JP2000274821A - 給湯器 - Google Patents
給湯器Info
- Publication number
- JP2000274821A JP2000274821A JP11080043A JP8004399A JP2000274821A JP 2000274821 A JP2000274821 A JP 2000274821A JP 11080043 A JP11080043 A JP 11080043A JP 8004399 A JP8004399 A JP 8004399A JP 2000274821 A JP2000274821 A JP 2000274821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- block
- heat exchange
- heat exchanger
- water heater
- unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 給湯能力の異なる複数の機種の給湯器に熱交
換ユニットを共用して、コストの削減を図る。 【解決手段】 バーナブロック１の上にスペーサブロッ
ク２、スペーサブロック２の上に熱交換ブロック３、更
にその上に排気ブロック４を設けて成る給湯器の上記熱
交換ブロック３を、同一形状の直方体形熱交換ユニット
３ａを複数互いに密接させて並設し、あるいは直方体形
熱交換ユニット３ａと該熱交換ユニット３ａの２倍の横
幅を有する直方体形熱交換ユニット３ｂとを互いに密接
させて並設すると共に、各熱交換ユニット３ａ，３ｂの
端面に突出した水管６の端部同士をＵ字管７で連結する
ことにより構成した。
換ユニットを共用して、コストの削減を図る。 【解決手段】 バーナブロック１の上にスペーサブロッ
ク２、スペーサブロック２の上に熱交換ブロック３、更
にその上に排気ブロック４を設けて成る給湯器の上記熱
交換ブロック３を、同一形状の直方体形熱交換ユニット
３ａを複数互いに密接させて並設し、あるいは直方体形
熱交換ユニット３ａと該熱交換ユニット３ａの２倍の横
幅を有する直方体形熱交換ユニット３ｂとを互いに密接
させて並設すると共に、各熱交換ユニット３ａ，３ｂの
端面に突出した水管６の端部同士をＵ字管７で連結する
ことにより構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯器の組立構造に関
するものである。
するものである。
【０００２】
【従来の技術】図５はこの種の給湯器の概略構造を示し
たもので、バーナブロック１の上に熱交換ブロック３を
設け、更にその上に排気ブロック４を設けたものであ
り、各ブロック１，３，４はそれぞれ機種毎に給湯能力
に応じた寸法形状のものが製造されている。
たもので、バーナブロック１の上に熱交換ブロック３を
設け、更にその上に排気ブロック４を設けたものであ
り、各ブロック１，３，４はそれぞれ機種毎に給湯能力
に応じた寸法形状のものが製造されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】特に熱交換ブロック３
は、図５に見られるように、多数枚のフィン１３に水管
６を刺通すると共に、熱伝導を良くするために各フィン
１３と水管６とを鑞付けする必要があり、製作に手間が
かかるものであるが、機種毎にフィン１３や水管６の寸
法形状が異なるために、あらゆる機種を通じて量産態勢
をとるには問題があった。そこで本発明は、熱交換ブロ
ック３を各機種に共用できる構造とすることにより、製
造コストを節減することを目的とするものである。
は、図５に見られるように、多数枚のフィン１３に水管
６を刺通すると共に、熱伝導を良くするために各フィン
１３と水管６とを鑞付けする必要があり、製作に手間が
かかるものであるが、機種毎にフィン１３や水管６の寸
法形状が異なるために、あらゆる機種を通じて量産態勢
をとるには問題があった。そこで本発明は、熱交換ブロ
ック３を各機種に共用できる構造とすることにより、製
造コストを節減することを目的とするものである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による給湯器は、
図１〜２に示すように、バーナブロック１の上にスペー
サブロック２を、スペーサブロック２の上に熱交換ブロ
ック３を、更にその上に排気ブロック４を設けて成る給
湯器の上記熱交換ブロック３を、同一形状の直方体形熱
交換ユニット３ａを複数互いに密接させて並設するか、
あるいは直方体形熱交換ユニット３ａと該熱交換ユニッ
ト３ａの約２倍の横幅を有する直方体形熱交換ユニット
３ｂとを互いに密接させて並設すると共に、図３に示す
ように、各熱交換ユニット３ａ，３ｂの端面に突出した
水管６の端部同士を連結用Ｕ字管７で連結することによ
り構成したものであって、１種類又は２種類の熱交換ユ
ニット３ａあるいは３ｂのみで多数の機種の熱交換ブロ
ック３を組み立てることができるので、製造コストを大
幅に削減できる上に、修理や交換の費用も節減できる点
に特長を有するものである。
図１〜２に示すように、バーナブロック１の上にスペー
サブロック２を、スペーサブロック２の上に熱交換ブロ
ック３を、更にその上に排気ブロック４を設けて成る給
湯器の上記熱交換ブロック３を、同一形状の直方体形熱
交換ユニット３ａを複数互いに密接させて並設するか、
あるいは直方体形熱交換ユニット３ａと該熱交換ユニッ
ト３ａの約２倍の横幅を有する直方体形熱交換ユニット
３ｂとを互いに密接させて並設すると共に、図３に示す
ように、各熱交換ユニット３ａ，３ｂの端面に突出した
水管６の端部同士を連結用Ｕ字管７で連結することによ
り構成したものであって、１種類又は２種類の熱交換ユ
ニット３ａあるいは３ｂのみで多数の機種の熱交換ブロ
ック３を組み立てることができるので、製造コストを大
幅に削減できる上に、修理や交換の費用も節減できる点
に特長を有するものである。
【０００５】
【発明の実施の形態】図１〜図３は本発明による給湯器
の一実施例を示したもので、バーナブロック１の上に燃
焼室を形成するためのスペーサブロック２が、スペーサ
ブロック２の上に熱交換ブロック３が積み重ねられて、
整風ブロック５の上に載置され、図３に示すように、熱
交換ブロック３の上に載置された排気ブロック４の下縁
と整風ブロック５の上縁とにそれぞれ形成されたフラン
ジ９間を長いボルト１０とナット１１によって締め付け
ることにより、ブロック１，２，３，４，５が一体とし
て結合され、壁吊り型の給湯器を構成している。なお整
風ブロック５とは、空気流を多数のパンチ穴１２ａを穿
設した整流板１２に通して風圧を一様にするようにした
ものであり、整風ブロック５の下面には燃焼空気供給用
のブロア８が取り付けられる。
の一実施例を示したもので、バーナブロック１の上に燃
焼室を形成するためのスペーサブロック２が、スペーサ
ブロック２の上に熱交換ブロック３が積み重ねられて、
整風ブロック５の上に載置され、図３に示すように、熱
交換ブロック３の上に載置された排気ブロック４の下縁
と整風ブロック５の上縁とにそれぞれ形成されたフラン
ジ９間を長いボルト１０とナット１１によって締め付け
ることにより、ブロック１，２，３，４，５が一体とし
て結合され、壁吊り型の給湯器を構成している。なお整
風ブロック５とは、空気流を多数のパンチ穴１２ａを穿
設した整流板１２に通して風圧を一様にするようにした
ものであり、整風ブロック５の下面には燃焼空気供給用
のブロア８が取り付けられる。
【０００６】本実施例は、本発明を２４号型（２５℃ア
ップで毎分２４リットル給湯可能）の給湯器に実施した
例を示しており、熱交換ブロック３は８号型（２５℃ア
ップで毎分８リットル給湯可能）の熱交換ユニット３ａ
とこの熱交換ユニット３ａの約２倍の横幅を有する１６
号型（２５℃アップで毎分１６リットル給湯可能）の直
方体形熱交換ユニット３ｂとを互いに密接させて並設す
ると共に、各熱交換ユニット３ａ，３ｂの端面に突出し
た水管６の端部同士をＵ字管７で連結することにより構
成されている。また本実施例においては、バーナユニッ
ト１も熱交換ユニット３と同様に、８号型のバーナユニ
ット１ａとその２倍の横幅を有する１６号型のバーナユ
ニット１ｂを並設することによって構成されている。ま
た熱交換ブロック３及びバーナブロック１は各ユニット
３ａ，３ｂあるいは１ａ，１ｂを位置決めして互いに側
面同士密着させるために、それぞれの上下縁を排気ブロ
ック４，スペーサブロック２及び整風ブロック５の各凹
段部１２に嵌合させるようになっており、これらの嵌合
部にセラミックペーパなどよりなる不燃性パッキン（図
示せず）を介装して、火炎が外部に漏れないようにして
いる。
ップで毎分２４リットル給湯可能）の給湯器に実施した
例を示しており、熱交換ブロック３は８号型（２５℃ア
ップで毎分８リットル給湯可能）の熱交換ユニット３ａ
とこの熱交換ユニット３ａの約２倍の横幅を有する１６
号型（２５℃アップで毎分１６リットル給湯可能）の直
方体形熱交換ユニット３ｂとを互いに密接させて並設す
ると共に、各熱交換ユニット３ａ，３ｂの端面に突出し
た水管６の端部同士をＵ字管７で連結することにより構
成されている。また本実施例においては、バーナユニッ
ト１も熱交換ユニット３と同様に、８号型のバーナユニ
ット１ａとその２倍の横幅を有する１６号型のバーナユ
ニット１ｂを並設することによって構成されている。ま
た熱交換ブロック３及びバーナブロック１は各ユニット
３ａ，３ｂあるいは１ａ，１ｂを位置決めして互いに側
面同士密着させるために、それぞれの上下縁を排気ブロ
ック４，スペーサブロック２及び整風ブロック５の各凹
段部１２に嵌合させるようになっており、これらの嵌合
部にセラミックペーパなどよりなる不燃性パッキン（図
示せず）を介装して、火炎が外部に漏れないようにして
いる。
【０００７】図４は熱交換ユニット３ａ，３ｂの要部を
拡大して示したもので、フィン１３に刺通された水管６
の端部同士がＵ字管７によって連結されるのであるが、
このとき水管６の端部と連結用Ｕ字管７とを鑞付けによ
って固着してもよいが、同図に示すように、両管６，７
の端部に互いに凹凸嵌合する口金１４，１５を溶接し
て、嵌合部にＯリング１６を挿着すると共に、両口金１
４，１５に形成した環状リブ１４ａ，１５ｂを互いに密
着させた状態で、ばね性の結合金具１７により挟持させ
て、着脱自在に配管接続することができ、それによって
組立作業を簡略化することができる上に、保守点検をき
わめて容易に行うことができる。
拡大して示したもので、フィン１３に刺通された水管６
の端部同士がＵ字管７によって連結されるのであるが、
このとき水管６の端部と連結用Ｕ字管７とを鑞付けによ
って固着してもよいが、同図に示すように、両管６，７
の端部に互いに凹凸嵌合する口金１４，１５を溶接し
て、嵌合部にＯリング１６を挿着すると共に、両口金１
４，１５に形成した環状リブ１４ａ，１５ｂを互いに密
着させた状態で、ばね性の結合金具１７により挟持させ
て、着脱自在に配管接続することができ、それによって
組立作業を簡略化することができる上に、保守点検をき
わめて容易に行うことができる。
【０００８】
【発明の効果】本発明による給湯器は上述のように、熱
交換ブロック３を１種類又は２種類のユニット３ａある
いは３ｂを組み合わせて構成するものであって、例えば
２４型は８型ユニットと１６型ユニットを組み合わせ、
３２型は１６型ユニットを２個組み合わせることによっ
て、需要の比較的少ない大型の給湯器でも、その熱交換
ユニットあるいはバーナユニットを量産することによっ
て大幅にコストダウンすることができ、また修理交換も
故障したユニットのみを交換することによりコストを低
減することができるという利点がある。なお本実施例で
は、８型ユニットと１６型ユニットとの２種類を組み合
わせる例を示したが、例えば１６型ユニットを２個用い
て３２型を構成したり、あるいは８型ユニットのみで１
６型、２４型、３２型を構成するというように、１種類
のユニットのみを組み合わせるようにしてもよいことは
言うまでもない。
交換ブロック３を１種類又は２種類のユニット３ａある
いは３ｂを組み合わせて構成するものであって、例えば
２４型は８型ユニットと１６型ユニットを組み合わせ、
３２型は１６型ユニットを２個組み合わせることによっ
て、需要の比較的少ない大型の給湯器でも、その熱交換
ユニットあるいはバーナユニットを量産することによっ
て大幅にコストダウンすることができ、また修理交換も
故障したユニットのみを交換することによりコストを低
減することができるという利点がある。なお本実施例で
は、８型ユニットと１６型ユニットとの２種類を組み合
わせる例を示したが、例えば１６型ユニットを２個用い
て３２型を構成したり、あるいは８型ユニットのみで１
６型、２４型、３２型を構成するというように、１種類
のユニットのみを組み合わせるようにしてもよいことは
言うまでもない。
【図１】本発明ガスバーナの概略縦断面図。
【図２】同上の分解斜視図。
【図３】同上の熱交換ブロックの分解斜視図。
【図４】同上の要部断面図。
【図５】従来のガスバーナの概略縦断面図
１ バーナブロック １ａ，１ｂ バーナユニット ２ スペーサブロック ３ 熱交換ブロック ３ａ，３ｂ 熱交換ユニット ４ 排気ブロック ５ 整風ブロック ６ 水管 ７ 連結用Ｕ字管 ８ ブロア ９ フランジ １０ ボルト １１ ナット １２ 凹段部 １３ フィン １４ 凸形口金 １４ａ 環状リブ １５ 凹形口金 １５ａ 環状リブ １６ Ｏリング １７ 結合金具
Claims (3)
- 【請求項１】 バーナブロックの上にスペーサブロッ
ク、スペーサブロックの上に熱交換ブロック、更にその
上に排気ブロックを設けて成る給湯器の上記熱交換ブロ
ックを、同一形状の直方体形熱交換ユニットを複数互い
に密接させて並設すると共に、各熱交換ユニットの端面
に突出した水管の端部同士をＵ字管で連結することによ
り構成したことを特徴とする給湯器。 - 【請求項２】 バーナブロックの上にスペーサブロッ
ク、スペーサブロックの上に熱交換ブロック、更にその
上に排気ブロックを設けて成る給湯器の上記熱交換ブロ
ックを、直方体形熱交換ユニットと該熱交換ユニットの
約２倍の横幅を有する直方体形熱交換ユニットとを互い
に密接させて並設すると共に、各熱交換ユニットの端面
に突出した水管の端部同士をＵ字管で連結することによ
り構成したことを特徴とする給湯器。 - 【請求項３】 上記バーナブロックを、上記熱交換ユニ
ットと同じ横幅を有するバーナユニットを組み合わせて
構成したことを特徴とする請求項１又は２記載の給湯
器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11080043A JP2000274821A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 給湯器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11080043A JP2000274821A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 給湯器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000274821A true JP2000274821A (ja) | 2000-10-06 |
Family
ID=13707226
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11080043A Withdrawn JP2000274821A (ja) | 1999-03-24 | 1999-03-24 | 給湯器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000274821A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100453480B1 (ko) * | 2001-11-07 | 2004-10-20 | (주)원건설건축사사무소 | 연료절감형 난방시스템 |
| JP2017172903A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 株式会社ユタカ技研 | ガス給湯器 |
-
1999
- 1999-03-24 JP JP11080043A patent/JP2000274821A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100453480B1 (ko) * | 2001-11-07 | 2004-10-20 | (주)원건설건축사사무소 | 연료절감형 난방시스템 |
| JP2017172903A (ja) * | 2016-03-24 | 2017-09-28 | 株式会社ユタカ技研 | ガス給湯器 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20060606 |