JP2000275467A - 光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具 - Google Patents
光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具Info
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- JP2000275467A JP2000275467A JP11085319A JP8531999A JP2000275467A JP 2000275467 A JP2000275467 A JP 2000275467A JP 11085319 A JP11085319 A JP 11085319A JP 8531999 A JP8531999 A JP 8531999A JP 2000275467 A JP2000275467 A JP 2000275467A
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- Japan
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- tension member
- clamp
- fiber cable
- guide slit
- optical fiber
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Abstract
(57)【要約】
【課題】テンションメンバの固定作業が簡単に行える様
にし、作業効率の向上を実現できる光ファイバケーブル
のテンションメンバ固定具を提供する。 【解決手段】クランプ１５の一側面１９からテンション
メンバがスライド可能なガイドスリット２０を穿設し、
前記一側面と直交する方向より螺合した螺子１７により
前記ガイドスリット内にテンションメンバを押圧固定す
る様にし、テンションメンバをガイドスリットの開口部
よりスライドさせ挿入し、螺子を螺入すると、前記テン
ションメンバは前記螺子の先端により押圧され、固定さ
れる。
にし、作業効率の向上を実現できる光ファイバケーブル
のテンションメンバ固定具を提供する。 【解決手段】クランプ１５の一側面１９からテンション
メンバがスライド可能なガイドスリット２０を穿設し、
前記一側面と直交する方向より螺合した螺子１７により
前記ガイドスリット内にテンションメンバを押圧固定す
る様にし、テンションメンバをガイドスリットの開口部
よりスライドさせ挿入し、螺子を螺入すると、前記テン
ションメンバは前記螺子の先端により押圧され、固定さ
れる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、移動体通信のサー
ビスエリア内に設置される基地局間を結ぶ光ファイバケ
ーブルを基地局に固定する為の固定具、特に前記光ファ
イバケーブル中心に設けられるテンションメンバの固定
具に関するものである。
ビスエリア内に設置される基地局間を結ぶ光ファイバケ
ーブルを基地局に固定する為の固定具、特に前記光ファ
イバケーブル中心に設けられるテンションメンバの固定
具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】移動体通信のサービスエリア内に設置す
る基地局間を接続するケーブルとして光ファイバケーブ
ルが使用されている。光ファイバケーブルは基地局間で
弛緩しない様に張設固定される。
る基地局間を接続するケーブルとして光ファイバケーブ
ルが使用されている。光ファイバケーブルは基地局間で
弛緩しない様に張設固定される。
【０００３】図８〜図１１により従来の光ファイバケー
ブルのテンションメンバ固定具を説明する。
ブルのテンションメンバ固定具を説明する。
【０００４】光ファイバケーブル１はガラス、プラスチ
ック等の透明物質から成る複数の光ファイバ２、電源ケ
ーブル（図示せず）、鋼線等のテンションメンバ３を束
ねた複合ケーブルである。該テンションメンバ３は、前
記光ファイバ２自体の強度が充分でないことから光ファ
イバケーブル１中心に設けられ、前記光ファイバケーブ
ル１が折れない様に保持する為のものであると共に、前
記テンションメンバ３を引張り、後述するクランプ４を
介して基地局の電子装置筐体５等に固定されることで光
ファイバケーブル１が弛緩しない様にしている。
ック等の透明物質から成る複数の光ファイバ２、電源ケ
ーブル（図示せず）、鋼線等のテンションメンバ３を束
ねた複合ケーブルである。該テンションメンバ３は、前
記光ファイバ２自体の強度が充分でないことから光ファ
イバケーブル１中心に設けられ、前記光ファイバケーブ
ル１が折れない様に保持する為のものであると共に、前
記テンションメンバ３を引張り、後述するクランプ４を
介して基地局の電子装置筐体５等に固定されることで光
ファイバケーブル１が弛緩しない様にしている。
【０００５】クランプ４は金属切削加工したブロック体
であり、該クランプ４の上面６から２つの螺子７が螺合
する螺子孔８が所定間隔を空け、上下に貫通する様穿設
され、該螺子孔８と直交するガイド孔９が前記クランプ
４の側面１０を貫通する様穿設されている。
であり、該クランプ４の上面６から２つの螺子７が螺合
する螺子孔８が所定間隔を空け、上下に貫通する様穿設
され、該螺子孔８と直交するガイド孔９が前記クランプ
４の側面１０を貫通する様穿設されている。
【０００６】前記光ファイバケーブル１は、図８に示さ
れる様に前記電子装置筐体５に穿設された孔１１に挿通
される。前記光ファイバケーブル１の挿通端はケーブル
束を解かれ、光ファイバ２、テンションメンバ３がばら
けた状態となっている。該テンションメンバ３は前記ガ
イド孔９に挿通され、挿通された状態で前記螺子７を前
記螺子孔８に螺入すると、前記テンションメンバ３は前
記螺子７の螺入先端により前記ガイド孔９の壁部に押圧
され、固定される。
れる様に前記電子装置筐体５に穿設された孔１１に挿通
される。前記光ファイバケーブル１の挿通端はケーブル
束を解かれ、光ファイバ２、テンションメンバ３がばら
けた状態となっている。該テンションメンバ３は前記ガ
イド孔９に挿通され、挿通された状態で前記螺子７を前
記螺子孔８に螺入すると、前記テンションメンバ３は前
記螺子７の螺入先端により前記ガイド孔９の壁部に押圧
され、固定される。
【０００７】更に特に図示しないが、前記クランプ４
は、螺子止め或は溶接等の固定手段により前記基地局の
電子装置筐体５内部等に固定される。
は、螺子止め或は溶接等の固定手段により前記基地局の
電子装置筐体５内部等に固定される。
【０００８】而して、前記光ファイバケーブル１は前記
クランプ４を介して基地局の電子装置筐体５等に固定さ
れる。
クランプ４を介して基地局の電子装置筐体５等に固定さ
れる。
【０００９】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の光ファ
イバケーブルのテンションメンバ固定具では、前記光フ
ァイバケーブル１を予め前記筐体５に穿設された孔１１
に挿通し、それから前記テンションメンバ３を前記クラ
ンプ４のガイド孔９に挿通させなければならないので、
基地局の電子装置筐体５等、比較的狭い場所でテンショ
ンメンバ３を固定する場合、テンションメンバ３の前記
ガイド孔９への挿通作業が困難で、時間の掛かる作業と
なっており、作業効率が悪いという問題があった。又更
に、誤ってテンションメンバの先端で装置等に傷を付け
る虞れがあった。
イバケーブルのテンションメンバ固定具では、前記光フ
ァイバケーブル１を予め前記筐体５に穿設された孔１１
に挿通し、それから前記テンションメンバ３を前記クラ
ンプ４のガイド孔９に挿通させなければならないので、
基地局の電子装置筐体５等、比較的狭い場所でテンショ
ンメンバ３を固定する場合、テンションメンバ３の前記
ガイド孔９への挿通作業が困難で、時間の掛かる作業と
なっており、作業効率が悪いという問題があった。又更
に、誤ってテンションメンバの先端で装置等に傷を付け
る虞れがあった。
【００１０】本発明は斯かる実情に鑑み、テンションメ
ンバの固定作業が簡単に行える様にし、作業効率の向上
を実現できる光ファイバケーブルのテンションメンバ固
定具を提供するものである。
ンバの固定作業が簡単に行える様にし、作業効率の向上
を実現できる光ファイバケーブルのテンションメンバ固
定具を提供するものである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明は、クランプの一
側面からテンションメンバがスライド可能なガイドスリ
ットを穿設し、前記一側面と直交する方向より螺合した
螺子により前記ガイドスリット内にテンションメンバを
押圧固定した光ファイバケーブルのテンションメンバ固
定具に係るものであり、又前記ガイドスリットが下斜め
方向に設けられた光ファイバケーブルのテンションメン
バ固定具に係るものであり、又前記ガイドスリットが水
平方向に設けられた光ファイバケーブルのテンションメ
ンバ固定具に係るものであり、又前記クランプがブロッ
ク体である光ファイバケーブルのテンションメンバ固定
具に係るものであり、更に又前記クランプが板材を折曲
げ成形した外クランプ板と内クランプ板とを嵌着したも
のである光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具
に係るものである。
側面からテンションメンバがスライド可能なガイドスリ
ットを穿設し、前記一側面と直交する方向より螺合した
螺子により前記ガイドスリット内にテンションメンバを
押圧固定した光ファイバケーブルのテンションメンバ固
定具に係るものであり、又前記ガイドスリットが下斜め
方向に設けられた光ファイバケーブルのテンションメン
バ固定具に係るものであり、又前記ガイドスリットが水
平方向に設けられた光ファイバケーブルのテンションメ
ンバ固定具に係るものであり、又前記クランプがブロッ
ク体である光ファイバケーブルのテンションメンバ固定
具に係るものであり、更に又前記クランプが板材を折曲
げ成形した外クランプ板と内クランプ板とを嵌着したも
のである光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具
に係るものである。
【００１２】テンションメンバをガイドスリットの開口
部よりスライドさせ挿入し、螺子を螺入すると、前記テ
ンションメンバは前記螺子の先端により押圧され、固定
される。
部よりスライドさせ挿入し、螺子を螺入すると、前記テ
ンションメンバは前記螺子の先端により押圧され、固定
される。
【００１３】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ本発明の
第１の実施の形態を説明する。尚、図１〜図４中、図８
で示したものと同様のものには同符号を付し、説明を省
略する。
第１の実施の形態を説明する。尚、図１〜図４中、図８
で示したものと同様のものには同符号を付し、説明を省
略する。
【００１４】クランプ１５は金属切削加工したブロック
体であり、該クランプ１５の上面１６から２つの螺子１
７が螺合する螺子孔１８を所定間隔を空け、上下に貫通
する様穿設する。前記クランプ１５の一方の側面１９上
方から前記２つの螺子孔１８の軸心に向け、やや下方に
傾斜したガイドスリット２０を穿設する。該ガイドスリ
ット２０は、前記螺子孔１８の軸心位置に前記テンショ
ンメンバ３を保持する為の保持部２１を有し、該保持部
２１は、前記ガイドスリット２０の開口部から少なくと
も前記テンションメンバ３の線径だけ下方に配置する。
体であり、該クランプ１５の上面１６から２つの螺子１
７が螺合する螺子孔１８を所定間隔を空け、上下に貫通
する様穿設する。前記クランプ１５の一方の側面１９上
方から前記２つの螺子孔１８の軸心に向け、やや下方に
傾斜したガイドスリット２０を穿設する。該ガイドスリ
ット２０は、前記螺子孔１８の軸心位置に前記テンショ
ンメンバ３を保持する為の保持部２１を有し、該保持部
２１は、前記ガイドスリット２０の開口部から少なくと
も前記テンションメンバ３の線径だけ下方に配置する。
【００１５】前記光ファイバケーブル１を前記電子装置
筐体５に穿設された孔１１に挿通する。前記光ファイバ
ケーブル１の挿通端はケーブル束を解かれ、光ファイバ
２、テンションメンバ３がばらけた状態となっている。
該テンションメンバ３を前記ガイドスリット２０の開口
部より前記保持部２１までスライドさせ挿入する（図１
参照）。前記テンションメンバ３が前記保持部２１に位
置した状態で前記螺子１７を前記螺子孔１８に螺入する
と、前記テンションメンバ３は前記螺子１７の先端によ
り前記保持部２１で押圧され、固定される。この場合、
前記ガイドスリット２０の開口部が前記保持部２１より
上部に位置するので、前記螺子１７を締付ける際に前記
テンションメンバ３が外れたりすることはない。
筐体５に穿設された孔１１に挿通する。前記光ファイバ
ケーブル１の挿通端はケーブル束を解かれ、光ファイバ
２、テンションメンバ３がばらけた状態となっている。
該テンションメンバ３を前記ガイドスリット２０の開口
部より前記保持部２１までスライドさせ挿入する（図１
参照）。前記テンションメンバ３が前記保持部２１に位
置した状態で前記螺子１７を前記螺子孔１８に螺入する
と、前記テンションメンバ３は前記螺子１７の先端によ
り前記保持部２１で押圧され、固定される。この場合、
前記ガイドスリット２０の開口部が前記保持部２１より
上部に位置するので、前記螺子１７を締付ける際に前記
テンションメンバ３が外れたりすることはない。
【００１６】又特に図示しないが、前記クランプ１５
は、螺子止め或は溶接等の固定手段により前記基地局の
電子装置筐体５内部等に固定される。
は、螺子止め或は溶接等の固定手段により前記基地局の
電子装置筐体５内部等に固定される。
【００１７】而して、前記光ファイバケーブル１は前記
クランプ１５を介して基地局の電子装置筐体５等に固定
される。
クランプ１５を介して基地局の電子装置筐体５等に固定
される。
【００１８】次に、図５〜図７を参照して本発明の第２
の実施の形態を説明する。
の実施の形態を説明する。
【００１９】板材を凸字状に折曲げ外クランプ板２６を
成形し、板材を凹字状に折曲げ内クランプ板２７を成形
する。前記外クランプ板２６と前記内クランプ板２７と
の間に隙間２８が形成される様に前記外クランプ板２６
に前記内クランプ板２７を内嵌し固着することでクラン
プ２５が構成される。
成形し、板材を凹字状に折曲げ内クランプ板２７を成形
する。前記外クランプ板２６と前記内クランプ板２７と
の間に隙間２８が形成される様に前記外クランプ板２６
に前記内クランプ板２７を内嵌し固着することでクラン
プ２５が構成される。
【００２０】前記外クランプ板２６の上面２９に２つの
螺子１７が螺合する螺子孔３０を所要間隔を空けて穿設
する。前記外クランプ板２６の各側面３３に前記螺子孔
３０と直交する方向から前記螺子孔３０の軸心に向け、
２本のガイドスリット３１を穿設する。該ガイドスリッ
ト３１は、前記螺子孔３０の軸心位置で垂直下方に曲が
るＬ字状をしており、前記テンションメンバ３を保持す
る為の保持部３２，３２を有する。該保持部３２，３２
の下端は、前記内クランプ板２７の上面３４の位置と一
致しており、又前記保持部３２と保持部３２とを結ぶ中
心線は前記螺子孔３０の軸心と直交する。
螺子１７が螺合する螺子孔３０を所要間隔を空けて穿設
する。前記外クランプ板２６の各側面３３に前記螺子孔
３０と直交する方向から前記螺子孔３０の軸心に向け、
２本のガイドスリット３１を穿設する。該ガイドスリッ
ト３１は、前記螺子孔３０の軸心位置で垂直下方に曲が
るＬ字状をしており、前記テンションメンバ３を保持す
る為の保持部３２，３２を有する。該保持部３２，３２
の下端は、前記内クランプ板２７の上面３４の位置と一
致しており、又前記保持部３２と保持部３２とを結ぶ中
心線は前記螺子孔３０の軸心と直交する。
【００２１】前記ガイドスリット３１は開口部のみ前記
テンションメンバ３が挿入しやすい様、前記テンション
メンバ３の線径よりもやや広げてある。
テンションメンバ３が挿入しやすい様、前記テンション
メンバ３の線径よりもやや広げてある。
【００２２】前記テンションメンバ３を前記ガイドスリ
ット３１の開口部よりスライドさせ、前記保持部３２ま
で挿入し、前記保持部３２に落込む。前記テンションメ
ンバ３が前記保持部３２，３２に掛渡って保持された状
態で前記螺子１７を前記螺子孔３０に螺入すると、前記
テンションメンバ３は前記螺子１７の先端と前記内クラ
ンプ板２７の上面３４との間で挾持され、固定される。
この場合、前記螺子１７を締付ける際に前記テンション
メンバ３は前記保持部３２により水平方向の動きを拘束
されるので、テンションメンバ３がずれたり、外れたり
することはない。
ット３１の開口部よりスライドさせ、前記保持部３２ま
で挿入し、前記保持部３２に落込む。前記テンションメ
ンバ３が前記保持部３２，３２に掛渡って保持された状
態で前記螺子１７を前記螺子孔３０に螺入すると、前記
テンションメンバ３は前記螺子１７の先端と前記内クラ
ンプ板２７の上面３４との間で挾持され、固定される。
この場合、前記螺子１７を締付ける際に前記テンション
メンバ３は前記保持部３２により水平方向の動きを拘束
されるので、テンションメンバ３がずれたり、外れたり
することはない。
【００２３】又特に図示しないが、前記クランプ２５
は、螺子止め或は溶接等の固定手段により前記基地局の
電子装置筐体５内部等に固定される。
は、螺子止め或は溶接等の固定手段により前記基地局の
電子装置筐体５内部等に固定される。
【００２４】而して、前記光ファイバケーブル１は前記
クランプ２５を介して基地局の電子装置筐体５等に固定
される。
クランプ２５を介して基地局の電子装置筐体５等に固定
される。
【００２５】上記した様に、本発明の実施の形態に於け
るテンションメンバ固定具では、クランプ１５、クラン
プ２５を貫通する様にテンションメンバ３の先端を挿通
するのではなく、テンションメンバ３のどの部位でもス
ライドさせて挿入することができる様にしたので、光フ
ァイバケーブル１を固定位置に合わせて前後させる必要
がなく、又既に固定された光ファイバケーブル１の途中
を固定することも可能である。
るテンションメンバ固定具では、クランプ１５、クラン
プ２５を貫通する様にテンションメンバ３の先端を挿通
するのではなく、テンションメンバ３のどの部位でもス
ライドさせて挿入することができる様にしたので、光フ
ァイバケーブル１を固定位置に合わせて前後させる必要
がなく、又既に固定された光ファイバケーブル１の途中
を固定することも可能である。
【００２６】尚、上記した第１の実施の形態に於けるガ
イドスリット２０はクランプ１５に対して下斜め方向に
設け、第２の実施の形態に於けるガイドスリット３１は
クランプ２５に対して水平方向に設けたが、前記クラン
プ１５に水平方向のガイドスリット３１を、前記クラン
プ２５に下斜め方向のガイドスリット２０を設けるとい
う逆の組合わせでもよいことは勿論である。
イドスリット２０はクランプ１５に対して下斜め方向に
設け、第２の実施の形態に於けるガイドスリット３１は
クランプ２５に対して水平方向に設けたが、前記クラン
プ１５に水平方向のガイドスリット３１を、前記クラン
プ２５に下斜め方向のガイドスリット２０を設けるとい
う逆の組合わせでもよいことは勿論である。
【００２７】又、上記した第１の実施の形態に於いて、
前記螺子１７の先端が前記ガイドスリット２０に挿入さ
れたテンションメンバ３を押圧可能であれば、前記螺子
孔１８はクランプ１５を上下に貫通していなくてもよ
い。
前記螺子１７の先端が前記ガイドスリット２０に挿入さ
れたテンションメンバ３を押圧可能であれば、前記螺子
孔１８はクランプ１５を上下に貫通していなくてもよ
い。
【００２８】
【発明の効果】以上述べた如く本発明によれば、クラン
プにガイドスリットを設け、テンションメンバのどの部
位でもクランプにスライドさせ挿入可能としたので、作
業者はテンションメンバの先端を意識することなく簡単
に固定作業が行え作業効率が向上すると共に、誤ってテ
ンションメンバの先端で装置等に傷を付ける虞れがない
ので作業精度が向上する等の優れた効果を発揮する。
プにガイドスリットを設け、テンションメンバのどの部
位でもクランプにスライドさせ挿入可能としたので、作
業者はテンションメンバの先端を意識することなく簡単
に固定作業が行え作業効率が向上すると共に、誤ってテ
ンションメンバの先端で装置等に傷を付ける虞れがない
ので作業精度が向上する等の優れた効果を発揮する。
【図１】本発明の実施の形態を示す説明図である。
【図２】同前実施の形態に於けるクランプの正面図であ
る。
る。
【図３】同前クランプの側面図である。
【図４】同前クランプの平面図である。
【図５】本発明の他の実施の形態に於けるクランプの正
面図である。
面図である。
【図６】同前クランプの側面図である。
【図７】同前クランプの平面図である。
【図８】従来例を示す説明図である。
【図９】従来例に於けるクランプの正面図である。
【図１０】同前クランプの側面図である。
【図１１】同前クランプの平面図である。
１５ クランプ １６ 上面 １７ 螺子 １８ 螺子孔 １９ 側面 ２０ ガイドスリット ２１ 保持部
Claims (5)
- 【請求項１】 クランプの一側面からテンションメンバ
がスライド可能なガイドスリットを穿設し、前記一側面
と直交する方向より螺合した螺子により前記ガイドスリ
ット内にテンションメンバを押圧固定したことを特徴と
する光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具。 - 【請求項２】 前記ガイドスリットが下斜め方向に設け
られた請求項１の光ファイバケーブルのテンションメン
バ固定具。 - 【請求項３】 前記ガイドスリットが水平方向に設けら
れた請求項１の光ファイバケーブルのテンションメンバ
固定具。 - 【請求項４】 前記クランプがブロック体である請求項
１の光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具。 - 【請求項５】 前記クランプが板材を折曲げ成形した外
クランプ板と内クランプ板とを嵌着したものである請求
項１の光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085319A JP2000275467A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11085319A JP2000275467A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000275467A true JP2000275467A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13855306
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11085319A Pending JP2000275467A (ja) | 1999-03-29 | 1999-03-29 | 光ファイバケーブルのテンションメンバ固定具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000275467A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004069747A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光ファイバケーブル、光ファイバケーブルの端部構造及びテンションメンバのクランプ構造 |
| JP2007121967A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Miharu Communications Co Ltd | 抗張力線固定装置 |
-
1999
- 1999-03-29 JP JP11085319A patent/JP2000275467A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004069747A (ja) * | 2002-08-01 | 2004-03-04 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | 光ファイバケーブル、光ファイバケーブルの端部構造及びテンションメンバのクランプ構造 |
| JP2007121967A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Miharu Communications Co Ltd | 抗張力線固定装置 |
| JP4732855B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2011-07-27 | ミハル通信株式会社 | 抗張力線固定装置 |
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