JP2000276021A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2000276021A
JP2000276021A JP11076225A JP7622599A JP2000276021A JP 2000276021 A JP2000276021 A JP 2000276021A JP 11076225 A JP11076225 A JP 11076225A JP 7622599 A JP7622599 A JP 7622599A JP 2000276021 A JP2000276021 A JP 2000276021A
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waste toner
toner container
discharge port
image forming
shutter
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Shinji Yasukawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃トナー容器が装着されていない状態での排
出口からの廃トナーの排出や廃トナー容器着脱時の排出
口からの廃トナー漏れを確実に防止する。 【解決手段】 像担持体表面の残留トナーを除去するク
リーニング手段170と、除去されたトナーを回収する
廃トナー容器500と、トナーの排出口174dとシャ
ッタ179とを備え、廃トナー容器が装着されかつカバ
ー306が閉じられた状態の場合にのみ、廃トナー容器
に取り付けられているスライダ510の作動でシャッタ
179が開く。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術を用
いて画像を形成するプリンター、ファクシミリ、複写機
等の画像形成装置に関する。特に、そのクリーニング手
段と廃トナー容器との間に配されるシャッタの開閉技術
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、電子写真技術を用いた画像形成
装置は、外周面に感光層を有する感光体と、この感光体
の外周面を一様に帯電させる帯電手段と、この帯電手段
により一様に帯電させられた外周面を選択的に露光して
静電潜像を形成する露光手段と、この露光手段により形
成された静電潜像に現像剤であるトナーを付与して可視
像(トナー像)とする現像手段と、この現像手段により
現像されたトナー像を転写対象である用紙等の記録材に
転写させる転写手段と、転写後に感光体の表面に残留し
ているトナーを除去するクリーニング手段とを有してい
る。
【0003】また、転写手段としては、感光体上に形成
されたトナー像が転写(一次転写)され、このトナー像
をさらに転写対象である用紙等の記録材に転写(二次転
写)する中間転写体を用いたものが知られており、その
中間転写体に対してもクリーニング手段が設けられてい
る。
【0004】そして、このような画像形成装置におい
て、クリーニング手段により除去されたトナー(廃トナ
ー)の回収容量の増大化を図るためには、クリーニング
手段とは別の廃トナー容器を用いて、クリーニング手段
により除去されたトナーを回収するようにすることが望
ましい。
【0005】また、廃トナー容器は、これが廃トナーで
一杯になったときに交換することができるように、ある
いは上記クリーニング手段等の交換を可能とするため
に、装置本体に対して着脱可能に構成することが望まし
い。
【0006】しかしながら、何の方策も講ずることな
く、廃トナー容器を装置本体に対して着脱可能に構成す
ると、廃トナー容器を装置から外す際、または外した際
に、クリーニング手段からの廃トナーが装置内等に漏れ
てしまうという問題がある。
【0007】そこで、このような問題を解決しようとし
たものとして、従来、次のような技術が知られている。
【0008】第1の技術は、クリーニング手段により除
去された廃トナーの排出口を開閉するシャッタを設け、
このシャッタの開閉を、廃トナー容器の着脱時に開閉さ
れる装置本体のカバーと連動させ、このカバーが開かれ
たときには前記シャッタで排出口を閉じ、カバーが閉じ
られたときに前記シャッタが排出口を開くようにしたも
のである。
【0009】第2の技術は、前記シャッタの開閉を、廃
トナー容器の着脱と連動させ、廃トナー容器が取り外さ
れるときシャッタで排出口を閉じ、廃トナー容器が装着
されるときシャッタが排出口を開くようにしたものであ
る。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記第1の技術では、
シャッタの開閉を、廃トナー容器の着脱時に開閉される
装置本体のカバーと連動させていたので、ユーザー等の
誤操作により廃トナー容器が装着されていない状態で、
カバーが閉じられると、画像形成装置(したがってクリ
ーニング手段)が作動したときに、排出口から廃トナー
が排出され、装置内が汚染されてしまうという問題があ
った。
【0011】上記第2の技術では、シャッタの開閉を、
廃トナー容器の着脱と連動させていたので、廃トナー容
器の着脱操作時に、排出口からトナーが漏れてしまうと
いう問題があった。すなわち、例えば、廃トナー容器を
取り外す際には、その廃トナー容器の移動につれてシャ
ッタが閉じ方向に移動することとなり、シャッタが閉じ
られた後に廃トナー容器が取り外されるというわけでは
ないので、廃トナー容器を移動させる過程で、排出口か
らトナーが漏れてしまうという問題があった。
【0012】本発明の目的は、以上のような問題を解決
し、廃トナー容器が装着されていない状態での排出口か
らの廃トナーの排出を確実に防止し、また、廃トナー容
器の着脱時に排出口から廃トナーが漏れることを確実に
防止することのできる画像形成装置を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1記載の画像形成装置は、表面に担持したトナ
ー像を転写対象に転写する像担持体と、前記転写後に像
担持体の表面に残留しているトナーを除去するクリーニ
ング手段と、装置本体の開閉可能なカバー内において装
置本体に対して着脱可能に構成され、装着された状態
で、前記クリーニング手段により除去されたトナーを回
収する廃トナー容器と、前記クリーニング手段により除
去されたトナーの排出口と、この排出口を開閉するシャ
ッタとを備え、前記廃トナー容器が装着され、かつ、前
記カバーが閉じられた状態の場合にのみ前記シャッタが
前記排出口を開くことを特徴とする。
【0014】請求項2記載の画像形成装置は、表面に担
持したトナー像を転写対象に転写する像担持体と、前記
転写後に像担持体の表面に残留しているトナーを除去す
るクリーニング手段と、装置本体の開閉可能なカバー内
において装置本体に対して着脱可能に構成され、装着さ
れた状態で、前記クリーニング手段により除去されたト
ナーを回収する廃トナー容器と、前記クリーニング手段
により除去されたトナーの排出口と、この排出口を開閉
するシャッタと、前記廃トナー容器が装着され、かつ、
前記カバーが閉じられた状態の場合にのみ前記シャッタ
で前記排出口を開かせる連動手段とを備えていることを
特徴とする。
【0015】請求項3記載の画像形成装置は、請求項2
記載の画像形成装置において、前記連動手段は、前記カ
バーと当接することにより前記シャッタで前記排出口を
開かせる連動部材であることを特徴とする。
【0016】請求項4記載の画像形成装置は、請求項3
記載の画像形成装置において、前記連動部材は、廃トナ
ー容器に装着されていることを特徴とする。
【0017】請求項5記載の画像形成装置は、請求項
1,2,3,または4記載の画像形成装置において、前
記廃トナー容器が装置本体から取り外される際に、廃ト
ナー容器の姿勢を、前記クリーニング手段により除去さ
れたトナーの受け口の開口が上方に向くようにガイドす
るガイド手段を備えていることを特徴とする。
【0018】
【作用効果】請求項1記載の画像形成装置によれば、表
面に担持したトナー像を転写対象に転写する像担持体の
その転写後に像担持体の表面に残留しているトナーがク
リーニング手段で除去され、そのトナー(廃トナー)
が、装置本体に装着された状態の廃トナー容器に回収さ
れるので、廃トナー回収容量の増大化を図ることができ
る。また、廃トナー容器は、装置本体の開閉可能なカバ
ー内において装置本体に対して着脱可能に構成されてい
るので、これが廃トナーで一杯になったときには交換す
ることができるとともに、上記クリーニング手段等の交
換も可能となる。
【0019】そして、この請求項1記載の画像形成装置
は、前記クリーニング手段により除去されたトナーの排
出口と、この排出口を開閉するシャッタとを備えてお
り、このシャッタは、前記廃トナー容器が装着され、か
つ、前記カバーが閉じられた状態の場合にのみ前記排出
口を開く構成となっているので、廃トナー容器が装着さ
れていない状態での排出口からの廃トナーの排出を確実
に防止し、また、廃トナー容器の着脱時に排出口から廃
トナーが漏れることを確実に防止することができる。
【0020】詳しく説明すると、この請求項1記載の画
像形成装置によれば、前記廃トナー容器が装着され、か
つ、前記カバーが閉じられた状態の場合にのみ、シャッ
タが前記排出口を開くので、ユーザー等の誤操作により
廃トナー容器が装着されていない状態で、カバーが閉じ
られたとしても前記排出口は閉じたままである。したが
って、誤って、画像形成装置(したがってクリーニング
手段)が作動したとしても、排出口から廃トナーが排出
されてしまうということがなくなる。
【0021】また、廃トナー容器を取り外す際には、す
でにカバーが開かれており、したがって、排出口はすで
にシャッタで閉じられている。したがって、必ず、シャ
ッタが閉じられた後に廃トナー容器が取り外されること
となるので、廃トナー容器を移動させる過程で、排出口
からトナーが漏れてしまうことがなくなる。
【0022】すなわち、この請求項1記載の画像形成装
置によれば、廃トナー容器が装着されていない状態での
排出口からの廃トナーの排出を確実に防止し、また、廃
トナー容器の着脱時に排出口から廃トナーが漏れること
を確実に防止することができる。
【0023】請求項2記載の画像形成装置によれば、表
面に担持したトナー像を転写対象に転写する像担持体
と、前記転写後に像担持体の表面に残留しているトナー
を除去するクリーニング手段と、装置本体の開閉可能な
カバー内において装置本体に対して着脱可能に構成さ
れ、装着された状態で、前記クリーニング手段により除
去されたトナーを回収する廃トナー容器と、前記クリー
ニング手段により除去されたトナーの排出口と、この排
出口を開閉するシャッタと、前記廃トナー容器が装着さ
れ、かつ、前記カバーが閉じられた状態の場合にのみ前
記シャッタで前記排出口を開かせる連動手段とを備えて
いるので、この連動手段の作用により上記請求項1記載
の画像形成装置と同様の作用効果が得られる。
【0024】請求項3記載の画像形成装置によれば、請
求項2記載の画像形成装置において、前記連動手段は、
前記カバーと当接することにより前記シャッタで前記排
出口を開かせる連動部材で構成されているので、廃トナ
ー容器が装着されていない状態での排出口からの廃トナ
ーの排出を一層確実に防止し、また、廃トナー容器の着
脱時に排出口から廃トナーが漏れることを一層確実に防
止することができる。
【0025】前記請求項2記載の連動手段は、例えば電
気回路によって構成することも可能ではある。すなわ
ち、例えば、廃トナー容器が装着されたことを検出する
検出手段と、前記カバーが閉じられた状態であることを
検出する検出手段とを設け、両検出手段がONの場合に
のみ前記シャッタで前記排出口を開かせる構成とするこ
とも可能である。しかしながら、そのような構成とした
場合には、電気回路ないし検出手段の誤作動が生ずるお
それがあるので、必ずしも望ましいとは言えない。
【0026】これに対し、請求項3記載の画像形成装置
によれば、前記連動手段は、前記カバーと当接すること
により前記シャッタで前記排出口を開かせる連動部材で
構成されているので、誤作動を生ずるおそれがなくな
る。
【0027】したがって、廃トナー容器が装着されてい
ない状態での排出口からの廃トナーの排出を一層確実に
防止し、また、廃トナー容器の着脱時に排出口から廃ト
ナーが漏れることを一層確実に防止することができる。
【0028】請求項4記載の画像形成装置によれば、請
求項3記載の画像形成装置において、前記連動部材は、
廃トナー容器に装着されているので、確実に、廃トナー
容器が装着されない限り排出口が開かれ得ないこととな
る。
【0029】したがって、廃トナー容器が装着されてい
ない状態での排出口からの廃トナーの排出をより一層確
実に防止し、また、廃トナー容器の着脱時に排出口から
廃トナーが漏れることをより一層確実に防止することが
できる。
【0030】請求項5記載の画像形成装置によれば、請
求項1,2,3,または4記載の画像形成装置におい
て、前記廃トナー容器が装置本体から取り外される際
に、廃トナー容器の姿勢を、前記クリーニング手段によ
り除去されたトナーの受け口の開口が上方に向くように
ガイドするガイド手段を備えているので、廃トナー容器
の取り外し時に、そのトナー受け口からトナーが漏れる
という事態も防止することができる。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0032】図1は本発明に係る画像形成装置の一実施
の形態を示す概略図である。
【0033】先ず、この画像形成装置の概要について説
明し、次いで、クリーニング手段と廃トナー容器との間
に配されるシャッタの開閉技術について詳しく説明す
る。
【0034】この画像形成装置300は、イエロー
(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック
(K)の4色のトナーによる現像器を用いてフルカラー
画像を形成することのできる装置である。
【0035】図1において、301は装置本体のケース
であり、このケース301内に、露光ユニット302、
給紙装置310、感光体ユニット320、現像ユニット
330、中間転写ユニットTU、定着ユニット340、
およびこの装置全体の制御を行なう制御ユニット(図示
せず)、等が設けられている。
【0036】感光体ユニット320は、感光体321
と、帯電手段としての帯電ローラ322と、クリーニン
グ手段323とを有している。感光体321は、画像形
成時に、図示しない適宜の駆動手段によって図示矢印方
向に回転駆動される。
【0037】感光体321の周りに、その回転方向に沿
って、前記帯電ローラ322、現像手段としての現像器
331(Y,C,M,K)、中間転写ユニットTU、お
よび前記クリーニング手段323が配置されている。
【0038】帯電ローラ322は、感光体321の外周
面に当接して外周面を一様に帯電させる。一様に帯電し
た感光体321の外周面には、露光ユニット302によ
って所望の画像情報に応じた選択的な露光L1がなさ
れ、この露光L1によって感光体321上に静電潜像が
形成される。
【0039】この静電潜像は、現像ユニット330の現
像器331でトナーが付与されて現像される。
【0040】現像ユニット330は、現像手段として、
イエロー用の現像器331Y、シアン用の現像器331
C、マゼンタ用の現像器331M、ブラック用の現像器
331Kを備えている。これら各現像器331(Y,
C,M,K)は、それぞれ内部にイエロー、シアン、マ
ゼンタ、ブラックのトナーを内蔵している。また、それ
ぞれ現像ローラ332を備えており、図示しない接離機
構によって、画像形成時にはいずれか1つの現像器の現
像ローラのみが感光体321に当接し得るようになって
いる。したがって、これらの現像器331は、イエロ
ー、シアン、マゼンタ、ブラックのうちのいずれかのト
ナーを感光体321の表面に付与して感光体321上の
静電潜像を現像する。
【0041】現像されたトナー像は、中間転写ユニット
TUの中間転写ベルト160上に転写される。
【0042】クリーニング手段323は、上記転写後
に、感光体321の外周面に残留し付着しているトナー
(図示せず)を掻き落とすクリーニングブレード324
を備えている。
【0043】中間転写ユニットTUは、後に詳しく説明
するように、駆動ローラ110と、4本の従動ローラ1
20,130,140,150と、これら各ローラ間に
循環可能に張架された無端状の中間転写ベルト160
と、この中間転写ベルト160に対して接離可能なクリ
ーニング手段170と、二次転写ローラ180とを有し
ている。
【0044】駆動ローラ110は、その端部に固定され
た図示しない歯車が、感光体321の駆動用歯車(図示
せず)と噛み合うことによって、感光体321と略同一
の周速で回転駆動され、したがって中間転写ベルト16
0が感光体321と略同一の周速で図示矢印方向に循環
駆動されるようになっている。
【0045】従動ローラ150は、駆動ローラ110と
の間で中間転写ベルト160がそれ自身の張力によって
感光体321に圧接される位置に配置されており、感光
体321と中間転写ベルト160との圧接部において一
次転写部T1が形成されている。
【0046】駆動ローラ110には、中間転写ベルト1
60を介して図示しない電極ローラが配置されており、
この電極ローラを介して、中間転写ベルト160に一次
転写電圧が印加される。
【0047】従動ローラ120はテンションローラであ
り、後述する付勢手段によって中間転写ベルト160を
その張り方向に付勢している。
【0048】従動ローラ130は、二次転写部T2を形
成するバックアップローラである。このバックアップロ
ーラ130には、中間転写ベルト160を介して二次転
写ローラ180が対向配置されている。
【0049】二次転写ローラ180は、図示しない接離
機構により中間転写ベルト160に対して接離可能であ
る。二次転写ローラ180には、二次転写電圧が印加さ
れる。
【0050】クリーニング手段170は、中間転写ベル
ト160と接触してその外周面に残留し付着しているト
ナーを掻き落とすクリーニングブレード171と、この
クリーニングブレード171によって掻き落とされたト
ナーを受ける受け部172とを備えている。このクリー
ニング手段170のブレード171は、後述する接離機
構によって中間転写ベルト160に対して接離可能であ
る。
【0051】従動ローラ140は、ブレード171のた
めのバックアップローラである。
【0052】中間転写ベルト160が循環駆動される過
程で、一次転写部T1において、感光体321上のトナ
ー像が中間転写ベルト160上に転写され、中間転写ベ
ルト160上に転写されたトナー像は、二次転写部T2
において、二次転写ローラ180との間に供給される用
紙等のシート(記録材)Sに転写される。
【0053】シートSは、給紙装置310から給送さ
れ、ゲートローラ対Gによって所定のタイミングで二次
転写部T2に供給される。311は給紙カセット、31
2はピックアップローラ、313はシートの重送を防止
する分離ローラ対である。
【0054】二次転写部T2でトナー像が転写されたシ
ートSは、定着ユニット340を通ることによってその
トナー像が定着され、排紙経路350を通って、装置本
体のケース301上に形成されたシート受け部303上
に排出される。
【0055】定着ユニット340は、熱源を有する定着
ローラ341と、これに圧接されている加圧ローラ34
2とを有している。
【0056】なお、この画像形成装置は、排紙経路35
0として、互いに独立した2つの排紙経路351,35
2を有しており、定着ユニット340を通ったシートは
いずれかの排紙経路(351または352)を通って排
出される。また、この排紙経路351,352はスイッ
チバック経路をも構成しており、シートの両面に画像を
形成する場合には、排紙経路351または352に一旦
進入したシートが、返送路353を通って再び二次転写
部T2に向けて給送されるようになっている。
【0057】以上のような画像形成装置全体の作動の概
要は次の通りである。
【0058】(i)図示しないホストコンピュータ等
(パーソナルコンピュータ等)からの印字指令信号(画
像形成信号)が画像形成装置の図示しない制御部に入力
されると、後述するようにしてテンションローラ120
が動き、中間転写ベルト160が張架状態となる。次い
で、感光体321、現像器331の各ローラ332、お
よび中間転写ベルト160が回転駆動される。
【0059】(ii)感光体321の外周面が帯電ロー
ラ322によって一様に帯電される。
【0060】(iii)一様に帯電した感光体321の
外周面に、露光ユニット302によって第1色目(例え
ばイエロー)の画像情報に応じた選択的な露光L1がな
され、第1色目(例えばイエロー)用の静電潜像が形成
される。
【0061】(iv)感光体321には、第1色目(例
えばイエロー)用の現像器331Yの現像ローラのみが
接触し、これによって上記静電潜像が現像され、第1色
目(例えばイエロー)のトナー像が感光体321上に形
成される。
【0062】(v)中間転写ベルト160には上記トナ
ーの帯電極性と逆極性の一次転写電圧が印加され、感光
体321上に形成されたトナー像が、一次転写部T1に
おいて中間転写ベルト160上に転写される。このと
き、二次転写ローラ180およびベルトクリーニング手
段170は、中間転写ベルト160から離間している。
【0063】(vi)感光体321上に残留しているト
ナーが感光体クリーニング手段323によって除去され
た後、除電手段304からの除電光L2によって感光体
321が除電される。
【0064】(vii)上記(ii)〜(vi)の動作
が必要に応じて繰り返される。すなわち、上記印字指令
信号の内容に応じて、第2色目、第3色目、第4色目、
と繰り返され、上記印字指令信号の内容に応じたトナー
像が中間転写ベルト160上において重ね合わされて中
間転写ベルト160上に形成される。
【0065】(viii)所定のタイミングで給紙装置
310からシートSが供給され、シートSの先端が二次
転写部T2に達する直前にあるいは達した後に(要する
にシートS上の所望の位置に、中間転写ベルト160上
のトナー像が転写されるタイミングで)二次転写ローラ
180が中間転写ベルト160に押圧されるとともに二
次転写電圧が印加され、中間転写ベルト160上のトナ
ー像(基本的には4色のトナー像が重ね合わせられたフ
ルカラー画像)がシートS上に転写される。また、ベル
トクリーニング手段170が中間転写ベルト160に当
接し、二次転写後に中間転写ベルト160上に残留して
いるトナーが除去される。
【0066】(ix)シートSが定着ユニット340を
通過することによってシートS上にトナー像が定着し、
その後、シートSが所定の位置に向け(両面印刷でない
場合にはシート受け部303に向け、両面印刷の場合に
は、スイッチバック経路351または352を経て返送
路353に向け)搬送される。
【0067】以上、画像形成装置の概要について説明し
たが、次に、クリーニング手段と廃トナー容器との間に
配されるシャッタの開閉技術について説明する。
【0068】この実施の形態では、中間転写ユニットT
Uのクリーニング手段170と廃トナー容器に関して本
発明を適用してあるので、先ず、中間転写ユニットTU
の構成について簡単に説明する。
【0069】図2は中間転写ユニットTUおよび、この
ユニットTUを着脱可能に装着するために画像形成装置
300に設けられた受けフレーム400およびそのスラ
イドフレーム410を示す斜視図、図3はテンションが
解除された状態の中間転写ユニットTUを示す一部省略
背面図、図4は主としてクリーニング手段を示す一部省
略右側面図(図3における一部省略左側面図)である。
【0070】図2、図3に示すように、中間転写ユニッ
トTUは、駆動ローラ110と、4本の従動ローラ12
0,130,140,150と、これら各ローラ間に循
環可能に張架された無端状の中間転写ベルト160と、
この中間転写ベルト160に対して接離可能なクリーニ
ング手段170(図2においては省略してある)と、二
次転写ローラ180(図7参照)とを有している。
【0071】この中間転写ユニットTUは、第1ユニッ
トU1と第2ユニットU2とを有しており、第2ユニッ
トU2は第1ユニットU1の中空部103に挿入される
ことによって第1ユニットU1に対し着脱可能に装着さ
れる。したがって、消耗品である中間転写ベルト160
を交換するには、第1ユニットU1のみを交換すれば良
いようになっている。
【0072】第1ユニットU1は、フレーム100を有
しており、このフレーム100の側板101,101’
によって、前述した駆動ローラ110と、テンションロ
ーラ120を除く3本の従動ローラ130,140,1
50,および二次転写ローラ180とが回転可能に支持
されている。
【0073】図3、図4に示すように、クリーニング手
段170は、前述したクリーニングブレード171と、
このクリーニングブレード171によって掻き落とされ
たトナーを受ける受け部172と、受け部172のトナ
ーを搬送する搬送スクリュー173とを備えており、こ
れらはユニットとして構成されている。174は、その
ユニットのケースであり、このケース174の上部に取
付部材175を介してクリーニングブレード171が取
り付けられている。受け部172はケース174の略半
円筒部分(図3参照)によって形成されている。
【0074】ケース174の両端部(図3の紙面と直交
する方向において両端部)は円筒状(174a,174
a’)に形成されており、この円筒部174a,174
a’に軸受部材176を介して搬送スクリュー173の
軸173aの両端部分が回転可能に支持されている。軸
173aの一端(図4において右端)には、スクリュー
駆動用のギア173bが固定されている。
【0075】ケース174は、その両端の円筒部174
a,174a’が、フレーム100の側板101,10
1’に形成された受け穴108,108(図2参照)に
対し軸受部材178,178’を介して嵌まり合うこと
によってフレーム100に対して前記円筒部174aの
軸線回りに回動可能に支持されている。
【0076】図5にも示すように、ケース174の一方
の筒状部174aの先端下部には、搬送スクリュー17
3で搬送されてきた廃トナー(図11の符号T参照)を
後述する廃トナー容器としての廃トナーボトル500
(図11参照)に排出するための排出口174dが設け
られているとともに、この排出口174dを開閉するた
めのシャッタ179が筒状部174aに対してスライド
可能に装着されている。
【0077】図8にも示すように、シャッタ179は、
前記ケース174の筒状部174aに対してスライド可
能に嵌まり合っている筒状の基部179aと、この基部
179aの一端側において一体に形成された2本の脚部
179b,179bおよび突片179c,179cとを
有している。一方、前述したフレーム100の一方の側
板101に形成された受け穴108(図2参照)には、
上記脚部179b,179bと対向した位置に、脚部1
79bの受け入れ口108a,108aが形成されてお
り、この受け入れ穴108a,108aに脚部179b
が前記軸受部材178の外周面と摺接するようにしてそ
れぞれ挿通されている。
【0078】図5に明示されるように、軸受部材178
の外周において、側板101の内面101eとケース1
74の一側面174eとの間には圧縮コイルバネ174
fが設けられており、このバネ174fに前記脚部17
9b,179bの先端部が係合しているが、バネ174
fの図5における左方への伸びは、バネ174fの一部
が側板101の内面101e(前記受け入れ穴108a
以外の部分)に当接することによって規制されている。
【0079】したがって、シャッタ179は、これに外
力が作用しない限り図4および図5に示すように前記排
出口174dを閉じる位置にあるが、後述するようにし
て画像形成装置300本体に廃トナーボトル500(図
8,図9参照)が装着され、そのスライダ510の先端
511で前記突片179cが押圧されると、図6に示す
ようにバネ174fのバネ力に抗して矢印Z1方向にス
ライドし、前記排出口174dが開かれることとなる
(図11参照)。
【0080】図3、図4に示されるように、ケース17
4の両端上部にはピン174c,174cが設けられて
おり、これらピン174c,174cと、フレーム10
0の側板101,101’の内側に屈曲形成されたバネ
掛部109,109との間にはそれぞれ引っ張りバネ1
77が張架されている。このバネ177,177の付勢
力によって、ケース174はクリーニングブレード17
1を中間転写ベルト160に圧接する方向(図3におい
て反時計方向)に常時付勢されているが、クリーニング
ブレード171の圧接は接離機構によって規制されるよ
うになっている。
【0081】接離機構は、受けフレーム400側に設け
られたカム305と、このカム305に当接するケース
174の当接部174bと、前記バネ177とで構成さ
れている。カム305は、画像形成装置300本体側に
設けられた図示しない駆動手段によって回転駆動される
ようになっており、図3に示すように、その小径部30
5aがケース174の当接部174bに対して当接する
ことなく対向するとき、ケース174がその円筒部17
4aを中心としてバネ177の付勢力で反時計方向に回
動し、バネ177の付勢力でクリーニングブレード17
1が中間転写ベルト160に圧接される。また、図3に
示す状態からカム305が時計方向におよそ120゜回
転してその大径部305bがケース174の当接部17
4bに当接すると、ケース174がその円筒部174a
を中心としてバネ177の付勢力に抗して時計方向に回
動し、クリーニングブレード171が中間転写ベルト1
60から離間することとなる(離間した状態は図示して
いない)。
【0082】図3に示すように、フレーム100は、側
板101,101’を連結している断面略逆凹形状の連
結板102を有しており、この連結板102の存在によ
って構造上十分な強度を有している。すなわち、フレー
ム100は中間転写ベルト160の下方に位置する底板
を有していないが、強度的には十分なものとなってい
る。
【0083】側板101,101’も側面視略逆凹形状
をなしていることから、これら側板101,101’お
よび連結板102の凹所(103)で、第2ユニットU
2を受け入れるための中空部103が形成されている。
【0084】図3に示すように、第2ユニットU2は、
フレーム200と、テンションローラ(従動ローラ)1
20と、このテンションローラ120により中間転写ベ
ルト160に張力を付与する張力付与手段220と、中
間転写ベルト160の張力を解除し得るテンション解除
手段240とを有している。
【0085】したがって、第2ユニットU2が第1ユニ
ットU1に装着された状態で、中間転写ベルト160
は、図1に示すように、各ローラ110〜150によっ
て張架され得るし、図3に示すようにそのテンションが
解除され得る。
【0086】以上のような中間転写ユニットTUは、図
2に示すように、画像形成装置300の本体側に設けら
れた受けフレーム400に上方から着脱可能に装着され
る。
【0087】受けフレーム400は、画像形成装置30
0本体のフレーム300F1(図7参照)に固定された
略水平方向に伸びる一対のガイドレール401,401
と、このガイドレール401,401に対してスライド
可能に取り付けられたスライドフレーム410とを有し
ている。
【0088】スライドフレーム410は、一対の側板4
11,411’と、これら側板同士をその一端側で連結
している連結部材412と、側板同士をその他端側で連
結している連結板413とを有しているが、底板は有し
ていない。
【0089】側板411,411’にはそれぞれ、外側
に突出している前後のピン411a,411bが設けら
れており、これらのピンがガイドレール401の案内溝
401aで案内されることによってスライドフレーム4
10がガイドレール401に沿って略水平方向(中間転
写ユニットTUのローラ110〜150の軸線方向と直
交する略水平方向)にスライド可能となっている。案内
溝401aの先端部401a1の溝幅は、位置決めのた
めに、前位のピン411aの直径と同じに形成されてい
る。
【0090】中間転写ユニットTUの一方の側板101
には外側に突出している第1の位置決めピン101aと
第2の位置決めピン101bとが設けられている。第1
の位置決めピン101aは側板101に直接固定されて
いるが、第2の位置決めピン101bは固定片101f
を介して第1の位置決めピン101aと直交する方向に
向けて固定されている。また、他方の側板101’の外
側には前記第1の位置決めピン101aと同方向に向か
う第3、第4の位置決めピン101c,101dが固定
されている。
【0091】一方、スライドフレーム410の側板41
1の内面には、前記第1、第2の位置決めピン101
a,101bの受け部414a,414bが設けられて
おり、他方の側板411’の内面には、前記第3、第4
の位置決めピン101c,101dの受け部414c,
414dが設けられている。これら受け部414(a,
b,c,d)は、それぞれ対応する位置決めピンの受け
溝414a1,414b1,414c1,414d1を
有している。これら受け溝の溝幅はそれぞれ、上部にお
いては各ピンの外径よりも十分に広く形成され、下部に
向かって徐々に細くなるように形成されている。受け溝
414a1,414b1,414c1の下端部414a
2,414b2,414c2の溝幅は対応する位置決め
ピン101(a,b,c)の外径と同一に形成されてお
り、受け溝414d1の下端部414d2の溝幅は対応
する位置決めピン101dの外径よりも多少大きく形成
されている。
【0092】中間転写ユニットTUのスライドフレーム
410への装着は、中間転写ユニットTUの各位置決め
ピンをスライドフレーム410の各受け溝に入れるよう
にして中間転写ユニットTUをスライドフレーム410
内に上方から入れ込むことによってなされる。各受け溝
の溝幅は上部において各ピンの外径よりも十分に広く形
成されているので、装着作業は容易に行なうことができ
る。
【0093】中間転写ユニットTUがスライドフレーム
410に装着されると、スライドフレーム410に設け
られた図示しない動力伝達ギアに、前述したテンション
解除手段240の動力受け入れ用のギア249(図3参
照)が噛み合うようになっている。また、クリーニング
手段170の搬送スクリュー173の駆動用のギア17
3bが、スライドフレーム410に設けられた図示しな
い動力伝達ギアに噛み合うようになっている。また、図
3に示したクリーニング手段170のケース174の当
接部174bがスライドフレーム410側のカム305
と当接し得る状態となる。
【0094】図7に示すように、この実施の形態の画像
形成装置300は中間転写ユニットTUが挿入される第
1フレーム300F1と、この第1フレーム300F1
に対して接合および離間可能に構成された正面視略逆L
字形の第2フレーム300F2とを有している。第2フ
レーム300F2は、第1フレーム300F1に対して
矢印X1,X2方向にスライド可能に構成されている。
また、図1に示したケース301は同図におけるB−B
位置で分離可能に構成されている。
【0095】この実施の形態では、図7に示すように、
第2フレーム300F2を矢印X2方向にスライドさせ
て第1フレーム300F1から離間させ、両者間の空間
Aを利用してスライドフレーム410に対する中間転写
ユニットTUの着脱操作を行なうようになっている。
【0096】したがって、実際には、図7に示すよう
に、スライドフレーム410がガイドレール401の後
端まで引き出された状態で、中間転写ユニットTUの着
脱操作がなされる。
【0097】図7に示すように中間転写ユニットTUを
スライドフレーム410に装着した後、スライドフレー
ム410を、その前位のピン411aがガイドレール4
01の案内溝401aの先端部401a1に達するまで
スライドさせ、その後第2フレーム300F2を矢印X
1方向にスライドさせて第1フレーム300F1と結合
させることにより、図示しないロック手段によってスラ
イドフレーム410および中間転写ユニットTUが図1
に示した位置に(感光体321に対して中間転写ベルト
160が適切に当接し得る位置に)、位置決めされかつ
ロックされるようになっている。
【0098】第2フレーム300F2をスライドさせて
第1フレーム300F1と結合させた後、図8、図9に
示すように、廃トナー容器としての廃トナーボトル50
0が画像形成装置300本体に装着される。
【0099】図9において、306は画像形成装置30
0本体の前カバーであり、この前カバー306は、第1
フレーム300F1に対して軸306aで開閉可能に取
り付けられている。廃トナーボトル500の着脱操作
は、この前カバー306が図9に示すように開かれた状
態で行なわれる。
【0100】画像形成装置300本体の第1フレーム3
00F1には図8、図10に示すような廃トナーボトル
500の支持板520,520が設けられている。
【0101】廃トナーボトル500の両側面には、2対
の凸部501,501,502,502が設けられてい
るとともに、前記支持板520には、これら凸部50
1,502を案内するガイド手段としてのスリット52
1,522が設けられている。スリット521,522
の終端部521a,522aの近くには、終端部521
a,522aまで入れられた凸部501,502を保持
するためのくびれ部521b,522bが形成されてい
る。したがって、凸部501,502をスリット52
1,522に沿わせ、廃トナーボトル500の筒状口部
503を前述したクリーニング手段170のシャッタ1
79に合わせつつ凸部501,502をスリット52
1,522の終端部521a,522aにクリック感を
持って嵌め合わせることにより、廃トナーボトル500
が画像形成装置300本体に装着されることとなる(図
8,図9参照)。
【0102】このようにして廃トナーボトル500が装
着されると、廃トナーボトル500の筒状口部503と
クリーニング手段170の排出口174dを有する円筒
部174aとが緩く嵌まり合う(円筒部174aが筒状
口部503に挿入される)ようにして連結される。
【0103】廃トナーボトル500の筒状口部503に
は連動部材としてのスライダ510が取り付けられてお
り、廃トナーボトル500が装着されると、そのスライ
ダ510の先端511がシャッタ179の突片179c
と当接する(少なくとも当接し得る状態となる)。
【0104】一方、図9および図11に示すように、前
カバー306の内側にはスライダ510の他端部512
と当接し得る当接部306bが設けられている。
【0105】したがって、図9に示した状態から、図1
1に示すように前カバー306が閉じられると、当接部
306bがスライダ510を押圧し、スライダ510の
先端511がシャッタ179の突片179cを押圧する
ことで、シャッタ179がバネ174fのバネ力に抗し
て図中右方へスライドし、前記クリーニング手段170
の排出口174dが開かれることとなる。
【0106】すなわち、この実施の形態によれば、中間
転写ユニットTUおよび廃トナーボトル500が装着さ
れ、かつ前カバー306が閉じられている場合にのみ、
クリーニング手段170の排出口174dが開かれるこ
ととなる。
【0107】以上のようにして、中間転写ユニットTU
が装置300本体に装着され、画像形成装置300が作
動して中間転写ベルト160の張力がテンション解除手
段240により解除されていない状態、すなわちテンシ
ョン解除手段240が非作動状態(図1に示す状態)と
なって中間転写ベルト160が張架状態となったとき、
中間転写ベルト160がローラ110,150間でベル
ト160自身の張力により装置300本体の感光体32
1に圧接され、一次転写部T1を形成することとなる。
なお、この実施の形態の画像形成装置300は、前記中
間転写ユニットTUが装着されていることを検出する検
出手段(リミットスイッチ等からなる検出手段)と、第
2フレーム300F2が第1フレーム300F1に連結
されたことを検出する検出手段と、廃トナーボトル50
0が装着されていることを検出する検出手段と、前カバ
ー306が閉じられていることを検出する検出手段とを
備えており、中間転写ユニットTUが装着され、第2フ
レーム300F2が第1フレーム300F1に連結さ
れ、廃トナーボトル500が装着され、前カバー306
が閉じられている場合にのみ画像形成動作が可能となっ
ている。
【0108】次に、廃トナーボトル500の取り外し操
作について説明する。
【0109】取り外し操作は、前述した前カバー306
を開いた状態で、図12,図13に示すようにして行な
われる。
【0110】先ず、図12に示すように、廃トナーボト
ル500を矢印Z2方向(略水平方向)へ引き出す。
【0111】前述した支持板520のスリット521,
522は、図12に示すように、廃トナーボトル500
を矢印Z2方向(略水平方向)へ引き出す際に、スリッ
ト521による廃トナーボトル500の上側の凸部50
1に対する案内が、スリット522による下側の凸部5
02に対する案内よりも先に解除されるように構成され
ている。また、下側のスリット522は、廃トナーボト
ル500の引き出し方向(矢印Z2方向)終端部522
cにおいて斜め上方に屈曲している。この終端部522
cにおける縁部522c1は、上側の凸部501に対す
る案内が解除された後の、下側の凸部502の前記引き
出し方向への移動を規制する規制部を構成している。
【0112】したがって、廃トナーボトル500を略水
平方向に引き出すと、図に実線で示すように、先ず上側
の凸部501が自由状態となり、その直後に下側の凸部
502が、一点鎖線で示すように、下側のスリット52
2の終端部522cにおける縁部522c1に当接して
引き出し方向への移動が規制されることとなる。このた
め、廃トナーボトル500は一点鎖線で示すように、そ
の筒状口部503の開口503aが上向きとなるように
前記下側の凸部502を中心として回動することとな
る。したがって、廃トナーボトル500を抜き取る際
に、その筒状口部503から廃トナーがこぼれ落ちると
いう事態が防止される。なお、廃トナーボトル500の
上記回動は、上側の凸部501が二点鎖線で示すように
下側スリット522の最終水平端縁部522dと当接す
ることで規制されるので、廃トナーボトル500が必要
以上に回動してしまうということもない。
【0113】次いで、図12に示した状態から図13に
実線で示すように、廃トナーボトル500を矢印Z3方
向(下側スリット522の傾斜面522eに沿う方向)
に多少引き上げた後、そのまま矢印Z4で示すように、
略水平方向に引き出す。
【0114】なお、その後、新たな廃トナーボトル50
0を逆の操作で装着する。
【0115】以上のような画像形成装置によれば、次の
ような作用効果が得られる。
【0116】(a)表面に担持したトナー像を転写対象
である記録材Sに転写する像担持体としての中間転写ベ
ルト160のその転写後に中間転写ベルト160の表面
に残留しているトナーがクリーニング手段170で除去
され、そのトナー(廃トナー)が、装置300本体に装
着された状態の廃トナー容器500に回収されるので、
廃トナー回収容量の増大化を図ることができる。また、
廃トナー容器500は、装置300本体の開閉可能なカ
バー306内において装置本体に対して着脱可能に構成
されているので、これが廃トナーで一杯になったときに
は交換することができるとともに、上記クリーニング手
段170を含む中間転写ユニットTUの交換も可能とな
る。
【0117】そして、この画像形成装置300は、クリ
ーニング手段170により除去されたトナーの排出口1
74dと、この排出口174dを開閉するシャッタ17
9とを備えており、このシャッタ179は、廃トナー容
器500が装着され、かつ、カバー306が閉じられた
状態の場合にのみ排出口174dを開く構成となってい
るので、廃トナー容器500が装着されていない状態で
の排出口174dからの廃トナーの排出を確実に防止
し、また、廃トナー容器500の着脱時に排出口174
dから廃トナーが漏れることを確実に防止することがで
きる。
【0118】詳しく説明すると、この画像形成装置30
0によれば、廃トナー容器500が装着され、かつ、カ
バー306が閉じられた状態の場合にのみ、シャッタ1
79が排出口174dを開くので、ユーザー等の誤操作
により廃トナー容器500が装着されていない状態で、
カバー306が閉じられたとしても前記排出口174d
は閉じたままである。したがって、誤って、画像形成装
置(したがってクリーニング手段170)が作動したと
しても、排出口174dから廃トナーが排出されてしま
うということがなくなる。
【0119】また、廃トナー容器500を取り外す際に
は、すでにカバー306が開かれており、したがって、
排出口174dはすでにシャッタ179で閉じられてい
る。したがって、必ず、シャッタ179が閉じられた後
に廃トナー容器500が取り外されることとなるので、
廃トナー容器500を移動させる過程で、排出口174
dからトナーが漏れてしまうことがなくなる。
【0120】すなわち、この画像形成装置300によれ
ば、廃トナー容器500が装着されていない状態での排
出口174dからの廃トナーの排出を確実に防止し、ま
た、廃トナー容器500の着脱時に排出口174dから
廃トナーが漏れることを確実に防止することができる。
【0121】(b)廃トナー容器500が装着され、か
つ、カバー306が閉じられた状態の場合にのみシャッ
タ179で排出口174dを開かせる連動手段は、カバ
ー306と当接することによりシャッタ179で排出口
174dを開かせる連動部材としてのスライダ510で
構成されているので、廃トナー容器500が装着されて
いない状態での排出口174dからの廃トナーの排出を
一層確実に防止し、また、廃トナー容器500の着脱時
に排出口174dから廃トナーが漏れることを一層確実
に防止することができる。
【0122】上記連動手段は、例えば電気回路によって
構成することも可能ではある。すなわち、例えば、廃ト
ナー容器500が装着されたことを検出する検出手段
と、カバー306が閉じられた状態であることを検出す
る検出手段とを設け、両検出手段がONの場合にのみシ
ャッタ(例えば電動シャッタ)で排出口174dを開か
せる構成とすることも可能である。しかしながら、その
ような構成とした場合には、電気回路ないし検出手段の
誤作動が生ずるおそれがあるので、必ずしも望ましいと
は言えない。
【0123】これに対し、この画像形成装置300によ
れば、前記連動手段は、カバー503と当接することに
よりシャッタ179で排出口174dを開かせる連動部
材510で構成されているので、誤作動を生ずるおそれ
がなくなる。
【0124】したがって、廃トナー容器500が装着さ
れていない状態での排出口174dからの廃トナーの排
出を一層確実に防止し、また、廃トナー容器500の着
脱時に排出口から廃トナーが漏れることを一層確実に防
止することができる。
【0125】(c)連動部材510は、廃トナー容器5
00に装着されているので、確実に、廃トナー容器50
0が装着されない限り排出口が開かれ得ないこととな
る。
【0126】したがって、廃トナー容器500が装着さ
れていない状態での排出口174dからの廃トナーの排
出をより一層確実に防止し、また、廃トナー容器500
の着脱時に排出口174dから廃トナーが漏れることを
より一層確実に防止することができる。
【0127】(d)廃トナー容器500が装置本体から
取り外される際に、廃トナー容器500の姿勢を、クリ
ーニング手段170により除去されたトナーの受け口5
03の開口503aが上方に向くようにガイドするガイ
ド手段としての凸部501,502およびスリット52
1,522を備えているので、廃トナー容器500の取
り外し時に、そのトナー受け口503からトナーが漏れ
るという事態も防止することができる。
【0128】(e)廃トナー容器500が装置300本
体から取り外される際に、廃トナー容器500の姿勢
を、その受け口の開口503aが上方に向くようにガイ
ドするガイド手段(被ガイド部である凸部501,50
2、および支持板520のガイド溝521,522)を
備えているので、廃トナー容器500が装置300本体
から取り外される際には、その受け口503の開口50
3aが上方に向くこととなる。
【0129】したがって、この画像形成装置300によ
れば、廃トナー容器500のトナー受け口503から廃
トナーがこぼれてしまうということもなくなる。
【0130】特に、この実施の形態の画像形成装置30
0では、廃トナー容器500を横方向(この実施の形態
では略水平方向であり装置手前方向)に取り出す構成と
なっているので、仮に何等の方策も講ぜられないとする
ならば、廃トナー容器500を装置本体から外す際に、
廃トナー容器500のトナー受け口503から廃トナー
が装置内等にこぼれてしまうおそれがあるが、この実施
の形態の画像形成装置300によれば、廃トナー容器5
00を横方向に取り出す構成であるにもかかわらず、廃
トナー容器500のトナー受け口503から廃トナーが
こぼれてしまうということもなくなる。
【0131】以上、本発明の一実施の形態について説明
したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるもので
はなく、本発明の要旨の範囲内において適宜変形実施可
能である。
【0132】例えば、 上記実施の形態では、中間転写ユニットTUのクリー
ニング手段170に対してこの発明を適用したが、感光
体ユニット320のクリーニング手段323に対しても
適用可能である。
【0133】各部材の形状は、この実施の形態の所定
の作動がなされる限り任意の形状を採用し得る。
【0134】
【発明の効果】請求項1〜4記載のいずれの画像形成装
置によっても、廃トナー容器が装着されていない状態で
の排出口からの廃トナーの排出を確実に防止し、また、
廃トナー容器の着脱時に排出口から廃トナーが漏れるこ
とを確実に防止することができる。
【0135】さらに、請求項3記載の画像形成装置によ
れば、廃トナー容器が装着されていない状態での排出口
からの廃トナーの排出を一層確実に防止し、また、廃ト
ナー容器の着脱時に排出口から廃トナーが漏れることを
一層確実に防止することができる。
【0136】請求項4記載の画像形成装置によれば、廃
トナー容器が装着されていない状態での排出口からの廃
トナーの排出をより一層確実に防止し、また、廃トナー
容器の着脱時に排出口から廃トナーが漏れることをより
一層確実に防止することができる。
【0137】請求項5記載の画像形成装置によれば、廃
トナー容器の取り外し時に、そのトナー受け口からトナ
ーが漏れるという事態も防止することができる。
【0138】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る画像形成装置の一実施の形態を示
す概略図。
【図2】中間転写ユニットの一例および、このユニット
TUを着脱可能に装着するために画像形成装置に設けら
れた受けフレーム400およびそのスライドフレーム4
10を示す斜視図。
【図3】テンションが解除された状態の中間転写ユニッ
トTUを示す一部省略背面図。
【図4】主としてクリーニング手段170を示す部分省
略右側面断面図。
【図5】図4の部分拡大図。
【図6】図4の部分拡大図に相当する図で、クリーニン
グ手段170のシャッタ179の作動説明図。
【図7】画像形成装置のフレーム構造および、中間転写
ユニットTUの着脱操作を説明する概略正面図。
【図8】クリーニング手段170および廃トナーボトル
500を示す斜視図。
【図9】前カバー306、廃トナーボトル500、およ
びクリーニング手段170の一部を示す部分切断右側面
図。
【図10】図8の部分切断拡大右側面図。
【図11】前カバー306、廃トナーボトル500、お
よびクリーニング手段170の一部を示す部分切断右側
面図で、作動説明図。
【図12】廃トナーボトル500の取り外し操作の説明
するための部分切断右側面図。
【図13】廃トナーボトル500の取り外し操作の説明
するための部分切断右側面図。
【符号の説明】
TU 中間転写ユニット 160 中間転写ベルト(像担持体) 170 クリーニング手段 174d 排出口 179 シャッタ 300 画像形成装置 306 前カバー(カバー) 500 廃トナーボトル(廃トナー容器) 510 スライダ(連動部材)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面に担持したトナー像を転写対象に転
    写する像担持体と、前記転写後に像担持体の表面に残留
    しているトナーを除去するクリーニング手段と、装置本
    体の開閉可能なカバー内において装置本体に対して着脱
    可能に構成され、装着された状態で、前記クリーニング
    手段により除去されたトナーを回収する廃トナー容器
    と、前記クリーニング手段により除去されたトナーの排
    出口と、この排出口を開閉するシャッタとを備え、前記
    廃トナー容器が装着され、かつ、前記カバーが閉じられ
    た状態の場合にのみ前記シャッタが前記排出口を開くこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 表面に担持したトナー像を転写対象に転
    写する像担持体と、前記転写後に像担持体の表面に残留
    しているトナーを除去するクリーニング手段と、装置本
    体の開閉可能なカバー内において装置本体に対して着脱
    可能に構成され、装着された状態で、前記クリーニング
    手段により除去されたトナーを回収する廃トナー容器
    と、前記クリーニング手段により除去されたトナーの排
    出口と、この排出口を開閉するシャッタと、 前記廃トナー容器が装着され、かつ、前記カバーが閉じ
    られた状態の場合にのみ前記シャッタで前記排出口を開
    かせる連動手段とを備えていることを特徴とする画像形
    成装置。
  3. 【請求項3】 前記連動手段は、前記カバーと当接する
    ことにより前記シャッタで前記排出口を開かせる連動部
    材であることを特徴とする請求項2記載の画像形成装
    置。
  4. 【請求項4】 前記連動部材は、廃トナー容器に装着さ
    れていることを特徴とする請求項3記載の画像形成装
    置。
  5. 【請求項5】 前記廃トナー容器が装置本体から取り外
    される際に、廃トナー容器の姿勢を、前記クリーニング
    手段により除去されたトナーの受け口の開口が上方に向
    くようにガイドするガイド手段を備えていることを特徴
    とする請求項1,2,3,または4記載の画像形成装
    置。
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