JP2003139482A - 熱交換器 - Google Patents
熱交換器Info
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- JP2003139482A JP2003139482A JP2002314002A JP2002314002A JP2003139482A JP 2003139482 A JP2003139482 A JP 2003139482A JP 2002314002 A JP2002314002 A JP 2002314002A JP 2002314002 A JP2002314002 A JP 2002314002A JP 2003139482 A JP2003139482 A JP 2003139482A
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- Japan
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- tank
- flange
- tab
- heat exchanger
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/001—Casings in the form of plate-like arrangements; Frames enclosing a heat exchange core
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0219—Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
- F28F9/0224—Header boxes formed by sealing end plates into covers
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F9/00—Casings; Header boxes; Auxiliary supports for elements; Auxiliary members within casings
- F28F9/02—Header boxes; End plates
- F28F9/0219—Arrangements for sealing end plates into casing or header box; Header box sub-elements
- F28F9/0224—Header boxes formed by sealing end plates into covers
- F28F9/0226—Header boxes formed by sealing end plates into covers with resilient gaskets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F2275/00—Fastening; Joining
- F28F2275/14—Fastening; Joining by using form fitting connection, e.g. with tongue and groove
Abstract
(57)【要約】
【課題】 熱交換器におけるヘッダーとタンク及び／又
は側面部とヘッダーの鑞付け結合を確実なものとし、か
つ、鑞付け中、ヘッダー間寸法を維持するため、側面部
及び／又はヘッダーをロックする改良された手段を提供
する。 【解決手段】 複数の管１６を有しかつ各管１６が開放
端部を有する熱交換器１０であって、フランジ３８を有
するタンク２２と、管１６の開放端部を支持するヘッダ
ー２０とを備える。フランジ３８はタンク２２の開放端
部の周囲に延長し、かつ複数の離隔開口４６、４６’を
有する。ヘッダー２０はその外周から伸長する複数のタ
ブ５４、６２を含み、該タブが該開口を通過し、フラン
ジ３８上に重なる位置に曲げられて、ヘッダー２０から
のタンク２２の離脱を防ぐ。
は側面部とヘッダーの鑞付け結合を確実なものとし、か
つ、鑞付け中、ヘッダー間寸法を維持するため、側面部
及び／又はヘッダーをロックする改良された手段を提供
する。 【解決手段】 複数の管１６を有しかつ各管１６が開放
端部を有する熱交換器１０であって、フランジ３８を有
するタンク２２と、管１６の開放端部を支持するヘッダ
ー２０とを備える。フランジ３８はタンク２２の開放端
部の周囲に延長し、かつ複数の離隔開口４６、４６’を
有する。ヘッダー２０はその外周から伸長する複数のタ
ブ５４、６２を含み、該タブが該開口を通過し、フラン
ジ３８上に重なる位置に曲げられて、ヘッダー２０から
のタンク２２の離脱を防ぐ。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の管の開放
端部を受けるヘッダーと、ヘッダーに固定されたタンク
及び／又は側面部とを有する型式の熱交換器に関し、更
に詳しくは、鑞付けのための、ヘッダーに対するタンク
及び／又は側面部の改良付属品に関する。
端部を受けるヘッダーと、ヘッダーに固定されたタンク
及び／又は側面部とを有する型式の熱交換器に関し、更
に詳しくは、鑞付けのための、ヘッダーに対するタンク
及び／又は側面部の改良付属品に関する。
【０００２】
【従来の技術】熱交換器は、一般に、一対のヘッダー−
タンク組立体に両端部で連結された複数の平行な平側面
押出管又はロール成形管と、周囲領域への効率的な熱伝
達を促進するため、該管間で該管に結合された複数のフ
ィンとを有する。各ヘッダー−タンク組立体は、一般
に、それを通じて管を受け入れるためのスロットを有す
るヘッダーと、該ヘッダーに固定され、熱交換流体媒体
を収容し、かつこれを管から受け取るタンクとを備え
る。フィンは、隣接管の側部に鑞付け又ははんだ付けさ
れ、該管は、ヘッダーとタンクに鑞付け又は別の方法で
接合され、漏れの無い接合を保証する。
タンク組立体に両端部で連結された複数の平行な平側面
押出管又はロール成形管と、周囲領域への効率的な熱伝
達を促進するため、該管間で該管に結合された複数のフ
ィンとを有する。各ヘッダー−タンク組立体は、一般
に、それを通じて管を受け入れるためのスロットを有す
るヘッダーと、該ヘッダーに固定され、熱交換流体媒体
を収容し、かつこれを管から受け取るタンクとを備え
る。フィンは、隣接管の側部に鑞付け又ははんだ付けさ
れ、該管は、ヘッダーとタンクに鑞付け又は別の方法で
接合され、漏れの無い接合を保証する。
【０００３】組立て中、ヘッダー及びタンクは、これら
の間の継ぎ目を封止するため、互いに固定されなければ
ならない。ヘッダーのタンク保持のための様々な種類の
タブが知られている。例えば、ヘッダーに設置されたＴ
字形タブが、Buchananの第５，１９５，５７９号におい
て使用される。この特許において、Ｔ字形タブのいわゆ
るバー又は上部は、ヘッダータンク組立体を共に保持す
るように、それらの全体において内側でタンクのフラン
ジ上に曲げられる。タンクとヘッダー間のそのような既
知の連結は、それらの所期の目的に適うように機能し得
るが、常に改良の余地がある。例えば、圧力抵抗を形成
しかつ改善するため、該連結をより簡単なものとする要
望がずっと存在している。その上、側面部をヘッダーに
取り付ける改良された手段に対するニーズも存在する。
の間の継ぎ目を封止するため、互いに固定されなければ
ならない。ヘッダーのタンク保持のための様々な種類の
タブが知られている。例えば、ヘッダーに設置されたＴ
字形タブが、Buchananの第５，１９５，５７９号におい
て使用される。この特許において、Ｔ字形タブのいわゆ
るバー又は上部は、ヘッダータンク組立体を共に保持す
るように、それらの全体において内側でタンクのフラン
ジ上に曲げられる。タンクとヘッダー間のそのような既
知の連結は、それらの所期の目的に適うように機能し得
るが、常に改良の余地がある。例えば、圧力抵抗を形成
しかつ改善するため、該連結をより簡単なものとする要
望がずっと存在している。その上、側面部をヘッダーに
取り付ける改良された手段に対するニーズも存在する。
【０００４】
【特許文献１】米国特許第５，１９５，５７９号明細書
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の主目的は、熱
交換器におけるヘッダーとタンク及び／又は側面部とヘ
ッダーを組み立てる新規で改良された手段を提供するこ
とであり、更に詳しくは、鑞付け結合を確実なものと
し、かつ、鑞付け中、ヘッダー−ヘッダー間寸法を維持
するため、側面部及び／又はヘッダーをロックする改良
された手段を提供することである。
交換器におけるヘッダーとタンク及び／又は側面部とヘ
ッダーを組み立てる新規で改良された手段を提供するこ
とであり、更に詳しくは、鑞付け結合を確実なものと
し、かつ、鑞付け中、ヘッダー−ヘッダー間寸法を維持
するため、側面部及び／又はヘッダーをロックする改良
された手段を提供することである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の一側面によれ
ば、熱交換器は、タンク、ヘッダー及び複数の管を備え
る。タンクは、該タンクの開放端部の周囲に延長するフ
ランジを有する。フランジは、複数の離隔された開口を
有する。ヘッダーは管の開放端部を受ける。複数のタブ
は、ヘッダーの外周から伸長する。タブは、開口を通過
し、フランジ上に重なる位置に曲げられて、ヘッダーか
らのタンクの離脱を防ぐ。タブはＴ字形である。各Ｔ字
形タブは、ヘッダーの外周から伸長する直立部分と、直
立部分に連結された上部バーとを有する。Ｔ字形タブが
タンクの開口を通過すると、タブバーは、タンクのフラ
ンジ上に重なる位置に曲げられて、ヘッダーからのタン
クの離脱を防ぐ。
ば、熱交換器は、タンク、ヘッダー及び複数の管を備え
る。タンクは、該タンクの開放端部の周囲に延長するフ
ランジを有する。フランジは、複数の離隔された開口を
有する。ヘッダーは管の開放端部を受ける。複数のタブ
は、ヘッダーの外周から伸長する。タブは、開口を通過
し、フランジ上に重なる位置に曲げられて、ヘッダーか
らのタンクの離脱を防ぐ。タブはＴ字形である。各Ｔ字
形タブは、ヘッダーの外周から伸長する直立部分と、直
立部分に連結された上部バーとを有する。Ｔ字形タブが
タンクの開口を通過すると、タブバーは、タンクのフラ
ンジ上に重なる位置に曲げられて、ヘッダーからのタン
クの離脱を防ぐ。
【０００７】好ましい実施形態において、上部バーの端
部のみがフランジに重なるように曲げられる。
部のみがフランジに重なるように曲げられる。
【０００８】本発明の別の側面によれば、熱交換器は側
面部を更に備える。側面部は、その端部から伸長するタ
ブを含む。各タブは穴を有する。ヘッダーは、該ヘッダ
ーの側部にスロットを有し、また、該ヘッダーから伸長
する変形可能タブを含む。側面部のタブがスロットに置
かれると、変形可能タブは穴へと変形され、側面部をヘ
ッダーにロックする。一の形態において、側面部のタブ
はＴ字形である。Ｔ字形タブは、タンクの対応する開口
を通過し、フランジに重なるように曲げられて、タンク
を側面部に固定する。
面部を更に備える。側面部は、その端部から伸長するタ
ブを含む。各タブは穴を有する。ヘッダーは、該ヘッダ
ーの側部にスロットを有し、また、該ヘッダーから伸長
する変形可能タブを含む。側面部のタブがスロットに置
かれると、変形可能タブは穴へと変形され、側面部をヘ
ッダーにロックする。一の形態において、側面部のタブ
はＴ字形である。Ｔ字形タブは、タンクの対応する開口
を通過し、フランジに重なるように曲げられて、タンク
を側面部に固定する。
【０００９】他の目的及び利点は、添付図面と関連する
次の明細書によって明らかになる。
次の明細書によって明らかになる。
【００１０】
【発明の実施の形態】本発明の原理の理解を助長する目
的のため、図示された実施形態が参照され、これを記述
するために特定の用語が用いられる。それにもかかわら
ず、本発明の範囲が限定されないことがそれによって企
図され、図示の装置における変更もしくは更なる改修、
及びここに示された本発明の原理の更なる用途は、本発
明が関連する技術分野の当業者に通常想起されると考え
られることが理解される。
的のため、図示された実施形態が参照され、これを記述
するために特定の用語が用いられる。それにもかかわら
ず、本発明の範囲が限定されないことがそれによって企
図され、図示の装置における変更もしくは更なる改修、
及びここに示された本発明の原理の更なる用途は、本発
明が関連する技術分野の当業者に通常想起されると考え
られることが理解される。
【００１１】図１は熱交換器１０の破断斜視図である。
熱交換器１０は、一対のヘッダー−タンク組立体１２を
備え、その内の一つのみが示される。ヘッダー−タンク
組立体１２は、それらの間にコア１４を支持する。コア
１４は、押出し、ロール成形等によって形成され、か
つ、並流を供給するために平行関係に配列された熱交換
流体媒体の複数の平側面管１６を含む。管１６と周囲空
気との熱的結び付きのため、複数のフィン１８が管１６
間に配列される。
熱交換器１０は、一対のヘッダー−タンク組立体１２を
備え、その内の一つのみが示される。ヘッダー−タンク
組立体１２は、それらの間にコア１４を支持する。コア
１４は、押出し、ロール成形等によって形成され、か
つ、並流を供給するために平行関係に配列された熱交換
流体媒体の複数の平側面管１６を含む。管１６と周囲空
気との熱的結び付きのため、複数のフィン１８が管１６
間に配列される。
【００１２】ヘッダー−タンク組立体１２は、ヘッダー
２０及びタンク２２から形成される。ヘッダー２０は、
図４及び５に最も良く示されるように、管１６の開放端
部を受け入れるための複数のスロット２６を有する板２
４を含み、該管は次にそれらに結合される。タンク２２
は、カバー側部３０と反対側開放端部３２とを含む。ヘ
ッダー２０上へのタンク２２の組付けは、流路３４の形
成をもたらす（図３参照）。加熱又は冷却される熱交換
流体媒体は、管１６を通って流路３４に対し流入又は流
出する。タンク２２は、流路３４内又は外へ該媒体を流
すために流路３４と流体連通する一又は複数の円形口３
６をも含み得る。
２０及びタンク２２から形成される。ヘッダー２０は、
図４及び５に最も良く示されるように、管１６の開放端
部を受け入れるための複数のスロット２６を有する板２
４を含み、該管は次にそれらに結合される。タンク２２
は、カバー側部３０と反対側開放端部３２とを含む。ヘ
ッダー２０上へのタンク２２の組付けは、流路３４の形
成をもたらす（図３参照）。加熱又は冷却される熱交換
流体媒体は、管１６を通って流路３４に対し流入又は流
出する。タンク２２は、流路３４内又は外へ該媒体を流
すために流路３４と流体連通する一又は複数の円形口３
６をも含み得る。
【００１３】図２を参照すれば、タンク２２はフランジ
３８をも含み、これは、タンク２２の開放端部の周囲に
延長すると共に、そこから外側に拡張する。フランジ３
８は、タンク２２の周囲に複数の離隔開口４６を有する
と共に、タンク２２の二つの側部に二つの中央開口４
６’（図２に一つのみ示される）をそれぞれ有する。好
ましくは、開口４６及び４６’は矩形である。フランジ
３８は上面４０と底面４２を含み、該底面は、図３に示
されるように、周辺シール４４に対し封止するのに有益
である。該シールは、ヘッダー２０へのタンク２２の結
合前にヘッダー２０内に置かれる。シール４４は、好ま
しくはＯリングである。シール４４は、ヘッダー板２４
の周囲に延長する直立フランジ４５内にちょうど配置さ
れる。シール４４は、当業者に知られているどのような
形状でもあり得る。図２を参照すれば、タンク２２は、
カバー３０の外側面の比較的平らな部分に離隔配置さ
れ、かつフランジ３８の上面４０まで延長する複数のリ
ブ４８をも含む。リブ４８は、流路３４内の圧力に耐
え、比較的薄いカバーを許容するようにカバー３０を補
強する。しかし、当業者は、タンクの製造に対しカバー
を厚くするか又は高強度材料に代えることにより、リブ
を設ける必要がないことを認める。タンク２２は、一般
的に耐熱構造プラスチックから成る。
３８をも含み、これは、タンク２２の開放端部の周囲に
延長すると共に、そこから外側に拡張する。フランジ３
８は、タンク２２の周囲に複数の離隔開口４６を有する
と共に、タンク２２の二つの側部に二つの中央開口４
６’（図２に一つのみ示される）をそれぞれ有する。好
ましくは、開口４６及び４６’は矩形である。フランジ
３８は上面４０と底面４２を含み、該底面は、図３に示
されるように、周辺シール４４に対し封止するのに有益
である。該シールは、ヘッダー２０へのタンク２２の結
合前にヘッダー２０内に置かれる。シール４４は、好ま
しくはＯリングである。シール４４は、ヘッダー板２４
の周囲に延長する直立フランジ４５内にちょうど配置さ
れる。シール４４は、当業者に知られているどのような
形状でもあり得る。図２を参照すれば、タンク２２は、
カバー３０の外側面の比較的平らな部分に離隔配置さ
れ、かつフランジ３８の上面４０まで延長する複数のリ
ブ４８をも含む。リブ４８は、流路３４内の圧力に耐
え、比較的薄いカバーを許容するようにカバー３０を補
強する。しかし、当業者は、タンクの製造に対しカバー
を厚くするか又は高強度材料に代えることにより、リブ
を設ける必要がないことを認める。タンク２２は、一般
的に耐熱構造プラスチックから成る。
【００１４】図４に関して、ヘッダー板２４は、既述し
た周辺フランジ４５に囲まれる。複数のタブ５４がフラ
ンジ４５から上方に突出し、かつ、ヘッダー２０のおお
むね周囲に延在する。タブ５４はＴ字形である。各Ｔ字
形タブ５４は、ヘッダー２０の周縁壁５０から伸長する
直立部分５６と、その中間点で上方部分５６に連結され
た上部バー５８と有する。Ｔ形状タブ５４は、タンク２
２の開口４６及び４６’を通過し、上部バー５８の端部
５９は、一般にタンク２２に向かって又はそれから離れ
るように直立部分５６のいずれかの側部へと変形され、
タンクフランジ３８の上面４０に重なり、タンク２２を
ヘッダー２０に組み付ける。変形されたタブは、図１及
び３に５４’で示される。
た周辺フランジ４５に囲まれる。複数のタブ５４がフラ
ンジ４５から上方に突出し、かつ、ヘッダー２０のおお
むね周囲に延在する。タブ５４はＴ字形である。各Ｔ字
形タブ５４は、ヘッダー２０の周縁壁５０から伸長する
直立部分５６と、その中間点で上方部分５６に連結され
た上部バー５８と有する。Ｔ形状タブ５４は、タンク２
２の開口４６及び４６’を通過し、上部バー５８の端部
５９は、一般にタンク２２に向かって又はそれから離れ
るように直立部分５６のいずれかの側部へと変形され、
タンクフランジ３８の上面４０に重なり、タンク２２を
ヘッダー２０に組み付ける。変形されたタブは、図１及
び３に５４’で示される。
【００１５】通常の場合、タンク２２は、所定位置にシ
ール４４を持ってヘッダーに適合される。該タンク及び
ヘッダーは、シール４４を共に圧縮し、かつ上部バー５
８を、フランジ３８の上面４０を通過させるように動か
され、シール４４を圧縮する。上部バー５８は、次に変
形され、シール４４を圧縮状態のままにし、又は、少な
くともヘッダー板２４及びタンクフランジ３８の両方に
接触したままにする。ヘッダー２０は、好ましくは、例
にすぎない意図としてのアルミニウムのような鑞付け可
能な材料から製造される。
ール４４を持ってヘッダーに適合される。該タンク及び
ヘッダーは、シール４４を共に圧縮し、かつ上部バー５
８を、フランジ３８の上面４０を通過させるように動か
され、シール４４を圧縮する。上部バー５８は、次に変
形され、シール４４を圧縮状態のままにし、又は、少な
くともヘッダー板２４及びタンクフランジ３８の両方に
接触したままにする。ヘッダー２０は、好ましくは、例
にすぎない意図としてのアルミニウムのような鑞付け可
能な材料から製造される。
【００１６】一実施形態において、熱交換器１０は、図
１に示されようにヘッダー２０及びタンク２２に固定さ
れた一対の側面部６０をも含み、一番端の管１６上のフ
ィン１８を保護するか、及び／又は組立中に種々の部品
を共に保持することを支援する。図３に関し、タブ６２
は、側面部６０の各端部（一のみ示される）から伸長す
る。タブ６２の底部には穴６４がある。好ましくは、タ
ブ６２は、Ｔ字形である。側面部６０は、一般的にアル
ミニウムから成る。図５に最も良く示されるように、ヘ
ッダー２０の周辺フランジ４５は、ヘッダー２０の二つ
の側部に一対のスロット６６をそれぞれ更に含む。図４
を参照すれば、一対の変形可能タブ６８は、スロット６
６に最も近いヘッダー２０の周辺フランジ５０から伸長
する。側面部タブ６２が対応するスロット６６に配置さ
れることにより、ヘッダー２０の変形可能タブ６８は、
側面部タブ６２の穴６４内へと変形され、側面部６０を
ヘッダー２０にロックする。変形状態のヘッダーのタブ
は、図４及び５に６８’で示される。側面部のＴ字形タ
ブ６２が、図１に示されるようにタンク２２の対応する
開口４６’を通過するので、側面部６０のＴ字形タブ６
２の上部バーは曲げられ、上述したようにタンクフラン
ジ３８（図示せず）の上面に重なる。
１に示されようにヘッダー２０及びタンク２２に固定さ
れた一対の側面部６０をも含み、一番端の管１６上のフ
ィン１８を保護するか、及び／又は組立中に種々の部品
を共に保持することを支援する。図３に関し、タブ６２
は、側面部６０の各端部（一のみ示される）から伸長す
る。タブ６２の底部には穴６４がある。好ましくは、タ
ブ６２は、Ｔ字形である。側面部６０は、一般的にアル
ミニウムから成る。図５に最も良く示されるように、ヘ
ッダー２０の周辺フランジ４５は、ヘッダー２０の二つ
の側部に一対のスロット６６をそれぞれ更に含む。図４
を参照すれば、一対の変形可能タブ６８は、スロット６
６に最も近いヘッダー２０の周辺フランジ５０から伸長
する。側面部タブ６２が対応するスロット６６に配置さ
れることにより、ヘッダー２０の変形可能タブ６８は、
側面部タブ６２の穴６４内へと変形され、側面部６０を
ヘッダー２０にロックする。変形状態のヘッダーのタブ
は、図４及び５に６８’で示される。側面部のＴ字形タ
ブ６２が、図１に示されるようにタンク２２の対応する
開口４６’を通過するので、側面部６０のＴ字形タブ６
２の上部バーは曲げられ、上述したようにタンクフラン
ジ３８（図示せず）の上面に重なる。
【００１７】以上より、例えば、ヘッダー２０のＴ字形
タブ５４がタンクフランジ３８の開口４６及び４６’を
通過し、かつタンクフランジ３８に重なるように曲げら
れることにより、ヘッダー２０がタンク２２に取り付け
られ得ることが理解される。
タブ５４がタンクフランジ３８の開口４６及び４６’を
通過し、かつタンクフランジ３８に重なるように曲げら
れることにより、ヘッダー２０がタンク２２に取り付け
られ得ることが理解される。
【００１８】例えば、側面部タブ６２の穴６４内に挿入
されたヘッダー２０の変形可能タブ６８により、側面部
６０がヘッダー２０に取り付けられ得ることが理解され
るべきである。
されたヘッダー２０の変形可能タブ６８により、側面部
６０がヘッダー２０に取り付けられ得ることが理解され
るべきである。
【００１９】例えば、Ｔ字形側面部タブ６２がタンク２
２の対応する開口４６を通過し、かつタンクフランジ３
８に重なるように曲げられることにより、側面部６０が
タンク２２に取り付けられ得ることも理解されるべきで
ある。
２の対応する開口４６を通過し、かつタンクフランジ３
８に重なるように曲げられることにより、側面部６０が
タンク２２に取り付けられ得ることも理解されるべきで
ある。
【図１】本発明の一実施形態に従う、ヘッダー−タンク
組立体及び一対の側面部を含む熱交換器の破断斜視図で
ある。
組立体及び一対の側面部を含む熱交換器の破断斜視図で
ある。
【図２】図１のヘッダー−タンク組立体のタンクの斜視
図である。
図である。
【図３】図１の熱交換器の破断部分断面図である。
【図４】図１のヘッダーに取り付けられた側面部の斜視
図である。
図である。
【図５】図１のヘッダーの平面図である。
１０ 熱交換器
１２ ヘッダー−タンク組立体
１６ 管
１８ フィン
２０ ヘッダー
２２ タンク
２４ ヘッダー板
２６ スロット
３４ 流路
３８ フランジ
４０ 上面
４４ 周辺シール
４５ 周辺フランジ
４６、４６’ 離隔開口
５４、６２ タブ
５６ 直立部分
５８ 上部バー
６４ 穴
６８ 変形可能タブ
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 レイチェル・オルソナウスキ
アメリカ合衆国ウィスコンシン州ラシー
ン、サウス・グリーンベイ・ロード2014、
ナンバー204
(72)発明者 ロバート・ジェイ・デグロート
アメリカ合衆国ウィスコンシン州ミルウォ
ーキー、サウス・トウェンティーナインス
3136
Ｆターム(参考） 3L065 CA17
Claims (6)
- 【請求項１】 複数の管を有しかつ各管が開放端部を有
する熱交換器であって、 フランジを有するタンクであって、該フランジが該タン
クの開放端部の周囲に延長し、かつ複数の離隔開口を有
する当該タンクと、 管の開放端部を支持するヘッダーであって該ヘッダーの
外周から伸長する複数のタブを含み、該タブが該開口を
通過し、フランジ上に重なる位置に曲げられて、ヘッダ
ーからのタンクの離脱を防ぐ当該ヘッダーとを備える熱
交換器。 - 【請求項２】 前記タブはＴ字形であり、各Ｔ字形タブ
は、ヘッダーの外周から伸長する直立部分と、直立部分
に連結された上部バーとを有し、Ｔ字形タブは、タンク
の開口を通過し、上部バーがタンクのフランジ上に重な
る位置に曲げられて、ヘッダーからのタンクの離脱を防
ぐ請求項１の熱交換器。 - 【請求項３】 側面部であって該側面部から伸長し、か
つ穴を有するタブを含む当該側面部を更に備え、 ヘッダーは、該ヘッダーの側部にスロットを有すると共
に、ヘッダーから伸長する変形可能タブを含み、側面部
のタブはスロットに配置され、変形可能タブは該穴内へ
と変形されて、側面部をヘッダーにロックする請求項１
の熱交換器。 - 【請求項４】 前記側面部のタブはＴ字形であり、該Ｔ
字形タブは、側面部から伸長する直立部分と、直立部分
に連結された上部バーとを有し、Ｔ字形タブは、タンク
の対応する開口を通過し、上部バーがタンクのフランジ
上に重なる位置に曲げられて、側面部からのタンクの離
脱を防ぐ請求項３の熱交換器。 - 【請求項５】 前記上部バーは、タンクのフランジ上に
重なる位置に曲げられる請求項４の熱交換器。 - 【請求項６】 複数の管を有しかつ各管が開放端部を有
する熱交換器であって、 フランジを有するタンクであって、該フランジがタンク
の外周から延長し、かつ複数の離隔開口を有する当該タ
ンクと、 管の開放端部を受けかつスロットを有するヘッダーと、 側面部とを備え、 ヘッダーは、該ヘッダーの外周から伸長し、かつタンク
の開口を通過する複数のＴ字形タブを更に含む、各Ｔ字
形タブは、ヘッダーの外周から伸長する直立部分と、直
立部分に連結された上部バーとを有し、Ｔ字形タブは、
開口を通過し、上部バーがタンクのフランジ上に重なる
位置に曲げられて、ヘッダーからのタンクの離脱を防
ぎ、 ヘッダーは、該ヘッダーの外周から伸長する変形可能タ
ブを更に含み、 側面部は、該側面部から伸長し、かつ穴を有するＴ字形
タブを含み、該Ｔ字形タブは、側面部から伸長する直立
部分と、直立部分に連結された上部バーとを有し、側面
部のＴ字形タブはスロットに配置され、かつタンクの対
応する開口を通過し、ヘッダーの変形可能タブは該穴へ
と変形されて、側面部をヘッダーにロックし、かつ、上
部バーがタンクのフランジ上に重なる位置に曲げられ
て、タンクの離脱を防ぐ熱交換器。
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