JP2000274943A - 傘脱水機 - Google Patents

傘脱水機

Info

Publication number
JP2000274943A
JP2000274943A JP11085032A JP8503299A JP2000274943A JP 2000274943 A JP2000274943 A JP 2000274943A JP 11085032 A JP11085032 A JP 11085032A JP 8503299 A JP8503299 A JP 8503299A JP 2000274943 A JP2000274943 A JP 2000274943A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
umbrella
melody
water absorbing
water
belts
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11085032A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Kasuya
真二 粕谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sayama Precision Ind Co Ltd
Original Assignee
Sayama Precision Ind Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sayama Precision Ind Co Ltd filed Critical Sayama Precision Ind Co Ltd
Priority to JP11085032A priority Critical patent/JP2000274943A/ja
Publication of JP2000274943A publication Critical patent/JP2000274943A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Drying Of Solid Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 傘脱水機の吸水ベルトの走行と共にメロディ
が発生し、停止と共にメロディも停止する傘脱水機を提
供することにある。 【解決手段】 走行する対向させた一対の吸水ベルト間
で傘を挟持して搬送しつつ、傘に付着した水分を吸水ベ
ルトで吸水する傘脱水機において、傘の挿入を検知する
傘検知手段と、該傘検知手段による検知結果に基づいて
メロディが発生し、一定時間経過したのちメロディが停
止する音色発生手段を設けたことを特徴とする傘脱水
機。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、傘を搬送させつつ
傘に付着した水分を除去する傘脱水機からメロディを発
生させることができる傘脱水機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】大勢の人が集まるホール、レストラン、
店舗や会社などで、雨天時に傘から垂れる雨水で床が濡
れないように玄関口に設置する傘脱水機が提案されてい
る。
【0003】従来、この種の傘脱水機の構造は、走行す
る対向させた一対の吸水ベルト間で傘を挟持して、正転
・逆転を繰り返し、傘の布張りを揺動させて搬送しつ
つ、傘に付着した水分を吸水ベルトで吸水除去するもの
である。即ち、利用者は歩きながら濡れた傘を傘脱水機
に挿入し、傘を傘脱水機内で搬送させることにより、傘
に付着した水分が除去され、店内の床等に傘からの雨水
が滴り落ちることを防止するものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記、従来の傘脱水機
にあって、駆動モータの正転・逆転は歯車によって減速
され、駆動軸に伝達されて、吸水ベルトが走行する構造
である。歯車はその耐久性面から金属材料で形成されて
いて、その金属音そのものが騒音の原因となっていた。
更に、正転・逆転を繰り返す際の歯車のバックラッシ
ュ、及び瞬時にモータを停止させるなどにより一層金属
音を大きなものにしていた。
【0005】このため、その騒音は利用者にとっては大
変、耳障りなものであって、製品価値を低下させるもの
であった。よって、騒音とならない適度の音にすること
が望まれているが、前記したように、騒音そのものの原
因を取り除くことは大変難しい問題であった。
【0006】本発明は、傘脱水機の吸水ベルトの走行と
共にメロディが発生し、停止と共にメロディも停止する
傘脱水機を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載の傘脱水機は、走行する対向
させた一対の吸水ベルト間で傘を挟持して搬送しつつ、
傘に付着した水分を吸水ベルトで吸水する傘脱水機にお
いて、傘の挿入を検知する傘検知手段と、該傘検知手段
による検知結果に基づいてメロディが発生し、一定時間
経過したのちメロディが停止する音色発生手段を設けた
ことを特徴とする。
【0008】このようにしたため、機械的構造による不
快音がメロディによる音色によって気にならなくなり、
逆に本傘脱水機の利用が大変楽しいものになる。
【0009】また、請求項2記載の傘脱水機は、前記音
色発生手段に、メロディの音色を選択変更するメロディ
選択手段を設けてなるものである。
【0010】このようにしたため、電子音であるメロデ
ィが多種付加されたことにより、音色が多彩となって設
置場所にあった、または購入者の希望とするメロディを
選択することができるようになった。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例の形態を図
面に基づいて詳述する。傘脱水機10の基台11上に
は、上下方向にした傘Aが水平方向に通過できる通路1
2を構成するように、所定の間隔を隔ててケース本体1
3a、13bが平行に立設されている。
【0012】ケース本体13a、13bには、この通路
12の入口12aにおいて傘Aを入れやすいように右端
側に向かって開くように傾斜湾曲部14a、14bが設
けられ、この傾斜湾曲部14a、14bの中間部から出
口12b近傍にかけて、上下方向の全長にわたって、吸
水ベルト33a、33bが通路12へ突出するための開
口15a、15bが設けられている。
【0013】入口12a側の端部において、ケース本体
13a、13b内の底部に減速装置を備えた駆動モータ
16a、16bが基台11の上板11aに固定されてい
る。
【0014】駆動モータ16a、16bの近傍におい
て、ケース本体13a、13b内には、基台11の上板
11aとケース本体13a、13bの上部に固定された
枠板17a、17bとの間に垂直に複数(例えば5個)
の駆動軸18a、18bが回動自在に取り付けられてい
る。
【0015】この最下段の駆動軸18a、18bに駆動
モータ16a、16bの回転が歯車20a、20b、2
1a、21bを介して伝達される。
【0016】ケース本体13a側のそれぞれの駆動軸1
8aには、プーリ22aが固定されていて、駆動軸18
aと一体的に回転する。
【0017】他方のケース本体13b側のそれぞれの駆
動軸18bの場合も全く同一の構成で、駆動軸18bに
はプーリ22bが固定されていて、駆動軸18bと一体
的に回転するように成っている。
【0018】ケース本体13a、13bの出口12b側
において、基台11の上板11aと枠板17a、17b
との間に垂直に、前記駆動軸18a、18bと同様に、
複数(例えば5個)の従動軸30a、30bが回動自在
に取り付けられ、該従動軸30a、30bにはプーリ3
1a、31bが固定されている。
【0019】前記駆動軸18a、18bのプーリ22
a、22bと従動軸30a、30bのプーリ31a、3
1bには、それぞれ上下方向に5段に吸水ベルト33
a、33bが架け渡されている。
【0020】ケース本体13a、13b内には、図1及
び図4に示すように5段の各吸水ベルト33a、33b
内において、垂直方向にフレーム板35a、35bが基
台11の上板11aと枠板17a、17b間に固定され
ている。
【0021】フレーム板35a、35bの通路12側の
面には、5段の各吸水ベルト33a、33bに対応して
5段に棚36a、36bが水平方向に固定され、この各
段の棚36a、36bにそれぞれ7個のローラ支持体3
7a、37bが回動自在に取り付けられている。ローラ
支持体37a、37bの先端には押圧ローラ40a、4
0bが回動自在に取り付けられている。
【0022】ローラ支持体37a、37bはスプリング
(図示せず)によって通路12側に突出する方向に押圧
付勢されていて、このため、押圧ローラ40a、40b
は各段の一対の吸水ベルト33a、33bの対向した平
行部分を通路12において互いに接近する方向に押圧し
ている。
【0023】吸水ベルト33a側のベルト走行方向の中
間の5個の押圧ローラ40aと、吸水ベルト33b側の
ベルト走行方向の中間の5個の押圧ローラ40bは、図
1に示すようにベルト走行方向において互い違いにずれ
た位置に設けられている。
【0024】フレーム板35a、35bの通路12とは
反対面には、各吸水ベルト33a、33bに対応して上
下方向の各5段において、従動軸30a、30bの近傍
にそれぞれ1個の支持枠41a、41bが固定され、こ
の支持枠41a、41bにローラ支持体42a、42b
が回動自在に取り付けられている。ローラ支持体42
a、42bにはテンションローラ43a、43bが回動
自在に取り付けられている。ローラ支持体42a、42
bはスプリング(図示せず)によって押圧付勢され、こ
のためテンションローラ43a、43bは吸水ベルト3
3a、33bの通路12から反対側の部分を互いに離れ
る方向に押圧している。
【0025】また、フレーム板35a、35bの通路1
2とは反対面には、駆動軸18a、18bの近傍におい
て支持板45a、45bが固定され、この支持板45
a、45bに固定ローラ46a、46bが回動自在に取
り付けられている。
【0026】各段ごとのテンションローラ43a、43
bは、一対の吸水ベルト33a、33b間に傘Aが挟持
されて押圧ローラ40a、40bが押し戻されて吸水ベ
ルト33a、33bが弛もうとした分だけ外方へ押し出
して、吸水ベルト33a、33bにテンションローラを
保たせる役割を担っている。
【0027】そして、各段ごとに、駆動軸18a、18
bと固定ローラ46a、46bとの中間部において、各
段ごとに各吸水ベルト33a、33bをスプリング力
(図示せず)によって外方から強く内側に押圧して吸水
ベルト33a、33bを圧縮して水分を排出させる脱水
ローラ47a、47bが支持台48a、48bに回動自
在に取り付けられ、支持台48a、48bはケース本体
13a、13bに固定されている。
【0028】吸水ベルト33a、33bを挟んで、前記
脱水ローラ47a、47bと対向する位置には、挟持ロ
ーラ50a、50bが設けられていて、該挟持ローラ5
0a、50bはフレーム35a、35bに取り付けられ
ている。
【0029】挟持ローラ50a、50bは、傘Aが搬送
中にあっては図2のように吸水ベルト35a、35bか
ら離れた位置に待機していて、傘Aが搬送されたのちは
図3に示すように脱水ローラ47a、47bとで吸水ベ
ルト33a、33bを挟むような位置に、例えば、ソレ
ノイド等により回動する。
【0030】吸水ベルト33a、33bは、傘Aの搬送
後も後述するタイマー51で設定された所定時間走行し
続けるように形成されていて、この間、吸水ベルト33
a、33bは空回りをし続け、脱水ローラ47a、47
bと挟持ローラ50a、50bに挟まれることにより含
まれた水分は強く絞られることに成る。
【0031】また、脱水ローラ47a、47b及び挟持
ローラ50a、50bに図6のように螺旋状の溝47c
及び溝50cを設け、これにより脱水ローラ47a、4
7b及び挟持ローラ50a、50bで絞られた吸水ベル
ト33a、33bの水分は溝47c及び溝50cに沿っ
て流下し、スムーズに脱水され且つ排水される効果があ
る。
【0032】基台11内には、脱水ローラ47a、47
bによって排水落下した水分を貯留するためのタンク5
2が出し入れ可能に収納されている。このタンク52は
基台11の側方に引き出して外部へタンク52内の水分
を排出できる。また上方から滴下してくる水分を集め
て、タンク52の穴52aへ排出するために、樋53が
上板11aの下面に固定されている。
【0033】ケース本体13a、13bの入口12a側
には、傘検出手段、例えば一対の投光器55a、受光器
55bが上下方向に複数段に設けられ、傘Aが該投光器
55aと受光器55bとの間に受け渡されている光を遮
断すると、駆動モータ16a、16bが回転して、吸水
ベルト33a、33bが予め決められた時間走行するよ
うに成っている。
【0034】51は、本体側面に取り付けられたタイマ
ーであり、該タイマー51のダイヤル設定により上述の
吸水ベルト35a、35bの空回り走行時間を設定する
ことが出来るように成っている。
【0035】または傘脱水機10を設置している店舗等
が閉店したのち、所定時間吸水ベルト33a、33bを
空回り運転させることもできる。即ち、タイマー51を
操作することにより吸水ベルト33a、33bが空回り
運転を行い、設定時間後に空回り運転が停止し、その
間、吸水ベルト33a、33bに含まれた水分が十分に
除去されることとなる。
【0036】54は利用者の操作により吸水ベルト33
a、33bを停止し、さらに再度、押されると逆転し、
傘Aを入口12aに戻す停止ボタンである。
【0037】尚、吸水ベルト33a、33bはその相対
速度が異なり、一方の吸水ベルト33aの速度が他方の
吸水ベルト33bの速度より速くまたは遅く走行し、更
に正転・逆転を繰り返して走行するため、傘Aはキリモ
ミ状に正逆回転しつつ搬送される。従って、傘Aは全周
にわたって吸水ベルト33a、33bに圧接して吸水さ
れ、この正逆回転によって傘Aの布の重なり部分及び奥
まった部分も吸水ベルト33a、33bに圧接されて十
分に吸水される。
【0038】尚、本発明の傘脱水機10には、水分を強
制的に吸い取る吸引手段61が設けられている。吸引手
段61は、吸引口62及び吸引モータ63から成り、吸
引口62は各段の吸水ベルト33a、33b毎及び傘A
の石突き部A2位置に、吸水ベルト33a、33bの走
行方向に対して、脱水ローラ47a、47bの手前側に
隣接して設けられている。
【0039】吸引口62には吸引パイプ64が連接さ
れ、該吸引パイプ64は前述のタンク52にさらに連接
されている。吸引モータ63はタンク52に連接されて
いて、吸引モータ63の回転によりタンク52内の圧力
が減圧され、吸引パイプ64を介して吸引口62から脱
水ローラ47a、47bによって絞り出された水分が吸
い取られるように形成されている。
【0040】吸引モータ63は吸水ベルト33a、33
bが走行中常に駆動させても良い。または、傘Aが通過
後タイマー51で設定した所定時間のみ駆動させても良
い。
【0041】また、図5、7に示すように、利用者の指
・手等が誤って吸水ベルト33a、33bに触れ、万が
一、怪我への安全対策及び通路12内への異物の混入を
防止する長方形板状のカバー体71a、71bが、枠板
17a、17bの上部に対向し、水平状態で互いに逆方
向に摺動することにより開閉自在となるように設けられ
ている。
【0042】つまり、枠板17a、17bの中央部及び
両端部には蝶番72が固着され、該蝶番72の内側部7
2aには長穴72bが穿設されている。長穴72bには
ネジ72cが遊嵌状態で挿入され、カバー71a、71
bと固着されている。カバー71a、71bは長穴72
bに沿って互いに逆方向に摺動し開閉するが、開口端部
71cに下から上方向に力が加わった際には蝶番72に
て上方に回動するように成っている。
【0043】また、蝶番72間には一端が枠板17a、
17bに、他端がカバー71a、71bに係合されたバ
ネ73が設けられて、一対のカバー17a、17bは互
いに接近する方向に押接され、通路12の上方を遮蔽し
ている。
【0044】カバー17a、17bの入口側にはテーパ
ー部74a、74bがあり、このため、吸水ベルト33
a、33bの走行によって傘Aの握柄A1がこのテーパ
ー部74a、74bに接触すると、バネ73の押圧力に
抗してカバー71a、71bは入口側から互いに離れる
方向に長穴72bによって後退し、握柄A1がカバー7
1a、71bの出口側から出ると、カバー17a、17
bは再び互いに接触した状態に戻る。
【0045】そして、開口端部71cが上方に回動する
と、その突出片75が検出手段である光センサーSの光
を遮断し、吸水ベルト33a、33bの走行をが停止す
るように成している(図8)。
【0046】尚、検出手段は、図9に図示するようにマ
イクロスイッチ76a、76bであっても良く、該マイ
クロスイッチ76a、76bは枠板17a、17bの端
部に設けられ、カバー71a、71bの開口端部71c
の回動により、スイッチが入るように成している。
【0047】カバー71a、71bの上方への回動作用
は、上記蝶番72による他、図10に示すように可撓性
プラスチックによるヒンジ77でも良い。また、図11
及び図12に示すような固定板78の側面に突設した突
起78aに、可動板79の穴79aを嵌合させる構造で
も良い。
【0048】そして、前記最下段の駆動軸18a、18
bは、最下段の吸水ベルト33a、33bを駆動させ
る。その上の吸水ベルト33a、33bは該駆動軸18
a、18bの先端に歯合された減速機91によって駆動
され、その回転は減速機91内の歯車の組み合わせによ
り最下段の駆動軸18a、18bより高速に回転する。
【0049】即ち、減速機91、92、93、94は遊
星歯車式伝導装置であって、最上段の駆動軸18a、1
8bを除くその上方側の先端には歯車が圧入固着または
歯車が形成されている。また、最下段の駆動軸18a、
18bを除くその下方側の先端には等間隔に例えば3個
の同一歯車の遊星歯車が設けられている円板状の太陽板
が嵌合されている(図示せず)。そして各遊星歯車は、
該駆動軸18a、18bの歯車に噛合され、該歯車の周
りを公転運動し、減速機91、92、93、94を構成
している。
【0050】よって、順次、上段の吸水ベルト33a、
33bは下段の吸水ベルト33a、33bより高速に走
行するように形成されている。
【0051】駆動モータ16a、16bの近傍には、傘
脱水機10を制御する基板100が設けられていて、該
基板100には音色発生手段を成す音色発生回路101
が組み込まれ、前記一対の投光器55a、受光器55
b、音色選択ボタン201、メモリボタン202、およ
びスピーカ300が配線されている。この配線は、音色
発生回路101のスタート入力に投光器55a、受光器
55bが接続され、音色発生回路101の出力にスピー
カ300が接続されているものである。
【0052】音色発生回路101は、投光器55a、受
光器55bと、タイマー103とメロディIC104に
よって一定時間の音信号を発生させ、可変抵抗105を
介してアンプ106入力された音信号がスピーカ300
から発せられる。
【0053】実施例では、音色選択ボタン201を押
し、音色設定モードをONにする。再度、音色選択ボタ
ン201を押し、音色パターン一覧から希望する音色を
選択する。選択後、数秒間選択されたメロディが鳴動し
たのち、メモリボタン202を押すと選択されたメロデ
ィが登録となるメロディ選択手段が設けられている。
尚、203はディスプレイで、前記音色パターン、操作
ガイダンス等が表示される。204は、メロディの音量
ボタンである。
【0054】よって、傘Aが投光器55aと受光器55
bとの間に受け渡されている光を遮断して、傘Aを検出
するごとにスピーカ300から選択した電子音であるメ
ロディが流れるものである。
【発明の効果】以上説明した本発明の請求項1記載の傘
脱水機では、メロディの発生により、従来、発せられた
機械的構造による騒音を掻き消すと共に、利用者にとっ
て逆に楽しい傘脱水機を提供することができるものであ
る。
【0055】また、本発明の請求項2記載の傘脱水機で
は、電子音であるメロディが多種付加されたことによ
り、音色が多彩となって設置場所にあった、または購入
者の希望とするメロディを選択することができるように
なったものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る傘脱水機の平面状態図
【図2】同実施形態における脱水ローラ付近の平面拡大
状態図
【図3】同実施形態における脱水ローラ付近の平面拡大
状態図
【図4】同実施形態における正面図
【図5】同実施形態における全体斜視図
【図6】同実施形態における脱水ローラと挟持ローラ付
近の状態図
【図7】同実施形態におけるカバーの状態斜視図
【図8】同実施形態におけるカバーの回動状態を示す状
態図
【図9】他の実施形態における検出手段を設けたカバー
の回動状態を示す状態図
【図10】他の実施形態におけるカバーの状態斜視図
【図11】他の実施形態におけるカバーの状態斜視図
【図12】同実施形態におけるカバーの状態斜視図
【図13】本実施例における音色発生回路の配線ブロッ
ク図
【図14】同音色発生回路のブロック図
【符号の説明】
10 傘脱水機 33a、33b 吸水ベルト 100 基板 101 音色発生回路 201 音色選択ボタン 202 メモリボタン 300 スピーカ A 傘本体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行する対向させた一対の吸水ベルト間
    で傘を挟持して搬送しつつ、傘に付着した水分を吸水ベ
    ルトで吸水する傘脱水機において、 傘の挿入を検知する傘検知手段と、該傘検知手段による
    検知結果に基づいてメロディが発生し、一定時間経過し
    たのちメロディが停止する音色発生手段を設けたことを
    特徴とする傘脱水機。
  2. 【請求項2】 前記音色発生手段に、メロディの音色を
    選択変更するメロディ選択手段を設けてなる請求項1記
    載の傘脱水機。
JP11085032A 1999-03-29 1999-03-29 傘脱水機 Pending JP2000274943A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11085032A JP2000274943A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 傘脱水機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11085032A JP2000274943A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 傘脱水機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000274943A true JP2000274943A (ja) 2000-10-06

Family

ID=13847372

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11085032A Pending JP2000274943A (ja) 1999-03-29 1999-03-29 傘脱水機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000274943A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102419073A (zh) * 2012-01-09 2012-04-18 庞勇 净伞机
CN104329908A (zh) * 2013-07-22 2015-02-04 中国石油大学(华东) 一种雨伞脱水装置
KR102151169B1 (ko) * 2020-03-30 2020-09-02 현대진흥(주) 우산 빗물 제거장치

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102419073A (zh) * 2012-01-09 2012-04-18 庞勇 净伞机
CN104329908A (zh) * 2013-07-22 2015-02-04 中国石油大学(华东) 一种雨伞脱水装置
CN104329908B (zh) * 2013-07-22 2016-04-13 中国石油大学(华东) 一种雨伞脱水装置
KR102151169B1 (ko) * 2020-03-30 2020-09-02 현대진흥(주) 우산 빗물 제거장치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3355554B2 (ja) 濡れタオル自動供給装置
CY1107153T1 (el) Διαταξη χορηγησης δια πετσετακι καθαρισμου
EP1437169A2 (en) Air cleaning apparatus
JP2004081810A (ja) 掃除装置
JP2000274943A (ja) 傘脱水機
JP2005500112A (ja) ズボン用のコンパクトな自動アイロンプレス
EP1515635B1 (en) Portable surface treating apparatus
JP3616001B2 (ja) 傘脱水装置
JP2000283647A (ja) 傘脱水機
KR200236271Y1 (ko) 마사지장치
JP2000258058A (ja) 傘脱水機
JP4053901B2 (ja) 巻きおしぼり製造装置
JP2576825Y2 (ja) 水槽の清掃装置
EP0054523A1 (en) Device for cleaning and drying soles of shoes being worn
JPH09215630A (ja) エアー式乾燥機
JPH11164718A (ja) 傘の水きり機
JP2003117207A (ja) 排出玉回収装置
JP2002130943A (ja) 傘脱水機
KR950008098B1 (ko) 볼링공 세척장치
JP3234446U (ja) ウェットタオル自動製造装置
CN219645488U (zh) 一种脱鞋套机
JPH0985574A (ja) 粉塵発生切削機・研磨機用空気浄化装置
JPH07174463A (ja) 傘の水切り装置
JP2001108365A (ja) 傘脱水機
KR0182548B1 (ko) 공기조화기의 토출구 개폐장치