続点と接地間に接続
されたチョークコイルと第2のS字補正コンデンサの直
列回路と、 前記チョークコイルと第2のS字補正コンデンサの接続
点にその出力端が接続され、この接続点電圧を垂直周期
でパラボラ変調する糸巻歪補正及び水平振幅制御回路
と、 入力する水平周波数に比例した直流電圧を発生するF/
V変換回路と、 前記F/V変換回路の出力信号を入力し、水平周波数に
比例して変化する電源電圧Eを水平偏向回路へ供給する
電圧制御回路と、 CRTに流れるビーム電流を検出するビーム電流検出回
路と、 前記ビーム電流検出回路から供給されるビーム電流情報
と前記F/V変換回路から供給される水平周波数情報に
基づき、水平周波数が低くなるに従って、水平振幅補正
量が大きくなるように補正電圧を前記糸巻歪補正及び水
平振幅制御回路へ出力し、ビーム電流変化による水平振
幅変動を補正するように制御する制御電圧生成回路とを
備えたことを特徴とする水平偏向回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7728399A JP2000278548A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 水平偏向回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7728399A JP2000278548A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 水平偏向回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000278548A true JP2000278548A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13629553
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7728399A Pending JP2000278548A (ja) | 1999-03-23 | 1999-03-23 | 水平偏向回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000278548A (ja) |
-
1999
- 1999-03-23 JP JP7728399A patent/JP2000278548A/ja active Pending
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